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JP2007010259A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2007010259A
JP2007010259A JP2005193448A JP2005193448A JP2007010259A JP 2007010259 A JP2007010259 A JP 2007010259A JP 2005193448 A JP2005193448 A JP 2005193448A JP 2005193448 A JP2005193448 A JP 2005193448A JP 2007010259 A JP2007010259 A JP 2007010259A
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air
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JP2005193448A
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Yasushi Shigenaga
康 繁永
Shigehisa Funabashi
茂久 船橋
Yoshihiro Takada
芳廣 高田
Atsushi Otsuka
厚 大塚
Tsutomu Imoto
勉 井本
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Hitachi Global Life Solutions Inc
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Hitachi Appliances Inc
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Abstract

【課題】空気調和機において、貫流ファンの流れ場に負荷となる要因を与えずに、貫流ファンを構成している各部材の壁面近傍の失速領域の縮小及び剥離の抑制を図ること。
【解決手段】空気調和機は、送風される空気と熱交換を行なう熱交換器7と、熱交換器7に送風を行なう貫流ファン8とを室内ユニット20に備える。貫流ファン8は、周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根8bと、羽根8bをその軸方向で仕切っている仕切板8cとを備えて構成されている。仕切板8cの側面における各羽根8bの間に位置する部分には、周方向に延びる剥離抑制用の凹部6aが設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、貫流ファンを送風機として室内ユニットに用いている空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機に用いられるクロスフローファン(貫流ファン)として、特開平9−119393号公報(特許文献1)に示されたものがある。このクロスフローファンは、周方向に所定の間隔を隔てて放射状に配置されている複数の羽根を、軸方向に所定の間隔を隔てて配置された端板および仕切板で支え、仕切板の側面に径方向に放射状に延びている溝を形成したものであり、この溝が側面近傍の空気を送りかつ整流することによって境界層の剥離を抑制しようとするものである。
また、従来の空気調和機の貫流ファンとして、特開2003−28089号公報(特許文献2)に示されたものがある。この貫流ファンは、貫流ファンのブレードの肉厚分布の与え方として、外周端から内周方向に向かって徐々に肉厚が増加または減少するにあたり、途中で段差を設けて肉厚が急激に増加する個所を設定したことにより、剥離を抑制し高静圧化させるようにしたものである。
特開平9−119393号公報 特開2003−028089号公報
しかし、特許文献1のクロスフローファンでは、仕切板の側面に形成されている径方向に放射状に延びている溝は、送風方向に沿って延びる溝であるため、十分な剥離抑制効果を持たせることが難しかった。
また、特許文献2の貫流ファンでは、ブレードの途中に設けた段差が流れ場に突き出ているため、貫流ファンの上流側(羽根の外径側から内径側へ向かう流れ)においては流れを妨げる不利な構造となっていた。
本発明の目的は、貫流ファンの流れ場に負荷となる要因を与えずに、貫流ファンを構成している各部材の壁面近傍の失速領域の縮小及び剥離の抑制を図ることができる空気調和機を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するための本発明の第1の態様は、送風される空気と熱交換を行なう熱交換器と、前記熱交換器に送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備え、前記貫流ファンは、周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根と、前記羽根をその軸方向で仕切っている仕切板とを備えて構成されている空気調和機において、前記仕切板の側面における各羽根の間に位置する部分に周方向に延びる凹部を設けたことである。
また、本発明の第2の態様は、送風される空気と熱交換を行なう熱交換器と、前記熱交換器に送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備え、前記貫流ファンは周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根を備えて構成されている空気調和機において、前記羽根における内径側先端部に軸方向に延びる凹部または凸部を設けたことである。
また、本発明の第3の態様は、送風される空気と熱交換を行なう熱交換器と、前記熱交換器に送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備え、前記貫流ファンは周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根を備えて構成されている空気調和機において、前記羽根における外径側先端部に軸方向に延びる凹部または凸部を設けたことである。
また、本発明の第4の態様は、送風される空気と熱交換を行なう熱交換器と、前記熱交換器に送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備え、前記貫流ファンは周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根を備えて構成されている空気調和機において、前記羽根面に軸方向に延びる凹部を設けたことである。
係る本発明の各態様におけるより好ましい具体的構成は、前記凹部または凸部を送風方向に複数条になるように設けたことである。
本発明によれば、貫流ファンの流れ場に負荷となる要因を与えずに、貫流ファンを構成している各部材の壁面近傍の失速領域の縮小及び剥離の抑制を図ることができる空気調和機を提供することができる。
以下、本発明の複数の実施形態について図を用いて説明する。本発明の各実施形態は空気調和機の一例として、熱交換を行なう熱交換器と、送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備えたセパレート型の空気調和機に適用したものである。各実施形態の図における同一符号は同一物または相当物を示す。なお、それぞれの実施形態を必要に応じて適宜に組み合わせることにより、さらに効果的なものとすることができる。
(第1実施形態)
最初に、本発明の第1実施形態の空気調和機を図1から図9を用いて説明する。
図1は本発明の第1実施形態の空気調和機の室内ユニットを正面から示す概略構造図、図2は図1の室内ユニットの側面から示す概略構造図である。
室内ユニット20の前面側には前面パネル1が設置されており、上面側には上面グリル2が設置されている。前面パネル1の上部はユニット枠3に取付けられており、前面パネル1は上部を支点にして下部から開閉できるようになっている。また、それとは別に空気調和機の運転中、中腹辺りを支点として前面パネル1の上部が開口するようになっている。前面パネル1は上部をユニット枠3から取外すことができ、ユニット枠3に対して脱着可能となっている。上面グリル2もユニット枠3に取付けられており、脱着可能となっている。室内ユニット20の下面側には横風向板11が設置されており、この横風向板11はケーシング9に取付けられている。室内ユニット20の空気の吹出口18は、横風向板11が回転することで開閉できるようになっている。室内ユニット20の外観は、以上の前面パネル1、上面グリル2、ユニット枠3、横風向板11、ケーシング9等によってほぼ構成されている。
室内ユニットの前面パネル1と上面グリル2の直ぐ内側にはプレフィルター4が設置されている。プレフィルター4は、ユニット枠3に取付けられており、スライドさせることでユニット枠3からの脱着が可能となっている。プレフィルター4の内側には空清フィルター5が設置され、室内ユニット前面側に位置されている。空清フィルター5もユニット枠3に取付けられており、脱着できるようになっている。室内ユニット20の更に内側には熱交換器7が設置され、パイプとフィンで構成されている。熱交換器7は、送風される空気と熱交換を行なうものであり、貫流ファン8を囲うように配置されており、室内ユニット上部側で一箇所、前面側で二箇所の合計三箇所で区切られている。貫流ファン8は、熱交換器に送風を行なうものであり、ケーシング9に挟まれるように配置されている。貫流ファン8の回転軸の端部はモータに連結されている。縦風向板10はケーシング9に取付けられており、取付け部分を支点として回転するようになっている。冷媒用銅パイプ16は断熱材に覆われており、ケーシング9近くの室内ユニット背面側に配管されている。給排気用ダクト14は前面パネル1の背面側下部に配置され、前面パネル1を室内ユニット20に覆い被せた際に吹出口18が表から見えるようになっている。
図3は空気調和機の室内ユニット20に備えられている貫流ファン8の斜視図であり、図4は貫流ファン8を構成している貫流ファンブロック8aを示している。
空気調和機の室内ユニット20に備えられている貫流ファン8は、ファン径に対してファン幅が大きいため、強度と製造の面から貫流ファンブロック8aを軸方向に複数連結して形成されている。このように、貫流ファン8は、軸方向へ幾つかに仕切られるようにして、仕切板8cが複数個配置されている。貫流ファン8は、軸受が取付けられた端板とモータへ連結するボスが取付けられた端板とを両端に設置した構造となっている。一つの貫流ファンブロック8aは、周方向に所定の間隔を有して放射状に配置された複数の羽根8bと、羽根8bを取付けている仕切板8cとから構成されている。仕切板8cにおいて、羽根8bが取付けられている側面と反対側の側面には、他の貫流ファンブロック8aを連結するときに他の貫流ファンブロック8aの羽根8bが嵌め込めるように羽根形状に合わせた複数の嵌合溝8dが設けられている。
図5は、貫流ファン8を幾つかに仕切っている仕切板8cを、貫流ファン8の周方向から見たときの断面図を表しており、図4の領域Aでの断面となっている。図6は図5における変形例を示す図である。図7は貫流ファンブロック8aを貫流ファン8の軸方向から見たときの概略図である。図8及び図9は図7における変形例を示す図である。
仕切板8cの両側の壁面には、図5及び図7に示すように、周方向に延びる剥離抑制用の凹部6aを設けている。この凹部6aは、仕切板8cの側面における各羽根8bの間に位置する周縁部近傍部分に少なくとも設けられると共に、この実施形態では、周縁部近傍部分の凹部6aの径方向(換言すれば、送風方向に)に複数条になるように設けられている。また、この実施の形態では、仕切板8cの側面における各羽根8bの内側に位置する部分にも設けられている。図5に示す凹部6aの断面は送風方向に概略同じであるが、図6に示す凹部6aのように送風方向に異ならせてもよい。また、図7に示す凹部6aの形状は仕切板8cまたは羽根8bと同心の円形であるが、図8及び図9に示すように螺旋状または断続形状としてもよい。図9の場合には、羽根の間の送風方向にほぼ直交するように延びる形状となっているので、送風方向に均等に凹部6aの剥離防止効果が働くので、安定した剥離抑止の効果が得られる利点がある。更に、凹部6aの形状は、図18に示すように任意の位置における接線と、その位置から最も近い羽根の断面での接線と成す角θの角度が45°以上となっている。この関係は何れの凹部6aの形状においてもその条件を満たす部分が存在する。
以上の構成による空気調和機の室内ユニット20の機能及び動作について、主に冷房・暖房運転を行っている状態を想定して説明する。
前面パネル1の表示部の奥に位置する電気部品ユニットの電装部において、リモコンからの運転信号を受信することで、空気調和機は運転を開始する。電装部の電光色は運転モードに合わせて変化し、前面パネル1の表示部から色彩を確認することで運転モードを判断することができる。運転が開始されると、前面パネル1は中腹辺りが支点となって前方に傾き、室内ユニットの上部が開口するようになっている。横風向板11は電気部品ユニットからの制御によって回転し、蓋をしていた室内ユニット20の吹出口を開く。また、リモコンを操作することで横風向板11と縦風向板10は電気部品ユニットを介して制御され、室内ユニット20の風向きを変化させることができる。室内ユニット20が運転信号を受信すると、室外ユニットも作動する。室外ユニットから送り込まれてきた冷媒は冷媒用銅パイプ16を介して熱交換器7を循環する。
貫流ファン8を連結しているモータは、電気部品ユニットの制御により、運転状態に合わせて回転される。貫流ファン8は図2において右回り方向に回転し、貫流ファン8が回転し始めると、空気は、主に前面パネル1の開口部と上面グリル2から吸い込まれ、プレフィルター4を通過して室内ユニット20の内部に流れ込む。この空気は、プレフィルター4を通過する際に、埃等を取り除かれる。プレフィルター4の更に内側に設置している空清フィルター5は、空気の清浄を行っている。
以上の過程を経て、空気は熱交換器7へ流入し熱交換された後、貫流ファン8側へ流れていく。熱交換された空気は、貫流ファン8を軸方向へ幾つかに仕切っている仕切板8cによって分流されて貫流ファン8に吸込まれていく。空気は、羽根8bの間を通過し、外径側から内径側へ流れる。貫流ファン8の内部に流れ込んだ空気は、再び羽根8bの間を通過して内径側から外径側へ向かい、ケーシング9側へ流れ出ていく。仕切板8cによって分流されていた空気は、ケーシング9側へ吹出してきたときに再び合流する。空気は、ケーシング9の下流側に設けられた横風向板11と縦風向板10により風向きを制御され、室内ユニット20の吹出口18から吹出されていく。
また、室内ユニット20には、給排気機能が加わっており、室外から室内への空気の給気、室内から室外への空気の排気、室内における空気の循環を選択することもできる。これらの給排気機能を使用しているときに、前面パネル1の下部に設置されている給排気用ダクト14からは気流が吹出している。この給排気用ダクト14からの気流はケーシング9から吹出してくる空気の気流制御の役目も果たしている。
第1実施形態の空気調和機の機能及び効果について以下に説明する。
運転状態において、貫流ファン8へ流れ込んでくる空気は仕切板8cによって分流され、仕切板8c近傍の流れは失速してケーシング9側へ吹出していく。そこで、仕切板8cの近傍の失速を抑制するため、仕切板8cの壁面に凹部6aを設けている。壁面近傍では速度が大きく変化している境界層が存在し、壁面からその境界層が剥離してしまうと、その剥離の発生した壁面の下流側では流体の流れが著しく悪くなってしまう。一方、境界層の中に乱れを含ませることで剥離を抑える効果が生れる。故に、壁面の凹部6aにより境界層中に細かい乱れを与えることで境界層の剥離を抑制することができる。また、凹部6aの形状は、図18に示すように任意の位置における接線と、その位置から最も近い羽根の断面での接線と成す角θの角度が45°以上となっている部分が存在する。そうすることにより、送風方向に対して凹部6aが十分に対向する位置関係となり、効果的に細かい乱れを発生させることができるようになっている。起伏の形状の例として、図5の起伏部6aと図6の起伏部6bを示しているが、複数の起伏があることが重要であって、それぞれの壁面で起伏の位置を対応させて揃える必要もなく、また図中の起伏形状以外でも良い。起伏部6の位置においても同様であり、複数の起伏があることが重要であって、図7〜図9以外の配置・分割方法でも良い。
以上の構造とすることで、仕切板8cの壁面近傍の流れ改善と流れ場への低負荷を両立させるとともに、壁面近傍の流れの悪化を送風機自ら抑制できる高性能な送風機能を備えた空気調和機を実現することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図10から図13を用いて説明する。この第2実施形態は、次に述べる点で第1実施形態と相違するものであり、その他の点については第1実施形態と基本的には同一であるので、重複する説明を省略する。
図11は貫流ファン8を構成している羽根8bを、貫流ファン8の軸方向から見たときの断面図を表しており、図4の領域Bでの断面となっている。図12と図13は羽根8bの内径側先端部の拡大図であり、図11の領域Cを拡大して示すものである。
この第2実施形態では、図12(a)に示すように、羽根8bにおける内径側先端部には軸方向に延びる剥離抑制用の凹部13aが設けられている。また、図12(b)に示すように、凹部13aの代わりに、羽根8bにおける内径側先端部に軸方向に延びる剥離抑制用の凸部13bを設けるようにしてもよい。または、図13(a)に示すように、羽根8bにおける内径側先端部に軸方向に延びる剥離抑制用の凹部13aを通風方向に複数条設けるようにしてもよく、或いは、図13(b)に示すように、羽根8bにおける内径側先端部に軸方向に延びる剥離抑制用の凸部13bを通風方向に複数条設けるようにしてもよい。
熱交換器7へ流入し熱交換された空気は、貫流ファン8へ流れ、貫流ファン8を軸方向へ幾つかに仕切っている仕切板8cによって分流されて貫流ファン8に吸込まれていく。この空気は、羽根8bの間を通過し、外径側から内径側へ流れる。貫流ファン8の内部に流れ込んだ空気は、また羽根8bの間を通過して内径側から外径側へ向かい、ケーシング9側へ流れ出ていく。
図10に示すように、貫流ファン8が回転して送風を行っている運転状態において、羽根8bの羽根面近傍の流れは常に変化している。貫流ファン8の吸込みと吹出しが逆転する領域である循環渦12では、特に流れ場の変化は激しい。貫流ファン8が回転しているときは、羽根8bの内径側先端部の流れ場も常に変化しているため、内径側先端部に起因する失速領域及び剥離が発生してしまう。
内径側先端部で剥離が発生してしまうと羽根間の主流の範囲まで影響を与えてしまい、羽根間において流れが悪化する領域が発生してしまう。壁面近傍では速度が大きく変化している境界層が存在し、壁面からその境界層が剥離してしまうと、その剥離の発生した壁面の下流側では流体の流れが著しく悪くなってしまう。一方、境界層の中に乱れを含ませることで剥離を抑える効果が生れる。故に、内径側先端部の近傍の流れを改善するため、上記の凹部13aまたは凸部13bを設け、境界層中に細かい乱れを生みだすことで境界層の剥離を抑制することができる。また、羽根先端部は凸凹形状となっても、その形状自体が貫流ファン8の主流を直接妨げることがないため、低負荷と流れ場の改善を両立させることができる。従って、壁面近傍の流れの悪化を送風機自ら抑制できる高性能な送風機能を備えた空気調和機を実現することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図10、図11、図14及び図15を用いて説明する。この第3実施形態は、次に述べる点で第2実施形態と相違するものであり、その他の点については第2実施形態と基本的には同一であるので、重複する説明を省略する。
図14と図15は羽根8bの外径側先端部の拡大図であり、図11の領域Dを拡大している。この実施形態では、図14(a)に示すように、羽根8bの外径側先端部には軸方向に延びる剥離抑制用の凹部15aが設けられている。また、図14(b)に示すように、凹部15aの代わりに、羽根8bにおける外径側先端部に軸方向に延びる剥離抑制用の凸部15bを設けるようにしてもよい。または、図15(a)に示すように、羽根8bにおける外径側先端部に軸方向に延びる剥離抑制用の凹部15aを通風方向に複数条設けるようにしてもよく、或いは、図15(b)に示すように、羽根8bにおける外径側先端部に軸方向に延びる剥離抑制用の凸部15bを通風方向に複数条設けるようにしてもよい。
図10に示すように、貫流ファン8が回転して送風を行っている運転状態において、羽根8bの羽根面近傍の流れは常に変化している。貫流ファン8の吸込みと吹出しが逆転する領域である循環渦12では、特に流れ場の変化は激しい。貫流ファン8が回転しているときは、羽根8bの外径側羽根先端の流れ場も常に変化しているため、外径側羽根先端に起因する失速領域及び剥離が発生してしまう。
外径側先端部で剥離が発生してしまうと羽根間の主流の範囲まで影響を与えてしまい、羽根間において流れが悪化する領域が発生してしまう。壁面近傍では速度が大きく変化している境界層が存在し、壁面からその境界層が剥離してしまうと、その剥離の発生した壁面の下流側では流体の流れが著しく悪くなってしまう。一方、境界層の中に乱れを含ませることで剥離を抑える効果が生れる。故に、外径側羽根先端の近傍の流れを改善するため、上記の凹部15aまたは凸部15bを設け、境界層中に細かい乱れを生みだすことで境界層の剥離を抑制することができる。また、羽根先端部は凸凹形状となっても、その形状自体が貫流ファン8の主流を直接妨げることがないため、低負荷と流れ場の改善を両立させることができる。従って、壁面近傍の流れの悪化を送風機自ら抑制できる高性能な送風機能を備えた空気調和機を実現することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について、図10、図11、図16及び図17を用いて説明する。この第4実施形態は、次に述べる点で第2実施形態または第3実施形態と相違するものであり、その他の点については第2実施形態または第3実施形態と基本的には同一であるので、重複する説明を省略する。
図16と図17は羽根8bの外径側羽根先端の拡大図であり、図11の領域Eと領域Fを拡大して示すものである。各図における(a)が領域Eの拡大図、(b)が領域Fの拡大図である。
この第4実施形態では、羽根8bの羽根面の外径側には図16(a)に示すように軸方向に延びる剥離抑制用の凹部17が設けられ、羽根8bの羽根面の内径側には図16(b)に示すように軸方向に延びる剥離抑制用の凹部17が設けられている。または、図17に示すように、羽根8bの羽根面には複数の窪み17が設けられている。または、羽根8bの羽根面の外径側に図17(a)に示すように軸方向に延びる剥離抑制用の凹部17を通風方向に複数条設けるようにしてもよく、或いは、羽根8bの羽根面の内径側に図17(b)に示すように軸方向に延びる剥離抑制用の凹部17を通風方向に複数条設けるようにしてもよい。
図10に示しているように、貫流ファン8が回転して送風を行っている運転状態において、羽根8bの羽根面近傍の流れは常に変化している。貫流ファンの吸込みと吹出しが逆転する領域である循環渦12では、特に流れ場の変化は激しい。貫流ファン8が回転しているときは、羽根8bの羽根間の流れ場も常に変化しているため、羽根8bに起因する失速領域及び剥離が発生してしまう。
羽根8bの羽根面で剥離が発生してしまうとその剥離点の下流側では流れが悪化する領域が発生してしまう。壁面近傍では速度が大きく変化している境界層が存在し、壁面からその境界層が剥離してしまうと、その剥離の発生した壁面の下流側では流体の流れが著しく悪くなってしまう。一方、境界層の中に乱れを含ませることで剥離を抑える効果が生れる。故に、羽根8bの近傍の流れを改善するため、羽根8bの羽根面に上記の凹部17を設け、境界層中に細かい乱れを生みだすことで境界層の剥離を抑制することができる。また、基準の羽根面から抵抗となる断面が流れ場に突き出ていないので、凹部17は貫流ファン8の主流を直接妨げることがない。そのため、低負荷と流れ場の改善を両立させている。
以上の構造とすることで、壁面近傍の流れの悪化を送風機自ら抑制できる高性能な送風機能を備えた空気調和機を実現することができる。
本発明の第1から第4実施形態の空気調和機の室内ユニットを正面から示す概略構造図である。 本発明の第1から第4実施形態の室内ユニットの側面から示す概略構造図である。 本発明の第1から第4実施形態の貫流ファンの斜視図である。 本発明の第1から第4実施形態の貫流ファンブロックの斜視図である。 本発明の第1実施形態における図4の領域Aの拡大断面図である。 図5の変形例を示す図である。 本発明の第1実施形態における貫流ファンブロックを軸方向から見た概略図である。 図7の変形例を示す図である。 図7の別の変形例を示す図である。 本発明の第2から第4実施形態に係る貫流ファンの流跡線図である。 本発明の第2から第4実施形態に係る貫流ファンの羽根の断面略図である。 第2実施形態における図11のC部拡大図である。 図12の変形例を示す図である。 第3実施形態における図11のD部拡大図である。 図14の変形例を示す図である。 第4実施形態における図12のE部及びF部拡大図である。 図16の変形例を示す図である。 図7の羽根間の拡大図である。
符号の説明
1…前面パネル、2…上面グリル、3…ユニット枠、4…プレフィルター、5…空清フィルター、6a、6b…凹部、7…熱交換器、8…貫流ファン、8a…貫流ファンブロック、8b…羽根、8c…仕切板、8d…嵌合溝、9…ケーシング、10…縦風向板、11…横風向板、12…循環渦、13a…凹部、13b…凸部、14…給排気用ダクト、15a…凹部、15b…凸部、16…冷媒用銅パイプ、17…凹部、18…吹出口、20…室内ユニット。

Claims (5)

  1. 送風される空気と熱交換を行なう熱交換器と、前記熱交換器に送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備え、
    前記貫流ファンは、周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根と、前記羽根をその軸方向で仕切っている仕切板とを備えて構成されている空気調和機において、
    前記仕切板の側面における各羽根の間に位置する部分に周方向に延びる凹部を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 送風される空気と熱交換を行なう熱交換器と、前記熱交換器に送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備え、
    前記貫流ファンは周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根を備えて構成されている空気調和機において、
    前記羽根における内径側先端部に軸方向に延びる凹部または凸部を設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  3. 送風される空気と熱交換を行なう熱交換器と、前記熱交換器に送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備え、
    前記貫流ファンは周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根を備えて構成されている空気調和機において、
    前記羽根における外径側先端部に軸方向に延びる凹部または凸部を設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  4. 送風される空気と熱交換を行なう熱交換器と、前記熱交換器に送風を行なう貫流ファンとを室内ユニットに備え、
    前記貫流ファンは周方向に所定の間隔を有して配置された複数の羽根を備えて構成されている空気調和機において、
    前記羽根面に軸方向に延びる凹部を設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項1から4の何れかに記載の空気調和機において、前記凹部または凸部を送風方向に複数条になるように設けたことを特徴とする空気調和機。
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