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JP3011945B2 - 複層塗装用硬化性組成物 - Google Patents

複層塗装用硬化性組成物

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JP3011945B2
JP3011945B2 JP1158611A JP15861189A JP3011945B2 JP 3011945 B2 JP3011945 B2 JP 3011945B2 JP 1158611 A JP1158611 A JP 1158611A JP 15861189 A JP15861189 A JP 15861189A JP 3011945 B2 JP3011945 B2 JP 3011945B2
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meth
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加水分解性基と結合したケイ素含有基(以
下、加水分解性シリル基ともいう)を1分子中に少なく
とも1個を有し、さらに共重合成分として特定のアミノ
基を有するビニル系単量体に由来する単位を含有するビ
ニル系樹脂、および硬化触媒からなり、合成樹脂エマル
ジョン系複層仕上塗材からの塗膜上に塗装する複層塗装
用硬化性組成物に関する。さらに詳しくは、とくに塗装
性の改良されたコーティング剤として有用な前記硬化性
組成物に関する。
〔従来の技術・発明が解決しようとする課題〕
加水分解性シリル基含有ビニル系重合体が常温で硬化
し、コンクリート、ガラス、鋼板、アルミニウムなどの
無機物に対する密着性がよく、耐候性の優れた樹脂であ
ることが見出され、すでに特許出願されている(特開昭
54−36395号公報など)。
しかしながら、このビニル系重合体も有機物に対する
密着性は必ずしも満足のいくものではない。たとえば複
層塗装を行ない複層塗膜を形成するばあい、中塗材を塗
装したのち上塗されるが、上塗は中塗後1日から数日お
いて重ね塗りされる。ところが、中塗材の主材がアクリ
ルエマルジョンなどの熱可塑性樹脂のばあいには、それ
らの密着性が不充分なことがあり、リフティング(チヂ
ミ)を起こすなどすることがあって必ずしも満足のゆく
塗装面はえられなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは前記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は 〈a〉主鎖が実質的にビニル系重合体からなり、加水分
解性基と結合したケイ素含有基(加水分解性シリル基)
を重合分子1分子中に少なくとも1個有し、さらに共重
合成分としてジアルキルアミノアルキルアクリレート、
ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、N−ジアル
キルアミノアルキルアクリルアミドおよびN−ジアルキ
ルアミノアルキルメタクリルアミドよりなり群から選ば
れた少なくとも1種に由来する単位を含有するビニル系
樹脂と 〈b〉硬化触媒 とからなり、合成樹脂エマルジョン系複層仕上塗材から
の塗膜上に塗装する複層塗装用硬化性組成物 に関する。
〔実施例〕
本発明の組成物には、〈a〉成分である主鎖が実質的
にビニル系重合体からなり、加水分解性基と結合した加
水分解性シリル基を1分子中に少なくとも1個有し、さ
らに共重合体成分としてジアルキルアミノアルキルアク
リレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、
N−ジアルキルアミノアルキルアクリルアミドおよびN
−ジアルキルアミノアルキルメタクリルアミドよりなり
群から選ばれた少なくとも1種(以下、アミノ基を有す
るビニル系単量体またはアミノ基含有モノマーともい
う)に由来する単位を含有するビニル系樹脂(以下、加
水分解性シリル基含有ビニル系樹脂ともいう)が含有さ
れている。
前記加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂の主鎖が実
質的にビニル系重合体からなるため、硬化物の耐候性、
耐薬品性などが優れるとともに、共重合組成を変更する
ことにより、軟質から硬質まで幅広い樹脂設計が可能で
ある。また、湿分が存在すると加水分解してシラノール
基となり、さらにシロキサン結合が生成して硬化する加
水分解性シリル基を1分子中に少なくとも1個、好まし
くは2個以上有するため、湿分の存在下、室温で硬化さ
せることができるとともに、化学的に安定なシロキサン
結合を生成するために硬化物の耐候性、耐薬品性をさら
に向上させることができる。さらに、加水分解性シリル
基含有ビニル系樹脂にはアミノ基を有するビニル系単量
体(アミノ基含有モノマー)に由来する単位が含有せし
められているため、基材への密着性、とくに有機物への
密着性が向上し、リフティングが著しく改善される。
前記加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂の分子量に
はとくに限定はないが、作業性、安定性、塗膜の外観性
(光沢値、目視での評価)などの点から数平均分子量20
00〜80000程度、とくに好ましくは3000〜25000程度のも
のが一般的に使用される。
前記加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂は、たとえ
ばビニルモノマーと加水分解性シリル基含有モノマーと
アミノ基含有モノマーとを共重合させることによりえら
れるが、主鎖または側鎖の一部として全体の50%以下の
範囲でウレタン結合あるいはシロキサン結合などを含ん
でいてもよい。
本発明に用いる〈a〉成分である加水分解性シリル基
含有ビニル系樹脂を製造する際に用いるビニルモノマー
にはとくに限定はなく、たとえばメチル(メタ)アクリ
レート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクレート、ベンジル(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、
トリフロロエチル(メタ)アクリレート、ペンタフロロ
プロピル(メタ)アクリレートなどのアクリル酸やメタ
クリル酸のエステル類;ポリカルボン酸(マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸など)と炭素数1〜20の直鎖また
は分岐を有するアルコールとのジエステルまたはハーフ
エステルなどの不飽和ポリカルボン酸のエステル類;ス
チレン、α−メチルスチレン、クロロスチレン、スチレ
ンスルホン酸、4−ヒドロキシスチレン、ビニルトルエ
ンなどの芳香族炭化水素系ビニル化合物;酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル、ジアリルフタレートなどのビニル
エステルやアリルエステル化合物類;(メタ)アクリロ
ニトリルのようなニトリル基含有ビニル化合物;2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチルビ
ニルエーテル、N−メチロール(メタ)アクリルアミ
ド、アロニクス5700(東亜合成工業(株)製)、Placce
l FA−1、Placcel FA−4、Placcel FM−1、Placcel
FM−4(以上ダイセル化学工業(株)製)などの水酸基
含有ビニル化合物;(メタ)アクリル酸、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸などの酸、それらの塩(アルカリ
金属塩、アンモニウム塩、アミン塩など);無水マレイ
ン酸などの不飽和カルボン酸の酸無水物;ビニルメチル
エーテル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、クロロプレ
ン、プロピレン、ブタジエン、イソプレン、マレイミ
ド、N−ビニルイミダゾール、ビニルスルホン酸などの
その他のビニル化合物などがあげられる。これらのビニ
ル系モノマーは単独で用いても、また2種以上を併用し
てもよい。
前記加水分解性シリル基含有モノマーの具体例として
は、分子内に不飽和係合を有するシラン誘導体、たとえ
などがあげられる。これらの加水分解性シリル基含有モ
ノマーは1種で用いてもよく、2種以上併用してもよ
い。
前記アミノ基含有モノマーに含まれるジアルキルアミ
ノアルキル(メタ)アクリレートの具体例としては、た
とえばジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルア
ミノプロピル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノプ
ロピル(メタ)アクリレートなどがあげられ、また、N
−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミドの
具体例としては、N−ジメチルアミノエチル(メタ)ア
クリルアミド、N−ジエチルアミノエチル(メタ)アク
リルアミド、N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アク
リルアミド、N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アク
リルアミドなどがあげられる。これらのアミノ基含有モ
ノマーは1種で用いてもよく、2種以上を併用してもよ
い。
これらは、コスト、リコート性が良好であるなどの点
から望ましい。
前記アミノ基含有モノマーに由来する単位の含量は、
加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂中に0.1〜50%
(重量%、以下同様)であるのが好ましく、0.5〜20%
であるのがさらに好ましい。
これら加水分解性シリル基含有モノマーとアミノ基含
有モノマーとビニルモノマーとの共重合体の製法にはと
くに限定はなく、たとえば特開昭54−36395号公報、同5
7−36109号公報、同58−157810号公報などに示される方
法によればよく、とくにアゾビスイソブチロニトリルな
どのアゾ系ラジカル開始剤を用いた溶液重合法によるの
が取扱いが容易であるなどの点から好ましい。
また必要に応じて、たとえばn−ドデシルメルカプタ
ン、t−ドデシルメルカプタン、n−ブチルメルカプタ
ン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−
メルカプトプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプ
トプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプ
ロピルメチルジエトキシシラン、(CH3O)3Si−S−S
−Si(OCH3、(CH3O)3Si−S8−Si(OCH3など
の連鎖移動剤の1種以上を用いることにより、分子量を
調節することができる。加水分解性シリル基を分子中に
有する連鎖移動剤、たとえばγ−メルカプトプロピルト
リメトキシシランなどをモノマー混合溶液に添加して連
続追加することにより、分子量調節の作用と同時にビニ
ル系重合体の末端に加水分解性シリル基を導入すること
ができるので有用である。
前記溶液重合に用いる溶剤の例としては、たとえばト
ルエン、キシレン、n−ヘキサン、シクロヘキサンなど
の炭化水素類;酢酸エチル、酢酸ブチルなどの酢酸エス
テル類;メタノール、エタノール、イソプロパノール、
n−ブタノールなどのアルコール類;エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、セロソルブアセテートなどのエ
ーテル類;メチルエチルケトン、アセト酢酸エチル、ア
セチルアセトン、ジアセトンアルコール、メチルイソブ
チルケトン、アセトンなどのケトン類などがあげられる
が、これらに限定されるものではなく、非反応性の溶剤
であれば使用しうる。
本発明に用いる〈b〉成分である硬化触媒の具体例と
しては、たとえばジブチルスズジラウレート、ジブチル
スズジマレート、ジオクチルスズジラウレート、ジオク
チルスズジマレート、オクチル酸スズなどの有機スズ化
合物;リン酸、モノメチルホスフェート、モノエチルホ
スフェート、モノブチルホスフェート、モノオクチルホ
スフェート、モノデシルホスフェート、ジメチルホスフ
ェート、ジエチルホスフェート、ジブチルホスフェー
ト、ジオクチルホスフェート、ジデシルホスフェートな
どのリン酸またはリン酸エステル;アルキルチタン酸
塩;有機アルミニウム;マレイン酸、p−トルエンスル
ホン酸などの酸性化合物;水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムなどのアルカリ性化合物などがあげられるが、こ
れらに限定されるものではない。これらの硬化触媒は単
独で用いてもよく、2種以上併用してもよい。
前記加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂100部(重
量部、以下同様)に対する硬化触媒の添加量は一般に0.
01〜20部、好ましくは0.01〜10部である。
本発明の複層塗装用硬化性組成物には脱水剤は用いて
も用いなくてもよいが、長期間にわたる安定性、くり返
し使用しても問題のない安定性を確保するためには、1
種または2種以上の脱水剤を用いる方が好ましい。
前記脱水剤の具体例としては、たとえばオルトギ酸メ
チル、オルトギ酸エチル、オルト酢酸メチル、オルト酢
酸エチル、メチルトリメトキシシラン、γ−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシ
シラン、メチルシリケート、エチルシリケートなどの加
水分解性エステル化合物があげられる。これらの加水分
解性エステル化合物はシリル基含有ビニル系共重合体の
重合前、重合中あるいは、重合後のどの段階で加えても
よい。
また、本発明の複層塗装用硬化性組成物には、密着性
改良成分として1分子中に少なくとも1個の加水分解性
基と結合したケイ素基を有するアミンの1種または2種
以上を含有せしめることができる。
前記密着性改良成分の具体例としては、たとえばγ−
アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、N−β−アミノエチル−γ−ア
ミノプロピルトリメトキシシランなどのシランカップリ
ング剤;前記アミノ基を含むシランカップリング剤とエ
チレンオキシド、ブチレンオキシド、エピクロルヒドリ
ン、エポキシ化大豆油、その他シエル社製のエピコート
828、エピコート1001などのエポキシ基を含む化合物と
の反応物などがあげられる。
前記のごとき本発明の組成物は、用途、添加材の種類
や量などによっても異なるが、通常数センチポイズから
数万センチポイズの透明な液体である。
本発明の組成物にはさらに、用途に応じて各種顔料、
染料、紫外線吸収剤、沈降防止剤、レベリング剤などの
添加剤;ニトロセルロース、セルロースアセテートブチ
レートなどの繊維素系樹脂;アルキド樹脂、アクリル樹
脂、塩化ビニル系樹脂、塩素化プロピレン系樹脂、塩化
ゴム、ポリビニルブチラールなどの樹脂類を添加するこ
とができる。
本発明の組成物は塗装性とくにリフティング性の改良
されたコーティング剤として有用である。
つぎに本発明の組成物を実施例に基づき説明する。
合成例1 撹拌装置、温度計、チッ素導入管、滴下ロートおよび
冷却管を備えた反応器にキシレン360gを仕込み、110℃
に加熱した。この反応器に、n−ブチルアクリレート28
1g、メチルメタクリレート552g、γ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン117g、ジメチルアミノエチル
メタクリレート50gおよびアゾビスイソブチロニトリル
8.5gよりなる溶液を3時間かけて連続添加した。モノマ
ー添加終了後、別に用意したアゾビスイソブチロニトリ
ル0.5gおよびトルエン200gの溶液をさらに1時間かけて
添加し、さらに1時間後重合を行ない、加水分解性シリ
ル基含有ビニル系樹脂(a−1)をえた。
えられた樹脂溶液の不揮発分濃度は63%であり、キシ
レンで希釈して50%に調整し粘度1300cp(23℃)の無色
透明な液体をえた。また、GPC法による数平均分子量は
約15,000であった。
合成例2〜8 単量体の使用割合を第1表に示したように変更した以
外は合成例1と同様にして、本願発明の〈a〉成分であ
る加水分解性シリル基含有ビニル系樹脂(a−2)〜
(a−4)の50%溶液をえた。また比較例用に共重合成
分としてアミノ基を有するビニル単量体を含まない加水
分解性シリル基含有ビニル系樹脂(a−5)〜(a−
8)の50%溶液を前記と同様の方法でえた。
えられた(a−1)〜(a−8)の樹脂溶液を用いて
PWC(全固形分に対する顔料の重量%)40%、塗料固形
分濃度60%となるように酸化チタン(石原産業(株)製
のCR−90)を分散させ、白エナメルを調整した。分散は
ガラスビーズを用いペイントシェーカーで2時間行なっ
た。
実施例1〜4および比較例1〜4 市販されている合成樹脂エマルジョン系複層仕上塗材
をスレート上に、室温で1日放置後の膜厚が3mmになる
ように塗布した。室温で1日放置したのち前記白エナメ
ルに硬化剤としてジオクチルスズマレエートおよびγ−
(β−アミノエチルアミノ)プロピルトリメトキシシラ
ンを樹脂固形分100部に対してそれぞれ1部加えて、シ
ンナーで固形分濃度45%になるように希釈して前記塗膜
上に膜厚が約50μmになるように塗装した。そののち、
1、3、5、7日目にハケ塗りで乾燥膜厚が約50μmに
なるように塗装しリコート試験を行ない、リフティング
(チヂミ)の発生の有無を目視で観察した。結果を第2
表に示す。
なお、第2表中の○は全くチヂミが発生しないこと
を、△はわずかなチヂミの発生を、×はチヂミが発生す
ることを示す。
〔発明の効果〕 本発明の複層塗装用硬化性組成物を用いて調製した塗
料は、たとえば有機質塗装の上に重ね塗りをしたときに
もリフティングを発生しない優れた塗膜を形成する効果
のあることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−172949(JP,A) 特開 昭57−105446(JP,A) 特開 昭57−63351(JP,A) 特開 昭57−55954(JP,A) 特開 昭57−21410(JP,A) 特開 昭57−174341(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】〈a〉主鎖が実質的にビニル系重合体から
    なり、加水分解性基と結合したケイ素含有基(加水分解
    性シリル基)を1分子中に少なくとも1個有し、さらに
    共重合成分としてジアルキルアミノアルキルアクリレー
    ト、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、N−ジ
    アルキルアミノアルキルアクリルアミドおよびN−ジア
    ルキルアミノアルキルメタクリルアミドよりなる群から
    選ばれた少なくとも1種に由来する単位を含有するビニ
    ル系樹脂および 〈b〉硬化触媒 からなり、合成樹脂エマルジョン系複層仕上塗材からの
    塗膜上に塗装する複層塗装用硬化性組成物。
  2. 【請求項2】前記ジアルキルアミノアルキルアクリレー
    ト、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、N−ジ
    アルキルアミノアルキルアクリルアミドおよびN−ジア
    ルキルアミノアルキルメタクリルアミドよりなる群から
    選れた少なくとも1種に由来する単位の含有量が0.5〜2
    0重量%である請求項1記載の組成物。
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