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JP2005066822A - 打込機 - Google Patents

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Publication number
JP2005066822A
JP2005066822A JP2004322453A JP2004322453A JP2005066822A JP 2005066822 A JP2005066822 A JP 2005066822A JP 2004322453 A JP2004322453 A JP 2004322453A JP 2004322453 A JP2004322453 A JP 2004322453A JP 2005066822 A JP2005066822 A JP 2005066822A
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JP
Japan
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trigger
arm plate
push lever
plunger
push
Prior art date
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Pending
Application number
JP2004322453A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadanori Ishizawa
禎紀 石澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2004322453A priority Critical patent/JP2005066822A/ja
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Abstract

【課題】 プッシュレバーの押し上げ操作を先に行う単発打ちの場合に打込み終了後にトリガアームに移動可能に設けられたアームプレートとプッシュレバーが干渉しないようにして再度の打込みを防止する。
【解決手段】 トリガアームに移動可能に設けられたアームプレートのプッシュレバー側先端部をプッシュレバーの押し上げ操作により押し上げた状態でトリガを引くことにより、アームプレートをプッシュレバーの反対側に移動させながらアームプレートを持ち上げてプランジャを押し上げてトリガバルブを動作させ、プッシュレバーの押し上げ操作の解除によりプランジャを下降させてトリガバルブを非動作状態とすると共にアームプレート上面の係合部をプランジャまたはプランジャ近傍の部材に係合させてアームプレートがプッシュレバー側に戻るのを阻止してアームプレートがプッシュレバーに当接するのを阻止する。
【選択図】 図7

Description

本発明はトリガとプッシュレバーとの操作順序を変えることによって単発、連発打ちに切り換えることができる打込機に関するものである。
従来の打込機の一例に、特許文献1に記載されたトリガとプッシュレバーとの操作順序を変えることによって単発、連発打ちに切り換えることができる打込機がある。これは、トリガの引き操作を行った後でプッシュレバーの操作を行うと連発打ちとなり、プッシュレバーの操作を行った後でトリガの引き操作を行うと単発打ちとなる構造をし、単発打ちの際にはトリガバルブを作動状態でロックするというものであった。
特開平7−237148号公報
上記した特許文献1に開示された打込機は、単発打ちの際にはトリガバルブを作動状態でロックするというものであるため、単発打ちとした場合には打込み終了後に打撃機構が打込み状態にある。
このため、トリガの操作を解除すると同時にトリガバルブが初期状態に復帰して打撃機構も初期状態に復帰し、打撃機構の復帰行程である圧縮空気の排気が行われる。打込み終了後には本体を移動させ打込み状況を確認すること等があるが、この際にトリガの操作を解除すると、不意に打撃機構が初期状態に復帰し圧縮空気の排気が行われるという欠点があった。
本発明の目的は、上記欠点を解消し、単発打ちの場合であってもプッシュレバーの押し上げ操作の解除によりトリガバルブが初期状態へ復帰する打込機を提供することである。
上記目的は、単発打ち終了後にプッシュレバーの押し上げ操作のみを解除すると、プッシュレバーの押し上げ操作にアームプレートが干渉しなくなるようにすることにより達成される。
本発明によれば、単発打ち終了後にプッシュレバーの押し上げ操作を解除すると、プッシュレバーにアームプレートが干渉しなくなるようにしたので、単発打ちの場合であってもプッシュレバーの押し上げ操作の解除によりトリガバルブが初期状態に復帰する打込機を提供することができるようになる。
本発明打込機の一実施形態を図1〜図7を用いて以下説明する。
図において、1は止具を打撃する図示しない打撃機構を起動させるトリガバルブ、2は上昇することによりトリガバルブ1を動作状態とし、下降することによりトリガバルブ1を非動作状態とするプランジャ、3は打込機本体に回動可能に設けられ、外部より操作可能なトリガ、4は打込方向に沿って移動可能に設けられたプッシュレバー、5はトリガ3の操作端側に設けられたピン6を介してトリガ3に回動可能に取付けられたトリガアーム、7はトリガアーム5内に摺動可能に設けられ、スプリング8により常時プッシュレバー4側に付勢されているアームプレート、7aはアームプレート7上面に設けられた凸部、7bはアームプレート7のプッシュレバー4側への摺動を規制するアームプレート端部で、アームプレート7のトリガ操作端側に設けられている。
図1に示すようにトリガ3の引き操作及びプッシュレバー4の押し上げ操作が行われていない状態では、プランジャ2は下降位置にありトリガバルブ1は打込み待機状態すなわち非動作状態にある。この際には、アームプレート7はスプリング8によりアームプレート端部7bがピン6に突き当たるまでプッシュレバー4側に摺動した状態にあり、トリガアーム5は、アームプレート7がプッシュレバー4上端に突き当たるまで、トリガアーム5のトリガ操作端側端部が下側に回動した状態にある。
次に、トリガ3の引き操作を行った後でプッシュレバー4の押し上げ操作を行いトリガバルブ1を動作させる連発打ちを図2、図3を用いて説明する。
図2に示すようにトリガ3の引き操作が行われると、ピン6が上昇するためトリガアーム5及びアームプレート7がプランジャ2に近づくが、プランジャ2は押し上げられずトリガバルブ1は動作しない。この後に、図3に示すように打込機本体を被打込材に押し付けることによりプッシュレバー4の押し上げ操作を行うと、アームプレート7のプッシュレバー側先端部がプッシュレバー4上端により押し上げられ、トリガアーム5のプッシュレバー側先端部がピン6を支点として上方に回動するので、プランジャ2がアームプレート7により押し上げられてトリガバルブ1が動作し、打込みが行われる。打込み終了後にプッシュレバー4の押し上げ操作が解除されると、図2に示す状態に復帰し、再びプッシュレバー4の押し上げ操作が行われたならば図3に示す状態となりトリガバルブ1が動作し打込みが行われる。
なお、トリガ3の引き操作が行われた際にはアームプレート7上面に設けられた凸部7aは、図2に示すようにプランジャ2とプッシュレバー4との間に位置する。
次に、プッシュレバー4の押し上げ操作を行った後でトリガ3の引き操作を行いトリガバルブ1を動作させる単発打ちを図4〜図7を用いて説明する。
図4に示すようにプッシュレバー4の押し上げ操作を行うと、アームプレート7のプッシュレバー側先端部がプッシュレバー4上端により押し上げ回動させられるが、アームプレート7の反プッシュレバー側すなわちピン6側後端部は動かないのでプランジャ2は下降位置にありトリガバルブ1は動作しない。この後、トリガ3の引き操作が行われると、図5に示すようにトリガアーム5のトリガ操作端側端部が上昇しトリガアーム5の上昇によりアームプレート7も同時に押し上げられるのでアームプレート7がプランジャ2を押し上げ、トリガバルブ1が動作して打込みが行われる。なお、図4に示すようにプッシュレバー4の押し上げ操作が行われた際には、トリガ3の引き操作が行われていないためにピン6が下降位置にあるので、アームプレート7上面に設けられた凸部7aはプランジャ2よりトリガ3の操作端側に位置する。
図4に示すようにプッシュレバー4の押し上げ操作が行われた後で、トリガ3の引き操作を行うと図5に示すようにアームプレート7がプランジャ2を押し上げ、トリガバルブ1が動作し打込みが行われる。なお、トリガ3の引き操作途中にアームプレート7上面に設けられた凸部7aのプッシュレバー4側の面がプランジャ2下端部のトリガ3側の面に突き当たり、トリガ3が更に引かれる毎にアームプレート7はスプリング8の付勢力に抗してトリガアーム5内を摺動しトリガ3が完全に引かれると図5に示す状態となる。すなわちアームプレート7がトリガ3の操作端側に後退した状態となる。打込み終了後には、スプリング8の付勢力により凸部7aのプッシュレバー4側の面がプランジャ2下端部のトリガ3側の面に突き当たった状態を保ち、アームプレート7はトリガ3の操作端側に摺動した状態を保つ。
トリガ3の引き操作によりトリガバルブ1が動作し打込みが行われた後に、プッシュレバー4の押し上げ操作が解除されると、プッシュレバー4の下降と共にトリガアーム5及びアームプレート7のプッシュレバー側先端部が図6に示す如く下降回動するので、プランジャ2も同時に下降してトリガバルブ1が初期状態に復帰し、図示しない打撃機構が初期状態に復帰する。プランジャ2が下降するとトリガアーム5及びアームプレート7がプランジャ2が下降した分下方に回動するが、この際にもアームプレート7の凸部7aとプランジャ2下端部とはスプリング8の働きにより突き当たった状態を保ちアームプレート7はトリガ3の操作端側に摺動した状態を保つ。
この状態で、再度プッシュレバー4の押し上げ操作が行われたとしても図7に示すようにプッシュレバー4上端とアームプレート7とは当接しなくなるため、単発打ちを行った後で誤ってプッシュレバー4の押し上げ操作が行われたとしても再度の打込みが行われることがない。なお、3aはトリガアーム5底部と突き当たるトリガ3に設けられた突当面であり、プッシュレバー4の押し上げ操作が解除されプランジャ2が下降した際に、トリガアーム5が下方に回動してアームプレート7の凸部7aとプランジャ2下端部との係合が解除されてしまうのを防止するために設けられたものある。
単発打ちを行いプッシュレバー4の押し上げ操作が解除された図6の状態から、トリガ3の引き操作を解除すると、トリガアーム5のトリガ操作端側が下降し同時にアームプレート7も下降するので、アームプレート7の凸部7aとプランジャ2下端部との係合が解除されアームプレート7はスプリング8によりプッシュレバー4側に摺動し、図1に示す初期状態となる。
上記したように、単発打ち終了後にプッシュレバー4の押し上げ操作を解除すると、プッシュレバー4上端とアームプレート7とが当接することがなくなるようにしたので、プッシュレバー4の押し上げ操作の解除によりトリガバルブ1が初期状態に復帰するようになる。このように、単発打ちの場合であってもプッシュレバー4の押し上げ操作の解除によりトリガバルブ1が初期状態に復帰するので、打込み終了後に打込機本体を被打込材から離すと同時に打撃機構が初期状態に復帰し、復帰行程である圧縮空気の排気が行われるようになる。
上記実施形態ではアームプレート7に凸部7aを設け、単発打ち終了後にプッシュレバー4の押し上げ操作を解除すると、凸部7aとプランジャ2下端部とが係合する構成としたが、本発明打込機はこれに限るものではなく、単発打ち終了後にプッシュレバー4の押し上げ操作が解除されるとアームプレート7がトリガ3の操作端側に摺動した状態を保ち、再度プッシュレバー4の押し上げ操作が行われたとしてもプッシュレバー4がアームプレート7を押し上げることができない構成であれば良い。また、アームプレート7の凸部7aと係合する部材をプランジャ2近傍に設けた構成としても良い。
本発明打込機の一実施形態を示す要部拡大断面図。 図1からトリガを操作した動作状態を示す要部拡大断面図。 図2からプッシュレバーを押し上げた動作状態を示す要部拡大断面図。 図1からプッシュレバーを押し上げた動作状態を示す要部拡大断面図。 図4からトリガ操作した動作状態を示す要部拡大断面図。 図5からプッシュレバーを下げた動作状態を示す要部拡大断面図。 図6からプッシュレバーを押し上げた動作状態を示す要部拡大断面図。
符号の説明
1はトリガバルブ、2はプランジャ、3はトリガ、4はプッシュレバー、5はトリガアーム、7はアームプレート、7aは凸部、8はスプリングである。

Claims (1)

  1. 打込機本体に回動可能に装着されたトリガと、トリガの操作側近傍にピンを介して回動可能に取付けられたトリガアームと、止具を打撃する打撃機構を起動させるトリガバルブと、上昇及び下降することによりトリガバルブを動作状態及び非動作状態とするプランジャと、止具の打込方向に沿って移動可能に設けられたプッシュレバーと、トリガアーム内に移動可能に取付けられ、プッシュレバー側先端部がプッシュレバーに当接して押し上げ回動されるアームプレートと、アームプレートをプッシュレバー側に付勢する付勢手段と、プランジャまたはプランジャ近傍の部材に係合してアームプレートがプッシュレバー側に戻るのを阻止する如くアームプレート上面に設けられた係合部とを備え、プッシュレバーの押し上げ操作によりアームプレートのプッシュレバー側先端部が押し上げ回動された状態でトリガを引くことによりアームプレートをプッシュレバーと反対側に移動させながらアームプレートを持ち上げアームプレートによりプランジャを押し上げてトリガバルブを動作させ、プッシュレバーの押し上げ操作の解除によりプランジャを下降させてトリガバルブを非動作状態とすると共にアームプレート上面の係合部をプランジャまたはプランジャ近傍の部材に係合させることによりアームプレートがプッシュレバー側に戻るのを阻止してアームプレートがプッシュレバーに当接するのを阻止することを特徴とする打込機。
JP2004322453A 2004-11-05 2004-11-05 打込機 Pending JP2005066822A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008068354A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Hitachi Koki Co Ltd 電動式打込機
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