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JP2969076B2 - 車両用収納ボックス装置 - Google Patents

車両用収納ボックス装置

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JP2969076B2
JP2969076B2 JP8078812A JP7881296A JP2969076B2 JP 2969076 B2 JP2969076 B2 JP 2969076B2 JP 8078812 A JP8078812 A JP 8078812A JP 7881296 A JP7881296 A JP 7881296A JP 2969076 B2 JP2969076 B2 JP 2969076B2
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JP
Japan
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JP8078812A
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JPH09267851A (ja
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哲也 阿部
祐司 増岡
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Arako KK
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Arako KK
Kojima Press Industry Co Ltd
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  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用収納ボッ
クス、主としてコンソールボックスにおいて、そのボッ
クス本体の収納室を開閉する蓋体に格納室が形成され、
その格納室に対し、カップホルダ、容器等の物入れ器が
出入れ可能に組込まれた車両用収納ボックス装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用収納ボックス装置におい
て、蓋体の一側に物入れ器、例えばカップホルダが張出
されて使用位置に配置された状態で蓋体が開閉動作され
ると、カップホルダが傾き、そのカップホルダからカッ
プ類が脱落したり、あるいは、そのカップ類の内容液が
流出する不具合が生じる。前記不具合を防止するため
に、例えば、実開平2−124737号公報に開示され
た構造のものが知られている。
【0003】これにおいては、図6と図7の(A)及び
(B)に示すように、蓋体として機能する収納ケース5
1の格納室に対しカップホルダ52が後方に引出し可能
に格納されている。前記収納ケース51内には、付勢力
が異なる第1、第2のスプリング53,54によって付
勢された係止部材55が組付けられ、その係止部材55
の一端にはボックス本体50の開口部の一側縁50aに
係脱可能に係合する係止部56が形成されている。そし
て、カップホルダ52が収納ケース51内の格納位置ま
で押込まれ、その格納位置において図示しないロック機
構によってロックされたときには、そのカップホルダ5
2の押込み動作によって第1スプリング53が係止部材
55に係合することなく圧縮され、係止部材55は第2
スプリング54のみの付勢力を受けて、図7の(A)に
示すように左側位置に移動される。これによって係止部
材55の係止部56がボックス本体50の一側縁50a
から外れることから、ボックス本体50に対し収納ケー
ス51が開閉動作可能となっている。
【0004】また、図示しないロック機構のロック解除
がなされてカップホルダ52が収納ケース51の後方に
引出されたときには、第1スプリング53による付勢力
が係止部材55の爪部57に作用し、同係止部材55が
第2スプリング54を圧縮しながら図7の(B)に示す
ように右側位置に移動されることで、その係止部材55
の係止部56がボックス本体50の一側縁50aに係合
することから、ボックス本体50に対する収納ケース5
1の開放が阻止されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来のものにおいては、蓋体としての収納ケース51の内
部に、係止部材55と、異なる付勢力をもつ第1、第2
のスプリング53,54とを配設するとともに、第1ス
プリング53の圧縮に基づく付勢力に抗してカップホル
ダ52を格納位置にロックするためのロック機構を組付
けなければならず、構造が複雑化しかつ部品点数や組付
け工数が多くなりコスト高となる。また、蓋体としての
収納ケース51にカップホルダ52が収納されたときに
は、係止部材55の係止部56がボックス本体50の一
側縁から外れ、ボックス本体50に対し収納ケース51
が開閉可能となるため、車両走行時の振動などによって
ボックス本体50に対し収納ケース51がその開閉方向
にガタ付くことがあり、ボックス本体50と収納ケース
51との間には専用のロック部材(図示しない)をロッ
ク解除操作可能に組付ける必要性が生じる。
【0006】この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑
み、カップホルダ、容器等の物入れ器が使用位置に配置
されたときには、ボックス本体に対し蓋体が開かれるこ
とを防止することができるとともに、構造や組付けが簡
単でコスト低減を図ることができる車両用収納ボックス
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る車両用収納ボックス装置は、
上方に開口する収納室を有するボックス本体と、該ボッ
クス本体の開口部を開閉する蓋体と、を備え、前記蓋体
には格納室が形成され、その格納室には、該格納室に格
納される格納位置と、前記格納室から突出されて前記蓋
体の一側に張出される使用位置と、に配置切替えされる
物入れ器が組込まれ、前記蓋体には、前記ボックス本体
に対し前記蓋体を閉じ状態にロックするロック部材が組
付けられるとともに、該ロック部材には、ロック解除操
作部が形成され、さらに、前記蓋体には、前進位置と後
退位置とに配置切替えされるロックカバーが組付けら
れ、前記ロックカバーが後退位置に配置されたときに
は、同ロックカバーの一端部が前記格納位置にある物入
れ器と係合するとともに、同ロックカバーの他端部が前
記ロック解除用操作部より離反し、前記ロックカバーが
前進位置に配置されたときには、同ロックカバーの一端
部が前記格納位置にある物入れ器と離反するとともに、
同ロックカバーの他端部によって前記ロック解除用操作
部が操作不能に被われる構成にしてあることを特徴とす
る。
【0008】また、請求項2の発明に係る車両用収納ボ
ックス装置は、請求項1に記載の車両用収納ボックス装
置において、蓋体は、ボックス本体の開口部一側に開閉
回動可能に装着された内蓋体と、同内蓋体との間に格納
室を構成するとともに、内蓋体に対し移動可能に組付け
られて格納室を開閉する外蓋体とを備え、外蓋体が開き
位置に移動されて前記格納室が開かれたときには、後退
位置に配置されたロックカバーの一端部が視認可能に露
出される構成にしてあることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明に係る車両用収納ボックス
装置は、請求項1に記載の車両用収納ボックス装置にお
いて、蓋体の格納室には物入れ器がその一端部において
回動可能に支持され、その支持部を中心として物入れ器
が回動操作されることで、格納位置と使用位置とに配置
切替えされる構成にしてあることを特徴とする。
【0010】したがって、蓋体の格納室に格納される格
納位置に物入れ器が配置され、ロックカバーが後退位置
に配置されることで、そのロックカバーの一端部が前記
物入れ器に係合して前記物入れ器を格納位置に保持する
ため、物入れ器がガタ付く不具合が防止される。さら
に、前記状態においてロックカバーの他端部はロック部
材のロック解除用操作部より離反し、そのロック解除用
操作部のロック解除操作が可能となるため、ロック部材
がロック解除されてボックス本体に対し蓋体が開閉動作
される。物入れ器を使用する場合、ロックカバーが前進
位置に配置切替えされる。これによってロックカバーの
一端部が格納位置にある物入れ器から外れるため、蓋体
の格納室から物入れ器が突出され、同物入れ器が蓋体の
一側に張出す使用位置に配置される。
【0011】前記物入れ器が使用位置に配置される状態
において、前進位置にあるロックカバーの他端部によっ
てロック部材のロック解除用操作部が操作不能に被われ
るため、ボックス本体に対し蓋体が不測に開かれること
なく、閉じ位置にロックされる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下、この発明の実施の形態を図1〜
図5にしたがって説明する。図 において、車両用収納
ボックス(主として前席の中間に配設されるコンソール
ボックス)1は、ボックス本体2と蓋体11とを主体と
して構成されている。ボックス本体2は、上方に開口す
る収納室3を有する箱形状に形成され、そのボックス本
体2の開口部の後側上面には、ヒンジ軸4を中心として
蓋体11が開閉回動可能に装着されている。前記蓋体1
1の内部には格納室12が開閉可能に構成されている。
【0013】また、この実施の形態1において、蓋体1
1は格納室12を開閉するために内蓋体13と可動の外
蓋体14によって構成され、その内蓋体13の後端部が
ボックス本体2の開口部の後側上面にヒンジ軸4を中心
として開閉回動可能に装着されている。さらに、前記内
蓋体13の上面の前半部には、前後の支持片15,16
が突設されており、これら支持片15,16には、前後
で対をなすがリンクアーム17,18がその各下端部に
おいてピンによってそれぞれ軸着されている。前記対の
リンクアーム17,18の上端部には、外蓋体14の下
面に突設された前後の支持片19,20がピンによって
軸着されている。そして、内蓋体13、外蓋体14及び
前後のリンクアーム17,18によって四節のリンク機
構が構成され、内蓋体13に対し外蓋体14が図3の実
線に示す閉じ位置からリンクアーム17,18を反時計
方向にそれぞれ回動させながら前方に移動されること
で、図2に示すように、格納室12の後半部が開放され
るようになっている。
【0014】前記内蓋体13の後側の支持片16とリン
クアーム18との間にはターンオーバスプリング21が
張設されており、そのターンオーバスプリング21の弾
発力に基づいて内蓋体13に対し外蓋体14が図1と図
3に示す閉じ位置と、図2に示す開き位置との二位置に
付勢されるようになっている。また、前記内蓋体13の
前端部上面には、ボックス本体2に対し蓋体11を閉じ
位置に係脱可能にロックするためのロック部材5が設け
られている。
【0015】図3と図4に示すように、前記ロック部材
5は、内蓋体13の前端部上面にビス等によって取付け
られる取付部6と、該取付部6の前端部から下向きに突
出され、先端部がボックス本体2の前側面上部の係合凹
部2aに係脱可能に係合する係止部7と、前記取付部6
の前端部から上方に向けて突出された突出部8の前端か
ら水平に延出されたロック解除用操作部9と、を一体に
備えている。そして、図4の実線に示すように、ロック
解除用操作部9を上方に引上げ操作することで、取付部
6の先端部が弾性変形され、これによって係止部7が係
合凹部2aから外れてロック解除されるようになってい
る。
【0016】前記蓋体11の格納室12には、物入れ器
としてのカップホルダ22が格納室12に出入可能に格
納される格納位置と、蓋体11の後側に張出される使用
位置とに配置切替え可能に組込まれている。すなわち、
この実施の形態において、図1と図2に示すように、前
記カップホルダ22の本体部分をなすホルダプレート2
3は、その一端部寄り部分において、内蓋体13の後端
部上面にピン24を中心として回動可能に組付けられ、
そのホルダプレート23には、カップ類30の底面を受
承するカップ受け部材25がピン26を中心として折畳
み可能に組付けられている。そして、カップホルダ22
は、そのホルダプレート23に対しカップ受け部材25
がピン26を中心として折畳まれるとともに、同ホルダ
プレート23が、ピン24を中心として回動操作される
ことで、図3に示すように、内蓋体13の上面に沿って
格納される格納位置と、図1に示すように、内蓋体13
の後方に略水平状に張出される使用位置とに配置切替え
されるようになっている。
【0017】また、図1に示すように、前記ホルダプレ
ート23の一端部寄りには、同ホルダプレート23が略
水平状をなして張出される使用位置に配置されたとき
に、ボックス本体2の上端部後側面に当接してホルダプ
レート23を使用位置に保持するためのストッパ部27
が形成されている。さらに、ホルダプレート23にはカ
ップ類30が上方から差込まれるカップ挿入孔28が貫
設されている。
【0018】また、カップ受け部材25の上端には、ホ
ルダプレート23が使用位置に配置され、カップ受け部
材25がホルダプレート23の下面から突出するカップ
受け位置に配置されたときにホルダプレート23の下面
に接離可能に当接してそのカップ受け部材25のカップ
受け部25aを略水平状態に保持するストッパ面29が
形成されている。前記蓋体11の格納室12において、
内蓋体13の上面の前半部分には、案内部材31によっ
てロックカバー32が前後方向に進退可能に組付けられ
ている。
【0019】図5に示すように、前記ロックカバー32
は前後方向に長い平板状をなし、ロックカバー32が後
退位置に配置(図2において実線で示す位置)されたと
きには、同ロックカバー32の後端部33が前記格納位
置にあるカップホルダ22のホルダプレート23の上面
又はカップ受け部材25のカップ受け部25aに係合し
て、カップホルダ22を格納位置に保持するとともに、
同ロックカバー32の前端部34がロック部材5のロッ
ク解除用操作部9から離反するようになっている。さら
に、ロックカバー32が前進位置(図2において鎖線に
示す位置)に配置されたときには、同ロックカバー32
の後端部33が格納位置にあるカップホルダ22のホル
ダプレート23の上面から離反し、同ロックカバー32
の前端部34がロック解除用操作部下面を被い、これに
よってロック解除用操作部9のロック解除操作を不能と
している。また、図5に示すように、前記ロックカバー
32の前端部34にはロック部材5との干渉を避けるた
めの切欠き溝35が形成されている。この切欠き溝35
は、乗員の指先が挿入できない程度の小さい溝幅をもっ
て形成されている。
【0020】この実施の形態は上述したように構成され
る。したがって、図3に示すように、蓋体11の格納室
12にカップホルダ22が折畳まれて格納され、そのカ
ップホルダ22の自由端側の上面が後退位置にあるロッ
クカバー32の後端部33に係合して格納位置に保持さ
れることで、格納室12内においてカップホルダ22が
ガタ付く不具合が防止される。前記後退位置にあるロッ
クカバー32の前端部34は、ロック部材5のロック解
除用操作部9より離反する。
【0021】このため、ボックス本体2に対し蓋体11
を開く場合には、図4に示すように、前記ロック解除用
操作部9を上方に引上げることで、ロック部材5の取付
部6が弾性変形し、その係止部7がボックス本体2の係
合凹部2aから外れてロック解除され、蓋体11はヒン
ジ軸4を中心として図3の鎖線に示すように開放され
る。また、開かれた蓋体11が元の閉じ位置まで閉じら
れることで、ロック部材5の係止部7がボックス本体2
の係合凹部2aに弾性的に係合し、その係合力に基づい
てボックス本体2に対し蓋体11が閉じ位置にロックさ
れる。
【0022】カップホルダ22を使用する場合、まず、
図2に示すように、内蓋体13に対し外蓋体14が対の
リンクアーム17,18を反時計方向へ回動させながら
前方に移動されて開き位置に配置され、これによって格
納室12が開かれる。この状態において、ロックカバー
32の後端部33が格納位置にあるカップホルダ22と
係合していることが視認され、ロックカバー32が後退
位置に配置されていることが確認される。ここで、後退
位置にあるロックカバー32が手動操作によって前進位
置まで移動されることで、ロックカバー32の後端部3
3がカップホルダ22から離反する。
【0023】その後、図2の鎖線に示すように、カップ
ホルダ22のホルダプレート23がピン24を中心とし
て時計方向へ回動され、内蓋体13の外側に略水平状に
張出す使用位置に配置される。また、カップ受け部材2
5は、自重によってピン26を中心として下向きに回動
され、カップ受承位置に配置される。そして、図1に示
すように、内蓋体13に対し外蓋体14が閉じられる。
【0024】前記使用位置に配置されたカップホルダ2
2において、そのホルダプレート23のカップ挿入孔2
8にカップ類30が差込まれ、そのカップ類30の底面
がカップ受け部材25のカップ受け部25aに受承され
る。また、格納位置にあるカップホルダ22を使用位置
に配置切替えする際に、ロックカバー32が前記したよ
うに前進位置に移動され、そのロックカバー32の前端
部34によってロック部材5のロック解除用操作部9が
操作不能に被われる。このため、カップホルダ22が使
用位置に配置された状態において、ボックス本体2に対
し蓋体11が不測に開かれる不具合が防止され、同蓋体
11がロック部材5によって閉じ位置にロックされる。
【0025】なお、前記実施の形態において物入れ器が
カップホルダ22である場合を例示したが、これに限る
ものではない。例えば、容器、灰皿、トレー等によって
物入れ器が構成されてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
ロックカバーを前進位置と後退位置との二位置に配置切
替えすることで、物入れ器を格納位置に係止する機能
と、ロック部材のロック解除操作部を操作不能とする機
能とを択一的にもたせることができ、構造や組付けが簡
単で安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示し、蓋体の後側に張
出す使用位置にカップホルダが配置された状態を示す断
面図である。
【図2】同じく内蓋体に対し外蓋体が移動されて格納室
が開かれた状態を示す断面図である。
【図3】同じくボックス本体に対し蓋体が閉じられた状
態を示す断面図である。
【図4】同じくロック解除用操作部によってロック部材
をロック解除した状態を示す説明図である。
【図5】同じくロック部材、ロックカバー及び案内部材
の組付け関係を示す説明図である。
【図6】従来の収納ボックスを示す説明図である。
【図7】同じくボックス本体に対し蓋体を係脱可能に係
止する係止部材の作用説明図である。
【符号の説明】 2 ボックス本体 3 収納室 5 ロック部材 7 係止部 9 ロック解除用操作部 11 蓋体 12 格納室 13 内蓋体 14 外蓋体 22 カップホルダ(物入れ器) 32 ロックカバー 33 後端部 34 前端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−150677(JP,A) 特開 平6−24275(JP,A) 実開 平7−31493(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 43/00 - 43/26 B60R 7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口する収納室を有するボックス
    本体と、該ボックス本体の開口部を開閉する蓋体と、を
    備え、 前記蓋体には格納室が形成され、その格納室には、該格
    納室に格納される格納位置と、前記格納室から突出され
    て前記蓋体の一側に張出される使用位置と、に配置切替
    えされる物入れ器が組込まれ、 前記蓋体には、前記ボックス本体に対し前記蓋体を閉じ
    状態にロックするロック部材が組付けられるとともに、
    該ロック部材には、ロック解除操作部が形成され、 さらに、前記蓋体には、前進位置と後退位置とに配置切
    替えされるロックカバーが組付けられ、前記ロックカバ
    ーが後退位置に配置されたときには、同ロックカバーの
    一端部が前記格納位置にある物入れ器と係合するととも
    に、同ロックカバーの他端部が前記ロック解除用操作部
    より離反し、 前記ロックカバーが前進位置に配置されたときには、同
    ロックカバーの一端部が前記格納位置にある物入れ器と
    離反するとともに、同ロックカバーの他端部によって前
    記ロック解除用操作部が操作不能に被われる構成にして
    あることを特徴とする車両用収納ボックス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用収納ボックス装
    置において、蓋体は、ボックス本体の開口部一側に開閉
    回動可能に装着された内蓋体と、同内蓋体との間に格納
    室を構成するとともに、内蓋体に対し移動可能に組付け
    られて格納室を開閉する外蓋体とを備え、外蓋体が開き
    位置に移動されて前記格納室が開かれたときには、後退
    位置に配置されたロックカバーの一端部が視認可能に露
    出される構成にしてあることを特徴とする車両用収納ボ
    ックス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車両用収納ボックス装
    置において、蓋体の格納室には物入れ器がその一端部に
    おいて回動可能に支持され、その支持部を中心として物
    入れ器が回動操作されることで、格納位置と使用位置と
    に配置切替えされる構成にしてあることを特徴とする車
    両用収納ボックス装置。
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CN110126745B (zh) * 2018-02-02 2022-03-04 诺博汽车系统有限公司 可调式升降扶手箱

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