JP2015169626A - 走行台車のベアリング不良の診断方法と診断システム、及び走行台車 - Google Patents
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Abstract
【課題】 走行台車が走行不能に陥る前に、走行台車のベアリング不良を診断できるようにする。
【構成】 台車ユニットと走行モータと本体部とを備え、かつ本体部が軸とベアリングとを介して台車ユニットにより支持されている走行台車でのベアリングを診断する。カーブの入口あるいは出口での走行モータの負荷の異常増加から、ベアリング不良を検出する。
【選択図】 図3
Description
この発明は、走行台車のベアリング不良の診断に関する。
出願人は、クリーンルーム等の天井スペースを走行する天井走行車を開発し、製造している。このような天井走行車の構造は、例えば特許文献1(JP2002-308404A)に開示されている。天井走行車では、前後一対の台車ユニットがレールを走行し、一対の台車ユニットは、鉛直軸回りの回動の自由度を残しながら、互いに連結されている。一対の台車ユニットからボギー軸により天井走行車の本体部が支持され、ボギー軸は台車ユニットにベアリングにより支持されている。一対のボギー軸を用いるのは、カーブ走行を容易にするための構成である。
ところでベアリングに異常が発生すると、カーブで異常な走行負荷が生じて、天井走行車は走行不能になる。ベアリングの状態は外部から確認することが困難で、このため天井走行車が停止して走行ルートを塞ぎ、他の天井走行車の走行も不能になることがある。
関連する先行技術を示すと、特許文献2(JP2012-75293A)は、モータの異常検出のために、モータ電流と逆起電圧とを監視し、あるいはモータ電流の脈動を監視することを開示している。しかしこれはベアリングの不良検出には有効ではない。
この発明の課題は、走行台車が走行不能に陥る前に、走行台車のベアリング不良を診断できるようにすることにある。
この発明は、台車ユニットと走行モータと本体部とを備え、かつ本体部が軸とベアリングとを介して台車ユニットにより支持されている走行台車での、前記ベアリングを診断する方法であって、カーブの入口あるいは出口での走行モータの負荷の異常増加から、前記ベアリング不良を検出することを特徴とする。軸とベアリングは例えば前後一対設ける。
この発明はまた、台車ユニットと走行モータと本体部とを備え、かつ本体部が軸とベアリングとを介して台車ユニットにより支持されている走行台車での、前記ベアリングを診断するシステムであって、カーブの入口あるいは出口での走行モータの負荷の異常増加を検出するための手段を備えていることを特徴とする。
この発明はさらに、台車ユニットと走行モータと本体部とを備え、かつ本体部が軸とベアリングとを介して台車ユニットにより支持されている走行台車であって、カーブの入口あるいは出口での走行モータの負荷の異常増加を検出するための手段を備えていることを特徴とする。走行台車は、検出結果に基づいて自己診断を行っても良く、また検出結果をメンテナンス用のコンピュータ(診断システムのコンピュータ)等に出力して、地上側での診断に委ねても良い。
発明者は、ベアリングに不良があると、カーブの入口及び出口で、走行モータのトルクが異常に増加することを確認した(図3)。このためカーブの入口あるいは出口で、走行モータのトルクの異常増加を検出すると、ベアリングの不良を検出できる。なおベアリングの不良は、天井走行車が自ら判定しても良く、あるいはカーブの入口あるいは出口での走行トルクに関するデータを、診断システムのコンピュータにより解析しても良い。またこの解析では、コンピュータが診断を下しても、あるいはカーブの入口あるいは出口での走行トルクに関するデータをモニタなどに表示し、作業者が診断しても良い。
走行台車は、無人搬送車等でも良いが、台車ユニットと軸とベアリングとを、各々少なくとも前後一対備える天井走行車が、診断の対象として重要である。天井走行車は、高所走行のため、ベアリングの状態を作業者が検査することが難しい。天井走行車にトラブルが生じて走行不能に陥ると、レール走行のためレール自体が通過不能になる。ベアリングは例えば軸の両端に配置しても良いが、通常は台車ユニット側か本体部側かの一方に設ける。ベアリングはローラベアリング等でも良いが、剛性に優れているため天井走行車に適している、クロスローラベアリングの不良を診断することが重要である。
走行トルクの異常が1回生じるとベアリング不良と判定するようにしても良いが、誤った診断を下す可能性がある。またこの発明では、図4に示すように、走行台車が走行不能になるよりも充分初期の段階で、診断を下すことができる。そこで負荷が異常増加したとのデータを複数回収集した後に、異常と診断することが好ましい。診断では、カーブの入口あるいは出口での走行モータの出力トルク(走行トルク)のピーク値、平均値等を用いても、あるいは出力トルクが不良判定の閾値を越えた頻度、回数等を用いても良い。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。この発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づき、明細書の記載とこの分野での周知技術とを参酌し、当業者の理解に従って定められるべきである。
図1〜図7に実施例を示す。2は天井走行車で、無人搬送車等の走行台車でも良い。4はレールで、例えばクリーンルームの天井スペースに設けられている。天井走行車2は前後一対の台車ユニット6,6を備え、台車ユニット6,6間に駆動輪ユニット8が配置され、10は天井走行車2の本体部である。
駆動輪ユニット8は、駆動輪である走行車輪12と走行モータ14とを備え、前後両端を台車ユニット6,6に鉛直軸回りに回動自在に支持され、付勢部16により所定の接圧でレール4の踏面50に接するように加圧されている。走行車輪12は、踏面50との摩擦力により、天井走行車2を走行させる。台車ユニット6,6は、従動輪20と、分岐と直進の切替用のガイドローラ22,24とを備え、さらに受電ユニット28を備えている。台車ユニット6,6は、クロスローラベアリング30,30を介して、前後一対の鉛直なボギー軸31,31により、本体部10を支持している。なおクロスローラベアリング30をボールベアリング等に変更しても良く、またボギー軸31と本体部10との間にクロスローラベアリング30を配置しても良い。さらに走行モータ14と駆動輪12とを各々の台車ユニット6,6に設けて、台車ユニット6,6を鉛直軸回りに回動自在に連結しても良い。
天井走行車2はリニアセンサ32を備えて、レール4に設置された磁気マークを読み取り、天井走行車2の絶対位置を検出する。さらに図示しない通信ユニットにより、地上側コントローラと通信する。本体部10はラテラルユニット34を備えて、θユニット36とホイスト38を走行方向に水平面内で直角に横移動させ、θユニット36はホイスト38を鉛直軸回りに回動させる。ホイスト38は、チャック41を備えるハンド40を昇降させる。レール4は踏面50,51を備え、リッツ線ホルダ52,52によりリッツ線を支持し、受電ユニット28に非接触で給電する。
図2は、ベアリングの不良診断システム60を示し、走行モータの出力トルクをゲート62に入力し、マップ上の天井走行車の位置、あるいはジャイロセンサの信号等から、カーブの入口であるかを判定し、カーブの入口での出力トルクを比較部63で閾値と比較する。そして1日当たりの閾値を越えた回数(NG回数)、その時の出力トルクのピーク値、及び走行ルート上の位置等を一時メモリ64に記憶する。ここでの走行ルート上の位置は、例えばレールの不良診断等に利用できる。1月毎の、NG回数が最大の日のNG回数、1月の範囲でのカーブの入口での最大トルク等を記憶部66に記憶し、診断用のデータとする。
記憶部66のデータを用い、天井走行車に内蔵の自己診断部70が、クロスローラベアリングの不良を検出しても良い。しかし不良の診断をより慎重に行うため、入出力68から、メンテナンスエリアのパーソナルコンピュータ80等へ診断用のデータを読み出し、モニタ81に診断用のデータを表示し、作業者が正常/不良を診断することが好ましい。診断を支援するため、統計処理部82を用い、1月毎の最大NG回数の推移、最大トルクの推移等をモニタ81に表示する。あるいは診断部84により診断を下し、診断結果と1月毎の最大NG回数の推移、最大トルクの推移等をモニタ81に表示し、作業者の確認を求めても良い。なお比較部63の閾値は一定としても良く、あるいはクロスローラベアリングが新品であった際の値から、個別に発生させても良い。
天井走行車2がカーブ走行する際に、ボギー軸31は台車ユニット6に対して鉛直軸回りに回動する。クロスローラベアリング30の不良が進行すると、天井走行車2はカーブ走行が不能になる。そこで天井走行車2が走行不能になるよりも前に、確実にクロスローラベアリング30の正常/不良を診断できるようにする。クロスローラベアリング30の状態を示すデータとして、カーブでの走行モータ14への負荷、言い換えると走行モータ14の出力トルク(走行トルク)を検討した。
図3は、カーブの入口での走行モータ14の出力トルクを表し、「クロス不良」は一対のクロスローラベアリング30の一方に50N相当の負荷を加えて回り難くしたものを、「クロス正常」は正常なクロスローラベアリング30を示す。なお50Nの負荷を加えても、クロスローラベアリングはカーブで回動し、カーブ走行は可能であった。クロスローラベアリング30に不良があると、カーブの入口で走行トルクが増加する。
図4は、クロスローラベアリング30に加える負荷を、5Nから50Nまでの範囲で変化させた際の、カーブの入口での走行トルクのピーク値の分布(5回分)を示している。クロスローラベアリング30が回りにくくなると、走行トルクのピーク値が増加し、カーブの入口で走行トルクが閾値を越えたか否かにより、クロスローラベアリング30の状態を診断できる。
図5は、カーブの入口で走行モータがクロスローラベアリングから受ける負荷のモデルを示している。Rはカーブの曲率半径、θはカーブでの回転角である。カーブの入口で、前後のクロスローラベアリング30,30を接続するラインLに対し、前方の台車ユニット6fは角βだけ反時計方向に回動し、後方の台車ユニット6rは角αだけ時計方向に回動する。クロスローラベアリング30,30の回転負荷、即ち回転に抵抗する力のモーメントをTbf,Tbrとすると、カーブへの進入時のクロスローラベアリングによる走行モータの仕事量Wbは
Wb=Tbf×β+Tbr×α (1)
で与えられる。これを時間で微分すると、カーブへの進入による走行モータの出力トルクの増加が得られる。式(1)はカーブの入口での走行トルクの増加から、クロスローラベアリングの不良を検出できるとの結果を裏付けている。
Wb=Tbf×β+Tbr×α (1)
で与えられる。これを時間で微分すると、カーブへの進入による走行モータの出力トルクの増加が得られる。式(1)はカーブの入口での走行トルクの増加から、クロスローラベアリングの不良を検出できるとの結果を裏付けている。
図3〜図5ではカーブの入口を説明したが、カーブの出口でも同様である。そこでカーブの入口と出口の双方で走行モータの出力トルクを監視しても、これらの一方で監視しても良い。
図6は診断用データの収集手順を示し、ステップ1でカーブの入口(あるいは出口)を走行していることを検出し、走行トルクが閾値以上であると(ステップ2)、1時メモリのNG回数を1加算し、走行ルート上の位置と、最大トルク等を記憶する。最大トルクに代えて、カーブの入口での平均トルク等を記憶しても良い(ステップ3)。例えば1日が終了すると(ステップ4)、1日のNG回数、NG個所でのトルクの最大値、最大のトルクが生じた場所等を一時メモリに記憶する(ステップ5)。そして例えば1月毎に(ステップ6),NG回数が最大の日のNG回数、1月内の、NG個所での走行トルクの最大値等を記憶する(ステップ7)。なお走行トルクの最大値は診断の補助データで、カーブ入口での走行トルクの平均値等でも良い。またトルクの最大値が生じた場所は、レールの状態の診断の補助データである。
図6のように収集した診断用のデータを用い、例えば天井走行車がメンテナンス用のエリアに到着した際に、図7の手順で診断する。ステップ11で収集した診断用のデータの推移を例えばモニタに表示し、作業者がもしくは診断部がクロスローラベアリングの正常/不良を診断する(ステップ12)。
実施例ではカーブの入口の走行トルクを用いたが、出口の走行トルクでも、入口と出口の双方の走行トルクでも良い。さらに全てのカーブをデータ収集の対象とする必要はなく、例えば分岐/合流に伴うカーブを除き、かつカーブ走行の速度が同じで、空荷/実荷の状態が同じ時にのみデータを収集しても良い。
なお前後一対のクロスローラベアリングの何れに不良があるかの診断は難しいので、例えば作業者がクロスローラベアリングとボギー軸とのガタツキ等から判断する。なお式(1)において、カーブの入口でも出口でも、最初に角βが大きく変化し、次に角αが大きく変化するので、入口あるいは出口で、異常なトルク増加が最初に著しいか、後で著しいかにより、前後いずれのクロスローラベアリングに異常があるかを推定できる。
2 天井走行車
4 レール
6 台車ユニット
8 駆動輪ユニット
10 本体部
12 走行車輪
14 走行モータ
16 付勢部
20 従動輪
22,24 ガイドローラ
28 受電ユニット
30 クロスローラベアリング
31 ボギー軸
32 リニアセンサ
34 ラテラルユニット
36 θユニット
38 ホイスト
40 ハンド
41 チャック
50,51 踏面
52 リッツ線ホルダ
60 ベアリングの不良診断システム
62 ゲート
63 比較部
64 一時メモリ
66 記憶部
68 入出力
70 自己診断部
80 パーソナルコンピュータ
81 モニタ
82 統計処理部
84 診断部
R 曲率半径
θ 回転角
α,β 駆動輪ユニットからの偏角
Tbf,Tbr 回転負荷
4 レール
6 台車ユニット
8 駆動輪ユニット
10 本体部
12 走行車輪
14 走行モータ
16 付勢部
20 従動輪
22,24 ガイドローラ
28 受電ユニット
30 クロスローラベアリング
31 ボギー軸
32 リニアセンサ
34 ラテラルユニット
36 θユニット
38 ホイスト
40 ハンド
41 チャック
50,51 踏面
52 リッツ線ホルダ
60 ベアリングの不良診断システム
62 ゲート
63 比較部
64 一時メモリ
66 記憶部
68 入出力
70 自己診断部
80 パーソナルコンピュータ
81 モニタ
82 統計処理部
84 診断部
R 曲率半径
θ 回転角
α,β 駆動輪ユニットからの偏角
Tbf,Tbr 回転負荷
Claims (5)
- 台車ユニットと走行モータと本体部とを備え、かつ本体部が軸とベアリングとを介して台車ユニットにより支持されている走行台車での、前記ベアリングを診断する方法であって、
カーブの入口あるいは出口での走行モータの負荷の異常増加から、前記ベアリング不良を検出することを特徴とする、走行台車のベアリング不良の診断方法。 - 前記走行台車は、前記台車ユニットと前記軸と前記ベアリングとを、各々少なくとも前後一対備える天井走行車であることを特徴とする、請求項1の走行台車のベアリング不良の診断方法。
- 前記ベアリングはクロスローラベアリングであることを特徴とする、請求項1または2の走行台車のベアリング不良の診断方法。
- 台車ユニットと走行モータと本体部とを備え、かつ本体部が軸とベアリングとを介して台車ユニットにより支持されている走行台車での、前記ベアリングを診断するシステムであって、
カーブの入口あるいは出口での走行モータの負荷の異常増加を検出するための手段を備えていることを特徴とする、走行台車のベアリング不良の診断システム。 - 台車ユニットと走行モータと本体部とを備え、かつ本体部が軸とベアリングとを介して台車ユニットにより支持されている走行台車であって、
カーブの入口あるいは出口での走行モータの負荷の異常増加を検出するための手段を備えていることを特徴とする、走行台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014046798A JP2015169626A (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 走行台車のベアリング不良の診断方法と診断システム、及び走行台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014046798A JP2015169626A (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 走行台車のベアリング不良の診断方法と診断システム、及び走行台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015169626A true JP2015169626A (ja) | 2015-09-28 |
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ID=54202462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014046798A Pending JP2015169626A (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 走行台車のベアリング不良の診断方法と診断システム、及び走行台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2014
- 2014-03-10 JP JP2014046798A patent/JP2015169626A/ja active Pending
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