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JP2003150762A - プロジェクト情報連携方法およびシステム - Google Patents

プロジェクト情報連携方法およびシステム

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Publication number
JP2003150762A
JP2003150762A JP2001349564A JP2001349564A JP2003150762A JP 2003150762 A JP2003150762 A JP 2003150762A JP 2001349564 A JP2001349564 A JP 2001349564A JP 2001349564 A JP2001349564 A JP 2001349564A JP 2003150762 A JP2003150762 A JP 2003150762A
Authority
JP
Japan
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management system
minutes
data
work
items
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001349564A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kudo
裕 工藤
Kenichi Koto
研一 古藤
Chiaki Hirai
千秋 平井
Kenichi Matsuo
健一 松尾
Takeoki Fujinami
武起 藤波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001349564A priority Critical patent/JP2003150762A/ja
Priority to US10/066,584 priority patent/US20040205657A1/en
Publication of JP2003150762A publication Critical patent/JP2003150762A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/12Use of codes for handling textual entities
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】設計開発業務において、作業項目に対する進捗
管理手段と、レビュー管理手段と、懸案事項管理手段と
をそれぞれ個別に運用した場合に発生する、データ再入
力や情報反映遅延の問題を解決するための、各管理手段
間のデータ連携方法を提供する。 【解決手段】ドキュメントに対して、議事録管理システ
ムで定義されているレビュー項目と、懸案事項管理シス
テムに登録されている懸案事項を含めた議事録雛型を作
成し、議事録雛型に基づいて作成された議事録から、懸
案事項及び承認情報を抽出し、懸案事項管理システムに
登録し、議事録から該当ドキュメントに対する懸案事項
の解決状況と検討状況を計算し、作業項目管理システム
に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアなど
を開発するプロジェクトにおける議事録管理、懸案事項
管理、及び、作業項目に対する進捗管理の方法、及び、
その方法をコンピュータで実現するためのプログラムを
記録した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアなどの設計開発業務は、作
業項目に対する進捗の把握と、設計作業(設計ドキュメ
ント作成作業)と、ドキュメントに対するレビュー会議
と、ドキュメントに対する懸案事項の管理、の繰り返し
によって進められる。例えば、基本設計が完了したら続
いて機能設計を行うといった場合、基本設計が完了した
かどうかは、進捗を把握するという行為によって認識さ
れる。基本設計が完了するまでは、随時、基本設計に関
するドキュメントについてレビューを行い、問題点があ
れば懸案事項として管理される。レビューで指摘された
懸案事項の数は、新たな進捗データとなり、進捗把握の
材料となる。ドキュメント作成者は、懸案事項に対し
て、解決案を設計ドキュメントに反映させ、再度レビュ
ーを受ける。
【0003】従来、進捗管理の手段と、レビュー管理の
手段と、懸案事項管理の手段と、が個別に存在し、利用
されてきた。
【0004】特開平10−240797には、ドキュメ
ントに対して懸案事項を登録でき、解決状況を管理する
ことが可能な工程管理支援システムが示されている。
【0005】また、特開2000−172702には、
開発作業全体に対して設計時のチェック項目としてのレ
ビュー項目体系を定義でき、登録された議事録から、レ
ビュー項目の網羅度を計算することで、プロジェクトの
進捗を表示する方法が示されている。
【0006】また、特開2000−200308には、
作業の階層構造(WBS:ワーク・ブレイクダウン・ス
トラクチャ)を定義し、WBSに従って、管理している
進捗データを表示する方法が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、進捗管理の手
段と、レビュー管理の手段と、懸案事項管理の手段と、
をそれぞれ個別に運用すると、以下の点が問題となる。
【0008】まず、レビュー会議の効率的な進行のため
に、特定のドキュメントに対して、前回レビューまでの
懸案事項と解決状況を参照しながらレビュー会議を行い
たい場合がある。この場合、懸案事項管理手段を用い
て、懸案事項とそれに対する解決案、解決状況を記載し
たレビュー資料を人手で作成しなければならないという
問題がある。また、特定のドキュメントに対するレビュ
ー項目を定義し、それを参照しながらレビュー会議を行
いたい場合もある。この場合も議事録管理手段を用い
て、レビュー項目を記載したレビュー資料を人手で作成
しなければならないという問題がある。
【0009】また、レビュー終了後、議事録を作成する
際には、レビュー項目、及び、前回までの懸案事項を、
それぞれ、議事録管理システム、懸案事項管理システム
を操作し、人手でコピーするなどして議事録を作成しな
ければならないという問題がある。
【0010】また、レビューの結果、懸案事項が発生し
た場合は、レビュー終了後、懸案システムを操作し、発
生した懸案事項を人手で登録しなければならないという
問題がある。
【0011】また、懸案が解決された場合は、レビュー
終了後、プロジェクト管理者は、懸案事項管理システム
を操作し、解決した懸案のステータスを「完了」などに
人手で変更しなければならないという問題がある。
【0012】さらに、プロジェクト管理者は、レビュー
に出席して、その懸案事項に対する解決案について承認
した場合であっても、レビュー終了後、懸案管理システ
ムを操作し、承認した懸案事項のステータスを「承認」
などに手動で変更しなければならないという問題があ
る。
【0013】また、特定のドキュメントに関する進捗状
況データを作業項目管理システムで参照可能とするため
には、作業項目管理システムへ進捗状況データを人手で
コピーしなければならない。
【0014】また、特定のドキュメントに関する検討状
況を作業項目管理システムで参照可能とするためには、
作業項目管理システムへ検討状況データを人手でコピー
しなければならない。
【0015】本発明の目的は、作業項目に対する進捗管
理の手段と、レビュー管理の手段と、懸案事項管理の手
段と、をそれぞれ個別に運用した場合に発生する上記の
問題を解決し、利用者の手間や情報反映遅延の問題を解
決するための、各管理手段間のデータ連携方法を提供す
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、レビュー対象のドキュメントとレビュ
ー項目の関連を保持するテーブルを備え、レビュー対象
ドキュメントに対するレビュー項目と、レビュー対象ド
キュメントに関連する懸案事項及び解決状況とを含めた
議事録雛型を生成するための議事録雛形作成部を備え
る。
【0017】また、議事録雛型に基づいて作成された議
事録から懸案事項及び承認情報を抽出し、懸案事項管理
手段へ渡すデータを作成・登録するための、懸案事項抽
出・登録部を備える。
【0018】また、議事録の内容から該当ドキュメント
に対する懸案事項の解決状況と検討状況を計算し、作業
項目管理手段に登録する指標登録部を備える。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるプロジェクト
情報連携方法の実施の形態について、図面を参照して詳
細に説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態によるプロジ
ェクト情報連携方法の機能ブロックの一例を示す図であ
る。図1において、プロジェクト情報連携システム10
1は、議事録管理システム121、作業項目管理システ
ム131、及び懸案事項管理システム141に接続さ
れ、それぞれのシステムとデータの受け渡しを行う。
【0021】上記システム101と121と131は計
算機であって、キーボードやマウスなどの入力装置、デ
ィスプレイやプリンタなどの出力装置、ハードディスク
などの外部記憶装置を備え、それぞれがネットワークで
接続されているものとする。
【0022】議事録管理システム121は、プロジェク
ト開始時から終了時までに議論すべき項目をツリー構造
で定義したレビュー項目ツリー122と、複数の議事録
データ123を保持している。
【0023】作業項目管理システム131は、プロジェ
クト開始時から終了時までに実行すべき作業をツリー構
造で定義した作業項目ツリー132を保持している。
【0024】懸案事項管理システム141は、プロジェ
クト開始時から終了時までに発生した懸案事項データ1
42を保持している。
【0025】プロジェクト情報連携システム101は、
利用者によって指定された作業項目ツリー132中のド
キュメント名を取込み(対象ドキュメント名取込部10
6)、ドキュメント・レビュー項目関連定義109に基
づいて、ドキュメント名に関連するレビュー項目をレビ
ュー項目ツリー122から抽出して取込み(レビュー項
目取込部107)、さらに、そのドキュメント名に関す
る懸案事項データ142を懸案事項管理システム141
から取込んでデータ形式変換テーブル111に基づいて
議事録のデータ形式に変換し(懸案取込部108)、議
事録の雛型を作成する議事録雛型作成部105を備え
る。
【0026】また、プロジェクト情報連携システム10
1は、議事録の登録の際に、議事録の記載内容から懸案
事項を抽出し、データ形式変換テーブル111に基づい
て懸案事項管理システム141に登録可能なデータ形式
に変換し、懸案事項管理システムへデータを登録・更新
する懸案事項抽出・登録部110を備える。
【0027】また、プロジェクト情報連携システム10
1は、登録された議事録の記載内容から懸案事項の解決
状況と、レビューの検討率を計算し(解決状況計算部1
03、検討状況計算部104)、作業項目管理システム
131の作業項目ツリー132に登録する指標登録部1
02を備える。
【0028】議事録雛型作成部105、懸案事項抽出・
登録部110、指標登録部102の詳細な処理手順、及
び、レビュー項目ツリー122、議事録データ123、
ドキュメント・レビュー項目関連定義109、データ形
式変換テーブル111、作業項目ツリー132、懸案事
項データ142の詳細なデータ構造については後述す
る。
【0029】図2は、作業項目管理システム131が備
える作業項目ツリー132のデータ構造の一例である。
作業項目ツリー132は、図のように、作業項目201
〜208をツリーの構造で構成する。ツリーの末端要素
(202、205、207、208)は、その作業の結
果としてドキュメントが作成されるという意味で、ドキ
ュメント名が記述されているものとする。また、各末端
要素には、各末端要素に関する検討状況211〜214
と、懸案の解決状況221〜224、が属性として保持
できるようになっている。例えば、「ER図」という作
業項目207の検討状況は、検討状況213の値を見る
ことにより、50%であることが分かる。同様に、解決
状況は、解決状況223の値を見ることにより、20%
であることが分かる。検討状況及び解決状況の計算方法
は後述する。
【0030】図3は、議事録管理システム121が備え
るレビュー項目ツリー122のデータ構造の一例であ
る。レビュー項目ツリー122は、図のように、レビュ
ー項目301〜310をツリーの構造で構成する。各末
端要素(305〜310)には、各末端要素のレビュー
項目に関する検討状況311〜316が属性として保持
できるようになっている。検討状況は、対応するレビュ
ー項目が議事録データ123に存在するかどうかを
「○」と「×」で表現したものであり、「○」の場合、
そのレビュー項目が議事録データ123に存在すること
を表し、「×」の場合、存在しないことを表している。
すなわち、「○」の場合は、会議で検討が行われたとい
うことを意味する。
【0031】図4は、プロジェクト情報連携システム1
01が備えるドキュメント・レビュー項目関連定義10
9のデータ構造の一例である。ドキュメント・レビュー
項目関連定義109は、ドキュメントとレビュー項目の
対応関係を定義するものであり、ドキュメント401と
レビュー項目402で構成する。ドキュメント401
は、図2の作業項目ツリー132の、あるドキュメント
を特定するためのものであり、レビュー項目402は、
図3のレビュー項目ツリー122のレビュー項目を特定
するためのものである。
【0032】ドキュメント401とレビュー項目402
の各値は、ツリー構造の各要素をフルパスの形式で表現
したものであり、「/」の記号を区切り文字として要素
間の親子関係を表現している。例えば、ドキュメント4
01の値が「/設計/DB設計/ER図」の場合は、
「設計」の子要素として「DB設計」があり、さらに
「DB設計」の子要素として「ER図」があることを意
味する。「/設計/DB設計/ER図」は、図2の3つ
の項目203と206と207を一つの文字列として表
現したものである。同様に、レビュー項目402が「/
DB設計/ERモデル」の場合は、図3の2つの項目3
01と302を表現したものである。
【0033】図4のドキュメント・レビュー項目関連定
義109における一行目の定義例では、「/設計/DB
設計/ER図」と「/DB設計/ERモデル」が関連付
けられていることになり、すなわち、ER図というドキ
ュメントについて会議で議論する場合には、ERモデル
に関するレビュー項目である「エンティティの妥当性」
(図3の305)と「既存エンティティとの関係」(図
3の306)について議論すべきであると解釈する。
【0034】図5は、懸案事項データ142のデータ構
造の一例である。懸案事項一件に対して、図5のデータ
を一つ保持し、懸案事項管理システム131が備える外
部記憶装置には複数の懸案事項データ142が保持でき
るものとする。懸案事項データ142は、一つの懸案事
項データを一意に特定するための懸案ID501、懸案
事項の対象となるドキュメントやプログラムを特定する
ための発生箇所502、懸案事項の内容を保持する内容
503、懸案事項が顕在化した日付を保持する発生日5
04、懸案事項を懸案事項管理システムへ登録した利用
者名を保持する登録者505、懸案事項の解決期限を保
持する期限506、懸案事項の解決方法を保持する解決
内容507、懸案事項を解決した利用者を保持する担当
者508、懸案事項を解決した日付を保持する解決日5
09、解決内容507について承認を行った利用者を保
持する承認者510、解決内容507について承認を行
った日付を保持する承認日511、で構成する。
【0035】懸案ID501は懸案事項管理システム1
41によって、懸案データ登録時に付与されるものとす
る。また、懸案が未解決の場合や未承認の場合、各項目
506〜511の値が空である場合もある。
【0036】図6は、議事録データ123のデータ構造
の一例である。議事録管理システムが備える外部記憶装
置には、複数の議事録データ123が保持できるものと
する。一つの議事録データ123は、会議の名称を保持
するタイトル601と、会議が行われた日付を保持する
実施日602と、会議の出席者の名前を保持する出席者
603と、議事内容を保持する議事内容604で構成す
る。また、議事内容604は、複数の段落605〜60
7で構成され、一つの段落で、一つの議題に対する議事
が記録されているものとする。
【0037】段落605と606は、プロジェクト情報
連携システム101のレビュー項目取込部107が作成
したものであり、まだ、利用者によって議事内容が入力
されていない状態を例示したものである。この場合は、
議事の表題である見出し文字列611、621と、会議
で指摘された懸案事項などを入力するための内容61
2、622と、懸案事項の解決を指示された作業者名を
示す担当613、623と、懸案事項の解決期限61
4、624と、会議で解決方法が議論された場合はその
内容を示す対策615、625と、で一つの段落を構成
する。
【0038】段落607は、プロジェクト情報連携シス
テム101の懸案取込部108が懸案事項管理システム
141の懸案事項データ142から作成したものであ
る。この場合は、議事の表題である見出し文字列631
と、懸案事項管理システムから取得したデータである場
合、その懸案事項を一意に特定するための懸案ID63
2と、懸案内容を表す内容633と、内容633が最初
に顕在化した日付を表す発生日634と、懸案事項を登
録した作業者を表す登録者635と、懸案事項の対策期
日を表す期限636と、内容633に対する対策内容を
表す対策637と、内容633に対する対策担当者また
は対策予定者または実際に対策637を実行した作業者
を表す担当638と、対策637を行った日付を表す対
策日639と、対策637に対して承認を行った管理者
名を表す承認者640と、で一つの段落を構成する。
【0039】図7は、データ形式変換テーブル111の
一例である。データ形式変換テーブル111は、プロジ
ェクト情報連携システム101の懸案取込部108が、
懸案事項管理システム141が保持する懸案データ14
2を読み取って、議事録管理システム121に登録可能
なデータ形式、すなわち、議事録データ123を作成す
る際に参照される。また、プロジェクト情報連携システ
ム101の懸案事項抽出・登録部110が、議事録デー
タ123から懸案事項を抽出し、懸案事項管理システム
141に登録可能なデータ形式、すなわち、懸案事項デ
ータ142に変換する際に参照される。
【0040】データ形式変換テーブル111は、議事録
データ用タグ701と懸案事項データ用タグ702で構
成する。一行で一つの対応関係を表し、図7の対応関係
711の例では、議事録データ111に、「対策」とい
うタグが付けられたデータ要素があった場合、懸案事項
データ142を作成する場合は、「解決内容」のデータ
要素として扱う。
【0041】次に、作業項目ツリー132からドキュメ
ント名を指定して、議事録の雛型(議事録データ12
3)を作成する議事録雛型作成部105の処理の流れ
を、図8の流れ図を参照しながら詳細に説明する。議事
録雛型作成部105によって作成される議事録雛型(議
事録データ123)は、指定されたドキュメントに関連
付けられたレビュー項目、及び、そのドキュメントに関
連する未解決の懸案事項を含むため、議事録の雛型とし
てだけではなく、会議の進行表としても利用することが
できる。
【0042】まず、利用者によって、作業項目ツリー1
32からドキュメントが一つ指定され、議事録雛型作成
部105が起動されたとする。対象ドキュメント名取込
部106は、利用者によって指定されたドキュメント名
を受取り、一時的にメモリに保持する(ステップ80
1)。
【0043】次に、レビュー項目取込部107は、ドキ
ュメント・レビュー項目関連定義109を参照し、ドキ
ュメント401の値がステップ801で受取ったドキュ
メント名と一致する全てのレコードから、レビュー項目
402を取得する(ステップ802)。例えば、ドキュ
メントが「/設計/DB設計/ER図」だった場合、レ
ビュー項目として「/DB設計/ERモデル」を取得す
る。
【0044】次に、レビュー項目ツリー122を参照
し、ステップ802で取得したレビュー項目以下のレビ
ュー項目を全て取得する(ステップ803)。例えば、
ステップ802で取得したレビュー項目が「/DB設計
/ERモデル」だった場合、この項目以下のレビュー項
目、すなわち、「/DB設計/ERモデル/エンティテ
ィの妥当性」と「/DB設計/ERモデル/既存エンテ
ィティとの関係」を取得する。
【0045】次に、ステップ801で取得したドキュメ
ント名(の末端要素)とステップ803で取得したレビ
ュー項目を用いて、レビュー項目が見出しとなるように
議事録データ123の議事内容部分を作成する(ステッ
プ804)。例えば、ステップ804で取得したレビュ
ー項目が「/DB設計/ERモデル/エンティティの妥
当性」と「/DB設計/ERモデル/既存エンティティ
との関係」だった場合、図6に示した議事録データ12
3の例のように、見出しとして「ER図,エンティティ
の妥当性」と「ER図,既存エンティティとの関係」と
いう文字列を作成し、それぞれに、例えば、「内容:」
(612、622)と「担当:」(613、623)と
「期限:」(614、624)と「対策:」(615、
624)というタグを追加して、それぞれの段落を作成
する。なお、項目612〜615と622〜625の項
目に関しては、タグ文字列はあらかじめ作成するが、値
は空にしておく。
【0046】ステップ804までの段階では、議事録デ
ータ123の議事内容のうち、指定ドキュメントに関連
付けられたレビュー項目に関する雛型が作成される。図
6の例では、段落605と606の部分が作成されたこ
とになる。
【0047】次に、懸案取込部108は、懸案事項管理
システム141から、懸案事項データ142の発生箇所
502にステップ801で取得したドキュメント名(の
末端要素)を含み、且つ、承認日の欄に値が存在しない
懸案事項データを全て抽出する(ステップ805)。
【0048】次に、ステップ806では、ステップ80
5で抽出した懸案事項データ142全てに対して、懸案
事項データ一件が、議事録データ中の一つの段落を構成
するようにし、ステップ804で作成した議事内容部分
に追記する。その際、懸案事項データ142から議事録
データ123への変換はデータ形式変換テーブル111
を参照して行う。例えば、図5の懸案事項データ142
の場合、発生箇所502は、データ形式変換テーブル1
11によれば、「見出し」へ変換すると定義されている
ので、図6の議事録データ123では、段落631のよ
うに見出しとして作成する。懸案事項データ142の他
の項目501と503〜511についても同様に処理
し、議事内容部分を作成する。
【0049】以上、ステップ801から806の処理
で、図6で例示した議事録データ123が完成する。
【0050】次に、議事録管理システム121に登録さ
れた議事録データ123から懸案事項を抽出し、懸案事
項管理システム141へ登録する懸案事項抽出・登録部
110の処理の流れを、図9の流れ図に従って詳細に説
明する。
【0051】まず、登録された議事録データ123を読
み込み(ステップ901)、実施日602の値を取得す
る(ステップ902)。図6の例では、「2001/8
/5」を取得する。次に、議事内容部分604を、例え
ば、見出し文字列中の「1.」など見出し番号を手掛か
りにして、段落単位に分解する(ステップ903)。図
6の例では、段落605と606と607にそれぞれ分
解する。
【0052】懸案事項抽出・登録部110は、ステップ
903で分解された段落毎に以下ステップ904〜90
9を実行し、全ての段落を処理した時点(条件分岐91
0で判定)で完了とする。
【0053】現在の処理対象の段落を懸案事項管理シス
テム141へ登録するかどうかは、条件分岐904によ
って判断する。すなわち、その段落に、「懸案ID:」
に対する値が存在するか、または、その段落に、「内
容:」の値、「期限:」の値、及び「担当:」の値が全
て存在する場合は、条件分岐904が真となり、懸案事
項管理システム141へ登録するための処理が進められ
る。それ以外の場合は、懸案事項管理システム141へ
はこの段落を登録せずに、処理していない次の段落に対
し条件分岐904を実行する。
【0054】条件分岐904が真の場合は、次に、懸案
事項データ142に登録するために不足しているデータ
を補完する処理を実行する。すなわち、その段落に、
「登録者:」に対する値が存在しない場合は、「登録
者:」に対する値として、この処理を実行している利用
者の名前を代入する(ステップ905)。
【0055】その段落に、「対策:」に対する値が存在
し、かつ、「対策日:」に対する値が存在しない場合
は、「対策日:」に対する値として、ステップ902の
実施日の値を代入する(ステップ906)。また、その
段落に、「承認者:」に対する値が存在し、かつ、「承
認日:」に対する値が存在しない場合は、「承認日:」
に対する値として、ステップ902の実施日の値を代入
する(ステップ907)。すなわち、ステップ906と
ステップ907は、「対策日:」や「承認日:」が記載
されていなければ、会議が実施された日付(ステップ9
02の実施日)を「対策日:」や「承認日:」の値とし
て補完する処理である。
【0056】次に、データ形式変換テーブル111を参
照し、その段落のデータを懸案事項データの形式に変換
し(ステップ908)、変換したデータを懸案事項管理
システム141に送信する(ステップ909)。最後
に、全ての段落について処理が終了したかをチェックす
る(ステップ910)。
【0057】次に、作業項目管理システム131が管理
する作業項目ツリー132の末端項目、すなわち、ドキ
ュメント202と205と207と208に対する懸案
事項の解決状況221〜224と検討状況211〜21
4の値を最新の値に更新する指標登録部102の処理の
流れを、図10を参照して詳細に説明する。指標登録部
102の処理は、解決状況計算部103(ステップ10
04〜ステップ1007)と検討状況計算部104(ス
テップ1008〜ステップ1009)に分けることがで
きるが、一つの流れ図(図10)を参照して説明する。
【0058】解決状況計算部103(ステップ1004
〜ステップ1007)では、議事録管理システム121
に登録されている議事録データ123(複数存在する)
を解析し、作業項目管理システム131が管理する作業
項目ツリー132の末端項目、すなわち、ドキュメント
202と205と207と208に対する懸案事項の解
決状況221〜224の値を更新する。
【0059】検討状況計算部104(ステップ1008
〜ステップ1009)では、議事録管理システム121
が備える、図3のレビュー項目ツリー122が保持する
検討状況311〜316の値をもとに、作業項目管理シ
ステム131が管理する作業項目ツリー132の末端項
目、すなわち、ドキュメント202と205と207と
208に対する検討状況211〜214の値を更新す
る。なお、検討状況311〜316に対する値の更新の
機能は、議事録管理システム121が備えており、検討
状況計算部104の実行前に、登録した議事録の議事内
容部分の全ての段落の見出し文字列の中で、レビュー項
目ツリーに存在するレビュー項目(末端項目)を含むレ
ビュー項目について、レビュー項目ツリーのレビュー項
目に対する検討状況を「○」にする、という処理が実行
されているものとする。
【0060】まず、作業項目ツリー132から、全ての
ドキュメント名(作業項目ツリー132の末端項目)を
抜き出して、ドキュメント名のリストを作成する(ステ
ップ1001)。このリストの項目(ドキュメント名)
全てに対して、ステップ1003〜ステップ1009を
実行する。処理終了の判断は条件分岐1002で行う。
【0061】まず、ステップ1001のリストから、ま
だ処理していないドキュメント名を一つ取り出す(ステ
ップ1003)。このドキュメント名が、議事録データ
123の議事内容部分の見出し文字列の中にあって、か
つ、「内容:」に対する値が存在して、かつ、「期
限:」に対する値が存在して、かつ、「担当:」に対す
る値が存在して、かつ、「懸案ID:」に対する値が存
在しない段落の数を、全議事録データを対象にして数え
る(ステップ1004)。
【0062】次に、ステップ1003で取り出したドキ
ュメント名が見出し文字列の中にあって、かつ、「承認
者:」に対する値が存在する段落の数を、全議事録デー
タを対象にして数える(ステップ1005)。
【0063】次に、例えば、(ステップ1005の数
値)/(ステップ1004の数値)×100を計算し、
全件数に対する承認済み件数の割合を求め(ステップ1
006)、ステップ1006で求めた値を、作業項目ツ
リーのステップ1003のドキュメント名に対する解決
状況の数値として登録する(ステップ1007)。
【0064】次に、ステップ1003で取り出したドキ
ュメント名に関連付けられたレビュー項目の検討状況を
計算し、ステップ1008で計算した値を、作業項目ツ
リー132中のステップ1003のドキュメント名に対
する検討状況の数値として登録する(ステップ100
9)。
【0065】レビュー項目の検討状況を計算方法は、レ
ビュー項目ツリー122での検討状況311〜316の
値について、「○」を100%、「×」を0%として、
例えば、「(「○」の数×100+「×」の数×0)」
/子項目数」とする。図3の「ER図」302の例で
は、子項目として「エンティティの妥当性」305と
「既存エンティティとの関係」306が存在し、検討状
況はそれぞれ「○」と「×」であるので、「(100+
0)/2=50」という計算を行う。
【0066】以上のように、議事録を登録した時点で、
議事録データから検討状況と解決状況を計算し、作業項
目ツリーに反映でき、時間的な遅延無く、また、人手を
介することなく、作業項目に対する進捗状況の把握が可
能となる。
【0067】これまで説明した本発明のプロジェクト情
報連携方法を実行するプログラムを実行するためのプロ
グラムを記憶媒体に格納し、計算機に読み込んで実行す
ることもできる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、ドキュメントを指定す
るだけで、関連するレビュー項目、及び、関連する懸案
事項を含んだ議事録雛型が作成でき、検討すべき項目の
検討漏れが防止できると同時に、そのドキュメントにつ
いて会議で指摘された事項、すなわち、懸案事項に対し
ても、対策漏れを防止できる。
【0069】また、作成された議事録雛型を利用して議
事録を作成して登録することで、会議で指摘された事項
や、会議で為された承認情報を、懸案事項管理システム
に再入力する手間を省くことができる。
【0070】また、作成された議事録雛型を利用して議
事録を作成して登録することで、ドキュメントに対する
レビュー項目の検討状況、及び、ドキュメントに対する
解決状況が、作業項目管理システムに反映されるため、
進捗遅れを早期に発見でき、より効率的な対策を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるプロジェクト情報連
携方法の機能ブロックの一例を示す。
【図2】作業項目管理システム131が備える作業項目
ツリー132の一例を示す。
【図3】議事録管理システム121が備えるレビュー項
目ツリー122の一例を示す。
【図4】プロジェクト情報連携システム101が備える
ドキュメント・レビュー項目関連定義109の一例であ
る。
【図5】懸案事項データ142の一例である
【図6】議事録データ123の一例である。
【図7】データ形式変換テーブル111の一例である。
【図8】議事録雛型作成部105の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図9】懸案事項抽出・登録部110の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図10】指標登録部102の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
101…プロジェクト情報連携システム、102…指標
登録部、103…解決状況計算部、104…検討状況計
算部、105…議事録雛形作成部、106…対象ドキュ
メント名取込部、107…レビュー項目取込部、108
…懸案取込部、109…ドキュメント・レビュー項目関
連定義、110…懸案事項抽出・登録部、111…デー
タ形式変換テーブル、121…議事録管理システム、1
22…レビュー項目ツリー、123…議事録データ、1
31作業項目管理システム、132…作業項目ツリー、
141…懸案事項管理システム、142…懸案事項デー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平井 千秋 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 松尾 健一 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 (72)発明者 藤波 武起 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B076 EC07 EC09

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の議事録データを保持する議事録管理
    システムと、作業項目を階層的に定義し前記作業項目に
    対し進捗データを表示する作業項目管理システムとに接
    続され、相互の情報をやり取りする処理装置におけるプ
    ロジェクト情報連携方法は、 前記作業項目管理システムから、作業名に対応したドキ
    ュメント名を読込むステップと、 前記読み込んだドキュメント名に関連付けられた検討項
    目を前記議事録管理システムから取得するステップと、 前記取得した検討項目を、議事内容の見出しとする議事
    録の雛型を出力するステップと、を有することを特徴と
    するプロジェクト情報連携方法。
  2. 【請求項2】多数の懸案事項データを保持する懸案事項
    管理システムと、階層的に定義された作業項目に対し進
    捗データを表示する作業項目管理システムとに接続さ
    れ、相互の情報をやり取りする処理装置におけるプロジ
    ェクト情報連携方法は、前記作業項目管理システムか
    ら、作業名に対応したドキュメント名を読込むステップ
    と、 前記読み込んだドキュメント名に関連する懸案事項デー
    タを前記懸案事項管理システムから抽出するステップ
    と、 前記抽出した複数の懸案事項について、一件をひとつの
    段落とする議事録の雛型を出力するステップと、を有す
    ることを特徴とするプロジェクト情報連携方法。
  3. 【請求項3】多数の議事録データを保持する議事録管理
    システムと、多数の懸案事項データを保持する懸案事項
    管理システムと、階層的に定義された作業項目に対し進
    捗データを表示する作業項目管理システムとに接続さ
    れ、各々の情報をやり取りする処理装置におけるプロジ
    ェクト情報連携方法は、 前記作業項目管理システムから、作業名に対応するドキ
    ュメント名を読込むステップと、 前記読み込んだドキュメント名に関連付けられた検討項
    目を前記議事録管理システムから取得するステップと、 前記取得した検討項目を議事内容の見出しとする議事録
    の雛型を出力するステップと、 前記読み込んだドキュメント名に関連する懸案事項デー
    タを懸案事項管理システムから抽出するステップと、 前記抽出した複数の懸案事項について、それぞれ一件を
    ひとつの段落として、前記出力した議事録の雛型に追加
    出力するステップと、を有することを特徴とするプロジ
    ェクト情報連携方法。
  4. 【請求項4】前記出力された議事録の雛型をもとに作成
    された議事録データから懸案事項を抽出するステップ
    と、 前記抽出した懸案事項を、前記懸案事項管理システムに
    登録可能なデータ形式に変換するステップと、 前記変換したデータを前記懸案事項管理システムに登録
    するステップと、を有することを特徴とする請求項1か
    ら3記載のプロジェクト情報連携方法。
  5. 【請求項5】多数の議事録データを保持する議事録管理
    システムと、階層的に定義された作業項目に対し進捗デ
    ータを表示する作業項目管理システムとに接続され、相
    互の情報をやり取りする処理装置におけるプロジェクト
    情報連携方法は、 前記議事録データから懸案事項の対策率を計算するステ
    ップと、 前記対策案を、前記作業項目管理システムに登録するス
    テップと、を有することを特徴とするプロジェクト情報
    連携方法。
  6. 【請求項6】多数の議事録データを保持する議事録管理
    システムと、階層的に定義された作業項目に対し進捗デ
    ータを表示する作業項目管理システムとに接続され、相
    互の情報をやり取りする処理装置におけるプロジェクト
    情報連携方法は、 前記議事録データからレビュー項目に対する検討率を計
    算するステップと、 前記検討率を、前記作業項目管理システムに登録するス
    テップと、を有することを特徴とするプロジェクト情報
    連携方法。
  7. 【請求項7】多数の議事録データを保持する議事録管理
    システムと、階層的に定義された作業項目に対し進捗デ
    ータを表示する作業項目管理システムとに接続され、相
    互の情報をやり取りするプロジェクト情報連携システム
    は、 前記作業項目管理システムが保持する作業名及びドキュ
    メント名の少なくとも一方と、前記議事録管理システム
    が保持する検討項目とを関連付ける関連定義データを保
    持する手段と、 前記作業項目管理システムから、作業名に対応するドキ
    ュメント名を取り込んで、前記関連定義データに基づい
    て、前記ドキュメント名に関連付けられた検討項目を、
    前記議事録管理システムから取得し、前記取得した検討
    項目を議事内容の見出しとする議事録の雛型を出力する
    議事録雛型作成手段、を備えることを特徴とするプロジ
    ェクト情報連携システム。
  8. 【請求項8】多数の懸案事項データを保持する懸案事項
    管理システムと、作業項目を階層的に定義し前記作業項
    目に対し進捗データを表示する作業項目管理システムと
    に接続され、相互の情報をやり取りするプロジェクト情
    報連携システムは、 前記懸案事項管理システムが保持する懸案事項データか
    ら議事録データへ変換するためのデータ形式変換テーブ
    ルを保持する手段と、 前記作業項目管理システムから、作業名に対応するドキ
    ュメント名を読み込んで、前記ドキュメント名に関連す
    る懸案事項データを前記懸案事項管理システムから抽出
    し、前記抽出した複数の懸案事項のそれぞれについて、
    前記データ形式変換テーブルに従って議事録の雛型を出
    力する議事録雛型作成手段、を有することを特徴とする
    プロジェクト情報連携システム。
  9. 【請求項9】多数の議事録データを保持する議事録管理
    システムと、多数の懸案事項データを保持する懸案事項
    管理システムと、階層的に定義された作業項目に対し進
    捗データを表示する作業項目管理システムとに接続さ
    れ、各々の情報をやり取りするプロジェクト情報連携シ
    ステムは、 前記作業項目管理システムが保持する作業名に対応する
    ドキュメント名と前記議事録管理システムが保持する検
    討項目を関連付ける関連定義データと、前記懸案事項管
    理システムが保持する懸案事項データから議事録データ
    へ変換するためのデータ形式変換テーブルを保持する手
    段と、 前記作業項目管理システムから、作業名に対応するドキ
    ュメント名を取り込んで、前記ドキュメント名に関連付
    けられた検討項目を、前記議事録管理システムから取得
    し、前記取得した複数の検討項目について、一件が一つ
    の段落となるように議事内容部分を構成する手段と、前
    記ドキュメント名に関連する懸案事項データを前記懸案
    事項管理システムから抽出し、前記抽出した複数の懸案
    事項を、前記データ形式変換テーブルに従って、一件が
    一つの段落となるように構成し、前記議事内容部分に追
    記することで議事録の雛型を出力する議事録雛型作成手
    段、を有することを特徴とするプロジェクト情報連携シ
    ステム。
  10. 【請求項10】前記議事録雛型作成手段によって出力さ
    れた議事録の雛型をもとに作成された議事録データから
    懸案事項を抽出し、前記懸案事項管理システムに登録可
    能なデータ形式に変換し、前記懸案事項管理システムに
    登録する懸案事項抽出・登録手段、を有することを特徴
    とする請求項7から9記載のプロジェクト情報連携シス
    テム。
  11. 【請求項11】多数の議事録データを保持する議事録管
    理システムと、階層的に定義された作業項目に対し進捗
    データを表示する作業項目管理システムとに接続され、
    相互の情報をやり取りするプロジェクト情報連携システ
    ムは、 前記議事録管理システムに保持された議事録データから
    懸案事項の対策率を計算し、前記作業項目管理システム
    に登録する指標登録手段、を有することを特徴とするプ
    ロジェクト情報連携システム。
  12. 【請求項12】多数の議事録データを保持する議事録管
    理システムと、階層的に定義された作業項目に対し進捗
    データを表示する作業項目管理システムとに接続され、
    相互の情報をやり取りするプロジェクト情報連携システ
    ムは、 前記議事録管理システムに保持された議事録データから
    レビュー項目に対する検討率を計算し、前記作業項目管
    理システムに登録する指標登録手段、を有することを特
    徴とするプロジェクト情報連携システム。
  13. 【請求項13】多数の議事録データを保持する議事録管
    理システムと、作業項目を階層的に定義し前記作業項目
    に対し進捗データを表示する作業項目管理システムとに
    接続され、相互の情報をやり取りする処理装置における
    プロジェクト情報連携方法を実行するプログラムを格納
    した記憶媒体であって、前記プロジェクト情報連携方法
    は、 前記作業項目管理システムから、作業名に対応したドキ
    ュメント名を読込むステップと、 前記読み込んだドキュメント名に関連付けられた検討項
    目を前記議事録管理システムから取得するステップと、 前記取得した検討項目を、議事内容の見出しとする議事
    録の雛型を出力するステップと、を有することを特徴と
    する記憶媒体。
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