[go: up one dir, main page]

JP2011064360A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2011064360A
JP2011064360A JP2009213655A JP2009213655A JP2011064360A JP 2011064360 A JP2011064360 A JP 2011064360A JP 2009213655 A JP2009213655 A JP 2009213655A JP 2009213655 A JP2009213655 A JP 2009213655A JP 2011064360 A JP2011064360 A JP 2011064360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross
air conditioner
flow fan
fan
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009213655A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shigenaga
康 繁永
Hiroshi Iwase
拓 岩瀬
Hironobu Yamakawa
寛展 山川
Tsutomu Imoto
勉 井本
Satomi Tokita
悟己 時田
Masakazu Awano
真和 粟野
Kenichi Yahagi
健一 矢萩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
Priority to JP2009213655A priority Critical patent/JP2011064360A/ja
Priority to CN2010101157276A priority patent/CN102022778A/zh
Publication of JP2011064360A publication Critical patent/JP2011064360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Abstract

【課題】ファン音の音質改善と騒音低減を行うとともに効率を維持することができる空気調和機を提供する。
【解決手段】本発明の空気調和機は、熱交換器7で冷却または加熱した空気を貫流ファン8で室内に吹き出す空気調和機Kであって、貫流ファン8はその回転軸方向に沿って外径が波形に変化するように形成される複数枚の羽根8bと、貫流ファン8から室内への空気の吹き出し風路を形成するケーシング9とを備え、波形の凸部の頂点を結ぶ直線を羽根8bの先端と仮定し、波形の高低差がA、羽根8bとケーシング9とのクリアランスがB、羽根8bの弦長がLのとき、A×B0.5×L−1.5≦0.125の範囲としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、貫流ファンを送風機として室内ユニットに用いる空気調和機に関する。
従来、空気調和機における室内ユニットの貫流ファンの羽根を、波形とすることで騒音低減を行う技術として、例えば特許文献1が知られている。
特許文献1に開示の技術は、回転軸方向に沿って外径が変化する波形の羽根として、貫流ファンの回転方向に沿って羽根の外形寸法の変動の位相を変化させ、空気の流れの干渉を緩和することで音質改善と騒音低減を図っている。
特許第3137897号公報(段落0017、0027、図1等)
ところで、貫流ファンの外径側の形状が波形となれば羽根は部分的に外径が縮小する形状となる。そのため、特許文献1では騒音は低減されても羽根の外径が部分的に縮小することにより、送風面積が縮小し送風機性能が低下してファンへの入力が増大するおそれがある。
ここで、空気調和機に用いられる貫流ファンは、熱交換器側から貫流ファンの中心側に向かって吸い込んだ空気を、吹出口から室内に吹き出すために貫流ファンの外側に送風するものであり、羽根が回転している間に羽根間の流れが逆転するような特質をもつ流れを生ずる送風機である。
貫流ファンにおける空気の内径側から外径側への吹き出しから空気の外径側から内径側への吸い込みに変わる境界には、空気の流れが常に回っている循環渦の領域が存在し、その領域の中では貫流ファンから外方へ流出した空気の流れがケーシングにより押し戻されて貫流ファン内部へ流入している。この際、貫流ファンの羽根が循環渦の領域を通過するとき、貫流ファンから吹き出してケーシングにより押し戻されてくる空気の流れと羽根の外径側との干渉による軸動力がかかり、貫流ファンを駆動する入力が増加する。
送風機の羽根の外径側を波形として羽根の面積が縮小すれば、送風機性能が低下して入力が増大する傾向にある。
すなわち、貫流ファンの外径側が波形となれば羽根は部分的に外径が縮小する形状となり、騒音は低減されても羽根の外径が部分的に縮小することにより送風機性能が低下して貫流ファンへの入力が増大する。
本発明は上記実状に鑑み、ファン音の音質改善と騒音低減を図れるとともに効率を維持できる空気調和機の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明に関わる空気調和機は、熱交換器で冷却または加熱した空気を貫流ファンで室内に吹き出す空気調和機であって、前記貫流ファンはその回転軸方向に沿って外径が波形に変化するように形成される複数枚の羽根と、前記貫流ファンから前記室内への前記空気の吹き出し風路を形成するケーシングとを備え、前記波形の凸部の頂点を結ぶ直線を前記羽根の先端と仮定し、前記波形の高低差がA、前記羽根と前記ケーシングとのクリアランスがB、前記羽根の弦長がLのとき、A×B0.5×L−1.5≦0.125の範囲としている。
本発明によれば、ファン音の音質改善と騒音低減を図れるとともに効率を維持できる空気調和機を実現できる。
本発明に関わる実施形態の空気調和機の室内ユニットの概略構造を示す正面図である。 実施形態の室内ユニットを側方から見た概略構造を示す要部側断面図である。 実施形態の空気調和機の室内ユニットに備わる貫流ファンの斜視図である。 実施形態の貫流ファンを複数で構成する貫流ファンブロックを示す斜視図である。 実施形態の貫流ファンブロックを構成する貫流ファン羽根を示す斜視図である。 図5に示す貫流ファン羽根を波形底部で切断したF断面図である。 図2に示す室内ユニットの側面断面における貫流ファン、ケーシングの近傍の拡大図である。 図7に示すケーシングのフロントノーズ付近の領域G部の拡大図である。 貫流ファン羽根を示す斜視図である。 図5に示す貫流ファン羽根のF断面図である。 図2に示す室内ユニットの側方視の要部側断面における貫流ファンとケーシングを示す拡大図である。 図8に示す貫流ファン羽根の波形の高低差AとクリアランスBの関係によるファン入力比の変化を示す図である。 (B/L)を定数として(A/L)を変化させた場合のファン入力比を表す図である。 (A/L)を定数として二種の(A/L)の実験値(◇、◆の二種に)について(B/L)を変化させた場合のファン入力比を表す図である。 (a)、(b)、および(c)は、それぞれn=1、0.75、0.5のときの貫流ファン羽根の外径の回転軸方向の波形の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明の実施形態は、空気調和機の一例として、送風する空気と冷媒との熱交換を行う熱交換器および熱交換した空気を室内へ送風する貫流ファンを有する室内ユニットK1と、外気と冷媒との熱交換を行う熱交換器および冷媒のガスを圧縮する圧縮機を有する室外ユニット(図示せず)とを備えたセパレート型の空気調和機Kに適用している。
<空気調和機Kの室内ユニットK1>
図1は、実施形態の空気調和機Kの室内ユニットK1の概略構造を示す正面図である。図2は、図1に示す室内ユニットK1を側方から見た概略構造を示す要部側断面図である。
図1、図2に示すように、実施形態の空気調和機Kの室内ユニットK1の前面側には、筐体前板を成す前面パネル1が配置されており、上面側には筐体上板を成す上面グリル2が配設されている。
前面パネル1の上部は、支持構造部材である鋼製のユニット枠3に取付けられている。取付けられた前面パネル1は、内部機構(図示せず)により、上部の支持軸を支点にして下部が開閉可能とされる一方、空気調和機の運転中、その下部の支持軸を支点にして上部が開口し、前面側から空気を吸い込むように構成されている。
前面パネル1は、上部をユニット枠3から外すことで取外しができる一方、上部をユニット枠3に係合することにより取付けることができ、室内ユニットK1に脱着可能に構成されている。
上面グリル2は、前面パネル1と同様、ユニット枠3に取付けられており、ユニット枠3から脱着可能である。
図2に示すように、室内ユニットK1の下面側には、送風を上下方向(図1、図2の紙面上下方向)に案内する横風向板11がそれぞれケーシング9の回転軸11a、11bに回転自在に取付けられている。
室内ユニットK1の空気の吹出口K10は、横風向板11が、それぞれ図2の矢印α1、α2方向に回転することで、開閉される構成である。
室内ユニットK1は、以上の前面パネル1、上面グリル2、ユニット枠3、横風向板11、および、吹出口K10への送風ガイドを形成するケーシング9等によってほぼ外形状が形成されている。
室内ユニットK1の前面を形成する前面パネル1、上面を形成する上面グリル2の直ぐ内側には、図2に示すように、大きな埃を除去するプレフィルタ4が配置されている。
プレフィルタ4は、除去した埃等を取り除くため、ユニット枠3に脱着自在に取付けられており、外方および内方にスライドさせることで、ユニット枠3から脱着可能である。前面側のプレフィルタ4の内側には、小さな埃、細かなチリ等を除去する空清フィルタ5が、室内ユニットK1の前面側に配設されている。空清フィルタ5も、プレフィルタ4と同様、ユニット枠3に取付けられ、スライドさせることにより、脱着可能である。
室内ユニットK1のプレフィルタ4、空清フィルタ5、およびケーシング9の内側には、室内の空気から吸熱したり室内への空気に放熱するための熱交換器7が、冷媒が流れるパイプと吸熱、放熱を促進するフィンとが形成されて配設されている。
図2に示すように、熱交換器7は、室内ユニットK1の上方側で一箇所区切られ、前方側で二箇所区切られ、合計三箇所で区切られ、貫流ファン8を囲って配置されている。
貫流ファン8は、その回転軸の端部が図示しないモータに連結されるとともに、ケーシング9に挟まれるように配設されている。該モータの駆動により貫流ファン8は、時計回り(図2のβ1方向)に回転する。
縦風向板10は、取付け部分10aを支点に回転自在にケーシング9に取付けられており、自動(電動)または手動で回転させることにより、貫流ファン8から吹出口K10への送風を左右方向(図1の紙面の左右方向)にガイドする。
冷媒用銅パイプ16は、冷媒が熱を室内ユニットK1と室外ユニットとの間を運ぶために循環するパイプであり、断熱材16aに覆われ冷媒の熱を断熱する構成とされている。冷媒用銅パイプ16は、室内ユニットK1のケーシング9近くの背面側に配管されている。
空気調和機Kを制御する電子制御ユニット14は、図2に示すように、前面パネル1の背面側下部に配設され、前面パネル1で覆った室内ユニットK1を前方視した際、表示用のLED(図示せず)の光を目視できるように配置されている。なお、空気調和機Kの運転モードの変化に対応して、該LEDの光が変化する。
<室内ユニットK1の貫流ファン8>
図3は、空気調和機Kの室内ユニットK1に備わる貫流ファン8(図2参照)の斜視図であり、図4は、貫流ファン8を複数で構成する貫流ファンブロック8aを示す斜視図である。
図3に示す貫流ファン8は、貫流ファンブロック8a(図4参照)を、軸方向に複数個連結することで構成される。貫流ファン8は、軸受(図示せず)が取付けられるその長手方向の一方端部の端板8fと、モータへ連結するボス(図示せず)が取付けられる他方端部の端板8gとを両端に配設した構造となっている。
室内ユニットK1に備わる貫流ファン8は、ファン径(図3の寸法s1)に対してファン幅(図3の寸法s2)が大きいため、強度向上と製造容易性の面から、上述したように、短円柱状の貫流ファンブロック8a(図4参照)を複数連結させた構成としている。
図4に示すように、一つの貫流ファンブロック8aは、その回転軸(図4のO−O線)に方向に延在する円環状に形成される複数の貫流ファン羽根8bと、複数の貫流ファン羽根8bが超音波溶接等で取付けられた仕切板8cとを有し構成されている。
仕切板8cにおける貫流ファン羽根8bが取付けられている板面8c1と反対側の板面8c2には、該板面8c2に隣接する他の貫流ファンブロック8aを連結するため、隣接する他の貫流ファンブロック8aの複数の貫流ファン羽根8bが嵌入されるような形状に複数の嵌入溝8c′が設けられている。この構成により、一の貫流ファンブロック8aの仕切板8cの複数の嵌入溝8c′に、他の貫流ファンブロック8aの仕切板8cに取付けられた複数の貫流ファン羽根8bの先端部8b1を嵌入することにより、図3に示す貫流ファン8が組立てられる。
図5は、貫流ファンブロック8aを構成する貫流ファン羽根8bを示す斜視図である。
図5に示すように、貫流ファン羽根8bは、貫流ファンブロック8aの回転軸(図3のO−O線)方向に沿って回転軸(図3のO−O線)を中心とする外径が変化するように波形となっており、波形頂部8dと波形底部8eとが交互に複数続く形状に形成されている。
図6は、図5に示す貫流ファン羽根8bを波形底部8eで切断したF断面図である。
図6に示すように、波形頂部8dにおける羽根の弦長L(波形頂部8dの横断面の長さ寸法)は長くなっており、波形底部8eにおける羽根の弦長L’(波形底部8eの横断面の長さ寸法)は短くなっている。波形頂部8dと波形底部8eとの間では、長手方向の波形の高低差A(=L−L’)が生じる。
図7は、図2に示す室内ユニットK1の側面断面における貫流ファン8、ケーシング9の近傍の拡大図であり、図8は、図7に示すケーシング9のフロントノーズ9A付近の領域G部の拡大図である。
図8に示すように、ケーシング9のフロントノーズ9A付近では、貫流ファン羽根8bと最も距離が近くなる狭隘部9aが存在する。
貫流ファン羽根8bは、回転軸(図3のO−O線)方向に沿って外径が波形となっているが、図5に示す波形頂部8dを結ぶ仮想線Eが集合したものを外径と仮定した場合、任意の横断面における貫流ファン羽根8bの外径は仮想線Fで表される。
図8に示す貫流ファン羽根8bの外径F(図5のE線を周方向に連続して結んだ線)と狭隘部9aとの間の距離は、クリアランスBとしている。また、仮想線Eを連続して形成される仮想線Fの外径において貫流ファン羽根8bの弦長(貫流ファン羽根8bの長さ寸法)をLとする。
図9は、貫流ファン羽根8bを示す斜視図である。
図9に示すように、貫流ファン羽根8bの波形頂部8dの間の長さは、ピッチCとする。
図10は、図5に示す貫流ファン羽根8bのF断面図である。
図10に示すように、波形底部8eにおける貫流ファン羽根8bの厚み寸法をHとしている。
図11は、図2に示す室内ユニットK1の側方視の要部側断面における貫流ファン8とケーシング9を示す拡大図である。
図11に示すように、貫流ファン8の回転軸Oを中心として、ケーシング9が貫流ファン8を覆っている領域となるフロントノーズ9Aの先端縁9A1から背面ノーズ9Bの先端縁9B1までの角度をθ1とし、フロントノーズ9Aの領域の角度はθ2とする。
<空気調和機Kの室内ユニットK1の機能及び動作>
以上の構成による空気調和機Kの室内ユニットK1の機能及び動作について、主に冷房・暖房運転を行っている状態を想定して説明する。
図1、図2に示す前面パネル1の表示部の奥に位置する電子制御ユニット14の電装部において、ユーザの操作によるリモコン(図示せず)からの運転信号を受信することで、電源がオンされ、空気調和機Kは運転を開始する。
電子制御ユニット14の電装部のLEDの電光色は、空気調和機Kの運転モードに合わせて変化し、前面パネル1の表示部の該LEDの色彩を確認することで運転モードを判断することができる。電源がオンされ空気調和機Kの運転が開始されると、前面パネル1は下部が支点となって上部が前方に傾き、開口して室内ユニットK1の前面側から空気を吸い込む。
図2に示す横風向板11は、電子制御ユニット14からの制御によって、図2のα11、α21方向に回転し、閉塞していた室内ユニットK1の吹出口K10を開く。また、ユーザがリモコンを操作することにより、電子制御ユニット14により、横風向板11と縦風向板10はその動作を制御され、室内ユニットK1の風向きを変化させることができる。室内ユニットK1が、リモコンからの運転信号を受信すると図示しない室外ユニットも作動する。
室外ユニットから室内ユニットK1に送り込まれてきた冷媒は、図2に示す冷媒用銅パイプ16を介して熱交換器7を循環する。貫流ファン8が連結するモータ(図示せず)は、電子制御ユニット14の制御により、運転状態に合わせて回転している。貫流ファン8は、図2において時計回り方向(図2の矢印β1方向)に回転し、貫流ファン8が回転し始めると、室内ユニットK1外の空気は主に前面パネル1の上部が開いた開口部1k(図2参照)と上面グリル2から吸い込まれ、プレフィルタ4を通過して室内ユニットK1の内部に流れ込む。プレフィルタ4を通過する際、室内ユニットK1の内部に流れ込む空気は、大きな埃等が除去される。プレフィルタ4の更に内側に配設している空清フィルタ5は、吸い込んだ空気の小さな埃、チリ等を除去し空気の清浄を行っている。
以上の過程を経て、室内ユニットK1内に吸い込まれた空気は熱交換器7(図2参照)に流入し冷媒と熱交換された後、貫流ファン8側へ流れていく。熱交換された空気は、貫流ファン8を回転軸(図3のO−O線)方向へ幾つかに仕切っている仕切板8c(図3参照)によって各貫流ファンブロック8aに分流されながら、図7に示すように、貫流ファン8に吸込まれていく。分流された空気は、貫流ファン羽根8b(図2、図3参照)の間を通過し、外径側(外側、前縁)から内径側(中心側、後縁)に向けて流れる。貫流ファン8の内部に流れ込んだ空気は、図7に示すように、また貫流ファン羽根8bの間を通過して内径側(中心側、前縁)から外径側(外側、後縁)に向けて流れ、ケーシング9側へ流出していく。この際、仕切板8cによって分流されていた空気はケーシング9側へ吹き出してきたときに再び合流する。
そして、合流した空気はケーシング9の下流側に設けられた縦風向板10(図2参照)により、左右方向(図1の紙面左右方向)の風向きを制御されるとともに、横風向板11により上下方向(図1の紙面上下方向)の風向きを制御され、図2に示す室内ユニットK1の吹出口K10から吹き出していく。
なお、一般的には、貫流ファン8における前縁・後縁の文言は上記のような用いられ方をし、前縁は翼である貫流ファン羽根8bの上流側の縁、後縁は貫流ファン羽根8bの下流側の縁である。しかし、貫流ファン羽根8bに対する空気の流れが、内向きから外向きに逆転する貫流ファン8では上流側と下流側とが入れ替わるため、上述のように前縁と後縁も逆転、すなわち入れ替わる。
そのため、前縁・後縁という表現ではなく、以下では、貫流ファン羽根8bの内径側・外径側と表すこととする。
<貫流ファン8の特徴とその効果>
空気調和機Kの貫流ファン8の特徴とその効果について以下に説明する。
運転状態において、貫流ファン8近辺の空気のフローパターンは、前記したように、図7に示すようになる。貫流ファン8近辺の空気は、上流側、すなわち熱交換器7(図2参照)側から貫流ファン羽根8bの間を通過し、貫流ファン8の外径側から内径側へ向かって流れる。貫流ファン8の内部に流れ込んできた空気は、貫流ファン8の時計周り方向(図7の矢印β1方向)の回転により、その内径側から外径側へ貫流ファン羽根8bの間を通過してケーシング9側へ流れていく。図7に示すように、貫流ファン8のフローパターンは循環渦12を形成し、この循環渦12の領域を通過するとき貫流ファン羽根8b周辺の流れは非常に複雑になっている。
循環渦12は、貫流ファン8の内径側から外径側への吹き出しから、外径側から内径側への吸い込みに変わる境界となっており、流れが常に渦のように回っている。循環渦12の領域の中では、貫流ファン8から流出した流れがケーシング9のフロントノーズ9Aに当接しフロントノーズ9Aにより押し戻されて貫流ファン8の内部へ流入している。図7の矢印β1方向に回転する貫流ファン羽根8bが循環渦12の領域を通過するとき、吹き出して押し戻されてくる空気の流れと貫流ファン羽根8bの外径側との干渉(衝突)による軸動力(貫流ファン8の反回転方向(反矢印β1方向))が貫流ファン8に印加される。
故に、貫流ファン8の特性として、貫流ファン羽根8bの回転軸方向(図3のO−O線)に沿っての外径側の形状を波形としたときに、図8に示す貫流ファン羽根8bの波形の高低差Aとケーシング9における狭隘部9aとのクリアランスBについて適度な関係を見出すことができれば、フロントノーズ9Aで押し戻される空気の流れと貫流ファン羽根8bの外径側との干渉による軸動力(貫流ファン8の反回転方向(反矢印β1方向))を低減できる。従って、貫流ファン羽根8bの波形の形状により貫流ファン羽根8bの大きさが縮小したことに起因する送風機性能の低下を発生させずに、貫流ファン8の入力の増加を抑制することが可能である。
図12は、図8に示す貫流ファン羽根8bの波形の高低差AとクリアランスBの関係によるファン入力比の変化を示す図である。縦軸は、ファン入力比を示しており、波形のない通常の貫流ファンの入力を「1」とし、これに対する貫流ファン8の入力比(貫流ファン8の入力/波形のない通常の貫流ファンの入力)を表している。横軸は、波形の高低差A、クリアランスB、貫流ファン羽根8bの弦長Lで整理した関数「A×B0.5×L−1.5」を示している。この横軸の整理式の原形を式(1)に示す。
Figure 2011064360
式(1)において、(A/L)は貫流ファン羽根8bの弦長Lに対する波形の高低差Aの比率を示し、(B/L)は貫流ファン羽根8bの弦長Lに対するクリアランスBの比率を示している。図8に示す波形の高低差AとクリアランスBとを貫流ファン羽根8bの弦長Lで無次元化することにより、波形の高低差AとクリアランスBは貫流ファン8の大きさに関係なく送風機としての相似性を保つことになる。
なお、式(1)は、図12に示す実験値(図12中の◇)からファン入力比の変化を外挿できる関係式、すなわち実験式である。
(A/L)の指数「1.0」と(B/L)の指数「0.5」は、(A/L)と(B/L)とがファン入力へ与える影響の程度を表している。波形の高低差Aはファン入力比に対して比較的影響が大きく、クリアランスBはファン入力比に対して比較的影響が小さくなっている。
図13は、(B/L)を定数として(A/L)を変化させた場合のファン入力比を表す図であり、(A/L)1.0の変化に対応してファン入力比が減少から増加に変化し、式(1)が実験値(図13中の◇)に適合することが表れている。
図14は、(A/L)を定数として二種の(A/L)の実験値(◇、◆の二種の値)について(B/L)を変化させた場合のファン入力比を表す図であり、(B/L)0.5の変化でファン入力比が減少から増加に変化し、この場合も、式(1)が二種の(A/L)の実験値(◇、◆の二種の値)を満たすことが表れている。
式(1)が任意の最適値のとき、クリアランスBが縮小した場合には、最適値は一定なので波形の高低差Aは拡大される。図8において、クリアランスBが狭くなることで貫流ファン羽根8bとケーシング9との間で、フロントノーズ9Aで押し戻されてくる空気の流れと貫流ファン羽根8bの外径側との干渉による軸動力が増加することを考慮すれば、波形の高低差Aを大きくして干渉を軽減することは物理的にも式(1)は妥当に変化していることを示している。逆に、クリアランスBが拡大した場合には、最適値は一定なので波形の高低差Aは縮小される。
図8に示すクリアランスBが拡がることで貫流ファン羽根8bとケーシング9との間で前記干渉による軸動力が減少することを考慮すれば、波形の高低差Aを小さくすることにより貫流ファン羽根8bを大きくして送風機性能を引き出すことは物理的にも式(1)は妥当に変化していることを同様に示している。
以上のことから、貫流ファン羽根8bの外径側形状の波形の高低差AとクリアランスBに関して図12に示すA×B0.5×L−1.5≦0.125の範囲とすれば、貫流ファン8においては循環渦12(図7参照)での貫流ファン羽根8bとフロントノーズ9Aで押し戻されてくる空気の流れとの間で生じる干渉を軽減する効果が奏され、ファン音の音質改善と騒音低減を行い、効率を維持することができる。
図12に示すように、A×B0.5×L−1.5≦0.125の範囲とすれば、ファン入力比(貫流ファン8の入力/波形のない通常の貫流ファンの入力)が1以下となり効率を維持することができる。
一方、貫流ファン羽根8bの外径を、回転軸(図3のO−O線)方向に沿って波形とすることにより流れの状態は複雑になるため、送風状態の非定常性は若干強くなっている。
しかしながら、A×B0.5×L−1.5≦0.1の範囲であれば比較的安定した貫流ファン8の送風状態を保つことができることが確認され、低騒音で高効率な空気調和機Kを実現することができる。
また、図8において、貫流ファン羽根8bの弦長Lに対してクリアランスBが拡大されていくことで図7に示す循環渦12が不安定となる傾向にあるため、貫流ファン8の特性として(B/L)≦1とした方が安定した送風状態を保つことができることが確認され、低騒音で高効率な空気調和機Kを実現することができる。
また、図10において、波形底部8eにおける貫流ファン羽根8bの厚みHをH/L≦0.08の範囲とすることで、送風の非定常性を抑制し比較的安定した送風状態となることが確認され、低騒音で高効率な空気調和機Kを実現することができる。
また、図11において、ケーシング9が貫流ファン8を覆う領域となる回転軸Oに対するフロント(前面)ノーズ9Aの先端縁9A1から背面ノーズ9Bの先端縁9B1までの角度θ1は160°≦θ1≦210°、回転軸Oに対するフロント(前面)ノーズ9Aの角度θ2は10°≦θ2≦40°とすることで更に安定した送風状態とでき、低騒音で高効率な空気調和機Kを実現することができる。
図6において、貫流ファン羽根8bの弦長Lに対して波形の高低差Aの比率が大きくなると波形底部8eの羽根の弦長L’が縮小されるため、貫流ファン羽根8bの強度を考慮すれば(A/L)≦0.5とすることが好ましい。また、図8において、貫流ファン羽根8bの弦長Lに対してクリアランスBが縮小されていくと貫流ファン8とケーシング9の狭隘部9aの衝突が発生する危険性があるため、信頼性を考慮すれば(B/L)≧0.1とすることが好ましい。
図9において、波形頂部8dの間はピッチCを、C/L≧0.5の範囲とすることで送風の非定常性を抑制し比較的安定した送風状態となり、低騒音で高効率な空気調和機Kを実現できる。
また、貫流ファン羽根8bの外径の回転軸(図3のO−O線)方向に沿っての波形は正弦波(sin(2πx/C))を基に任意の変数xを用いて、
A/2×sin(2πx/C)×| sin(2πx/C)| (n−1) ……(2)
で変化するときに、0<n≦1の形状とすることで送風の非定常性を抑制し比較的安定した送風状態となり、低騒音で高効率な空気調和機Kを実現することができる。
なお、式(2)において、基となる正弦波(sin(2πx/C))に | sin(2πx/C)| を乗算することで、波形の振幅を拡大し、さらに、| sin(2πx/C)| (n−1) とし、nの大きさを変化させることで、波形の振幅の拡大を適宜調整することができる。
式(2)を用いて、波形が余り尖っていると貫流ファン羽根8bが割れてしまう等の貫流ファン羽根8bの成形性等を考慮し、最適な式(2)が決定される。
図15(a)、(b)、(c)は、それぞれn=1、0.75、0.5のときの貫流ファン羽根8bの外径の回転軸(図3のO−O線)方向の波形の例を示す図である。
上記構成によれば、貫流ファン羽根8bの外径側を回転軸(図3のO−O線)方向に沿って波形としたときに波形の高さ(波形の高低差A)と、貫流ファン羽根8bとケーシング9のクリアランスBについて適切な関係を見出すことにより、フロントノーズ9Aで押し戻されてくる空気の流れと貫流ファン羽根8bの外径側との干渉(図7参照)による軸動力を低減できる。
貫流ファン8においては循環渦12の領域での干渉による軸動力を低減する効果が得られ、送風機性能を回復させて入力の増加を抑制することができる。
7 熱交換器
8 貫流ファン
8b 貫流ファン羽根(羽根)
8d 波形頂部(波形の凸部の頂点)
8e 波形底部(波形の底部)
9 ケーシング
9A フロントノーズ(前面ノーズ)
9A1 フロントノーズの先端縁(前面ノーズの先端縁)
9B 背面ノーズ
9B1 背面ノーズの先端縁
A 波形の高低差
B クリアランス
C 波形頂部間のピッチ
H 波形底部における貫流ファン羽根の厚み(羽根の厚み)
K 空気調和機
L 貫流ファン羽根の弦長(羽根の弦長)
O、O−O 貫流ファン8の回転軸
θ1 貫流ファンの回転軸に対するフロントノーズの先端縁から背面ノーズの先端縁までの角度
θ2 貫流ファンの回転軸に対するフロントノーズの角度

Claims (8)

  1. 熱交換器で冷却または加熱した空気を貫流ファンで室内に吹き出す空気調和機であって、
    前記貫流ファンはその回転軸方向に沿って外径が波形に変化するように形成される複数枚の羽根と、
    前記貫流ファンから前記室内への前記空気の吹き出し風路を形成するケーシングとを備え、
    前記波形の凸部の頂点を結ぶ直線を前記羽根の先端と仮定し、前記波形の高低差がA、前記羽根と前記ケーシングとのクリアランスがB、前記羽根の弦長がLのとき、
    A×B0.5×L−1.5≦0.125の範囲とした
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記貫流ファンの回転軸方向に沿って前記羽根の波形のピッチがCのとき、
    C/L≧0.5の範囲とした
    ことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の空気調和機において、
    前記波形は、任意の変数xを用いて前記回転軸方向に沿って
    A/2×sin(2πx/C)×|sin(2πx/C)|(n−1)で変化するとき、
    0<n≦1の形状とした
    ことを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の空気調和機において、
    (B/L)≦1とした
    ことを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項1から請求項4のうちの何れか一項に記載の空気調和機において、
    前記波形の底部における前記羽根の厚みHを、H/L≦0.08の範囲とした
    ことを特徴とする空気調和機。
  6. 請求項1から請求項5のうちの何れか一項に記載の空気調和機において、
    前記ケーシングが前記貫流ファンを覆う領域となる前記貫流ファンの回転軸に対する前記ケーシングの前面ノーズの先端縁から背面ノーズの先端縁までの角度θ1は、160°≦θ1≦210°とし、前記回転軸に対する前面ノーズの角度θ2は、10°≦θ2≦40°とした
    ことを特徴とする空気調和機。
  7. 請求項1から請求項6のうちの何れか一項に記載の空気調和機において、
    A/L≦0.5 とした
    ことを特徴とする空気調和機。
  8. 請求項1から請求項7のうちの何れか一項に記載の空気調和機において、
    (B/L)≧0.1 とした
    ことを特徴とする空気調和機。
JP2009213655A 2009-09-15 2009-09-15 空気調和機 Pending JP2011064360A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009213655A JP2011064360A (ja) 2009-09-15 2009-09-15 空気調和機
CN2010101157276A CN102022778A (zh) 2009-09-15 2010-02-11 空调机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009213655A JP2011064360A (ja) 2009-09-15 2009-09-15 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011064360A true JP2011064360A (ja) 2011-03-31

Family

ID=43864376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009213655A Pending JP2011064360A (ja) 2009-09-15 2009-09-15 空気調和機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2011064360A (ja)
CN (1) CN102022778A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013096378A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Daikin Industries Ltd 遠心送風機
WO2014125711A1 (ja) * 2013-02-12 2014-08-21 ダイキン工業株式会社 空気調和機
WO2015098700A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 ダイキン工業株式会社 多翼ファン
WO2016067408A1 (ja) * 2014-10-30 2016-05-06 三菱電機株式会社 空気調和機
CN106640752A (zh) * 2016-12-19 2017-05-10 宁波方太厨具有限公司 一种吸油烟机叶轮
JP2017166343A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 MEi株式会社 クロスフローファン用羽根とクロスフローファン
CN107796049A (zh) * 2016-08-31 2018-03-13 日立江森自控空调有限公司 空调机

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6601994B2 (ja) * 2013-09-06 2019-11-06 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の室内機及びこれを用いた空気調和機
JP6133748B2 (ja) * 2013-10-09 2017-05-24 三菱重工業株式会社 インペラ及びこれを備える回転機械

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000297946A (ja) * 1999-02-10 2000-10-24 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP3137897B2 (ja) * 1996-03-12 2001-02-26 株式会社日立製作所 貫流ファン
JP2006125390A (ja) * 2004-09-30 2006-05-18 Daikin Ind Ltd 送風機の羽根車およびそれを用いた空気調和機
JP2006152886A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Toshiba Kyaria Kk 横流ファン、空気調和機の室内機
JP2007040543A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2007085356A (ja) * 1995-08-02 2007-04-05 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2009133271A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corp 貫流ファン及び空気調和機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158954A (en) * 1998-03-30 2000-12-12 Sanyo Electric Co., Ltd. Cross-flow fan and an air-conditioner using it
CN201246852Y (zh) * 2008-07-23 2009-05-27 广东美的电器股份有限公司 分体壁挂式空调室内机的贯流风轮

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085356A (ja) * 1995-08-02 2007-04-05 Hitachi Ltd 空気調和機
JP3137897B2 (ja) * 1996-03-12 2001-02-26 株式会社日立製作所 貫流ファン
JP2000297946A (ja) * 1999-02-10 2000-10-24 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2006125390A (ja) * 2004-09-30 2006-05-18 Daikin Ind Ltd 送風機の羽根車およびそれを用いた空気調和機
JP2006152886A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Toshiba Kyaria Kk 横流ファン、空気調和機の室内機
JP2007040543A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2009133271A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corp 貫流ファン及び空気調和機

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013096378A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Daikin Industries Ltd 遠心送風機
WO2014125711A1 (ja) * 2013-02-12 2014-08-21 ダイキン工業株式会社 空気調和機
WO2015098700A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 ダイキン工業株式会社 多翼ファン
AU2014371272B2 (en) * 2013-12-27 2016-08-11 Daikin Industries, Ltd. Multi-blade fan
WO2016067408A1 (ja) * 2014-10-30 2016-05-06 三菱電機株式会社 空気調和機
JP6058242B2 (ja) * 2014-10-30 2017-01-11 三菱電機株式会社 空気調和機
US10088176B2 (en) 2014-10-30 2018-10-02 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning device
JP2017166343A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 MEi株式会社 クロスフローファン用羽根とクロスフローファン
CN107796049A (zh) * 2016-08-31 2018-03-13 日立江森自控空调有限公司 空调机
CN107796049B (zh) * 2016-08-31 2020-06-30 日立江森自控空调有限公司 空调机
CN106640752A (zh) * 2016-12-19 2017-05-10 宁波方太厨具有限公司 一种吸油烟机叶轮
CN106640752B (zh) * 2016-12-19 2023-08-18 宁波方太厨具有限公司 一种吸油烟机叶轮

Also Published As

Publication number Publication date
CN102022778A (zh) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011064360A (ja) 空気調和機
JP5143317B1 (ja) 空気調和装置の室内機
JP4906555B2 (ja) シロッコファン及び空気調和装置
WO2010053037A1 (ja) 送風機及びこの送風機を用いたヒートポンプ装置
JP2007010259A (ja) 空気調和機
JP3866897B2 (ja) 貫流送風機および空気調和機
JP5533969B2 (ja) 空気調和機
TWI654377B (zh) Air conditioner
JPWO2019016981A1 (ja) 空気調和機
JP2022130587A (ja) 空気調和機
WO2018189933A1 (ja) 空気調和機
JP2017161185A (ja) 空気調和機
WO2018189932A1 (ja) 空気調和機
JP4922817B2 (ja) 空気調和機
WO2015064617A1 (ja) 貫流ファン及び空気調和機
JP4720203B2 (ja) 遠心送風機、空気調和機
JP7329969B2 (ja) 空気調和機
JP5774206B2 (ja) 空気調和装置の室内機
WO2015063851A1 (ja) 貫流ファン及び空気調和機
JP6625213B2 (ja) 多翼ファン及び空気調和機
CN1214215C (zh) 整体式空调器
JPWO2019123743A1 (ja) 空気調和機の室内機
JP4775893B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP5870251B2 (ja) 空気調和機
JP2008157568A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120123

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120214