JP2003076074A - 画像読取装置、画像形成装置および用紙搬送装置 - Google Patents
画像読取装置、画像形成装置および用紙搬送装置Info
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- JP2003076074A JP2003076074A JP2001263798A JP2001263798A JP2003076074A JP 2003076074 A JP2003076074 A JP 2003076074A JP 2001263798 A JP2001263798 A JP 2001263798A JP 2001263798 A JP2001263798 A JP 2001263798A JP 2003076074 A JP2003076074 A JP 2003076074A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿搬送装置に紙が挟まるエラーが発生した
場合、挟まった原稿を取り出す作業が容易であり、しか
も、原稿を取り出す際に、原稿が傷つかない画像読取装
置、画像形成装置および用紙搬送装置を提供することを
目的とするものである。 【解決手段】 互いに接している2つのローラによって
構成され、原稿搬送手段内に設置され、原稿を挟んで搬
送するローラ対を設け、原稿搬送手段を覆い、開閉可能
な上カバーを設け、原稿検出手段が原稿を検出し、しか
も、原稿排出指示手段が原稿排出を指示すると、上記ロ
ーラ対を駆動し、上記原稿搬送手段から原稿を排出さ
せ、上記上カバーを開いた状態においても、上記ローラ
が互いに接しているものである。
場合、挟まった原稿を取り出す作業が容易であり、しか
も、原稿を取り出す際に、原稿が傷つかない画像読取装
置、画像形成装置および用紙搬送装置を提供することを
目的とするものである。 【解決手段】 互いに接している2つのローラによって
構成され、原稿搬送手段内に設置され、原稿を挟んで搬
送するローラ対を設け、原稿搬送手段を覆い、開閉可能
な上カバーを設け、原稿検出手段が原稿を検出し、しか
も、原稿排出指示手段が原稿排出を指示すると、上記ロ
ーラ対を駆動し、上記原稿搬送手段から原稿を排出さ
せ、上記上カバーを開いた状態においても、上記ローラ
が互いに接しているものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送式画像読取手
段を具備する装置に関するものである。
段を具備する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタのエラーを解除するため
に、プリンタのエラー解除キーが使用されている。
に、プリンタのエラー解除キーが使用されている。
【0003】動作としては、インク無しエラーや、紙無
しエラー等のエラーが生じたときに、ユーザがそのエラ
ー内容を解除し、その後に、キーを押下することによっ
て、装置のエラー状態を通常状態に戻し、表示を通常に
戻し、初期化を行った後に、通常待機状態に戻る。
しエラー等のエラーが生じたときに、ユーザがそのエラ
ー内容を解除し、その後に、キーを押下することによっ
て、装置のエラー状態を通常状態に戻し、表示を通常に
戻し、初期化を行った後に、通常待機状態に戻る。
【0004】一方、ファクシミリ通信またはコピーを行
うときは、原稿搬送装置に原稿を通し、原稿読み取りを
行う。この途中で、ストップキーを押下し、読取り動作
を中断させたときに、原稿搬送装置内の搬送ローラ対に
はさまった状態で原稿が止まる。この際に、搬送式画像
読取手段をもつ装置において、原稿排紙装置内の搬送ロ
ーラ対に原稿が挟まっている場合に、原稿を取り出す場
合、搬送装置を物理的に開けることによって、原稿を取
り出す。
うときは、原稿搬送装置に原稿を通し、原稿読み取りを
行う。この途中で、ストップキーを押下し、読取り動作
を中断させたときに、原稿搬送装置内の搬送ローラ対に
はさまった状態で原稿が止まる。この際に、搬送式画像
読取手段をもつ装置において、原稿排紙装置内の搬送ロ
ーラ対に原稿が挟まっている場合に、原稿を取り出す場
合、搬送装置を物理的に開けることによって、原稿を取
り出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、原稿搬送装置
の搬送ローラ対に紙が挟まって残留している状態が発生
した場合、ユーザが紙を取り除かなければならないが、
搬送装置を物理的に開けて原稿を取り出す場合、残留し
ている原稿を引っ張り出そうとすると、原稿を引っ張り
出す方向とローラ対の回転方向とが逆になり、原稿を非
常に傷めやすくまたこの原稿を取り出す作業が煩雑であ
るという問題がある。
の搬送ローラ対に紙が挟まって残留している状態が発生
した場合、ユーザが紙を取り除かなければならないが、
搬送装置を物理的に開けて原稿を取り出す場合、残留し
ている原稿を引っ張り出そうとすると、原稿を引っ張り
出す方向とローラ対の回転方向とが逆になり、原稿を非
常に傷めやすくまたこの原稿を取り出す作業が煩雑であ
るという問題がある。
【0006】本発明は、原稿搬送装置に紙が挟まって残
留している場合でも、挟まった原稿を取り出す作業が容
易であり、しかも、原稿を取り出す際に、原稿が傷つか
ない画像読取装置、画像形成装置および用紙搬送装置を
提供することを目的とするものである。
留している場合でも、挟まった原稿を取り出す作業が容
易であり、しかも、原稿を取り出す際に、原稿が傷つか
ない画像読取装置、画像形成装置および用紙搬送装置を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに接して
いる2つのローラによって構成され、原稿搬送手段内に
設置され、原稿を挟んで搬送するローラ対を設け、原稿
搬送手段を覆い、開閉可能な上カバーを設け、原稿検出
手段が原稿を検出し、しかも、原稿排出指示手段が原稿
排出を指示すると、上記ローラ対を駆動し、上記原稿搬
送手段から原稿を排出させ、上記上カバーを開いた状態
においても、上記ローラが互いに接している装置であ
る。
いる2つのローラによって構成され、原稿搬送手段内に
設置され、原稿を挟んで搬送するローラ対を設け、原稿
搬送手段を覆い、開閉可能な上カバーを設け、原稿検出
手段が原稿を検出し、しかも、原稿排出指示手段が原稿
排出を指示すると、上記ローラ対を駆動し、上記原稿搬
送手段から原稿を排出させ、上記上カバーを開いた状態
においても、上記ローラが互いに接している装置であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である原稿搬送装置(ADF)1を示す図であ
る。
実施例である原稿搬送装置(ADF)1を示す図であ
る。
【0009】原稿搬送装置1は、ファクシミリ装置FS
1に設けられている。
1に設けられている。
【0010】原稿搬送装置1は、原稿入り口に原稿検知
センサ(DS)16を持ち、原稿排紙口に、原稿端検知
センサ(DES)17を持つ。
センサ(DS)16を持ち、原稿排紙口に、原稿端検知
センサ(DES)17を持つ。
【0011】原稿検知センサ16は、原稿搬送装置1に
原稿が置かれていることを検知するセンサであり、原稿
ありでONになり、原稿無しでOFFになる。
原稿が置かれていることを検知するセンサであり、原稿
ありでONになり、原稿無しでOFFになる。
【0012】原稿端検知センサ17は、原稿搬送装置1
の原稿端を検知するセンサであり、原稿搬送が始まり、
原稿の先端が原稿端検知センサ17に触れたときに、O
FFからONになり、原稿後端が原稿端検知センサ17
を抜けたときに、ONからOFFになる。原稿端検知セ
ンサ17が、ONのときは、原稿搬送装置1内に原稿が
有ると判断することができる。
の原稿端を検知するセンサであり、原稿搬送が始まり、
原稿の先端が原稿端検知センサ17に触れたときに、O
FFからONになり、原稿後端が原稿端検知センサ17
を抜けたときに、ONからOFFになる。原稿端検知セ
ンサ17が、ONのときは、原稿搬送装置1内に原稿が
有ると判断することができる。
【0013】フラットベッド103は、原稿を平面ガラ
ス越しに読み取る原稿置き台であり、イメージセンサ3
0は、原稿を読み取るセンサである。
ス越しに読み取る原稿置き台であり、イメージセンサ3
0は、原稿を読み取るセンサである。
【0014】図2は、原稿搬送装置1を搭載しているフ
ァクシミリ装置FS1を示す全体のブロック図である。
ァクシミリ装置FS1を示す全体のブロック図である。
【0015】ファクシミリ装置FS1において、CPU
201は、ファクシミリ装置FS1のシステム制御部で
あり、ファクシミリ装置FS1の全体を制御する。
201は、ファクシミリ装置FS1のシステム制御部で
あり、ファクシミリ装置FS1の全体を制御する。
【0016】ROM202は、ファクシミリ装置FS1
のシステム制御プログラムを格納するものである。
のシステム制御プログラムを格納するものである。
【0017】ROM202に格納されている制御プログ
ラムに基づいて、CPU201が、上記実施例に係る各
種の動作を実行するが、このようなCPU201の制御
プログラムを、ROM202に限らず、フロッピー(登
録商標)ディスクや、CD−ROM等による外部の記憶
媒体に記憶し、これを、専用の読取装置が読み取り、フ
ァクシミリ装置FS1内のRAM(たとえばSRAM2
03)に取り込み、これをCPU201が解読し、実行
するようにしてもよい。
ラムに基づいて、CPU201が、上記実施例に係る各
種の動作を実行するが、このようなCPU201の制御
プログラムを、ROM202に限らず、フロッピー(登
録商標)ディスクや、CD−ROM等による外部の記憶
媒体に記憶し、これを、専用の読取装置が読み取り、フ
ァクシミリ装置FS1内のRAM(たとえばSRAM2
03)に取り込み、これをCPU201が解読し、実行
するようにしてもよい。
【0018】SRAM203は、主に送受信画像の管理
データや登録データ、相手先データ等を格納するもので
ある。DRAM204は、主に画像データを格納するも
のである。
データや登録データ、相手先データ等を格納するもので
ある。DRAM204は、主に画像データを格納するも
のである。
【0019】画像処理部205は、CS206によって
入力された画像データに、各種画像処理を施すものであ
る。CS206は、原稿上の画像の読み取りを行う接触
型読取センサであり、原稿排紙装置内部に設置され、原
稿検知センサ16、原稿端検知センサ17を形成し、上
記原稿検知センサ16を、原稿の入り口に配置し、原稿
端検知センサ17を、原稿排紙出口に配置してある。図
1に示すイメージセンサ30と同じように、原稿検知セ
ンサ16、原稿端検知センサ17が配置されている。
入力された画像データに、各種画像処理を施すものであ
る。CS206は、原稿上の画像の読み取りを行う接触
型読取センサであり、原稿排紙装置内部に設置され、原
稿検知センサ16、原稿端検知センサ17を形成し、上
記原稿検知センサ16を、原稿の入り口に配置し、原稿
端検知センサ17を、原稿排紙出口に配置してある。図
1に示すイメージセンサ30と同じように、原稿検知セ
ンサ16、原稿端検知センサ17が配置されている。
【0020】モデム207は、デジタル信号とアナログ
信号の変調および復調を行うものである。NCU208
は、公衆回線網の制御を行うものである。
信号の変調および復調を行うものである。NCU208
は、公衆回線網の制御を行うものである。
【0021】BJプリンタ209は、入力された画像デ
ータに基づいて、気泡を発生させることによって、ノズ
ルから微小なインク滴を記録紙に発射し、印字するプリ
ンタである。操作部211は、ユーザによる各種キー操
作等を受け付ける。
ータに基づいて、気泡を発生させることによって、ノズ
ルから微小なインク滴を記録紙に発射し、印字するプリ
ンタである。操作部211は、ユーザによる各種キー操
作等を受け付ける。
【0022】PCI/F212は、ファクシミリ装置F
S1とPC213とを接続するインタフェースである。
PC213は、PCI/F212を介して、ファクシミ
リ装置FS1の各種設定データを変更したり、各種動作
の起動要求を行うホストコンピュータである。
S1とPC213とを接続するインタフェースである。
PC213は、PCI/F212を介して、ファクシミ
リ装置FS1の各種設定データを変更したり、各種動作
の起動要求を行うホストコンピュータである。
【0023】センサ214は、原稿搬送装置1が装着さ
れているか否かを検出するセンサである。ここでは、セ
ンサ214によって、原稿搬送装置1が装着されている
か否かを検出しているが、このようにする代わりに、原
稿搬送装置1が装着されていることを、操作部211で
設定するようにしてもよい。
れているか否かを検出するセンサである。ここでは、セ
ンサ214によって、原稿搬送装置1が装着されている
か否かを検出しているが、このようにする代わりに、原
稿搬送装置1が装着されていることを、操作部211で
設定するようにしてもよい。
【0024】モータ制御部215は、原稿搬送装置1や
イメージセンサ30を移動させるモータ制御部である。
イメージセンサ30を移動させるモータ制御部である。
【0025】図3は、ファクシミリ装置FS1における
操作部211を示す図である。
操作部211を示す図である。
【0026】操作部211において、テンキー部301
は、電話番号、FAX番号や相手先名称等を登録した
り、コピー部数やダイヤルをするときに使用するキー群
である。ワンタッチ短縮ダイヤルキー部302は、ワン
タッチ短縮ダイヤル発呼を行うときに使用するキー群で
ある。スタート/コピーキー303は、FAX送信、コ
ピーを開始するキーである。
は、電話番号、FAX番号や相手先名称等を登録した
り、コピー部数やダイヤルをするときに使用するキー群
である。ワンタッチ短縮ダイヤルキー部302は、ワン
タッチ短縮ダイヤル発呼を行うときに使用するキー群で
ある。スタート/コピーキー303は、FAX送信、コ
ピーを開始するキーである。
【0027】ストップキー304は、FAX送受信、コ
ピーやその他のオペレーション操作を停止させるキーで
ある。原稿が搬送されている場合に、このキーが押され
ると原稿の搬送が中止される。このように、ストップキ
ーを押下することにより、即座に原稿を停止することに
より、原稿搬送装置上にある全ての原稿を排出するまで
ユーザを待たせる必要がなく、また、ストップキーが押
されたページで原稿の搬送を止めないので、ユーザが意
図したページで確実に停止できる。フックキー305
は、手動送信等を行うときに使用するキーである。受信
モード切替キー306は、FAX/TELモード、マニ
ュアル受信モード等、受信モードを切り替えるキーであ
る。
ピーやその他のオペレーション操作を停止させるキーで
ある。原稿が搬送されている場合に、このキーが押され
ると原稿の搬送が中止される。このように、ストップキ
ーを押下することにより、即座に原稿を停止することに
より、原稿搬送装置上にある全ての原稿を排出するまで
ユーザを待たせる必要がなく、また、ストップキーが押
されたページで原稿の搬送を止めないので、ユーザが意
図したページで確実に停止できる。フックキー305
は、手動送信等を行うときに使用するキーである。受信
モード切替キー306は、FAX/TELモード、マニ
ュアル受信モード等、受信モードを切り替えるキーであ
る。
【0028】読取解像度切り替えキー307は、FAX
送信時、コピー時の読取解像度、記録解像度を切り替え
るキーである。セットキー308は、情報等を登録する
際に、押すことによって設定を確定する。
送信時、コピー時の読取解像度、記録解像度を切り替え
るキーである。セットキー308は、情報等を登録する
際に、押すことによって設定を確定する。
【0029】エラー解除キー309は、押すことによっ
て、エラーの解除、または原稿自動排出する。ここで、
上記「エラー解除」は、インク無しエラー、給紙無しエ
ラー、紙サイズ不一致エラー、原稿ジャム、給紙ジャム
のエラーが起きた場合のエラー解除を示す。装置のエラ
ー解除と、原稿の自動排出を指示するキーを兼用し、キ
ー数を減らしている。エラー解除キー309としては、
プリンタのエラー解除キーとして知られているレジュー
ムキーを用いるのが適切である。
て、エラーの解除、または原稿自動排出する。ここで、
上記「エラー解除」は、インク無しエラー、給紙無しエ
ラー、紙サイズ不一致エラー、原稿ジャム、給紙ジャム
のエラーが起きた場合のエラー解除を示す。装置のエラ
ー解除と、原稿の自動排出を指示するキーを兼用し、キ
ー数を減らしている。エラー解除キー309としては、
プリンタのエラー解除キーとして知られているレジュー
ムキーを用いるのが適切である。
【0030】リダイヤルキー310は、このキーを押す
ことによって、最後にダイヤルした相手先へ再発呼する
ことができる。短縮ダイヤル/検索キー311は、短縮
ダイヤルに登録してある相手先電話番号やFAX番号へ
発呼したり、他のグループの相手先名称や番号を検索す
るキーである。
ことによって、最後にダイヤルした相手先へ再発呼する
ことができる。短縮ダイヤル/検索キー311は、短縮
ダイヤルに登録してある相手先電話番号やFAX番号へ
発呼したり、他のグループの相手先名称や番号を検索す
るキーである。
【0031】ポーズキー312は、ダイヤルするとき
や、番号登録するときに、ポーズを挿入するキーであ
る。
や、番号登録するときに、ポーズを挿入するキーであ
る。
【0032】回線使用中/メモリ蓄積中動作表示ランプ
313は、回線仕様時や、受信文書がメモリに蓄積され
ているときに点灯するランプである。警告ランプ314
は、エラー発生時やインク、トナー、記録紙なし時に点
灯するランプである。
313は、回線仕様時や、受信文書がメモリに蓄積され
ているときに点灯するランプである。警告ランプ314
は、エラー発生時やインク、トナー、記録紙なし時に点
灯するランプである。
【0033】LCDディスプレイ315は、メッセージ
やオペレーションプロンプト、各種情報を表示するもの
である。原稿フィードレバー316は、レバーを左にセ
ットすると、自動原稿給紙になり、レバーを右にセット
すると、手動原稿給紙になる。ワンタッチ短縮ダイヤル
パネル317は、このパネルを開けると、ファンクショ
ンキー部にアクセスすることができる。トーンキー31
8は、パルス回線使用時に、トーン発呼をしたいときに
このキーを使用する。
やオペレーションプロンプト、各種情報を表示するもの
である。原稿フィードレバー316は、レバーを左にセ
ットすると、自動原稿給紙になり、レバーを右にセット
すると、手動原稿給紙になる。ワンタッチ短縮ダイヤル
パネル317は、このパネルを開けると、ファンクショ
ンキー部にアクセスすることができる。トーンキー31
8は、パルス回線使用時に、トーン発呼をしたいときに
このキーを使用する。
【0034】図4は、ファクシミリ装置FS1におい
て、ワンタッチ短縮ダイヤルパネル317を開いたとき
に見えるファンクションキー部を示す図である。
て、ワンタッチ短縮ダイヤルパネル317を開いたとき
に見えるファンクションキー部を示す図である。
【0035】上記ファンクションキー部において、デー
タ登録キー401は、ユーザデータ、短縮ダイヤル、送
信や受信等の重要な設定を登録するキーである。タイマ
送信キー402は、タイマ送信用の送信時刻を設定する
キーである。
タ登録キー401は、ユーザデータ、短縮ダイヤル、送
信や受信等の重要な設定を登録するキーである。タイマ
送信キー402は、タイマ送信用の送信時刻を設定する
キーである。
【0036】ポーリングキー403は、ポーリング送信
用原稿をセットするためや、他のFAXから原稿をポー
リング受信するキーである。メモリ参照キー404は、
メモリに蓄積されている文書について、削除、再送信、
文書リストを印刷するキーである。
用原稿をセットするためや、他のFAXから原稿をポー
リング受信するキーである。メモリ参照キー404は、
メモリに蓄積されている文書について、削除、再送信、
文書リストを印刷するキーである。
【0037】∧∨サーチキー405は、データ登録中
に、メニューの中にある他のオプションや、選択肢をス
クロール表示させるキーである。<>カーソルキー40
6は、データ登録中に、カーソルを左/右に動かすキー
である。スペースキー407は、データ登録中に、文
字、数字の間にスペースを入力するキーである。
に、メニューの中にある他のオプションや、選択肢をス
クロール表示させるキーである。<>カーソルキー40
6は、データ登録中に、カーソルを左/右に動かすキー
である。スペースキー407は、データ登録中に、文
字、数字の間にスペースを入力するキーである。
【0038】クリアキー408は、データ登録中に、入
力情報を完全に消去するキーである。+プラスキー40
9は、FAX番号や電話番号を登録する際、+サインを
登録するキーである。レポートキー410は、通信管理
レポートを出力するキーである。
力情報を完全に消去するキーである。+プラスキー40
9は、FAX番号や電話番号を登録する際、+サインを
登録するキーである。レポートキー410は、通信管理
レポートを出力するキーである。
【0039】次に、原稿搬送装置1について、より具体
的に説明する。
的に説明する。
【0040】図5は、図に示す原稿搬送装置1をより詳
しく示す図である。
しく示す図である。
【0041】図5において、画像読取装置60と、画像
読取装置60の上部に取り付けられている原稿搬送装置
1とが設けられている。原稿搬送装置1は、画像読取装
置60の上部に、開閉回動自在に取り付けられ、プラテ
ンガラス22に原稿を載置し、その原稿を読み取る際に
は、原稿を押えるものである。
読取装置60の上部に取り付けられている原稿搬送装置
1とが設けられている。原稿搬送装置1は、画像読取装
置60の上部に、開閉回動自在に取り付けられ、プラテ
ンガラス22に原稿を載置し、その原稿を読み取る際に
は、原稿を押えるものである。
【0042】また、装置本体部40は、原稿搬送装置1
を閉じたときに、原稿を押える圧板として作用し、装置
本体部40の内部には、略U字状の原稿搬送路であるU
ターンパス12が設けられている。なお、このUターン
パス12の上流端側に接続するように、原稿載置トレイ
14が設けられ、Uターンパス12の下流端側に接続す
るように、装置本体部40の上面の一部によって構成さ
れる原稿排出トレイ18が設けられている。
を閉じたときに、原稿を押える圧板として作用し、装置
本体部40の内部には、略U字状の原稿搬送路であるU
ターンパス12が設けられている。なお、このUターン
パス12の上流端側に接続するように、原稿載置トレイ
14が設けられ、Uターンパス12の下流端側に接続す
るように、装置本体部40の上面の一部によって構成さ
れる原稿排出トレイ18が設けられている。
【0043】上記のように、原稿搬送路をUターン上に
することによって、すなわち原稿の給紙方向と排紙方向
とを異なる方向に設定することによって、原稿の給紙方
向と排紙方向とを同じ方向にした場合よりも、ファクシ
ミリ装置FS1の設置面積を極めて小さくしている。し
かし、設置面積を小さくすることによって、後述するよ
うに原稿搬送装置1内に残留した原稿を取り除くことが
困難になる。
することによって、すなわち原稿の給紙方向と排紙方向
とを異なる方向に設定することによって、原稿の給紙方
向と排紙方向とを同じ方向にした場合よりも、ファクシ
ミリ装置FS1の設置面積を極めて小さくしている。し
かし、設置面積を小さくすることによって、後述するよ
うに原稿搬送装置1内に残留した原稿を取り除くことが
困難になる。
【0044】また、このUターンパス12の上流部に
は、原稿載置トレイ14に積載された原稿Sの最上位の
原稿S1に当接して、これを送り出す原稿給送手段であ
るピックアップローラ3と、ピックアップローラ3によ
って送り出された原稿S1を1枚ずつに分離する分離部
を構成する分離部材である分離パット4と、この分離パ
ット4に圧接する分離搬送部材である分離ローラ5と、
原稿載置トレイ14に積載された原稿Sの先端位置を規
制する原稿ストッパ20と、原稿Sの有無を検知する原
稿検知センサ16とが設けられている。
は、原稿載置トレイ14に積載された原稿Sの最上位の
原稿S1に当接して、これを送り出す原稿給送手段であ
るピックアップローラ3と、ピックアップローラ3によ
って送り出された原稿S1を1枚ずつに分離する分離部
を構成する分離部材である分離パット4と、この分離パ
ット4に圧接する分離搬送部材である分離ローラ5と、
原稿載置トレイ14に積載された原稿Sの先端位置を規
制する原稿ストッパ20と、原稿Sの有無を検知する原
稿検知センサ16とが設けられている。
【0045】さらに、このUターンパス12の下流端側
には、原稿Sを原稿排出トレイ18に排出する原稿排出
ローラ対9と、原稿Sの先端部と後端部とを検出する原
稿端検知センサ17とが設けられている。
には、原稿Sを原稿排出トレイ18に排出する原稿排出
ローラ対9と、原稿Sの先端部と後端部とを検出する原
稿端検知センサ17とが設けられている。
【0046】また、第1搬送ローラ対6、第2搬送ロー
ラ対7は、原稿Sを搬送するために、Uターンパス12
に設けられている。
ラ対7は、原稿Sを搬送するために、Uターンパス12
に設けられている。
【0047】原稿保持面18aは、原稿排出トレイ18
の基端側に設けられ、排出される原稿Sの後端部を保持
する原稿保持面である。上カバー50は、装置本体部4
0に、開閉自在に設けられているカバー部材であり、た
とえば原稿Sがジャムした場合に、このジャム原稿を除
去するために、開放するものである。
の基端側に設けられ、排出される原稿Sの後端部を保持
する原稿保持面である。上カバー50は、装置本体部4
0に、開閉自在に設けられているカバー部材であり、た
とえば原稿Sがジャムした場合に、このジャム原稿を除
去するために、開放するものである。
【0048】また、ピックアップアーム10は、ピック
アップローラ3を回転自在に、しかも、原稿載置トレイ
14に積載された原稿Sに、接離自在に保持するピック
アップアームであり、原稿Sを送り出す際は、このピッ
クアップアーム10を下方回動させ、ピックアップロー
ラ3を原稿Sに当接させるようにする。なお、このよう
にピックアップアーム10が下方回動すると、原稿スト
ッパ20がピックアップアーム10によって押し下げら
れる。
アップローラ3を回転自在に、しかも、原稿載置トレイ
14に積載された原稿Sに、接離自在に保持するピック
アップアームであり、原稿Sを送り出す際は、このピッ
クアップアーム10を下方回動させ、ピックアップロー
ラ3を原稿Sに当接させるようにする。なお、このよう
にピックアップアーム10が下方回動すると、原稿スト
ッパ20がピックアップアーム10によって押し下げら
れる。
【0049】画像読取部2は、プラテンガラス22上に
置かれ、原稿を読み取る画像読取部であり、プラテンガ
ラス22の下方に、左右に移動可能に設けられた密着型
イメージセンサ30(図2に示すCS206と同じもの
である)を備えている。
置かれ、原稿を読み取る画像読取部であり、プラテンガ
ラス22の下方に、左右に移動可能に設けられた密着型
イメージセンサ30(図2に示すCS206と同じもの
である)を備えている。
【0050】ここで、密着型イメージセンサ30は、光
源としてのLEDアレイから、原稿Sの画像情報面に光
を照射し、画像情報面で反射した反射光を、セルフォッ
クレンズ(登録商標)でセンサ素子に結像し、画像情報
を読み取るものであり、固定原稿を読み取る場合には、
左右方向に移動しながら原稿画像を読み取り、原稿搬送
装置1から搬送される原稿を読み取る場合は、同図に示
す位置で停止した状態で原稿を読み取る構成となってい
る。
源としてのLEDアレイから、原稿Sの画像情報面に光
を照射し、画像情報面で反射した反射光を、セルフォッ
クレンズ(登録商標)でセンサ素子に結像し、画像情報
を読み取るものであり、固定原稿を読み取る場合には、
左右方向に移動しながら原稿画像を読み取り、原稿搬送
装置1から搬送される原稿を読み取る場合は、同図に示
す位置で停止した状態で原稿を読み取る構成となってい
る。
【0051】なお、原稿搬送装置1は、操作者が原稿S
を原稿載置トレイ14に載置してセットするときに、原
稿Sは、原稿搬送装置1の左右方向における右側から左
側に向かって、しかも画像面を上側にしてセットされ、
この原稿セットの際には、原稿Sの先端位置が、原稿ス
トッパ20の原稿規制面20eによって規制され、また
原稿検知センサ16によって原稿有りが検知されるよう
になっている。
を原稿載置トレイ14に載置してセットするときに、原
稿Sは、原稿搬送装置1の左右方向における右側から左
側に向かって、しかも画像面を上側にしてセットされ、
この原稿セットの際には、原稿Sの先端位置が、原稿ス
トッパ20の原稿規制面20eによって規制され、また
原稿検知センサ16によって原稿有りが検知されるよう
になっている。
【0052】そして、画像読取装置60において、操作
者が、図2に示す操作部211から読取開始を指示する
と、まず、不図示の駆動部が回転し、ピックアップアー
ム10が下方回動し、これによって、原稿ストッパ20
がピックアップアーム10によって押し下げられる。こ
の後、ピックアップローラ3が、原稿載置トレイ14に
積載された原稿Sの最上位の原稿S1に当接し、この最
上位の原稿S1を送り出す。
者が、図2に示す操作部211から読取開始を指示する
と、まず、不図示の駆動部が回転し、ピックアップアー
ム10が下方回動し、これによって、原稿ストッパ20
がピックアップアーム10によって押し下げられる。こ
の後、ピックアップローラ3が、原稿載置トレイ14に
積載された原稿Sの最上位の原稿S1に当接し、この最
上位の原稿S1を送り出す。
【0053】次に、この最上位の原稿S1は、原稿スト
ッパ20の傾斜面20aを通り、分離ローラ5と分離パ
ット4とによって、他の原稿から分離され、Uターンパ
ス12の内部へ送り込まれる。さらに、Uターンパス1
2の内部へ送り込まれた原稿S1は、第1搬送ローラ対
6によって、Uターンパス12に沿って搬送され、さら
に、第2搬送ローラ対7によって、原稿Sが搬送され、
密着型イメージセンサ30によって、画像情報が読み取
られる読取位置に向かって、原稿S1が搬送される。
ッパ20の傾斜面20aを通り、分離ローラ5と分離パ
ット4とによって、他の原稿から分離され、Uターンパ
ス12の内部へ送り込まれる。さらに、Uターンパス1
2の内部へ送り込まれた原稿S1は、第1搬送ローラ対
6によって、Uターンパス12に沿って搬送され、さら
に、第2搬送ローラ対7によって、原稿Sが搬送され、
密着型イメージセンサ30によって、画像情報が読み取
られる読取位置に向かって、原稿S1が搬送される。
【0054】そして、この後、原稿端検知センサ17に
よって、原稿S1の先端部が検知されると、その位置か
ら所定量搬送された位置で、密着型イメージセンサ30
による画像情報の読み取りが開始される。なお、このと
きに、原稿S1は、読取白地板8に押圧されている。ま
た、読取開始後、原稿S1は透明すくいシート19によ
ってすくい上げられ、原稿排出ローラ対9に向かう。
よって、原稿S1の先端部が検知されると、その位置か
ら所定量搬送された位置で、密着型イメージセンサ30
による画像情報の読み取りが開始される。なお、このと
きに、原稿S1は、読取白地板8に押圧されている。ま
た、読取開始後、原稿S1は透明すくいシート19によ
ってすくい上げられ、原稿排出ローラ対9に向かう。
【0055】次に、原稿端検知センサ17によって原稿
S1の後端部が検知されると、その位置から所定量搬送
されたところで、密着型イメージセンサ30による画像
情報の読み取りが終了する。そして、このように読み取
りが終了した原稿S1は、原稿排出ローラ対9によって
原稿排出トレイ18に向けて搬送され、原稿排出トレイ
18へ排出される。
S1の後端部が検知されると、その位置から所定量搬送
されたところで、密着型イメージセンサ30による画像
情報の読み取りが終了する。そして、このように読み取
りが終了した原稿S1は、原稿排出ローラ対9によって
原稿排出トレイ18に向けて搬送され、原稿排出トレイ
18へ排出される。
【0056】なお、排出された原稿S1は、その後端部
が原稿排出ローラ対9を通過すると、自由落下し、傾斜
している原稿排出トレイ18に沿って移動し、やがて原
稿保持面18aに後端部が保持された状態で、原稿排出
トレイ18に収容されるようになる。なお、このように
して画像読取装置60は、原稿検知センサ16が原稿無
しを検知するまで、上記読取動作を繰り返す。
が原稿排出ローラ対9を通過すると、自由落下し、傾斜
している原稿排出トレイ18に沿って移動し、やがて原
稿保持面18aに後端部が保持された状態で、原稿排出
トレイ18に収容されるようになる。なお、このように
して画像読取装置60は、原稿検知センサ16が原稿無
しを検知するまで、上記読取動作を繰り返す。
【0057】図6は、原稿搬送装置1において、原稿が
ジャムした場合等に、上カバー50を開いた状態を示す
図である。
ジャムした場合等に、上カバー50を開いた状態を示す
図である。
【0058】上カバー50を開いた状態では、ピックア
ップローラ3、分離ローラ5、第2搬送ローラ対7等
が、上カバーとともに原稿搬送路を上下に開放する構成
にはなっていない。
ップローラ3、分離ローラ5、第2搬送ローラ対7等
が、上カバーとともに原稿搬送路を上下に開放する構成
にはなっていない。
【0059】このようにしてあるのは、次の理由によ
る。すなわち、ピックアップローラ3は、搬送力を待た
せるために分離パット4に強い押圧力で押し付けなけれ
ばならない。また、第2搬送ローラ対7も、曲がり具合
の厳しいU字パスに原稿を搬送させるので、通常よりも
強い力で、原稿を挟持しなければならない。したがっ
て、原稿搬送路を、上カバー50と共に開放するように
すると、相当、強い押圧力を上カバー50が出せるよう
に、上カバー50を強化しなければならない。このよう
に、上カバー50を強化すると、上カバー50が高価な
ものになる。
る。すなわち、ピックアップローラ3は、搬送力を待た
せるために分離パット4に強い押圧力で押し付けなけれ
ばならない。また、第2搬送ローラ対7も、曲がり具合
の厳しいU字パスに原稿を搬送させるので、通常よりも
強い力で、原稿を挟持しなければならない。したがっ
て、原稿搬送路を、上カバー50と共に開放するように
すると、相当、強い押圧力を上カバー50が出せるよう
に、上カバー50を強化しなければならない。このよう
に、上カバー50を強化すると、上カバー50が高価な
ものになる。
【0060】これと同様に、原稿排出ローラ対9につい
ても、原稿搬送路を低価格な構成で押圧力を出せるよう
にするために、開放する構成にはなっていない。このた
めに、これらローラ3、5、7が原稿をくわえ込んだ状
態で、ストップキー等が押下されたり、原稿ジャムが発
生したり、本体のメモリがフルになり読み取りを停止せ
ざるを得なくなったりすることにより、原稿搬送が停止
されると、原稿を取り出すことが非常に困難になる。一
方、ストップキーを押下することにより、原稿搬送を停
止せずに、原稿搬送装置上にある全ての原稿を排出する
場合も考えられるが、全ての原稿を排出させるのに時間
を要し、また、ストップキーが押されたページで原稿の
搬送を止めないので、ユーザにとってもどのページでス
トップキーを押したかわからなくなり不便である。その
ため、ストップキーが押された位置で原稿を止めること
が好ましい。このような状態で原稿搬送装置内に残留し
た原稿を取り出すために、上カバー50を開け、残留し
ている原稿を引っ張り出そうとすると、原稿を引っ張り
出す方向とローラの回転方向とが逆になり、原稿を非常
に傷めやすい。特に、第2搬送ローラ対7と原稿排出ロ
ーラ対9との2つのローラ対に原稿がくわえ込まれた場
合は、ローラの回転方向と逆に回転させないようにする
力が一層強くなり、原稿を一層、傷めやすい。
ても、原稿搬送路を低価格な構成で押圧力を出せるよう
にするために、開放する構成にはなっていない。このた
めに、これらローラ3、5、7が原稿をくわえ込んだ状
態で、ストップキー等が押下されたり、原稿ジャムが発
生したり、本体のメモリがフルになり読み取りを停止せ
ざるを得なくなったりすることにより、原稿搬送が停止
されると、原稿を取り出すことが非常に困難になる。一
方、ストップキーを押下することにより、原稿搬送を停
止せずに、原稿搬送装置上にある全ての原稿を排出する
場合も考えられるが、全ての原稿を排出させるのに時間
を要し、また、ストップキーが押されたページで原稿の
搬送を止めないので、ユーザにとってもどのページでス
トップキーを押したかわからなくなり不便である。その
ため、ストップキーが押された位置で原稿を止めること
が好ましい。このような状態で原稿搬送装置内に残留し
た原稿を取り出すために、上カバー50を開け、残留し
ている原稿を引っ張り出そうとすると、原稿を引っ張り
出す方向とローラの回転方向とが逆になり、原稿を非常
に傷めやすい。特に、第2搬送ローラ対7と原稿排出ロ
ーラ対9との2つのローラ対に原稿がくわえ込まれた場
合は、ローラの回転方向と逆に回転させないようにする
力が一層強くなり、原稿を一層、傷めやすい。
【0061】ところが、原稿搬送装置1では、上記のよ
うに、原稿搬送路上でローラが原稿をくわえ込んだ状態
で原稿が停止している場合に、上カバー50を開いた状
態で、エラー解除キー309を押下すると、原稿搬送動
作が行われて、原稿の除去が容易になる。つまり、上記
のように構成されている原稿搬送装置1においては、通
常の原稿搬送動作とは別に、原稿排出動作を有している
ことは、とりわけメリットが大きい。
うに、原稿搬送路上でローラが原稿をくわえ込んだ状態
で原稿が停止している場合に、上カバー50を開いた状
態で、エラー解除キー309を押下すると、原稿搬送動
作が行われて、原稿の除去が容易になる。つまり、上記
のように構成されている原稿搬送装置1においては、通
常の原稿搬送動作とは別に、原稿排出動作を有している
ことは、とりわけメリットが大きい。
【0062】図7は、上記実施例において、原稿排紙と
エラー解除との動作を示すフローチャートである。この
処理により、原稿排紙処理が行われる場合は、それ以前
にストップキー等が押下されたり、原稿ジャムが発生し
たり、本体のメモリがフルになり読み取りを停止せざる
を得なくなったりすることにより、原稿搬送が停止され
る状態となっている場合である。
エラー解除との動作を示すフローチャートである。この
処理により、原稿排紙処理が行われる場合は、それ以前
にストップキー等が押下されたり、原稿ジャムが発生し
たり、本体のメモリがフルになり読み取りを停止せざる
を得なくなったりすることにより、原稿搬送が停止され
る状態となっている場合である。
【0063】まず、原稿排出処理を行う場合、操作部2
11でエラー解除キー309を押下する。エラー解除キ
ー309が押下された場合、原稿搬送装置1が装着され
ているか否かを、センサ214の出力信号によって判別
する(S1)。原稿搬送装置1が無ければ、不必要な動
作をさせないようにするために、原稿排紙動作を行わ
ず、必ず、ファクシミリ装置FS1のエラー解除をさせ
るようにする(S7)。
11でエラー解除キー309を押下する。エラー解除キ
ー309が押下された場合、原稿搬送装置1が装着され
ているか否かを、センサ214の出力信号によって判別
する(S1)。原稿搬送装置1が無ければ、不必要な動
作をさせないようにするために、原稿排紙動作を行わ
ず、必ず、ファクシミリ装置FS1のエラー解除をさせ
るようにする(S7)。
【0064】このように、エラー解除させることによっ
て、原稿搬送装置1を有しないモデルにも対応すること
ができ、ファクシミリ装置FS1を購入した後に、原稿
搬送装置1を購入し、付け足した場合等、容易に対応で
きるというメリットがある。
て、原稿搬送装置1を有しないモデルにも対応すること
ができ、ファクシミリ装置FS1を購入した後に、原稿
搬送装置1を購入し、付け足した場合等、容易に対応で
きるというメリットがある。
【0065】一方、原稿搬送装置1が有れば(S1)、
ファクシミリ装置FS1の状態を判別する(S2)。原
稿搬送装置1が原稿読み取り状態(S3)、または原稿
搬送状態であれば(S4)、処理を終了する。これは、
原稿が正常に搬送されて読み取られている状態で、原稿
排紙動作やエラー解除動作を行うと、かえって意図しな
いエラーになってしまうからである。
ファクシミリ装置FS1の状態を判別する(S2)。原
稿搬送装置1が原稿読み取り状態(S3)、または原稿
搬送状態であれば(S4)、処理を終了する。これは、
原稿が正常に搬送されて読み取られている状態で、原稿
排紙動作やエラー解除動作を行うと、かえって意図しな
いエラーになってしまうからである。
【0066】したがって、このような状態では、原稿排
紙動作等を行わないようにすることが適切である。
紙動作等を行わないようにすることが適切である。
【0067】次に、原稿搬送装置1による原稿読み取り
中である場合(S3)、または原稿搬送中でない状態、
たとえば待機状態であれば、原稿搬送装置1内の原稿検
知を行う。もし、原稿搬送装置1の原稿検知センサ16
(DS)がONであれば(S3)、原稿排紙動作を行う
(S5)。これは、原稿を搬送していない状態で、原稿
を検出しているので、原稿ジャムやストップキーの押下
等によって、原稿の搬送が中断され、原稿搬送装置1内
に原稿が残留している状態である。このために、オペレ
ータが原稿の排出を求めていると判断すべき状態であ
る。原稿検知センサ16がOFFである場合は(S
3)、原稿搬送装置1の原稿端検知センサ17の状態を
見る(S4)。原稿端検知センサ17がONであれば
(S4)、原稿が原稿搬送路にあると認識し、原稿を排
紙する(S5)。原稿端検知センサ17がOFFであれ
ば(S4)、ファクシミリ装置FS1がエラーか否かを
判別をする(S6)。エラーでなければ、処理を終了
し、エラーがあれば、エラー解除動作を行う。
中である場合(S3)、または原稿搬送中でない状態、
たとえば待機状態であれば、原稿搬送装置1内の原稿検
知を行う。もし、原稿搬送装置1の原稿検知センサ16
(DS)がONであれば(S3)、原稿排紙動作を行う
(S5)。これは、原稿を搬送していない状態で、原稿
を検出しているので、原稿ジャムやストップキーの押下
等によって、原稿の搬送が中断され、原稿搬送装置1内
に原稿が残留している状態である。このために、オペレ
ータが原稿の排出を求めていると判断すべき状態であ
る。原稿検知センサ16がOFFである場合は(S
3)、原稿搬送装置1の原稿端検知センサ17の状態を
見る(S4)。原稿端検知センサ17がONであれば
(S4)、原稿が原稿搬送路にあると認識し、原稿を排
紙する(S5)。原稿端検知センサ17がOFFであれ
ば(S4)、ファクシミリ装置FS1がエラーか否かを
判別をする(S6)。エラーでなければ、処理を終了
し、エラーがあれば、エラー解除動作を行う。
【0068】エラー解除については、図8で詳細に示
す。なお、この機能は、読取装置をもつ装置ならば、フ
ァクシミリ装置、スキャナ、PC転送に限るものではな
い。また、共有させる機能に関しては、エラー解除機能
に限るものではなく、キーに持たせる機能数に関して
も、この限りではない。
す。なお、この機能は、読取装置をもつ装置ならば、フ
ァクシミリ装置、スキャナ、PC転送に限るものではな
い。また、共有させる機能に関しては、エラー解除機能
に限るものではなく、キーに持たせる機能数に関して
も、この限りではない。
【0069】また、上記動作を行った場合、原稿排紙を
行う際は、原稿排紙中であるメッセージを、表示器LC
D315に表示し、原稿排紙が終ったら、該当メッセー
ジが自動的に消える。これによって、ファクシミリ装置
FS1のオペレータは、ファクシミリ装置FS1が原稿
排出指示を受け付けたことを容易に認識することができ
る。
行う際は、原稿排紙中であるメッセージを、表示器LC
D315に表示し、原稿排紙が終ったら、該当メッセー
ジが自動的に消える。これによって、ファクシミリ装置
FS1のオペレータは、ファクシミリ装置FS1が原稿
排出指示を受け付けたことを容易に認識することができ
る。
【0070】図8は、上記実施例において、エラー解除
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【0071】まず、エラー解除をする場合、エラー要因
がまだ残っているか否かを検出する(S11)。エラー
要因が残っていれば、エラー状態を解除せずに、終了す
る。表示等によって、エラー状態が継続していること
を、オペレータに通知し、オペレータは、インク無しエ
ラーであれば、インクを補充し、紙無しエラー等のエラ
ーが生じていれば、紙の補充を行い、記録紙ジャム等で
あれば、ジャムを解除させる。このように、ファクシミ
リ装置FS1のオペレータが、そのエラー内容を解除す
る。
がまだ残っているか否かを検出する(S11)。エラー
要因が残っていれば、エラー状態を解除せずに、終了す
る。表示等によって、エラー状態が継続していること
を、オペレータに通知し、オペレータは、インク無しエ
ラーであれば、インクを補充し、紙無しエラー等のエラ
ーが生じていれば、紙の補充を行い、記録紙ジャム等で
あれば、ジャムを解除させる。このように、ファクシミ
リ装置FS1のオペレータが、そのエラー内容を解除す
る。
【0072】エラー要因が残っていなければ(S1
1)、エラー表示を消す(S12)。その後、ファクシ
ミリ装置FS1を初期化し(S13)、エラー状態を解
除する。
1)、エラー表示を消す(S12)。その後、ファクシ
ミリ装置FS1を初期化し(S13)、エラー状態を解
除する。
【0073】上記実施例によれば、ボタン押下で原稿排
紙が可能になることによって、原稿搬送装置1に原稿が
挟まっても、原稿搬送装置1を開き、原稿を取り出す手
間を省くことができ、原稿搬送装置1内の原稿を簡単に
取り出すことができる。
紙が可能になることによって、原稿搬送装置1に原稿が
挟まっても、原稿搬送装置1を開き、原稿を取り出す手
間を省くことができ、原稿搬送装置1内の原稿を簡単に
取り出すことができる。
【0074】上記実施例において、原稿ありでエラーが
起きた場合、最初のエラー解除キーによって、原稿が排
出され、エラー解除キーを押下すれば、エラー解除が行
われる。しかし、原稿排紙とエラー解除とが同時に動作
すれば、原稿排紙が正しく行なわれなかったときも、エ
ラー状態であるのにエラー解除動作に入る。エラー解除
動作は、プリンタの状態、メインの状態等のチェックを
行うので、そのチェックに時間がかかる。
起きた場合、最初のエラー解除キーによって、原稿が排
出され、エラー解除キーを押下すれば、エラー解除が行
われる。しかし、原稿排紙とエラー解除とが同時に動作
すれば、原稿排紙が正しく行なわれなかったときも、エ
ラー状態であるのにエラー解除動作に入る。エラー解除
動作は、プリンタの状態、メインの状態等のチェックを
行うので、そのチェックに時間がかかる。
【0075】つまり、原稿排紙とエラー解除とが同時に
実行されれば、原稿排紙のみを行いたい場合でも、エラ
ー解除動作が行われ、時間がかかることになり、ユーザ
に、ストレスを与える。また、原稿排紙とエラー解除と
は、互いに異なる内容の動作であるので、何が行われた
のかが、ユーザにはわかりにくい。
実行されれば、原稿排紙のみを行いたい場合でも、エラ
ー解除動作が行われ、時間がかかることになり、ユーザ
に、ストレスを与える。また、原稿排紙とエラー解除と
は、互いに異なる内容の動作であるので、何が行われた
のかが、ユーザにはわかりにくい。
【0076】しかし、上記実施例によれば、原稿排紙
と、エラー解除とを、段階的に確認しながら実行でき、
しかも、原稿排紙とエラー解除とを、ユーザが認識して
スムーズに行うことができる。つまり、上記実施例で
は、原稿排紙機能とエラー解除とを、1つのキーで併せ
持つことができる。
と、エラー解除とを、段階的に確認しながら実行でき、
しかも、原稿排紙とエラー解除とを、ユーザが認識して
スムーズに行うことができる。つまり、上記実施例で
は、原稿排紙機能とエラー解除とを、1つのキーで併せ
持つことができる。
【0077】つまり、上記実施例は、原稿を搬送する原
稿搬送手段と、上記原稿搬送手段内で原稿を検出する原
稿検出手段と、上記原稿搬送手段内の原稿を排出させる
ことを指示する原稿排出指示手段と、互いに接している
2つのローラによって構成され、上記原稿搬送手段内に
設置され、原稿を挟んで搬送するローラ対と、上記原稿
搬送手段を覆い、開閉可能な上カバーと、上記原稿検出
手段が原稿を検出し、しかも、上記原稿排出指示手段が
原稿排出を指示すると、上記ローラ対を駆動し、上記原
稿搬送手段から原稿を排出させる原稿排出制御手段とを
有し、上記上カバーを開いた状態においても、上記ロー
ラが互いに接しているので、ローラの回転と逆方向に引
き抜くという不自然な動作をせずに、原稿を排出するこ
とができ、装置に残留している原稿を傷めることなく取
り出すことができる。また、上カバーを強化せずに低価
格な構成で、原稿を十分挟持できる力を確保できる。
稿搬送手段と、上記原稿搬送手段内で原稿を検出する原
稿検出手段と、上記原稿搬送手段内の原稿を排出させる
ことを指示する原稿排出指示手段と、互いに接している
2つのローラによって構成され、上記原稿搬送手段内に
設置され、原稿を挟んで搬送するローラ対と、上記原稿
搬送手段を覆い、開閉可能な上カバーと、上記原稿検出
手段が原稿を検出し、しかも、上記原稿排出指示手段が
原稿排出を指示すると、上記ローラ対を駆動し、上記原
稿搬送手段から原稿を排出させる原稿排出制御手段とを
有し、上記上カバーを開いた状態においても、上記ロー
ラが互いに接しているので、ローラの回転と逆方向に引
き抜くという不自然な動作をせずに、原稿を排出するこ
とができ、装置に残留している原稿を傷めることなく取
り出すことができる。また、上カバーを強化せずに低価
格な構成で、原稿を十分挟持できる力を確保できる。
【0078】また、上記実施例は、上記ローラ対が複数
設けられているので、原稿が複数のローラ対に挟まれて
残留している場合に、より一層強く働くローラの回転と
逆方向に引き抜く際の抵抗力を受けずに原稿を排出で
き、したがって、装置に残留している原稿をより傷める
ことなく、取り出せることができる。上カバーを強化せ
ずに低価格な構成で原稿を十分挟持できる力を確保でき
る。
設けられているので、原稿が複数のローラ対に挟まれて
残留している場合に、より一層強く働くローラの回転と
逆方向に引き抜く際の抵抗力を受けずに原稿を排出で
き、したがって、装置に残留している原稿をより傷める
ことなく、取り出せることができる。上カバーを強化せ
ずに低価格な構成で原稿を十分挟持できる力を確保でき
る。
【0079】さらに、上記実施例によれば、上記原稿搬
送手段は、原稿給紙手段と原稿排出手段とを含み、上記
原稿給紙手段が原稿を搬送する方向と、上記原稿排出手
段が原稿を排紙する方向とが互いに異なるので、上カバ
ーを強化せずに、低価格な構成で、原稿を十分挟持でき
る力を確保でき、設置面積の小さい構成を低価格で実現
できる。
送手段は、原稿給紙手段と原稿排出手段とを含み、上記
原稿給紙手段が原稿を搬送する方向と、上記原稿排出手
段が原稿を排紙する方向とが互いに異なるので、上カバ
ーを強化せずに、低価格な構成で、原稿を十分挟持でき
る力を確保でき、設置面積の小さい構成を低価格で実現
できる。
【0080】そして、上記実施例によれば、上記原稿搬
送手段が上記画像読取装置に装着されていることを検出
する装着状態検出手段を有し、上記原稿排出指示手段が
原稿排出を指示し、しかも、上記原稿搬送手段が装着さ
れていることを、上記装着状態検出手段が検出すると、
原稿排出動作を実行するので、装置が不必要な動作をす
ることがなく、原稿搬送手段が取り付けられていないモ
デルに後から原稿搬送装置を取り付ける場合でも、原稿
排出処理を容易に追加できる。
送手段が上記画像読取装置に装着されていることを検出
する装着状態検出手段を有し、上記原稿排出指示手段が
原稿排出を指示し、しかも、上記原稿搬送手段が装着さ
れていることを、上記装着状態検出手段が検出すると、
原稿排出動作を実行するので、装置が不必要な動作をす
ることがなく、原稿搬送手段が取り付けられていないモ
デルに後から原稿搬送装置を取り付ける場合でも、原稿
排出処理を容易に追加できる。
【0081】また、上記実施例によれば、原稿を搬送す
る原稿搬送手段と、上記原稿搬送手段内における原稿の
有無を検出する原稿検出手段と、上記原稿搬送手段内の
原稿を排出させる指示を行う原稿排出指示手段と、上記
原稿排出指示手段による原稿排出の指示に基づいて、原
稿を排出させる制御手段と、上記原稿搬送手段が動作状
態であるか否かを検出する動作状態検出手段とを有し、
上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示した場合に、上
記原稿検出手段が原稿を検出し、しかも、上記原稿搬送
手段が動作状態ではないことを上記動作状態検出手段が
判断すると、上記制御手段は原稿を排出させる動作を行
うので、装置が不必要な動作をすることがなく、原稿搬
送手段が取り付けられていないモデルに、後から原稿搬
送装置を取り付ける場合でも、原稿排出処理を容易に追
加できる。
る原稿搬送手段と、上記原稿搬送手段内における原稿の
有無を検出する原稿検出手段と、上記原稿搬送手段内の
原稿を排出させる指示を行う原稿排出指示手段と、上記
原稿排出指示手段による原稿排出の指示に基づいて、原
稿を排出させる制御手段と、上記原稿搬送手段が動作状
態であるか否かを検出する動作状態検出手段とを有し、
上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示した場合に、上
記原稿検出手段が原稿を検出し、しかも、上記原稿搬送
手段が動作状態ではないことを上記動作状態検出手段が
判断すると、上記制御手段は原稿を排出させる動作を行
うので、装置が不必要な動作をすることがなく、原稿搬
送手段が取り付けられていないモデルに、後から原稿搬
送装置を取り付ける場合でも、原稿排出処理を容易に追
加できる。
【0082】さらに、上記実施例によれば、上記原稿排
出指示手段によって原稿排出が指示された場合に、上記
原稿搬送手段が動作中であることを上記動作状態検出手
段が判断すると、原稿を排出させる動作を行わないの
で、原稿が正常に搬送されて読み取られている状態で、
原稿排紙動作やエラー解除動作を行い、かえって意図し
ないエラーになることを防ぐことができる。
出指示手段によって原稿排出が指示された場合に、上記
原稿搬送手段が動作中であることを上記動作状態検出手
段が判断すると、原稿を排出させる動作を行わないの
で、原稿が正常に搬送されて読み取られている状態で、
原稿排紙動作やエラー解除動作を行い、かえって意図し
ないエラーになることを防ぐことができる。
【0083】そして、上記実施例によれば、上記原稿搬
送手段が装着されていることを検出する装着状態検出手
段を有し、上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示し、
上記装着状態検出手段が上記原稿搬送手段の装着を検出
すると、原稿排出動作を行うので、装置が不必要な動作
をすることなく、原稿搬送手段が取り付けられていない
モデルに後から原稿搬送装置を取り付ける場合でも、原
稿排出処理を容易に追加できる。
送手段が装着されていることを検出する装着状態検出手
段を有し、上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示し、
上記装着状態検出手段が上記原稿搬送手段の装着を検出
すると、原稿排出動作を行うので、装置が不必要な動作
をすることなく、原稿搬送手段が取り付けられていない
モデルに後から原稿搬送装置を取り付ける場合でも、原
稿排出処理を容易に追加できる。
【0084】また、上記原稿搬送手段は、互いに接する
ローラ対によって原稿を挟んで搬送する手段であり、原
稿搬送路を覆う開閉可能な上カバーが設けられ、上記上
カバーを開いた状態においても、上記ローラ対を構成す
るローラが互いに接しているので、ローラの回転と逆方
向に引き抜くといった不自然な動作をせずに、原稿を排
出でき、したがって、装置に残留している原稿を傷める
ことなく取り出すことができる。また、上カバーを強化
せずに低価格な構成で原稿を十分挟持できる力を確保で
きる。
ローラ対によって原稿を挟んで搬送する手段であり、原
稿搬送路を覆う開閉可能な上カバーが設けられ、上記上
カバーを開いた状態においても、上記ローラ対を構成す
るローラが互いに接しているので、ローラの回転と逆方
向に引き抜くといった不自然な動作をせずに、原稿を排
出でき、したがって、装置に残留している原稿を傷める
ことなく取り出すことができる。また、上カバーを強化
せずに低価格な構成で原稿を十分挟持できる力を確保で
きる。
【0085】さらに、上記実施例によれば、原稿を搬送
する原稿搬送手段と、上記原稿搬送手段内の原稿の有無
を検出する原稿検出手段と、上記原稿搬送手段内の原稿
を排出させる指示を行う原稿排出指示手段と、画像形成
装置のエラー解除を行うエラー解除手段と、上記原稿排
出指示手段が原稿排出を指示し、しかも上記原稿検出手
段が原稿を検出すると、原稿を排出させる動作を行い、
上記原稿排出指示手段は、上記原稿搬送手段内の原稿を
排出させる指示と、装置のエラーを解除する指示とを共
通に行うので、キーの数を増やさずに、共通のキーで原
稿の排出処理と装置のエラー解除処理との双方を、状況
に応じて適切に処理できる。
する原稿搬送手段と、上記原稿搬送手段内の原稿の有無
を検出する原稿検出手段と、上記原稿搬送手段内の原稿
を排出させる指示を行う原稿排出指示手段と、画像形成
装置のエラー解除を行うエラー解除手段と、上記原稿排
出指示手段が原稿排出を指示し、しかも上記原稿検出手
段が原稿を検出すると、原稿を排出させる動作を行い、
上記原稿排出指示手段は、上記原稿搬送手段内の原稿を
排出させる指示と、装置のエラーを解除する指示とを共
通に行うので、キーの数を増やさずに、共通のキーで原
稿の排出処理と装置のエラー解除処理との双方を、状況
に応じて適切に処理できる。
【0086】そして、上記実施例によれば、上記原稿排
出指示手段が、原稿排出を指示した場合に、上記原稿検
出手段が原稿なしを検出すると、上記画像形成装置のエ
ラーを解除するので、装置のオペレータがわざわざ行い
たいエラー処理をしなくても状態に応じた処理を適切に
実行できる。
出指示手段が、原稿排出を指示した場合に、上記原稿検
出手段が原稿なしを検出すると、上記画像形成装置のエ
ラーを解除するので、装置のオペレータがわざわざ行い
たいエラー処理をしなくても状態に応じた処理を適切に
実行できる。
【0087】また、上記実施例によれば、上記原稿搬送
手段が装着されていることを検出する検出手段を有し、
上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示した場合に、上
記装着状態検出手段が上記原稿搬送手段の装着を検出す
ると、原稿排出動作を行うので、装置が不必要な動作を
することがなく、原稿搬送手段が取り付けられていない
モデルに後から原稿搬送装置を取り付ける場合でも、原
稿排出処理を容易に追加できる。
手段が装着されていることを検出する検出手段を有し、
上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示した場合に、上
記装着状態検出手段が上記原稿搬送手段の装着を検出す
ると、原稿排出動作を行うので、装置が不必要な動作を
することがなく、原稿搬送手段が取り付けられていない
モデルに後から原稿搬送装置を取り付ける場合でも、原
稿排出処理を容易に追加できる。
【0088】さらに、上記実施例によれば、上記原稿搬
送手段は、互いに接する一対のローラによって原稿を挟
んで搬送させる搬送手段からなり、原稿搬送装置を覆う
開閉可能な上カバーを有し、上記上カバーを開いた状態
でも、上記搬送手段のローラが互いに接する状態である
ので、ローラの回転と逆方向に引き抜くといった不自然
な動作をせずに原稿を排出でき、したがって、装置に残
留している原稿を傷めることなく取り出すことができ
る。また、上カバーを強化せずに低価格な構成で原稿を
十分挟持できる力を確保できる。
送手段は、互いに接する一対のローラによって原稿を挟
んで搬送させる搬送手段からなり、原稿搬送装置を覆う
開閉可能な上カバーを有し、上記上カバーを開いた状態
でも、上記搬送手段のローラが互いに接する状態である
ので、ローラの回転と逆方向に引き抜くといった不自然
な動作をせずに原稿を排出でき、したがって、装置に残
留している原稿を傷めることなく取り出すことができ
る。また、上カバーを強化せずに低価格な構成で原稿を
十分挟持できる力を確保できる。
【0089】なお、原稿検知センサを持つ装置であれ
ば、上記原稿搬送装置以外の装置に上記実施例を適用す
るようにしてもよい。また、原稿搬送装置内に原稿が存
在することを検出できるものであれば、これを、上記原
稿検知センサの代わりに使用するようにしてもよい。
ば、上記原稿搬送装置以外の装置に上記実施例を適用す
るようにしてもよい。また、原稿搬送装置内に原稿が存
在することを検出できるものであれば、これを、上記原
稿検知センサの代わりに使用するようにしてもよい。
【0090】また、上記実施例では、互いに接するロー
ラ対によって原稿を挟んで搬送する例について説明した
が、ローラに限らず互いに接する部材の押圧力により原
稿を搬送するものに、上記実施例を適用してもよい。
ラ対によって原稿を挟んで搬送する例について説明した
が、ローラに限らず互いに接する部材の押圧力により原
稿を搬送するものに、上記実施例を適用してもよい。
【0091】また、上記実施例では、原稿搬送装置につ
いて説明したが、原稿搬送装置に限らず互いに接する部
材対によって、用紙を挟んで搬送する装置において、部
材対を離間させる構成がないものであれば、上記実施例
と同様に構成することにより、残留した用紙の取り出し
が容易となり、用紙を取り出す際に用紙が傷つかない。
いて説明したが、原稿搬送装置に限らず互いに接する部
材対によって、用紙を挟んで搬送する装置において、部
材対を離間させる構成がないものであれば、上記実施例
と同様に構成することにより、残留した用紙の取り出し
が容易となり、用紙を取り出す際に用紙が傷つかない。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、原稿搬送装置に紙が挟
まって残留している場合でも、挟まった原稿を取り出す
作業が容易であり、しかも、原稿を取り出す際に、原稿
が傷つかないという効果を奏する。
まって残留している場合でも、挟まった原稿を取り出す
作業が容易であり、しかも、原稿を取り出す際に、原稿
が傷つかないという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例である原稿搬送装置(AD
F)1を示す図である。
F)1を示す図である。
【図2】原稿搬送装置1を搭載しているファクシミリ装
置FS1を示す全体のブロック図である。
置FS1を示す全体のブロック図である。
【図3】ファクシミリ装置FS1における操作部211
を示す図である。
を示す図である。
【図4】ファクシミリ装置FS1において、ワンタッチ
短縮ダイヤルパネル317を開いたときに見えるファン
クションキー部を示す図である。
短縮ダイヤルパネル317を開いたときに見えるファン
クションキー部を示す図である。
【図5】図に示す原稿搬送装置1をより詳しく示す図で
ある。
ある。
【図6】原稿搬送装置1において、原稿がジャムした場
合等に、上カバー50を開いた状態を示す図である。
合等に、上カバー50を開いた状態を示す図である。
【図7】上記実施例において、原稿排紙とエラー解除と
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図8】上記実施例において、エラー解除の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
FS1…ファクシミリ装置、
1…原稿搬送装置、
3…ピックアップローラ、
6…第1搬送ローラ対、
7…第2搬送ローラ対、
9…原稿排出ローラ対、
12…Uターンパス、
14…原稿トレイ、
16…原稿検知センサ、
17…原稿端検知センサ、
18…原稿排出トレイ、
22…プラテンガラス、
30…密着型イメージセンサ、
40…原稿読取装置本体部、
103…フラットベッド、
201…CPU、
202…ROM、
203…SRAM、
204…DRAM、
205…画像処理部、
206…CS、
207…モデム、
208…NCU、
209…BJプリンタ、
211…操作部、
212…PCインタフェース、
213…PC。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中村 直巳
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
(72)発明者 佐竹 眞
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
(72)発明者 今井 貴
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
(72)発明者 斉藤 利昭
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
Fターム(参考) 2H076 BA08 BA24 BA33 BA45 BA56
BA65 BB05
3F048 AA04 AA05 AB02 BA02 BB02
BC09 BD01 BD02 BD03 CA08
CB01 CC03 DA04 DA06 EA03
EA07 EA12 EB02 EB12 EB15
EB23 EB24
3F049 AA04 AA10 CA32 DA12 DB02
EA28 EA29 LA05 LA07 LB02
Claims (15)
- 【請求項1】 原稿を搬送する原稿搬送手段と;上記原
稿搬送手段内で原稿を検出する原稿検出手段と;上記原
稿搬送手段内の原稿を排出させることを指示する原稿排
出指示手段と;互いに接している2つのローラによって
構成され、上記原稿搬送手段内に設置され、原稿を挟ん
で搬送するローラ対と;上記原稿搬送手段を覆い、開閉
可能な上カバーと;上記原稿検出手段が原稿を検出し、
しかも、上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示する
と、上記ローラ対を駆動し、上記原稿搬送手段から原稿
を排出させる原稿排出制御手段と;を有し、上記上カバ
ーを開いた状態においても、上記ローラが互いに接して
いることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記ローラ対が複数設けられていることを特徴とする画
像読取装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記原稿搬送手段は、原稿給紙手段と原稿排出手段とを
含み、上記原稿給紙手段が原稿を搬送する方向と、上記
原稿排出手段が原稿を排紙する方向とが互いに異なるこ
とを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 上記原稿搬送手段が上記画像読取装置に装着されている
ことを検出する装着状態検出手段を有し、 上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示し、しかも、上
記原稿搬送手段が装着されていることを、上記装着状態
検出手段が検出すると、原稿排出動作を実行することを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項5】 原稿を搬送する原稿搬送手段と;上記原
稿搬送手段内における原稿の有無を検出する原稿検出手
段と;上記原稿搬送手段内の原稿を排出させる指示を行
う原稿排出指示手段と;上記原稿排出指示手段による原
稿排出の指示に基づいて、原稿を排出させる制御手段
と;上記原稿搬送手段が動作状態であるか否かを検出す
る動作状態検出手段と;を有し、上記原稿排出指示手段
が原稿排出を指示した場合に、上記原稿検出手段が原稿
を検出し、しかも、上記原稿搬送手段が動作状態ではな
いことを上記動作状態検出手段が判断すると、上記制御
手段は原稿を排出させる動作を行うことを特徴とする画
像読取装置。 - 【請求項6】 請求項5において、 上記原稿排出指示手段によって原稿排出が指示された場
合に、上記原稿搬送手段が動作中であることを上記動作
状態検出手段が判断すると、原稿を排出させる動作を行
わないことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項7】 請求項5において、 上記原稿搬送手段が装着されていることを検出する装着
状態検出手段を有し、 上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示し、上記装着状
態検出手段が上記原稿搬送手段の装着を検出すると、原
稿排出動作を行うことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項8】 請求項5において、 上記原稿搬送手段は、互いに接するローラ対によって原
稿を挟んで搬送する手段であり、 原稿搬送路を覆う開閉可能な上カバーが設けられ、 上記上カバーを開いた状態においても、上記ローラ対を
構成するローラが互いに接していることを特徴とする画
像読取装置。 - 【請求項9】 原稿を搬送する原稿搬送手段と;上記原
稿搬送手段内の原稿の有無を検出する原稿検出手段と;
上記原稿搬送手段内の原稿を排出させる指示を行う原稿
排出指示手段と;画像形成装置のエラー解除を行うエラ
ー解除手段と;上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示
し、しかも上記原稿検出手段が原稿を検出すると、原稿
を排出させる動作を行い、 上記原稿排出指示手段は、上記原稿搬送手段内の原稿を
排出させる指示と、装置のエラーを解除する指示とを共
通に行うことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】 請求項9において、 上記原稿排出指示手段が、原稿排出を指示した場合に、
上記原稿検出手段が原稿なしを検出すると、上記画像形
成装置のエラーを解除することを特徴する画像形成装
置。 - 【請求項11】 請求項9において、 上記原稿搬送手段が装着されていることを検出する検出
手段を有し、 上記原稿排出指示手段が原稿排出を指示した場合に、上
記装着状態検出手段が上記原稿搬送手段の装着を検出す
ると、原稿排出動作を行うことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項12】 請求項9において、 上記原稿搬送手段は、互いに接する一対のローラによっ
て原稿を挟んで搬送させる搬送手段からなり、 原稿搬送装置を覆う開閉可能な上カバーを有し、 上記上カバーを開いた状態でも、上記搬送手段のローラ
が互いに接する状態であることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項13】 用紙を搬送する用紙搬送手段と;上記
用紙搬送手段内で用紙を検出する用紙検出手段と;上記
用紙搬送手段による用紙の搬送を停止させる停止手段
と;上記用紙搬送手段内の用紙を排出させることを指示
する用紙排出指示手段と;互いに接している2つの部材
によって構成され、上記用紙搬送手段内に設置され、用
紙搬送路の用紙を挟んで搬送する部材対と;上記停止手
段により、用紙の搬送が停止されている状態で、上記用
紙検出手段が用紙を検出し、しかも、上記用紙排出指示
手段が用紙排出を指示すると、上記部材対を駆動し、上
記用紙搬送手段から原稿を排出させる原稿排出制御手段
と;を有し、上記互いに接する部材対は用紙搬送路を開
放しないことを特徴とする用紙搬送装置。 - 【請求項14】 請求項13において、 上記部材対はローラ対であることを特徴とする用紙搬送
装置。 - 【請求項15】 請求項13において、 上記用紙搬送手段は、用紙給紙手段と用紙排出手段とを
含み、上記用紙給紙手段が用紙を搬送する方向と、上記
用紙排出手段が用紙を排紙する方向とが互いに異なるこ
とを特徴とする用紙搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263798A JP2003076074A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 画像読取装置、画像形成装置および用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263798A JP2003076074A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 画像読取装置、画像形成装置および用紙搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003076074A true JP2003076074A (ja) | 2003-03-14 |
Family
ID=19090499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001263798A Pending JP2003076074A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 画像読取装置、画像形成装置および用紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003076074A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1575260A1 (en) * | 2004-03-08 | 2005-09-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Document feeder |
EP1575259A1 (en) * | 2004-03-08 | 2005-09-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Document feeder |
EP2169935A2 (en) | 2008-09-26 | 2010-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet transporting apparatus |
JP2010259059A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Brother Ind Ltd | 画像処理装置 |
US8098411B2 (en) | 2004-08-31 | 2012-01-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US8542416B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-09-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001263798A patent/JP2003076074A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7793928B2 (en) | 2004-03-08 | 2010-09-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Document feeder |
CN100432846C (zh) * | 2004-03-08 | 2008-11-12 | 兄弟工业株式会社 | 原稿搬送装置 |
CN100432845C (zh) * | 2004-03-08 | 2008-11-12 | 兄弟工业株式会社 | 原稿搬送装置 |
US7604228B2 (en) | 2004-03-08 | 2009-10-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Document feeder |
EP1575259A1 (en) * | 2004-03-08 | 2005-09-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Document feeder |
EP1575260A1 (en) * | 2004-03-08 | 2005-09-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Document feeder |
US9067748B2 (en) | 2004-03-08 | 2015-06-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Document feeder |
US8585035B2 (en) | 2004-03-08 | 2013-11-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Document feeder |
US8098411B2 (en) | 2004-08-31 | 2012-01-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US8540238B2 (en) | 2008-09-26 | 2013-09-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic sheet transporting apparatus, and automatic document scanning apparatus with the automatic sheet transporting apparatus |
EP2169935A2 (en) | 2008-09-26 | 2010-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet transporting apparatus |
US8542416B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-09-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
US8542415B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-09-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
JP2010259059A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Brother Ind Ltd | 画像処理装置 |
US8531741B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-09-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
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