JP4295992B2 - ドアの自動閉鎖装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等におけるドアを自動的に閉鎖せるための自動閉鎖装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の自動閉鎖装置は、ドアの閉動に応じて全開位置、ハーフラッチ位置およびフルラッチ位置に順次移動するラッチと、そのラッチをハーフラッチ位置およびフルラッチ位置に係止可能なポールと、ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動可能な駆動機構(駆動手段)と、その駆動機構を制御するコントローラ(制御手段)とを備えた構成となっている。そのコントローラには、ラッチおよびポールの動作位置に応じてスイッチ動作する複数のスイッチが接続されており、それらのスイッチ動作に基づいて駆動機構を制御するようになっている。駆動機構によってラッチがハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動されることにより、ドアが自動的に閉鎖される。
【0003】
従来、この種の自動閉鎖装置としては、例えば、特許文献1および特許文献2に記載されたものが知られている。
【0004】
特許文献1に記載の装置は、コントローラに接続されるスイッチとして、ラッチスイッチとポールスイッチを備えている。ラッチスイッチは、ラッチが全開位置からハーフラッチ位置に移動するときにオンからオフに切換わり、かつラッチがハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動するときにオフからオンに戻る。ポールの動作によって切換わるポールスイッチは、ラッチがハーフラッチ位置に移行する過程においてオフからオンに切換わり、そしてポールがラッチをハーフラッチ位置に係止した時に一旦オンからオフに戻り、その後、ラッチがフルラッチ位置に移行する過程において再びオフからオンに切換わってから、ポールがラッチをフルラッチ位置に係止した時にオフに戻る。コントローラは、ラッチが全開位置からハーフラッチ位置に移動してラッチスイッチがオンからオフに切換わった後、ポールがラッチをハーフラッチ位置に係止して、ポールスイッチがオンからオフに戻ったときに、駆動機構を駆動してラッチをフルラッチ位置に移動させる。
【0005】
一方、特許文献2に記載の装置は、ラッチが全開位置からハーフラッチ位置の少し手前の位置まで移動したときにオンからオフに切換わるハーフスイッチを備えている。そして、そのハーフスイッチがオフに切換わったときに、コントローラが駆動機構を駆動してラッチをフルラッチ位置に移動させる。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−291737号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2002−21400号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載の装置においては、例えば、ドアシールの経年変化などのためにドアの全閉位置付近における閉動速度が速くなり、かつ、ラッチがハーフラッチ位置とフルラッチ位置との間にて停止した場合に、駆動機構を駆動できなくなるおそれがある。すなわち、ラッチスイッチがオフに切換わってからポールスイッチがオフに戻ったときを駆動機構の駆動時期としているため、その駆動時期を認識するための時間、つまりラッチスイッチがオフに切換わってからポールスイッチがオフに戻るまでの時間がドアの閉動速度の高速化に伴って短くなり、コントローラの処理速度によっては、そのような駆動時期が認識できなくなるおそれがある。そのため、処理能力の高いコントローラと高精度のスイッチを用いる必要があった。
【0009】
また、特許文献2に記載の装置においては、ラッチが全開位置からハーフラッチ位置の少し手前の位置まで移動したときにハーフスイッチがオフに切換わるため、例えば、ドアシールの反発力などによって、ラッチが全開位置からハーフラッチ位置に移動する前にドアが開き方向に跳ね返された場合に、一旦オフに切換わったハーフスイッチが直ぐにオンに戻ってしまい、駆動機構の制御が不安定となるおそれがある。また、このような場合を考慮して駆動機構を安定的に制御するためには、コントローラの制御項目が増大し、そのソフトウェアがより複雑になってしまう。
【0010】
本発明の目的は、ラッチが全開位置からハーフラッチ位置を超えたときに、駆動手段を確実に起動させてラッチをフルラッチ位置に回動させることができる信頼性の高いドアの自動閉鎖装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明のドアの自動閉鎖装置は、ドアの閉動に応じて全開位置、ハーフラッチ位置およびフルラッチ位置に順次移動するラッチと、前記ラッチを前記ハーフラッチ位置および前記フルラッチ位置に係止可能なポールと、前記ラッチを前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置に移動可能な駆動手段と、前記ポールが前記ラッチを前記ハーフラッチ位置に係止したときに、第1のスイッチ状態から第2のスイッチ状態に切換わる第1スイッチと、前記ラッチの移動位置に応じて切換わり、前記ラッチが前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置の方向に移動するときであって、かつ前記第1スイッチが第2のスイッチ状態に切換わったままのときに、第1のスイッチ状態から第2のスイッチ状態に切換わる第2スイッチと、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチのいずれか一方が第2のスイッチ状態となったときに、前記駆動手段を起動させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の本発明のドアの自動閉鎖装置は、請求項1において、前記ラッチの移動位置に応じて切換わり、前記ラッチが前記ハーフラッチ位置を過ぎた後、前記フルラッチ位置の手前の位置から前記フルラッチ位置の方向に移動したときに、第1のスイッチ状態から第2のスイッチ状態に切換わる第3スイッチを備え、前記第1スイッチは、前記ラッチが前記ハーフラッチ位置を過ぎてから前記フルラッチ位置の方向に移動する間に前記第2のスイッチ状態から前記第1のスイッチ状態に切換わった後、前記ポールが前記ラッチを前記フルラッチ位置に係止したときにも前記第1のスイッチ状態から前記第2のスイッチ状態に切換わり、前記制御手段は、前記第1スイッチおよび前記第3スイッチがいずれも第2のスイッチ状態となったときに前記駆動手段を停止させることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本例は、自動車のドアの自動閉鎖装置としての適用例である。
【0015】
図1において、1は軸線O1を中心として矢印A1,A2方向に回動可能なラッチであり、ストライカ2が進入する進入溝1A、第1爪部1B、第2爪部1Cが設けられている。ラッチ1は、図示しないスプリングによって矢印A2方向に付勢されており、ドアが開かれているときは図1(a)の回動位置にあり、ドアの閉動に伴ってストライカ2が進入溝1A内に進入することにより、図1(b)から図1(f)のように矢印A1方向に回動する。3は軸線O2を中心として矢印B1,B2方向に回動可能なポールであり、ラッチ1と対向する位置に係止部3Aが設けられている。係止部3Aは、ラッチ1の爪部1B,1Cと係合することにより、ラッチをハーフラッチ位置およびフルラッチ位置に係止する。ポール3は、図示しないスプリングによって矢印B2方向に付勢されており、ドアが開かれているときは図1(a)のように、対向するラッチ1の外周面に圧接している。
【0016】
ラッチ1にはスイッチ操作部材4が取付けられており、ラッチ1の回動位置に応じて、スイッチ操作部材4が定位置のハーフスイッチ(第2スイッチ)SW2とフルスイッチ(第3スイッチ)SW3のスイッチ状態を後述するように切換える。また、ポール3にはスイッチ操作部材5が取付けられており、ポール3の回動位置に応じて、スイッチ操作部材5が定位置のスタートスイッチ(第1スイッチ)SW1のスイッチ状態を後述するように切換える。
【0017】
スイッチSW1,SW2,SW3は、図2のようにコントローラ(制御手段)6に接続される。図2において、7は電源、8はモータ、SW4は中立スイッチである。モータ8はラッチ1を回動させるための駆動機構(駆動手段)を構成するものであり、そのモータ8の駆動力がレバーやリンクなどを介してラッチ1に伝達される。本例の駆動機構は、モータ8の回転方向に応じてラッチ1を矢印A1またはA2方向に回動させる構成となっており、ラッチ1を矢印A1方向に回動させることによりドアクロージャーとして動作し、ラッチ1を矢印A2方向に回動させることによりドアオープナーとして動作する。中立スイッチSW4は、後述するように、駆動機構が中立の状態となったときにオンとなる。本例におけるスイッチSW1,SW2,SW3,SW4は、いずれも常閉のスイッチである。これらのスイッチSW1,SW2,SW3,SW4のスイッチ状態に基づいて、コントローラ6がモータ8を制御する。
【0018】
次に、動作について説明する。
ドアが開かれているときは、ストライカ2が進入溝1Aの外に位置し、ラッチ1とポール3は図1(a)の回動位置にある。このとき、スイッチSW1,SW2,SW3はいずれもオフ(第1のスイッチ状態)のままである。ドアの閉操作に伴なって、ストライカ2が図1(a)中の矢印方向から進入溝1A内に進入することにより、ラッチ1が矢印A1方向に回動する。
【0019】
まず、ラッチ1が図1(b)の位置に回動したときは、ポール3の係止部3Aがラッチ1の第1爪部1Bと係合して、ラッチ1を同図(b)のようなハーフラッチ位置に係止する。このとき、スイッチSW1がオン(第2のスイッチ状態)に切換えられる。ラッチ1は、このハーフラッチ位置からは、ドア1の強い閉じ操作力、または後述するように駆動機構におけるモータ8の駆動力によって矢印A1方向に回動される。
【0020】
ラッチ1が図1(c)の位置に回動されたときは、スイッチSW2がオン(第2のスイッチ状態)に切換わり、図1(d)の位置に回動されたときは、スイッチSW1がオフ(第1のスイッチ状態)に戻る。その後、ラッチ1が図1(e)の位置に回動されたときは、スイッチSW3がオン(第2のスイッチ状態)に切換わる。そして、ラッチ1が図1(f)の位置に回動したときに、ポール3の係止部3Aがラッチ1の第2爪部1Cと係合して、ラッチ1を同図(f)のようなフルフラッチ位置に係止する。このとき、スイッチSW1が再びオン(第2のスイッチ状態)に切換えられる。
【0021】
このようなラッチ1の回動位置に応じたスイッチSW1,SW2,SW3のスイッチ状態は、図3および図4のように表すことができる。図3および図4において、▲1▼は図1(a)から図1(b)までの間のラッチ1の回動位置、▲2▼は図1(b)から図1(c)までの間のラッチ1の回動位置、▲3▼は図1(c)から図1(d)までの間のラッチ1の回動位置、▲4▼は図1(d)から図1(e)までの間のラッチ1の回動位置、▲5▼は図1(e)から図1(f)までの間のラッチ1の回動位置、▲6▼は図1(f)から矢印A1方向のラッチ1の回動位置である。図4において、Lはオフの状態(第1のスイッチ状態)、Hはオンの状態(第2のスイッチ状態)である。この図4からも明らかなように、ラッチ1がハーフラッチ位置とフルラッチ位置との間の回動位置にあるとき、つまり位置▲2▼から▲5▼の回動範囲内にあるときは、スイッチSW1,SW2の内の少なくもと一方がオン(H)となる。
【0022】
コントローラ6は、スイッチSW1,SW2の少なくとも一方がオン(H)であるときに、ラッチ1がハーフラッチ位置とフルラッチ位置との間の回動位置にあると認識し、駆動機構のモータ8を一方向に起動させて、ラッチ1を矢印A1方向に回動させる。ラッチ1がハーフラッチ位置の手前の位置▲1▼にあるときは、スイッチSW1,SW2のいずれもがオフ(L)であるため、その位置▲1▼と区別して、ラッチ1が位置▲2▼から▲5▼の回動範囲内にあることを確実に認識することができる。したがって、ラッチ1が矢印A1方向に回動してハーフラッチ位置を超えたときに、駆動機構によってラッチ1を矢印A1方向に確実に回動させることができる。
【0023】
そして、ラッチ1がフルラッチ位置を超えて位置▲6▼に至ったときに、コントローラ6は、スタートスイッチSW1のオン(H)を待ってモータ8を停止させ、その後、モータ8を他方向にわずかに逆転させて駆動機構を中立の状態に戻す。駆動機構の中立状態は、中立スイッチSW4がオンとなることによって検知する。
【0024】
図5は、コントローラ6のより具体的な動作を説明するためのフローチャートである。
【0025】
コントローラ6は、スタートスイッチSW1とハーフスイッチSW2がいずれもオフのときは、ステップS1,S2によってラッチ1が位置▲1▼にあると判定して、ドアの閉操作を待つ。スタートスイッチSW1がオン、かつハーフスイッチSW2がオフのときは、ステップS1,S3によってラッチ1が位置▲2▼にあると判定して、ステップS5に進む。また、スタートスイッチSW1とハーフスイッチSW2がオン、かつフルスイッチSW3がオフのときは、ステップS1,S3,S4によってラッチ1が位置▲3▼にあると判定して、ステップS5に進む。また、スタートスイッチSW1がオフ、かつハーフスイッチSW2がオンのときは、ステップS1,S2によってラッチ1が位置▲4▼または▲5▼にあると判定して、ステップS5に進む。また、スタートスイッチSW1,ハーフスイッチSW2,フルスイッチSW3がいずれもオンのときは、ステップS1,S3,S4によってラッチ1が位置▲6▼にあると判定して、処理を終了する。
【0026】
したがって、ラッチ1が位置▲2▼から▲5▼の回動範囲内にあるときにステップS5に進むことになり、このステップS5において、モータ8を一方向に回転させてラッチ1を矢印A1方向に回動させる。そして、不図示の引込みタイマーがタイムアップする所定時間内にフルスイッチSW3とスタートスイッチSW1がいずれもオンとなったときに、ステップS6,S7,S8によってラッチ1が位置▲6▼に至ったと判定して、モータ8を停止させる(ステップS9)。引込みタイマーがタイムアップするまでの間に、ラッチ1が位置▲6▼に至ったことが判定できなかったときは、モータ8を停止させる(ステップS9)。
【0027】
その後、モータ8を他方向に逆転させ(ステップS10)、中立スイッチSW4のオンを待ってモータ8を停止させる(ステップS11,12)。
【0028】
(他の実施形態)
本発明は、自動車のバックドアやサイドドアなどの他、種々のドアの自動閉鎖装置として広く適用することができる。また、本発明の自動閉鎖装置は、ドアクロージャーまたはドアクロージャーが組込まれたドアロック装置として構成することもできる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次のような効果を奏することができる。
【0030】
すなわち、請求項1に記載の本発明のドアの自動閉鎖装置は、ポールがラッチをハーフラッチ位置に係止したときにスイッチ状態が切換わる第1スイッチと、ラッチがハーフラッチ位置からフルラッチ位置の方向に移動し、かつ第1スイッチが第2のスイッチ状態に切換わったままのときに第1のスイッチ状態から第2のスイッチ状態に切換わる第2スイッチとを用い、それら第1,第2スイッチのいずれか一方のスイッチ状態が切換わったときに駆動手段を起動させることにより、ラッチが全開位置からハーフラッチ位置を超えたときに、駆動手段を確実に起動させてラッチをフルラッチ位置に回動させることができる。しかも、簡単な信号処理によって駆動手段の起動時期を適確に判定することができ、処理能力の高いコントローラと高精度のスイッチを用いることなく、装置の信頼性を向上させることができる。
【0031】
また、請求項2に記載の本発明のドアの自動閉鎖装置は、ラッチがハーフラッチ位置を過ぎた後、フルラッチ位置の手前の位置からフルラッチ位置の方向に移動したときにスイッチ状態が切換わる第3スイッチを用いる。
【0032】
そして、請求項2に記載の本発明のドアの自動閉鎖装置は、第1のスイッチとして、ポールがラッチをフルラッチ位置に係止したときにもスイッチ状態が切換わるスイッチを用い、その第1スイッチおよび第3スイッチのスイッチ状態がいずれも切換わったときに駆動手段を停止させることにより、ラッチがフルラッチ位置に回動したときに駆動手段を確実に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)から(f)は、本発明の一実施形態における要部の動作説明図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるコントローラを説明するためのブロック図である。
【図3】図1(a)から(f)の動作段階におけるスイッチの切換え状態を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】図1(a)から(f)の動作段階におけるスイッチの切換え状態の説明図である。
【図5】図2のコントローラの制御手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ラッチ
2 ストライカ
3 ポール
6 コントローラ(制御手段)
8 モータ
SW1 スタートスイッチ(第1スイッチ)
SW2 ハーフスイッチ(第2スイッチ)
SW3 フルスイッチ(第3スイッチ)
SW4 中立スイッチ
Claims (2)
- ドアの閉動に応じて全開位置、ハーフラッチ位置およびフルラッチ位置に順次移動するラッチと、
前記ラッチを前記ハーフラッチ位置および前記フルラッチ位置に係止可能なポールと、
前記ラッチを前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置に移動可能な駆動手段と、
前記ポールが前記ラッチを前記ハーフラッチ位置に係止したときに、第1のスイッチ状態から第2のスイッチ状態に切換わる第1スイッチと、
前記ラッチの移動位置に応じて切換わり、前記ラッチが前記ハーフラッチ位置から前記フルラッチ位置の方向に移動するときであって、かつ前記第1スイッチが第2のスイッチ状態に切換わったままのときに、第1のスイッチ状態から第2のスイッチ状態に切換わる第2スイッチと、
前記第1スイッチおよび前記第2スイッチのいずれか一方が第2のスイッチ状態となったときに、前記駆動手段を起動させる制御手段と、
を備えたことを特徴とするドアの自動閉鎖装置。 - 前記ラッチの移動位置に応じて切換わり、前記ラッチが前記ハーフラッチ位置を過ぎた後、前記フルラッチ位置の手前の位置から前記フルラッチ位置の方向に移動したときに、第1のスイッチ状態から第2のスイッチ状態に切換わる第3スイッチを備え、
前記第1スイッチは、前記ラッチが前記ハーフラッチ位置を過ぎてから前記フルラッチ位置の方向に移動する間に前記第2のスイッチ状態から前記第1のスイッチ状態に切換わった後、前記ポールが前記ラッチを前記フルラッチ位置に係止したときにも前記第1のスイッチ状態から前記第2のスイッチ状態に切換わり、
前記制御手段は、前記第1スイッチおよび前記第3スイッチがいずれも第2のスイッチ状態となったときに前記駆動手段を停止させる
ことを特徴とする請求項1に記載のドアの自動閉鎖装置。
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