JP2580954Y2 - 車両ドアのイージクローザ装置 - Google Patents
車両ドアのイージクローザ装置Info
- Publication number
- JP2580954Y2 JP2580954Y2 JP368793U JP368793U JP2580954Y2 JP 2580954 Y2 JP2580954 Y2 JP 2580954Y2 JP 368793 U JP368793 U JP 368793U JP 368793 U JP368793 U JP 368793U JP 2580954 Y2 JP2580954 Y2 JP 2580954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- cam member
- full stroke
- door
- original position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両ドアのスムーズな閉
鎖を可能とするイージクローザ装置に関する。
鎖を可能とするイージクローザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バン型車両のサイド開口を開閉するスラ
イドドアは、大型であるとともに、ガイドレールがドア
閉鎖端で大きく車両内方へ屈曲している等により、ドア
閉鎖時に大きな力を必要とする。
イドドアは、大型であるとともに、ガイドレールがドア
閉鎖端で大きく車両内方へ屈曲している等により、ドア
閉鎖時に大きな力を必要とする。
【0003】そこで、ドアを軽く閉鎖し、ドアのラッチ
板が開口縁のストライカとハーフラッチ状態になったこ
とを検出して、モータにより上記ラッチ板をフルロック
位置へ回動操作するようにしたイージクローザ装置が提
案されている。
板が開口縁のストライカとハーフラッチ状態になったこ
とを検出して、モータにより上記ラッチ板をフルロック
位置へ回動操作するようにしたイージクローザ装置が提
案されている。
【0004】その一例を以下に説明すると、図6におい
て、モータ7は図略の制御装置により正逆回転せしめら
れ、その出力軸に結合された減速機構の円形ハウジング
71には中心に回転軸72が突出して、該回転軸72に
カム部材1が装着してある。
て、モータ7は図略の制御装置により正逆回転せしめら
れ、その出力軸に結合された減速機構の円形ハウジング
71には中心に回転軸72が突出して、該回転軸72に
カム部材1が装着してある。
【0005】カム部材1は略半円形の板体で、外周がカ
ム面1aとなっている。このカム面1aは大径円弧面の
一点X(フルストローク位置)で回転軸72中心より最
も離れ、小径円弧面では回転軸72中心に最も接近し
て、そのうちの一点Yが原位置となっている。このフル
ストローク位置Xと原位置Yの検出は上記ハウジング7
1に設けたカム位置検出スイッチ4により行われ、該検
出スイッチ4は回転軸72に形成した図略のカムに当接
し作動するマイクロスイッチにより構成されている。
ム面1aとなっている。このカム面1aは大径円弧面の
一点X(フルストローク位置)で回転軸72中心より最
も離れ、小径円弧面では回転軸72中心に最も接近し
て、そのうちの一点Yが原位置となっている。このフル
ストローク位置Xと原位置Yの検出は上記ハウジング7
1に設けたカム位置検出スイッチ4により行われ、該検
出スイッチ4は回転軸72に形成した図略のカムに当接
し作動するマイクロスイッチにより構成されている。
【0006】かかるカム部材1を使用したイージクロー
ザ装置は、図7(1)に示す如く、カム面1aに一端3
1が当接して支軸33を中心に回動する扇形のレバー部
材3を有し、カム部材1が原位置にある図示の状態でレ
バ部材3の一端31はY点に当接し、その他端32はラ
ッチ板2より延びる操作アーム21の下方に離れて位置
している。
ザ装置は、図7(1)に示す如く、カム面1aに一端3
1が当接して支軸33を中心に回動する扇形のレバー部
材3を有し、カム部材1が原位置にある図示の状態でレ
バ部材3の一端31はY点に当接し、その他端32はラ
ッチ板2より延びる操作アーム21の下方に離れて位置
している。
【0007】ラッチ板2は下方へ開放する略U字形をな
し、その凹所内にボデー開口縁のストライカ91が侵入
している。図7(1)はハーフラッチ状態を示し、ラッ
チ板2の一端22の二股の一方にポール板92が係合し
ている。なお、このポール板92はドアハンドルにより
操作される。
し、その凹所内にボデー開口縁のストライカ91が侵入
している。図7(1)はハーフラッチ状態を示し、ラッ
チ板2の一端22の二股の一方にポール板92が係合し
ている。なお、このポール板92はドアハンドルにより
操作される。
【0008】カム位置検出スイッチ4の作動は従来、図
9に示すようになっており、原位置Yを含む比較的狭い
角度範囲でオフ、フルストローク位置Xを含む残る角度
範囲でオンとなる。
9に示すようになっており、原位置Yを含む比較的狭い
角度範囲でオフ、フルストローク位置Xを含む残る角度
範囲でオンとなる。
【0009】モータ7を駆動する制御装置は、スライド
ドアが閉鎖されてラッチ板2がハーフラッチ状態になる
とモータ7の正転を開始し、この正転に伴ってカム部材
1が回転すると(図7(1)の矢印)レバー部材3は反
時計方向へ回動して操作アーム21を押し上げ、レバー
部材3の一端31がX点に当接する図7(2)のフルス
トローク位置に至る過程で、ラッチ板2は一端22の二
股がいずれもポール板92を越えて移動してフルロック
状態となる。カム部材1はさらに回転せしめられ、レバ
ー部材3は時計方向へ戻り回動する。カム部材1が原位
置Y付近まで戻ると上記カム位置検出スイッチ4がオフ
となり、モータ7は停止せしめられる。
ドアが閉鎖されてラッチ板2がハーフラッチ状態になる
とモータ7の正転を開始し、この正転に伴ってカム部材
1が回転すると(図7(1)の矢印)レバー部材3は反
時計方向へ回動して操作アーム21を押し上げ、レバー
部材3の一端31がX点に当接する図7(2)のフルス
トローク位置に至る過程で、ラッチ板2は一端22の二
股がいずれもポール板92を越えて移動してフルロック
状態となる。カム部材1はさらに回転せしめられ、レバ
ー部材3は時計方向へ戻り回動する。カム部材1が原位
置Y付近まで戻ると上記カム位置検出スイッチ4がオフ
となり、モータ7は停止せしめられる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記従来装
置において、ドア閉鎖を思いとどまって再びドアを開け
ようとドアハンドルを操作すると、制御装置は、カム位
置検出スイッチ4がオンとなっている状態ではモータ7
を逆転せしめてカム部材1を原位置へ戻す。ところが、
フルストローク位置Xを越えてカム部材1が回転してい
る場合には(図8(1))、カム部材1を逆転(図の矢
印)せしめると再びフルストローク位置Xを通過するた
め、ラッチ板2が一旦フルロック方向へ回動せしめら
れ、ドアの開放フィーリングが損なわれるという問題が
ある。
置において、ドア閉鎖を思いとどまって再びドアを開け
ようとドアハンドルを操作すると、制御装置は、カム位
置検出スイッチ4がオンとなっている状態ではモータ7
を逆転せしめてカム部材1を原位置へ戻す。ところが、
フルストローク位置Xを越えてカム部材1が回転してい
る場合には(図8(1))、カム部材1を逆転(図の矢
印)せしめると再びフルストローク位置Xを通過するた
め、ラッチ板2が一旦フルロック方向へ回動せしめら
れ、ドアの開放フィーリングが損なわれるという問題が
ある。
【0011】また、カム位置検出スイッチ4に公差が有
ると、図8(2)のようにレバー部材3の一端31が小
径円弧面に至った直後も上記スイッチ4がオンのままに
なっている場合がある。この状態でドアハンドルを操作
してもカム部材1はカム形状により逆転を阻止されてお
り、続くドア閉鎖によりカム部材1が正転すると上記検
出スイッチ4が即座にオフとなって、フルストローク位
置Xを通過することなくカム部材1が停止してフルロッ
ク作動がなされないという問題がある。
ると、図8(2)のようにレバー部材3の一端31が小
径円弧面に至った直後も上記スイッチ4がオンのままに
なっている場合がある。この状態でドアハンドルを操作
してもカム部材1はカム形状により逆転を阻止されてお
り、続くドア閉鎖によりカム部材1が正転すると上記検
出スイッチ4が即座にオフとなって、フルストローク位
置Xを通過することなくカム部材1が停止してフルロッ
ク作動がなされないという問題がある。
【0012】本考案はかかる課題を解決するもので、ド
ア開放フィーリングを悪化せしめることなく、常に確実
に作動する車両ドアのイージクローザ装置を提供するこ
とを目的とする。
ア開放フィーリングを悪化せしめることなく、常に確実
に作動する車両ドアのイージクローザ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案の構成を説明する
と、回転自在なカム部材1と、該カム部材1のカム面1
aに当接して作動せしめられ、カム面1aが回転中心よ
り最も離れるカム部材1のフルストローク位置Xにて、
車両ドアのラッチ板2をフルロック位置へ押しやり回動
せしめるレバー部材3と、カム部材1の上記フルストロ
ーク位置Xおよびカム面1aが回転中心へ最も接近する
原位置Yを検出するカム位置検出手段4と、上記ラッチ
板2のハーフラッチ状態を検出するハーフラッチ検出手
段5と、ドアハンドルの操作を検出するハンドル検出手
段6と、上記ハーフラッチ状態が検出された時に上記カ
ム部材1を原位置Yよりフルストローク位置Xを経て再
び原位置Yまで正転作動せしめるとともに、上記原位置
Yからフルストローク位置Xまでの作動の間でドアハン
ドルの操作が検出された時には上記カム部材1を原位置
Yへ逆転作動せしめるカム部材駆動手段7とを具備して
いる。
と、回転自在なカム部材1と、該カム部材1のカム面1
aに当接して作動せしめられ、カム面1aが回転中心よ
り最も離れるカム部材1のフルストローク位置Xにて、
車両ドアのラッチ板2をフルロック位置へ押しやり回動
せしめるレバー部材3と、カム部材1の上記フルストロ
ーク位置Xおよびカム面1aが回転中心へ最も接近する
原位置Yを検出するカム位置検出手段4と、上記ラッチ
板2のハーフラッチ状態を検出するハーフラッチ検出手
段5と、ドアハンドルの操作を検出するハンドル検出手
段6と、上記ハーフラッチ状態が検出された時に上記カ
ム部材1を原位置Yよりフルストローク位置Xを経て再
び原位置Yまで正転作動せしめるとともに、上記原位置
Yからフルストローク位置Xまでの作動の間でドアハン
ドルの操作が検出された時には上記カム部材1を原位置
Yへ逆転作動せしめるカム部材駆動手段7とを具備して
いる。
【0014】
【作用】上記構成においては、カム部材1のフルストロ
ーク位置Xを検出するようになして、原位置Yからフル
ストローク位置Xまでの間でドアハンドル操作があった
時のみ逆転作動せしめているから、この逆転作動の途中
でフルストローク位置Xを再び通過することはなく、ド
ア開放時のフィーリングの悪化が防止される。
ーク位置Xを検出するようになして、原位置Yからフル
ストローク位置Xまでの間でドアハンドル操作があった
時のみ逆転作動せしめているから、この逆転作動の途中
でフルストローク位置Xを再び通過することはなく、ド
ア開放時のフィーリングの悪化が防止される。
【0015】また、フルストローク位置Xを越えた後
は、ドアハンドル操作があってもカム部材1は原位置Y
まで正転作動せしめられるから、続くドア閉鎖によるハ
ーフラッチ状態が検出されると原位置Yからのカム部材
1の正転が再度開始されて、確実にラッチ板2をフルロ
ック位置へ回動せしめる。
は、ドアハンドル操作があってもカム部材1は原位置Y
まで正転作動せしめられるから、続くドア閉鎖によるハ
ーフラッチ状態が検出されると原位置Yからのカム部材
1の正転が再度開始されて、確実にラッチ板2をフルロ
ック位置へ回動せしめる。
【0016】
【実施例】イージクローザ装置の機械的構造は既に説明
した従来例と同一であり、以下は相違点を中心に説明す
る。
した従来例と同一であり、以下は相違点を中心に説明す
る。
【0017】図1にはモータ7を正逆回転駆動する制御
装置8の構成を示す。制御装置8はコンピュータを含む
論理回路81を有している。該論理回路81には端子T
1,T2を経て直流電源が供給され、また、端子T5,
T6,T7およびバッファ82A,82B,82Cを経
てそれぞれ、カム位置検出スイッチ4、ハーフラッチ検
出スイッチ5、ハンドル検出スイッチ6が入力接続して
ある。
装置8の構成を示す。制御装置8はコンピュータを含む
論理回路81を有している。該論理回路81には端子T
1,T2を経て直流電源が供給され、また、端子T5,
T6,T7およびバッファ82A,82B,82Cを経
てそれぞれ、カム位置検出スイッチ4、ハーフラッチ検
出スイッチ5、ハンドル検出スイッチ6が入力接続して
ある。
【0018】一対のリレー83A,83Bが設けられ、
その接点を経て、端子T3,T4間に接続されたモータ
7に電流が供給される。各リレー83A,83Bのコイ
ルは論理回路81の出力信号によりバッファ85A,8
5Bを介して選択的に通電され、モータ7が正転ないし
逆転される。
その接点を経て、端子T3,T4間に接続されたモータ
7に電流が供給される。各リレー83A,83Bのコイ
ルは論理回路81の出力信号によりバッファ85A,8
5Bを介して選択的に通電され、モータ7が正転ないし
逆転される。
【0019】カム位置検出スイッチ4の作動は、図2に
示す如く、原位置Yをやや正転方向へ過ぎた位置でオン
となり、フルストローク位置Xを過ぎるとオフとなる。
これをレバー部材3(図7)の移動量とともに図3に示
す。
示す如く、原位置Yをやや正転方向へ過ぎた位置でオン
となり、フルストローク位置Xを過ぎるとオフとなる。
これをレバー部材3(図7)の移動量とともに図3に示
す。
【0020】かかるカム位置検出スイッチ4を使用した
制御装置8の作動手順を図4に示す。ステップ10で作
動条件が成立するとステップ11以下に進んで作動を開
始する。作動条件は、ドア閉鎖状態でハーフラッチ検出
スイッチ5がオン、ドアハンドルが離されていることに
よりハンドル検出スイッチ6がオンである。
制御装置8の作動手順を図4に示す。ステップ10で作
動条件が成立するとステップ11以下に進んで作動を開
始する。作動条件は、ドア閉鎖状態でハーフラッチ検出
スイッチ5がオン、ドアハンドルが離されていることに
よりハンドル検出スイッチ6がオンである。
【0021】ステップ11でカム位置検出スイッチ4が
オンである場合には、これがオフになるまでモータ7を
逆転せしめて(ステップ17,18)カム部材1を原位
置Yに戻す。カム位置検出スイッチ4がオフでモータ7
の正転作動を開始し(ステップ12)、カム部材1がフ
ルストローク位置Xに達して上記検出スイッチ4がオン
から再びオフになったら(ステップ14)、以後ハンド
ル検出スイッチ6の状態に無関係にモータ7の逆転を禁
止し、カム位置検出スイッチ4がオンになるまでモータ
7の正転を続行する(ステップ16)。これにより、カ
ム部材1は原位置Yまで至り、これをやや行き過ぎる。
そこで、ステップ19〜21でカム位置検出スイッチ4
がオフになるまでモータ7を逆転せしめて、カム部材1
を原位置に戻す。
オンである場合には、これがオフになるまでモータ7を
逆転せしめて(ステップ17,18)カム部材1を原位
置Yに戻す。カム位置検出スイッチ4がオフでモータ7
の正転作動を開始し(ステップ12)、カム部材1がフ
ルストローク位置Xに達して上記検出スイッチ4がオン
から再びオフになったら(ステップ14)、以後ハンド
ル検出スイッチ6の状態に無関係にモータ7の逆転を禁
止し、カム位置検出スイッチ4がオンになるまでモータ
7の正転を続行する(ステップ16)。これにより、カ
ム部材1は原位置Yまで至り、これをやや行き過ぎる。
そこで、ステップ19〜21でカム位置検出スイッチ4
がオフになるまでモータ7を逆転せしめて、カム部材1
を原位置に戻す。
【0022】ステップ14に至る前、すなわちフルスト
ローク位置Xに至る前にハンドル検出スイッチ6がオフ
になった場合は(ステップ13)、ドア開放操作がなさ
れたものとしてステップ19へ進み即座にモータ7を逆
転せしめてカム部材1を原位置Yに戻す(ステップ2
0,21)。
ローク位置Xに至る前にハンドル検出スイッチ6がオフ
になった場合は(ステップ13)、ドア開放操作がなさ
れたものとしてステップ19へ進み即座にモータ7を逆
転せしめてカム部材1を原位置Yに戻す(ステップ2
0,21)。
【0023】かかる作動をタイムチャートにしたものを
図5に示し、図の各領域A〜Eでハンドル検出スイッチ
4がオフになった場合、モータは以下のように駆動され
る。 A;停止状態のまま。 B;停止する。 C;逆転に移行する。 D;正転を続行する。 E;逆転を続行する。
図5に示し、図の各領域A〜Eでハンドル検出スイッチ
4がオフになった場合、モータは以下のように駆動され
る。 A;停止状態のまま。 B;停止する。 C;逆転に移行する。 D;正転を続行する。 E;逆転を続行する。
【0024】
【考案の効果】以上の如く、本考案のイージクローザ装
置によれば、カム駆動モータの逆転が、カム部材がフル
ストローク位置に達した後はなされないから、ドア開放
フィーリングは損なわれない。また、カム部材は常に原
位置に戻されるから、ドア閉鎖時には確実にフルロック
作動がなされる。
置によれば、カム駆動モータの逆転が、カム部材がフル
ストローク位置に達した後はなされないから、ドア開放
フィーリングは損なわれない。また、カム部材は常に原
位置に戻されるから、ドア閉鎖時には確実にフルロック
作動がなされる。
【図1】イージクローザ装置の制御装置の回路図であ
る。
る。
【図2】カム位置検出スイッチの作動範囲を示す概念図
である。
である。
【図3】カム位置検出スイッチの作動範囲を示すタイム
チャートである。
チャートである。
【図4】制御装置の作動を示すフローチャートである。
【図5】イージクローザ装置の作動を説明するタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図6】カム部材を設けたモータの側面図である。
【図7】イージクローザ装置の機械構造の概略正面図で
ある。
ある。
【図8】従来のイージクローザ装置の不具合を示す機械
構造の概略正面図である。
構造の概略正面図である。
【図9】従来のカム位置検出スイッチの作動範囲を示す
概念図である。
概念図である。
1 カム部材 1a カム面 2 ラッチ板 3 レバー部材 4 カム位置検出手段(カム位置検出スイッチ) 5 ハーフラッチ検出手段(ハーフラッチ検出スイッ
チ) 6 ハンドル検出手段(ハンドル検出スイッチ) 7 カム部材駆動手段(モータ) 8 制御装置
チ) 6 ハンドル検出手段(ハンドル検出スイッチ) 7 カム部材駆動手段(モータ) 8 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 回転自在なカム部材と、該カム部材のカ
ム面に当接して作動せしめられ、カム面が回転中心より
最も離れるカム部材のフルストローク位置にて、車両ド
アのラッチ板をフルロック位置へ押しやり回動せしめる
レバー部材と、カム部材の上記フルストローク位置およ
びカム面が回転中心へ最も接近する原位置を検出するカ
ム位置検出手段と、上記ラッチ板のハーフラッチ状態を
検出するハーフラッチ検出手段と、ドアハンドルの操作
を検出するハンドル検出手段と、上記ハーフラッチ状態
が検出された時に上記カム部材を原位置よりフルストロ
ーク位置を経て再び原位置まで正転作動せしめるととも
に、上記原位置からフルストローク位置までの作動の間
でドアハンドルの操作が検出された時には上記カム部材
を原位置へ逆転作動せしめるカム部材駆動手段とを具備
する車両ドアのイージクローザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP368793U JP2580954Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 車両ドアのイージクローザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP368793U JP2580954Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 車両ドアのイージクローザ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0656421U JPH0656421U (ja) | 1994-08-05 |
JP2580954Y2 true JP2580954Y2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=11564319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP368793U Expired - Lifetime JP2580954Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 車両ドアのイージクローザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580954Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3656182B2 (ja) * | 1998-06-26 | 2005-06-08 | 株式会社大井製作所 | 車両用スライドドアの自動開閉装置 |
JP4596980B2 (ja) * | 2005-05-24 | 2010-12-15 | 三井金属鉱業株式会社 | ドアラッチ制御装置 |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP368793U patent/JP2580954Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0656421U (ja) | 1994-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2530516Y2 (ja) | 自動車用ドアロックの閉鎖装置 | |
JP2855557B2 (ja) | 自動車用ドアロック装置 | |
US6422617B1 (en) | Door lock device for motor vehicles | |
EP0078662A2 (en) | An automatic door opening and closing device | |
JP2002250162A (ja) | 車両ドア開閉装置 | |
KR20020041287A (ko) | 도어록 구동장치 | |
JPH0711826A (ja) | スーパーロック機構付アクチュエータ | |
JP4267934B2 (ja) | 車両用のドアロック機構 | |
US6176528B1 (en) | Electric lid closure | |
JPH10272925A (ja) | 自動車用ドアロックのハーフラッチ検出装置 | |
JP2580954Y2 (ja) | 車両ドアのイージクローザ装置 | |
JPH0782933A (ja) | 車両用開閉体の開閉装置 | |
JPH0578858U (ja) | 車両用ドアロック装置 | |
JPH0338386Y2 (ja) | ||
JPH10280806A (ja) | 電動スライドドア装置 | |
JP4295992B2 (ja) | ドアの自動閉鎖装置 | |
JPH0714585Y2 (ja) | 自動閉止装置付スライドドアの電力供給制御装置 | |
JP4880437B2 (ja) | 車両用ドア開閉システム | |
JPH0274776A (ja) | 自動車ドアのロック装置 | |
JP2696527B2 (ja) | カメラ用モータ駆動シャッタの駆動方法 | |
JPH0711259Y2 (ja) | 自動車のオートロック装置 | |
JP2508746Y2 (ja) | 自動車用ドアの開閉装置 | |
JP3556050B2 (ja) | ドアクロージャ | |
JP4445306B2 (ja) | 車両用ドア、車両用ドア制御装置及び車両用ドアアウトサイドハンドル | |
JP2854807B2 (ja) | 自動車用扉の閉扉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080703 Year of fee payment: 10 |