JPH11227659A - 自動二輪車 - Google Patents
自動二輪車Info
- Publication number
- JPH11227659A JPH11227659A JP10057244A JP5724498A JPH11227659A JP H11227659 A JPH11227659 A JP H11227659A JP 10057244 A JP10057244 A JP 10057244A JP 5724498 A JP5724498 A JP 5724498A JP H11227659 A JPH11227659 A JP H11227659A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- engine
- footboard
- vehicle body
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立性が損なわれるのを阻止しながら、アメ
リカンタイプの自動二輪車にエンジンガードを設ける。 【解決手段】 フートボード用ブラケット44を、車幅
方向延在部44aと、この車幅方向延在部44aの両端
から車体の後方に延びる前後方向延在部44bとから枠
状に形成してエンジン4の下に配設する。車幅方向延在
部44aを上方から見てエンジンより車幅方向の外側に
突出するように形成する。車幅方向延在部44aを車体
フレームのダウンチューブ13に固定するとともに、前
後方向延在部の後端部をリヤアームブラケット14に固
定した。
リカンタイプの自動二輪車にエンジンガードを設ける。 【解決手段】 フートボード用ブラケット44を、車幅
方向延在部44aと、この車幅方向延在部44aの両端
から車体の後方に延びる前後方向延在部44bとから枠
状に形成してエンジン4の下に配設する。車幅方向延在
部44aを上方から見てエンジンより車幅方向の外側に
突出するように形成する。車幅方向延在部44aを車体
フレームのダウンチューブ13に固定するとともに、前
後方向延在部の後端部をリヤアームブラケット14に固
定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足載せ部材を取付
けるブラケットをエンジンの下側に配設した自動二輪車
に関するものである。
けるブラケットをエンジンの下側に配設した自動二輪車
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動二輪車の車種の一つにいわゆ
るアメリカンタイプと呼称されるものがある。このアメ
リカンタイプの自動二輪車は、運転者が足を車体の前方
に伸ばすようにして乗車することができるように、フー
トレストやフートボード(以下、これらを総称して単に
足載せ部材という)を他の種類の自動二輪車に較べて車
体前側に配設している。この種の自動二輪車の前記足載
せ部材は、車体フレームのダウンチューブや、エンジン
の車体前側の下部における車体左側と車体右側とにブラ
ケットを介してそれぞれ取付けることが多い。
るアメリカンタイプと呼称されるものがある。このアメ
リカンタイプの自動二輪車は、運転者が足を車体の前方
に伸ばすようにして乗車することができるように、フー
トレストやフートボード(以下、これらを総称して単に
足載せ部材という)を他の種類の自動二輪車に較べて車
体前側に配設している。この種の自動二輪車の前記足載
せ部材は、車体フレームのダウンチューブや、エンジン
の車体前側の下部における車体左側と車体右側とにブラ
ケットを介してそれぞれ取付けることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明者らは、未舗装路
で路上の突起を乗り越えたりしたときにエンジンを保護
するためのエンジンガードを上述したアメリカンタイプ
の自動二輪車に装着することを考えている。
で路上の突起を乗り越えたりしたときにエンジンを保護
するためのエンジンガードを上述したアメリカンタイプ
の自動二輪車に装着することを考えている。
【0004】しかるに、この種の自動二輪車は、足載せ
部材を取付けるためのブラケットがエンジンガードと同
じ位置、すなわちエンジン前部の下側近傍にあるため、
エンジンガードを取付けようとすると、狭い空間に複数
の部品が混在するようになってしまい、組立性が悪くな
るという問題が生じる。
部材を取付けるためのブラケットがエンジンガードと同
じ位置、すなわちエンジン前部の下側近傍にあるため、
エンジンガードを取付けようとすると、狭い空間に複数
の部品が混在するようになってしまい、組立性が悪くな
るという問題が生じる。
【0005】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、組立性が損なわれるのを阻止しなが
ら、アメリカンタイプの自動二輪車にエンジンガードを
設けることを目的とする。
になされたもので、組立性が損なわれるのを阻止しなが
ら、アメリカンタイプの自動二輪車にエンジンガードを
設けることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明に係る自動二輪車は、足載せ部材を取付けるブ
ラケットを、上方から見てエンジンより車幅方向の外側
に突出するようにエンジンの下側で延びる車幅方向延在
部と、この車幅方向延在部の両端から後方に延びる二つ
の前後方向延在部とによって枠状に形成し、前記車幅方
向延在部を車体フレームのダウンチューブに固定すると
ともに、前記前後方向延在部の後端部をリヤアームブラ
ケット14に固定したものである。
に本発明に係る自動二輪車は、足載せ部材を取付けるブ
ラケットを、上方から見てエンジンより車幅方向の外側
に突出するようにエンジンの下側で延びる車幅方向延在
部と、この車幅方向延在部の両端から後方に延びる二つ
の前後方向延在部とによって枠状に形成し、前記車幅方
向延在部を車体フレームのダウンチューブに固定すると
ともに、前記前後方向延在部の後端部をリヤアームブラ
ケット14に固定したものである。
【0007】本発明によれば、足載せ部材を取付けるた
めのブラケットにエンジンガードの機能をもたせること
ができるから、車体フレームに前記ブラケットを取付け
ることによって、実質的にエンジンガードを装備させる
ことができる。
めのブラケットにエンジンガードの機能をもたせること
ができるから、車体フレームに前記ブラケットを取付け
ることによって、実質的にエンジンガードを装備させる
ことができる。
【0008】他の発明に係る自動二輪車は、上述した発
明に係る自動二輪車において、ダウンチューブはエンジ
ンのクランクケース前方に最下端を有し、リヤアームブ
ラケットはエンジンのクランクケース後端付近に最下端
を有し、ダウンチューブおよびリヤアームブラケットの
下端部に足載せ部材取付用ブラケットを支持させたもの
である。
明に係る自動二輪車において、ダウンチューブはエンジ
ンのクランクケース前方に最下端を有し、リヤアームブ
ラケットはエンジンのクランクケース後端付近に最下端
を有し、ダウンチューブおよびリヤアームブラケットの
下端部に足載せ部材取付用ブラケットを支持させたもの
である。
【0009】この発明によれば、足載せ部材取付用ブラ
ケットのみによってエンジンの下方が覆われるから、前
記足載せ部材取付用ブラケットを車体フレームから取外
すことによって、エンジンの下方が広く開放される。
ケットのみによってエンジンの下方が覆われるから、前
記足載せ部材取付用ブラケットを車体フレームから取外
すことによって、エンジンの下方が広く開放される。
【0010】他の発明に係る自動二輪車は、上述した発
明に係る自動二輪車において、足載せ部材用ブラケット
に、エンジン下部の周囲に配設する操作子の全てを支持
させたものである。この発明によれば、全ての操作子を
予め組付けた状態でフートボード用ブラケットを車体フ
レームに取付けることができるから、操作子を組付ける
ときにエンジンが邪魔になることがない。
明に係る自動二輪車において、足載せ部材用ブラケット
に、エンジン下部の周囲に配設する操作子の全てを支持
させたものである。この発明によれば、全ての操作子を
予め組付けた状態でフートボード用ブラケットを車体フ
レームに取付けることができるから、操作子を組付ける
ときにエンジンが邪魔になることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 以下、本発明に係る自動二輪車の一実施の形態を図1な
いし図13によって詳細に説明する。図1は本発明に係
る自動二輪車の側面図、図2は同じく平面図、図3は車
体フレームの側面図、図4はフートボード用ブラケット
を車体フレームに取付けた状態を示す平面図、図5はフ
ートボード用ブラケットを車体左側から見た状態を示す
側面図、図6はフートボード用ブラケットを車体右側か
ら見た状態を示す側面図、図7はフートボード用ブラケ
ットの車体左側の半部を拡大して示す平面図、図8はフ
ートボード用ブラケットの車体右側の半部を拡大して示
す平面図である。
いし図13によって詳細に説明する。図1は本発明に係
る自動二輪車の側面図、図2は同じく平面図、図3は車
体フレームの側面図、図4はフートボード用ブラケット
を車体フレームに取付けた状態を示す平面図、図5はフ
ートボード用ブラケットを車体左側から見た状態を示す
側面図、図6はフートボード用ブラケットを車体右側か
ら見た状態を示す側面図、図7はフートボード用ブラケ
ットの車体左側の半部を拡大して示す平面図、図8はフ
ートボード用ブラケットの車体右側の半部を拡大して示
す平面図である。
【0012】図9は車体右側のフートボードを示す図
で、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図、同図
(c)は(a)図におけるC−C線断面図である。な
お、図9はフートボード本体にカバーゴムを貼着してい
ない状態で描いてある。図10はフートボードの連結部
材を示す図で、同図(a)は平面図、同図(b)は側面
図、同図(c)は後面図である。図11はフートボード
用ブラケットの斜視図、図12はエンジンのチェーンス
プロケットカバーを示す側面図、図13はチェーンスプ
ロケットカバーの斜視図である。
で、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図、同図
(c)は(a)図におけるC−C線断面図である。な
お、図9はフートボード本体にカバーゴムを貼着してい
ない状態で描いてある。図10はフートボードの連結部
材を示す図で、同図(a)は平面図、同図(b)は側面
図、同図(c)は後面図である。図11はフートボード
用ブラケットの斜視図、図12はエンジンのチェーンス
プロケットカバーを示す側面図、図13はチェーンスプ
ロケットカバーの斜視図である。
【0013】これらの図において、符号1で示すものは
この実施の形態によるアメリカンタイプの自動二輪車で
ある。この自動二輪車1は、シート2に着座した運転者
が足を車体の前方に伸ばすようにして乗車することがで
きるように、フートボード3をエンジン4の車体前側下
部の側方に配設している。図1および図2において符号
5は前輪を示し、6はフロントフォーク、7は操向ハン
ドル、8は後輪を示す。
この実施の形態によるアメリカンタイプの自動二輪車で
ある。この自動二輪車1は、シート2に着座した運転者
が足を車体の前方に伸ばすようにして乗車することがで
きるように、フートボード3をエンジン4の車体前側下
部の側方に配設している。図1および図2において符号
5は前輪を示し、6はフロントフォーク、7は操向ハン
ドル、8は後輪を示す。
【0014】前記エンジン4は空冷式4サイクル単気筒
型のもので、図3中に符号9で示す車体フレームに搭載
している。このエンジン4の排気管10は、シリンダヘ
ッド4aの車体前側に接続し、エンジン4の前方で下方
へ延びるとともに、エンジン4の下側を通って車体の後
方へ延びている。なお、この排気管10は、図4に示す
ように、エンジン4の前方で下方へ延びる部分を下流側
へ向かうにしたがって次第に車体右側に偏在するように
形成している。
型のもので、図3中に符号9で示す車体フレームに搭載
している。このエンジン4の排気管10は、シリンダヘ
ッド4aの車体前側に接続し、エンジン4の前方で下方
へ延びるとともに、エンジン4の下側を通って車体の後
方へ延びている。なお、この排気管10は、図4に示す
ように、エンジン4の前方で下方へ延びる部分を下流側
へ向かうにしたがって次第に車体右側に偏在するように
形成している。
【0015】このエンジン4を搭載する車体フレーム9
は、図3に示すように、ヘッドパイプ11と、このヘッ
ドパイプ11から後下がりに延びるメインパイプ12
と、前記ヘッドパイプ11からエンジン4より車体の前
方で後下がりに延びるダウンチューブ13と、前記メイ
ンパイプ12の下端部に溶接したリヤアームブラケット
14と、前記メインパイプ12の途中から車体の後方へ
延びるシートレール15と、このシートレール15の途
中と前記リヤアームブラケット14とを連結するバック
ステー16などから構成している。なお、前記バックス
テー16の途中と前記リヤアームブラケット14とを連
結している符号17で示すものは、同乗者用のフートレ
スト18(図1参照)を取付けるためのフートレスト用
ステーである。
は、図3に示すように、ヘッドパイプ11と、このヘッ
ドパイプ11から後下がりに延びるメインパイプ12
と、前記ヘッドパイプ11からエンジン4より車体の前
方で後下がりに延びるダウンチューブ13と、前記メイ
ンパイプ12の下端部に溶接したリヤアームブラケット
14と、前記メインパイプ12の途中から車体の後方へ
延びるシートレール15と、このシートレール15の途
中と前記リヤアームブラケット14とを連結するバック
ステー16などから構成している。なお、前記バックス
テー16の途中と前記リヤアームブラケット14とを連
結している符号17で示すものは、同乗者用のフートレ
スト18(図1参照)を取付けるためのフートレスト用
ステーである。
【0016】前記ヘッドパイプ11、メインパイプ12
およびダウンチューブ13は、それぞれ1本の管体によ
って形成し、リヤアームブラケット14、シートレール
15およびバックステー16は、それぞれ車幅方向に対
をなすように形成している。ヘッドパイプ11に前記フ
ロントフォーク6を回動自在に支持させ、ダウンチュー
ブ13およびリヤアームブラケット14にエンジン4を
取付けている。ダウンチューブ13は、エンジン4のク
ランクケース前方に最下端を有し、リヤアームブラケッ
ト14は、エンジン4のクランクケース後端付近に最下
端を有している。ダウンチューブ13とリヤアームブラ
ケット14の最下端どうしは、後述するフートボード用
ブラケットのみによって接続している。
およびダウンチューブ13は、それぞれ1本の管体によ
って形成し、リヤアームブラケット14、シートレール
15およびバックステー16は、それぞれ車幅方向に対
をなすように形成している。ヘッドパイプ11に前記フ
ロントフォーク6を回動自在に支持させ、ダウンチュー
ブ13およびリヤアームブラケット14にエンジン4を
取付けている。ダウンチューブ13は、エンジン4のク
ランクケース前方に最下端を有し、リヤアームブラケッ
ト14は、エンジン4のクランクケース後端付近に最下
端を有している。ダウンチューブ13とリヤアームブラ
ケット14の最下端どうしは、後述するフートボード用
ブラケットのみによって接続している。
【0017】エンジン4の車体フレーム9への取付け
は、図5および図6に示すように、ダウンチューブ13
の下端部に2本の固定用ボルト19,20で固定したエ
ンジン用ブラケット21にクランクケース4aにおける
車体前側の上下二箇所を連結用ボルト22,23で固定
するとともに、リヤアームブラケット14にクランクケ
ース4aにおける車体後側の上下二箇所を連結用ボルト
24,25で固定することによって実施している。
は、図5および図6に示すように、ダウンチューブ13
の下端部に2本の固定用ボルト19,20で固定したエ
ンジン用ブラケット21にクランクケース4aにおける
車体前側の上下二箇所を連結用ボルト22,23で固定
するとともに、リヤアームブラケット14にクランクケ
ース4aにおける車体後側の上下二箇所を連結用ボルト
24,25で固定することによって実施している。
【0018】前記リヤアームブラケット14には、ピボ
ット軸26(図5および図6参照)を介して図1中に符
号27で示すリヤアームを揺動自在に支持させている。
このリヤアーム27の後端部に前記後輪8を回転自在に
支持させている。また、リヤアーム27と車体フレーム
9の後部補強部材28(図3参照)との間にリヤクッシ
ョンユニット29を介装している。
ット軸26(図5および図6参照)を介して図1中に符
号27で示すリヤアームを揺動自在に支持させている。
このリヤアーム27の後端部に前記後輪8を回転自在に
支持させている。また、リヤアーム27と車体フレーム
9の後部補強部材28(図3参照)との間にリヤクッシ
ョンユニット29を介装している。
【0019】後輪8の駆動系は、図12中に符号30で
示すエンジンの出力スプロケットから図1中に符号31
で示すチェーンによって後輪側のスプロケット32にエ
ンジン4の動力を伝達する従来周知の構造を採ってい
る。図12において、前記出力スプロケット30および
この出力スプロケット30の近傍のチェーン31を覆う
符号33で示すものはスプロケットカバーである。この
スプロケットカバー33は、図12および図13に示す
ように、チェーン31を覆う範囲が広くなるように車体
の後方へ延びる延長部34を後端部に一体に形成し、車
体前側の上下二箇所をそれぞれボルト35およびグロメ
ット(図示せず)によってクランクケース4aに弾性支
持させるとともに、前記延長部34を前記フートレスト
用ステー17にボルト36で固定している。このボルト
36による車体フレーム9への支持部は、エンジン4の
車体フレーム9への取付誤差、車体フレーム9単体の製
造誤差などを吸収することができるように、車体の前後
方向に長い長孔になっている。
示すエンジンの出力スプロケットから図1中に符号31
で示すチェーンによって後輪側のスプロケット32にエ
ンジン4の動力を伝達する従来周知の構造を採ってい
る。図12において、前記出力スプロケット30および
この出力スプロケット30の近傍のチェーン31を覆う
符号33で示すものはスプロケットカバーである。この
スプロケットカバー33は、図12および図13に示す
ように、チェーン31を覆う範囲が広くなるように車体
の後方へ延びる延長部34を後端部に一体に形成し、車
体前側の上下二箇所をそれぞれボルト35およびグロメ
ット(図示せず)によってクランクケース4aに弾性支
持させるとともに、前記延長部34を前記フートレスト
用ステー17にボルト36で固定している。このボルト
36による車体フレーム9への支持部は、エンジン4の
車体フレーム9への取付誤差、車体フレーム9単体の製
造誤差などを吸収することができるように、車体の前後
方向に長い長孔になっている。
【0020】この自動二輪車1の前記フートボード3
は、図9に示すように、平板状に形成したフートボード
本体41と、このフートボード本体41の下面に溶接し
た連結部材42と、フートボード本体41の上面に接着
したゴムカバー43(図2、図4〜図8参照)とから構
成し、後述するフートボード用ブラケット44を介して
車体フレーム9に取付けている。図9は車体右側のフー
トボード3を示している。車体左側のフートボード3
は、図9に示す車体右側のものと車幅方向に対称になる
ように形成している。
は、図9に示すように、平板状に形成したフートボード
本体41と、このフートボード本体41の下面に溶接し
た連結部材42と、フートボード本体41の上面に接着
したゴムカバー43(図2、図4〜図8参照)とから構
成し、後述するフートボード用ブラケット44を介して
車体フレーム9に取付けている。図9は車体右側のフー
トボード3を示している。車体左側のフートボード3
は、図9に示す車体右側のものと車幅方向に対称になる
ように形成している。
【0021】前記フートボード本体41は、金属製の板
に加圧成形を施すことによって形成し、図9(a)に示
すように上方から見て内側になる部分に下方へ凹む凹部
41aを形成するとともに、外縁部を下方へ延びるよう
に突出させている。なお、フートボード本体41に形成
した符号41bで示す円は、軽量化を図るとともに踏面
を形成するゴムカバー43を取付けるための貫通孔であ
る。
に加圧成形を施すことによって形成し、図9(a)に示
すように上方から見て内側になる部分に下方へ凹む凹部
41aを形成するとともに、外縁部を下方へ延びるよう
に突出させている。なお、フートボード本体41に形成
した符号41bで示す円は、軽量化を図るとともに踏面
を形成するゴムカバー43を取付けるための貫通孔であ
る。
【0022】前記連結部材42は、金属製の板に加圧成
形を施すことによって図10に示すように上方から見て
車体の内側に向けて開放するコ字状に形成し、車体内側
の端部をフートボード本体41から車体内側に突出させ
た状態でフートボード本体41に溶接している。また、
この連結部材42は、フートボード本体41の下側に位
置する部分を下方に向けて開放する断面コ字状に形成
し、フートボード本体41から車体内側に突出する4枚
の連結板45を一体に形成している。これらの連結板4
5をフートボード用ブラケット44に揺動自在に連結し
ている。
形を施すことによって図10に示すように上方から見て
車体の内側に向けて開放するコ字状に形成し、車体内側
の端部をフートボード本体41から車体内側に突出させ
た状態でフートボード本体41に溶接している。また、
この連結部材42は、フートボード本体41の下側に位
置する部分を下方に向けて開放する断面コ字状に形成
し、フートボード本体41から車体内側に突出する4枚
の連結板45を一体に形成している。これらの連結板4
5をフートボード用ブラケット44に揺動自在に連結し
ている。
【0023】さらに、連結部材42における車体外側の
端部には、ここを下方へ突出させることによってバンク
センサーとして用いる突子46を一体に形成している。
すなわち、旋回時に車体を大きく傾斜させたときにこの
突子46が最初に接地することによって、バンク角が大
きいことを乗員に知らせることができるようにしてい
る。この突子46を設けない場合には、車体を大きく傾
斜させることによってフートボード本体41の外側端や
ブレーキペダルなどが接地してこれらが摩耗してしま
い、外観が損なわれる。しかし、この実施の形態で示す
ように突子46を設けることによって、傾斜が大きいと
きに突子46を接地させることができ、外観に及ぼす影
響を小さくすることができる。
端部には、ここを下方へ突出させることによってバンク
センサーとして用いる突子46を一体に形成している。
すなわち、旋回時に車体を大きく傾斜させたときにこの
突子46が最初に接地することによって、バンク角が大
きいことを乗員に知らせることができるようにしてい
る。この突子46を設けない場合には、車体を大きく傾
斜させることによってフートボード本体41の外側端や
ブレーキペダルなどが接地してこれらが摩耗してしま
い、外観が損なわれる。しかし、この実施の形態で示す
ように突子46を設けることによって、傾斜が大きいと
きに突子46を接地させることができ、外観に及ぼす影
響を小さくすることができる。
【0024】フートボード用ブラケット44は、図11
に示すように、車幅方向に延在する車幅方向延在部44
aと、この車幅方向延在部44aの両端から車体の後方
に延びる二つの前後方向延在部44bとから枠状に形成
し、エンジン4の下側に位置させてエンジン4を下方か
ら覆うように車体フレーム9に取付けている。前記車幅
方向延在部44aは、図4に示すように上方から見て両
端がエンジン4より車幅方向の外側に突出するように形
成している。ここで、フートボード用ブラケット44の
構成をさらに詳細に説明する。
に示すように、車幅方向に延在する車幅方向延在部44
aと、この車幅方向延在部44aの両端から車体の後方
に延びる二つの前後方向延在部44bとから枠状に形成
し、エンジン4の下側に位置させてエンジン4を下方か
ら覆うように車体フレーム9に取付けている。前記車幅
方向延在部44aは、図4に示すように上方から見て両
端がエンジン4より車幅方向の外側に突出するように形
成している。ここで、フートボード用ブラケット44の
構成をさらに詳細に説明する。
【0025】フートボード用ブラケット44は、図4〜
図8および図11に示すように、上方から見て車体の後
方に向けて開放するコ字状に屈曲させた管体からなるブ
ラケット本体47と、このブラケット本体47の前端部
に溶接した2枚の取付板48と、ブラケット本体47の
後端部に溶接した取付ブロック49,50と、前記フー
トボード3を取付けるための前側フートボード連結部材
51および後側フートボード連結部材52などから構成
している。
図8および図11に示すように、上方から見て車体の後
方に向けて開放するコ字状に屈曲させた管体からなるブ
ラケット本体47と、このブラケット本体47の前端部
に溶接した2枚の取付板48と、ブラケット本体47の
後端部に溶接した取付ブロック49,50と、前記フー
トボード3を取付けるための前側フートボード連結部材
51および後側フートボード連結部材52などから構成
している。
【0026】このフートボード用ブラケット44の車体
フレーム9への取付けは、前記ブラケット本体47の取
付板48をダウンチューブ13にエンジン用ブラケット
21と共に固定するとともに、ブラケット本体47の後
端部の取付ブロック49,50をリヤアームブラケット
14に固定することによって実施している。前記二つの
取付ブロック49,50のうち車体左側の取付ブロック
49は、リヤアームブラケット14にクランクケース4
aの後端部を連結する前記連結用ボルト25と、この連
結用ボルト25より車体後側に配設した連結用ボルト5
3とによってリヤアームブラケットに固定している。
フレーム9への取付けは、前記ブラケット本体47の取
付板48をダウンチューブ13にエンジン用ブラケット
21と共に固定するとともに、ブラケット本体47の後
端部の取付ブロック49,50をリヤアームブラケット
14に固定することによって実施している。前記二つの
取付ブロック49,50のうち車体左側の取付ブロック
49は、リヤアームブラケット14にクランクケース4
aの後端部を連結する前記連結用ボルト25と、この連
結用ボルト25より車体後側に配設した連結用ボルト5
3とによってリヤアームブラケットに固定している。
【0027】前記前側フートボード連結部材51および
後側フートボード連結部材52は、図11に示すよう
に、断面下向きコ字状に形成した基部51a,52a
と、この基部から車体外側へ突出する2枚の連結板51
b,52bとから構成し、ブラケット本体47の車体右
側の端部と車体左側の端部にここから車体の外側へ突出
するようにそれぞれ溶接している。前側フートボード連
結部材51にフートボード3の4枚の連結板45のうち
車体前側の2枚の連結板45を前側の枢支ピン54によ
って揺動自在に連結し、後側フートボード連結部材52
にフートボードの4枚の連結板45のうち車体後側の2
枚の連結板45を後側の枢支ピン55によって揺動自在
に連結している。
後側フートボード連結部材52は、図11に示すよう
に、断面下向きコ字状に形成した基部51a,52a
と、この基部から車体外側へ突出する2枚の連結板51
b,52bとから構成し、ブラケット本体47の車体右
側の端部と車体左側の端部にここから車体の外側へ突出
するようにそれぞれ溶接している。前側フートボード連
結部材51にフートボード3の4枚の連結板45のうち
車体前側の2枚の連結板45を前側の枢支ピン54によ
って揺動自在に連結し、後側フートボード連結部材52
にフートボードの4枚の連結板45のうち車体後側の2
枚の連結板45を後側の枢支ピン55によって揺動自在
に連結している。
【0028】これらのフートボード連結部材51,52
は、フートボードが前記前後の枢支ピン54,55を中
心にして揺動することができるように、両枢支ピン5
4,55を同一軸線上に配設している。枢支ピン54,
55の軸線は、上方から見て車体の前後方向と平行であ
って、側方から見て後下がりに延びるように設定してい
る。
は、フートボードが前記前後の枢支ピン54,55を中
心にして揺動することができるように、両枢支ピン5
4,55を同一軸線上に配設している。枢支ピン54,
55の軸線は、上方から見て車体の前後方向と平行であ
って、側方から見て後下がりに延びるように設定してい
る。
【0029】また、この実施の形態では、各フートボー
ド連結部材51,52の2枚の連結板51b,52bの
内側にフートボード3側の2枚の連結板45を挿入した
状態でこれらを枢支ピン54,55で連結し、フートボ
ード3側の連結板45の突出側端部をフートボード連結
部材51,52の基部51a,52aの内側に臨ませて
いる。この構成を採ることにより、フートボード3を上
面が上方を指向する定常位置に止めておくことができ、
車体を倒したりしたときにフートボード3を車体外側が
上に移動するように揺動させることができる。
ド連結部材51,52の2枚の連結板51b,52bの
内側にフートボード3側の2枚の連結板45を挿入した
状態でこれらを枢支ピン54,55で連結し、フートボ
ード3側の連結板45の突出側端部をフートボード連結
部材51,52の基部51a,52aの内側に臨ませて
いる。この構成を採ることにより、フートボード3を上
面が上方を指向する定常位置に止めておくことができ、
車体を倒したりしたときにフートボード3を車体外側が
上に移動するように揺動させることができる。
【0030】さらに、前記フートボード用ブラケット4
4は、エンジン4の下部の周囲に配設する操作子の全て
を支持させている。ここでいう操作子とは、図4に示す
ように、シフトペダル56、ブレーキペダル57、サイ
ドスタンド58などである。シフトペダル56は、図1
1に示すように、ブラケット本体47の車体左側の前部
に設けた支軸59に揺動自在に支持させ、ブレーキペダ
ル57は、ブラケット本体47の車体右側の前部に設け
た支軸60に揺動自在に支持させている。この実施の形
態では、ブレーキペダル57に図6および図8に示すよ
うにロッド61を介して連結したアーム62もブラケッ
ト本体47の後端部に支持させている。このアーム62
を支持するボスを図において符号63で示す。また、サ
イドスタンド58は、ブラケット本体47の車体左側の
後端部に溶接した取付ブロック49に揺動自在に支持さ
せている。
4は、エンジン4の下部の周囲に配設する操作子の全て
を支持させている。ここでいう操作子とは、図4に示す
ように、シフトペダル56、ブレーキペダル57、サイ
ドスタンド58などである。シフトペダル56は、図1
1に示すように、ブラケット本体47の車体左側の前部
に設けた支軸59に揺動自在に支持させ、ブレーキペダ
ル57は、ブラケット本体47の車体右側の前部に設け
た支軸60に揺動自在に支持させている。この実施の形
態では、ブレーキペダル57に図6および図8に示すよ
うにロッド61を介して連結したアーム62もブラケッ
ト本体47の後端部に支持させている。このアーム62
を支持するボスを図において符号63で示す。また、サ
イドスタンド58は、ブラケット本体47の車体左側の
後端部に溶接した取付ブロック49に揺動自在に支持さ
せている。
【0031】さらにまた、この実施の形態によるフート
ボード用ブラケット44は、ブラケット本体47より下
方に突出する部品を保護するためにブラケット本体47
の車体左側と車体右側の下部に保護部材64,65をそ
れぞれ設けている。この保護部材64,65は、金属製
の丸棒を屈曲させることによって形成し、ブラケット本
体47にここから下方へ突出するように溶接している。
車体左側の保護部材64は、図5および図7に示すよう
に、シフトペダル56の下端部(シフトロッド66を連
結する部分)を保護し、車体右側の保護部材65は、図
6および図8に示すように、ブレーキペダル57にロッ
ド61を連結する部分および前記ロッド61と、排気管
10を保護する。
ボード用ブラケット44は、ブラケット本体47より下
方に突出する部品を保護するためにブラケット本体47
の車体左側と車体右側の下部に保護部材64,65をそ
れぞれ設けている。この保護部材64,65は、金属製
の丸棒を屈曲させることによって形成し、ブラケット本
体47にここから下方へ突出するように溶接している。
車体左側の保護部材64は、図5および図7に示すよう
に、シフトペダル56の下端部(シフトロッド66を連
結する部分)を保護し、車体右側の保護部材65は、図
6および図8に示すように、ブレーキペダル57にロッ
ド61を連結する部分および前記ロッド61と、排気管
10を保護する。
【0032】上述したように構成した自動二輪車1は、
エンジン4の下側にエンジン4より車幅方向の外側に延
在する枠状のフートボード用ブラケット44を備えてい
るから、未舗装路で路上の突起を乗り越えたりしたとき
に前記突起がクランクケース4aに当たるのをフートボ
ード用ブラケット44で阻止することができる。
エンジン4の下側にエンジン4より車幅方向の外側に延
在する枠状のフートボード用ブラケット44を備えてい
るから、未舗装路で路上の突起を乗り越えたりしたとき
に前記突起がクランクケース4aに当たるのをフートボ
ード用ブラケット44で阻止することができる。
【0033】したがって、フートボード用ブラケット4
4にエンジンガードの機能をもたせることができるか
ら、このフートボード用ブラケット44を車体フレーム
9に取付けることによって実質的にエンジンガードを装
備させることができる。
4にエンジンガードの機能をもたせることができるか
ら、このフートボード用ブラケット44を車体フレーム
9に取付けることによって実質的にエンジンガードを装
備させることができる。
【0034】また、エンジン下部の周囲に配設する操作
子の全てをフートボード用ブラケット44が支持する構
造を採っているため、全ての操作子を予め組付けた状態
でフートボード用ブラケット44を車体フレーム9に取
付けることができる。このため、前記操作子の組付けを
エンジン4とは離れた場所で行うことができるから、エ
ンジン4が邪魔になることがない。
子の全てをフートボード用ブラケット44が支持する構
造を採っているため、全ての操作子を予め組付けた状態
でフートボード用ブラケット44を車体フレーム9に取
付けることができる。このため、前記操作子の組付けを
エンジン4とは離れた場所で行うことができるから、エ
ンジン4が邪魔になることがない。
【0035】さらに、フートボード用ブラケット44を
車体フレーム9から外すことによってエンジン4の下方
が広く開放されるから、メンテナンス時などでエンジン
4を車体フレーム9から外す作業もし易い。
車体フレーム9から外すことによってエンジン4の下方
が広く開放されるから、メンテナンス時などでエンジン
4を車体フレーム9から外す作業もし易い。
【0036】第2の実施の形態 フートボード3およびフートボード用ブラケット44は
図14ないし図20に示すように形成することができ
る。図14はフートボード用ブラケットを車体左側から
見た状態を示す側面図、図15はフートボード用ブラケ
ットを車体右側から見た状態を示す側面図、図16はフ
ートボード用ブラケットの車体左側の半部を拡大して示
す平面図、図17はフートボード用ブラケットの車体右
側の半部を拡大して示す平面図である。図18は車体右
側のフートボードを示す図で、同図(a)は平面図、同
図(b)は側面図、同図(c)は(a)図におけるC−
C線断面図である。なお、図18はフートボード本体に
カバーゴムを貼着していない状態で描いてある。図19
はフートボードの連結部材を示す図で、同図(a)は平
面図、同図(b)は側面図、同図(c)は後面図であ
る。図20はフートボード用ブラケットの斜視図であ
る。これらの図において前記図1ないし図13で説明し
たものと同一もしくは同等部材については、同一符号を
付し詳細な説明は省略する。
図14ないし図20に示すように形成することができ
る。図14はフートボード用ブラケットを車体左側から
見た状態を示す側面図、図15はフートボード用ブラケ
ットを車体右側から見た状態を示す側面図、図16はフ
ートボード用ブラケットの車体左側の半部を拡大して示
す平面図、図17はフートボード用ブラケットの車体右
側の半部を拡大して示す平面図である。図18は車体右
側のフートボードを示す図で、同図(a)は平面図、同
図(b)は側面図、同図(c)は(a)図におけるC−
C線断面図である。なお、図18はフートボード本体に
カバーゴムを貼着していない状態で描いてある。図19
はフートボードの連結部材を示す図で、同図(a)は平
面図、同図(b)は側面図、同図(c)は後面図であ
る。図20はフートボード用ブラケットの斜視図であ
る。これらの図において前記図1ないし図13で説明し
たものと同一もしくは同等部材については、同一符号を
付し詳細な説明は省略する。
【0037】図14〜図20に示したフートボード3お
よびフートボード用ブラケット44は、フートボード3
に設けるバンクセンサーと、フートボード3をフートボ
ード用ブラケット44に連結する構造と、フートボード
用ブラケット44をダウンチューブ13に連結する構造
が異なる他は、第1の実施の形態を採る場合と同じ構造
を採っている。
よびフートボード用ブラケット44は、フートボード3
に設けるバンクセンサーと、フートボード3をフートボ
ード用ブラケット44に連結する構造と、フートボード
用ブラケット44をダウンチューブ13に連結する構造
が異なる他は、第1の実施の形態を採る場合と同じ構造
を採っている。
【0038】バンクセンサーは、図14〜図17に示す
ように、フートボード3の連結部材42における車体外
側の側板42aに着脱自在に取付けた側面視U字状の突
片71によって構成している。この突片71は、下方に
向けて凸になる状態で上端部を取付用ねじ72によって
連結部材42に取付けている。取付用ねじ72は、図1
9中に符号73で示す連結部材42の貫通穴に挿通させ
ている。なお、連結部材42は、この実施の形態では車
体の前後方向の両端部の2箇所に連結板45を形成し、
これらの連結板45に貫通させた1本の枢支ピン74を
介してフートボード用ブラケット44に揺動自在に連結
している。連結板45に枢支ピン74を貫通させるため
のピン孔を図19中に符号75で示す。
ように、フートボード3の連結部材42における車体外
側の側板42aに着脱自在に取付けた側面視U字状の突
片71によって構成している。この突片71は、下方に
向けて凸になる状態で上端部を取付用ねじ72によって
連結部材42に取付けている。取付用ねじ72は、図1
9中に符号73で示す連結部材42の貫通穴に挿通させ
ている。なお、連結部材42は、この実施の形態では車
体の前後方向の両端部の2箇所に連結板45を形成し、
これらの連結板45に貫通させた1本の枢支ピン74を
介してフートボード用ブラケット44に揺動自在に連結
している。連結板45に枢支ピン74を貫通させるため
のピン孔を図19中に符号75で示す。
【0039】上述したように突片71を連結部材42に
着脱自在に取付けることによって、路面との摩擦により
摩耗したときに突片71のみを交換することができる。
すなわち、第1の実施の形態を採る場合には突子46が
摩耗するとフートボード3そのものを交換しなければな
らないが、この実施の形態を採ることにより、フートボ
ード本体41や連結部材42を交換することなく突片7
1のみを交換することができるようになる。
着脱自在に取付けることによって、路面との摩擦により
摩耗したときに突片71のみを交換することができる。
すなわち、第1の実施の形態を採る場合には突子46が
摩耗するとフートボード3そのものを交換しなければな
らないが、この実施の形態を採ることにより、フートボ
ード本体41や連結部材42を交換することなく突片7
1のみを交換することができるようになる。
【0040】フートボード3は、この実施の形態では図
16および図17に示すように、フートボード用ブラケ
ット44の車幅方向の両端部に溶接したフートボード連
結部材76に揺動自在に取付けている。前記フートボー
ド連結部材76は、図20に示すように、断面下向きコ
字状に形成した基部76aと、この基部76aにおける
車体の前後方向の両端部から車幅方向の外側へ突出する
2枚の連結板76b,76bとから構成し、ブラケット
本体47の車体右側の端部と車体左側の端部にそれぞれ
溶接している。
16および図17に示すように、フートボード用ブラケ
ット44の車幅方向の両端部に溶接したフートボード連
結部材76に揺動自在に取付けている。前記フートボー
ド連結部材76は、図20に示すように、断面下向きコ
字状に形成した基部76aと、この基部76aにおける
車体の前後方向の両端部から車幅方向の外側へ突出する
2枚の連結板76b,76bとから構成し、ブラケット
本体47の車体右側の端部と車体左側の端部にそれぞれ
溶接している。
【0041】前記連結板76bにピン孔76cを穿設
し、このピン孔76cに二つの連結板76bを貫通する
ように挿通させた枢支ピン74を介してフートボード3
の前記連結部材42を揺動自在に取付けている。枢支ピ
ン74の軸線は、上方から見て車体の前後方向と平行で
あって、側方から見て後下がりに延びるように設定して
いる。
し、このピン孔76cに二つの連結板76bを貫通する
ように挿通させた枢支ピン74を介してフートボード3
の前記連結部材42を揺動自在に取付けている。枢支ピ
ン74の軸線は、上方から見て車体の前後方向と平行で
あって、側方から見て後下がりに延びるように設定して
いる。
【0042】この実施の形態では、フートボード連結部
材76の2枚の連結板76bの内側にフートボード3側
の2枚の連結板45を挿入した状態でこれらを枢支ピン
74で連結し、前記連結板45における車幅方向の内側
の端部をフートボード連結部材76の基部76aの内側
に臨ませている。この構造を採ることによって、前記第
1の実施の形態を採るときと同様に、フートボード3を
上面が上方を指向する定常位置に止めておくことがで
き、車体が倒れたりしたときにフートボード3を車体外
側が上に移動するように揺動させることができる。
材76の2枚の連結板76bの内側にフートボード3側
の2枚の連結板45を挿入した状態でこれらを枢支ピン
74で連結し、前記連結板45における車幅方向の内側
の端部をフートボード連結部材76の基部76aの内側
に臨ませている。この構造を採ることによって、前記第
1の実施の形態を採るときと同様に、フートボード3を
上面が上方を指向する定常位置に止めておくことがで
き、車体が倒れたりしたときにフートボード3を車体外
側が上に移動するように揺動させることができる。
【0043】上述したようにフートボード3をフートボ
ード用ブラケット44に1本の枢支ピン74によって連
結する構造を採ることにより、第1の実施の形態を採る
場合に較べてフートボード連結部材および枢支ピンの数
を低減することができ、組立性が向上する。
ード用ブラケット44に1本の枢支ピン74によって連
結する構造を採ることにより、第1の実施の形態を採る
場合に較べてフートボード連結部材および枢支ピンの数
を低減することができ、組立性が向上する。
【0044】この実施の形態によるフートボード用ブラ
ケット44は、ブラケット本体47の取付板48をエン
ジン用ブラケット21に固定用ボルト77によって固定
しており、エンジン用ブラケット21を介して前部をダ
ウンチューブ13に支持させている。
ケット44は、ブラケット本体47の取付板48をエン
ジン用ブラケット21に固定用ボルト77によって固定
しており、エンジン用ブラケット21を介して前部をダ
ウンチューブ13に支持させている。
【0045】この構造を採ることにより、エンジン4を
車体フレーム9に搭載した状態でエンジン4の支持状態
に影響を及ぼすことなくフートボード用ブラケット44
を車体フレーム9に対して着脱することができる。すな
わち、第1の実施の形態を採る場合には、取付板48を
ダウンチューブ13に連結する固定用ボルト20を取外
すとエンジン用ブラケット21は固定用ボルト19のみ
でダウンチューブ13に取付けられる状態になるが、取
付板48を固定用ボルト77で前記エンジン用ブラケッ
ト21に取付ける構造を採ることにより、固定用ボルト
77を外してもエンジン用ブラケット21は2本のボル
ト(固定用ボルト19,20)でダウンチューブ13に
固定されるからである。
車体フレーム9に搭載した状態でエンジン4の支持状態
に影響を及ぼすことなくフートボード用ブラケット44
を車体フレーム9に対して着脱することができる。すな
わち、第1の実施の形態を採る場合には、取付板48を
ダウンチューブ13に連結する固定用ボルト20を取外
すとエンジン用ブラケット21は固定用ボルト19のみ
でダウンチューブ13に取付けられる状態になるが、取
付板48を固定用ボルト77で前記エンジン用ブラケッ
ト21に取付ける構造を採ることにより、固定用ボルト
77を外してもエンジン用ブラケット21は2本のボル
ト(固定用ボルト19,20)でダウンチューブ13に
固定されるからである。
【0046】なお、上述した各実施の形態では運転者の
足を載せるためにフートボード3を使用する例を示した
が、フートボード3の代わりに従来周知のフートレスト
を採用することもできる。
足を載せるためにフートボード3を使用する例を示した
が、フートボード3の代わりに従来周知のフートレスト
を採用することもできる。
【0047】また、フートボード用ブラケット44は、
例えば板材によって形成したエンジンガード(図示せ
ず)を設けることができる。この構成を採ることによっ
て、枠状に形成したフートボード用ブラケット44の中
央部がエンジンガードによって塞がれるようになり、エ
ンジン4の下部をエンジンガードとフートボード用ブラ
ケット44とによって保護することができる。このよう
に構成する場合でもフートボード用ブラケット44を車
体フレーム9から取外すことによってエンジン4の下方
が広く開放されるので、上述した実施の形態を採る場合
と同じ作用効果を奏する。
例えば板材によって形成したエンジンガード(図示せ
ず)を設けることができる。この構成を採ることによっ
て、枠状に形成したフートボード用ブラケット44の中
央部がエンジンガードによって塞がれるようになり、エ
ンジン4の下部をエンジンガードとフートボード用ブラ
ケット44とによって保護することができる。このよう
に構成する場合でもフートボード用ブラケット44を車
体フレーム9から取外すことによってエンジン4の下方
が広く開放されるので、上述した実施の形態を採る場合
と同じ作用効果を奏する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、足
載せ部材を取付けるためのブラケットにエンジンガード
の機能をもたせることができるから、車体フレームに前
記ブラケットを取付けることによって、実質的にエンジ
ンガードを装備させることができる。
載せ部材を取付けるためのブラケットにエンジンガード
の機能をもたせることができるから、車体フレームに前
記ブラケットを取付けることによって、実質的にエンジ
ンガードを装備させることができる。
【0049】したがって、専らエンジンガードとして機
能する部品を足載せ部材用ブラケットの近傍に備え付け
る場合に較べて、一方の部品が他方の邪魔になることが
ないから組立性がよい。このため、組立性が損なわれる
ことを阻止しながら、アメリカンタイプの自動二輪車の
足載せ部材の近傍にエンジンガードを設けることができ
る。
能する部品を足載せ部材用ブラケットの近傍に備え付け
る場合に較べて、一方の部品が他方の邪魔になることが
ないから組立性がよい。このため、組立性が損なわれる
ことを阻止しながら、アメリカンタイプの自動二輪車の
足載せ部材の近傍にエンジンガードを設けることができ
る。
【0050】また、ダウンチューブとリヤアームブラケ
ットの下端部に足載せ部材取付用ブラケットを支持させ
た他の発明によれば、このブラケットのみによってエン
ジンの下方が覆われるため、足載せ部材取付用ブラケッ
トを車体フレームから取外すことによって、エンジンの
下方が広く開放されるから、エンジンの脱着、メンテナ
ンス作業などを容易に行うことができる。
ットの下端部に足載せ部材取付用ブラケットを支持させ
た他の発明によれば、このブラケットのみによってエン
ジンの下方が覆われるため、足載せ部材取付用ブラケッ
トを車体フレームから取外すことによって、エンジンの
下方が広く開放されるから、エンジンの脱着、メンテナ
ンス作業などを容易に行うことができる。
【0051】エンジン下部の周囲に配設する操作子の全
てを足載せ部材用ブラケットに支持させた他の発明によ
れば、全ての操作子を予め組付けた状態でフートボード
用ブラケットを車体フレームに取付けることができる。
このため、操作子を組付けるときにエンジンが邪魔にな
ることがないから、より一層組立性を高くすることがで
きる。
てを足載せ部材用ブラケットに支持させた他の発明によ
れば、全ての操作子を予め組付けた状態でフートボード
用ブラケットを車体フレームに取付けることができる。
このため、操作子を組付けるときにエンジンが邪魔にな
ることがないから、より一層組立性を高くすることがで
きる。
【図1】 本発明に係る自動二輪車の側面図である。
【図2】 本発明に係る自動二輪車の平面図である。
【図3】 車体フレームの側面図である。
【図4】 フートボード用ブラケットを車体フレームに
取付けた状態を示す平面図である。
取付けた状態を示す平面図である。
【図5】 フートボード用ブラケットを車体左側から見
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
【図6】 フートボード用ブラケットを車体右側から見
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
【図7】 フートボード用ブラケットの車体左側の半部
を拡大して示す平面図である。
を拡大して示す平面図である。
【図8】 フートボード用ブラケットの車体右側の半部
を拡大して示す平面図である。
を拡大して示す平面図である。
【図9】 車体右側のフートボードを示す図である。
【図10】 フートボードの連結部材を示す図である。
【図11】 フートボード用ブラケットの斜視図であ
る。
る。
【図12】 エンジンのチェーンスプロケットカバーを
示す側面図である。
示す側面図である。
【図13】 チェーンスプロケットカバーの斜視図であ
る。
る。
【図14】 フートボード用ブラケットを車体左側から
見た状態を示す側面図である。
見た状態を示す側面図である。
【図15】 フートボード用ブラケットを車体右側から
見た状態を示す側面図である。
見た状態を示す側面図である。
【図16】 フートボード用ブラケットの車体左側の半
部を拡大して示す平面図である。
部を拡大して示す平面図である。
【図17】 フートボード用ブラケットの車体右側の半
部を拡大して示す平面図である。
部を拡大して示す平面図である。
【図18】 車体右側のフートボードを示す図である。
【図19】 フートボードの連結部材を示す図である。
【図20】 フートボード用ブラケットの斜視図であ
る。
る。
1…自動二輪車、3…フートボード、4…エンジン、9
…車体フレーム、13…ダウンチューブ、14…リヤア
ームブラケット、44…フートボード用ブラケット、4
4a…車幅方向延在部、44b…前後方向延在部、48
…取付板、49,50…取付ブロック、51,52,7
6…フートボード連結部材、56…シフトペダル、57
…ブレーキペダル、58…サイドスタンド。
…車体フレーム、13…ダウンチューブ、14…リヤア
ームブラケット、44…フートボード用ブラケット、4
4a…車幅方向延在部、44b…前後方向延在部、48
…取付板、49,50…取付ブロック、51,52,7
6…フートボード連結部材、56…シフトペダル、57
…ブレーキペダル、58…サイドスタンド。
Claims (3)
- 【請求項1】 足載せ部材を取付けるブラケットを、上
方から見てエンジンより車幅方向の外側に突出するよう
にエンジンの下側で車幅方向に延びる車幅方向延在部
と、この車幅方向延在部の両端から車体の後方に延びる
二つの前後方向延在部とによって枠状に形成し、前記車
幅方向延在部を車体フレームのダウンチューブに固定す
るとともに、前記前後方向延在部の車体後側の端部をリ
ヤアームブラケットに固定したことを特徴とする自動二
輪車。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動二輪車において、ダ
ウンチューブはエンジンのクランクケース前方に最下端
を有し、リヤアームブラケットはエンジンのクランクケ
ース後端付近に最下端を有し、これらダウンチューブお
よびリヤアームブラケットの下端部に足載せ部材取付用
ブラケットを支持させたことを特徴とする自動二輪車。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の自動二輪
車において、足載せ部材を取付けるブラケットに、エン
ジンの下部の周囲に配設する操作子の全てを支持させた
ことを特徴とする自動二輪車。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP10057244A JPH11227659A (ja) | 1997-12-09 | 1998-03-09 | 自動二輪車 |
CN 98122799 CN1125743C (zh) | 1997-12-09 | 1998-12-09 | 摩托车 |
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JP33904697 | 1997-12-09 | ||
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Publications (1)
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JPH11227659A true JPH11227659A (ja) | 1999-08-24 |
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ID=26398261
Family Applications (1)
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- 1998-03-09 JP JP10057244A patent/JPH11227659A/ja active Pending
- 1998-12-09 CN CN 98122799 patent/CN1125743C/zh not_active Expired - Fee Related
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