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JP3055708B2 - 液晶パネル製造用プレス装置 - Google Patents

液晶パネル製造用プレス装置

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Publication number
JP3055708B2
JP3055708B2 JP3093217A JP9321791A JP3055708B2 JP 3055708 B2 JP3055708 B2 JP 3055708B2 JP 3093217 A JP3093217 A JP 3093217A JP 9321791 A JP9321791 A JP 9321791A JP 3055708 B2 JP3055708 B2 JP 3055708B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
pressure
press
load cell
load cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3093217A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04301814A (ja
Inventor
恭治 古川
内村  勝次
茂之 高木
宏 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
Priority to JP3093217A priority Critical patent/JP3055708B2/ja
Publication of JPH04301814A publication Critical patent/JPH04301814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3055708B2 publication Critical patent/JP3055708B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0094Press load monitoring means

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明電極を設けた上下
2枚のガラス基板を所定のギャップを設けて周辺部をシ
ールし、もって空のセルを組立てる液晶パネル製造用の
プレス装置に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来上記のようにして製造される
液晶パネルはガラス基板間のギャップが不均一な場合は
液晶パネルに色ムラを生じるためギャップ量をガラス基
板全面で均一にする必要がある。この問題に対しては種
々解決方法が提案されておりほぼ目的を達成し得るよう
になっている。一方ガラス基板は非常に薄いため均一に
プレスされないと鮮明な表示ができなく、透明電極を設
けた高価なガラス基板を廃棄せねばならず歩留りの向上
が望まれている。しかしこの問題に対してはガラス基板
だけでなくプレス装置の加圧板と受圧板の平行度の問題
もあり十分なものが実現されていない状態にある。
【0003】
【目的】本発明は上記に鑑みて成されたもので液晶パネ
ル用の2枚のガラス基板のプレスに際して加圧板と受圧
板との平行度を精度よく調整できるプレス装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明における液晶パネル製造用プレス装置は、電動式
サーボモータにより構成されてプレス力を発生するプレ
ス駆動機構にボールネジ機構を介してプレス軸を上下動
可能に連結し、該プレス軸の上端に圧力伝達板を設ける
と共に、該圧力伝達を立設された支柱にスリーブを介し
て昇降可能に嵌合しかつ、該圧力伝達板上部に傾き補正
機構を介して可動板を設け、該傾き補正機構として3個
のロードセルを平面からみて三角形状に配置し、各ロー
ドセルの上部に上下面に電極を取付けた微少往復移動を
する圧電素子を取付けた機構とし、前記可動板の上部に
ヒータ内臓の加圧板を取付けると共に該加圧板上方に、
下面にヒータ内臓の受圧板を取付けた固定板を配設し、
前記電動式サーボモータと各ロードセル及び各ロードセ
ルと各圧電素子とをマイクロコンピュータより成る制御
器を介して電気的に接続したことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【実施例】以下実施例について図面に基づいて詳細に説
明する。門型の基礎台1の天井上部には基礎板2が固着
されており、該基礎板2の四隅には支柱3、3が螺合立
設されていると共に該支柱3、3の上端には下面に受圧
板4Aを取付けた固定板4が螺合固着されている。また
該支柱3、3には圧力伝達板19がスリーブ6、6を介
して昇降可能に嵌合配設されていて、該圧力伝達板19
上には上面に加圧板5Aを固着した可動板5が傾き補正
機構Rを介して連結されている。前記基礎板2、上には
取付け板7が固着されており該取付板7には断面凸状の
ハウジング8が上下もに貫通して固着されている。該凸
状ハウジング8の右寄り上面には下向きの電動式サーボ
モータ9が取付けられていて、その回転軸10はハウジ
ング8内に突出されていると共にその先端にギヤー11
が固着されている。また該ハウジング8の突起部位置に
はその基部をボールナット12構造にすると共にハウジ
ング8を摺動自在に貫通突出させて該ハウジング8の内
面に沿って上下動するプレス軸13を配置し、該プレス
軸13のボールナット12には軸受14を介してハウジ
ング8内に垂直状に軸支されたボールネジ15が螺合さ
れている。該ボールネジ15の下端部にはギヤー16が
固着されていて、前記ギャー11との間にタイミングベ
ルト17がかけ廻してある。さらに前記プレス軸13の
上端には、ブラケット18を介して前記圧力伝達板19
が水平に固着されている。
【0006】今傾き補正機構Rについて説明すると、3
個のロードセル20A、20B、20Cが平面からみて
正三角形状にして圧力伝達板19上に配設されていると
共に該ロードセル20A、20B、20C上には上下面
に電極21A22A、21B22B、21C22Cを取
付けかつ、円筒形状で積層型の圧電素子23A、23
B、23Cが取付けられた構成になっていて、該上部の
電極21A、21B21C上に前記可動板5が取付けら
れている。
【0007】また前記電動式サーボモータ9は前記各ロ
ードセル20A、20B、20Cと、マイクロコンピュ
ータ24とからなる制御器と電気的に接続されていると
共に各ロードセル20A、20B、20Cは前記圧電素
子23A、23B、23Cと該マイクロコンピュータ2
4を介して電気的に接続されている。このような電気的
な接続により、サーボモータ9は加圧板5Aと受圧板4
Aの平行度を確認補正する場合においてロードセル20
Aが所定の較正用圧力値に達した信号を受けてその佐渡
を一時停止するようにマイクロコンピュータ24により
制御されると共にガラス基板加圧時において各ロードセ
ル20A、20B、20Cの合計圧力が所定値に達する
まで作動を続けるようにマイクロコンピュータ24によ
り制御されるものである。
【0008】また圧電素子23A、23B、23Cには
加圧板5Aと受圧板4Aとの平行度を確認補正する場合
において、ロードセル20Aが所定の較正用圧力値に達
した時に、他のロードセル20B、20Cの圧力が等し
くなるように他のロードセル20B、20Cに対し図示
されない昇圧トランスを経て電位差0〜150Vの電圧
を電極21B、22B、21C、22Cを介して印加し
て最大16μの範囲、1ケ当り800kgf以内の力で微
少駆動させるようにマイクロコンピュータ24により制
御されるものである。さらに前記受圧板4A及び加圧板
5Aはアルミナ製であってヒーターが内臓されている。
【0009】このように構成されたものは、まず加圧板
5Aと受圧板4Aとの平行度を確認補正するために次の
作動がなされている。すなわち図1の状態において、サ
ーボモータ9を作動させて加圧板5Aをプレス軸13を
介して受圧板4Aに接しさせ、ロードセル20Aが所定
の較正用圧力値に達した時点でその作動が停止される。
この時のロードセル20B、20Cの圧力値を電気信号
にしてマイクロコンピュータの24に発信し、ロードセ
ル20A、20B、20Cが同じ圧力値であればそのま
まとし、異なる場合は、電極21B、22B、21C、
22Cを介して圧電素子23B、23Cに必要な電圧を
印加することにより3個のロードセル20A、20B、
20Cの圧力値を同じ値に補正して加圧板5Aと受圧板
4Aの平行度を得る。このようにして得られた平行度は
圧力伝達板19上に可動板5が3点支持の傾き補正機構
Rを介して取付けられていることから3点の圧力値を一
致させることにより空間において平面を特定することに
なり正確な平行度が得られ傾きが補正される。
【0010】次に加圧板5Aの傾き補正した状態を保持
したままサーボモータ9を逆作動させて加圧板5Aを可
動板5と共に元の位置に復帰させ、加圧板5A上に、2
枚のガラス基板をその周辺部対向面をシール剤でシール
した状態にして載置する。次に受圧板4A及び加圧板5
Aに内臓されている図示されないヒーターに電流を流し
て受圧板4A及び加圧板5Aを所定の温度に加熱すると
共にサーボモータ19を作動させて加圧板5Aを介して
2枚のガラス基板を受圧板4Aとにより平行度を保ちな
がら所定圧力で所定時間加圧する。このようにして2枚
のガラス基板は所定時間所定温度で加熱加圧されること
によりシール剤は加熱軟化後硬化し、液晶パネル用の空
セルが得られる。
【0011】この時の全圧力はロードセル20A、20
B、20C3個の合計として表されガラス基板の面積で
除算した単位面積当りの圧力とともにCRT上にモニタ
ーされる。またこの間の時間及び圧力はモニターされ外
部記憶装置に記憶されると共にフィードバック制御され
て第2回目以降は主として記憶された圧力パターンを追
従することにより行なわれる。なお上記実施例では2枚
1組のガラス基板の場合について説明したが多数組のガ
ラス基板を積層して液晶パネルを製造する際にも使用し
得る。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなように
微少往復移動可能な3点支持の傾き補正機構により加圧
板と受圧板殿間の傾きを補正して両者を平行にした後に
ガラス基板を加熱加圧して液晶パネル用空セルを得るよ
うにしたから均一なギャップを設けた液晶パネル用空セ
ルを歩留まりよく製造できるようになりこの業界に与え
る効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部切り欠き正面図であ
る。
【符号の説明】
4A 受圧板 5A 加圧板 9 サーボモータ 12 ボールナット 13 プレス軸 15 ボールネジ 19 圧力伝達板 20A 20B 20C ロードセル 21A 22A 21B 22B 21C 22C 電極 23A 23B 23C 圧電素子 24 制御器 R 傾き補正機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13 101 G02F 1/1339 - 1/1339 505 B30B 15/24 H01L 41/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動式サーボモータにより構成されてプ
    レス力を発生するプレス駆動機構に、ボールネジ機構を
    介してプレス軸を上下動可能に連結し、該プレス軸の上
    端に圧力伝達板を設けると共に、該圧力伝達を立設され
    た支柱にスリーブを介して昇降可能に嵌合しかつ該圧力
    伝達板上部に傾き補正機構を介して可動板を設け、該傾
    き補正機構として3個のロードセルを平面からみて三角
    形状に配置し、各ロードセルの上部に上下面に電極を取
    付けた微少往復移動をする圧電素子を取付けた機構と
    し、前記可動板の上部にヒータ内臓の加圧板を取付ける
    と共に該加圧板上方に、下面にヒータ内臓の受圧板を取
    付けた固定板を配設し、前記電動式サーボモータと各ロ
    ードセル及び各ロードセルと各圧電素子とをマイクロコ
    ンピュータより成る制御器を介して電気的に接続下こと
    を特徴とする液晶パネル製造用プレス装置。
JP3093217A 1991-03-29 1991-03-29 液晶パネル製造用プレス装置 Expired - Lifetime JP3055708B2 (ja)

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JPH04301814A JPH04301814A (ja) 1992-10-26
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