JP2790198B2 - 出力制御方法及び装置 - Google Patents
出力制御方法及び装置Info
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- JP2790198B2 JP2790198B2 JP2279181A JP27918190A JP2790198B2 JP 2790198 B2 JP2790198 B2 JP 2790198B2 JP 2279181 A JP2279181 A JP 2279181A JP 27918190 A JP27918190 A JP 27918190A JP 2790198 B2 JP2790198 B2 JP 2790198B2
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Description
本発明は、ドットパターン情報をスケーラブル情報に
変換し、更のそのスケーラブル情報をドットパターンに
変換して出力する出力制御方法及び装置に関するもので
ある。
変換し、更のそのスケーラブル情報をドットパターンに
変換して出力する出力制御方法及び装置に関するもので
ある。
文字コードを入力して記録紙などに印刷を行なうプリ
ンタ等では、文字のパターン情報をドツトパターン形成
或はアウトライン形式でフオントメモリに記憶してい
る。そして、文字コードを受信したときに、そのフオン
トメモリより対応するパターンデータを読出したり、そ
の対応するアウトラインフオントを読出してパターン展
開して記録を行つている。このアウトラインフオントに
よるパターン展開は、文字の拡大や縮小等が容易である
という利点があるが、まだまだドツトパターンによるフ
オント情報が多く用いられている。
ンタ等では、文字のパターン情報をドツトパターン形成
或はアウトライン形式でフオントメモリに記憶してい
る。そして、文字コードを受信したときに、そのフオン
トメモリより対応するパターンデータを読出したり、そ
の対応するアウトラインフオントを読出してパターン展
開して記録を行つている。このアウトラインフオントに
よるパターン展開は、文字の拡大や縮小等が容易である
という利点があるが、まだまだドツトパターンによるフ
オント情報が多く用いられている。
このようにドツパターンでフオント情報を記憶してい
る場合、解像度を変更して記録を行なうことができるプ
リンタ等では、このドツトパターンで記憶されている文
字フオントを用いて印刷を行なうと、その解像度によ
り、その印刷された文字の大きさが異なつてしまう。例
えば、解像度180dpiで印刷する場合、25ドツト×25ドツ
トのメツシユで構成されている文字ドツトパターンが印
刷されるサイズは、約10ポイント(ポイントは1/72イン
チ)である。ところが、360dpiの解像度が指定された場
合、その印刷される文字サイズは、約5ポイントとなつ
てしまう。 このため、異なる解像度の場合でも同じサイズの文字
を印刷するために、例えば前述の場合、25ドツト×25ド
ツトのドツトフオントから一旦アウトラインフオントを
生成し、このアウトラインフオントを基に360dpiで10ポ
イントのサイズになるドツトパターン(50ドツト×50ド
ツト)を発生して印刷しなければならなかつた。 本発明は、上記従来例に鑑みてなされたもので、文字
のドツトパターン情報、そのドットパターン情報から生
成されたスケーラブル情報を用いてドットパターンを生
成して出力する出力制御方法及び装置を提供することを
目的とする。
る場合、解像度を変更して記録を行なうことができるプ
リンタ等では、このドツトパターンで記憶されている文
字フオントを用いて印刷を行なうと、その解像度によ
り、その印刷された文字の大きさが異なつてしまう。例
えば、解像度180dpiで印刷する場合、25ドツト×25ドツ
トのメツシユで構成されている文字ドツトパターンが印
刷されるサイズは、約10ポイント(ポイントは1/72イン
チ)である。ところが、360dpiの解像度が指定された場
合、その印刷される文字サイズは、約5ポイントとなつ
てしまう。 このため、異なる解像度の場合でも同じサイズの文字
を印刷するために、例えば前述の場合、25ドツト×25ド
ツトのドツトフオントから一旦アウトラインフオントを
生成し、このアウトラインフオントを基に360dpiで10ポ
イントのサイズになるドツトパターン(50ドツト×50ド
ツト)を発生して印刷しなければならなかつた。 本発明は、上記従来例に鑑みてなされたもので、文字
のドツトパターン情報、そのドットパターン情報から生
成されたスケーラブル情報を用いてドットパターンを生
成して出力する出力制御方法及び装置を提供することを
目的とする。
上記目的を達成するために本発明の出力制御装置は以
下のような構成を備える。即ち、 文字のフォント情報を表すドットパターンからスケラ
ーブル情報を作成するスケラーブル情報生成手段と、 前記スケラーブル情報から文字ドットパターンを生成
するドットパターン生成手段と、 前記ドットパターン生成手段により生成された文字ド
ットパターンを記憶するパターン記憶手段と、 出力に係る現在の解像度を示す情報を記憶する記憶手
段と、 前記現在の解像度に従って前記文字のフォント情報を
表すドットパターン或は前記パターン記憶手段に記憶さ
れたドットパターンを優先的に検索し、前記文字のフォ
ント情報を表すドットパターン或は前記パターン記憶手
段に記憶されたドットパターン、或は前記スケラーブル
情報生成手段によって生成されるスケラーブル情報のい
ずれかを利用して、前記記憶手段に記憶される前記解像
度に対応するサイズのドットパターンの生成を制御する
制御手段と、 を有することを特徴とする。 また上記目的を達成するために本発明の出力制御方法
は以下のような構成を備える。即ち、 文字のフォント情報を表すドットパターンからスケラ
ーブル情報を作成するスケラーブル作成工程と、 前記スケラーブル情報から文字ドットパターンを生成
してメモリに記憶するドットパターン生成工程と、 出力すべき解像度に応じて、前記文字のフォント情報
を表すドットパターン或は前記メモリに記憶されたドッ
トパターンを優先的に検索し、前記文字のフォント情報
を表すドットパターン或は前記メモリに記憶されたドッ
トパターン、或は前記スケラーブル作成工程で作成され
るスケラーブル情報のいずれかを利用して、出力に係る
現在の解像度に対応するサイズのドットパターンの生成
を制御する制御工程とを有することを特徴とする。 [作用] 以上の構成により、文字のフォント情報を表すドット
パターンからスケラーブル情報を作成し、そのスケラー
ブル情報から文字ドットパターンを生成してメモリに記
憶する。出力に際しては、出力すべき解像度に応じて、
文字のフォント情報を表すドットパターン或はメモリに
記憶されたドットパターンを優先的に検索し、その文字
のフォント情報を表すドットパターン或はメモリに記憶
されたドットパターン、或は前記スケラーブル作成工程
で作成されるスケラーブル情報のいずれかを利用して、
出力に係る現在の解像度に対応するサイズのドットパタ
ーンの生成を制御するように動作する。
下のような構成を備える。即ち、 文字のフォント情報を表すドットパターンからスケラ
ーブル情報を作成するスケラーブル情報生成手段と、 前記スケラーブル情報から文字ドットパターンを生成
するドットパターン生成手段と、 前記ドットパターン生成手段により生成された文字ド
ットパターンを記憶するパターン記憶手段と、 出力に係る現在の解像度を示す情報を記憶する記憶手
段と、 前記現在の解像度に従って前記文字のフォント情報を
表すドットパターン或は前記パターン記憶手段に記憶さ
れたドットパターンを優先的に検索し、前記文字のフォ
ント情報を表すドットパターン或は前記パターン記憶手
段に記憶されたドットパターン、或は前記スケラーブル
情報生成手段によって生成されるスケラーブル情報のい
ずれかを利用して、前記記憶手段に記憶される前記解像
度に対応するサイズのドットパターンの生成を制御する
制御手段と、 を有することを特徴とする。 また上記目的を達成するために本発明の出力制御方法
は以下のような構成を備える。即ち、 文字のフォント情報を表すドットパターンからスケラ
ーブル情報を作成するスケラーブル作成工程と、 前記スケラーブル情報から文字ドットパターンを生成
してメモリに記憶するドットパターン生成工程と、 出力すべき解像度に応じて、前記文字のフォント情報
を表すドットパターン或は前記メモリに記憶されたドッ
トパターンを優先的に検索し、前記文字のフォント情報
を表すドットパターン或は前記メモリに記憶されたドッ
トパターン、或は前記スケラーブル作成工程で作成され
るスケラーブル情報のいずれかを利用して、出力に係る
現在の解像度に対応するサイズのドットパターンの生成
を制御する制御工程とを有することを特徴とする。 [作用] 以上の構成により、文字のフォント情報を表すドット
パターンからスケラーブル情報を作成し、そのスケラー
ブル情報から文字ドットパターンを生成してメモリに記
憶する。出力に際しては、出力すべき解像度に応じて、
文字のフォント情報を表すドットパターン或はメモリに
記憶されたドットパターンを優先的に検索し、その文字
のフォント情報を表すドットパターン或はメモリに記憶
されたドットパターン、或は前記スケラーブル作成工程
で作成されるスケラーブル情報のいずれかを利用して、
出力に係る現在の解像度に対応するサイズのドットパタ
ーンの生成を制御するように動作する。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。 <プリンタの説明 (第5図)> 第5図は本実施例のレーザビームプリンタ(以下、LB
Pと略す)の内部構造を示す断面図である。なお、このL
BPは、不図示のデータ源から文字パターン(ドツトパタ
ーンデータ)を受信して登録したり、定型書式(フォー
ムデータ)などを登録できる。 同図において、500はLBP本体を示し、このLBP500は外
部に接続されているホストコンピユータ等から供給され
る文字情報(文字コード)やフオーム情報あるいはマク
ロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの情報
に従つて対応する文字パターンやフオームパターンなど
を作成して、記録媒体である記録紙上に像を形成するこ
とができる。501はLBP500全体の制御及びホストコンピ
ユータから供給される文字情報などを解析するプリンタ
制御ユニツトである。この制御ユニツト501は、主に文
字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換して
レーザドライバ502に出力する。512は操作のためのスイ
ツチおよびLED表示器などが配されている操作パネルで
ある。 レーザドライバ502は半導体レーザ503を駆動するため
の回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レ
ーザ503から発射されるレーザ光504をオン・オフ切り替
えする。このレーザ光504は回転多面鏡505で左右方向に
振られ静電ドラム506上を走査する。これにより、静電
ドラム506上には文字パターンの静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、静電ドラム506周囲の現像ユニツ
ト507により現像された後、記録紙に転写される。 この記録紙にはカツトシートが用いられ、これらカツ
トシート記録紙はLBP500に装着した用紙カセツト508に
収納されている。そして、給紙ローラ509および搬送ロ
ーラ510と511とにより装置内に取り込まれて、静電ドラ
ム506に供給される。こうして、静電ドラム506より画像
が転写・記録された記録紙は、記録紙排出用ローラ513,
514によりトレイ515に排出される。 このLPB500は、例えば180dpi,360dpiというように、
複数の異なる解像度で印刷することができる。 <制御ユニツト501の説明(第1図)> 第1図はLBP500全体の制御をする制御ユニツト501の
ブロツク図である。 第1図において、100はホストコンピユータで、このL
BP500に各種データを出力する。101はホストコンピユー
タ100よりの受信データを格納する受信バツフア、102は
LBP500全体を制御するCPUで、このCPU102はROM102aに記
憶された制御プログラムに従つて各種制御を実行する。
102bはCPU102のワークエリアとして使用され、各種デー
タを一時的に記憶するRAMである。 103は登録メモリで、ドツトパターンフオントを格納
するためのメモリである。104はフオントメモリで、後
述するように登録メモリ103のドツトパターンフオント
から生成されたアウトラインフオント及びそのアウトラ
インフオントから生成したドツトフオントを格納する。
105はページバツフアで、ホストコンピユータ100より受
信したデータをページ毎に記憶している。106はビツト
マツプメモリで、プリンタエンジン107に出力する1ペ
ージの出力画像を格納する。107は第5図にその詳細を
示すプリンタエンジンで、ビツトマツプメモリ106に記
憶されたイメージデータを記録紙108に印刷する。108は
こうして印刷された記録紙である。109は現在のプリン
タエンジン107により記録可能な解像度を記憶する解像
度メモリである。 以上の構成により、ホストコンピユータ100よりドツ
トパターンフオントを入力すると、それを登録メモリ10
3に登録するとともに、一旦アウトラインフオントに変
換し、その変換したアウトラインフオントをさらに、プ
リンタエンジン107で印刷できる他の解像度に応じたド
ツトパターンに変換してフオントメモリ104に格納す
る。 これは例えば、プリンタエンジン107が180dpiと360dp
iで印刷可能なとき、180dpiで10ポイント(25ドツト×2
5ドツト)の文字ドツトパターンを入力すると、そのド
ツトパターンを一旦アウトラインフオントに変換し、更
にそのアウトラインフオントを用いて、360dpiで印刷し
た時に10ポイント(50ドツト×50ドツト)の大きさにな
る文字ドツトパターンを作成して登録しておく。 こうしてホストコンピユータ100より文字コードが入
力されて、その文字サイズや書式及び解像度等が指示さ
れて印刷開始が指示された場合を説明する。この時、登
録メモリ103に登録されているドツトパターン(180dpi
で10ポイント、25ドツト×25ドツト)により、その指示
された文字サイズで印刷できるときは、その入力された
ドツトパターンをそのまま使用してページバツフア105
にパターン展開してする。 一方、例えばプリンタエンジン107の解像度が360dpi
で、その登録メモリ103のドツトパターンで印刷すると
文字の大きさが指定されたサイズ(10ポイント)と異な
る場合は、既にアウトラインフオントより50ドツト×50
ドツトに展開されているドツトパターンを用いて、ビツ
トマツプに展開する。 また更に、プリンタエンジン107の解像度に対応して
同じサイズ(10ポイント)の文字が印刷できるドツトパ
ターンがないときは、フオントメモリ104に記憶してい
る、その文字コードに対応するアウトラインフオントを
読出し、これを対応するサイズのドツトパターンに変換
して、ページバツフア105にビツトマツプ展開する。こ
れにより、種々の文字サイズや解像度が指定されても、
これに適した文字サイズで印刷を行うことができる。 以下、この動作を詳しく説明する。 <フオントデータの管理の説明 (第2図)> 第2図はドツトパターンフオントと、そのドツトパタ
ーンフオントより生成したアウトラインフオントを管理
する管理テーブルの構成を示す図で、このテーブルはRA
M102bに記憶されている。 第2図において、201はドツトフオント管理テーブル
で、アウトラインフオント生成の元パターンとなるドツ
トフオントを含むドツトパターンフオント全体を管理す
るためのテーブルである。202はアウトラインフオント
管理テーブルで、ドツトパターンフオントより生成され
たアウトラインフオントのみを管理するためのテーブル
である。 203はドツトフオント情報部で、登録メモリ103内に登
録されたドツトフオント情報と、文字コードに対応する
文字パターンを指す文字ポインタ206を格納している。2
09は登録メモリ103に登録されたドツトパターンフオン
トを示している。例えば、209aはドツトフオント管理テ
ーブル201のインデツクスが“0"(25ドツト×25ドツ
ト)で、フオント情報部203のポインタ(文字コード)
が“0"のときに指示されるドツトパターンであり、209b
はドツトフオント情報部203のポインタが“1"のときに
指示されるドツトパターンである。 即ち、例えばインデツクス“0"は受信したドツトパタ
ーン(例えば、180dpiで文字サイズが10ポイント)をそ
のまま記憶する時のインデツクスで、インデツクス“1"
はプリンタエンジンの解像度が360dpiのとき、インデツ
クス“0"のドツトパターンで印刷したのと同じサイズ
(10ポイント)で印刷できるドツトパターンを示してい
る。 205は文字サイズの異なるドツトフオント情報部で、
フオントメモリ104に存在する、アウトラインフオント
から作成されたドツトパターンを管理している。この情
報部205は、文字コードに1対1に対応する、文字パタ
ーンを指す文字ポインタ208を格納している。211はフオ
ントメモリ104内に存在するドツトパターンフオントを
示し、このドツトパターンフオントはアウトラインフオ
ントより作成されたものである。この場合も、前述のド
ツトパターンフオント209と同様に、例えば、211aはド
ツトフオント管理テーブル201のインデツクスが“1"(5
0ドツト×50ドツト)で、フオント情報部205のポインタ
(文字コード)が“0"のときに指示されるドツトパター
ンであり、211bはドツトフオント情報部205のポインタ
が“1"のときに指示されるドツトパターンである。 204はアウトラインフオント情報部で、登録メモリ103
のドツトパターンフオントを基に作成され、フオントメ
モリ104に記憶されているアウトラインフオント情報
と、文字コードに1対1対応して文字パターンを指す文
字ポインタ207を格納している。210はフオントメモリ10
4に存在するアウトラインフオントを示し、210aは文字
ポインタが“0"のときに指示されるアウトラインフオン
ト、210bは文字ポインタが“1"のときに指示されるアウ
トラインフオントである。 <登録手順の説明 (第3図)> 第3図は実施例のLBP500における文字パターンの登録
処理手順を示すフローチヤートで、この処理を実行する
制御プログラムはROM102aに記憶されている。なお、こ
の処理に先立つてホストコンピユータ100から、登録メ
モリ103に登録するドツトパターンデータが転送され
て、既に受信バツフア101に記憶されているものとす
る。 まずステツプS1で、登録メモリ103に登録されるドツ
トフオントの文字種や書体等を記憶するための文字セツ
ト情報部(第2図のドツトフオント情報部203)のエリ
アを確保し、そのアドレスをドツトフオント管理テーブ
ル201に格納する。同様に、アウトラインフオント情報
部204のエリアを確保し、そのアドレスをアウトライン
フオント管理テーブル202のポインタテーブルに記憶す
る。その際、第2図に示すように、ドツトフオント管理
テーブル201の格納番号(ポインタ番号)を、アウトラ
イン管理テーブル202のドツトフオント管理テーブルへ
のインデツクス(文字サイズ情報)として記憶する。更
に、異なる解像度に対応するドツトフオント情報を、こ
のテーブル202を使用して参照できるように、ドツトフ
オント管理テーブル201のポインタの値をインデツクス
として格納する。 以上のようにして、ドツトフオントパターン情報部20
3,205と、そのドツトパターンから生成されるアウトラ
インフオント情報部204とをリンクさせておく。 次にステツプS2に進み、受信バツフア101から1文字
のドツトパターンを取出し、ステツプS3で登録メモリ10
3に登録する。このとき、第2図のドツトパターンフオ
ント情報部203の文字ポインタ部206に、登録メモリ103
にドツトパターンフオント209が記憶された先頭アドレ
スをし、文字コードと文字パターンが1対1対応になる
ようにリンクさせる。 次にステツプS4に進み、登録メモリ103に登録された
ドツトパターンフオントを読出し、そのドツトパターン
を輪郭抽出処理によつて、文字の輪郭点列を抽出して、
アウトラインフオントを生成する。こうして生成された
アウトラインフオントは、ステツプS5でフオントメモリ
104にアウトラインフオントとして格納される。 この際、アウトラインフオント情報部204の文字ポイ
ンタ207に、フオントメモリ104に記憶されたアウトライ
ンフオントの先頭アドレスを格納し、文字コードと文字
パターンが1対1対応になるようにリンクさせて登録す
る。 次にステツプS6に進み、ステツプS5で登録したアウト
ラインフオントを使用して、既に登録メモリ103に登録
されているドツトパターンと異なるサイズ(前述の例で
は50ドツト×50ドツト)のドツトパターンを作成する。
これは前述したように、プリンタエンジン107の解像度
が異なる値に設定された場合も、書式情報などの属性情
報で指定された文字サイズと同じサイズで印刷できるよ
うにするためである。 ステツプS7では、ドツトフオント情報部205の文字ポ
インタ208に、そのアウトラインフオントより作成され
たドツトパターンフオントが記憶されるフオントメモリ
104のアドレスを格納する。その際、ドツトフオント管
理テーブル201の格納番号(第2図の例では、“1")を
アウトライン管理テーブル202のドツトフオント管理テ
ーブルのインデツクスに入れる。 以上のようにして、アウトラインフオント情報部と、
このアウトラインフオントから作成されたドイツフオン
ト情報部とを関連づけておく。 こうしてステツプS8で、受信バツフア101に記憶され
た全ての文字パターンの登録と、アウトラインフオント
への展開が終了するまで、上記処理を繰り返す。 <印刷処理の説明 (第4図)> 第4図は実際にホストコンピユータ100より文字コー
ドを入力し、パターンデータに展開して印刷する印刷処
理手順を示すフローチヤートである。この処理を実行す
る制御プログラムはROM102aに記憶されている。 第4図において、まずステツプS11で文字選択を行う
ための文字セツト情報(明朝体,ゴシツク体等)が入力
される。次にステツプS12に進み、文字セツト情報を用
いてアウトラインフオント管理テーブル202の、その文
字コードに対応するアウトラインフオントを選択する。
そして、ステツプS13で文字形態(文字の高さや幅等)
が指示される。 これによりステツプS14で、ステツプS12で選択したア
ウトラインフオントのアウトライン管理テーブル202に
格納されているドツト文字セツトへのインデツクスを取
出し、そのインデツクスが示しているドツトフオント管
理テーブル201の文字の高さと幅情報を読出す。そし
て、このテーブル201に登録されているドツトパターン
データの文字サイズが、ステツプS13で指示された文字
形態と同じかどうかをみる。 同じ大きさでなければステツプS17に進み、アウトラ
インフオント管理テーブル202のドツトフオントの全て
のインデツクスを調べる。ステツプS17で全インデツク
スを調べ、大きさが同じフオントがあればステツプS15
に進む。ステツプS15では、文字コードを受信バツフア1
01から読出し、ステツプS16でその文字コードに対応す
るドツトパターンをフオントメモリ104或は登録メモリ1
03より読出す。こうしてステツプS20に進み、その読出
したドツトパターンをビツトマツプメモリ106に展開す
る。 一方、ステツプS17で全てのインデツクスを読出して
も登録されているドツトパターンデータの文字サイズ
が、ステツプS13で指示された文字形態及び解像度に鑑
みて、同じ文字サイズで印刷されないと判断するとステ
ツプS18に進み、アウトラインフオント情報部204に格納
された文字ポインタ207により、その文字コードに対応
するアウトラインフオント情報を、フオントメモリ104
より取出す。 次にステツプS19に進み、その読出したアウトライン
フオント情報を展開して、ステツプS13で指示された文
字形態及び印刷される解像度に対応する文字ドツトパタ
ーンを作成する。 以上のようにして得られたドツトパターンを、ステツ
プS20でビツトマツプメモリ106にビツトマツプ展開し
て、文字パターンの画像情報を生成する。そしてステツ
プS21で、1ページ分のビツトマツプデータを作成する
とステツプS22に進み、第5図で説明した印刷機構部に
より、記録紙上に画像を印刷する。 このように本実施例によれば、ドツトパターンフオン
トの登録時、そのドツトパターンよりアウトラインフオ
ントを作成し、そのアウトラインフオントより、記録部
の解像度に応じた他のサイズのドツトパターンを予め作
成して登録しておく。これにより、元々のドツトパター
ンサイズ以外のサイズの文字の印刷が指示されたとき
は、その新に作成されたドツトパターンを使用して印刷
できるため、印刷処理時間を短縮できる。 なお、本実施例では、ホストコンピユータ等より登録
されたドツトフオントからアウトラインフオントを作成
するように説明したが、本発明はこれに限定されるもの
でなく、例えば、印刷装置に組み込まれているROM等に
記憶されたドツトフオントを元にアウトラインフオント
を作成し、同様の処理を行つても良い。 また、第3図のフローチヤートでは、ドツトパターン
の登録時にアウトラインフオント生成(ステツプS4)、
その登録(ステツプS5)、更にはドツトフオントの生成
(ステツプS6)、格納(ステツプS7)を行なうようにし
たが、例えばホストコンピユータ100よりプリンタエン
ジンの解像度が指定されて、それにより現在の記憶して
いるドツトパターンで印刷すると印刷した文字サイズが
指定されたサイズと異なるときに、これらのステツプを
実行するようにしてもよい。 以上説明したように本実施例によれば、ドツトパター
ンをアウトラインフオントに変換し、このアウトライン
フオントより、元々のドツトサイズと異なるサイズのド
ツトパターンに対応するドツトパターンを生成して登録
しておくことにより、文字パターンの作成に要する時間
を低減でき印刷速度の向上できる。
細に説明する。 <プリンタの説明 (第5図)> 第5図は本実施例のレーザビームプリンタ(以下、LB
Pと略す)の内部構造を示す断面図である。なお、このL
BPは、不図示のデータ源から文字パターン(ドツトパタ
ーンデータ)を受信して登録したり、定型書式(フォー
ムデータ)などを登録できる。 同図において、500はLBP本体を示し、このLBP500は外
部に接続されているホストコンピユータ等から供給され
る文字情報(文字コード)やフオーム情報あるいはマク
ロ命令などを入力して記憶するとともに、それらの情報
に従つて対応する文字パターンやフオームパターンなど
を作成して、記録媒体である記録紙上に像を形成するこ
とができる。501はLBP500全体の制御及びホストコンピ
ユータから供給される文字情報などを解析するプリンタ
制御ユニツトである。この制御ユニツト501は、主に文
字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換して
レーザドライバ502に出力する。512は操作のためのスイ
ツチおよびLED表示器などが配されている操作パネルで
ある。 レーザドライバ502は半導体レーザ503を駆動するため
の回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レ
ーザ503から発射されるレーザ光504をオン・オフ切り替
えする。このレーザ光504は回転多面鏡505で左右方向に
振られ静電ドラム506上を走査する。これにより、静電
ドラム506上には文字パターンの静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、静電ドラム506周囲の現像ユニツ
ト507により現像された後、記録紙に転写される。 この記録紙にはカツトシートが用いられ、これらカツ
トシート記録紙はLBP500に装着した用紙カセツト508に
収納されている。そして、給紙ローラ509および搬送ロ
ーラ510と511とにより装置内に取り込まれて、静電ドラ
ム506に供給される。こうして、静電ドラム506より画像
が転写・記録された記録紙は、記録紙排出用ローラ513,
514によりトレイ515に排出される。 このLPB500は、例えば180dpi,360dpiというように、
複数の異なる解像度で印刷することができる。 <制御ユニツト501の説明(第1図)> 第1図はLBP500全体の制御をする制御ユニツト501の
ブロツク図である。 第1図において、100はホストコンピユータで、このL
BP500に各種データを出力する。101はホストコンピユー
タ100よりの受信データを格納する受信バツフア、102は
LBP500全体を制御するCPUで、このCPU102はROM102aに記
憶された制御プログラムに従つて各種制御を実行する。
102bはCPU102のワークエリアとして使用され、各種デー
タを一時的に記憶するRAMである。 103は登録メモリで、ドツトパターンフオントを格納
するためのメモリである。104はフオントメモリで、後
述するように登録メモリ103のドツトパターンフオント
から生成されたアウトラインフオント及びそのアウトラ
インフオントから生成したドツトフオントを格納する。
105はページバツフアで、ホストコンピユータ100より受
信したデータをページ毎に記憶している。106はビツト
マツプメモリで、プリンタエンジン107に出力する1ペ
ージの出力画像を格納する。107は第5図にその詳細を
示すプリンタエンジンで、ビツトマツプメモリ106に記
憶されたイメージデータを記録紙108に印刷する。108は
こうして印刷された記録紙である。109は現在のプリン
タエンジン107により記録可能な解像度を記憶する解像
度メモリである。 以上の構成により、ホストコンピユータ100よりドツ
トパターンフオントを入力すると、それを登録メモリ10
3に登録するとともに、一旦アウトラインフオントに変
換し、その変換したアウトラインフオントをさらに、プ
リンタエンジン107で印刷できる他の解像度に応じたド
ツトパターンに変換してフオントメモリ104に格納す
る。 これは例えば、プリンタエンジン107が180dpiと360dp
iで印刷可能なとき、180dpiで10ポイント(25ドツト×2
5ドツト)の文字ドツトパターンを入力すると、そのド
ツトパターンを一旦アウトラインフオントに変換し、更
にそのアウトラインフオントを用いて、360dpiで印刷し
た時に10ポイント(50ドツト×50ドツト)の大きさにな
る文字ドツトパターンを作成して登録しておく。 こうしてホストコンピユータ100より文字コードが入
力されて、その文字サイズや書式及び解像度等が指示さ
れて印刷開始が指示された場合を説明する。この時、登
録メモリ103に登録されているドツトパターン(180dpi
で10ポイント、25ドツト×25ドツト)により、その指示
された文字サイズで印刷できるときは、その入力された
ドツトパターンをそのまま使用してページバツフア105
にパターン展開してする。 一方、例えばプリンタエンジン107の解像度が360dpi
で、その登録メモリ103のドツトパターンで印刷すると
文字の大きさが指定されたサイズ(10ポイント)と異な
る場合は、既にアウトラインフオントより50ドツト×50
ドツトに展開されているドツトパターンを用いて、ビツ
トマツプに展開する。 また更に、プリンタエンジン107の解像度に対応して
同じサイズ(10ポイント)の文字が印刷できるドツトパ
ターンがないときは、フオントメモリ104に記憶してい
る、その文字コードに対応するアウトラインフオントを
読出し、これを対応するサイズのドツトパターンに変換
して、ページバツフア105にビツトマツプ展開する。こ
れにより、種々の文字サイズや解像度が指定されても、
これに適した文字サイズで印刷を行うことができる。 以下、この動作を詳しく説明する。 <フオントデータの管理の説明 (第2図)> 第2図はドツトパターンフオントと、そのドツトパタ
ーンフオントより生成したアウトラインフオントを管理
する管理テーブルの構成を示す図で、このテーブルはRA
M102bに記憶されている。 第2図において、201はドツトフオント管理テーブル
で、アウトラインフオント生成の元パターンとなるドツ
トフオントを含むドツトパターンフオント全体を管理す
るためのテーブルである。202はアウトラインフオント
管理テーブルで、ドツトパターンフオントより生成され
たアウトラインフオントのみを管理するためのテーブル
である。 203はドツトフオント情報部で、登録メモリ103内に登
録されたドツトフオント情報と、文字コードに対応する
文字パターンを指す文字ポインタ206を格納している。2
09は登録メモリ103に登録されたドツトパターンフオン
トを示している。例えば、209aはドツトフオント管理テ
ーブル201のインデツクスが“0"(25ドツト×25ドツ
ト)で、フオント情報部203のポインタ(文字コード)
が“0"のときに指示されるドツトパターンであり、209b
はドツトフオント情報部203のポインタが“1"のときに
指示されるドツトパターンである。 即ち、例えばインデツクス“0"は受信したドツトパタ
ーン(例えば、180dpiで文字サイズが10ポイント)をそ
のまま記憶する時のインデツクスで、インデツクス“1"
はプリンタエンジンの解像度が360dpiのとき、インデツ
クス“0"のドツトパターンで印刷したのと同じサイズ
(10ポイント)で印刷できるドツトパターンを示してい
る。 205は文字サイズの異なるドツトフオント情報部で、
フオントメモリ104に存在する、アウトラインフオント
から作成されたドツトパターンを管理している。この情
報部205は、文字コードに1対1に対応する、文字パタ
ーンを指す文字ポインタ208を格納している。211はフオ
ントメモリ104内に存在するドツトパターンフオントを
示し、このドツトパターンフオントはアウトラインフオ
ントより作成されたものである。この場合も、前述のド
ツトパターンフオント209と同様に、例えば、211aはド
ツトフオント管理テーブル201のインデツクスが“1"(5
0ドツト×50ドツト)で、フオント情報部205のポインタ
(文字コード)が“0"のときに指示されるドツトパター
ンであり、211bはドツトフオント情報部205のポインタ
が“1"のときに指示されるドツトパターンである。 204はアウトラインフオント情報部で、登録メモリ103
のドツトパターンフオントを基に作成され、フオントメ
モリ104に記憶されているアウトラインフオント情報
と、文字コードに1対1対応して文字パターンを指す文
字ポインタ207を格納している。210はフオントメモリ10
4に存在するアウトラインフオントを示し、210aは文字
ポインタが“0"のときに指示されるアウトラインフオン
ト、210bは文字ポインタが“1"のときに指示されるアウ
トラインフオントである。 <登録手順の説明 (第3図)> 第3図は実施例のLBP500における文字パターンの登録
処理手順を示すフローチヤートで、この処理を実行する
制御プログラムはROM102aに記憶されている。なお、こ
の処理に先立つてホストコンピユータ100から、登録メ
モリ103に登録するドツトパターンデータが転送され
て、既に受信バツフア101に記憶されているものとす
る。 まずステツプS1で、登録メモリ103に登録されるドツ
トフオントの文字種や書体等を記憶するための文字セツ
ト情報部(第2図のドツトフオント情報部203)のエリ
アを確保し、そのアドレスをドツトフオント管理テーブ
ル201に格納する。同様に、アウトラインフオント情報
部204のエリアを確保し、そのアドレスをアウトライン
フオント管理テーブル202のポインタテーブルに記憶す
る。その際、第2図に示すように、ドツトフオント管理
テーブル201の格納番号(ポインタ番号)を、アウトラ
イン管理テーブル202のドツトフオント管理テーブルへ
のインデツクス(文字サイズ情報)として記憶する。更
に、異なる解像度に対応するドツトフオント情報を、こ
のテーブル202を使用して参照できるように、ドツトフ
オント管理テーブル201のポインタの値をインデツクス
として格納する。 以上のようにして、ドツトフオントパターン情報部20
3,205と、そのドツトパターンから生成されるアウトラ
インフオント情報部204とをリンクさせておく。 次にステツプS2に進み、受信バツフア101から1文字
のドツトパターンを取出し、ステツプS3で登録メモリ10
3に登録する。このとき、第2図のドツトパターンフオ
ント情報部203の文字ポインタ部206に、登録メモリ103
にドツトパターンフオント209が記憶された先頭アドレ
スをし、文字コードと文字パターンが1対1対応になる
ようにリンクさせる。 次にステツプS4に進み、登録メモリ103に登録された
ドツトパターンフオントを読出し、そのドツトパターン
を輪郭抽出処理によつて、文字の輪郭点列を抽出して、
アウトラインフオントを生成する。こうして生成された
アウトラインフオントは、ステツプS5でフオントメモリ
104にアウトラインフオントとして格納される。 この際、アウトラインフオント情報部204の文字ポイ
ンタ207に、フオントメモリ104に記憶されたアウトライ
ンフオントの先頭アドレスを格納し、文字コードと文字
パターンが1対1対応になるようにリンクさせて登録す
る。 次にステツプS6に進み、ステツプS5で登録したアウト
ラインフオントを使用して、既に登録メモリ103に登録
されているドツトパターンと異なるサイズ(前述の例で
は50ドツト×50ドツト)のドツトパターンを作成する。
これは前述したように、プリンタエンジン107の解像度
が異なる値に設定された場合も、書式情報などの属性情
報で指定された文字サイズと同じサイズで印刷できるよ
うにするためである。 ステツプS7では、ドツトフオント情報部205の文字ポ
インタ208に、そのアウトラインフオントより作成され
たドツトパターンフオントが記憶されるフオントメモリ
104のアドレスを格納する。その際、ドツトフオント管
理テーブル201の格納番号(第2図の例では、“1")を
アウトライン管理テーブル202のドツトフオント管理テ
ーブルのインデツクスに入れる。 以上のようにして、アウトラインフオント情報部と、
このアウトラインフオントから作成されたドイツフオン
ト情報部とを関連づけておく。 こうしてステツプS8で、受信バツフア101に記憶され
た全ての文字パターンの登録と、アウトラインフオント
への展開が終了するまで、上記処理を繰り返す。 <印刷処理の説明 (第4図)> 第4図は実際にホストコンピユータ100より文字コー
ドを入力し、パターンデータに展開して印刷する印刷処
理手順を示すフローチヤートである。この処理を実行す
る制御プログラムはROM102aに記憶されている。 第4図において、まずステツプS11で文字選択を行う
ための文字セツト情報(明朝体,ゴシツク体等)が入力
される。次にステツプS12に進み、文字セツト情報を用
いてアウトラインフオント管理テーブル202の、その文
字コードに対応するアウトラインフオントを選択する。
そして、ステツプS13で文字形態(文字の高さや幅等)
が指示される。 これによりステツプS14で、ステツプS12で選択したア
ウトラインフオントのアウトライン管理テーブル202に
格納されているドツト文字セツトへのインデツクスを取
出し、そのインデツクスが示しているドツトフオント管
理テーブル201の文字の高さと幅情報を読出す。そし
て、このテーブル201に登録されているドツトパターン
データの文字サイズが、ステツプS13で指示された文字
形態と同じかどうかをみる。 同じ大きさでなければステツプS17に進み、アウトラ
インフオント管理テーブル202のドツトフオントの全て
のインデツクスを調べる。ステツプS17で全インデツク
スを調べ、大きさが同じフオントがあればステツプS15
に進む。ステツプS15では、文字コードを受信バツフア1
01から読出し、ステツプS16でその文字コードに対応す
るドツトパターンをフオントメモリ104或は登録メモリ1
03より読出す。こうしてステツプS20に進み、その読出
したドツトパターンをビツトマツプメモリ106に展開す
る。 一方、ステツプS17で全てのインデツクスを読出して
も登録されているドツトパターンデータの文字サイズ
が、ステツプS13で指示された文字形態及び解像度に鑑
みて、同じ文字サイズで印刷されないと判断するとステ
ツプS18に進み、アウトラインフオント情報部204に格納
された文字ポインタ207により、その文字コードに対応
するアウトラインフオント情報を、フオントメモリ104
より取出す。 次にステツプS19に進み、その読出したアウトライン
フオント情報を展開して、ステツプS13で指示された文
字形態及び印刷される解像度に対応する文字ドツトパタ
ーンを作成する。 以上のようにして得られたドツトパターンを、ステツ
プS20でビツトマツプメモリ106にビツトマツプ展開し
て、文字パターンの画像情報を生成する。そしてステツ
プS21で、1ページ分のビツトマツプデータを作成する
とステツプS22に進み、第5図で説明した印刷機構部に
より、記録紙上に画像を印刷する。 このように本実施例によれば、ドツトパターンフオン
トの登録時、そのドツトパターンよりアウトラインフオ
ントを作成し、そのアウトラインフオントより、記録部
の解像度に応じた他のサイズのドツトパターンを予め作
成して登録しておく。これにより、元々のドツトパター
ンサイズ以外のサイズの文字の印刷が指示されたとき
は、その新に作成されたドツトパターンを使用して印刷
できるため、印刷処理時間を短縮できる。 なお、本実施例では、ホストコンピユータ等より登録
されたドツトフオントからアウトラインフオントを作成
するように説明したが、本発明はこれに限定されるもの
でなく、例えば、印刷装置に組み込まれているROM等に
記憶されたドツトフオントを元にアウトラインフオント
を作成し、同様の処理を行つても良い。 また、第3図のフローチヤートでは、ドツトパターン
の登録時にアウトラインフオント生成(ステツプS4)、
その登録(ステツプS5)、更にはドツトフオントの生成
(ステツプS6)、格納(ステツプS7)を行なうようにし
たが、例えばホストコンピユータ100よりプリンタエン
ジンの解像度が指定されて、それにより現在の記憶して
いるドツトパターンで印刷すると印刷した文字サイズが
指定されたサイズと異なるときに、これらのステツプを
実行するようにしてもよい。 以上説明したように本実施例によれば、ドツトパター
ンをアウトラインフオントに変換し、このアウトライン
フオントより、元々のドツトサイズと異なるサイズのド
ツトパターンに対応するドツトパターンを生成して登録
しておくことにより、文字パターンの作成に要する時間
を低減でき印刷速度の向上できる。
以上説明したように本発明によれば、文字のドットパ
ターン情報、そのドットパターン情報から生成されたス
ケーラブル情報を用いてドットパターンを生成して出力
できるという効果がある。
ターン情報、そのドットパターン情報から生成されたス
ケーラブル情報を用いてドットパターンを生成して出力
できるという効果がある。
第1図は実施例のLBPの制御ユニツトの構成を示すブロ
ツク図、 第2図はドツトパターンテーブルとアウトラインフオン
トテーブルとの関連を示す図、 第3図は実施例のLBPにおける文字パターンの登録処理
を示すフローチヤート、 第4図は実施例のLBPにおける印刷処理を示すフローチ
ヤート、そして 第5図は実施例のLBPのプリンタエンジンの構成を示す
構造断面図である。 図中、102……CPU、102a……ROM、102b……RAM、103…
…登録メモリ、104……フオントメモリ、105……ページ
バツフア、106……ビツトマツプメモリ、107……プリン
タエンジン、109……解像度メモリ、201……ドツトパタ
ーン管理テーブル、202……アウトラインパターン管理
テーブル、203……ドツトパターン情報部、204……アウ
トラインフオント情報部、205……ドツトパターン(ア
ウトラインより作成された)情報部,209,211……ドツト
パターンフオント、210……アウトラインフオント、500
……LBP、501……制御ユニツトである。
ツク図、 第2図はドツトパターンテーブルとアウトラインフオン
トテーブルとの関連を示す図、 第3図は実施例のLBPにおける文字パターンの登録処理
を示すフローチヤート、 第4図は実施例のLBPにおける印刷処理を示すフローチ
ヤート、そして 第5図は実施例のLBPのプリンタエンジンの構成を示す
構造断面図である。 図中、102……CPU、102a……ROM、102b……RAM、103…
…登録メモリ、104……フオントメモリ、105……ページ
バツフア、106……ビツトマツプメモリ、107……プリン
タエンジン、109……解像度メモリ、201……ドツトパタ
ーン管理テーブル、202……アウトラインパターン管理
テーブル、203……ドツトパターン情報部、204……アウ
トラインフオント情報部、205……ドツトパターン(ア
ウトラインより作成された)情報部,209,211……ドツト
パターンフオント、210……アウトラインフオント、500
……LBP、501……制御ユニツトである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/485 B41J 5/30 B41J 5/44 G06F 3/12 G09G 5/24 620
Claims (2)
- 【請求項1】文字のフォント情報を表すドットパターン
からスケラーブル情報を作成するスケラーブル情報生成
手段と、 前記スケラーブル情報から文字ドットパターンを生成す
るドットパターン生成手段と、 前記ドットパターン生成手段により生成された文字ドッ
トパターンを記憶するパターン記憶手段と、 出力に係る現在の解像度を示す情報を記憶する記憶手段
と、 前記現在の解像度に従って前記文字のフォント情報を表
すドットパターン或は前記パターン記憶手段に記憶され
たドットパターンを優先的に検索し、前記文字のフォン
ト情報を表すドットパターン或は前記パターン記憶手段
に記憶されたドットパターン、或は前記スケラーブル情
報生成手段によって生成されるスケラーブル情報のいず
れかを利用して、前記記憶手段に記憶される前記解像度
に対応するサイズのドットパターンの生成を制御する制
御手段と、 を有することを特徴とする出力制御装置。 - 【請求項2】文字のフォント情報を表すドットパターン
からスケラーブル情報を作成するスケラーブル作成工程
と、 前記スケラーブル情報から文字ドットパターンを生成し
てメモリに記憶するドットパターン生成工程と、 出力すべき解像度に応じて、前記文字のフォント情報を
表すドットパターン或は前記メモリに記憶されたドット
パターンを優先的に検索し、前記文字のフォント情報を
表すドットパターン或は前記メモリに記憶されたドット
パターン、或は前記スケラーブル作成工程で作成される
スケラーブル情報のいずれかを利用して、出力に係る現
在の解像度に対応するサイズのドットパターンの生成を
制御する制御工程と、 を有することを特徴とする出力制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2279181A JP2790198B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 出力制御方法及び装置 |
EP91309589A EP0481787B1 (en) | 1990-10-19 | 1991-10-17 | Output method and apparatus |
DE69124185T DE69124185T2 (de) | 1990-10-19 | 1991-10-17 | Ausgabeverfahren und Gerät |
KR1019910018467A KR960010410B1 (ko) | 1990-10-19 | 1991-10-19 | 출력방법 및 장치 |
US08/475,833 US5731800A (en) | 1990-10-19 | 1995-06-07 | Output method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2279181A JP2790198B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 出力制御方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04156356A JPH04156356A (ja) | 1992-05-28 |
JP2790198B2 true JP2790198B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17607574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2279181A Expired - Fee Related JP2790198B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 出力制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2790198B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02189692A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-25 | Seiko Instr Inc | 閉図形の塗りつぶし機構 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2279181A patent/JP2790198B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04156356A (ja) | 1992-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |