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JPH0923305A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH0923305A
JPH0923305A JP7168717A JP16871795A JPH0923305A JP H0923305 A JPH0923305 A JP H0923305A JP 7168717 A JP7168717 A JP 7168717A JP 16871795 A JP16871795 A JP 16871795A JP H0923305 A JPH0923305 A JP H0923305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
stacking
unit
image data
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7168717A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Suzuki
哲夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP7168717A priority Critical patent/JPH0923305A/ja
Publication of JPH0923305A publication Critical patent/JPH0923305A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出される記録用紙のページ順序が変わらな
いように排出トレイを切り換え、記録用紙を排出する。 【解決手段】 メモリに記憶された古い順に画像データ
を読み出し記録用紙にプリントし、当該記録用紙をフェ
ースダウントレイに排出していた時に、フェースダウン
トレイに異常が検出されると(ステップ204)、排出
トレイをフェースアップトレイに切り換える(ステップ
222)。そして、プリントすべき画像データのページ
番号としてメモリに記憶された画像データの新しい順の
ページ番号を設定し(ステップ228)、メモリに記憶
された新しい順に画像データを読み出し(ステップ23
0)記録用紙にプリントし(ステップ232)、当該記
録用紙をフェースアップトレイに排出する(ステップ2
34)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に係
り、より詳しくは、入力された画像データを蓄積し、蓄
積された画像データに基づく再生画像をページ単位に記
録用紙に記録し、再生画像が記録された記録用紙を所定
の集積部へ排出する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、機械的なソータを備え、コピー処理における記録用
紙の排出時に、排出される記録用紙をソータによって分
類する複写機が利用されている。このような複写機で
は、1つのソータにおける排出トレイに異常が発生する
と、その異常を復旧するまでコピーを中断していた。
【0003】上記のような従来の複写機の場合、オペレ
ータが複写機のそばで操作している場合が多いため、即
座に異常の発生を検出し復旧させることができた。しか
し、近年内蔵したメモリにプリントすべき画像データを
一旦蓄積した後、他のプリント処理が行われていない時
に記録用紙にプリントする複写機が普及してきている。
この複写機は、コピー機能の他に、ファクシミリ通信で
データの送受信を行うファクシミリ機能や他の情報処理
装置から受信したデータを記録用紙にプリントするプリ
ンタ機能等のさまざまな機能を備えており、ディジタル
複合機と呼称されている。
【0004】このディジタル複合機において上記のファ
クシミリ機能やプリンタ機能等が実行される際には、オ
ペレータがディジタル複合機のそばで作業又は待機して
いるとは限らない。このため、例えばファクシミリ機能
で外部から画像データを受信して記録用紙にプリントす
る場合や、ホストコンピュータからプリントすべき画像
データを受信して記録用紙にプリントする場合等は、そ
のプリント処理の発生タイミングがオペレータには予測
できず、異常の検出及び復旧が遅れる虞れがある。
【0005】ところで、異常発生時の復旧の技術とし
て、ソータを使用した場合に1つの排出トレイにおいて
紙詰まり等の異常が発生すると、既に画像データが記録
され装置内に残された記録用紙を、別の排出トレイに排
出する技術が提案されている(特開昭62−11645
9号公報参照)。
【0006】しかしながら、この技術は既に画像データ
が記録され装置内に残された記録用紙を排出することを
主目的としており、上記記録用紙の排出が完了すると、
メモリに記録すべき画像データが残っていても、プリン
ト処理を終了していた。よって、ディジタル複合機にこ
の技術を適用しても、1つの排出トレイに異常が発生し
ただけで、内蔵したメモリに画像データが蓄積されたま
まになり、その後新たな画像データを受信した場合にメ
モリオーバーフローが発生する虞れがあった。
【0007】ところで、ディジタル複合機には、画像記
録面が集積方向上側となるように記録用紙を集積するた
めのフェースアップトレイと、画像記録面が集積方向下
側となるように記録用紙を集積するためのフェースダウ
ントレイと、の2種類の排出トレイを備え、記録される
画像データの機密性等に応じて、上記2種類の排出トレ
イを使い分けられるようにしたものが提案されている。
【0008】しかしながら、このようなディジタル複合
機において、一の排出トレイ(例えばフェースダウント
レイ)で異常が発生した際に、他の排出トレイ(例えば
フェースアップトレイ)に切り換え、そのままの順序で
画像データを記録用紙にプリントし排出を続けると、排
出トレイに集積される記録用紙のページ順序が変わって
しまい、集積された記録用紙のページ順序をそろえるた
めに、ページ順序を並べかえる作業が必要となり手間で
あった。
【0009】本発明は、上記問題点を解消するために成
されたもので、一の排出トレイで異常が発生した場合に
メモリのオーバーフローを防止することができる画像記
録装置を提供することを第1の目的とし、一の排出トレ
イで異常が発生した場合に排出される記録用紙のページ
順序が変わらないように排出トレイを切り換え記録用紙
を排出することができる画像記録装置を提供することを
第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、入力された画像デー
タを蓄積する画像データ蓄積手段と、前記画像データ蓄
積手段により蓄積された画像データに基づく再生画像を
ページ単位に記録用紙に記録する第1の記録手段と、前
記再生画像が記録された記録用紙を画像記録面が集積方
向上側となるように集積するための第1の集積部と、前
記再生画像が記録された記録用紙を画像記録面が集積方
向下側となるように集積するための第2の集積部と、前
記第1の集積部又は第2の集積部を選択する選択手段
と、前記選択手段で第1の集積部が選択された場合に
は、前記記録用紙を画像記録面が集積方向上側となるよ
うに第1の集積部に排出し、第2の集積部が選択された
場合には、前記記録用紙を画像記録面が集積方向下側と
なるように第2の集積部に排出する排出手段と、前記排
出手段による第1の集積部又は第2の集積部の一方への
記録用紙の排出における異常を検出する異常検出手段
と、前記異常検出手段で異常を検出した場合、前記選択
手段に第1の集積部又は第2の集積部の他方を選択させ
る第1の制御手段と、を有することを特徴とする。
【0011】この請求項1記載の発明では、画像データ
蓄積手段は入力された画像データを蓄積する。なお、こ
こでいう画像データには、文書を表す画像データ、図形
や写真画像等の記録用紙に記録可能な全ての画像データ
が含まれており、画像データ蓄積手段に入力される画像
データはイメージデータであっても圧縮されたイメージ
データであってもテキストデータであってもよい。第1
の記録手段は、このような画像データ蓄積手段により蓄
積された画像データに基づく再生画像をページ単位に記
録用紙に記録する。
【0012】また、請求項1記載の発明では、再生画像
が記録された記録用紙を画像記録面が集積方向上側とな
るように集積するための第1の集積部と、再生画像が記
録された記録用紙を画像記録面が集積方向下側となるよ
うに集積するための第2の集積部と、第1の集積部又は
第2の集積部を選択する選択手段と、が設けられてお
り、選択手段により第1の集積部が選択されると、排出
手段は、記録用紙を画像記録面が集積方向上側となるよ
うに第1の集積部に排出する。また、選択手段により第
2の集積部が選択されると、排出手段は、記録用紙を画
像記録面が集積方向下側となるように第2の集積部に排
出する。
【0013】また、請求項1記載の発明では、排出手段
による第1の集積部又は第2の集積部の一方への記録用
紙の排出における異常を検出する異常検出手段が設けら
れており、異常検出手段により異常が検出されると、第
1の制御手段は、選択手段に第1の集積部又は第2の集
積部の他方を選択させる。
【0014】これにより、排出手段により第1の集積部
へ記録用紙が排出されているときに異常検出手段により
第1の集積部に異常が検出されると、選択手段は第2の
集積部を選択し、排出手段は、記録用紙を第2の集積部
に排出することになる。一方、排出手段により第2の集
積部へ記録用紙が排出されているときに異常検出手段に
より第2の集積部に異常が検出されると、選択手段は第
1の集積部を選択し、排出手段は、記録用紙を第1の集
積部に排出することになる。
【0015】このように記録用紙の排出における異常が
検出されても、記録用紙を排出していない方の集積部に
記録用紙が排出されるように記録用紙の排出先が自動的
に切り換えられ、記録用紙の排出が継続されることにな
る。従って、従来のように画像データ蓄積手段に蓄積さ
れた画像データが蓄積されたままとなり、画像データ蓄
積手段に新たな画像データが蓄積できないような事態、
即ちメモリオーバーフローを防止することができる。
【0016】次に、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の発明は、入力された画像データを蓄積す
る画像データ蓄積手段と、前記画像データ蓄積手段によ
り蓄積された画像データに基づく再生画像をページ単位
に、該蓄積された画像データの古い順又は新しい順の一
方で記録用紙に記録する第2の記録手段と、前記再生画
像が記録された記録用紙を画像記録面が集積方向上側と
なるように集積するための第1の集積部と、前記再生画
像が記録された記録用紙を画像記録面が集積方向下側と
なるように集積するための第2の集積部と、前記第1の
集積部又は第2の集積部を選択する選択手段と、前記選
択手段で第1の集積部が選択された場合には、前記記録
用紙を画像記録面が集積方向上側となるように第1の集
積部に排出し、第2の集積部が選択された場合には、前
記記録用紙を画像記録面が集積方向下側となるように第
2の集積部に排出する排出手段と、前記排出手段による
第1の集積部又は第2の集積部の一方への記録用紙の排
出における異常を検出する異常検出手段と、前記異常検
出手段で異常を検出した場合、前記選択手段に第1の集
積部又は第2の集積部の他方を選択させると共に、前記
第2の記録手段に前記再生画像をページ単位に、蓄積さ
れた画像データの古い順又は新しい順の他方で記録用紙
に記録させる第2の制御手段と、を有することを特徴と
する。
【0017】この請求項2記載の発明では、第2の記録
手段は、画像データ蓄積手段により蓄積された画像デー
タに基づく再生画像をページ単位に、該蓄積された画像
データの古い順又は新しい順の一方で記録用紙に記録す
る。
【0018】また、選択手段により第1の集積部が選択
されると、排出手段は、記録用紙を画像記録面が集積方
向上側となるように第1の集積部に排出する。また、選
択手段により第2の集積部が選択されると、排出手段
は、記録用紙を画像記録面が集積方向下側となるように
第2の集積部に排出する。
【0019】また、異常検出手段により異常が検出され
ると、第2の制御手段は、選択手段に第1の集積部又は
第2の集積部の他方を選択させる。それと共に、第2の
制御手段は、第2の記録手段に再生画像をページ単位
に、蓄積された画像データの古い順又は新しい順の他方
で記録用紙に記録させる。
【0020】これにより、例えば、第2の記録手段が、
蓄積された画像データの新しい順で再生画像を記録用紙
に記録していた場合、排出手段により第1の集積部へ記
録用紙が排出されているときに異常検出手段により第1
の集積部に異常が検出されると、第2の記録手段が、蓄
積された画像データの古い順で再生画像を記録用紙に記
録するようになると共に、第2の集積部が選択され、排
出手段は、記録用紙を第2の集積部に排出することにな
る。
【0021】即ち、第1の集積部では蓄積された画像デ
ータの新しい順で再生画像が記録された記録用紙が、画
像記録面が集積方向上側となるように集積され、第2の
集積部では蓄積された画像データの古い順で再生画像が
記録された記録用紙が、画像記録面が集積方向下側とな
るように集積される。ここで、第1の集積部又は第2の
集積部の何れかに集積された記録用紙を、表裏を反対に
して積み重ねると、積み重ねて形成された記録用紙は、
途中集積部が切り換えられることなく第1の集積部又は
第2の集積部の何れか一方に集積された場合の記録用紙
の状態と同じになる。即ち、切り換えの前後で集積され
た記録用紙のページ順序は変わらない。
【0022】上記と同様に、第2の記録手段が、蓄積さ
れた画像データの古い順で再生画像を記録用紙に記録
し、この記録用紙が排出手段により第1の集積部へ排出
されているときに、異常検出手段により第1の集積部に
異常が検出された場合、蓄積された画像データの古い順
で再生画像が記録された記録用紙が、画像記録面が集積
方向上側となるように集積される状態から、蓄積された
画像データの新しい順で再生画像が記録された記録用紙
が、画像記録面が集積方向下側となるように集積される
状態へ、自動的に切り換えられる。この場合も、切り換
えの前後で集積された記録用紙のページ順序は変わらな
い。
【0023】また、第2の記録手段が、蓄積された画像
データの古い順で再生画像を記録用紙に記録し、この記
録用紙が排出手段により第2の集積部へ排出されている
ときに、異常検出手段により第2の集積部に異常が検出
された場合、蓄積された画像データの古い順で再生画像
が記録された記録用紙が、画像記録面が集積方向下側と
なるように集積される状態から、蓄積された画像データ
の新しい順で再生画像が記録された記録用紙が、画像記
録面が集積方向上側となるように集積される状態へ、自
動的に切り換えられる。この場合も、切り換えの前後で
集積された記録用紙のページ順序は変わらない。
【0024】更に、第2の記録手段が、蓄積された画像
データの新しい順で再生画像を記録用紙に記録し、この
記録用紙が排出手段により第2の集積部へ排出されてい
るときに、異常検出手段により第2の集積部に異常が検
出された場合、蓄積された画像データの新しい順で再生
画像が記録された記録用紙が、画像記録面が集積方向下
側となるように集積される状態から、蓄積された画像デ
ータの古い順で再生画像が記録された記録用紙が、画像
記録面が集積方向上側となるように集積される状態へ、
自動的に切り換えられる。この場合も、切り換えの前後
で集積された記録用紙のページ順序は変わらない。
【0025】このように、第2の記録手段による再生画
像の記録の順番(蓄積された画像データの新しい順か古
い順か)や排出手段による記録用紙の排出先(第1の集
積部か第2の集積部か)によらず、常に、記録用紙の排
出先での異常の検出に基づく排出先の切り換えの前後で
集積された記録用紙のページ順序は変わらない。従っ
て、記録用紙の排出が終了した後で、記録用紙のページ
順序を変える必要が無く、記録用紙をまとめる作業が簡
単になる。
【0026】次に、上記第2の目的を達成するために、
請求項3記載の発明は、入力された画像データを蓄積す
る画像データ蓄積手段と、前記画像データ蓄積手段によ
り蓄積された画像データに基づく再生画像をページ単位
に、該蓄積された画像データの古い順又は新しい順の一
方で記録用紙に記録する第2の記録手段と、前記再生画
像が記録された記録用紙を画像記録面が集積方向上側と
なるように集積するための第1の集積部と、前記再生画
像が記録された記録用紙を画像記録面が集積方向下側と
なるように集積するための第2の集積部と、前記第1の
集積部又は第2の集積部を選択する選択手段と、前記選
択手段で第1の集積部が選択された場合には、前記記録
用紙を画像記録面が集積方向上側となるように第1の集
積部に排出し、第2の集積部が選択された場合には、前
記記録用紙を画像記録面が集積方向下側となるように第
2の集積部に排出する排出手段と、前記排出手段による
第1の集積部又は第2の集積部の一方への記録用紙の排
出における異常を検出する異常検出手段と、前記第2の
記録手段が複数(M枚)の画像データに基づく再生画像
をページ単位に、該蓄積された複数(M枚)の画像デー
タの古い順又は新しい順の一方で複数回(N回)記録用
紙に記録し、前記排出手段が該記録用紙を第1の集積部
又は第2の集積部の一方に排出しているときに、前記異
常検出手段が該記録用紙の排出での第S回目のT枚目に
おいて異常を検出した場合、残りの画像データに基づく
再生画像を、該蓄積された残りの画像データの古い順又
は新しい順の他方で、第S回目ではM枚目から(T+
1)枚目まで、第(S+1)回目以降ではM枚目から1
枚目まで、前記第2の記録手段に記録用紙に記録させる
と共に、前記選択手段に第1の集積部又は第2の集積部
の他方を選択させる第3の制御手段と、を有することを
特徴とする。
【0027】この請求項3記載の発明では、例えば、第
2の記録手段が複数(M枚)の画像データに基づく再生
画像をページ単位に、該蓄積された複数(M枚)の画像
データの古い順で複数回(N回)記録用紙に記録してい
た場合、排出手段により該記録用紙が第2の集積部へ排
出されているときに、異常検出手段により該記録用紙の
排出での第S回目のT枚目において第2の集積部に異常
が検出されると、第2の記録手段は、残りの画像データ
に基づく再生画像を、該蓄積された残りの画像データの
新しい順で、第S回目ではM枚目から(T+1)枚目ま
で、第(S+1)回目以降ではM枚目から1枚目まで、
記録用紙に記録するようになる。これと共に、第1の集
積部が選択され、排出手段は、記録用紙を第1の集積部
に排出することになる。即ち、蓄積された画像データの
古い順で再生画像が記録された記録用紙が、画像記録面
が集積方向下側となるように集積される状態から、蓄積
された画像データの新しい順で再生画像が記録された記
録用紙が、画像記録面が集積方向上側となるように集積
される状態へ、自動的に切り換えられることになり、切
り換えの前後で集積された記録用紙のページ順序は変わ
らないことになる。
【0028】このことは、請求項3記載の発明では、上
記請求項2記載の発明と同様に、第2の記録手段による
再生画像の記録の順番(蓄積された画像データの新しい
順か古い順か)や排出手段による記録用紙の排出先(第
1の集積部か第2の集積部か)によらず、常に、記録用
紙の排出先での異常の検出に基づく排出先の切り換えの
前後で集積された記録用紙のページ順序は変わらない。
従って、複数(M枚)の画像データに基づく再生画像を
ページ単位に、複数回(N回)記録用紙に記録し、排出
する作業が終了した後で、各回毎の記録用紙をまとめる
際に、記録用紙のページ順序を変える必要が無く、記録
用紙をまとめる作業が簡単になる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0030】〔第1の実施の形態〕図1には、本第1の
実施形態に係る画像記録装置10の全体構成が示されて
いる。画像記録装置10は、各種の制御処理を行うCP
U12、CPU12で実行される各種制御プログラムや
データ等を記憶したROM14、各種の処理において作
業用の記憶領域として一時的に用いられるRAM16を
備えており、これらはデータバス、制御バス等を含んで
構成されるバス18を介して互いに接続されている。デ
ータバス18にはメモリ制御部20、フォント制御部2
2、ディジタル回線網制御部24、アナログ回線網制御
部26が各々接続されている。
【0031】メモリ制御部20には、入力された画像デ
ータ等を記憶(蓄積)するための本発明の画像データ蓄
積手段としてのメモリ28が接続されている。メモリ制
御部20はメモリ28に記憶された各画像データのアド
レスや空き領域の管理等を行う。フォント制御部22に
は、記録用紙に文字をプリントする時に用いられる文字
フォントの情報を記憶したフォントメモリ23が接続さ
れている。
【0032】またディジタル回線網制御部24は回線終
端装置(Disital Service Unit:DSU)30を介して
ISDN網等のディジタル回線網31に接続されてお
り、該ディジタル回線網31に接続された他のコンピュ
ータ等と通信を行うための通信手順等の各種制御を行
う。またアナログ回線網制御部26はモデム32を介し
てアナログの公衆電話網33に接続されており、該アナ
ログ回線網33に接続された他のファクシミリ等と通信
を行うための通信手順の制御、自動発着信制御を含む各
種制御を行う。
【0033】またバス18には、画像読取部34、画像
処理部36、画像形成部38、操作表示部40、回線切
換制御部42、ホスト制御部44、用紙排出部46、異
常検出センサ150が各々接続されている。画像読取部
34は後述する原稿読取部及び原稿送給部を含んで構成
されている。画像処理部36は画像データに対し符号
化、復号化、拡大縮小等の各種画像処理を行う。画像形
成部38の詳細については後述するが、入力された画像
データの再生画像を記録用紙に記録する。
【0034】回線切換制御部42は複数設けられた外部
回線インタフェースと複数の内部通信回路との接続を制
御する。ホスト制御部44は画像データを出力する外部
のホストコンピュータと通信を行い、データ転送を制御
する。なお、ホストインタフェースとしては、RS−2
32C、セントロニクス、イーサネット等の各種インタ
フェースを用いることができる。
【0035】また、用紙排出部46は記録用紙を集積す
るための部位であり、フェースダウントレイ58及びフ
ェースアップトレイ60(図2参照)により構成されて
いる。異常検出センサ150は、詳細は後述するが、上
記フェースダウントレイ58又はフェースアップトレイ
60への記録用紙の排出に係る機器に異常が発生したこ
とを検出するセンサである。
【0036】図2には画像記録装置10の外観図が示さ
れている。画像記録装置10は、略直方体の筐体50
と、筐体50の上方に所定間隔隔てて配置された略平板
状のケーシング52を備えている。ケーシング52は、
略コ字状とされた支持部54の一端部により支持されて
おり、支持部54の他端部は、筐体50の下面に係合さ
れている。
【0037】筐体50は、下面に複数のキャスター56
が取付けられており、上面はその一部が切り欠かれて本
発明の第2の集積部としてのフェースダウントレイ58
が形成されている(図3も参照)。また筐体50の側方
には、本発明の第1の集積部としての板状のフェースア
ップトレイ60が筐体50の側面に対して斜めに取付け
られている。
【0038】ケーシング52には、図2において紙面手
前側に、各種情報を表示したりユーザが各種指示を入力
するための液晶タッチパネル62と、ユーザが各種指示
を入力するためのテンキー等の各種キーを備えた操作部
64とが設けられている。液晶タッチパネル62及び操
作部64は前述の操作表示部40を構成している。また
ケーシング52には開閉蓋66が、矢印A方向に沿って
開閉可能に取付けられている。開閉蓋66によって隠れ
ているケーシング52の上面には、図示は省略するが透
明な平ガラス板が取付けられており、この平ガラス板の
下方には原稿読取部34の一部を構成するスキャナユニ
ット(図示省略)が設けられている。スキャナユニット
はCPU12からの指示に応じて、平ガラス板上方にセ
ットされた原稿の画像を読み取る。
【0039】また開閉蓋66の上面には、原稿を載置す
るための板状の載置トレイ68が斜めに取付けられてい
る。開閉蓋66の内部には原稿読取部34の一部を構成
する原稿送給部(図示省略)が設けられている。原稿送
給部はCPU12からの指示に応じて、載置トレイ68
に載置された原稿を前述の平ガラス板上に案内すると共
に、平ガラス板上の原稿を開閉蓋66の上面に形成され
た排出トレイ70に案内する。
【0040】図3に示すように筐体50内には画像形成
部38が収容されている。筐体50内の下方側には各々
異なるサイズの記録用紙が各々多数枚集積されたスタッ
カ74A、74Bが装填されており、画像形成部38は
スタッカ74A、74Bの装填位置に対応して、一端が
回動可能に軸支されたアームの他端に各々回転可能に軸
支された引出ローラ76A、76Bを備えている。各ア
ームの一端側にはアームの回動中心と同軸に配置された
ローラ78A、78Bと、該ローラに対応して配置され
たローラ80A、80Bが設けられている。
【0041】図3では記録用紙の搬送路を想像線で示し
ている。記録用紙の引込みが指示されると、画像形成部
38では対応する引出ローラ76を下方へ移動させると
共に、引出ローラ76が最上層の記録用紙に接触した状
態で回転させ、記録用紙の引出しを行う。引き出された
記録用紙はローラ78、80に案内され、ローラ80の
用紙搬送方向下流側に配置されたローラ対82に挟持さ
れて搬送される。またローラ対82の搬送方向下流側に
は、対向配置されたローラ84とローラ86、記録用紙
の搬送方向を90°変更するローラ88、ローラ対90
が順に配設されている。
【0042】また画像形成部38は、筐体50内の上方
側に回転可能に配置された円筒状の像担持体92を備え
ており、像担持体92の外周側には帯電器94及び画像
記録部96が配設されている。帯電器94は像担持体9
2の外周面を帯電させる。また画像記録部96には記録
画像を表す画像データが1頁分毎に入力され、入力され
た画像データを1ライン単位の連続した電気信号に変換
し、更に該電気信号に応じて変調した光ビームを像担持
体92の外周面に照射して像担持体92の外周面に静電
潜像を形成させる。また画像記録部96は現像装置を備
えており、像担持体92の外周面に形成させた静電潜像
を現像装置により現像し、トナー像を形成させる。
【0043】また、像担持体92の下方には転写ローラ
98が配設されている。転写ローラ配設部位まで搬送さ
れた記録用紙は、転写ローラ98によって像担持体92
に押圧され、像担持体92の外周面に形成されたトナー
像が転写される。転写ローラ98の用紙搬送方向下流側
には、対向配置された定着ローラ100及びローラ10
2、カム104が順次配設されている。トナー像が転写
された記録用紙は定着ローラ100とローラ102とに
挟持されてトナー像が定着され、カム104配設部位に
到達する。カム104は図示しないモータにより図3に
実線で示す位置又は破線で示す位置に回動される。
【0044】カム104はCPU12からの指示によ
り、片面プリントを行う場合に実線で示す位置に回動さ
れる。なお、カム104は両面プリントにおける記録用
紙反転時に破線で示す位置に回動される。カム104が
実線で示す位置に位置しているときの記録用紙の案内方
向の下流側にはカム106が配設されている。カム10
6も図示しないモータにより図3に実線で示す位置又は
破線で示す位置に回動される。なおカム106は、CP
U12からの指示により、記録用紙をフェースアップト
レイ60に排出する場合には実線で示す位置に回動さ
れ、記録用紙をフェースダウントレイ58に排出する場
合には破線で示す位置に回動される。
【0045】カム106が実線で示す位置に位置してい
るときの記録用紙の案内方向の下流側にはローラ対10
8が設けられており、前述したフェースアップトレイ6
0はローラ対108の下流側に配置されている。従っ
て、カム104及びカム106が実線で示す位置に位置
しているときには、定着ローラ100配設部位を通過し
た記録用紙はフェースアップトレイ60へ案内され、画
像記録面が表となる向きでフェースアップトレイ60上
に載置される。
【0046】一方、カム106が破線で示す位置に位置
しているときの記録用紙の案内方向の下流側はローラ対
110、112、114が順に配置されており、前述し
たフェースダウントレイ58はローラ対114の下流側
に配置されている。従って、カム104が実線で示す位
置に、カム106が破線で示す位置に各々位置している
ときには、定着ローラ100配設部位を通過した記録用
紙はフェースダウントレイ58に案内されるが、前記ロ
ーラ対によって形成される搬送路は大きく湾曲してお
り、定着ローラ100から見て用紙搬送方向は略180
°反転されるので、記録用紙は画像記録面が裏となる向
きでフェースダウントレイ58上に載置される。
【0047】また、画像記録装置10には、フェースダ
ウントレイ58への記録用紙の排出に係る機器(カム1
06、ローラ対110、112、114、及びフェース
ダウントレイ58の排出口)における異常の発生、又は
フェースアップトレイ60への記録用紙の排出に係る機
器(カム106、ローラ対108及びフェースアップト
レイ60の排出口)における異常の発生を検出する異常
検出センサ150(図1参照)が設けられている。
【0048】異常検出センサ150において異常が検出
された場合、所定の異常検出信号がCPU12へ送信さ
れ、CPU12においてフェースダウントレイ58又は
フェースアップトレイ60の何れにおいて異常が発生し
たかを認識することができる。CPU12は、記録用紙
を排出中の排出トレイにおいて異常の発生が検出された
場合、他方の排出トレイへ排出先を切り換えるべくカム
106の位置を変更すると共に、メモリ28に蓄積され
た画像データの読み出し順序を変更する(即ち蓄積され
た画像データの古い順から読み出すのを新しい順から読
み出すように変更する、又はその逆)ことができる。
【0049】なお、画像記録装置10は、ファクシミリ
としての機能、複写機としての機能、プリンタとしての
機能を兼ね備えており、記録用紙に画像を記録するジョ
ブ(プリントジョブ)として、他のファクシミリ装置か
ら受信した画像データのプリント、載置トレイ68に載
置された原稿の画像のプリント(コピー)、情報処理装
置から受信したテキストファイルデータが表す文書のプ
リント等の複数種類のプリントジョブが存在する。
【0050】次に本第1の実施形態の作用を説明する。
ここでは、画像記録装置10をファクシミリとして利用
する場合について説明する。画像記録装置10がディジ
タル回線網31又はアナログ回線網33を介して外部の
画像記録装置から画像データを受信すると、受信した画
像データは図4に示すように受信した順番にメモリ28
に蓄積する。なお、本第1の実施形態では、メモリ28
に蓄積された画像データを、蓄積された古い順に1、
2、3・・・ページ目の画像データとする。そして、受
信すべき画像データを全て受信しメモリ28に蓄積し終
えた後、他のプリントジョブが実行完了すると、図6に
示す制御ルーチンがCPU12によって実行開始され
る。なお、本実施形態では、図4に示すように蓄積した
画像データを蓄積された古い順に読み出し図5に示すよ
うに読み出した画像データをフェースダウントレイ58
に排出するような初期動作モードが、画像記録装置10
に予め設定されているものとする。
【0051】まず、図6に示すステップ202では上記
初期動作モードに従って排出トレイをフェースダウント
レイ58に決定すると共に、蓄積した画像データのペー
ジ枚数をプリント枚数Mにセットする。さらに、ステッ
プ202ではプリント完了枚数をカウントするための枚
数カウンタnを「0」にリセットする。
【0052】次のステップ204では排出トレイとされ
たフェースダウントレイ58に異常を検出したか否か
を、異常検出センサ150からの異常検出信号の有無に
よって判定する。フェースダウントレイ58に異常を検
出していなければ、ステップ204で否定判定されステ
ップ206へ進む。ステップ206ではプリントすべき
画像データ、即ち蓄積された古い順に画像データを読み
出すべく、「この時点の枚数カウンタn+1」ページ目
(最初は1ページ目)の画像データをメモリ28から読
み出し、次のステップ208では読み出した画像データ
を記録用紙にプリントする。次のステップ210では画
像データがプリントされた記録用紙をフェースダウント
レイ58へ排出する。この排出が完了すると、次のステ
ップ212で枚数カウンタnを増分「1」でインクリメ
ントする。これにより、枚数カウンタnが「1」とな
り、画像データの1ページ目のプリントが完了したこと
が記憶される。
【0053】次のステップ214では枚数カウンタnが
プリント枚数Mに等しいか否か、即ちプリントすべき枚
数の画像データのプリントが完了したか否かを判定す
る。プリントすべき枚数の画像データのプリントが完了
していない場合は、ステップ214で否定判定されステ
ップ204へ戻る。ステップ204ではフェースダウン
トレイ58に異常を検出していなければ、次のページの
画像データを対象としてステップ206〜214の処理
を実行する。
【0054】このようにして、フェースダウントレイ5
8に異常が検出されない間は、蓄積された画像データの
1ページずつ蓄積された古い順に読み出して(ステップ
206)、ステップ208、210の処理を行う。そし
て、プリントすべき枚数の画像データのプリントが完了
すると、ステップ214で肯定判定され、ステップ21
8へ進み、プリントの正常終了を通知する。この通知で
は、記録用紙にプリント正常終了の旨のメッセージを印
刷し該記録用紙をフェースアップトレイ60に排出する
ことにより通知しても良いし、操作表示部40に表示し
オペレータが排出された記録用紙を取りに来たときに確
認できるようにしても良い。
【0055】一方、フェースダウントレイ58に異常が
検出されると、ステップ204で肯定判定され、ステッ
プ220へ進む。ステップ220では残プリント枚数P
を計算する、即ちプリント枚数Mからこの時点の枚数カ
ウンタnを減算することにより残プリント枚数Pを得
る。さらにステップ220ではこの時点の枚数カウンタ
nを異常検出時のプリント枚数Tにセットし、次のステ
ップ222では排出トレイをフェースアップトレイ60
に切り換えると共に枚数カウンタnを「0」にリセット
する。
【0056】次のステップ224では排出トレイである
フェースアップトレイ60に異常を検出したか否かを、
異常検出センサ150からの異常検出信号の有無によっ
て判定する。フェースアップトレイ60に異常を検出し
ていなければ、ステップ224で否定判定されステップ
228へ進む。ステップ228ではプリント枚数Mから
この時点の枚数カウンタnを減算することにより、プリ
ントすべき画像データのページ番号を得る。即ち、(プ
リント枚数M−枚数カウンタn)ページをプリントすべ
き画像データのページ番号とする。フェースアップトレ
イ60に切り換えられた直後は、(プリント枚数M)ペ
ージ目、即ち最後に受信され蓄積された画像データが以
下のステップ230〜234の対象とされる。
【0057】次のステップ230ではプリントすべき画
像データをメモリ28から読み出し、次のステップ23
2では読み出した画像データを記録用紙にプリントす
る。次のステップ234では画像データがプリントされ
た記録用紙をフェースアップトレイ60へ排出する。こ
れにより、最後に蓄積された(プリント枚数M)ページ
目の画像データが、記録用紙にプリントされ、フェース
アップトレイ60に排出される。
【0058】この排出が完了すると、次のステップ23
6で枚数カウンタnを増分「1」でインクリメントし、
次のステップ238で枚数カウンタnが残プリント枚数
Pに等しいか否か、即ち残プリント枚数分の画像データ
のプリントが完了したか否かを判定する。残プリント枚
数分の画像データのプリントが完了していない場合は、
ステップ238で否定判定されステップ224へ戻る。
ステップ224でフェースアップトレイ60に異常を検
出していなければ、次のステップ228では上記と同様
に(プリント枚数M−枚数カウンタn)ページをプリン
トすべき画像データのページ番号とする。なお、枚数カ
ウンタnは前回よりも「1」だけ増加しているため、プ
リントすべき画像データとして、(プリント枚数M−
1)ページ目が決定されることになり、(プリント枚数
M−1)ページ目の画像データを対象としてステップ2
30〜238の処理を実行する。このようにして、フェ
ースアップトレイ60に異常が検出されない間は、蓄積
された画像データを1ページずつ蓄積された新しい順に
読み出して(ステップ230)、ステップ232、23
4の処理を行う。そして、残プリント枚数分の画像デー
タのプリントが完了すると、ステップ238で肯定判定
され、ステップ240へ進み、プリントの終了及びプリ
ント枚数T枚目の排出時に排出トレイを切り換えた旨を
通知する。オペレータはこの通知を見て、フェースダウ
ントレイ58とフェースアップトレイ60とに記録用紙
が分かれて排出されたことを認識すると共に、T枚目
(ページ目)のプリントが正常に排出されているか否か
を確認することができる。
【0059】一方、フェースアップトレイ60に異常が
検出されると、ステップ224で肯定判定され、ステッ
プ226へ進む。ステップ226ではフェースダウント
レイ58とフェースアップトレイ60とが共に異常状態
であり、画像データのプリント処理を途中で中止した旨
を通知する。
【0060】以上説明した第1の実施形態によれば、記
録用紙を排出していたフェースダウントレイ58に異常
が発生しても、その異常をすぐに検出し、フェースアッ
プトレイ60に記録用紙が排出されるように自動的に切
り換えるので、メモリ28に蓄積された画像データの記
録用紙へのプリント及び記録用紙の排出が継続されるこ
とになる。従って、メモリ28に画像データが蓄積され
たままとなりその後の新たな画像データの受信によって
メモリ28がオーバーフローしてしまう事態を、防止す
ることができる。
【0061】また、記録用紙を排出していたフェースダ
ウントレイ58に異常が検出され、フェースアップトレ
イ60に切り換えたとき、記録用紙にプリントする画像
データのメモリ28からの読み出し順を、蓄積された画
像データの古い順から新しい順へ切り換えるので、フェ
ースダウントレイ58及びフェースアップトレイ60の
各々に集積された記録用紙のページ順序は変わらない。
従って、記録用紙の排出が終了した後で、記録用紙のペ
ージ順序を変える必要が無く、記録用紙をまとめる作業
が簡単になる。
【0062】なお、当初画像データをメモリ28に蓄積
された新しい順に読み出し記録用紙にプリントし、更に
フェースアップトレイ60に排出しており、フェースア
ップトレイ60に異常を検出すると、画像データをメモ
リ28に蓄積された古い順に読み出し記録用紙にプリン
トし、更にフェースダウントレイ58に排出するように
切り換える場合も、上記第1の実施形態と同様の効果を
得ることができる。
【0063】また、当初画像データをメモリ28に蓄積
された古い順に読み出し記録用紙にプリントし、更にフ
ェースアップトレイ60に排出しており、フェースアッ
プトレイ60に異常を検出すると、画像データをメモリ
28に蓄積された新しい順に読み出し記録用紙にプリン
トし、更にフェースダウントレイ58に排出するように
切り換える場合、及び当初画像データをメモリ28に蓄
積された新しい順に読み出し記録用紙にプリントし、更
にフェースダウントレイ58に排出しており、フェース
ダウントレイ58に異常を検出すると、画像データをメ
モリ28に蓄積された古い順に読み出し記録用紙にプリ
ントし、更にフェースアップトレイ60に排出するよう
に切り換える場合も、上記第1の実施形態と同様の効果
を得ることができる。
【0064】また、上記第1の実施形態では、画像記録
装置10をファクシミリとして利用する場合について説
明したが、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ
等の情報処理装置から受信したテキストファイルデータ
が表す文書を一時的に蓄積して所定部数プリントするプ
リンタや、プリントすべき画像データを一時的に蓄積し
て所定部数複写する複写機として、画像記録装置10を
利用する場合にも、本発明を適用することができる。
【0065】〔第2の実施の形態〕次に本発明の第2の
実施形態を説明する。本第2の実施形態では、画像記録
装置10を電子ソート機能付きのプリンタ(又は複写
機)として利用する例を説明する。画像記録装置10
は、電子ソート機能により図7に示すように複数枚(M
枚=Mページ)の原稿に相当する画像データを記録用紙
に複数回(N回=N部)プリントし排出することができ
る。なお、第1の実施形態と同一の部分には同一の符号
を付し、説明を省略する。第2の実施形態の構成は、第
1の実施形態と同一であるので、説明を省略する。
【0066】次に本第2の実施形態の作用を説明する。
まず、画像記録装置10のメモリ28にプリントすべき
画像データを蓄積する。この画像データは、外部の情報
処理装置からの画像データを受信することにより蓄積し
ても良いし、載置トレイ68に載置した複数枚の原稿を
画像読取部34で順次読み取ることにより蓄積しても良
い。
【0067】なお、本第2の実施形態でも、図4に示す
ように蓄積した画像データを蓄積された古い順に読み出
し、図5に示すように読み出した画像データをフェース
ダウントレイ58に排出するような初期動作モードが画
像記録装置10に予め設定されているものとする。
【0068】まず、ステップ203では上記初期動作モ
ードに従って排出トレイをフェースダウントレイ58に
決定すると共に、蓄積した画像データのページ枚数をプ
リント枚数Mとして、プリントすべき回数をプリント回
数Nとして、それぞれセットする。さらに、ステップ2
03ではプリント完了枚数をカウントするための枚数カ
ウンタn1及びプリント完了回数をカウントするための
回数カウンタn2を「0」にリセットする。
【0069】次のステップ204では排出トレイとされ
たフェースダウントレイ58に異常を検出したか否かを
判定する。フェースダウントレイ58に異常を検出して
いなければ、ステップ204で否定判定されステップ2
06へ進む。ステップ206〜210では、プリントす
べき画像データ、即ち蓄積された古い順に画像データを
読み出すべく、「この時点の枚数カウンタn1+1」ペ
ージ目(1ページ目)の画像データをメモリ28から読
み出し、記録用紙にプリントし、この記録用紙をフェー
スダウントレイ58へ排出する。
【0070】次のステップ211では枚数カウンタn1
を増分「1」でインクリメントする。これにより、枚数
カウンタn1が「1」となり、画像データの1ページ目
のプリントが完了したことが記憶される。なお、これ
は、画像データの(n2+1)回目、即ち1回目のプリ
ントにおける1ページ目のプリントの完了である。
【0071】次のステップ213では枚数カウンタn1
がプリント枚数Mに等しいか否か、即ち画像データの
(n2+1)回目のプリントにおいてプリントすべき全
てのページのプリントが完了したか否かを判定する。プ
リントすべき全てのページのプリントが完了していない
場合は、ステップ213で否定判定されステップ204
へ戻る。ステップ204ではフェースダウントレイ58
に異常を検出していなければ、次のページの画像データ
を対象としてステップ206〜213の処理を実行す
る。
【0072】このようにして、フェースダウントレイ5
8に異常が検出されない間は、図7に矢印A、Bで示す
ように、蓄積された画像データを1ページずつ蓄積され
た古い順に読み出して(ステップ206)、ステップ2
08、210の処理を行う。そして、プリントすべき全
てのページの画像データのプリントが完了すると、ステ
ップ213で肯定判定され、ステップ215へ進み枚数
カウンタn1をリセットすると共に回数カウンタn2を
増分「1」でインクリメントする。これにより、回数カ
ウンタn2が「1」となり、画像データの1回目のプリ
ントが完了したことが記憶される。
【0073】次のステップ217では回数カウンタn2
がプリント回数Nに等しいか否か、即ち画像データのN
回のプリントが完了したか否かを判定する。N回のプリ
ントが完了していない場合は、ステップ217で否定判
定されステップ204へ戻り、次の回のプリントが行わ
れる。一方、N回のプリントが完了すると、ステップ2
17で肯定判定されステップ218へ進み、プリントの
正常終了を通知する。
【0074】ところで、フェースダウントレイ58に異
常が検出されると、ステップ204で肯定判定され、ス
テップ221へ進む。ステップ221では、プリント枚
数Mからこの時点の枚数カウンタn1を減算することに
より残プリント枚数Pを得る。さらにステップ221で
はこの時点の枚数カウンタn1を異常検出時のプリント
枚数Tに記憶すると共に、(この時点の回数カウンタn
2+1)を異常検出時のプリント回数Sに記憶する。次
のステップ223では排出トレイをフェースアップトレ
イ60に切り換えると共に枚数カウンタn1を「0」に
リセットする。
【0075】次のステップ224では排出トレイである
フェースアップトレイ60に異常を検出したか否かを判
定する。フェースアップトレイ60に異常を検出してい
なければ、ステップ224で否定判定されステップ22
8へ進み、プリント枚数Mからこの時点の枚数カウンタ
n1を減算することにより、プリントすべき画像データ
のページ番号を得る。フェースアップトレイ60に切り
換えられた直後は、(プリント枚数M)ページ目(図7
の画像データ140)、即ち最後に受信され蓄積された
画像データが以下のステップ230〜234の対象とさ
れる。
【0076】次のステップ230〜234では、プリン
トすべき画像データをメモリ28から読み出し、記録用
紙にプリントし、この記録用紙をフェースアップトレイ
60へ排出する。
【0077】次のステップ235では枚数カウンタn1
を増分「1」でインクリメントする。これにより、枚数
カウンタn1が「1」となり、残プリント枚数Pのうち
1枚目のプリントが完了したことが記憶される。
【0078】次のステップ237では枚数カウンタn1
が残プリント枚数Pに等しいか否か、即ち画像データの
(n2+1)回目(=S回目)のプリントにおいて残プ
リント枚数Pのプリントが完了したか否かを判定する。
残プリント枚数Pのプリントが完了していない場合は、
ステップ237で否定判定されステップ224へ戻る。
【0079】このようにして、画像データの(n2+
1)回目(=S回目)のプリントにおいては、フェース
アップトレイ60に切り換えられた後、図7に矢印Cで
示すように、蓄積された画像データを1ページずつ蓄積
された新しい順に読み出して(ステップ230)、ステ
ップ232、234の処理を行う。そして、残プリント
枚数Pの画像データのプリントが完了すると、ステップ
237で肯定判定され、ステップ239へ進み枚数カウ
ンタn1をリセットすると共に回数カウンタn2を増分
「1」でインクリメントする。
【0080】次のステップ241では回数カウンタn2
がプリント回数Nに等しいか否か、即ち画像データのN
回のプリントが完了したか否かを判定する。N回のプリ
ントが完了していない場合は、ステップ241で否定判
定されステップ224へ戻り、次の回のプリントが行わ
れる。この後の画像データのプリントでは毎回、図7に
矢印D、Eで示すように、蓄積された画像データを1ペ
ージずつ蓄積された新しい順に読み出して(ステップ2
30)、ステップ232、234の処理を行うことにな
る。
【0081】一方、N回のプリントが完了すると、ステ
ップ241で肯定判定されステップ242へ進み、プリ
ントの終了及びS回目のプリントのT枚目の排出時に排
出トレイを切り換えた旨を通知する。オペレータはこの
通知を見て、フェースダウントレイ58とフェースアッ
プトレイ60とに記録用紙が分かれて排出されたことを
認識すると共に、S回目のT枚目(ページ目)のプリン
トが正常に排出されているか否かを確認することができ
る。
【0082】また、フェースアップトレイ60に異常が
検出されると、ステップ224で肯定判定され、ステッ
プ226へ進み、フェースダウントレイ58とフェース
アップトレイ60との異常状態を通知する。
【0083】以上説明した第2の実施形態によれば、S
回目のT枚目のプリント時に、記録用紙を排出していた
フェースダウントレイ58に異常が検出され、フェース
アップトレイ60に切り換えたとき、記録用紙にプリン
トする画像データのメモリ28からの読み出し順を、蓄
積された古い順から新しい順へ切り換える。即ち、S回
目においてはM枚目から(T+1)枚目へ、(S+1)
回目以降においてはM枚目から1枚目へ、順に読み出す
ように切り換えるので、各回において排出された記録用
紙のページ順序は変わらない。従って、記録用紙の排出
が終了した後で、記録用紙のページ順序を変える必要が
無く、記録用紙をまとめる作業が簡単になる。
【0084】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、記録用紙
の排出における異常が検出されても、記録用紙を排出し
ていない方の集積部に記録用紙が排出されるように記録
用紙の排出先が自動的に切り換えられ、記録用紙の排出
が継続されることになるので、画像データ蓄積手段が新
たな画像データを蓄積できないような事態、即ちメモリ
オーバーフローを防止することができる、という効果が
得られる。
【0085】また、請求項2記載の発明によれば、第2
の記録手段による再生画像の記録の順番(蓄積された画
像データの新しい順か古い順か)や排出手段による記録
用紙の排出先(第1の集積部か第2の集積部か)によら
ず、常に、記録用紙の排出先での異常の検出に基づく排
出先の切り換えの前後で集積された記録用紙のページ順
序は変わらないので、記録用紙の排出が終了した後で、
記録用紙のページ順序を変える必要が無く、記録用紙を
まとめる作業が簡単になる、という効果が得られる。
【0086】また、請求項3記載の発明によれば、複数
(M枚)の画像データに基づく再生画像をページ単位
に、複数回(N回)記録用紙に記録し、排出する作業が
終了した後で、各回毎の記録用紙をまとめる際に、記録
用紙のページ順序を変える必要が無く、記録用紙をまと
める作業が簡単になる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像記録装置の全体構成を示す概略ブロック図
である。
【図2】画像記録装置の外観を示す斜視図である。
【図3】画像形成部の概略構成図である。
【図4】メモリへの画像データの蓄積、読み出しを示す
概念図である。
【図5】第1の実施形態における記録用紙の排出順序を
説明するための図である。
【図6】第1の実施形態における制御ルーチンを示す流
図である。
【図7】第2の実施形態における記録用紙の排出順序を
説明するための図である。
【図8】第2の実施形態における制御ルーチンを示す流
図である。
【符号の説明】
10 画像記録装置 12 CPU 28 メモリ(画像データ蓄積手段) 38 画像形成部 46 用紙排出部 58 フェースダウントレイ(第2の集積部) 60 フェースアップトレイ(第1の集積部) 150 異常検出センサ(異常検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを蓄積する画像デ
    ータ蓄積手段と、 前記画像データ蓄積手段により蓄積された画像データに
    基づく再生画像をページ単位に記録用紙に記録する第1
    の記録手段と、 前記再生画像が記録された記録用紙を画像記録面が集積
    方向上側となるように集積するための第1の集積部と、 前記再生画像が記録された記録用紙を画像記録面が集積
    方向下側となるように集積するための第2の集積部と、 前記第1の集積部又は第2の集積部を選択する選択手段
    と、 前記選択手段で第1の集積部が選択された場合には、前
    記記録用紙を画像記録面が集積方向上側となるように第
    1の集積部に排出し、第2の集積部が選択された場合に
    は、前記記録用紙を画像記録面が集積方向下側となるよ
    うに第2の集積部に排出する排出手段と、 前記排出手段による第1の集積部又は第2の集積部の一
    方への記録用紙の排出における異常を検出する異常検出
    手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した場合、前記選択手段
    に第1の集積部又は第2の集積部の他方を選択させる第
    1の制御手段と、 を有する画像記録装置。
  2. 【請求項2】 入力された画像データを蓄積する画像デ
    ータ蓄積手段と、 前記画像データ蓄積手段により蓄積された画像データに
    基づく再生画像をページ単位に、該蓄積された画像デー
    タの古い順又は新しい順の一方で記録用紙に記録する第
    2の記録手段と、 前記再生画像が記録された記録用紙を画像記録面が集積
    方向上側となるように集積するための第1の集積部と、 前記再生画像が記録された記録用紙を画像記録面が集積
    方向下側となるように集積するための第2の集積部と、 前記第1の集積部又は第2の集積部を選択する選択手段
    と、 前記選択手段で第1の集積部が選択された場合には、前
    記記録用紙を画像記録面が集積方向上側となるように第
    1の集積部に排出し、第2の集積部が選択された場合に
    は、前記記録用紙を画像記録面が集積方向下側となるよ
    うに第2の集積部に排出する排出手段と、 前記排出手段による第1の集積部又は第2の集積部の一
    方への記録用紙の排出における異常を検出する異常検出
    手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した場合、前記選択手段
    に第1の集積部又は第2の集積部の他方を選択させると
    共に、前記第2の記録手段に前記再生画像をページ単位
    に、蓄積された画像データの古い順又は新しい順の他方
    で記録用紙に記録させる第2の制御手段と、 を有する画像記録装置。
  3. 【請求項3】 入力された画像データを蓄積する画像デ
    ータ蓄積手段と、 前記画像データ蓄積手段により蓄積された画像データに
    基づく再生画像をページ単位に、該蓄積された画像デー
    タの古い順又は新しい順の一方で記録用紙に記録する第
    2の記録手段と、 前記再生画像が記録された記録用紙を画像記録面が集積
    方向上側となるように集積するための第1の集積部と、 前記再生画像が記録された記録用紙を画像記録面が集積
    方向下側となるように集積するための第2の集積部と、 前記第1の集積部又は第2の集積部を選択する選択手段
    と、 前記選択手段で第1の集積部が選択された場合には、前
    記記録用紙を画像記録面が集積方向上側となるように第
    1の集積部に排出し、第2の集積部が選択された場合に
    は、前記記録用紙を画像記録面が集積方向下側となるよ
    うに第2の集積部に排出する排出手段と、 前記排出手段による第1の集積部又は第2の集積部の一
    方への記録用紙の排出における異常を検出する異常検出
    手段と、 前記第2の記録手段が複数(M枚)の画像データに基づ
    く再生画像をページ単位に、該蓄積された複数(M枚)
    の画像データの古い順又は新しい順の一方で複数回(N
    回)記録用紙に記録し、前記排出手段が該記録用紙を第
    1の集積部又は第2の集積部の一方に排出しているとき
    に、前記異常検出手段が該記録用紙の排出での第S回目
    のT枚目において異常を検出した場合、残りの画像デー
    タに基づく再生画像を、該蓄積された残りの画像データ
    の古い順又は新しい順の他方で、第S回目ではM枚目か
    ら(T+1)枚目まで、第(S+1)回目以降ではM枚
    目から1枚目まで、前記第2の記録手段に記録用紙に記
    録させると共に、前記選択手段に第1の集積部又は第2
    の集積部の他方を選択させる第3の制御手段と、 を有する画像記録装置。
JP7168717A 1995-07-04 1995-07-04 画像記録装置 Pending JPH0923305A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016055567A (ja) * 2014-09-11 2016-04-21 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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JP2016055567A (ja) * 2014-09-11 2016-04-21 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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