JPH0695647A - 文字発生方法及び装置 - Google Patents
文字発生方法及び装置Info
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- JPH0695647A JPH0695647A JP4246248A JP24624892A JPH0695647A JP H0695647 A JPH0695647 A JP H0695647A JP 4246248 A JP4246248 A JP 4246248A JP 24624892 A JP24624892 A JP 24624892A JP H0695647 A JPH0695647 A JP H0695647A
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- pattern
- contour
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- character pattern
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字サイズが小さいために生じる文字の潰れ
の発生を防止して可読性の高い文字パターンを出力でき
る文字発生方法及び装置を提供することにある。 【構成】 文字コードを入力し、その入力された文字コ
ードを基に、文字フォントメモリよりその文字コードに
対応するフォント情報を読出し、そのフォント情報より
その入力された文字コードに対応するビットマップ文字
パターンを作成する際に、輪郭線同士が重複している箇
所の直線の少なくとも一方を内輪郭線方向へ移動してパ
ターンに展開することにより、文字の潰れを防止でき
る。
の発生を防止して可読性の高い文字パターンを出力でき
る文字発生方法及び装置を提供することにある。 【構成】 文字コードを入力し、その入力された文字コ
ードを基に、文字フォントメモリよりその文字コードに
対応するフォント情報を読出し、そのフォント情報より
その入力された文字コードに対応するビットマップ文字
パターンを作成する際に、輪郭線同士が重複している箇
所の直線の少なくとも一方を内輪郭線方向へ移動してパ
ターンに展開することにより、文字の潰れを防止でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字フォントデータを座
標点配列の形で記憶し、入力した文字コードに応じて文
字パターンを発生する文字発生方法及び装置に関するも
のである。
標点配列の形で記憶し、入力した文字コードに応じて文
字パターンを発生する文字発生方法及び装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ベクタフォント等の文字フォント情報を
記憶しておき、入力された文字コードに対応する文字パ
ターンを発生するプリンタやディスプレイ装置等が知ら
れている。これらベクタフォントを記憶した装置では、
基準となる文字の輪郭を、その輪郭を構成する各座標点
の絶対座標の形で記憶している。そして出力サイズが指
定されると、その指定されたサイズに応じた拡大率或い
は縮小率を求め、それら座標値をその拡大率または縮小
率と乗算することにより、その指定された文字の出力サ
イズに対応する文字輪郭の座標値を算出して、その文字
パターンを求めるようにしていた。
記憶しておき、入力された文字コードに対応する文字パ
ターンを発生するプリンタやディスプレイ装置等が知ら
れている。これらベクタフォントを記憶した装置では、
基準となる文字の輪郭を、その輪郭を構成する各座標点
の絶対座標の形で記憶している。そして出力サイズが指
定されると、その指定されたサイズに応じた拡大率或い
は縮小率を求め、それら座標値をその拡大率または縮小
率と乗算することにより、その指定された文字の出力サ
イズに対応する文字輪郭の座標値を算出して、その文字
パターンを求めるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例に示す方法は、比較的大きなサイズの文字パターンを
出力する場合には有効であったが、画面表示用などのよ
うに小さなサイズの文字パターンを出力する場合には、
以下のような問題があった。即ち、図7(A)に示すよ
うに、本来ならば空いているはずの空間がなくなってし
まうことにより、出力された文字パターンに「潰れ」た
部分が発生し、文字の可読性が著しく低下することがあ
った。これは、最終的に出力されるべき指定された文字
サイズにおけるドットパターンの格子点に、拡大或いは
縮小された座標値を反映させるときに生ずる量子化誤
差、更には漢字等の複雑な形状の文字パターンに対する
絶対的空間の不足等に起因していると考えられる。
例に示す方法は、比較的大きなサイズの文字パターンを
出力する場合には有効であったが、画面表示用などのよ
うに小さなサイズの文字パターンを出力する場合には、
以下のような問題があった。即ち、図7(A)に示すよ
うに、本来ならば空いているはずの空間がなくなってし
まうことにより、出力された文字パターンに「潰れ」た
部分が発生し、文字の可読性が著しく低下することがあ
った。これは、最終的に出力されるべき指定された文字
サイズにおけるドットパターンの格子点に、拡大或いは
縮小された座標値を反映させるときに生ずる量子化誤
差、更には漢字等の複雑な形状の文字パターンに対する
絶対的空間の不足等に起因していると考えられる。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、文字サイズが小さいために生じる文字の潰れの発生
を防止して可読性の高い文字パターンを出力できる文字
発生方法及び装置を提供することにある。
で、文字サイズが小さいために生じる文字の潰れの発生
を防止して可読性の高い文字パターンを出力できる文字
発生方法及び装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文字発生装置は以下の様な構成を備える。即
ち、文字パターン情報を点座標の集合による輪郭の形状
で記憶した記憶手段と、前記記憶手段の点座標を変倍す
る座標値変換手段と、前記座標値変換手段により変倍さ
れて生成された文字パターン情報において、独立した個
別の輪郭線の直線部分が重複しているかどうかを判断す
る判断手段と、前記判断手段により重複していると判断
された重複部分の輪郭線の直線部分の少なくとも一方を
内輪郭線の方向へ移動する処理手段と、前記処理手段に
より生成された文字パターンの輪郭情報をビットマップ
情報に変換する変換手段とを有する。
に本発明の文字発生装置は以下の様な構成を備える。即
ち、文字パターン情報を点座標の集合による輪郭の形状
で記憶した記憶手段と、前記記憶手段の点座標を変倍す
る座標値変換手段と、前記座標値変換手段により変倍さ
れて生成された文字パターン情報において、独立した個
別の輪郭線の直線部分が重複しているかどうかを判断す
る判断手段と、前記判断手段により重複していると判断
された重複部分の輪郭線の直線部分の少なくとも一方を
内輪郭線の方向へ移動する処理手段と、前記処理手段に
より生成された文字パターンの輪郭情報をビットマップ
情報に変換する変換手段とを有する。
【0006】上記目的を達成するために本発明の文字発
生方法は以下のような工程を備える。即ち、文字パター
ン情報を点座標の集合による輪郭の形状で記憶してお
き、指定された文字コード及び文字サイズに応じて点座
標を変倍する工程と、前記座標値変換手段により変倍さ
れて生成された文字パターン情報において、独立した個
別の輪郭線の直線部分が重複しているかどうかを判断す
る工程と、重複していると判断された重複部分の輪郭線
の直線部分の少なくとも一方を内輪郭線の方向へ移動す
る工程と、生成された文字パターンの輪郭情報をビット
マップ情報に変換する工程とを有する。
生方法は以下のような工程を備える。即ち、文字パター
ン情報を点座標の集合による輪郭の形状で記憶してお
き、指定された文字コード及び文字サイズに応じて点座
標を変倍する工程と、前記座標値変換手段により変倍さ
れて生成された文字パターン情報において、独立した個
別の輪郭線の直線部分が重複しているかどうかを判断す
る工程と、重複していると判断された重複部分の輪郭線
の直線部分の少なくとも一方を内輪郭線の方向へ移動す
る工程と、生成された文字パターンの輪郭情報をビット
マップ情報に変換する工程とを有する。
【0007】
【作用】以上の構成により、文字コードを入力し、その
入力された文字コードを基に、文字フォントメモリより
その文字コードに対応するフォント情報を読出し、その
フォント情報よりその入力された文字コードに対応する
ビットマップ文字パターンを作成する際に、輪郭線同士
の重複している箇所の少なくとも一方の直線部分を内輪
郭線方向へ移動して文字パターンに展開することによ
り、文字の潰れを防止できる。
入力された文字コードを基に、文字フォントメモリより
その文字コードに対応するフォント情報を読出し、その
フォント情報よりその入力された文字コードに対応する
ビットマップ文字パターンを作成する際に、輪郭線同士
の重複している箇所の少なくとも一方の直線部分を内輪
郭線方向へ移動して文字パターンに展開することによ
り、文字の潰れを防止できる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 [文字パターン発生装置の説明(図1)]図1は、本発
明の第1実施例の文字パターン発生装置の概略構成を示
すブロック図である。
施例を詳細に説明する。 [文字パターン発生装置の説明(図1)]図1は、本発
明の第1実施例の文字パターン発生装置の概略構成を示
すブロック図である。
【0009】図1において、101は入力部で、例えば
図示しない外部機器等より出力対象の文字コード信号や
パターン発生命令等を入力する。この入力部101は、
バッファやフリップフロップ等の信号保持回路などを含
んでいる。102は入力部101から入力された文字コ
ード信号やパターン発生命令等に従って、指定されたサ
イズ或いは書体の文字パターンを発生させるための処理
部であり、例えばマイクロプロセッサ等の中央演算処理
装置(CPU)13、CPU13の制御プログラムや各
種データを記憶しているROM14及びCPU13のワ
ークエリアとして使用されるRAM15等を備えてい
る。
図示しない外部機器等より出力対象の文字コード信号や
パターン発生命令等を入力する。この入力部101は、
バッファやフリップフロップ等の信号保持回路などを含
んでいる。102は入力部101から入力された文字コ
ード信号やパターン発生命令等に従って、指定されたサ
イズ或いは書体の文字パターンを発生させるための処理
部であり、例えばマイクロプロセッサ等の中央演算処理
装置(CPU)13、CPU13の制御プログラムや各
種データを記憶しているROM14及びCPU13のワ
ークエリアとして使用されるRAM15等を備えてい
る。
【0010】103はパターン情報記憶部で、文字コー
ドに対応するメモリアドレスに、点座標の集合であるそ
の文字の輪郭形状からなる文字パターン情報及び文字属
性情報を予め記憶している。この記憶部103は、例え
ばディスクやリードオンメモリ等の不揮発性メモリで構
成されている。104は処理部102により処理された
文字パターンを表示・出力する出力部であり、信号保持
回路や並直列信号変換回路、更にはプリンタやディスプ
レイ等の印刷部或は表示部を備えている。なお、これら
入力部101、パターン情報記憶部103及び出力部1
04は、処理部102の制御の下に動作している。 [パターン情報の説明(図2、図3)]図2は、本実施
例のパターン情報記憶部103のディレクトリテーブル
11の記憶内容例を示す図である。
ドに対応するメモリアドレスに、点座標の集合であるそ
の文字の輪郭形状からなる文字パターン情報及び文字属
性情報を予め記憶している。この記憶部103は、例え
ばディスクやリードオンメモリ等の不揮発性メモリで構
成されている。104は処理部102により処理された
文字パターンを表示・出力する出力部であり、信号保持
回路や並直列信号変換回路、更にはプリンタやディスプ
レイ等の印刷部或は表示部を備えている。なお、これら
入力部101、パターン情報記憶部103及び出力部1
04は、処理部102の制御の下に動作している。 [パターン情報の説明(図2、図3)]図2は、本実施
例のパターン情報記憶部103のディレクトリテーブル
11の記憶内容例を示す図である。
【0011】図3(A)及び(B)は、パターン情報記
憶部103のフォントテーブル12の記憶内容例とフォ
ントパターン例との対応関係を示している。
憶部103のフォントテーブル12の記憶内容例とフォ
ントパターン例との対応関係を示している。
【0012】例えば、図3(B)に示すような文字
“L”は、基準点A0の座標値から始まる文字端点の座
標値をベクトル展開した複数の値で表わされる。即ち、
点A0の座標は(0,500)であり、点A1の座標は
(100,500)で、以下同様に、点A2は(10
0,100),点A3(400,100),点A4(4
00,0),点A5(0,0)である。
“L”は、基準点A0の座標値から始まる文字端点の座
標値をベクトル展開した複数の値で表わされる。即ち、
点A0の座標は(0,500)であり、点A1の座標は
(100,500)で、以下同様に、点A2は(10
0,100),点A3(400,100),点A4(4
00,0),点A5(0,0)である。
【0013】また、図2において、文字コードをアドレ
スとするメモリ領域に、パターン情報を記憶しているメ
モリアドレスが記憶されている。このメモリアドレス
は、図3(A)に示すフォントパターンが格納されたフ
ォントテーブルのメモリアドレスを示している。即ち、
文字コード“1”のフォント情報は、フォントテーブル
12の“1000”番地より記憶されており、文字コー
ド“2”のフォント情報は、フォントテーブル12の
“1350”番地より記憶されていることがわかる。
スとするメモリ領域に、パターン情報を記憶しているメ
モリアドレスが記憶されている。このメモリアドレス
は、図3(A)に示すフォントパターンが格納されたフ
ォントテーブルのメモリアドレスを示している。即ち、
文字コード“1”のフォント情報は、フォントテーブル
12の“1000”番地より記憶されており、文字コー
ド“2”のフォント情報は、フォントテーブル12の
“1350”番地より記憶されていることがわかる。
【0014】以上の構成からなる第1実施例の文字パタ
ーン発生装置によるパターン発生動作を図4のフローチ
ャート、及び図5、図6、図7(A),(B)、図8、
図9(A),(B)を参照して説明する。尚、図4に示
す制御手順を示すフローチャートを実行する制御プログ
ラムは、処理部102内のROM14に格納されてお
り、この処理はCPU13により実行される。この処理
は入力部101より文字コード信号やパターン発生命令
などが処理部102に入力されることにより開始され
る。以下、図5に示す文字「高」のパターン発生が指示
された場合を想定して処理を説明する。
ーン発生装置によるパターン発生動作を図4のフローチ
ャート、及び図5、図6、図7(A),(B)、図8、
図9(A),(B)を参照して説明する。尚、図4に示
す制御手順を示すフローチャートを実行する制御プログ
ラムは、処理部102内のROM14に格納されてお
り、この処理はCPU13により実行される。この処理
は入力部101より文字コード信号やパターン発生命令
などが処理部102に入力されることにより開始され
る。以下、図5に示す文字「高」のパターン発生が指示
された場合を想定して処理を説明する。
【0015】まずステップS1で、入力部101から入
力されたデータを受信する。このとき、次のステップS
2で入力データが文字コードか否かの判定を行い、文字
コードであればステップS3へ進む。一方、文字コード
でない時はステップS12に進み、その入力したデータ
に対応する処理を実行する。
力されたデータを受信する。このとき、次のステップS
2で入力データが文字コードか否かの判定を行い、文字
コードであればステップS3へ進む。一方、文字コード
でない時はステップS12に進み、その入力したデータ
に対応する処理を実行する。
【0016】ステップS3では入力した文字コードを基
に、パターン情報記憶部103より読出したフォント情
報を輪郭線パターンに展開する。即ち、入力した文字コ
ードを基にディレクトリテーブル11を参照し、その文
字コードのフォント情報が記憶されているフォントテー
ブル12のアドレスを読出し、そのフォント情報をフォ
ントテーブル12より読み出す。こうして読み出された
フォント情報は指定されたサイズに基づいて、処理部1
02のRAM15内に任意の大きさの文字パターンの輪
郭形状として形成される。このとき、文字の「潰れ」が
発生する可能性がある、指定されたサイズが所定値より
も小さい場合のみ、次に述べるステップS5〜S9の処
理を行う(ステップS4)。
に、パターン情報記憶部103より読出したフォント情
報を輪郭線パターンに展開する。即ち、入力した文字コ
ードを基にディレクトリテーブル11を参照し、その文
字コードのフォント情報が記憶されているフォントテー
ブル12のアドレスを読出し、そのフォント情報をフォ
ントテーブル12より読み出す。こうして読み出された
フォント情報は指定されたサイズに基づいて、処理部1
02のRAM15内に任意の大きさの文字パターンの輪
郭形状として形成される。このとき、文字の「潰れ」が
発生する可能性がある、指定されたサイズが所定値より
も小さい場合のみ、次に述べるステップS5〜S9の処
理を行う(ステップS4)。
【0017】図6は、本実施例における「潰れ」に対す
る処理が必要でないと判断されたサイズの文字をビット
マップ化した例を示す図である。尚、この場合、「潰
れ」に対する処理が必要かどうかを判断する所定値は任
意の値であり、予め決定されていても、或いはそのつど
入力して指示しても構わない。
る処理が必要でないと判断されたサイズの文字をビット
マップ化した例を示す図である。尚、この場合、「潰
れ」に対する処理が必要かどうかを判断する所定値は任
意の値であり、予め決定されていても、或いはそのつど
入力して指示しても構わない。
【0018】文字の「潰れ」が発生する可能性があるサ
イズの場合はステップS5に進み、独立した個別の輪郭
線の直線部分が重なりあっている箇所があるかどうか
を、各輪郭線単位に行う。図6で重複する線分が存在す
る時はステップS7に進み、ない時はステップS10に
進んで、そのままビットマップに展開する。
イズの場合はステップS5に進み、独立した個別の輪郭
線の直線部分が重なりあっている箇所があるかどうか
を、各輪郭線単位に行う。図6で重複する線分が存在す
る時はステップS7に進み、ない時はステップS10に
進んで、そのままビットマップに展開する。
【0019】図8は、フォントテーブル12に記憶され
ているフォント情報を図式化した例を示す図で、図9
(A)は、それを図4のステップS3で輪郭線パターン
に展開した例である。これらの図を参照すると明らかな
ように、図8において輪郭21aと輪郭22aは本来離
れているものにもかかわらず、図9(A)では展開を行
うエリアの制約上、お互いに接してしまっている。
ているフォント情報を図式化した例を示す図で、図9
(A)は、それを図4のステップS3で輪郭線パターン
に展開した例である。これらの図を参照すると明らかな
ように、図8において輪郭21aと輪郭22aは本来離
れているものにもかかわらず、図9(A)では展開を行
うエリアの制約上、お互いに接してしまっている。
【0020】このように線分が重複している箇所を特定
できると次にステップS7に進み、お互いの輪郭線の接
している直線の長さを比較し、比較した結果を基にステ
ップS8でより長い直線を持つ輪郭の外輪郭線を1ビッ
ト分だけ内輪郭線の方向へ移動させる。
できると次にステップS7に進み、お互いの輪郭線の接
している直線の長さを比較し、比較した結果を基にステ
ップS8でより長い直線を持つ輪郭の外輪郭線を1ビッ
ト分だけ内輪郭線の方向へ移動させる。
【0021】これを図9(A)(B)の場合で説明する
と、輪郭21bの直線A1B1と輪郭22bの直線C1
D1の長さを比較し、長いほうの直線A1B1の外輪郭
線全体を、内輪郭線方向へ1ビット分だけE1F1で示
される位置まで座標を移動させる。この処理の結果、図
9(B)に示すように、輪郭線21bの外輪郭線が移動
されて輪郭21cとなる。次にステップS9に進み、ス
テップS8の処理の対象となった線分に、処理が終了し
たことを示すサーチグラフをONにして付加する。この
ようにステップS5〜S9で示す処理を、1文字内で対
象となる線分がなくなるまで繰り返し行われる。1文字
内で対象となる線分がなくなるか、或はステップS4で
指定サイズが所定値以上の場合は、輪郭パターンに展開
されたデータは次のステップS10において、輪郭内部
の塗り潰し処理が行われてビットマップ化される。
と、輪郭21bの直線A1B1と輪郭22bの直線C1
D1の長さを比較し、長いほうの直線A1B1の外輪郭
線全体を、内輪郭線方向へ1ビット分だけE1F1で示
される位置まで座標を移動させる。この処理の結果、図
9(B)に示すように、輪郭線21bの外輪郭線が移動
されて輪郭21cとなる。次にステップS9に進み、ス
テップS8の処理の対象となった線分に、処理が終了し
たことを示すサーチグラフをONにして付加する。この
ようにステップS5〜S9で示す処理を、1文字内で対
象となる線分がなくなるまで繰り返し行われる。1文字
内で対象となる線分がなくなるか、或はステップS4で
指定サイズが所定値以上の場合は、輪郭パターンに展開
されたデータは次のステップS10において、輪郭内部
の塗り潰し処理が行われてビットマップ化される。
【0022】図7(A)は、指定されたサイズが所定値
以下の時にステップS5〜S9の処理を行わないでビッ
トマップ化した場合を示す例であり、輪郭が接している
部分が黒く「潰れ」ているのがわかる。それに対して図
7(B)は、ステップS5〜S9の処理を行ってビット
マップ化した、同じ文字でかつ同じサイズの文字パター
ン例を示している。
以下の時にステップS5〜S9の処理を行わないでビッ
トマップ化した場合を示す例であり、輪郭が接している
部分が黒く「潰れ」ているのがわかる。それに対して図
7(B)は、ステップS5〜S9の処理を行ってビット
マップ化した、同じ文字でかつ同じサイズの文字パター
ン例を示している。
【0023】こうしてステップS10で、1文字のビッ
トマップ化が終了すればステップS11に進み、次の文
字があるかどうかを判断し、次の文字があるならばステ
ップS4へ、無い場合はステップS2へ戻る。更に、ス
テップS2で受信したデータが文字コードでなければス
テップS12へ進み、ビットマップ化したドットパター
ンをRAM15に記憶したり、或は表示部やプリンタ部
等で構成された出力部104に転送したりする通常制御
を行い、処理を終了する。
トマップ化が終了すればステップS11に進み、次の文
字があるかどうかを判断し、次の文字があるならばステ
ップS4へ、無い場合はステップS2へ戻る。更に、ス
テップS2で受信したデータが文字コードでなければス
テップS12へ進み、ビットマップ化したドットパター
ンをRAM15に記憶したり、或は表示部やプリンタ部
等で構成された出力部104に転送したりする通常制御
を行い、処理を終了する。
【0024】以上説明したように本実施例によれば、小
さなサイズの文字であっても、文字パターンが潰れるこ
となく可読性の高い文字を表出/出力することができ
る。 <第2実施例>次に、本発明の第2実施例について説明
する。尚、この第2実施例における装置の構成は前述の
第1実施例の場合と同様であるため、それらの説明を省
略する。この第2実施例では、前述の第1実施例ではス
テップS8で、長い輪郭線を有する外輪郭線を内輪郭線
方向へ座標移動していたのに対し、この第2実施例では
短い輪郭線を有する外輪郭線を内輪郭線方向へ座標移動
させる。
さなサイズの文字であっても、文字パターンが潰れるこ
となく可読性の高い文字を表出/出力することができ
る。 <第2実施例>次に、本発明の第2実施例について説明
する。尚、この第2実施例における装置の構成は前述の
第1実施例の場合と同様であるため、それらの説明を省
略する。この第2実施例では、前述の第1実施例ではス
テップS8で、長い輪郭線を有する外輪郭線を内輪郭線
方向へ座標移動していたのに対し、この第2実施例では
短い輪郭線を有する外輪郭線を内輪郭線方向へ座標移動
させる。
【0025】図10は、第2実施例の文字パターン発生
装置における制御処理を示すフローチャートである。こ
のフローチャートと、図4のフローチャートとを比較す
ると明らかなように、図10のステップS28以外の処
理ステップは、図4のステップS1〜S12(ステップ
S8を除く)と全く同じであるため、その異なる部分の
みを説明する。
装置における制御処理を示すフローチャートである。こ
のフローチャートと、図4のフローチャートとを比較す
ると明らかなように、図10のステップS28以外の処
理ステップは、図4のステップS1〜S12(ステップ
S8を除く)と全く同じであるため、その異なる部分の
みを説明する。
【0026】図11(A)はステップS23で輪郭線パ
ターンに展開した例を示す図である。ステップS4で、
重複している線分を特定することができたらステップS
27に進み、お互いの輪郭線の接している直線の長さを
比較し、その比較した結果を基にステップS28でより
短い直線を持つ輪郭の外輪郭線を1ビット分だけ内輪郭
線の方向へ移動させる。
ターンに展開した例を示す図である。ステップS4で、
重複している線分を特定することができたらステップS
27に進み、お互いの輪郭線の接している直線の長さを
比較し、その比較した結果を基にステップS28でより
短い直線を持つ輪郭の外輪郭線を1ビット分だけ内輪郭
線の方向へ移動させる。
【0027】図11(A)で示せば、輪郭21dの直線
A3B3と輪郭22dの直線C3D3との長さを比較
し、短いほうの直線C3D3を有する外輪郭線22dの
全体を内輪郭線方向へ1ビット分のE3F3の位置まで
移動させる。この処理の結果、図11(B)に示すよう
に外輪郭線が22eで示すように座標移動される。
A3B3と輪郭22dの直線C3D3との長さを比較
し、短いほうの直線C3D3を有する外輪郭線22dの
全体を内輪郭線方向へ1ビット分のE3F3の位置まで
移動させる。この処理の結果、図11(B)に示すよう
に外輪郭線が22eで示すように座標移動される。
【0028】以上説明したように第2実施例によれば、
小さなサイズの文字であっても、文字パターンの潰れを
発生することなく、可読性の高い文字を表出/出力する
ことができる。 <第3実施例>次に、重複している輪郭線の線分両方を
内輪郭線方向へ座標移動させる第3実施例について、図
12及び図13を参照して説明する。尚、図12と前述
の図10とを比較すると、図10のステップS27及び
ステップS28の処理が、図12ではステップS47に
置き換えられているだけで、他の処理は全く同じであ
る。
小さなサイズの文字であっても、文字パターンの潰れを
発生することなく、可読性の高い文字を表出/出力する
ことができる。 <第3実施例>次に、重複している輪郭線の線分両方を
内輪郭線方向へ座標移動させる第3実施例について、図
12及び図13を参照して説明する。尚、図12と前述
の図10とを比較すると、図10のステップS27及び
ステップS28の処理が、図12ではステップS47に
置き換えられているだけで、他の処理は全く同じであ
る。
【0029】図13(A)は、前述の図9(A)、図1
1(A)と同様に、ステップS43において輪郭線パタ
ーンに展開した例を示す図である。従って、ステップS
46で重複する線分を特定することができるとステップ
S47に進み、その重複している両方の線の外輪郭線を
共に1ビット分だけ内輪郭線の方向へ移動させる。
1(A)と同様に、ステップS43において輪郭線パタ
ーンに展開した例を示す図である。従って、ステップS
46で重複する線分を特定することができるとステップ
S47に進み、その重複している両方の線の外輪郭線を
共に1ビット分だけ内輪郭線の方向へ移動させる。
【0030】これを図13(A)で示すと、輪郭線21
fの外輪郭線A5B5を内輪郭線方向へ1ドットの位置
E5F5まで移動し、輪郭線22fの外輪郭線C5D5
を内輪郭線方向へ1ドットの位置G5H5まで座標移動
する。この処理の結果、図13(B)に示すように、外
輪郭線が移動され、各輪郭線は21g,22gで示され
るようになる。
fの外輪郭線A5B5を内輪郭線方向へ1ドットの位置
E5F5まで移動し、輪郭線22fの外輪郭線C5D5
を内輪郭線方向へ1ドットの位置G5H5まで座標移動
する。この処理の結果、図13(B)に示すように、外
輪郭線が移動され、各輪郭線は21g,22gで示され
るようになる。
【0031】以上説明したように第3実施例によれば、
小さなサイズの文字であっても、文字パターンが潰れる
ことなく、可読性の高い文字を表出/出力することがで
きる。 <第4実施例>次に、本発明の第4実施例を説明する。
この第4実施例の装置の構成は、前述の実施例と同様で
あるため、それらの説明を省略する。この第4実施例で
は、重複している線分同士を比較し、長い方の線分の外
輪郭線を短い方の輪郭線の長さ分だけ内輪郭線の方向へ
移動させる。以下、この第4実施例を図14及び図15
を参照して説明する。
小さなサイズの文字であっても、文字パターンが潰れる
ことなく、可読性の高い文字を表出/出力することがで
きる。 <第4実施例>次に、本発明の第4実施例を説明する。
この第4実施例の装置の構成は、前述の実施例と同様で
あるため、それらの説明を省略する。この第4実施例で
は、重複している線分同士を比較し、長い方の線分の外
輪郭線を短い方の輪郭線の長さ分だけ内輪郭線の方向へ
移動させる。以下、この第4実施例を図14及び図15
を参照して説明する。
【0032】図15(A)は、前述の図9(A)、図1
1(A)、図13(A)と同様に、ステップS63で輪
郭線パターンに展開した例である。この展開されたパタ
ーンにおける重複している線分を特定することができる
とステップS67に進み、お互いの輪郭線の接している
直線の長さを比較する。この比較結果に基づいて、ステ
ップS68で、より長い方の直線を有する輪郭線の外輪
郭線を、(短い方の直線を有する輪郭線と重複している
部分+両端1ビット分)だけ内輪郭線の方向へ1ビット
分移動させる。
1(A)、図13(A)と同様に、ステップS63で輪
郭線パターンに展開した例である。この展開されたパタ
ーンにおける重複している線分を特定することができる
とステップS67に進み、お互いの輪郭線の接している
直線の長さを比較する。この比較結果に基づいて、ステ
ップS68で、より長い方の直線を有する輪郭線の外輪
郭線を、(短い方の直線を有する輪郭線と重複している
部分+両端1ビット分)だけ内輪郭線の方向へ1ビット
分移動させる。
【0033】図15(A)を参照して説明すると、輪郭
21hの直線A7B7と、輪郭22hの直線C7D7の
長さを比較し、長い方の直線A7B7の外輪郭線を(直
線C7D7+両端1ビット)分の長さ(G7H7)だけ
内輪郭線方向へ1ビット分(I7J7)の位置まで移動
する。この処理の結果は図15(B)に示されている。
21hの直線A7B7と、輪郭22hの直線C7D7の
長さを比較し、長い方の直線A7B7の外輪郭線を(直
線C7D7+両端1ビット)分の長さ(G7H7)だけ
内輪郭線方向へ1ビット分(I7J7)の位置まで移動
する。この処理の結果は図15(B)に示されている。
【0034】以上説明したように第4実施例によれば、
小さなサイズの文字であっても、文字パターンが潰れる
ことなく、可読性の高い文字を表出/出力することがで
きる。 <レーザビームプリンタの説明(図16)>本実施例の
出力部104に適用可能なレーザビームプリンタ240
の構成を図16を参照して説明する。なお、本発明はレ
ーザビームプリンタ240に限定されるものでなく、イ
ンクジェットプリンタ、熱転写プリンタ等、またCRT
や他の方式の表示装置であっても良いことはいうまでも
ない。
小さなサイズの文字であっても、文字パターンが潰れる
ことなく、可読性の高い文字を表出/出力することがで
きる。 <レーザビームプリンタの説明(図16)>本実施例の
出力部104に適用可能なレーザビームプリンタ240
の構成を図16を参照して説明する。なお、本発明はレ
ーザビームプリンタ240に限定されるものでなく、イ
ンクジェットプリンタ、熱転写プリンタ等、またCRT
や他の方式の表示装置であっても良いことはいうまでも
ない。
【0035】図16は実施例のレーザビームプリンタ2
40(以下、LBPと略す)の内部構造を示す断面図
で、このLBP240は、前述した処理部102からの
文字パターンデータを入力して記録紙に印刷することが
できる。
40(以下、LBPと略す)の内部構造を示す断面図
で、このLBP240は、前述した処理部102からの
文字パターンデータを入力して記録紙に印刷することが
できる。
【0036】図16において、240はLBP本体であ
り、前述の処理部102から供給される文字パターン等
を基に、記録媒体である記録紙上に像を形成する。30
0は操作のためのスイッチおよびLED表示器などが配
されている操作パネル、201はLBP240全体の制
御および処理部12から供給される文字パターン情報等
を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ
制御ユニット201は主に文字パターン情報をビデオ信
号に変換してレーザドライバ202に出力する。
り、前述の処理部102から供給される文字パターン等
を基に、記録媒体である記録紙上に像を形成する。30
0は操作のためのスイッチおよびLED表示器などが配
されている操作パネル、201はLBP240全体の制
御および処理部12から供給される文字パターン情報等
を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ
制御ユニット201は主に文字パターン情報をビデオ信
号に変換してレーザドライバ202に出力する。
【0037】レーザドライバ202は半導体レーザ20
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ203から発射されるレーザ光2
04をオン・オフ切替する。レーザ光204は回転多面
鏡205で左右方向に振られて静電ドラム206上を走
査する。これにより、静電ドラム206上には文字パタ
ーンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム2
06周囲の現像ユニット207により現像された後、記
録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用
い、カットシート記録紙はLBP240に装着した用紙
カセット208に収納され、給紙ロ−ラ209及び搬送
ロ−ラ210と211とにより装置内に取り込まれて、
静電ドラム206に供給される。
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ203から発射されるレーザ光2
04をオン・オフ切替する。レーザ光204は回転多面
鏡205で左右方向に振られて静電ドラム206上を走
査する。これにより、静電ドラム206上には文字パタ
ーンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム2
06周囲の現像ユニット207により現像された後、記
録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用
い、カットシート記録紙はLBP240に装着した用紙
カセット208に収納され、給紙ロ−ラ209及び搬送
ロ−ラ210と211とにより装置内に取り込まれて、
静電ドラム206に供給される。
【0038】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることはいうまでもない。
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることはいうまでもない。
【0039】以上説明したように本実施例によれば、ア
ウトライン形式の文字データからドットパターンに変換
する際に、文字を構成する線分間の空間が失われて、線
分同士が接触して発生する「潰れ」を防止し、可読性の
高いドットパターンの文字を出力できる効果がある。
ウトライン形式の文字データからドットパターンに変換
する際に、文字を構成する線分間の空間が失われて、線
分同士が接触して発生する「潰れ」を防止し、可読性の
高いドットパターンの文字を出力できる効果がある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字サイズが小さいために生じる文字の潰れの発生を防止
して可読性の高い文字パターンを出力できる効果があ
る。
字サイズが小さいために生じる文字の潰れの発生を防止
して可読性の高い文字パターンを出力できる効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例の文字パターン発生装置の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の文字パターン発生装置におけるディ
レクトリテーブルのデータ例を示す図である。
レクトリテーブルのデータ例を示す図である。
【図3】本実施例の文字パターン発生装置におけるフォ
ントテーブル内容例とフォントパターンとの対応関係を
説明するための図である。
ントテーブル内容例とフォントパターンとの対応関係を
説明するための図である。
【図4】本発明の第1実施例の文字パターン発生装置に
おける文字パターン展開処理を示すフローチャートであ
る。
おける文字パターン展開処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】本実施例のパターン情報記憶部に記憶された文
字「高」のフォントパターンを示す図である。
字「高」のフォントパターンを示す図である。
【図6】本実施例の文字パターン発生装置により、文字
「高」を所定のサイズ以上でドットパターンに変換した
例を示す図である。
「高」を所定のサイズ以上でドットパターンに変換した
例を示す図である。
【図7】従来の文字パターン発生装置により文字「高」
をドットパターンに変換した例と、本実施例における文
字パターン発生装置により文字「高」をドットパターン
に変換した例とを対応付けて示す図である。
をドットパターンに変換した例と、本実施例における文
字パターン発生装置により文字「高」をドットパターン
に変換した例とを対応付けて示す図である。
【図8】本実施例のパターン情報記憶部に記憶されてい
るフォントパターンの一例を示す図である。
るフォントパターンの一例を示す図である。
【図9】本発明の第1実施例において、図8に示したフ
ォントパターンを輪郭パターンに展開して処理する例を
示す図である。
ォントパターンを輪郭パターンに展開して処理する例を
示す図である。
【図10】本発明の第2実施例の文字パターン発生装置
における文字パターン展開処理を示すフローチャートで
ある。
における文字パターン展開処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】本発明の第2実施例において、図8に示した
フォントパターンを輪郭パターンに展開して処理する例
を示す図である。
フォントパターンを輪郭パターンに展開して処理する例
を示す図である。
【図12】本発明の第3実施例の文字パターン発生装置
における文字パターン展開処理を示すフローチャートで
ある。
における文字パターン展開処理を示すフローチャートで
ある。
【図13】本発明の第3実施例において、図8に示した
フォントパターンを輪郭パターンに展開して処理する例
を示す図である。
フォントパターンを輪郭パターンに展開して処理する例
を示す図である。
【図14】本発明の第4実施例の文字パターン発生装置
における文字パターン展開処理を示すフローチャートで
ある。
における文字パターン展開処理を示すフローチャートで
ある。
【図15】本発明の第4実施例において、図8に示した
フォントパターンを輪郭パターンに展開して処理する例
を示す図である。
フォントパターンを輪郭パターンに展開して処理する例
を示す図である。
【図16】本実施例の文字パターン発生装置の出力部の
一例であるレーザビームプリンタの内部構造を示す断面
図である。
一例であるレーザビームプリンタの内部構造を示す断面
図である。
11 ディレクトリテーブル 12 フォントテーブル 13 CPU 14 ROM 15 RAM 101 入力部 102 処理部 103 パターン情報記憶部 104 出力部
Claims (2)
- 【請求項1】 文字パターン情報を点座標の集合による
輪郭の形状で記憶した記憶手段と、 前記記憶手段の点座標を変倍する座標値変換手段と、 前記座標値変換手段により変倍されて生成された文字パ
ターン情報において、独立した個別の輪郭線の直線部分
が重複しているかどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段により重複していると判断された重複部分
の輪郭線の直線部分の少なくとも一方を内輪郭線の方向
へ移動する処理手段と、 前記処理手段により生成された文字パターンの輪郭情報
をビットマップ情報に変換する変換手段と、 を有することを特徴とする文字発生装置。 - 【請求項2】 文字パターン情報を点座標の集合による
輪郭の形状で記憶しておき、指定された文字コード及び
文字サイズに応じて点座標を変倍する工程と、 前記座標値変換手段により変倍されて生成された文字パ
ターン情報において、独立した個別の輪郭線の直線部分
が重複しているかどうかを判断する工程と、 重複していると判断された重複部分の輪郭線の直線部分
の少なくとも一方を内輪郭線の方向へ移動する工程と、 生成された文字パターンの輪郭情報をビットマップ情報
に変換する工程と、 を有することを特徴とする文字発生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4246248A JPH0695647A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 文字発生方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4246248A JPH0695647A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 文字発生方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0695647A true JPH0695647A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17145709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4246248A Withdrawn JPH0695647A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 文字発生方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0695647A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8520006B2 (en) | 2006-10-25 | 2013-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, and program |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP4246248A patent/JPH0695647A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8520006B2 (en) | 2006-10-25 | 2013-08-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method, and program |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |