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JP2003241173A - 液晶表示パネルの切断方法 - Google Patents

液晶表示パネルの切断方法

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Publication number
JP2003241173A
JP2003241173A JP2003021377A JP2003021377A JP2003241173A JP 2003241173 A JP2003241173 A JP 2003241173A JP 2003021377 A JP2003021377 A JP 2003021377A JP 2003021377 A JP2003021377 A JP 2003021377A JP 2003241173 A JP2003241173 A JP 2003241173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
liquid crystal
crystal display
display panel
mother
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003021377A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyung-Su Chae
景 洙 蔡
Sang-Sun Shin
相 善 申
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Display Co Ltd
Original Assignee
LG Philips LCD Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Philips LCD Co Ltd filed Critical LG Philips LCD Co Ltd
Publication of JP2003241173A publication Critical patent/JP2003241173A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G—PHYSICS
    • G02—OPTICS
    • G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G—PHYSICS
    • G02—OPTICS
    • G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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    • G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/133351—Manufacturing of individual cells out of a plurality of cells, e.g. by dicing
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00—Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/10—Methods
    • Y10T225/12—With preliminary weakening
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T225/00—Severing by tearing or breaking
    • Y10T225/30—Breaking or tearing apparatus
    • Y10T225/371—Movable breaking tool

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mathematical Physics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクライビングとブレイキングを遂行するた
めの回転と反転を最小化することで、スクライビング及
びブレイキング装備の要求される個数を減らし、工程に
所要される時間を減らし得る液晶表示パネルの切断方法
を提供しようとする。 【解決手段】 対向して設けられた第１、第２ホイール
を使用して第１、第２母基板の各表面に第１切断予定線
を形成する工程と、前記第１切断予定線に沿って第１、
第２母基板を切断する工程と、前記第２ホイールを使用
して第２母基板の表面に第２切断予定線を形成する工程
と、前記第２切断予定線に沿って第２母基板を切断して
第２母基板からダミー領域を取り除く工程と、を順次行
って液晶表示パネルを切断することからなる液晶表示パ
ネルの切断方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネルの
切断方法に係るもので、詳しくは、大面積のガラス基板
上に製作された各液晶表示パネルを個別的な単位液晶表
示パネルに切断する液晶表示パネルの切断方法に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置は、マトリックス
(matrix)状に配列された各液晶セルに画像情報によるデ
ータ信号を個別的に供給して、それら各液晶セルの光透
過率を調節することで画像を表示し得るようにした表示
装置である。
【０００３】前記液晶表示装置は、大面積の母基板に複
数の薄膜トランジスターアレイ基板を形成し、別途の母
基板に複数のカラーフィルター基板を形成した後、二つ
の母基板を合着することで、複数の液晶表示パネルを同
時に形成して収率向上を図っているため、単位液晶表示
パネルに切断する工程が要求される。
【０００４】通常、前記単位パネルの切断は、ガラスに
比べて硬度の高いダイアモンド材質のペンで母基板の表
面に切断予定線を形成するスクライブ(scribe)工程と、
物理的な力を加えて切断するブレイク(break)工程によ
り実施される。以下、このような単位パネルの切断工程
に対し、図面を用いて説明する。
【０００５】図２は液晶表示装置の薄膜トランジスター
アレイ基板とカラーフィルター基板とが対向して合着さ
れた単位液晶表示パネルの概略的な平面構造を示した例
示図である。
【０００６】図示されたように、液晶表示パネル１０
は、各液晶セルがマトリックス状に配列される画像表示
部１３と、該画像表示部１３の各ゲート配線と接続され
るゲートパッド部１４及び各データ配線と接続されるデ
ータパッド部１５と、から構成されている。この時、ゲ
ートパッド部１４及びデータパッド部１５はカラーフィ
ルター基板２と重ならない薄膜トランジスターアレイ基
板１の縁部領域に形成され、ゲートパッド部１４はゲー
トドライバー集積回路から供給される走査信号を画像表
示部１３の各ゲート配線に供給し、データパッド部１５
はデータドライバー集積回路から供給される画像情報を
画像表示部１３の各データ配線に供給する。
【０００７】このとき、図面には詳細に示してないが、
画像表示部１３の薄膜トランジスターアレイ基板１に
は、画像情報が印加される各データ配線と走査信号が印
加される各ゲート配線が相互交差して配置され、その交
差部に各液晶セルをスイッチングするための薄膜トラン
ジスターと、該薄膜トランジスターに接続されて液晶セ
ルを駆動する画素電極と、このような電極と薄膜トラン
ジスターを保護するために全面に形成された保護膜と、
が具備されている。
【０００８】また、前記画像表示部１３のカラーフィル
ター基板２には、ブラックマトリックスによりセル領域
別に分離されて形成された各カラーフィルターと、前記
薄膜トランジスターアレイ基板１に形成された画素電極
の対向電極である共通透明電極と、が具備されている。
【０００９】このように構成された薄膜トランジスター
アレイ基板１とカラーフィルター基板２は、対向して所
定間隔離隔されるようにセル-ギャップ(cell-gap)を介
して、画像表示部１３の外郭に形成されたシーリング部
(図示せず)により合着され、薄膜トランジスターアレイ
基板１とカラーフィルター基板２との離隔空間に液晶層
(図示せず)が形成される。
【００１０】図３は図２の各薄膜トランジスターアレイ
基板１が形成された第１母基板２０と各カラーフィルタ
ー基板２が形成された第２母基板３０とが合着されて、
複数の液晶表示パネルを形成する断面構造を示した例示
図である。
【００１１】図示されたように、各単位液晶表示パネル
は、各薄膜トランジスターアレイ基板１の一側が各カラ
ーフィルター基板２に比べて突出されるように形成され
る。これは、前記図２を参照して説明したように、各薄
膜トランジスターアレイ基板１の各カラーフィルター基
板２と重ならない縁部にゲートパッド部１４及びデータ
パッド部１５が形成されるためである。
【００１２】従って、第２母基板３０上に形成された各
カラーフィルター基板２は、第１母基板２０上に形成さ
れた各薄膜トランジスターアレイ基板１が突出される面
積に該当するダミー領域(dummy region)３１ほど後退
して形成される。
【００１３】また、各単位液晶表示パネルは、第１、第
２母基板２０、３０を最大限利用し得るように適切に配
置されて、一般的に各単位液晶表示パネルはダミー領域
３２ほど離隔されるように形成され、第１、第２母基板
２０、３０の縁部にも工程マージンのためのダミー領域
２１が形成される。
【００１４】前記各薄膜トランジスターアレイ基板１が
形成された第１母基板２０と各カラーフィルター基板２
が形成された第２母基板３０とが合着された後、スクラ
イブ工程とブレイク工程により各液晶表示パネルを個別
的に切断するが、この時、第２母基板３０の各カラーフ
ィルター基板２が後退した領域に形成されたダミー領域
３１、各単位液晶表示パネルを離隔させるダミー領域３
２、及び第１、第２母基板の縁部に形成されたダミー領
域２１が同時に取り除かれる。
【００１５】図３に示したように、第１、第２母基板２
０、３０上にダミー領域３１、３２、２１が形成される
モデルの場合は、第１、第２母基板２０、３０に形成さ
れる各単位液晶表示パネルの個数が制限されることで、
第１、第２母基板２０、３０の利用効率が低下し、よっ
て、生産性が低下するという問題点がある。
【００１６】このような問題点を考慮して、各単位液晶
表示パネルを離隔させないようにすることで、ダミー領
域３２が形成されないようにした第１、第２母基板の断
面構造が図４のように提案された。
【００１７】以下、図４に示された単位液晶表示パネル
の切断方法に対し、図５Ａ〜図５Ｊの順次的な例示図を
用いて説明する。
【００１８】まず、図５Ａに示したように、対向して合
着された第１母基板２０と第２母基板３０を第１テーブ
ル３３にローディング(loading)する。
【００１９】そして、図５Ｂに示したように、前記第１
テーブル３３を予め設定された距離ほど一側方向に移動
させながら、切断ホイール４１によって第１母基板２０
上に１次切断予定線４２を順次形成する。
【００２０】そして、図５Ｃに示したように、前記第
１、第２母基板２０、３０を９０゜回転させた後、第１
テーブル３３を予め設定された距離ほど元の位置に移動
させながら、切断ホイール４１によって第１母基板２０
の表面に２次切断予定線４３を順次形成する。
【００２１】そして、図５Ｄに示したように、前記第
１、第２母基板２０、３０を反転させた後、第２テーブ
ル３４にローディングし、第２テーブル３４を予め設定
された距離ほど一側方向に移動させながら、ブレイク棒
４４で前記２次切断予定線４３に沿って第２母基板３０
を打撃して、第１母基板２０上にクラック(crack)が伝
播されるようにする。
【００２２】そして、図５Ｅに示したように、前記第
２、第１母基板３０、２０を９０゜回転させた後、第２
テーブル３４を予め設定された距離ほど元の位置に移動
させながら、ブレイク棒４４で前記１次切断予定線４２
に沿って第２母基板３０を打撃して、第１母基板２０上
にクラックが伝播されるようにする。
【００２３】そして、図５Ｆに示したように、前記第
２、第１母基板３０、２０を第３テーブル３５にローデ
ィングし、第３テーブル３５を予め設定された距離ほど
一側方向に移動させながら、切断ホイール４５によって
第２母基板３０の表面に３次切断予定線４６を順次形成
する。
【００２４】そして、図５Ｇに示したように、前記第
２、第１母基板３０、２０を９０゜回転させた後、第３
テーブル３５を予め設定された距離ほど元の位置に移動
させながら、切断ホイール４５によって第２母基板３０
の表面に４次切断予定線４７を順次形成する。
【００２５】そして、図５Ｈに示したように、前記第
２、第１母基板３０、２０を反転させた後、第４テーブ
ル３６にローディングし、第４テーブル３６を予め設定
された距離ほど一側方向に移動させながら、ブレイク棒
４８で前記４次切断予定線４７に沿って第１母基板２０
を打撃して、第２母基板３０上にクラックが伝播される
ようにする。
【００２６】そして、図５Ｉに示したように、前記第
１、第２母基板２０、３０を９０゜回転させた後、第４
テーブル３６を予め設定された距離ほど元の位置に移動
させながら、ブレイク棒４８で前記３次切断予定線４６
に沿って第１母基板２０を打撃して、第２母基板３０上
にクラックが伝播されるようにする。
【００２７】そして、図５Ｊに示したように、前記１次
〜４次切断予定線４２、４３、４６、４７を沿って第
１、第２母基板２０、３０上にクラックが伝播されるこ
とで、切削された各単位液晶表示パネルを吸着板４９を
利用して選択的にアンローディング(unloading)し、後
続工程が進行される装備に移送する。
【００２８】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来単位液晶表示パネルの切断方法においては、４回の
回転と２回の反転が行われる間、４回のスクライビング
工程及び４回のブレイキング工程が行われる。
【００２９】従って、各回転部を含む２機のスクライビ
ング装備、及び回転部と反転部をそれぞれ含む２機のブ
レイキング装備が要求され、生産ラインで多くの面積を
占めることとなるため、装備の設置費用及び設置空間が
浪費されるという不都合な点があった。
【００３０】且つ、スクライビング及びブレイキング工
程に多くの時間が必要とされ、生産性が減少されるとい
う不都合な点があった。
【００３１】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、スクライビングとブレイキングを遂行
するための回転と反転を最小化することで、スクライビ
ング及びブレイキング装備の要求される個数を減らし、
工程に所要される時間を減らし得る液晶表示パネルの切
断方法を提供することを目的とする。
【００３２】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る液晶表示パネルの切断方法におい
ては、第１、第２ホイールを使用して第１、第２母基板
の表面に第１切断予定線を形成する工程と、前記第１切
断予定線に沿って第１、第２母基板を切断する工程と、
前記第２ホイールを使用して第２母基板の表面に第２切
断予定線を形成する工程と、前記第２切断予定線に沿っ
て第２母基板を切断して第２母基板からダミー領域を取
り除く工程と、を順次行うことを特徴とする。
【００３３】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液晶表示パネ
ルの切断方法に対し、図１Ａ〜図１Ｇを用いて説明す
る。
【００３４】まず、図１Ａに示したように、それぞれ各
薄膜トランジスターアレイ基板１０３と各カラーフィル
ター基板１０４が形成されて、相互対向するように合着
された第１、第２母基板１０１、１０２をローディング
する。
【００３５】前記各カラーフィルター基板１０４が形成
された第２母基板１０２上に各薄膜トランジスターアレ
イ基板１０３が形成された第１母基板１０１を積層して
ローディングする場合、反対に積層された場合に比べて
第１、第２母基板１０１、１０２の切断過程で薄膜トラ
ンジスターアレイ基板１０３やカラーフィルター基板１
０４に与えられる衝撃を緩和させることができる。
【００３６】一方、図１Ａに示されたように、各薄膜ト
ランジスターアレイ基板１０３の一側が各カラーフィル
ター基板１０４に比べて突出されるように形成されて各
単位液晶表示パネルを構成している。これは、図２を用
いて説明したように、薄膜トランジスターアレイ基板１
０３の各カラーフィルター基板１０４と重ならない縁部
領域にゲートパッド部(図示せず)とデータパッド部(図
示せず)が形成されるためである。
【００３７】従って、第２母基板１０２上に形成された
各カラーフィルター基板１０４は、第１母基板１０１上
に形成された各薄膜トランジスターアレイ基板１０３が
突出される面積に該当するダミー領域１０５ほど離隔さ
れて形成される。
【００３８】また、前記第１、第２母基板１０１、１０
２の縁部にも工程マージンのためのダミー領域１１５が
形成される。
【００３９】一方、前記第１母基板１０１上に形成され
た各薄膜トランジスターアレイ基板１０３は相互離隔さ
れないように隣接して形成される。これは、第１、第２
母基板１０１、１０２上に各単位液晶表示パネルをより
多く製作して、第１、第２母基板１０１、１０２の利用
効率を向上させるためである。
【００４０】次いで、図１Ｂに示したように、前記第
１、第２母基板１０１、１０２の表面に対向して配置さ
れた第１、第２ホイール１０６、１０７により第１切断
予定線１０８を形成する。この時、第１、第２母基板１
０１、１０２の一側に形成されたダミー領域１１５は対
向して配置された第１、２第２ホイール１０６、１０７
により既に取り除かれていて、よって、第１切断予定線
１０８は各単位液晶表示パネルを切削するために形成さ
れたスクライビング線を意味する。
【００４１】即ち、前記第１ホイール１０６は第１母基
板１０１上に形成された薄膜トランジスターアレイ基板
１０３の境界に沿って第１切断予定線１０８を形成し、
第２ホイール１０７は第１ホイール１０６から一側方向
に所定距離ほど移動された状態で、第２母基板１０２上
に形成されたカラーフィルター基板１０４とダミー領域
１０５の境界に沿って第１切断予定線１０８を形成す
る。
【００４２】次いで、図１Ｃに示したように、前記第１
切断予定線１０８に沿って第１、第２母基板１０１、１
０２を切断する。
【００４３】前記第１、第２母基板１０１、１０２を切
断するために、図１Ｄに示したように、ロール１０９に
より第１切断予定線１０８の少なくとも一部分に圧力を
印加したり、第１切断予定線１０８に沿って圧力を印加
してクラックを伝播させる方式を適用することができ、
または、図１Ｅに示したように、第１、第２母基板１０
１、１０２を所定間隔離隔された第１、第２テーブル１
１０、１１１に吸着した状態で相互に遠ざかる方向に移
動させる方式を適用することができる。
【００４４】次いで、図１Ｆに示したように、前記切削
された第２母基板１０２のカラーフィルター基板１０４
とダミー領域１０５の境界に沿って第２ホイール１０７
により第２切断予定線１１２を形成する。この時、第２
ホイール１０７と一致する位置で支持棒１１３が第１母
基板１０１を支持するようにすることで、第２ホイール
１０７の駆動が円滑に行われるようにすることが好まし
く、支持棒１１３には、図１Ｄで第１、第２母基板１０
１、１０２を切断するために適用されたロール１０９を
適用することもできる。
【００４５】従って、図１Ｇに示したように、前記第２
切断予定線１１２に沿って第２母基板１０２からダミー
領域１０５が切断されて取り除かれる。
【００４６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る液晶
表示パネルの切断方法においては、各単位液晶表示パネ
ルが離隔されず、それらが隣接して製作された第１、第
２母基板から各単位液晶表示パネルを切断するにおい
て、従来に比べてスクライビングに所要される時間が最
小化され、また第１、第２母基板を反転させるための反
転部及びクラック伝播のための別途のブレイキング部が
要求されないことで、スクライビング、ブレイキング及
び反転に所要される時間が短縮されて生産性が向上する
という効果があり、また、装備の設置費用及び設置空間
が浪費される問題点を防止し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１Ａ】本発明に係る液晶表示パネルの切断方法を順
次示した例示図である。
【図１Ｂ】本発明に係る液晶表示パネルの切断方法を順
次示した例示図である。
【図１Ｃ】本発明に係る液晶表示パネルの切断方法を順
次示した例示図である。
【図１Ｄ】本発明に係る液晶表示パネルの切断方法を順
次示した例示図である。
【図１Ｅ】本発明に係る液晶表示パネルの切断方法を順
次示した例示図である。
【図１Ｆ】本発明に係る液晶表示パネルの切断方法を順
次示した例示図である。
【図１Ｇ】本発明に係る液晶表示パネルの切断方法を順
次示した例示図である。
【図２】従来の液晶表示装置の薄膜トランジスターアレ
イ基板とカラーフィルター基板とが対向して合着された
単位液晶表示パネルの概略的な平面構造を示した例示図
である。
【図３】図２において、各薄膜トランジスターアレイ基
板が形成された第１母基板と各カラーフィルター基板が
形成された第２母基板とが合着されて複数の液晶表示パ
ネルを構成する断面構造を示した例示図である。
【図４】図３において、各単位液晶表示パネルを離隔さ
せるダミー領域が形成されない第１、第２母基板の断面
構造を示した例示図である。
【図５Ａ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｂ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｃ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｄ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｅ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｆ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｇ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｈ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｉ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【図５Ｊ】従来の液晶表示パネルの第１、第２母基板を
切断するための液晶表示パネルの切断方法を順次示した
例示図である。
【符号の説明】
１０１：第１母基板 １０２：第２母基板 １０３：薄膜トランジスターアレイ基板 １０４：カラーフィルター基板 １０５：ダミー領域 １０６：第１ホイール １０７：第２ホイール １０８：第１切断予定線 １０９：ロール １１０：第１テーブル １１１：第２テーブル １１２：第２切断予定線 １１３：支持棒 １１５：ダミー領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 申 相 善 大韓民国 慶尚北道 浦項市 海島 ２洞 109−30 Ｆターム(参考） 2H088 FA07 HA01 HA08 HA12 HA14 MA20 2H090 JB02 JC01 LA04 LA15 4G015 FA03 FA04 FB01 FC04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 対向して設けられた第１、第２ホイール
    を使用して、合着された第１、第２母基板の各表面に第
    １切断予定線を形成する工程と、前記第１切断予定線に
    沿って第１、第２母基板を切断する工程と、前記第２ホ
    イールを使用して第２母基板の表面に第２切断予定線を
    形成する工程と、前記第２切断予定線に沿って第２母基
    板を切断して第２母基板からダミー領域を取り除く工程
    と、を順次行うことを特徴とする液晶表示パネルの切断
    方法。
  2. 【請求項２】 前記第１切断予定線に沿って第１、第２
    母基板を切断する工程は、前記第１切断予定線の少なく
    とも一部分に圧力を印加することで行われることを特徴
    とする請求項１記載の液晶表示パネルの切断方法。
  3. 【請求項３】 前記第１切断予定線に沿って第１、第２
    母基板を切断する工程は、ロールにより前記第１切断予
    定線に沿って圧力を印加することで行われることを特徴
    とする請求項２記載の液晶表示パネルの切断方法。
  4. 【請求項４】 前記第１切断予定線に沿って第１、第２
    母基板を切断する工程は、前記第１、第２母基板の前記
    第１切断予定線の両側の部分がそれぞれ吸着された第
    １、第２テーブルを移動させることで行われることを特
    徴とする請求項１記載の液晶表示パネルの切断方法。
  5. 【請求項５】 前記第１、第２テーブルは、相互に遠ざ
    かる方向に移動されることを特徴とする請求項４記載の
    液晶表示パネルの切断方法。
  6. 【請求項６】 前記第２母基板上に第２切断予定線を形
    成する工程は、前記第１母基板を支持する支持棒が前記
    第２ホイールと垂直に対向するようにして行われること
    を特徴とする請求項１記載の液晶表示パネルの切断方
    法。
  7. 【請求項７】 前記第２母基板上に第２切断予定線を形
    成する工程は、前記第１母基板を支持するロールが前記
    第２ホイールと垂直に対向するようにして行われること
    を特徴とする請求項１記載の液晶表示パネルの切断方
    法。
  8. 【請求項８】 前記第１母基板には各薄膜トランジスタ
    ーアレイ基板が形成され、前記第２母基板には各カラー
    フィルター基板が形成され、第２母基板上に第１母基板
    が積層されることを特徴とする請求項１記載の液晶表示
    パネルの切断方法。
  9. 【請求項９】 前記各薄膜トランジスターアレイ基板
    は、相互に離隔せず且つ重ならないように隣接して形成
    されることを特徴とする請求項８記載の液晶表示パネル
    の切断方法。
  10. 【請求項１０】 前記第１、第２母基板を切削する第
    １、第２ホイールは、横にずれて垂直に対向することを
    特徴とする請求項１記載の液晶表示パネルの切断方法。
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