JP2010132246A - 自動二輪車 - Google Patents
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Abstract
【課題】前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレストを備えるとともに、搭乗者が快適な乗車感を得ることのできるアンダーボーン型の自動二輪車を提供する。
【解決手段】自動二輪車は、シートから前方に離れた位置に設けられステアリングシャフトを支持するヘッドパイプと、エンジン上方を通って後方且つ斜め下方に延伸し、シートの下方に至るダウンチューブとを有する車体フレームと、ダウンチューブに沿って延伸し、ダウンチューブを上方から覆う車体カバーとを有している。また、自動二輪車は、前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレスト40であって、一部がシートの下方に位置するよう配置されるフットレスト40を備えている。そして、フットレスト40の上面65の前側が下がり当該上面65が斜めになるように、フットレスト40は配置されている。
【選択図】図6
【解決手段】自動二輪車は、シートから前方に離れた位置に設けられステアリングシャフトを支持するヘッドパイプと、エンジン上方を通って後方且つ斜め下方に延伸し、シートの下方に至るダウンチューブとを有する車体フレームと、ダウンチューブに沿って延伸し、ダウンチューブを上方から覆う車体カバーとを有している。また、自動二輪車は、前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレスト40であって、一部がシートの下方に位置するよう配置されるフットレスト40を備えている。そして、フットレスト40の上面65の前側が下がり当該上面65が斜めになるように、フットレスト40は配置されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、ダウンチューブの下方にエンジンが配置された自動二輪車に関し、特に、搭乗者が足を置くためのフットレストの形状及び配置に関する。
従来、ステアリングシャフトを支持するヘッドパイプから、エンジンの上方を通って後方且つ斜め下方に延伸し、シート下方に至るダウンチューブを有する、所謂アンダーボーン型の自動二輪車がある。アンダーボーン型の自動二輪車では、シートの前には燃料タンクなどの装置が配置されておらず、ダウンチューブは当該ダウンチューブに沿って延伸する車体カバーによって上方から覆われている。そのため、この種の自動二輪車では、搭乗者は、乗車時に、両膝によって車体を挟むのではなく、シートの下方であってエンジンの右側又は左側に配置された棒状のフットレストに対して荷重を掛けている。
ところで、特許文献1に開示される自動二輪車では、シート下方の位置から前方に大きく離れた位置に、前後方向に延伸するように形成された平型のフットレストが設けられている。特許文献1の自動二輪車では、搭乗者がフットレストに足を置きやすくするために、フットレストは、その前側が高くなるように斜めに配置されている。
特開2006−315478号公報
アンダーボーン型の自動二輪車において、搭乗者がフットレストに足を置きやすくするために、従来の棒状のフットレストに代えて、特許文献1に開示されるような、前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレストを設けることが考えられる。しかしながら、アンダーボーン型の自動二輪車では、特許文献1に開示される自動二輪車に比べると、フットレストの位置がシートに近い。そのため、アンダーボーン型の自動二輪車において、特許文献1のフットレストのように、前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレストを、その前側が高くなるように斜めに配置すると、快適な乗車感が得られ難い。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレストを備えるとともに、搭乗者が快適な乗車感を得ることのできるアンダーボーン型の自動二輪車を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る自動二輪車は、搭乗者が座るためのシートと、前記シートから前方に離れた位置に設けられステアリングシャフトを支持するヘッドパイプと、当該ヘッドパイプからエンジン上方を通って後方且つ斜め下方に延伸し、前記シートの下方に至るダウンチューブとを有する車体フレームと、前記ダウンチューブに沿って延伸し、前記ダウンチューブを上方から覆う車体カバーとが設けられている。また、本発明に係る自動二輪車は、前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレストであって、少なくとも一部がシートの下方に位置するよう配置されるフットレストを備えている。そして、前記フットレストの上面が水平になるように、又は前記上面の前側が下がり当該上面が斜めになるように、前記フットレストは配置されている。
本発明では、前記フットレストの少なくとも一部がシートの下方に位置するとともに、前記フットレストの上面が水平になるように、又は前記上面の前側が下がり当該上面が斜めになるように、前記フットレストは配置されている。そのため、搭乗者がフットレストに足を置きやすくなり、快適な乗車感を得ることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施形態の例である自動二輪車1の側面図である。図2は自動二輪車1が備える車体フレーム20及びフットレスト40の斜視図であり、図3は図2においてフットレスト40が設けられた部分の拡大図である。図4はフットレスト40と当該フットレスト40を支持するステー70の分解斜視図である。図5はエンジン30及びフットレスト40の底面図である。図6は、図3に示すVI−VI線における断面図であり、図7は図3に示すVII−VII線における断面図であり、図8は図3に示すVIII−VIII線における断面図である。
図1に示すように、自動二輪車1は、車体フレーム20と、フットレスト40と、前輪3と、後輪4と、シート5と、エンジン30と、車体カバー90とを備えている。
車体フレーム20は、その前端にステアリングシャフト6を支持するヘッドパイプ26を有している。ステアリングシャフト6の上端にはハンドル7が取り付けられ、ハンドル7の両端にはグリップ7a,7bが設けられている。ステアリングシャフト6の下端にはフロントサスペンション8が連結されている。前輪3はフロントサスペンション8の下端によって支持されている。ハンドル7とフロントサスペンション8と前輪3は一体的に回転するように構成されており、搭乗者のハンドル操作によって前輪3の操舵が可能となっている。
自動二輪車1は、所謂アンダーボーン型の自動二輪車であり、車体フレーム20は、車幅方向(図2においてDwの示す方向)の中央に配置されるとともに、ヘッドパイプ26から、エンジン30の上方を通って後方且つ斜め下方に延伸し、シート5の下方に至るダウンチューブ22を有している。車体カバー90は、車幅方向の中央に配置されヘッドパイプ26を後方から覆うセンターカバー91を有している。センターカバー91は、ダウンチューブ22に沿って後方且つ斜め下方に延伸し、シート5の前端5aの下方に達している。自動二輪車1では、シート5と、当該シート5の前方(Dfの示す方向)に位置するヘッドパイプ26との間には燃料タンク等の装置が配置されておらず、ダウンチューブ22はセンターカバー91によって上方から覆われている。そのため、シート5とヘッドパイプ26との間であって、ダウンチューブ22の上方には、スペースが設けられている。なお、ここで説明する例では、ダウンチューブ22の側方には、ダウンチューブ22を側方から覆うサイドカバー92が配置されている。
エンジン30は、クランクケース31とシリンダブロック32とシリンダヘッド33とを有し、シリンダブロック32とシリンダヘッド33はクランクケース31の前に配置されている。エンジン30は、シリンダブロック32の内部に形成されたシリンダが水平方向に対して僅かに上方に傾斜するよう配置されている。ダウンチューブ22の下方に配置されたエンジン30は、ダウンチューブ22によって上方から支持されている。すなわち、ダウンチューブ22の途中にはブラケット22a,22bが設けられ、ブラケット22a,22bにクランクケース31が固定されている(図2参照)。
クランクケース31内には変速機やクラッチが収容されている。変速機はベルト式の無段変速機であり、図5に示すように、クランクケース31内には、変速機として、クランクシャフト(不図示)と一体的に回転する駆動プーリ34と、ベルト36によって駆動プーリ34から回転が伝達される被駆動プーリ35とが配置されている。駆動プーリ34や被駆動プーリ35は、車幅方向の中心に対して外側に片寄った位置に配置されている。クランクケース31の左右にはケースカバー38が配置されており、クランクケース31はケースカバー38によって覆われている(図1参照)。エンジン30から出力された駆動力は、ケース9内に配置されたチェーン(不図示)を介して後輪4に伝達される。
図3に示すように、車体フレーム20は、クランクケース31の後方(Drの示す方向)に配置される左右一対の後フレーム部24,24を有している。後フレーム部24は板状の部材であり、その上縁24bがダウンチューブ22の外周面に固定され、当該上縁24bから下方に延伸している。左右の後フレーム部24,24は、車幅方向に離れて配置され、当該車幅方向に向き合っている。図1に示すように、エンジン30の後方には、前後方向(Df−Drの示す方向)に延伸するリアアーム12が配置されている。後輪4の車軸はリアアーム12の後端によって支持されている。左右の後フレーム部24には、当該左右の後フレーム部24に掛け渡されるピボット軸(不図示)を支持する支持部24aが設けられている(図3参照)。リアアーム12の前端は、ピボット軸を介して後フレーム部24によって支持され、これによって、リアアーム12と後輪4は、ピボット軸を中心にして上下動可能となっている。
なお、図3に示すように、左右の後フレーム部24は、ダウンチューブ22の後端に固定された上縁24bから下方に延伸するとともに車幅方向の外側に拡がる傾斜面部24cを有している。そして、後フレーム部24は、傾斜面部24cからさらに下方に延伸している。そのため、後フレーム部24の下部は、ダウンチューブ22の後端より車幅方向の外側に位置している。
図1又は図2に示すように、車体フレーム20は、ダウンチューブ22の中途部から後方且つ斜め上方に延伸する左右一対のシートレール23,23を有している。シートレール23は、その上方に配置されるシート5を支持している。なお、シートレール23とダウンチューブ22の後端との間には、補強チューブ29が掛け渡されている。
シート5は、搭乗者が跨って座ることのできる鞍乗型のシートである。図1に示すように、クランクケース31の後部の上方にシート5が位置しており、シート5において搭乗者が座る位置(以下、着座位置)Aは、クランクケース31の後端31aの上方に位置している。
図3又は図5に示すように、クランクケース31の左右に、シート5に座りハンドル7を操作する搭乗者が足を置くためのフットレスト40が配置されている。フットレスト40は、前後方向に延伸するように形成された平型のフットレストである。特に、本実施形態では、フットレスト40の前後方向の長さ(フットレスト40において最も前の位置と、最も後の位置との距離)Lは、車幅方向の長さ(車幅方向の中心寄りの位置と、最も外側の位置との距離)Wに比べて長くなっている(図3参照)。また、フットレスト40は、車体の側面視において、当該フットレスト40の少なくとも一部がシート5の下方に位置するように配置されている。この例では、シート5の前端5aを通る鉛直方向の直線上に、フットレスト40の中途部が位置している(図1参照)。すなわち、フットレスト40の前端60hは、シート5の前端5aより前に位置し、その後端60iは前端5aより後に位置している。また、フットレスト40は搭乗者の着座位置Aより僅かに前の位置に設けられている。
図3乃至図5に示すように、クランクケース31の下方にはステー70が配置されている。ステー70は、車幅方向に延伸し、その両端部74b,74bによって左右のフットレスト40を支持している。車体フレーム20は、後フレーム部24とは別体に構成された、左右一対のステー支持部材27,28を有し、ステー70は、このステー支持部材27,28に取り付けられている。
詳細には、ステー70は車幅方向に延伸するパイプ部74と、クランクケース31の下方において車幅方向に離れて配置される左右一対の取付プレート71,71を有している。取付プレート71,71は、パイプ部74を前後方向に跨ぐように配置される板状の部材であり、パイプ部74の途中の位置に溶接によって固定されている。図4又は図7に示すように、取付プレート71には、パイプ部74が間に配置される2つの位置に、取付孔71a,71aが形成されている。一方、ステー支持部材27,28は、断面が略L字状を呈する部材であり、それぞれ、略水平に配置される板状の横プレート部27b,28bと、鉛直に配置される板状の縦プレート部27a,28aとを有している。取付プレート71,71は、横プレート部27b,28bの下方に配置され、横プレート部27b,28bと取付プレート71,71は、上下方向に向き合っている。横プレート部27bには、取付孔71aに対応する2つの位置に、下方に延伸する筒状のカラー27eが設けられている。同様に、横プレート部28bにも、取付孔71aに対応する2つの位置に、下方に延伸する筒状のカラー28eが設けられている。カラー27e,28eの内周面には、螺子溝が形成されており、ボルト81が、下方から取付孔71aに嵌められ、カラー27e,28eに固定されている。この様に、取付プレート71,71は、パイプ部74を挟む2つの位置において、横プレート部27b,28bに固定されている。
なお、取付プレート71,71と、横プレート部27b,28bとの間には、ゴムなどの弾性材料によって構成され、車体フレーム20の振動がステー70を介してフットレスト40に伝わるのを緩和するダンパー87が配置されている。ダンパー87は筒状であり、カラー27e,28eはダンパー87の内側に嵌められている。ダンパー87の縁87aはフランジ状に形成され、取付プレート71,71と、横プレート部27b,28bとによって挟まれている。また、取付プレート71,71の下方にも、ゴムなどの弾性材料によって構成されるダンパー83が配置されている。ボルト81にはワッシャー86が嵌められており、ダンパー83は、ワッシャー86と取付プレート71とによって挟まれている。ダンパー83は環状であり、当該ダンパー83の内側に、ダンパー87とカラー27e,28eとが配置されている。
図4又は図6に示すように、パイプ部74は、その両端部74b,74bが車体の右側及び左側に位置するように車幅方向に延伸する、一体的に形成された棒状の部材である。パイプ部74は、クランクケース31の下方の位置から車幅方向の外側に延伸した後、上方に曲げられており、斜め上方に延伸するとともに前方に傾斜した傾斜部74aを有している。そして、端部74b,74bは、クランクケース31の側方(車幅方向の外側)に位置している。パイプ部74の端部74bの上には、板状の支持プレート72が配置されている。支持プレート72は、パイプ部74の端部74bを前後方向に跨ぐように配置され、パイプ部74の両端部74bに溶接によって固定されている。フットレスト40は、支持プレート72を上方から覆うように配置され、複数のボルト51,52によって支持プレート72に取り付けられている。
詳細には、フットレスト40は、支持プレート72上に配置されるベース部材50と、ベース部材50上に配置され、当該ベース部材50を上方から覆うカバー部材60とを有している。ベース部材50は、例えば、プラスチックなどの剛性を有する樹脂によって形成され、カバー部材60は、例えば、ゴムなどの弾性材料によって形成されている。ボルト51,52はベース部材50にインサート成型されており、ボルト51,52の頭部がベース部材50に保持され、ボルト51,52はベース部材50の下面50iから下方に突出している。一方、支持プレート72には、ボルト51に対応する位置に取付孔72aが形成されており(図4参照)、ボルト51,52は取付孔72aに嵌められ、ナット53によって支持プレート72に固定されている。なお、ボルト51とボルト52は前後方向に離れて設けられ、ボルト51はパイプ部74の端部74bより前に位置し、ボルト52はパイプ部74の端部74bより後に位置している。
また、図6に示すように、ベース部材50は、支持プレート72より大きな外周縁を有する部材であり、ベース部材50の下面には、支持プレート72の形状に対応した形状の凹部50aが形成されている。支持プレート72は、この凹部50aの内側に配置され、当該凹部50aの内側の下面50iに取り付けられている。凹部50aの深さは支持プレート72の厚さに相応しており、支持プレート72の側面は凹部50aの内壁50bによって囲まれている。
フットレスト40は、当該フットレスト40の上面65の前側が下がり当該上面65が斜めになるように、配置されている。すなわち、上面65は、その前側が後側に比べて低くなるように、斜めに設けられている。この例では、支持プレート72は、水平方向(図6においてDf−Drの示す方向)に対して斜めになるように、パイプ部74の端部74bに固定されている。ベース部材50は、支持プレート72に取り付けられて斜めに配置され、当該ベース部材50に取り付けられるカバー部材60も斜めに配置されている。このようにして、フットレスト40の全体が支持プレート72によって斜めに支持され、上面65の前端部65dの位置は、当該上面65の後端部65eの位置より低くなっている。また、ここで説明する例では、ステー70の取付プレート71と、当該取付プレート71が取り付けられる横プレート部27b,28bは、概ね水平に設けられており、フットレスト40は取付プレート71等に対して傾いている。
なお、図3又は図6に示すように、上面65には、当該上面65の周縁において立つ凸部65Lが設けられ、当該凸部65Lは、上面65の周縁に沿って延伸している。これによって、フットレスト40に載せられる搭乗者の足が凸部65Lに引っ掛かり、足の前後方向及び車幅方向の外側への位置づれが抑制され得る。
また、図6に示すように、フットレスト40は、パイプ部74の端部74bに対して前方に偏った位置に配置されている。この例では、支持プレート72の前後方向の中心(図6においてC2の示す位置)は、パイプ部74の端部74bより前に位置し、フットレスト40の前後方向の中心(図6においてC1の示す位置)は、支持プレート72の前後方向の中心より前に位置している。また、上述したように、パイプ部74の傾斜部74aは、斜め上方に延伸するとともに前方に傾斜しており、フットレスト40は、傾斜部74aの基部に対しても前方に偏った位置に配置されている。なお、取付プレート71は、傾斜部74aに沿って斜め上方に延伸するパイプ支持部71bを有し、当該パイプ部支持部71bは、傾斜部74aの基部を下方から支持している。
また、図8に示すように、フットレスト40は、上面65における車幅方向の中心側が下がり当該上面65が斜めになるように、配置されている。すなわち、上面65は、当該上面65における車幅方向の中心側が外側より低くなるように、斜めに設けられている。この例では、パイプ部74は、クランクケース31の下方では当該クランクケース31の下面に沿って水平方向に延伸する一方で、パイプ部74の端部74bは、車幅方向の外側に向かって延伸するとともに上方に傾斜している。そして、支持プレート72は、パイプ部74の端部74bに固定され、当該支持プレート72における車幅方向の中心側が外側より低くなっている。これによって、フットレスト40の全体が支持プレート72によって斜めに支持され、フットレスト40の車幅方向の中心側の側面(以下、内側面60e)の位置が、車幅方向の外側の側面(以下、外側面60b)の位置より低くなっている。
図4又は図8に示すように、支持プレート72には、当該支持プレート72から下方に垂下するとともに、前後方向に延伸する補強壁部72cが設けられている。この例では、支持プレート72における車幅方向の外側の縁が下方に折り曲げられ、当該縁が補強壁部72cとなっている。この補強壁部72cは、その途中の位置で、車幅方向の中心側に曲げられており、前部に傾斜部72dを有している。
また、図4又は図6に示すように、支持プレート72の上面には、当該支持プレート72を補強するための補強プレート73が固定されている。この補強プレート73は、支持プレート72より小さい矩形を呈し、その外周縁が支持プレート72の上面に溶接で固定されている。なお、ベース部材50の凹部50aの内側には、補強プレート73の外形に対応した形状の凹部50jが形成されており、補強プレート73はこの凹部50jの内側に配置されている。
上述したように、車体フレーム20に設けられたステー支持部材27,28は、縦プレート部27a,28aを有している。図9は、後フレーム部24とステー支持部材27,28の分解斜視図である。同図に示すように、縦プレート部27a,28aは、横プレート部27b,28bの車幅方向の中心側の縁から立ち上がるよう設けられている。すなわち、取付プレート71が取り付けられる横プレート部27b,28bは、縦プレート部27a,28aの下縁から車幅方向の外側に広がるように設けられている。縦プレート部27a,28aは、左右の後フレーム部24,24の車幅方向の外側に配置されるとともに、当該後フレーム部24,24に対して車幅方向に向き合っている。縦プレート部27a,28aには、前後方向に離れた2つの位置に筒状のカラー27c,28cが設けられている。カラー27c,28cは、それぞれ縦プレート部27a,28aと後フレーム部24との間において、当該カラー27c,28cの中心線が車幅方向に向くように配置されている。そのため、カラー27c,28cによって、後フレーム部24,24と、縦プレート部27a,28aとの間隔が確保されている。
縦プレート部27a,28aは、複数のボルト85によって、車幅方向の外側から後フレーム部24に取り付けられている。ボルト85は、縦プレート部28aから縦プレート部27aまで延伸する、車幅方向に長いボルトであり、縦プレート部28aと縦プレート部27aの双方を、後フレーム部24,24に取り付けている。詳細には、後フレーム部24において、上述したカラー27c,28cに対応する位置には孔が形成されている。また、カラー27cの内側に螺子溝が形成されている。そして、カラー28cに挿入されたボルト85は、当該カラー28cからカラー27cまで延伸し、当該ボルト85の端部がカラー27cの螺子溝に固定され、これによって縦プレート部27a,28aが後フレーム部24,24に固定される。なお、左右の後フレーム部24,24の間には、車幅方向に延伸する筒状のカラー88が配置されており、ボルト85は、カラー28cから、カラー88の内側を通ってカラー27cまで延伸している。カラー88の両端部は、後フレーム部24,24に当っており、カラー88は、後フレーム部24,24の互いに接近する方向への動き、すなわち、後フレーム部24,24の撓みを規制している。
なお、左側のステー支持部材27では、横プレート部27bの車幅方向の中心側の縁が縦プレート部27aに溶接で固定されている。右側のステー支持部材28では、横プレート部28bと縦プレート部28aは一体的に形成されている。すなわち、1枚の板を屈曲させることによって、縦プレート部28aと、それに垂直な横プレート部28bとが構成されている。
フットレスト40について詳細に説明する。図10はフットレスト40の平面図である。図11はフットレスト40を車幅方向の中心側から臨んだ側面図(図10においてXIの示す方向からフットレスト40を臨んだ図)である。図12はフットレスト40の底面図である。図13はフットレスト40の分解斜視図であり、ベース部材50及びカバー部材60を斜め下方から臨む斜視図である。図14はベース部材50を斜め上方から臨む斜視図である。右側のフットレスト40と左側のフットレスト40は、左右対称の形状を有し、これらの図においては、左側のフットレスト40が示されている。
上述したように、フットレスト40はカバー部材60とベース部材50とによって構成されている。カバー部材60は、ベース部材50上に配置されるとともに、側方からベース部材50を囲んでいる。すなわち、図6、図8、又は図13に示すように、カバー部材60の外周には、ベース部材50の外周面50cに沿って垂下する壁部61が形成されている。この壁部61は、ベース部材50の下縁50dの高さにまで垂下している。壁部61は、カバー部材60の全周において形成されており、ベース部材50の外周面50cを囲む枠を構成している。なお、壁部61の内面と、ベース部材50の外周面50cとの間には、僅かに隙間が設けられている。これによって、自動二輪車1の走行時に、車体の振動がベース部材50からカバー部材60に伝達されることが抑制される。
図10に示すように、フットレスト40は、その平面視において略三角形状を呈しており、カバー部材60は、車幅方向の外側の側面である外側面60bとして、斜め前方に延伸する前側面60cと、斜め後方に延伸する後側面60dとを有している。前側面60cは、カバー部材60の側面において車幅方向の最も外側に位置する部分である最外面60aから、車幅方向の中心に向かって斜め前方に延伸している。また、後側面60dは、最外面60aから車幅方向の中心に向かって、斜め後方に延伸している。そのため、フットレスト40の平面視において、前側面60cと後側面60dとの距離は、最外面60aから車幅方向の中心に近づく従って(クランクケース31の側面に近づくに従って)、徐々に大きくなっている。
なお、前後方向における最外面60aの位置は、フットレスト40の前後方向の中央(図10の線C1)より後に位置しており、前側面60cは後側面60dより長くなっている。また、前側面60cは、最外面60aから前方に延伸した後、緩やかに車幅方向の中心側に湾曲している。そして、それより前側では、前側面60cは、概ね直線的に延伸している。
また、最外面60aは、車体に設けられた他の装置に比して、車幅方向の外側に位置している。そのため、最外面60aの下縁は、搭乗者が走行中に車体の傾き度合いを検知するためのバンクセンサとして機能し得る。すなわち、最外面60aの下縁が地面に接触すると、搭乗者は車体が限界まで傾いていることを認識し得る。また、図6、図11又は図12に示すように、ベース部材50に設けられたボルト51,52は、前後に離れて配置されている。最外面60aは、支持プレート72の車幅方向の外側に位置し、前後方向における最外面60aの位置は、前側の2つのボルト51と、後側の2つのボルト52との間となっている。このような位置に支持プレート72と最外面60aとが設けられることによって、大きな荷重が掛かりやすい最外面60aが強固に支持され得る。
また、カバー部材60の車幅方向の中心側の側面である内側面60eは、クランクケース31の側面に沿って、前後方向に概ね直線的に延伸している(図5参照)。そして、内側面60eは、クランクケース31にケースカバー38が取り付けられた状態では、当該ケースカバー38に隣接する。なお、図10に示すように、内側面60eの前部には、車幅方向の外側に向かって斜め前方に延伸し、前端60hに至る前側面60fが設けられている。
図6、図8又は図13に示すように、ベース部材50の外周面50cの上縁には、側方(外周面50cに対して略直角方向)に突出する凸部50eが形成されている。この凸部50eは、外周面50cに沿って延伸しており、フランジ状を呈している。ここで説明する例では、外周面50cにおける後側の一部を除いた全ての部分に凸部50eが形成されている(図13参照)。一方、カバー部材60において凸部50eに対応する位置、すなわち、壁部61の内面には、凹部61bが形成されている。そして、凸部50eは凹部61bに嵌っている。また、カバー部材60は、壁部61の内側に、下方に突出する円柱状の、複数(ここでは3つ)の突起63を有している。一方、ベース部材50における、突起63に対向する位置には、突起63が嵌る孔50gが形成されている(図14参照)。突起63の外周面には凹凸が形成されており、突起63の外周面は孔50gの縁に引っ掛かっている。この凸部50e及び突起63によって、カバー部材60のベース部材50からの分離が抑制されている。
また、カバー部材60は、壁部61の内側に複数(ここでは5つ)の突出壁62を有し、当該突出壁62は、壁部61から僅かに離れた位置に形成されている。一方、ベース部材50は、当該ベース部材50の縁において立つ枠部50kを有するとともに、枠部50kの内側に複数の凹部50hが形成されている(図14参照)。この凹部50hの位置は突出壁62の位置に対応しており、突出壁62は凹部50hの内面に沿って垂下している。そのため、凹部50hの内面を構成する枠部50kは、突出壁62と壁部61とによって挟まれている。これによって、カバー部材60とベース部材50の位置のずれが抑制される。
なお、上面65とは反対側の面である裏面66は、ベース部材50の上面から離れている(図6参照)。図6又は図13に示すように、壁部61の内側には、突出壁62や突起63より低い(突出量の小さい)複数の突起64が設けられている。突起64は裏面66から下方に突出し、その下端はベース部材50の上面に当接している。これによって、カバー部材60の上面65は、この突起64によって支持されている。この突起64も、ゴムなどの弾性材料によって構成されており、上面65の撓み(凹み)が許容されている。
上述したように、上面65の外周縁には、当該外周縁に沿って延伸する凸部65Lが設けられている。この凸部65Lは、上面65の車幅方向の中心側の縁には形成されることなく(図12参照)、上面65の前端部65dから、当該上面65の車幅方向の外側の縁を通って、上面65の後端部65eに達している。
また、図6又は図12に示すように、上面65は、凸部65Lの内側では、当該上面65の前後方向の中央部が膨らむように形成されている。すなわち、凸部65Lの内側では、上面65は、後方且つ斜め上方に延伸した後、僅かに下方に傾斜している。なお、上面65は、凸部65Lの前端部65dの基底部65mから、後方且つ斜め上方に延伸し、この基底部65mはシート5の前端5aより前に位置している。また、上面65は、その後側では、後方に延伸するとともに下方に僅かに傾斜し、凸部65Lの後端部65eの基底部65nに達している。そして、この基底部65nは、シート5の前端5aより後に位置している。
以上説明したように、自動二輪車には、搭乗者が座るためのシート5と、シート5から前方に離れた位置に設けられステアリングシャフト6を支持するヘッドパイプ26と、当該ヘッドパイプ26からエンジン30上方を通って後方且つ斜め下方に延伸し、シート5の下方に至るダウンチューブ22とを有する車体フレーム20と、ダウンチューブ22に沿って延伸し、ダウンチューブ22を上方から覆う車体カバー90とが設けられている。また、自動二輪車1は、前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレストであって、一部がシート5の下方に位置するよう配置されるフットレスト40を備えている。そして、フットレスト40の上面65の前側が下がり当該上面65が斜めになるように、フットレスト40は配置されている。
このように、自動二輪車1では、フットレスト40の一部がシート5の下方に位置するともに、上面65の前側が下がり当該上面65が斜めになるように、フットレスト40は配置されているので、搭乗者がフットレスト40に足を置きやすくなり、快適な乗車感を得ることが可能となる。
また、フットレスト40は、その前後方向の長さLが車幅方向の長さWに比べて長いフットレストである。そのため、搭乗者が、さらにフットレスト40に足を置きやすくなる。
また、フットレスト40は、当該フットレスト40の側面として、車幅方向の最も外側に位置する部分である最外面60aと、最外面60aから車幅方向の中心に向かってそれぞれ延伸する前側面60cと後側面60dとを有している。そして、前側面60cと後側面60dは、車幅方向の中心に向かって斜めに延伸し、フットレスト40は、当該フットレスト40の平面視において前側面60cと後側面60dとの距離が車幅方向の中心に近づくに従って大きくなるように形成されている。これによって、搭乗者は、フットレスト40の車幅方向の中心側に荷重を掛けやすくなる。なお、前側面60cと後側面60dのいずれか一方のみが、最外面60aから車幅方向の中心に向かって斜めに延伸し、他方は車幅方向と平行に延伸してもよい。
また、自動二輪車1では、フットレスト40は、上面65における車幅方向の中心側が下がり当該上面65が斜めになるように、配置されている。これによって、シート5に座った搭乗者が、さらにフットレスト40に荷重を掛けやすくなり、快適な乗車感を得ることができる。
また、自動二輪車1では、フットレスト40はクランクケース31の左右に配置され、フットレスト40の車幅方向中心側の側面である内側面60eは、クランクケース31の側面に沿って延伸している。これによって、搭乗者がフットレスト40に足を置いた時に、クランクケース31の側面に足を寄せることができ、さらに快適な乗車感を得ることが可能となる。
なお、以上の説明では、フットレスト40は、上面65の前側が下がり当該上面65が斜めになるように配置されていた。しかしながら、フットレスト40は、その上面65が水平になるように配置されてもよい。例えば、上面65の前端部65dと後端部65eとが同じ高さに位置するようにフットレスト40が配置されてもよい。
また、以上の説明では、支持プレート72が斜めに配置され、当該支持プレート72によってフットレスト40の全体が斜めに支持されていた。しかしながら、支持プレート72が水平に配置され、当該フットレスト40が水平に支持される一方で、上面65が斜めになるようにフットレスト40が形成されていてもよい。
1 自動二輪車、3 前輪、4 後輪、5 シート、6 ステアリングシャフト、7 ハンドル、8 フロントサスペンション、9 ケース、12 リアアーム、20 車体フレーム、22 ダウンチューブ、23 シートレール、24 後フレーム部、26 ヘッドパイプ、27,28 ステー支持部材、27a,28a 縦プレート部、27b,28b 横プレート部、29 補強チューブ、30 エンジン、31 クランクケース、32 シリンダブロック、33 シリンダヘッド、34 駆動プーリ、35 被駆動プーリ、38 ケースカバー、40 フットレスト、50 ベース部材、51,52 ボルト、53 ナット、60 カバー部材、60a 最外面、60b 外側面、60c 前側面、60d 後側面、60e 内側面、65 上面、70 ステー、71 取付プレート、72 支持プレート、72c 補強壁部、73 補強プレート、74 パイプ部、81 ボルト、83 ダンパー、85 ボルト、86 ワッシャー、87 ダンパー、88 カラー、90 車体カバー、91 センターカバー、92サイドカバー。
Claims (6)
- 搭乗者が座るためのシートと、
前記シートから前方に離れた位置に設けられステアリングシャフトを支持するヘッドパイプと、当該ヘッドパイプからエンジン上方を通って後方且つ斜め下方に延伸し、前記シートの下方に至るダウンチューブとを有する車体フレームと、
前記ダウンチューブに沿って延伸し、前記ダウンチューブを上方から覆う車体カバーと、を有する自動二輪車であって、
前後方向に延伸するよう形成された平型のフットレストであって、少なくとも一部がシートの下方に位置するよう配置されるフットレストを備え、
前記フットレストの上面が水平になるように、又は前記上面の前側が下がり当該上面が斜めになるように、前記フットレストは配置されている、
ことを特徴とする自動二輪車。 - 請求項1に記載の自動二輪車において、
前記フットレストは、その前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長いフットレストである、
ことを特徴とする自動二輪車。 - 請求項1又は2に記載の自動二輪車において、
前記フットレストは、当該フットレストの側面として、車幅方向の最も外側に位置する部分である最外面と、前記最外面から車幅方向の中心に向かってそれぞれ延伸する前側面と後側面とを有し、
前記前側面と前記後側面の少なくとも一方は、車幅方向の中心に向かって斜めに延伸し、前記フットレストは、当該フットレストの平面視において前記前側面と前記後側面との距離が車幅方向の中心に近づくに従って大きくなるように形成されている、
ことを特徴とする自動二輪車。 - 請求項3に記載の自動二輪車において、
前記前側面は、車幅方向の中心に向かって斜め前方に延伸している、
ことを特徴とする自動二輪車。 - 請求項1に記載の自動二輪車において、
前記フットレストは、前記上面における車幅方向の中心側が下がり当該上面が斜めになるように、配置されている、
ことを特徴とする自動二輪車。 - 請求項1又は5に記載の自動二輪車において、
前記フットレストはクランクケースの右側又は左側に配置され、
前記フットレストの車幅方向中心側の側面は、前記クランクケースの側面に沿って延伸している、
ことを特徴とする自動二輪車。
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