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JP2004277685A - 増粘増泡剤および液体洗浄剤組成物 - Google Patents

増粘増泡剤および液体洗浄剤組成物 Download PDF

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JP2004277685A
JP2004277685A JP2003115072A JP2003115072A JP2004277685A JP 2004277685 A JP2004277685 A JP 2004277685A JP 2003115072 A JP2003115072 A JP 2003115072A JP 2003115072 A JP2003115072 A JP 2003115072A JP 2004277685 A JP2004277685 A JP 2004277685A
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foaming agent
surfactant
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Shigeki Ito
茂樹 伊藤
Makoto Ito
伊藤  誠
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Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd
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Abstract

【課題】従来、汎用されている脂肪酸アルカノールアミド類の如く含窒素の増粘増泡剤に替わる、新規な窒素非含有の増粘増泡剤およびその用途を提供するものである。
【解決手段】本発明者らは特定の(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルが従来の汎用品に比して低添加量で遜色ない増粘、増泡の各効果を付与することを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は一般式(1)
O−(CHCHO)−R (1)
(式中Rは炭素数8〜12の直鎖アルキル基、Rは水素原子またはメチル基、nは1〜3の整数)で表される(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルであって、nの最も重量%の多い成分をnmaxとしたときnmaxがn全体の80重量%以上であることを特徴とする増粘増泡剤、およびこれらを含むことを特徴とする液体洗浄剤組成物に関するものである。
【選択図】なし。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は特定のエーテル化合物から成る液体洗浄剤用の増粘増泡剤、およびそれを用いた液体洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
洗浄剤は使用者のハンドリングを良くするためやパール化剤などの非水溶性物質を安定に分散させるためなどの目的で適度な粘度を与えられる。また、使用感を向上させるために泡立つ成分(起泡剤)を添加するが、それだけでは満足されず増泡剤を添加されている。
【0003】従来の増粘技術は塩化ナトリウムなどの電解質を用いる手法(例えば、米国特許第6,008,261号公報)、高分子系増粘剤で系中に三次元的な相互作用を形成させる手法(例えば、特開昭54−117506号公報)、界面活性剤間の電気的相互作用を利用した手法(例えば、特開平11−50091号公報)などが知られている。最も汎用されている増粘剤としては脂肪酸アルカノールアミド類が挙げられる。脂肪酸アルカノールアミド類はアニオン性界面活性剤と併用することにより、使用するに良好な増粘性を示す(例えば、界面活性剤便覧(産業図書株式会社))。なお、電解質や高分子系増粘剤などを用いては製造途中でゲル化を起こすこともあり、また使用中には使用感が悪いことが多い。
【0004】米国特許5,192,462号公報にはポリオキシエチレンペンタエリスリチルテトラ脂肪酸エステルを増粘剤として配合した洗浄剤が、特開2002−265993号公報にはポリエチレングリコールジ脂肪酸エステルを増粘剤として配合した洗浄剤が、米国特許6,008,261号公報には乳酸エステルを配合した洗浄剤が、特開2002−187833号公報にはポリオキシエチレンアルキル硫酸塩型陰イオン性界面活性剤と多価アルコールエステルからなる起泡力、増粘性に優れたゲル状洗浄剤組成物が開示されているが、これらの如くエステル系の増粘剤を用いては増粘剤が経時的に加水分解し、減粘や場合によっては脂肪酸の析出を生じる。
【0005】一方、従来の増泡技術には、泡膜の強度向上や、表面粘性の増加、水溶性高分子による泡表面への吸着などが知られている(いずれも最新化粧品科学(薬事日報社))。特に脂肪酸アルカノールアミド類は泡膜の強度向上による増泡性を示し(Soap Sanit. Chem.,1953年27巻45頁)、アニオン性界面活性剤と併用して用いられる。また、アミンオキサイド類も汎用される増泡剤である(例えば、Soap Chem. Spec.,1964年40巻59頁、特開2002−3884号公報、特開昭59−196395号公報など)。
【0006】特開2002−212599号公報にはポリオキシプロピレン脂肪酸モノイソプロパノールアミドを配合した増粘作用を有し泡質を改善された洗浄剤が開示されている。特許米国特許第2002/187, 915A1号公報、特開2002−285193号公報、特開2002−348232号公報、特開2002−348231号公報、特開2002−348591号公報にはN−アシル−N−アルキルモノアルカノールアミドを配合した起泡性が良い洗浄剤が開示されている。特許第3357414号公報にはグリセロールアミドからなる増泡剤が開示されている。しかし、これらは下述の如く問題がある。
【0007】これら汎用の増粘剤や増泡剤はアミドやアミンオキサイドであり、即ち含窒素化合物である。このため、配合条件によっては色相などの経時変化が避けられない。脂肪酸アルカノールアミド類に関しては、脂肪酸アルカノールアミド中にアルカノールアミンと脂肪酸とのエステルが少量存在しており、経時的にエステル成分の析出により白濁することがある。これは脂肪酸モノエタノールアミド類に顕著である。また、脂肪酸ジエタノールアミドに関しては、不純物であるニトロソ化合物に発癌性の疑いがある。これら理由から、窒素非含有の増粘増泡剤の開発が望まれていた。
【0008】特開2002−180086号公報には従来の脂肪酸ジアルカノールアミドに替わるα−アルキルグリセリルエーテルおよび/またはα−アルケニルグリセリルエーテルの含有量が80重量%以上であるアルキルグリセリルエーテルからなることを特徴とする増粘剤が開示されている。しかし、増粘性、増泡性を得るためには高添加量を必要とし、多段階反応を要する該化合物ではコスト的に、工業的に好ましくない。
【0009】特開2002−226825号公報には1,3−プロパンジオール骨格を有する増粘剤が開示されている。具体的にはトリメチロールプロパンの如く3価のアルコールのβ−位の水酸基をアルキル基でエーテル化するのであるが、選択的にβ−位のみをエーテル化することは難しく、目的物を効率良く得ることは難しい。
【0010】アニオン性界面活性剤で高級アルコールを可溶化させることにより増粘させたり、泡質を変える、ということは既知の技術である。しかし、高級アルコールを用いては特異な臭気が強いために使用しがたく、炭素数12以上の高級アルコールでは低温時に析出しやすく、一度析出したならば常温に戻しても再溶解しにくい。即ち、系の安定性に劣り、実用的ではない。
【0011】従来、本発明の化合物に類似の(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルは一般には洗浄剤、乳化剤、溶剤などとして利用されている。具体的には、ポリエチレングリコールモノ長鎖アルキルエーテルは洗浄剤や乳化剤として、ポリエチレングリコールジアルキルエーテルは溶剤として利用されることが多い。エチレングリコール単位が高重合した、即ち高いHLBのポリエチレングリコールモノ長鎖アルキルエーテルは高濃度の水溶液ではゲル化を起こしたり、粘調な流動体を与えたりすることが知られている。しかし、ハンドリングが悪く、使用感も悪い上、増泡性はない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は従来、汎用されている脂肪酸アルカノールアミド類の如く含窒素の増粘増泡剤に替わる、新規な窒素非含有の増粘増泡剤およびその用途を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは従来、汎用されている脂肪酸アルカノールアミド類の如く含窒素の増粘増泡剤に替わる、新規な窒素非含有の増粘増泡剤を開発すべく鋭意研究の結果、特定の(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルが従来の汎用品に比して低添加量で遜色ない増粘、増泡の各効果を付与することを見出し、本発明に至った。
【0014】即ち、本発明は一般式(1)
O−(CHCHO)−R (1)
(式中Rは炭素数8〜12の直鎖アルキル基、Rは水素原子またはメチル基、nは1〜3の整数)で表される(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルであって、nの最も重量%の多い成分をnmaxとしたときnmaxがn全体の80重量%以上であることを特徴とする増粘増泡剤に関するものである。
【0015】更に本発明は、アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤と前記の増粘増泡剤を含むことを特徴とする液体洗浄剤組成物に関するものである。
【0016】更にまた、アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤が10〜50重量%、請求項1記載の増粘増泡剤が0.05〜5重量%であることを特徴とする液体洗浄剤組成物に関し、アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤との比が100/0〜10/90であることを特徴とする液体洗浄剤組成物にも関する。
【0017】更に、アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤および/または非イオン性界面活性剤と請求項1記載の増粘増泡剤を含むことを特徴とする液体洗浄剤組成物にも関する。
【0018】以下に本発明を詳細に説明する。
【0019】本発明の特定の(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルとは前記一般式(1)で示される特定のアルキル基または水素原子を持ち、特定の酸化エチレン重合度を有するものである。
【0020】本発明の(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルは、前記一般式(1)中のRが炭素数8〜12の直鎖アルキル基、Rが水素原子またはメチル基、nが1〜3の整数であり、且つnの最も重量%の多い成分をnmaxとしたときnmaxがn全体の80重量%以上であることを特徴とするものである。
【0021】請求項1記載の(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルに関して、一般式(1)記載のRの炭素数が8よりも小さくては増粘・増泡効果が得られず、12よりも大きければ溶解度が低下し分離する。その結果増粘性も増泡性も十分には得られない。好ましくは炭素数は10〜12である。また、本発明ではRを直鎖アルキル基に限定しているが、分岐していては増粘性が得られず、アルケニル基では増泡性が得られない。故に直鎖アルキル基が好適である。
【0022】同じく一般式(1)記載のRに関しては、水素原子、若しくはメチル基である必要がある。特に好ましくは水素原子である。Rがメチル基よりも大きな置換基であると、溶解性が低下して好ましくない。また増泡性も低下する。
【0023】同じく一般式(1)記載のnに関しては、1〜3の整数であり、且つ、nの最も重量%の多い成分をnmaxとしたときnmaxが80重量%以上であることが必要となる。n>3では増粘性が低下し、またnmaxを80重量%以上とすることが難しくなる。nが0では幅広い温度域で可溶化させることが難しい。
【0024】同じく一般式(1)記載のnに関して、nの最も重量%の多い成分をnmaxとしたときnmaxがn全体の80重量%以上であることが必要となるが、好ましくは90重量%以上である。本発明の増粘・増泡効果を得るためにはこの程度の条件が必要となる。
【0025】即ち、本発明の一般式(1)に係る化合物を例示するならば、エチレングリコールモノ−n−オクチルエーテル、エチレングリコールモノ−n−デシルエーテル、エチレングリコールモノ−n−ドデシルエーテル(エチレングリコールモノラウリルエーテル)、ジエチレングリコールモノ−n−オクチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−n−デシルエーテル、ジエチレングリコールモノ−n−ドデシルエーテル(ジエチレングリコールモノラウリルエーテル)、トリエチレングリコールモノ−n−オクチルエーテル、トリエチレングリコールモノ−n−デシルエーテル、トリエチレングリコールモノ−n−ドデシルエーテル(トリエチレングリコールモノラウリルエーテル)、エチレングリコールモノ−n−オクチルモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ−n−デシルモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ−n−ドデシルモノメチルエーテル(エチレングリコールモノラウリルモノメチルエーテル)、ジエチレングリコールモノ−n−オクチルモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−n−デシルモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ−n−ドデシルモノメチルエーテル(ジエチレングリコールモノラウリルモノメチルエーテル)、トリエチレングリコールモノ−n−オクチルモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノ−n−デシルモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノ−n−ドデシルモノメチルエーテル(トリエチレングリコールモノラウリルモノメチルエーテル)などが挙げられる。
【0026】請求項1記載のこれら(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルからなる増粘増泡剤は、界面活性剤により水に可溶化されることによって増粘効果、増泡効果を発現しうることが明らかとなった。
【0027】請求項1記載のこれら(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルの合成法は如何なるものも適応できる。例えば、高級アルコールに酸化エチレンを導入した後蒸留しても良く、メチルセルソルブやジエチレングリコールモノメチルエーテルなどと1−ハロゲン化アルキルとからWillamson法を利用してエーテル化しても良い。また、エチレンクロルヒドリンをアセチル化した後、高級アルコールを用いてエーテル化を経て加水分解しても請求項1記載の化合物は得られる。合成法はこれらに限定されない。
【0028】本発明の増粘増泡剤を可溶化させる界面活性剤は、アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤が好適である。好ましくは含硫黄型アニオン性界面活性剤、カルボン酸塩型アニオン性界面活性剤、アミノ酸型界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤である。含硫黄型アニオン性界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤がより好ましい。含硫黄型アニオン性界面活性剤としてはポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル硫酸塩、メチルタウリン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレン高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、アシルイセチオン酸塩、アルキルスルホン酸塩などが例示され、カルボン酸塩型アニオン性界面活性剤としては脂肪酸石鹸、アシルアラニネート塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩などが例示され、ベタイン型両性界面活性剤としてはヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウロイルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリストイルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインの如く脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン類や、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステリルジメチルアミノ酢酸ベタインの如くアルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン類や、ラウリルヒドロキシスルホベタインの如くアルキルヒドロキシスルホベタイン類や、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン類などが例示される。塩の種類としては、ナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノール塩などが例示される。
【0029】アミノ酸型界面活性剤には、α−アミノ酸型やβ−アミノ酸型の界面活性剤がある。また、アミノ酸型界面活性剤には、アニオン性界面活性剤に分類されるもの、両性界面活性剤に分類されるものがある。例えば、ラウロイルーL−グルタミン酸トリエタノールアミンはα−アミノ酸型のアニオン性界面活性剤に分類される。
【0030】アニオン性界面活性剤や両性界面活性剤の他に、非イオン性界面活性剤を併用することも出来る。非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアリルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルアリルエーテル、ソルビタンエステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンエステル、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンソルビタンエステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリグリセリン脂肪酸エステル等が挙げられる。
【0031】本発明の洗浄剤組成物は、アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤が10〜50重量%、請求項1記載の増粘増泡剤が0.05〜5重量%含有することを特徴とする。好ましくはアニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤が10〜30重量%、請求項1記載の増粘増泡剤が0.1〜3重量%である。アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤が多く含まれる方が起泡性が良い傾向にある。また、請求項1記載の増粘増泡剤をより安定に可溶化する。少なければ逆の結果を招く。一方、請求項1記載の増粘増泡剤が少なければ目的の特性を発揮することができず、多くては界面活性剤により可溶化されずに溶出してしまい、目的の特性を発揮することができなくなる。非イオン性の界面活性剤はそれぞれの目的により適宜添加量を調整することが可能である。
【0032】また、本発明の洗浄剤組成物は、アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤との比は100/0〜10/90である。即ち、アニオン性界面活性剤が必須と言えよう。この比は起泡性を十分に維持するための比であることはもちろん、請求項1記載の増粘増泡剤を安定に可溶化するために必要な比である。請求項1記載の増粘増泡剤を安定に可溶化することが出来なければ、本発明による効果を得ることが出来ない。
【0033】本発明の増粘増泡剤は、液体洗浄剤に本発明の増粘増泡剤を可溶化させる成分(界面活性剤)と同時に配合されて、配合組成物の粘度、起泡度を好適なレベルに調製するが、可溶化方法は限定されない。一般的には増粘増泡剤と界面活性剤とを加熱混合し、精製水を加えることにより可溶化させる。
【0034】本発明の増粘増泡剤と界面活性剤を適切な割合、適切な条件で用いることにより、好適な粘度、好適な増泡性を得ることができる。また、適切な割合、適切な条件で用いると、前述の高級アルコールの添加の如く低温で系の安定性を損なうものではない。
【0035】本発明の液体洗浄剤組成物には、一般に液体洗浄剤組成物に添加される化合物を目的の物性を損なわない範囲で添加しても構わない。例えば、動植物抽出物、油脂、蝋、炭化水素油、エステル油、アルコール類、脂肪酸、シリコーン類、保湿剤、滑剤、水溶性高分子、紫外線吸収剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、抗菌剤、殺菌剤、防腐剤、アミノ酸、香料、色素、パール化剤、研磨剤、pH調整剤、糖類、ビタミン類、ハイドロトロープ剤、電解質、乳濁剤、コンディショニング剤、清涼剤、タンパク質誘導体、再付着防止剤、合成樹脂エマルジョンなどが挙げられる。これらに限定されるものではない。
【0036】
動植物抽出物とは例えるならばアロエエキスや茶エキスなど、油脂とは例えるならばオリーブ油やグレープシード油、蝋とは例えるならばカルナバワックスや蜜蝋、炭化水素油とは例えるならばスクワランや流動パラフィン、エステル油とは例えるならばパルミチン酸イソプロピルやトリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、アルコール類とは例えるならばエタノールやイソプロピルアルコール、脂肪酸とは例えるならばステアリン酸やパーム油脂肪酸、シリコーン類とは例えるならばメチルポリシロキサンやアミノ変性シリコーン、保湿剤とは例えるならばグリセリンや1,3−ブチレングリコール、滑剤とは例えるならばカチオン化セルロースや乳酸オレイル、水溶性高分子とは例えるならばカルボキシビニルポリマーやメチルセルロース、紫外線吸収剤とは例えるならばベンゾフェノン誘導体やパラアミノ安息香酸誘導体、酸化防止剤とは例えるならばジブチルヒドロキシトルエンや没食子酸エステル類、金属封鎖剤とはエチレンジアミン四酢酸塩やクエン酸、防腐剤とは例えるならばフェノキシエタノールやパラベン類、アミノ酸とは例えるならばグリシンやグルタミン酸、香料とは例えるならばオレンジオイルや合成香料、色素とは例えるならば青色1号や食紅、パール化剤とは例えるならばジステアリン酸エチレングリコールやモノステアリン酸エチレングリコール、研磨剤とは例えるならばゼオライトやヒドロキシアパタイト、pH調整剤とは例えるならばクエン酸やリンゴ酸、糖類とはグルコースやシクロデキストリン、ビタミン類とはトコフェロールやアスコルビン酸、ハイドロトロープ剤とは例えるならばプロピレングリコールや1,3−ブチレングリコール、電解質とは例えるならば食塩や硫酸ナトリウム、清涼剤とは例えるならばメントール、タンパク質誘導体とは例えるならば加水分解蛋白やその変性物、合成樹脂エマルジョンとは例えるならばポリアクリル酸エステル共重合体やポリ酢酸ビニル、などが挙げられる。これらに限定されるものではない。
【0037】
【実施例】
以下に実施例、比較例を示す。本発明はこれら実施例に制限されるものではない。
【0038】製造例1
エチレングリコールモノ−n−デシルエーテルの合成
【0039】n−デシルアルコール158.3g(1.0mol)を、溶媒としてテトラヒドロフラン400mlを4つ口フラスコに入れ、水酸化カリウム56.1g(1.0mol)を加えた後攪拌しながら、2−クロロエチルアセテートを122.5g(1.0mol)をゆっくり滴下し、Williamson法によりエーテル化した。40℃で3時間反応後、濾過、エバポレート、蒸留して、エチレングリコールモノ−n−デシルエーテルアセテートを得た。得られたエチレングリコールモノ−n−デシルエーテルアセテートのうち108.2g(0.5mol)をオートクレーブに入れ、エタノール50g、精製水500g、水酸化カリウム28.1g(0.5mol)を加え、加圧攪拌下、100℃で5時間、加水分解を行った。40℃まで冷却後、エバポレートすることによってエタノールを除き、油層を抽出し、水で洗浄した後、エバポレートして少量残存する水やエタノールを除去した。蒸留してエチレングリコールモノ−n−デシルエーテルを得た。
【0040】製造例2
エチレングリコールモノメチルモノ−n−オクチルエーテルの合成
【0041】メチルセロソルブ152.2g(2.0mol)を、溶媒としてテトラヒドロフラン800mlを4つ口フラスコに入れ、水酸化カリウム112.2g(2.0mol)を加えた後、攪拌しながら1−ブロモオクチル385.8g(2.0mol)をゆっくり滴下し、Williamson法によりエーテル化した。40℃で3時間反応後、濾過、エバポレート、蒸留してエチレングリコールモノメチルモノ−n−オクチルエーテルを得た。
【0042】製造例3
ジエチレングリコールモノメチルモノ−n−オクチルエーテルの合成
【0043】製造例2のメチルセロソルブ152.2g(2.0mol)をジエチレングリコールモノメチルエーテル240.2g(2.0mol)に変更して、それ以外は製造例2と同様に合成した。
【0044】上記製造例1〜3で得られた増粘増泡剤を用いて性能評価を行った。
【0045】増粘性評価
製造例1〜3で合成した増粘増泡剤とポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム液(濃度27重量%。以下、SLESと略す。)、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン液(濃度27重量%。以下、CAPと略す。)との各表の2〜3成分系で洗浄剤組成物を配合し、その粘度を測定した。測定条件は、25℃でB型粘度計を用いて測定した。
【0046】増泡性評価
製造例1〜3で合成した増粘増泡剤とSLES、CAPとの各表の2〜3成分系で洗浄剤組成物を配合し、総界面活性剤濃度が0.1重量%となるように精製水で調製してロスマイルス法により起泡度を測定した。起泡度は試料落下直後及び5分後に、5mm単位で泡立ちを読み取った。温度は25℃で行った。
【0047】低温安定性評価
製造例1〜3で合成した増粘増泡剤とSLES、CAPとの各表の2〜3成分系で洗浄剤組成物を配合し、その溶液を0℃で24時間静置した際の外観の変化を観察した。変化がある場合、室温に戻した際の状況も観察した。各表中の記号の意は次の通り。○:透明、△:白濁、×:分離または固化。
【0048】経時変化評価
製造例1〜3で合成した増粘増泡剤とSLES、CAPとの各表の2〜3成分系で洗浄剤組成物を配合したものについて、40℃で1ヶ月静置した際の状態変化について観察した。各表中の記号の意は次の通り。○:透明、●:減粘、▲:黄変、△:白濁、×:分離。
【0049】
実施例1〜3、比較例1〜3
製造例1記載の増粘増泡剤・エチレングリコールモノラウリルエーテルに関して、表1記載の割合で各種界面活性剤を配合し、各評価を行った。表1に結果をまとめる。
【0050】
【表1】
Figure 2004277685
【0051】表1の実施例より、該増粘増泡剤は少量の添加で良好な効果を与えていることが判る。増粘増泡剤が用いられていない比較例1と比して、泡立ち、泡の持続性、増粘効果に明らかに寄与している。このことは比較例2のヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドを用いた際と同様であるが、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドでは多量の添加を必要とし、また経時的に黄変する。しかし、実施例1〜3では黄変は観られなかった。また、実施例1〜3では低温安定性に問題が見られた例はなかった。但し、該増粘増泡剤を適正な量で用いなかった比較例3では低温安定性、経時変化、起泡度に難があった。
【0052】
実施例4〜6、比較例4
製造例2記載の増粘増泡剤・エチレングリコールモノメチルモノ−n−オクチルエーテルに関して、表2記載の割合で各種界面活性剤を配合し、各評価を行った。表2に結果をまとめる。
【0053】
【表2】
Figure 2004277685
【0054】表2の実施例より、該増粘増泡剤は実施例1〜3に比して効果が小さい物の、目的の効果を発揮していることがわかる。また、該増粘増泡剤を適正な量で用いなかった比較例4より低温安定性、経時変化、起泡度に難が観られた。
【0055】
実施例7〜9、比較例5
製造例3記載の増粘増泡剤・ジエチレングリコールモノメチルモノ−n−オクチルエーテルに関して、表3記載の割合で各種界面活性剤を配合し、各評価を行った。表3に結果をまとめる。
【0056】
【表3】
Figure 2004277685
【0057】表3の実施例より、該増粘増泡剤は目的の効果を発揮していることがわかる。また、該増粘増泡剤を適正な量で用いなかった比較例5より低温安定性、経時変化、起泡度に難が観られた。
【0058】実施例10〜12、比較例6
製造例1記載の増粘増泡剤に関して、表4記載の割合で各種界面活性剤を配合し、各評価を行った。表4に結果をまとめる。
【0059】
【表4】
Figure 2004277685
【0060】表4より、アニオン性界面活性剤であるALES、両性界面活性剤であるCAPと該増粘増泡剤とを適正な割合で配合することにより、目的の物性を得ることが出来ることがわかる。特にCAPの効果も相まって、非常に良好な起泡性を示した。但し、適正でない割合の比較例6では良好な結果を与えなかった。
【0061】比較例7〜9
従来の技術の項に記載の他の増粘剤に関して、表5記載の割合で各種界面活性剤を配合し、各評価を行った。表5に結果をまとめる。
【0062】
【表5】
Figure 2004277685
【0063】従来の技術の項に記載の他の増粘剤は低温安定性や経時変化を満足させる物性を与えないことが解釈される。
【0064】
【本発明の効果】本発明の特定のエーテル化合物は窒素原子を含有せず、適切な条件で用いることにより従来の増粘増泡剤に比して遜色のない増粘性、増泡性を与え、且つ、低温安定性や経時変化には問題を与えない。
また、本発明の増粘増泡剤を含有した液体洗浄剤組成物は、適切な粘度を与え、泡立ちが良く、低温安定性に優れ、経時変化の少ないものとなる。

Claims (6)

  1. 一般式(1)
    O−(CHCHO)−R (1)
    (式中Rは炭素数8〜12の直鎖アルキル基、Rは水素原子またはメチル基、nは1〜3の整数)で表される(ポリ)エチレングリコールモノまたはジアルキルエーテルであって、nの最も重量%の多い成分をnmaxとしたときnmaxがn全体の80重量%以上であることを特徴とする増粘増泡剤。
  2. アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤と請求項1記載の増粘増泡剤を含むことを特徴とする液体洗浄剤組成物。
  3. 請求項2記載の洗浄剤組成物であって、アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤が10〜50重量%、請求項1記載の増粘増泡剤が0.05〜5重量%であることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
  4. 請求項2記載の洗浄剤組成物であって、アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤との比が100/0〜10/90であることを特徴とする液体洗浄剤組成物。
  5. アニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤および/または非イオン性界面活性剤と請求項1記載の増粘増泡剤を含むことを特徴とする液体洗浄剤組成物。
  6. アニオン性界面活性剤が含硫黄型アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤がベタイン型両性界面活性剤であり、これらと請求項1記載の増粘増泡剤を含むことを特徴とする液体洗浄剤組成物。
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