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JP4941825B2 - 加圧成型装置 - Google Patents

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JP4941825B2
JP4941825B2 JP2007025591A JP2007025591A JP4941825B2 JP 4941825 B2 JP4941825 B2 JP 4941825B2 JP 2007025591 A JP2007025591 A JP 2007025591A JP 2007025591 A JP2007025591 A JP 2007025591A JP 4941825 B2 JP4941825 B2 JP 4941825B2
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Description

本発明は加圧成型装置に関する。さらに詳しくは、樹脂や、樹脂シート、基板などのワーク(被成形体)を加圧、または加熱しながら加圧して所定の形状に成形する加圧成型装置に関する。
従来より、たとえば下金型を取り付けた固定定盤と上金型を取り付けた可動定盤とのあいだにワーク(被成形体)を載置したのち、下金型および上金型を所定の温度で加熱しつつ、前記可動定盤を下降させて所定の押圧力でワークを加圧することにより該ワークを成形する加圧成型装置がある(特許文献1参照)。
特開平10−277796号公報
前記特許文献1記載の加圧成型装置では、可動定盤を昇降駆動する駆動部が、装置本体の天板に配置される4つのボールねじ機構と各ボールねじ機構を駆動するための1個のサーボモータとを備えている。たとえば、サイクルタイムを短くするため高速移動が必要な場合や、ワークの大型化に合わせて大出力が必要な場合、大きな出力容量のサーボモータに変更しなければならないが、この大容量モータは高価かつ市場性が低いため、コストが掛かると共に納期が非常に長く、問題となっている。
また、出力容量の大きなモータは非常に大きいため、モータとボールねじ機構を装置本体の下部に納めることができず、本体上部に配置することになるため、装置重心が高くなり耐震性に劣るとともに、装置高さが高くなり設置場所に制限を受けることとなる。
また、同一出力の油圧シリンダと比較した場合、ボールねじの直径は油圧シリンダのラム径に対して数倍の太さが必要であり、ボールねじが油圧シリンダよりも数倍のコストが掛る要因の一つとなっている。これは、ボールねじが同一直径の油圧シリンダのラム径に強度的に劣るためではなく、ボールねじナットの強度が不足するため、大きなボールねじナットを使う必要があるためである。
さらに、ボールねじも出力容量の大きなモータと同様に、ねじサイズが大きくなると、急激にコストが上昇し納期も長くなり、出力容量の大きなモータと併せて、装置製造のコストが高く、納期が長くなるという問題は避けられない。
そこで、本発明は、叙上の事情に鑑み、サイクルタイムを短くするため高速移動が必要な場合や、ワークの大型化に合わせて大出力が必要である場合でも、製造コストの高騰を抑えることができる加圧成型装置を提供することを目的とする。
本発明の加圧成型装置は、下部に基台を有する本体と、前記基台に立設される4本のガイドロッドの上端部に固定される固定部材と、前記基台と固定部材とのあいだの前記ガイドロッドに昇降可能に挿通される可動部材と、前記可動部材を昇降させる駆動機構と、該駆動機構による前記可動部材の昇降動作を制御する駆動制御部を有する制御盤とを備える加圧成型装置であって、前記駆動機構が、前記可動部材に垂下されるボールねじ軸と、該ボールねじ軸の上端部位に螺合する第1ナットと、該第1ナットに回転を伝達する第1回転伝達機構と、該第1回転伝達機構を介して前記第1ナットを回転駆動させる第1駆動モータと、前記第1ナットより下方部位のボールねじ軸に螺合する第2ナットと、該第2ナットに回転を伝達する第2回転伝達機構と、該第2回転伝達機構を介して前記第2ナットを回転駆動させる第2駆動モータとからなり前記各ナットと駆動モータを一対一で配置し、さらに、前記駆動制御部が、第1駆動モータと電気的に接続される第1ドライバーと、第2駆動モータと電気的に接続される第2ドライバーと、前記第1ドライバーおよび第2ドライバーと電気的に接続されるコントローラとを具備し、前記第1ドライバーおよび第2ドライバーのうち一方のドライバーが、前記コントローラから受信した位置の指令信号に基づいて該一方のドライバーに接続する前記第1駆動モータおよび第2駆動モータのうち一方の駆動モータを駆動するとともに、該一方の駆動モータの現在のトルクを検出して、該トルクを前記第1駆動モータおよび第2駆動モータのうち他方の駆動モータへのトルクの指令信号として該他方の駆動モータを駆動することを特徴としている。
本発明によれば、可動部材を昇降させる駆動機構を基台の内部に配置するとともに、該駆動機構として該可動部材に連結される1本のボールねじ軸を、その上下位置に螺合させる2つの第1ナットと第2ナットをそれぞれの回転伝達機構を介して駆動モータにより駆動させる機構としているため、出力容量の大きなモータを使用しなくても、複数のモータを配置することにより、高価かつ長納期の出力容量の大きなモータを使用せずに、入手のし易い出力容量の小さなモータを複数使うことにより、安価かつ短納期にすることができる。
また、ボールねじナットを複数設置し、負荷を分散させることにより、ボールねじ径を小さくすることが出来るため、安価かつ短納期にすることができる。
このとき、複数のボールねじナットに対し一個の出力容量の大きなモータを配置し、歯車などで力を分岐させて伝達させた場合、加工公差や組付誤差のため、一部のボールねじナットに負荷が集中し、ボールねじナットが破壊してしまうおそれがある。
このため各ボールねじナットとモータを一対一で配置し、かつ、各モータのトルクを制御しナットに掛る負荷を分散させることが可能となる。
以下、添付図面に基づいて本発明の加圧成型装置を説明する。本発明の一実施の形態にかかわる加圧成型装置は、図1〜3に示されるように、本体A、固定部材B、可動部材C、駆動機構Dおよび制御盤Eを備えている。前記本体Aは、フレーム1aにより枠組された下枠組み体1および該枠組み体1の上に組み付けられた定盤2からなる基台3と、該基台3の上にフレーム4aにより枠組みされた上枠組み体4とから構成されている。また、この上枠組み体4には、ワーク(図示せず)を搬出入するための透明な開閉扉5、起動ボタン6および操作部7が設けられている。この起動ボタン6と操作部7は、前記制御盤Eと電気的に接続されている。
前記固定部材Bは、前記基台3に立設される4本のガイドロッド8の上端部に固定されており、本実施の形態では、固定定盤11と該固定定盤11に取り付けられた上熱盤12とから構成されている。この上熱盤12は、前記可動部材Cに対向する部位に配置される加熱部(加熱金型)13と、該加熱金型13と前記固定定盤11とのあいだに配置される冷却部14とを具備している。また、前記加熱部13は、ワークを均一に加熱できるように所定の位置に配置されたヒータ13aを内蔵しており、そして前記冷却部14は、ワークを加熱成形したのちに該加熱部13を冷却するために所定の位置に挿通されたエアノズル14aを内装している。
前記可動部材Cは、前記基台3と固定部材Bとのあいだに配置されており、前記ガイドロッド8にホルダ8aを介して摺動自在、かつ昇降可能に挿通されており、本実施の形態では、可動定盤21と該可動定盤21に取り付けられた下熱盤22とから構成されている。この下熱盤22は、前記上熱盤12と同様に、前記固定部材Bに対向する部位に配置される加熱部(加熱金型)23と、該加熱金型23と前記可動定盤21とのあいだに配置される冷却部24とを具備している。また、前記加熱部23は、ワークを均一に加熱できるように所定の位置に配置されたヒータ23aを内蔵しており、そして前記冷却部24は、ワークを加熱成形したのちに該加熱部23を冷却するために所定の位置に挿通されたエアノズル24aを内装している。
なお、前記ヒータ13a、23aの加熱時間や加熱温度などの加熱設定、および前記エアノズル14a、24aの供給時間や供給量などの冷却設定は、適宜選定することができる。
前記駆動機構Dは、前記基台3の内部に配置されており、1本のボールねじ軸に所定の間隔をおいて螺合する2つのナットをそれぞれの駆動モータにより回転駆動して前記可動部材Cを昇降させる機構である。そして、各ナットと駆動モータは一対一で配置されている。本実施の形態では、前記可動部材Cにおける可動定盤21の下面に連結機構D1を介して垂下されるボールねじ軸31と、該ボールねじ軸31の上端部位に螺合する第1ナット32と、該第1ナット32に回転を伝達する第1回転伝達機構D2と、該第1回転伝達機構D2を介して前記第1ナット32を回転駆動させる第1駆動モータ33と、前記第1ナット32より下方部位のボールねじ軸31に螺合する第2ナット34と、該第2ナット34に回転を伝達する第2回転伝達機構D3と、該第2回転伝達機構D3を介して前記第2ナット34を回転駆動させる第2駆動モータ35とから構成されている。
また、本実施の形態では、前記連結機構D1として、外周端部がガイドロッド8に案内され、中央部がボールねじ軸31の上端フランジ部31aに連結される回り止めアーム部材36と、前記可動定盤21の下面に形成される突起部21aに嵌合して固定するための連結リング部材37とからなる機構を採用しているが、とくにこれに限定されるものではく、他の機構を採用してもよいし、または省略して、直接連結することもできる。
また、前記第1回転伝達機構D2と第2回転伝達機構D3は共に同じ機構とすることができるため、本実施の形態では、第1回転伝達機構D2を説明し、第2回転伝達機構D3については説明を省く。前記第1回転伝達機構D2は、第1ナット32の外周に取り付けられるプーリ38と、第1駆動モータ33の減速機側の出力軸に取り付けられるプーリ39と、両プーリ38、39に巻き回されるタイミングベルト40と、第1ナット32の端部外周部に取り付けられる軸受部41と、該軸受部41を摺動自在に案内するガイドロッド42とからなる機構が採用されている。軸受部41は、軸受41a、インナー部材41b、アウター部材41c、側板41dおよびナット41eからなる。また、前記ガイドロッド42の上端部は前記基台3の定盤2に固定されている。
また、前記第1駆動モータ33と第2駆動モータ35としては、減速機付サーボモータや、サーボモータ、ダイレクトドライブサーボモータを用いることができる。
前記制御盤Eは、前記駆動機構Dによる前記可動部材Cの昇降動作を制御する駆動制御部E1と、前記ヒータ13a、23aを制御する温度制御部(図示せず)などを備えている。
前記駆動制御部E1は、図4に示されるように、前記第1駆動モータ33と電気的に接続される第1ドライバー51と、前記第2駆動モータ35と電気的に接続される第2ドライバー52と、前記第1ドライバー51および第2ドライバー52と電気的に接続されるコントローラ53とにより構成されている。前記第1ドライバー51および第2ドライバー52が、各ドライバー51、52に接続する前記第1駆動モータ33および第2駆動モータ35へのトルクを検出して、該トルクを前記第1ナット32および第2ナット34の許容負荷容量を超えないように駆動する。この第1駆動モータ33と第1ドライバー51は、位置制御用の電気線54aとトルク制御用の電気線54bにより接続されているとともに、前記第2駆動モータ35と第2ドライバー52は、位置制御用の電気線55aとトルク制御用の電気線55bにより接続されている。この第1駆動モータ33と第2駆動モータ35の駆動による前記可動部材Cの位置を検出するための計器としては、第1駆動モータ33と第2駆動モータ35に内蔵されるエンコーダ(図示せず)を用いることができる。また、この第1駆動モータ33と第2駆動モータ35のトルクを検出するための計器としては、第1駆動モータ33と第2駆動モータ35に内蔵されるトルクモニタを用いることができる。
本実施の形態では、前記第1ドライバー51と第2ドライバー52が、前記コントローラ53から受信した位置の指令信号に基づいて前記第1駆動モータ33と第2駆動モータ35を駆動するようにしている。これにより、前記第1駆動モータ33と第2駆動モータ35は位置制御される(以下、単に位置制御・位置制御という)。
ただし、前記駆動機構Dの組付作業に際し、前記第1ナット32と第2ナット34の組付けの初期位置が微妙に異なっている場合、この第1ナット32と第2ナット34に掛かる初期の負荷率が異なるため、たとえば第2駆動モータ35が先に負荷を受け、第2駆動モータ35と第2ナット34に負荷が集中し寿命が短くなってしまう。また、第2駆動モータ35が先に負荷を受け、第1駆動モータ33が遊んでいる状態では、第1駆動モータ33と第2駆動モータ35の制御がぶつかり合い挙動が不安定となり、ハンチング(周期的な変動)現象を起こすおそれがある。
そこで、本発明は、本実施の形態にかかわる他の制御として、前記第1駆動モータ33を位置制御し、前記第2駆動モータ35をトルク制御することができる(以下、単に位置制御・トルク制御という)。すなわち、前記第1ドライバー51が、前記コントローラ53から受信した位置の指令信号に基づいて前記第1駆動モータ33を駆動するとともに、該第1駆動モータ33の現在のトルクを検出して、該トルクを前記第2駆動モータ35へのトルクの指令信号として該第2駆動モータ35を駆動することができる。なお、本発明においては、これに限定されるものではなく、前記第2駆動モータ35を位置制御し、前記第1駆動モータ33をトルク制御することができる。
本実施の形態にかかわる他の制御では、初期のトルク制御時に、第1ナット32と第2ナット34の位置(荷重の当たり具合)が揃い、その後、位置制御に切り替えるため、前述の位置制御・位置制御の初期に発生したハンチングが生じない。
ただし、第1駆動モータ33と第2駆動モータ35は、減速機付きのため、モータのトルクと荷重が比例関係になりにくく、この駆動モータ33、35を正回転から逆回転にしたときに減速機の減速機構が抵抗になり急激にトルクがハンチングすることがある。
しかしながら、前記第1駆動モータ33と第2駆動モータ35が減速機付きの駆動モータでない場合やダイレクトドライブモータの場合には、この正回転から逆回転にしたときの減速機の急激にトルクがなくなるため、この場合はハンチングを起さずに制御することができる。
また、本発明は、本実施の形態にかかわるさらに他の制御として、ワークを加圧するまでの初期は前記第1駆動モータ33を位置制御し、前記第2駆動モータ35をトルク制御したのち、ワークの加圧時は制御を切り替えて、前記第1駆動モータ33と第2駆動モータ35を位置制御することができる。すなわち、前記第1ドライバー51が、前記コントローラ53から受信した位置の指令信号に基づいて前記第1駆動モータ33を駆動するとともに、該第1駆動モータ33の現在のトルクを検出して、該トルクを前記第2駆動モータ35へのトルクの指令信号として該第2駆動モータ35を駆動したのち、ワークを加圧時に前記第1ドライバー51と第2ドライバー52が、前記コントローラ53から受信した位置の指令信号に基づいて前記第1駆動モータ33と第2駆動モータ35を駆動することができる。
なお、本実施の形態では、前記第1駆動モータ33を位置制御し、前記第2駆動モータ35をトルク制御したのち、前記第1駆動モータ33と第2駆動モータ35を位置制御するようにしているが、本発明においては、これに限定されるものではなく、前記第2駆動モータ35を位置制御し、前記第1駆動モータ33をトルク制御したのち、前記第1駆動モータ33と第2駆動モータ35を位置制御することができる。
本実施の形態にかかわるさらに他の制御では、初期のトルク制御時に、第1ナット32と第2ナット34の位置(荷重の当たり具合)が揃い、その後、位置制御に切り替えるため、前述の位置制御・位置制御の初期に発生したハンチングが生じない。また、減速機が遊びだす前に制御を切り替えるため、前述の位置制御・トルク制御のハンチングも発生しない。
したがって、本発明においては、駆動機構の組付作業の精度や減速機の抵抗に左右されずに、高精度の制御を得るためには前記位置制御・トルク制御から位置制御・位置制御に切り替える制御をするのが好ましいことがわかる。
本発明の一実施の形態にかかわる加圧成型装置を一部切り欠いた正面図である。 図1の加圧成型装置における駆動機構の一部を省略した右側面図である。 図1の駆動機構の拡大図である。 本発明における制御を説明するためのブロック図である。
符号の説明
A 本体
B 固定部材
C 可動部材
D 駆動機構
E 制御盤
E1 駆動制御部
1 下枠組み体
1a、4a フレーム
2 定盤
3 基台
4 上枠組み体
5 開閉扉
6 起動ボタン
7 操作部
8 ガイドロッド
8a ホルダ
11 固定定盤
12 上熱盤
13、23 加熱部
13a、23a ヒータ
14、24 冷却部
14a、24a エアノズル
21 可動定盤
21a 突起部
22 下熱盤
31 ボールねじ軸
31a フランジ部
32 第1ナット
33 第1駆動モータ
34 第2ナット
35 第2駆動モータ
36 アーム部材
37 連結リング部材
38、39 プーリ
40 タイミングベルト
41 軸受部
41a 軸受
41b インナー部材
41c アウター部材
41d 側板
41e ナット
42 ガイドロッド
51 第1ドライバー
52 第2ドライバー
53 コントローラ
54a、54b、
55a、55b 電気線

Claims (3)

  1. 下部に基台を有する本体と、
    前記基台に立設される4本のガイドロッドの上端部に固定される固定部材と、
    前記基台と固定部材とのあいだの前記ガイドロッドに昇降可能に挿通される可動部材と、
    前記可動部材を昇降させる駆動機構と、
    該駆動機構による前記可動部材の昇降動作を制御する駆動制御部を有する制御盤とを備える加圧成型装置であって、
    前記駆動機構が、前記可動部材に垂下されるボールねじ軸と、該ボールねじ軸の上端部位に螺合する第1ナットと、該第1ナットに回転を伝達する第1回転伝達機構と、該第1回転伝達機構を介して前記第1ナットを回転駆動させる第1駆動モータと、前記第1ナットより下方部位のボールねじ軸に螺合する第2ナットと、該第2ナットに回転を伝達する第
    2回転伝達機構と、該第2回転伝達機構を介して前記第2ナットを回転駆動させる第2駆動モータとからなり前記各ナットと駆動モータを一対一で配置し、
    さらに、前記駆動制御部が、第1駆動モータと電気的に接続される第1ドライバーと、第2駆動モータと電気的に接続される第2ドライバーと、前記第1ドライバーおよび第2ドライバーと電気的に接続されるコントローラとを具備し、
    前記第1ドライバーおよび第2ドライバーのうち一方のドライバーが、前記コントローラから受信した位置の指令信号に基づいて該一方のドライバーに接続する前記第1駆動モータおよび第2駆動モータのうち一方の駆動モータを駆動するとともに、該一方の駆動モータの現在のトルクを検出して、該トルクを前記第1駆動モータおよび第2駆動モータのうち他方の駆動モータへのトルクの指令信号として該他方の駆動モータを駆動する加圧成型装置。
  2. 下部に基台を有する本体と、
    前記基台に立設される4本のガイドロッドの上端部に固定される固定部材と、
    前記基台と固定部材とのあいだの前記ガイドロッドに昇降可能に挿通される可動部材と、
    前記可動部材を昇降させる駆動機構と、
    該駆動機構による前記可動部材の昇降動作を制御する駆動制御部を有する制御盤とを備える加圧成型装置であって、
    前記駆動機構が、前記可動部材に垂下されるボールねじ軸と、該ボールねじ軸の上端部位に螺合する第1ナットと、該第1ナットに回転を伝達する第1回転伝達機構と、該第1回転伝達機構を介して前記第1ナットを回転駆動させる第1駆動モータと、前記第1ナットより下方部位のボールねじ軸に螺合する第2ナットと、該第2ナットに回転を伝達する第
    2回転伝達機構と、該第2回転伝達機構を介して前記第2ナットを回転駆動させる第2駆動モータとからなり前記各ナットと駆動モータを一対一で配置し、
    さらに、前記駆動制御部が、第1駆動モータと電気的に接続される第1ドライバーと、第2駆動モータと電気的に接続される第2ドライバーと、前記第1ドライバーおよび第2ドライバーと電気的に接続されるコントローラとを具備し、
    前記第1ドライバーおよび第2ドライバーのうち一方のドライバーが、前記コントローラから受信した位置の指令信号に基づいて該一方のドライバーに接続する前記第1駆動モータおよび第2駆動モータのうち一方の駆動モータを駆動するとともに、該一方の駆動モータの現在のトルクを検出して、該トルクを前記第1駆動モータおよび第2駆動モータのうち他方の駆動モータへのトルクの指令信号として該他方の駆動モータを駆動したのち、ワークを加圧時に前記第1ドライバーと第2ドライバーが、前記コントローラから受信した位置の指令信号に基づいて前記第1駆動モータと第2駆動モータを駆動する加圧成型装置。
  3. 前記固定部材が固定定盤と該固定定盤に取り付けられた上熱盤とからなり、前記可動部材が可動定盤と該可動定盤に取り付けられた下熱盤とからなる請求項1または記載の加圧成型装置。
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