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JP2007019725A - 情報処理装置、情報処理システム、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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JP2007019725A JP2005197604A JP2005197604A JP2007019725A JP 2007019725 A JP2007019725 A JP 2007019725A JP 2005197604 A JP2005197604 A JP 2005197604A JP 2005197604 A JP2005197604 A JP 2005197604A JP 2007019725 A JP2007019725 A JP 2007019725A
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Abstract

【課題】コンテンツを視聴しているときに、電話を着信したユーザが着信に応答できない場合に、電話を発呼したユーザがいつ再発呼すればよいかを知ることが可能な情報処理装置および情報処理システムを提供する。
【解決手段】コンテンツ視聴と通話とが可能な情報処理装置において、コンテンツ視聴中に他の情報処理装置から着呼した場合に、コンテンツ視聴中は着呼拒否するとともに、着呼が可能になる時刻や着呼が可能になるまでの残り時間を、着呼拒否された他の情報処理装置に通知する。また、他の情報処理装置に発呼した場合に、当該他の情報処理装置においてコンテンツ視聴中は着呼拒否する場合に、着呼が可能になる時刻や着呼が可能になるまでの残り時間を表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、プログラムおよび記録媒体に関し、特に、コンテンツの視聴中の着信処理に関する。
はじめに、本明細書中に用いる「コンテンツ」とは、動画、静止画、音声、文字情報その他の情報を指すものとする。これらのコンテンツの入手経路は、インターネットを経由して得た動画、静止画、音声などのマルチメディアデータ、テレビ放送(地上波、衛星、デジタル、アナログの各放送を問わず)、ラジオ放送(アナログ、デジタルの各放送を問わず)やSD(Secure Digital)カードなどの記録媒体から得た動画、静止画、音声などのマルチメディアデータなどを想定するものとする。
一方、近年の携帯電話等の情報通信端末に、テレビ番組などのコンテンツを視聴可能なものが普及している。こうした情報通信端末において、テレビ番組を視聴中に電話がかかってくると視聴が妨げられるといった問題があるが、一般には着信拒否機能により、テレビ番組視聴中に着信を拒否することで対応している。
しかし、電話が着信したユーザが応答可能になる時間を、電話を発信したユーザが知ることができないために、電話を発信したユーザが、いつ電話をかけなおせばよいのか分からない。
こういった問題に対し、特許文献1では、テレビ番組を視聴中に電話を着呼した場合、視聴しているテレビ番組の終了時刻を取得し、電話を発呼したユーザにかけなおす時間を音声で応答するようにしている。
特開2004−282537号公報
しかし、特許文献1に開示された方法では、電話をかけた時点でのテレビ番組の終了時刻を通知することしかできないために、以下のような問題には対応できない。
テレビ番組の終了時刻やユーザの視聴状態は動的に変化するものであり、例えば、視聴中のスポーツ番組等のテレビ番組が延長された場合には、延長された番組が終了するまでは電話をかけてきてほしくない。
また、テレビ番組を視聴しているユーザが視聴中のテレビチャンネルと異なるチャンネルを選局したり、テレビ電源をOFFしてその番組を見なくなってしまったりする場合など、電話がかかってきた時点で視聴していたテレビ番組の終了時刻に達していなくとも、電話を発呼するユーザが電話をかけても大丈夫な状態になる場合がある。
このように、テレビ番組の終了時刻が変化した場合に、電話を発呼したユーザに変更された時刻を通知することができないという問題がある。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであり、コンテンツを視聴しているときに、電話を着信したユーザが着信に応答できない場合に、電話を発呼したユーザがいつ再発呼すればよいかを知ることが可能な情報処理装置、情報処理システム、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、次のような構成とする。
着信側の情報処理装置は、他の情報処理装置と通信を行う通信手段と、コンテンツを視聴するためのコンテンツ視聴手段と、前記視聴するコンテンツの情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記コンテンツを視聴中に前記他の情報処理装置から着信があった場合に、ユーザからの指示に応じて該着信に対する応答を拒否する拒否手段と、前記拒否手段で着信が拒否された場合、前記コンテンツの情報を前記他の情報処理装置に通知するコンテンツ情報通知手段と、を備えるものである。
ここで、前記コンテンツの情報は、視聴中のコンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間とする。
前記コンテンツ情報通知手段は、前記視聴中のコンテンツが変更された場合、あるいはまた、前記視聴中のコンテンツの視聴を中止した場合に、前記他の情報処理装置に、該変更後のコンテンツの情報を通知する。
また、前記コンテンツはテレビ番組であり、前記コンテンツ情報はテレビ番組情報であり、視聴中のコンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間は、テレビ番組情報の終了時刻を参照して取得する。
発信側の情報処理装置は、前記他の情報処理装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段により前記他の情報処理装置への発信を行った後に、前記他の情報処理装置が視聴しているコンテンツの情報を、前記他の情報処理装置から通知された場合に、前記コンテンツの情報を表示するコンテンツ情報表示手段と、を備えるものである。
前記コンテンツの情報は、視聴中のコンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間、あるいはまた、前記コンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間に変更があった場合の変更後の情報である。
さらに、発信抑止手段を備え、前記他の情報処理装置から、前記コンテンツの情報を通知された場合に、前記通知されたコンテンツの情報に基づいて規定された時間まで、すべての情報処理装置への発信、または、前記他の情報処理装置への発信を抑止する。
ここで、前記規定された時間とは、視聴中のコンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間、あるいはまた、前記コンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間に変更があった場合の変更後の情報である。
また、情報処理システムは、上述した情報処理装置と他の情報処理装置とをネットワークで接続して構成する。
例えば、前記情報処理装置は、前記他の情報処理装置と通信を行う通信手段と、コンテンツを視聴するためのコンテンツ視聴手段と、前記視聴するコンテンツの情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記コンテンツを視聴中に前記他の情報処理装置から着信があった場合に、前記コンテンツの情報を前記他の情報処理装置に通知するコンテンツ情報通知手段とを備えるようにする。
また、前記他の情報処理装置は、前記情報処理装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段により前記情報処理装置への発信を行った後に、前記情報処理装置が視聴しているコンテンツの情報を、前記情報処理装置から通知された場合に、前記コンテンツの情報を表示するコンテンツ情報表示手段とを備えるようにする。
また、本発明は、コンピュータで、上述した構成の情報処理装置あるいは情報処理システムの機能を実現させるためのプログラム、またはそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によっても上記課題を解決することができる。
本発明によれば、コンテンツを視聴していて、電話を着信したユーザが着信に応答できない場合に、電話を発呼したユーザがいつ再発呼すればよいかを知ることが可能となる。
以下、本発明に係る情報処理装置及び情報処理システムの好適な実施形態について、その一例を、図面を用いて詳細に説明する。ここに、本発明に係る情報処理装置は、コンテンツを視聴することができ、他の情報処理装置と通信をすることが可能な通信手段を備えた装置であれば如何なる装置であっても良く、例えば、携帯電話、テレビ電話装置、PDA(Personal Digital Assistant)、PC(Personal Computer)であっても良いし、サーバ装置、データベース装置、画像処理装置、画像形成装置、マルチメディア処理装置、放送装置、コンテンツ蓄積装置などに適用しても良い。
また、本発明に係る情報処理システムは、前述のような情報処理装置間を、ネットワークを介して相互に通信可能に構成しているシステムであれば、ネットワークとして、電話回線網であってもインターネットであっても、その他有線系システムであっても良いし、無線系システムであっても良いし、如何なる通信形態のものであっても良い。
以下の実施形態の説明においては、本発明に係る情報処理装置の一例として、テレビ番組やDVD(Digital Versatile Disc)ビデオなどのコンテンツを視聴可能なテレビ電話装置を用いた、テレビ電話システムにより本発明に係る情報処理システムを構成している場合について説明する。具体的には、あるユーザがテレビ番組を視聴中に、別のユーザより電話着呼があり、着呼側ユーザはこれに応答して通話することは行わず、発呼側ユーザに対してテレビ番組終了時刻すなわち応答可能となる時刻までの時間を通知する場合について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの接続構成の一例を説明するための模式図である。同図に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、少なくとも、着呼側装置1(着呼側のテレビ電話装置)と、発呼側装置2(発呼側のテレビ電話装置)と、着呼側装置1と発呼側装置2とを接続する、電話回線網やインターネットなどのネットワーク3より構成する。
着呼側装置1および発呼側装置2は、テレビ番組やDVDビデオなどのコンテンツを視聴可能なテレビ電話装置である。
着呼側装置1および発呼側装置2は、ネットワーク3を介して他の装置と通信を行う。図1では省略しているが、ネットワーク3には、図示した着呼側装置1、発呼側装置2に加え、図示しない他の装置が接続されている。
また、着呼側装置1は、周知のテレビ電波を受信してテレビ番組の内容を取得する。これは、例えばテレビアンテナやアンテナケーブルを用いて行う。
着呼側装置1は、テレビ番組やDVDビデオなどのコンテンツを視聴中に、発呼側装置2から電話が着呼した際に、視聴中のテレビ番組やDVDビデオなどのコンテンツの終了時刻、すなわち応答可能となる時刻までに要する時間を、ネットワーク3を介して発呼側装置2に対して通知する。
この応答可能となる時刻までに要する時間の通知は、従来の留守番電話の応答メッセージのように予め用意された音声メッセージのようなもので行っても良いし、文字情報等を送信することにより行っても良い。
図2は、発呼側装置2において、受信したコンテンツ情報を音声にて再生している様子を表す図である。また図3は発呼側2装置において、受信したコンテンツ情報を文字情報にて表示している様子を表す図である。
発呼側装置2は、着呼側装置1から前記通知を受け取ると、例えば「ただいま応答できません。10分後におかけ直し下さい。」といったメッセージを、発呼側装置2を使用するユーザに対して、図2のように音声で伝えたり、図3のように文字情報で伝えたりする。
着呼側装置1にて視聴中のテレビ番組の終了時刻が延長され、着呼側装置1が応答可能となるまでに要する時間が変化すると、図3のように発呼側装置2に表示されるメッセージが更新される。図3では当初、20時12分の時点で着呼側装置1が10分後に応答可能であったが、20時20分までの間に着呼側装置1にて視聴中のテレビ番組の終了時刻が延長され、20時20分の時点で着呼側装置1が17分後に応答可能となった場合に、発呼側装置2に表示されるメッセージの例を示している。すなわち、図3では当初、着呼側装置1にて視聴中のテレビ番組の終了時刻が20時22分であったが、これが20時37分に延長された例を表している。
図4は、本実施形態における着呼側装置1の機能構成の概略図であり、同図において、着呼側装置1は、通信手段11、コンテンツ視聴手段12、コンテンツ情報取得手段13、コンテンツ情報通知手段14、拒否手段15からなる。
通信手段11は、他の装置と通信を行う。コンテンツ視聴手段12はコンテンツを視聴するための処理を行う。コンテンツ情報取得手段13は視聴するコンテンツの情報を取得する。コンテンツ情報通知手段14は、コンテンツを視聴中に発呼側装置2から着信があった場合に、コンテンツの情報を発呼側装置2に通知する。拒否手段15は、着呼側装置1のユーザの指示に基づき、コンテンツを視聴中に、発呼側装置2から着信があった場合に、該着信に対する応答を拒否する。
図5は、本実施形態における着呼側装置1の機能構成を示すブロック図である。
同図において、通信部101は、ネットワーク3を介して発呼側装置2と通話を行ったり、あるいはEPG(Electric Program Guide)情報の取得を行ったりする。図6はEPG情報の例を示している。周知のテレビ欄と同様に、左端の列の「19」(符号61)、「20」(符号62)といった数値は時刻が19時、20時であることを表しており、最上段の行の「8ch」(符号63)、「10ch」(符号64)といった文字はテレビチャンネル、すなわち8チャンネル、10チャンネルを表している。そして、時間とテレビチャンネルを指定すると、どのような番組が放送されているか、例えば番組名や、番組を一意に識別するIDや、何時から何時まで放送されているか、といった情報が分かる。
通話処理部102は、通話処理を司る。通信部101を通じて着呼があると、着呼処理部105に着呼処理を指示する。また、発呼処理部104からの電話発呼を通信部101に渡す。そして、通信部101からの通話音声、映像をテレビ電話処理部117に渡し、テレビ電話処理部117からの音声、映像を通信部101に渡す。
アドレス蓄積部103は、着呼側装置1が通信を行う際に用いるアドレス、例えば電話番号やIP(Internet Protocol)アドレス、SIP(Session Initiation Protocol)アドレスなどを保持する。
発呼処理部104は、周知のテレビ電話の発呼処理を行う。
着呼処理部105は、テレビ電話を着呼した際の処理を行う。
操作入力部106は、ユーザからの入力を処理する。これは例えばリモコン入力や、装置に備え付けられたボタンによる入力である。
非応答相手保持部107は、電話応答可能となるまでに要する時間を通知する対象となるユーザの情報を保持する。
フラグ情報蓄積部108は、通知フラグを保持する。通知フラグを用いて、電話応答可能となるまでに要する時間を通知するかどうかを判断する。
残り時間通知部109は、電話応答可能となるまでに要する時間を、通信部101を介して通知する。
視聴状態監視部110は、表示部116のディスプレイ電源のON/OFF状態や、視聴中のテレビチャンネルなどの視聴状態を監視する。
視聴状態保持部111は、表示部116のディスプレイ電源のON/OFF状態や、視聴中のテレビチャンネルなどの視聴状態を保持する。
放送データ受信部112は、テレビ放送波を受信する。
番組選択処理部113は、テレビチャンネルの選局処理を行い、選局チャンネルを視聴状態保持部に記憶する。
EPG情報蓄積部115は、EPG情報を蓄積する。
EPG情報取得処理部114は、定期的、例えば1分おきにEPG情報の取得を行う。ここでは放送データ受信部112が受信したテレビ放送波中のEPG情報を取得することにするが、例えばインターネットを介して取得してもよい。
表示部116は、テレビ番組やテレビ電話の際の相手画像などをディスプレイに表示する。
テレビ電話処理部117は、テレビ電話の際の音声や映像の入出力処理を行う。
図4に示した通信手段11は、図5に示した、通信部101、通話処理部102、アドレス蓄積部103、発呼処理部104、着呼処理部105、テレビ電話処理部117からなる。
また、図4に示したコンテンツ視聴手段12は、図5に示した、放送データ受信部112、番組選択処理部113、表示部116からなる。コンテンツ情報取得手段13は、視聴状態監視部110、視聴状態保持部111、EPG情報取得処理部114、EPG情報蓄積部115からなる。
図4に示したコンテンツ情報通知手段14は、図5に示した、着呼処理部105、非応答相手保持部107、フラグ情報蓄積部108、残り時間通知部109からなる。
図4に示した拒否手段15は、図5に示した、通信部101、通話処理部102、操作入力部106、後述の視聴中ボタン42あるいは終話ボタン43からなる。
次に、図7のフローチャートを用いて、着呼側装置1が電話を着呼した際の処理の流れについて説明する。図8は、着呼側装置1が電話を着呼した際の画面表示の一例を示す模式図である。図9は、着呼側装置1のリモコンの一例を示す模式図である。
ステップS101では、着呼側装置1が、ネットワーク3を介して発呼側装置2から電話を着呼すると、通信部101がこれを通話処理部102に渡す。通話処理部102は、着呼処理部105に着呼処理を指示し、着呼処理部105が表示部116に表示して、電話を着呼したことをユーザに知らせる。
例えば、図8のように、表示部116のディスプレイ上に「072−235−xxxxから電話です 番組終了後に応答する場合は『視聴中ボタン』を押して下さい」といった情報を表示する。あるいは「072−235−xxxxから電話です 番組終了後に応答する場合は『視聴中ボタン』を押して下さい」といった情報や、周知の電話の呼び鈴を、音声で出力する。
ステップS102では、操作入力部106は、例えば図9のリモコン4上の通話ボタン41が押下されることによる、着呼に応答し通話することを表す入力を受け付けると、着呼処理部105に対して、周知の電話着呼処理を指示するために、ステップS103へ移る。
また、操作入力部106は、例えば、図9のリモコン4上の終話ボタン43が押下されることによる、着呼に応答せず通信を切断することを表す入力を受け付けると、通話処理部102に対して、周知の電話通信の切断処理を指示するために、ステップS109へ移る。
さらに、操作入力部106は、例えば図9のリモコン4上の視聴中ボタン42が押下されることによる、すぐには着呼に応答せず応答可能となるまでの時間を発呼者に通知することを表す入力を受け付けると、着呼処理部105に対して応答可能となるまでの時間の通知処理を指示するために、ステップS104へ移る。
このように、操作入力部106は各入力があったことを着呼処理部105に通知する。
ステップS103では、テレビ電話処理部117において周知のテレビ電話の通話処理が行われる。通話が終わるとステップS109へと移る。
即ち、着呼処理部105は、操作入力部106より電話着呼処理の指示を受けると通話処理部102に対して、周知の通話処理を指示する。
通話処理部102は、着呼処理部105より通話処理の指示を受けると、テレビ電話処理部117からの音声や映像を通信部101に渡し、また通信部101からの音声や映像をテレビ電話処理部117に渡す。
テレビ電話処理部117は、通話処理部102より受け取った音声や映像の再生を行う。また着呼側装置1のユーザの音声や映像を、マイクやカメラなどにより取得し、通話処理部102に渡す。
通信部101はネットワーク3を介して発呼側装置2と音声や映像の通信を行う。
ステップS104では、着呼処理部105は、操作入力部106より応答可能となるまでの時間の通知の指示を受けると、視聴状態保持部111を参照し、表示部116のディスプレイの電源がONかOFFかを調べる。視聴状態保持部111は表示部116のディスプレイの電源がONかOFFであるかを常時把握している。
ディスプレイの電源がOFFのときは、着呼処理部105は、通話処理部102に対して電話通信の切断処理を指示するために、ステップS109へと移る。
また、ディスプレイの電源がONのときは、着呼処理部105は、非応答相手保持部107に発呼側装置2のアドレス、例えば電話番号やIPアドレス、SIPアドレスの蓄積を指示するために、ステップS105へと移る。
ステップS105では、着呼処理部105は電話を発信してきた通信相手のアドレス(電話番号、IPアドレスやSIPアドレス)を非応答相手保持部107に記憶する。そしてステップS106へと移る。
図10は、着呼側装置1がもつ、コンテンツの情報の通知対象のアドレスを保持する非応答相手保持部107のデータ構造の一例を示す模式図である。同図では、2人の通信相手のSIPアドレス「bob@example.com」と「alice@example.com」をテーブル形式で蓄積している。このように、コンテンツを視聴中に複数のユーザより着呼がある場合、複数のユーザに対して応答可能となるまでに要する時間や応答可能となる時刻を通知するとしてもよい。
ステップS106では、着呼処理部105は、視聴状態監視部110に、現在視聴中の番組情報の取得を指示する。視聴状態監視部110は、着呼処理部105より現在視聴中の番組情報の取得指示を受けると、視聴状態保持部111より、現在選局しているテレビチャンネルを取得する。そして、取得したテレビチャンネルと現在時刻をもとに、EPG情報蓄積部115を参照し、現在視聴中の番組情報を取得し、記憶してステップS107へと移る。
この現在視聴中の番組情報としては、例えば、図11のように、テレビチャンネル、テレビ番組の番組名、番組を一意に識別する番組IDを保持する。図11の例示した番組情報は、チャンネルが「8」で、番組名が「Boxing」で、番組IDが「126528」であることを表している。
ステップS107では、視聴状態監視部110は現在視聴中のテレビチャンネルを視聴状態保持部111に記憶してステップS108へと移る。
ステップS108では、着呼処理部105は、フラグ情報蓄積部108に通知フラグを記憶することで、電話応答可能となるまでに要する時間を通知するかどうかを示す通知フラグを有効にして、ステップS109へと移る。
例えば、フラグ情報蓄積部108に値1が書き込まれている場合は、通知フラグが有効であり、電話応答可能となるまでに要する時間を通知する。
また、値0が書き込まれている場合は、通知フラグが無効であり、電話応答可能となるまでに要する時間を通知しない。
ステップS109では、通話処理部102は、操作入力部106より通信切断の指示を受けると、通信部101に対して発呼側装置2との通信の切断を指示し、通信部101は発呼側装置2との通信を切断する。
次に、着呼側装置1が電話応答可能となるまでに要する時間を通知する際の処理の流れについて、図12のフローチャートを用いて説明する。この処理は、残り時間通知部109において実行される。
初めに、ステップS151では、定期的、例えば1分おきにフラグ情報蓄積部108を参照し、電話応答可能となるまでに要する時間を通知するかどうかを示す通知フラグが有効かどうかを調べる。例えば、フラグ情報蓄積部108に値1が書き込まれている場合は、有効であり、値0が書き込まれている場合は無効であると判断する。
この判断にて、通知フラグが無効の場合、処理を終了する。また、有効であれば、ステップS152へと移る。
なお、上記図7のステップS108にて通知フラグを有効とし、ステップS109にて通信を切断した後に直ちに、ステップS151の処理、すなわち残り時間通知部109によるフラグ情報蓄積部108の参照を開始するとしてもよい。
ステップS152では、視聴状態監視部110に、表示部116のディスプレイがONかOFFかの調査を指示し、視聴状態監視部110は、視聴状態保持部111を参照し、ディスプレイの電源がONかOFFかを調べ、その結果を残り時間通知部109に伝える。電源がOFFの場合、EPG情報取得処理部114にEPG情報の取得を指示するために、ステップS162へと移る。ONの場合、ステップS153へと移る。
ステップS153では、EPG情報取得処理部114に、最新のEPG情報を取得するように指示し、EPG情報取得処理部114は、放送データ受信部112が受信したテレビ放送波中のEPG情報を取得し、これをEPG情報蓄積部115に蓄積して、ステップS154へと移る。なお、ここではEPG情報をテレビ放送波から取得するとしたが、インターネットなどを介して取得するとしてもよい。
ステップS154では、ステップS106にて記憶した番組名や番組IDといった番組情報を視聴状態監視部110より取得し、EPG情報蓄積部115に蓄積されたEPG情報を参照し、前記取得した番組情報により特定される番組のチャンネルと終了時刻を取得し、ステップS155へと移る。
ステップS155では、現在選局しているテレビチャンネルの取得を視聴状態監視部110に指示し、視聴状態監視部110は、視聴状態保持部111より現在選局しているテレビチャンネルを取得し、ステップS156へと移る。
ステップS156では、ステップS106にて記憶した番組のチャンネルと、ステップS155で取得した現在視聴中のチャンネルが同じかどうか調べる。同じでない場合、ステップS162へと移る。同じ場合、ステップS157へと移る。
ステップS157では、残り時間通知部109の有するタイマによって、現在時刻を取得する。そしてステップS158へと移る。
ステップS158では、ステップS157にて取得した現在時刻と、ステップS154にてEPG情報を参照して取得した番組の終了時刻を比較する。現在時刻が番組の終了時刻を過ぎている場合、ステップS162へと移る。過ぎていない場合、ステップS159へと移る。
ステップS159では、ステップS154にてEPG情報を参照して取得した番組の終了時刻とステップS157で取得した現在時刻との差を算出し、これを応答可能となるまでに要する時間としてステップS160へと移る。
ステップS160では、ステップS105にて非応答相手保持部107に蓄積した通知先のアドレスを取得し、そのアドレスと、ステップS159にて算出した応答可能となるまでに要する時間とを通知するように通信部101に指示し、通信部101は、指示された応答可能となるまでに要する時間を、指示されたアドレスに対してネットワーク3を介して送信し、ステップS161へと移る。
ここで、応答可能となるまでに要する時間の通知は、例えば、周知のSIPのNOTIFYメッセージ中に、「remaining−time=00000000002300」といった記述を付加することにより行う。
この「remaining−time」は、上位から順に、4桁:年、2桁:月、2桁:日、2桁:時間、2桁:分、最後2桁:秒、を表している。つまり、「remaining−time=00000000002300」は、応答可能となるまでに要する時間が23分であることを表している。
ステップS161では、一定時間、例えば1分間何も処理を行わずに待ち、ステップS151へと移る。
ステップS162では、ステップS152にてディスプレイ電源がOFFの場合、あるいはステップS156にて比較したチャンネルが同じでない場合、あるいはステップS157にて取得した現在時刻が、ステップS154にてEPG情報を参照して取得した番組の終了時刻を過ぎている場合、応答可能となるまでに要する時間を0と設定し、ステップS163へと移る。
ステップS163では、ステップS160と同様の手順で、応答可能となるまでに要する時間を0として、ステップS105にて記憶したアドレスに対し送信し、ステップS164へと移る。
ステップS164では、フラグ情報蓄積部108に値0を書き込むことなどにより通知フラグを無効とし、処理を終了する。
以上のようにして、着呼側装置1は発呼側装置2に対して、応答可能となるまでに要する時間を通知することができる。
なお以上の例では、定期的に応答可能となる時刻までに要する時間を通知するとしたが、必ずしも定期的に行わなくてもよい。例えば、EPG情報が更新され、視聴中のテレビ番組の終了時刻が変更されたときや、テレビチャンネルが変更されたときなど、応答可能となる時刻が変更されたときだけ、応答可能となる時刻までに要する時間を通知するとしてもよい。
また、視聴中の番組が終了したときや、視聴をやめたときなど電話に応答可能となった場合に、応答可能となるまでに要する時間を通知していたユーザに対して、着呼側装置1が自動で発呼を行うとしてもよい。
また、応答可能となるまでに要する時間でなく、応答可能時刻を通知するとしてもよい。
また、以上の例では1分おきにフラグ情報蓄積部を参照するとしたが、1秒おき、10秒おきなど任意の時間間隔で参照するとしてもよく、またランダムな時間間隔で参照するとしてもよい。
次に、本実施形態における発呼側装置2について説明する。
図13は、本実施形態における発呼側装置2の機能構成の概略図であり、同図において、発呼側装置2は、通信手段21、コンテンツ情報表示手段22、発信抑止手段23からなる。
通信手段21は、他の情報処理装置と通信を行う。
コンテンツ情報表示手段22は、通信手段21により他の情報処理装置への発信を行った後に、他の情報処理装置から通知された場合に、他の情報処理装置が視聴しているコンテンツの情報を表示する。
発信抑止手段23は、前記他の装置から、前記コンテンツの情報を通知された場合に、前記通知されたコンテンツの情報に基づいて、規定された時間まで発信を抑止する。
図14は、本実施形態における発呼側装置2の機能構成を示すブロック図である。
同図において、通信部201は、ネットワーク3を介して着呼側装置1と通話を行うなどの処理を行う。
通話処理部202は、通話処理を司る。通信部201を通じて着呼があると、着呼処理部206に着呼処理を指示する。また、発呼処理部204からの電話発呼を通信部201に渡す。
アドレス蓄積部203は、発呼側装置2が通信を行う際に用いるアドレス、例えば電話番号やIPアドレス、SIPアドレスなどを保持する。
発呼処理部204は、周知の電話の発呼処理を行う。
操作入力部205は、ユーザからの入力を処理し、入力した情報を発呼処理部204へ渡す。
着呼処理部206は、電話を着呼した際の処理を行う。
メッセージ表示処理部207は、着呼側装置1からのメッセージの表示処理を行う。
メッセージ表示情報蓄積部208は、着呼側装置1からのメッセージに付加して表示するメッセージを蓄積する。
表示部209は、着呼側装置1からのメッセージなどをディスプレイに表示する。
図13の通信手段21は、通信部201、通話処理部202、アドレス蓄積部203、発呼処理部204、着呼処理部206からなる。
また、コンテンツ情報表示手段22は、メッセージ表示処理部207と、メッセージ表示情報蓄積部208と、表示部209とからなる。
また、発信抑止手段23は、通話処理部202と、メッセージ表示処理部207と、メッセージ表示情報蓄積部208と、表示部209とからなる。
次に、発呼側装置2が電話応答可能となるまでに要する時間の通知を受信する際の処理の流れについて、図15のフローチャートを用いて説明する。この処理は、メッセージ表示処理部207にて実行される。
ステップS201では、通信部201を通じて、着呼側装置1が電話応答可能となるまでに要する時間の通知を、着呼側装置1から受信し、ステップS202へと移る。
ステップS202では、ステップS201で受信した通知より、着呼側装置1が電話応答可能となるまでに要する時間を取得し、ステップS203へと移る。
この応答可能となるまでの時間の抽出は、例えばSIPのNOTIFYメッセージ中の「remaining−time=00000000002300」といった情報を解析することにより行う。
ステップS203では、ステップS202で取得した、着呼側装置1が電話応答可能となるまでに要する時間が0かどうか調べる。0でない場合、ステップS204へと移る。0の場合、ステップS205へと移る。
ステップS204では、「ただいま応答できません。○○後におかけ直し下さい」といった、予め生成されたメッセージをメッセージ表示情報蓄積部208より取得し、このメッセージにステップS202にて取得した、着呼側装置1が応答可能となるまでの時間を付加し、図3のようなメッセージの表示を表示部209のディスプレイに表示し、処理を終了する。
なお、着呼側装置1が応答可能となるまでの時間が0でない場合に、通話処理部202は発呼処理部204からの発呼処理を行わないとしてもよい。
図16は着呼側装置1が応答可能となったことを、発呼側装置2が表示している画面表示の一例を示す模式図である。
ステップS205では、ステップS203にて調べた、着呼側装置1が応答可能となるまでの時間が0の場合、「テレビの視聴状態が変わりました。応答可能です」といった、予め生成されたメッセージをメッセージ表示情報蓄積部208より取得し、図16のようなメッセージを表示部209のディスプレイに表示し、ステップS206へと移る。
なお、音声にてメッセージを伝えてもよい。
また、このとき、自動的に着呼側装置1に対して電話発呼を行うとしてもよい。
ステップS206では、ステップS205にてメッセージを表示してから10分が経過すると、ステップS205にて行った表示部209のディスプレイ上のメッセージ表示を消去し、処理を終了する。
なお、ここではディスプレイ上のメッセージ表示を消去するのはメッセージを表示してから10分が経過してからと記載したが、10分に限らず、5秒、1分など、任意の時間が経過したのちにメッセージを消去するとしてもよい。
以上のように構成すると、発呼側装置2は着呼側装置1のユーザが応答可能となるまでに要する時間を、発呼側装置2のユーザに通知することができる。また、着呼側装置1のユーザが応答可能となるまでに要する時間が変化した場合にも、発呼側装置2は変更後の時間を発呼側装置2のユーザに通知することができる。
なお以上の例では、発呼側装置2は着呼側装置1のユーザが応答可能となる時間の通知を定期的に受信し、発呼側装置2のユーザに通知するとしているが、着呼側装置1からの応答可能となる時間の通知を定期的には受信せず、応答可能となる当初の時刻が変化した場合のみ受信するとしてもよい。そして、応答可能となるまでに要する時間を発呼側装置2が計算し、発呼側装置2のユーザに定期的、例えば1分おきや1秒おきに通知するとしてもよい。
また、発呼側装置2のユーザが電話を発呼したときに着呼側装置1のユーザが応答可能でない場合、電話をかけなおすときに発呼側装置2のユーザは着呼側装置1のユーザに伝えたいことを忘れている可能性がある。
これを防ぐために、電話を発呼したときに着呼側装置1が応答可能でない場合、発呼側装置2はメモを入力する画面を表示して入力されたメモを記憶したり、伝えたいことを音声入力で記憶したりしてもよい。そして着呼側装置1が応答可能となり、発呼側装置2のユーザが電話をかけなおす際に、これらのメモや音声を表示するとしてもよい。
また、以上の例ではテレビ番組を視聴中の例を示したが、DVDなどのコンテンツを視聴中に、着呼側装置1が応答可能となる時刻を通知することもできる。DVDなどのコンテンツは、コンテンツの再生時間を容易に調べることができるので、DVDコンテンツを視聴中に電話着呼があった場合に、コンテンツの残り時間を応答可能となるまでに要する時間として通知してもよい。
また、DVDコンテンツを視聴中のユーザが一時停止や巻き戻し、早送りなどを行い、コンテンツの残り時間が変化した場合に、変化した残り時間を発呼側装置2に通知するとしてもよい。
同様にテレビゲームを行っているときに、例えばテレビゲームを終了するまでの時間を応答可能となるまでに要する時間として通知してもよい。またテレビゲームを終了するまでの時間が変化した場合に、変化した時間を通知するとしてもよい。
また、以上の例ではテレビ番組を視聴中に電話を発呼、着呼する例について述べたが、これにとどまらず、コンピュータネットワークを通じてリアルタイムに文字ベースの会話を行うチャットシステムや電子メールなどにより発信、着信を行う場合にも同様に本発明を適用することができる。
なお、本発明の着呼側装置1および発呼側装置2の各機能を実現させるコンピュータプログラムとしても実現可能である。このプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されており、各処理は上記プログラムによって実現される。
この記録媒体として、メインメモリそのものがプログラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。
ここで、上記プログラムメディアは、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVDなどの光ディスクなどのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)や光カード等のカード系、あるいはマスクROM、FPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体など、いずれであってもよい。
また、本実施形態においては、ネットワークに接続可能な構成であることから、記憶装置に格納された上記プログラムを、ネットワークを介してサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
このように、上述した実施形態の各機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの接続構成の一例を説明するための模式図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(発呼側)において、受信したコンテンツ情報を音声にて再生している様子を表す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(発呼側)において、受信したコンテンツ情報を文字情報にて表示している様子を表す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)の機能構成の概略図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)の機能構成を示すブロック図である。 EPG情報の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)が電話を着呼した際の処理の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)が電話を着呼した際の画面表示の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)のリモコンの一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)がもつ、コンテンツの情報の通知対象のアドレスを保持する非応答相手保持部のデータ構造の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)がもつ、視聴中のコンテンツの番組情報を保持するデータ構造の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)における、電話応答可能となるまでに要する時間を通知する際の処理の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(発呼側)の機能構成の概略図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(発呼側)の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(発呼側)における、電話応答可能となるまでに要する時間を受信する際の処理の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る情報処理装置(着呼側)が応答可能となったことを、本発明にかかる情報処理装置(発呼側)が表示している画面表示の一例を示す模式図である。
符号の説明
1…情報処理装置(着呼側装置)、2…情報処理装置(発呼側装置)、3…ネットワーク、4…リモコン、11…通信手段、12…コンテンツ視聴手段、13…コンテンツ情報取得手段、14…コンテンツ情報通知手段、15…拒否手段、21…通信手段、22…コンテンツ情報表示手段、23…発信抑止手段、41…通話ボタン、42…視聴中ボタン、43…終話ボタン、101…通信部、102…通話処理部、103…アドレス蓄積部、104…発呼処理部、105…着呼処理部、106…操作入力部、107…非応答相手保持部、108…フラグ情報蓄積部、109…残り時間通知部、110…視聴状態監視部、111…視聴状態保持部、112…放送データ受信部、113…番組選択処理部、114…EPG情報取得処理部、115…EPG情報蓄積部、116…表示部、117…テレビ電話処理部、201…通信部、202…通話処理部、203…アドレス蓄積部、204…発呼処理部、205…操作入力部、206…着呼処理部、207…メッセージ表示処理部、208…メッセージ表示情報蓄積部、209…表示部。

Claims (17)

  1. 他の情報処理装置と通信を行う通信手段と、コンテンツを視聴するためのコンテンツ視聴手段と、前記視聴するコンテンツの情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記コンテンツを視聴中に前記他の情報処理装置から着信があった場合に、前記コンテンツの情報を前記他の情報処理装置に通知するコンテンツ情報通知手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、前記コンテンツの情報は、視聴中のコンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置において、前記コンテンツの情報は、前記コンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間に変更があった場合、その変更後の情報であることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置において、前記コンテンツはテレビ番組であり、前記コンテンツ情報はテレビ番組情報であり、視聴中のコンテンツの、視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間は、テレビ番組情報の終了時刻を参照して取得することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置において、前記コンテンツ情報通知手段は、前記視聴中のコンテンツが変更された場合、前記他の情報処理装置に、該変更後のコンテンツの情報を通知することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置において、前記コンテンツ情報通知手段は、前記視聴中のコンテンツの視聴を中止した場合に、前記他の情報処理装置に、コンテンツ情報を通知することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置において、前記コンテンツを視聴中に、前記他の情報処理装置から着信があった場合に、ユーザからの指示に応じて該着信に対する応答を拒否する拒否手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 他の情報処理装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段により前記他の情報処理装置への発信を行った後に、前記他の情報処理装置が視聴しているコンテンツの情報を、前記他の情報処理装置から通知された場合に、前記コンテンツの情報を表示するコンテンツ情報表示手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項8に記載の情報処理装置において、前記コンテンツの情報は、視聴中のコンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間であることを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項8に記載の情報処理装置において、前記コンテンツの情報は、前記コンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間に変更があった場合の変更後の情報であることを特徴とする情報処理装置。
  11. 請求項8乃至10のいずれかに記載の情報処理装置において、前記他の情報処理装置から、前記コンテンツの情報を通知された場合に、前記通知されたコンテンツの情報に基づいて規定された時間まで発信を抑止する発信抑止手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  12. 請求項8乃至10のいずれかに記載の情報処理装置において、前記他の情報処理装置から、前記コンテンツの情報を通知された場合に、前記通知されたコンテンツの情報に基づいて規定された時間まで前記他の情報処理装置への発信を抑止する発信抑止手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  13. 請求項11または12に記載の情報処理装置において、前記規定された時間は、視聴中のコンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間であることを特徴とする情報処理装置。
  14. 請求項11または12に記載の情報処理装置において、前記規定された時間は、前記コンテンツの視聴終了時刻または視聴終了までの残り時間に変更があった場合の変更後の情報であることを特徴とする情報処理装置。
  15. 情報処理装置と他の情報処理装置とをネットワークで接続した情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、
    前記他の情報処理装置と通信を行う通信手段と、コンテンツを視聴するためのコンテンツ視聴手段と、前記視聴するコンテンツの情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記コンテンツを視聴中に前記他の情報処理装置から着信があった場合に、前記コンテンツの情報を前記他の情報処理装置に通知するコンテンツ情報通知手段と、を備え、
    前記他の情報処理装置は、
    前記情報処理装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段により前記情報処理装置への発信を行った後に、前記情報処理装置が視聴しているコンテンツの情報を、前記情報処理装置から通知された場合に、前記コンテンツの情報を表示するコンテンツ情報表示手段と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
  16. コンピュータに、請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理装置の機能、または、請求項8乃至14のいずれかに記載の情報処理装置の機能、または、請求項15に記載の情報処理システムの機能を実現するプログラム。
  17. コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、請求項16に記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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