JP2003016788A - 半導体記憶装置および情報機器 - Google Patents
半導体記憶装置および情報機器Info
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Abstract
る。 【解決手段】第1ステータスレジスタ202および第1
ステータスレジスタ203と、入力コマンドに応じて、
第1ステータスレジスタ202および第1ステータスレ
ジスタ203から一つのステータスレジスタを選択する
ステータスレジスタ選択回路204とを有する。
Description
消去が可能なメモリアレイに対応した各種動作状態を格
納可能とするステータスレジスタを持つ半導体記憶装置
および、これを用いた例えばコンピュータや情報携帯機
器などの情報機器に関する。
が可能な半導体記憶装置の一つに、フラッシュメモリ
(またはフラッシュEEPROM)と呼ばれるものがあ
る。このフラッシュメモリは、チップ全体またはある領
域のメモリセル(セクタまたはブロック)内のデータを
一括して電気的に消去する機能を有し、メモリセルの面
積を、EPROM程度に小さくすることが可能である。
ッシュメモリ)では、揮発性であるが短時間での書き込
みと読み出しが可能なRAM(ランダムアクセスメモ
リ)に比べて、メモリアレイの多くの動作状態(書き込
み、ブロック消去、全チップ一括消去、ステータスレジ
スタの読出しなど)が存在する。このような多数の動作
状態を外部制御信号(チップイネーブル信号/CE、ラ
イトイネーブル信号/WE、出力イネーブル信号/CE
など)との組み合わせに対応させようとしても、従来の
EPROM、EEPROMにある制御信号ではその数が
足りなくなり、新しい制御信号を追加する必要が生じて
いる。
制御信号線を増加することなく、コマンドを入力して制
御する方式が、現在の主流として実施されている。
要部構成を示すブロック図である。図9において、不揮
発性半導体記憶装置100は、メモリアレイ120と、
コマンドステートマシン(CSM)102と、ライトス
テートマシン(WSM)103と、ロウ(行)デコーダ
104と、コラム(列)デコーダ105と、ブロック選
択回路106と、ステータスレジスタ107(SR)
と、ブロックプロテクト設定部分108(BP)と、デ
ータ切り換え回路109と、ブロックステータスレジス
タ(BSR)110と、データバス112と、アドレス
バス113と、リセット信号入力線114と、消去/書
き込み電圧発生回路115と、センスアンプ116とを
備えている。
メモリセルで構成された複数の消去ブロック101を有
している。
M102という)は、入力されたコマンド111を解読
し、ライトステートマシン103にその解読した結果
(例えば書込みやブロック消去など)を転送する。CS
M102には、コマンド入力線やリセット信号入力線1
14が配線されており、外部から入力されるコマンド1
11やリセット信号Rに同期してチップイネーブル信号
/CE、ライトイネーブル信号/WE、出力イネーブル
信号/CEなどの入力レベルが変化する。
103という)は、入力コマンド111の解読結果に対
応した各種動作(例えばブロック消去/書込み等)を実
行する。つまり、WSM103は、後述するブロック選
択回路106によって選択されたブロックが、例えば消
去禁止の状態(ブロックロック状態)になっていないと
きに、ブロックのデータを一括して消去することができ
る。逆に、WSM103は、そのブロックが消去禁止状
態(ブロックロック状態)になっているときには、ブロ
ック内に格納されたデータの書き換えは行わないように
制御する。
イ120のワード線(図示せず)を順次選択することに
より、選択ワード線に接続された行方向の各メモリセル
とそのビット線が電気的に接続されるように制御するも
のである。
レイ120の複数のビット線(図示せず)から一つのビ
ット線を選択することにより、後述するセンスアンプ1
16にその選択ビット線を接続制御するものである。
ブロック101から一つの消去ブロック101を選択す
るものである。
7という)には、メモリアレイの動作状態(例えば書込
み/ブロック消去など)を示すデータを格納するもので
ある。
BP108という)は、各消去ブロック101がロック
の設定、解除を指定する制御ビットである。なお、各消
去ブロック101がロックされているかどうかのデータ
は、後述するが、各消去ブロック101のブロックステ
ータスレジスタ110に格納されている。
イ120に格納されたデータ、SR107に格納された
データ、BSR110に格納されたデータのうち何れの
データを読み出すかを選択する回路である。
BSR110という)には、各ブロック101毎にロッ
ク状態か否かを示すデータが格納されている。BSR1
10に格納されたデータとしては、各消去ブロック10
1のロック状態を示したデータの他に、外部からアドレ
スを指定することによって選択されたブロックがどれで
あるかに関するデータなども格納されている。
指令(例えば書込み/ブロック消去など)としてのコマ
ンド信号である。
タ切り換え回路109と外部との間でデータDのやり取
りを可能にするために16ビット幅としているが、この
ビット幅は16ビット以外でもよく、例えば24ビット
でも32ビットでもよい。
入力され、リセット信号線114にはリセット信号が入
力される。
/書き込みなどのプログラム用に設けられており、外部
電源Vccから所定電圧が入力されて、必要に応じて約
12Vの高電圧を発生させたり、負ゲート消去を実行す
る場合にはマイナス電位を発生させたりするものであ
る。
05によって選択されたビット線の電圧を増幅すること
により選択メモリセルの記憶情報をセンスするものであ
る。
る。
SM102でコマンド111を認識し、その認識結果を
WSM103に出力し、WSM103はコマンド111
に対応したメモリ動作(例えばブロック消去/書き込み
など)を実行する。
通常、まず、消去しようとするブロック101の一つを
選択し、選択されたブロック101内の全メモリセル
(図示せず)にデータ「0」を書き込む(メモリセルト
ランジスタのスレッショルド電圧Vthを大にする)。
の全メモリセルのスレッショルド電圧Vthが全て規定
値以上になったとき、当該ブロックのメモリセルに格納
されたデータを一括して消去する(スレッショルド電圧
Vthを小にする)。
て制御され、その実行結果(例えばブロック消去動作結
果)は、WSM103によって、メモリアレイの動作状
態を示すデータとしてSR107およびBSR110に
格納される。
に格納されたデータと、BSR110に格納されたデー
タとを読み出すには、以下のように動作させる必要があ
る。WSM103がコマンドを実行している間は、チッ
プイネーブル信号/CE、出力イネーブル信号/OEの
制御信号レベルをロウレベル(活性レベル)にして読み
出し動作にすると、メモリアレイ120に格納されたデ
ータではなく、SR107に格納された8ビットのデー
タが読み出される。16ビットのデータバスを用いたと
きでも、指定したアドレスには無関係に、上位の8ビッ
トのデータバスは使われず下位の8ビットのバスにSR
107の格納データが出力される。
後述する図3の一部を用いて説明する。図3に示すよう
に、SR107には、メモリアレイの動作状態を示すデ
ータとして、WSMS(例えばWSM103のレディ状
態またはビジー状態)、ESS(消去中断状態または消
去中状態/消去完了状態)、ES(ブロック消去エラー
状態またはブロック消去成功状態)、DWS(データ書
き込みエラー状態またはデータ書き込み成功状態)、V
PPS(VPP低電位検出状態/動作中止状態、または
VPP正常状態)などが各ビット(第7ビット〜第3ビ
ット)に順次格納されている。
は、WSM103の動作状態を示すビット(WSMSビ
ット)が格納されている。WSMSビットの値「1」は
レディ状態を示し、その値「0」はビジー状態(実行
中)を示す。
態を示すビット(ESSビット)が格納されている。E
SSビットの値「1」は消去中断状態を示し、その値
「0」は消去中状態/消去完了状態を示す。
示すビット(ESビット)が格納されている。ESビッ
トの値「1」はブロック消去エラー状態を示し、その値
「0」はブロック消去成功状態を示す。
込み状態を示すビット(DWSビット)が格納されてい
る。DWSビットの値「1」はデータ書き込みエラー状
態を示し、その値「0」はデータ書き込み成功状態を示
す。
を示すビット(VPPSビット)が格納されている。V
PPSビットの値「1」はVPP低電位検出状態および
動作中止状態を示し、その値「0」はVPP正常状態を
示す。
いては、図3の格納内容とは異なるが、ここでは将来の
拡張のため予約されている。これらのビットは将来の拡
張用であるため、SR107をポーリングするときはこ
れらのビットをマスクする必要がある。
ときの注意事項としては、WSMSビットまたは、WS
MSビットと同等の情報を出力する外部端子RY/BY
#の状態をチェックして、動作(例えば消去中断、消
去、またはデータ書込み)が完了していることを確認し
てから、該当するステータスビット(ESSビット、E
Sビット、またはDWSビット)が成功を示しているこ
とをチェックする必要がある。
びESビットの値が「1」にセットされている場合は、
誤ったコマンド・シーケンスが入力されたことを示す。
この場合、各ビットに格納されたデータをクリアして、
もう一度動作をやり直すことが必要である。
状態を示すものであるが、連続的に示すものではない。
WSM103は、データの書き込みまたは消去のコマン
ド・シーケンスが入力された後でのみVPPレベルをチ
ェックし、その結果を示す。
BSR110を内蔵する場合には、BSR110の読み
出しコマンドを発行することにより、BSR110に格
納された8ビットのデータを読み出す。たとえ16ビッ
トのバスを使用したとしても、上位8ビットのバスは使
われず、選択したアドレスに対応した、BSR110内
のデータが下位の8ビットのバスに出力される。
のメモリアレイの機能を内蔵したフラッシュメモリがあ
るが、このようなフラッシュメモリを改良したものとし
て、1チップ分のメモリアレイ(例えば、第1のメモリ
アレイ)に対して書き込み/消去動作をしているとき
に、もう一つのチップ分のメモリアレイ(例えば、第2
のメモリアレイ)に対して読み出し動作を行うことがで
きるフラッシュメモリが開発されている。
リでは、メモリチップのステータスを示すのに、一つの
ステータスレジスタのビット数が限定されていたため、
一つのステータスレジスタだけでは、表現できるステー
タス数が制限されていた。
複数のステータスレジスタがある場合において、そのメ
モリチップが消去、書き込み等の後にそのメモリチップ
の状態を知りたい場合、チップイネーブル信号CE#、
出力イネーブル信号OE#をロウレベルにすると、ステ
ータスレジスタの記憶内容が読み出し可能となる。しか
し、読み出されたステータスレジスタの内容が、どのス
テータスレジスタを選択しているのかまでは、ステータ
スからだけでは判別できない。
ジ外やパッケージ内のその他のメモリチップからのデー
タを転送された場合に、そのデータ転送が現在どのアド
レスを処理しているのかをステータスレジスタで示すこ
とはできなかった。つまり、あるコマンドが任意の範囲
を持ったアドレスに対して実行されるときに、現在処理
が行われているアドレスを知ることができなかった。
で、ステータスレジスタから読み出されるメモリアレイ
動作状態を多様化することができる半導体記憶装置およ
びこれを用いた情報機器を提供することを目的とする。
は、入力されるコマンドによってその動作が制御される
半導体記憶装置において、入力されたコマンドを解析し
てその結果を出力するコマンドステートマシンと、半導
体記憶装置の状態情報を保持する複数のステータスレジ
スタと、複数のステータスレジスタからの出力を入力
し、そのうちの一つまたは二つ以上を第1のデータバス
へ選択的に出力する第1の切替回路と、第1のデータバ
ス上のデータと、センスアンプからの出力データとを入
力し、そのどちらかを第2のデータバスへ選択的に出力
する第2の切替回路とを備え、第1および第2の切替回
路のうち、少なくとも第1の切替回路は、コマンドステ
ートマシンが出力するコマンドの解釈結果によって制御
されるものであり、そのことにより上記目的が達成され
る。
置における複数のステータスレジスタには、その各々を
一意に識別するための識別情報を含む。
装置における複数のステータスレジスタには、コマンド
で指定された動作を実行中のアドレス情報を含む。
装置において、複数のステータスレジスタに格納された
状態情報は、コマンドが入力された後に、外部制御端子
に入力された読出し制御信号に従って外部に出力するよ
う制御する手段を有する。
装置は、複数のメモリアレイを有し、その各々は互いに
独立して動作可能で、複数のメモリアレイ間でデータ転
送を行う機能を有する半導体記憶装置において、複数の
メモリアレイの状態情報を保持する複数のステータスレ
ジスタと、複数のステータスレジスタからの出力データ
を入力し、そのうちの一つまたは二つ以上を第1のデー
タバスへ選択的に出力する第1の切替回路と、第1のデ
ータバス上のデータと、センスアンプからの出力データ
とを入力し、そのどちらかを第2のデータバスへ選択的
に出力する第2の切替回路とを備えるものであり、その
ことにより上記目的が達成される。
コマンドによってその動作が制御される半導体記憶装置
において、入力されたコマンドを解析してその結果を出
力するコマンドステートマシンをさらに有し、第1およ
び第2の切替回路はコマンドステートマシンが出力する
コマンドの解釈結果によって制御される。
装置における複数のステータスレジスタは、少なくとも
半導体記憶装置に共通の動作に係る状態情報を保持する
一つ以上の第1のステータスレジスタ群と、メモリアレ
イ間のデータ転送動作に係る状態情報を保持する一つ以
上の第2のステータスレジスタ群からなる。
装置における第1および第2のステータスレジスタ群に
は、その各々が第1および第2のステータスレジスタ群
の何れに属するかを識別する情報を含む。
装置における第1および第2のステータスレジスタ群に
は、その各々を一意に識別するための識別情報を含むさ
らに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における第
2のステータスレジスタ群には、コマンドで指定された
動作を実行中のアドレス情報を含む。
装置において、第1および第2のステータスレジスタに
格納された状態情報は、コマンドが入力された後に、外
部制御端子に入力された読出し制御信号に従って外部に
出力するよう制御する手段を有する。
装置において、コマンドステートマシンが出力するコマ
ンドの解析結果を入力し、この解析結果に従ってコマン
ドで指定された動作の実行を制御するライトステートマ
シンをさらに有し、第2のステータスレジスタ群には、
ライトステートマシンが複数のメモリアレイ間のデータ
転送動作を実行中か否かを示す情報を含む。
装置において、複数のメモリアレイのうち、少なくとも
一つは他のメモリアレイより高速にアクセスが可能なメ
モリアレイを含み、高速アクセス可能なメモリアレイは
さらに複数のメモリ領域であるページに分割され、高速
アクセス可能なメモリアレイと他のメモリアレイ間のデ
ータ転送動作において、第2のステータスレジスタ群に
は、該データ転送動作中のページを示す情報を含む。
装置における第2のステータスレジスタ群には、メモリ
アレイ間のデータ転送が正常に終了したか否かを示すデ
ータ転送結果情報を含む。
装置において、供給される電源電圧を検出する手段を有
し、第2のステータスレジスタ群には、メモリアレイ間
のデータ転送動作中に電源電圧が異常か否かを示す情報
を含む。
装置における第2のステータスレジスタ群には、メモリ
アレイ間のデータ転送動作を現在実行中か中断中かを示
す情報を含む。
装置において、複数のメモリアレイに対する書換え動作
から記憶情報を保護する機能を有し、第2のステータス
レジスタ群には、書換え動作の保護状態を示す情報であ
り、書換え動作が保護されたメモリアレイに対して、コ
マンドにより前記データ転送動作を指示されたとき、保
護状態を検出したことによりデータ転送動作を中止した
ことを示す情報を含む。
装置において、複数のメモリアレイのうち、高速アクセ
ス可能なメモリアレイはSRAM(Static Random Acce
ss Memory)素子からなり、その他のメモリアレイは電
気的に書込みおよび消去動作が可能な不揮発性半導体記
憶素子からなる。
装置における第1のデータバスのバス幅は、第2のデー
タバスのバス幅以下である。
装置における第1のデータバスのバス幅は、第1または
第2のステータスレジスタ群のビット幅以上である。
装置において、第1のデータバスのバス幅は、第1およ
び第2のステータスレジスタ群のビット幅の合計以上で
ある。
かに記載の半導体記憶装置を用いてデータ転送動作およ
びメモリ動作の少なくとも何れかを行うものであり、そ
のことにより上記目的が達成される。
説明する。
導体記憶装置の色々な動作状態を表すことが可能とな
る。また、複数のステータス記憶手段は、入力されたコ
マンドの解釈結果によって選択されるため、各ステータ
ス専用の読み出し制御指令(コマンド)を必要とせず、
従来の半導体記憶装置のステータス読み出し方法との互
換性を保つことも可能である。
容を組み合わせて出力することで、さらに多くのメモリ
チップ(メモリアレイ)の各種動作状態を表すことが可
能となる。また、この場合にも、複数のステータス記憶
手段は、入力された制御指令(コマンド)の解釈結果に
よって選択されるため、各ステータス専用の読み出しコ
マンドを必要とせず、従来の半導体記憶装置のステータ
ス読み出し方法との互換性を保つことも可能となる。
ば7ビット目のようにライトステータスマシンのビジー
状態を確認するのと同様に、例えば2ビット目および1
ビット目の複数ビットによって実行中のアドレスを判別
できるため、コマンドが完了する前に実行済みのアドレ
スに対してアレイ読み出しが可能かどうかの判別ができ
る。この場合、アドレスを判別するのに、特別なコマン
ドや入出力バスを必要とせず、従来通り、ステータス記
憶手段の格納データの読み出しのみで可能であるため、
従来の半導体記憶装置のステータス読み出し方法との互
換性を保つことも可能となる。
を読み出すための特別なコマンドを用いることなしに複
数のステータスからその一つを読み出す場合、どのステ
ータスデータが読み出されているかがステータス記憶手
段のビット部によって判別できるため、従来の半導体記
憶装置のステータス読み出し方法との互換性を保つこと
も可能となる。
タスの2つのステータス記憶手段を持つことで、不揮発
性メモリチップの表現力を増大させることが可能とな
る。コマンドステータスレジスタモードと転送ステータ
スレジスタモードをコマンドによって切り換え、ステー
タス記憶手段のビットによりどのモードであるかが判別
可能である。これは、コマンドによって各ステータス記
憶手段が選択されるので、特別なステータスレジスタ読
み出しコマンドは必要としないので、従来の半導体記憶
装置のステータス読み出し方法との互換性を保つことも
可能である。また、転送ステータスレジスタモードでは
データ転送中のアドレスが解るため、データ転送中であ
ってもデータ転送済みのアドレスに対して、データ転送
を行うことが可能となる。
を、不揮発性半導体記憶装置(フラッシュメモリ)に適
用させた場合について、図面を参照しながら説明する。
なお、本発明の実施形態1〜5は、フラッシュメモリ以
外の、ステータスレジスタを持つ半導体記憶装置の他、
本発明の半導体記憶装置を用いた情報機器にも適用され
得る。 (実施形態1)本実施形態1では、ステータスレジスタ
からの表現を多様化するべく、複数のステータスレジス
タと、入力コマンドに応じて、複数のステータスレジス
タから一つのステータスレジスタを選択するステータス
レジスタ選択回路とを持つ場合である。
導体記憶装置の要部構成を示すブロック図である。
0は、コマンドステートマシン(CSM)200と、ラ
イトステートマシン201と、複数のステータス記憶手
段としての第1ステータスレジスタ202および第2ス
テータスレジスタ203と、第1ステータス選択手段
(または第2ステータス選択手段)としてのステータス
切り換え回路204(第1の切替回路)と、データ切換
手段としてのデータ切り換え回路205(第2の切替回
路)と、差動増幅手段としてのセンスアンプ206とを
備え、コマンドステートマシン200およびデータ切り
換え回路205と外部との間でデータのやり取りを可能
にするため、ステータスレジスタ選択回路20は、16
ビットの出力データバス212を備えている。データバ
ス212の幅は16ビット以外でもよく、例えば24ビ
ットでも32ビットでもよい。
ータスレジスタ202には第1ステータス信号214用
の8ビットのバスで接続されている。また、ステータス
切り換え回路204からデータ切り換え回路205には
選択ステータス信号215用の8ビットのバスで接続さ
れている。また同様に、ライトステートマシン201か
ら第2ステータスレジスタ202には第2ステータス信
号217用の8ビットのバスで接続されている。さら
に、センスアンプ206からデータ切り換え回路205
にはセンスデータ216用の16ビットのバスで接続さ
れている。なお、これらのステータス信号214,21
5,217用のバス幅は8ビット以外でもよく、データ
切り換え回路205の出力側のデータバス212と同じ
バス幅かまたは、それより小さければよい。データバス
幅より小さい場合には、例えばデータバスの下位ビット
に出力するようにすればよい。
M200という)は、入力されたコマンド211を解読
し、その解読結果をライトステートマシン201に転送
するコマンド認識手段と、ステータス切り換え回路20
4にコマンドの解読結果に基づく選択制御信号としての
ステータス選択信号213を出力する選択制御信号発生
手段とを有する。この場合にも、従来と同様、コマンド
211の入力と同期してチップイネーブル信号/CE、
ライトイネーブル信号/WE、出力イネーブル信号/O
Eの制御信号のCSM200への入力レベルが変化す
る。
201という)は、コマンド211に対応した各種動作
(消去/書き込み等)を実行するコマンド動作実行手段
と、そのコマンド動作によるメモリアレイなどの各種動
作状態を第1ステータスレジスタ202(SR0)およ
び第2ステータスレジスタ203(SR1)に格納する
動作状態格納手段とを有する。
0という)には、メモリアレイなどの各種動作状態に関
するデータが格納されている。
1という)は、SR0に格納した以外のメモリアレイな
どの各種動作状態に関するデータが格納されている。
ドステートマシン200からのステータス選択信号21
3に基づいて、SR0とSR1のうち、入力コマンドで
指定された動作に直接関係する何れか一つを選択し、選
択ステータス信号215としてデータ切り換え回路20
5に出力する。例えば、ステータス選択信号213が
「0」のときはSR0を選択し、ステータス選択信号2
13が「1」のときはSR1を選択して出力する。な
お、本実施形態1ではステータスレジスタを2個設けた
が、3個以上でもよく、その場合にも入力コマンド21
1に基づいて作られるステータス選択信号213により
選ばれたステータスレジスタの格納データを出力するよ
うにすればよい。ステータス選択信号213は、1ビッ
トでは2つ、2ビットでは4つ、3ビットでは8つのス
テータスレジスタが選択可能であり、そのビット数は、
その格納データによる表現を多様化するためのステータ
スレジスタの数で決まる。
イ(図示せす)の選択メモリセルからの読出情報をセン
スアンプ206でセンスしたセンスデータ216と、選
択ステータス信号215との何れかをデータバス212
に選択出力するものである。
づいて、ロウ(行)デコーダ(図示せず)によりメモリ
アレイ(図示せず)のワード線(図示せず)を選択し、
コラム(列)デコーダ(図示せず)によりメモリアレイ
の複数のビット線(図示せず)から一つのビット線を選
択して所定のメモリセルと選択ビット線を電気的に接続
し、その選択ビット線を通して選択メモリセルの記憶情
報をセンスするものである。
る。まず、CSM200にコマンド211が入力される
と、入力コマンド211の解読結果がWSM201に転
送される。
果に応じた動作(例えばブロック消去/書き込み等)を
実行し、その動作によるメモリアレイの各種動作状態に
関するデータが第1ステータス信号214(または第2
ステータス信号217)としてSR0(またはSR1)
に出力される。SR0には第1ステータス信号214が
格納される(またはSR1には第2ステータス信号21
7が格納される)。
には、入力コマンド211の解読結果に基づくステータ
ス選択信号213がCSM200から入力されており、
SR0とSR1のうち、入力コマンドで指定された動作
に直接関係する何れか一つの格納内容が選択されてデー
タ切り換え回路205に出力されている。
態に関するデータの何れかを読み出すには、WSM20
1がコマンドを実行している間は、チップイネーブル信
号/CE、出力イネーブル信号/OEの制御信号レベル
をロウレベル(活性レベル)にして読み出し動作にする
と、データ切り換え回路205により、メモリアレイに
格納されたデータではなく、選択ステータス信号215
が選択的にデータバス212に読み出される。
数のステータスレジスタを持つことでメモリチップのい
ろいろな状態を、より多く表すことができる。また、複
数のステータスレジスタ202,203の何れかは、C
SM201が入力コマンドを解読した結果によって選択
されるので、各ステータス専用の読み出しコマンドを必
要とせず、従来の半導体記憶装置のステータス読み出し
方法との互換性を保つこともできる。 (実施形態2)本実施形態2では、ステータスレジスタ
の表現性の多様化を実現するべく、複数のステータスレ
ジスタと、入力コマンドに応じて、複数のステータスレ
ジスタのうち二つ以上のステータスレジスタを選択可能
とするステータスレジスタ選択回路とを持つ場合であ
る。
レジスタ選択回路を持つ不揮発性半導体記憶装置の要部
構成を示すブロック図である。
において、図1のステータスレジスタ選択回路20と異
なる点は、ステータ記憶手段としてのステータスレジス
タ207(以下SR2という)を他のSR0,SR1と
並列に新たに設け、図1のステータス切り換え回路20
4を、第3ステータス選択手段としての複数選択用のス
テータス切り換え回路204Aに置き換えると共に、図
1の8ビットの選択ステータス信号215用のバスを、
16ビットの選択ステータス信号219用のバスに置き
換えている点である。それ以外の点は全て図1と同じ構
成である。以下、上記実施形態1との相違点を重点的に
説明する。
されたコマンド211を解読するCSM200からのス
テータス選択信号213により、SR0,SR1,SR
2のうちから、入力されたコマンドで指定された動作に
関係する何れか二つを選択して、選択ステータス信号2
19を同時に16ビットのバスに出力する。
SR1,SR2を設けたが、ステータスレジスタは4個
以上あってもよく、この場合にも、入力されたコマンド
211から作られるステータス選択信号213により選
ばれたステータスレジスタ(3個以上選択してもよい)
を自由な組み合わせで選択ステータス信号219用のバ
スに同時(または順次)出力する。
データバス212のバス幅以内と制限されているが、第
1〜第3ステータス信号214,217,218用の各
バス幅が5ビット以下ならば、ステータス選択信号21
3によっては、SR0,SR1,SR2を同時に選択ス
テータス信号219用のバス(16ビット)に同時に出
力することも可能である。例えば5ビットの場合、選択
ステータス信号219用のバスへの出力は、SR0,S
R1,SR2の順に下位ビットから15ビットまで同時
に出力するようにすればよい。
のステータスレジスタ202,203,207を組み合
わせて出力することで、上記実施形態1よりも、さらに
多くのメモリチップの各種状態を表すことができる。ま
た、複数のステータスレジスタは、入力コマンドによっ
て選択されるので、各ステータス専用の読み出しコマン
ドを別途必要とせず、従来の半導体記憶装置のステータ
ス読み出し方法との互換性を保つこともできる。 (実施形態3)コマンドによるメモリ動作(例えば、ブ
ロック消去や書込みなど)中に、その動作を行っていな
い任意のアドレスに対してメモリアレイの読出しが行え
る半導体記憶装置について、一つのコマンドで複数のア
ドレスに対して書き込みをするときに、既に書き込みが
終わったアドレスを判別することで、そのメモリアレイ
データの読み出しが可能である。そのためには、実行中
のアドレスが判別できる必要がある。よって、本実施形
態3では、メモリアレイからのデータの読み出しが可能
かどうかを判別するために、コマンドによるメモリ動作
(例えばブロック消去/書き込み等)処理中の消去/書
き込みアドレス(メモリアレイの動作状態に関するデー
タに含む)をステータスレジスタのビット構成の一部に
格納する場合である。
装置におけるステータスレジスタのビット構成図であ
る。なお、このビット構成は、上記実施形態1,2で使
用される8ビットのステータスレジスタのビット構成例
であり、かつ、前述したように第7ビット目〜第3ビッ
ト目、第0ビットまでは従来のビット構成と同じであ
る。
なる本実施形態3の第2ビット目および第1ビット目の
ADD0,ADD1は、下記に示すデータが格納されて
いる。即ち、入力されたコマンド211をCSM200
で解読し、WSM201に解読した結果を転送する。W
SM201はコマンド211に対応した動作(例えばブ
ロック消去/書き込み等)を実行し、その動作により処
理中の消去/書き込みアドレスを2ビット(複数ビッ
ト)のADD0およびADD1に格納する。
示すことができる4つのエリア(ここでは0,1,2,
3プレーンと呼ぶ)に分割した場合、(ADD0,AD
D1)=(0,0)を「0プレーン」、(0,1)を
「1プレーン」、(1,0)を「2プレーン」、(1,
1)を「3プレーン」とする。これにより、コマンドに
より実行された、処理中のプレーンをステータスレジス
タで示すことで、消去/書き込みの終了したプレーンに
対してデータの読み出しが可能となる。
8ビットである必要はなく、データバス212以下のバ
ス幅である。また、この例では、4つのエリアに分割し
ているが、それ以上に分割する場合には、3ビット以上
が必要となる。また、ステータスレジスタ内のそれぞれ
のビット位置はこれに限定されない。
の7ビット目のようにWSM201のビジー状態を確認
するのと同様に、本実施形態3ではステータスレジスタ
の2ビット目および1ビット目によって実行中のアドレ
スを判別できるため、コマンドによる実行が完了する前
に実行済みのアドレスに対してメモリアレイからのデー
タ読み出しが可能かどうかが判別できる。アドレスを判
別するには、特別なコマンドや入出力バスを必要とせ
ず、従来通り、ステータスレジスタの読み出しのみで可
能であるため、従来の半導体記憶装置のステータス読み
出し方法との互換性を保つこともできる。 (実施形態4)本実施形態4では、複数のステータスレ
ジスタの識別情報(メモリアレイの各種動作状態に関す
るデータに含む)をそのビット構成の一部に格納する場
合である。
装置におけるステータスレジスタのビット構成図であ
る。このビット構成は、上記実施形態1,2で使用可能
な8ビットのステータスレジスタのビット構成例であ
り、図3のビット構成例とは別のビット構成例である。
ここでは、第2ビット目と第1ビット目以外の第7ビッ
ト目〜第3ビット目と第0ビット目のビット構成は図3
および従来のビット構成と同じである。
RB」,「SRA」とは、次に示すようなデータが格納
されている。「SRA」と「SRB」は、そのステータ
スレジスタがSR0,SR1,SR2のうち何れのステ
ータスレジスタであるのかを判別する識別情報(判別情
報)であり、「SRA」と「SRB」の2ビットを用い
ると、ステータスレジスタは、SR0,SR1,SR
2,SR3の4つのステータスレジスタを判別可能とな
る。
トである必要はなく、データバス212以下のバス幅で
あればよい。「SRA」や「SRB」は、判別するステ
ータスレジスタの数によってビット数が決まる。例え
ば、ステータスレジスタの数が5個以上8個以下の場合
には、レジスタ判別に要するビット数は3ビットであ
る。
テータスレジスタを読み出すための特別なコマンドを用
いることなしに、複数のステータスからその一つ(また
は複数)を読み出す場合、どのステータスレジスタのス
テータス情報が読み出されているのかがステータスレジ
スタのビット情報(第2および第1ビット目の各情報)
によって判別できるため、従来の半導体記憶装置のステ
ータス読み出し方法との互換性を保つこともできる。 (実施形態5)本実施形態5では、データ転送に関する
動作状態を格納可能とするステータスレジスタを有する
場合である。
して、フラッシュメモリアレイと2つのSRAMアレイ
とが集積されている場合の各SRAMアレイとフラッシ
ュメモリアレイとの間のデータ転送に関するステータス
記憶手段としての転送ステータスレジスタについて説明
する。
装置としては、本出願者が特願2000−176182
号において詳細に開示している。即ち、図5に示すよう
に、一対のSRAMアレイであるSRAM0,SRAM
1が設けられており、例えばSRAM1が外部のCPU
(中央演算処理装置;図示せず)に対して、I/O端子
(ピン)によって、データの読み出しおよび書き込みが
可能になっている。各SRAM0およびSRAM1と同
一チップ上に、フラッシュメモリアレイ11が、各SR
AM0およびSRAM1とは独立して動作可能に配設さ
れている。各SRAM0およびSRAM1とフラッシュ
メモリアレイ11とは、WSMによって相互にデータ転
送動作が可能になっている。
形態5の半導体記憶装置におけるステータスレジスタの
ビット構成図であって、図6は転送ステータスレジスタ
(TSR)のビット構成図、図7はコマンドステータス
レジスタ(CSR)のビット構成図である。なお、以下
の説明では、例えばステータスレジスタTSRのi(i
は自然数)番目のビットを示すために、TSRiの表記
を用いる。
ドのビット構成例について説明する。
マシンの動作状態を表しており、TSR7=「1」の時
は、後述するHSP(High Speed Plane)からフラッシ
ュメモリへのデータ転送動作または、フラッシュメモリ
からHSPへのデータ転送動作が完了している「待機
中」を示している。また、SR7=「0」の時は、HS
Pからフラッシュメモリへのデータ転送動作中または、
フラッシュメモリからHSPへのデータ転送動作中であ
る「動作中」を示している。なお、上記HSPとは、各
SRAMとフラッシュメモリ間でデータ転送するときに
用いる当該SRAMのことである。上記HSPを4分割
したものをHSPページと称し、それぞれHSPページ
0〜HSPページ3と表し、図5ではSRAM0,SR
AM1がそれぞれHSPページに相当する。
tatus)、TSR5(HPS0)は、HSPからフラッ
シュメモリへのデータ転送時に、TSR7〜TSR5の
組合せ(複数ビット)により、現在データ転送に使用し
ているHSPページ(ページ状態)を確認(半導体メモ
リアレイを判別)することが可能となる。なお、上記H
PS1とは、HSPページ1のステータスビットであ
り、これはHSPページ1の状態を示し、上記HPS0
とは、HSPページ0のステータスビットであり、これ
はHSPページ0の状態を示している。
しており、TSR4=「1」の時は「転送失敗」であ
り、TSR4=「0」の時は「転送成功」である。
時のVccwは電源電圧のレベルをモニタする端子を示
している)の状態を表しており、TSR3=「1」の時
は「Vccwのロウレベルを検出、転送動作中止」の状
態であり、TSR3=「0」の時は電源電圧が「Vcc
wは問題なし」の正常レベル状態である。
スを表しており、TSR2=「1」の時は「転送中断
中」であり、TSR2=「0」の時は「転送実行中また
は転送完了」である。
トの状態を表しており、TSR=「1」の時は「ブロッ
クロックビットによるロックを検出したため、転送動作
中止」の状態であり、TSR1=0の時は「アンロッ
ク」の状態である。
ド(転送ステータスレジスタに格納されるステータス情
報を出力する動作モード)を示しており、常に「1」が
読み出される。仮に、TSR0=「0」が読み出された
場合、ステータスレジスタは、後述の例えばコマンドス
テータスレジスタモードを示していてもよい(図7のC
SR0を参照)。
れらを組み合わせることにより、以下のように、各SR
AMとフラッシュメモリ間のデータ転送に係る多様な動
作状態を表現することができる。
合わせにより、現在転送に使用しているHSPページの
確認が可能である。
が、入力されたときにのみ移行する。即ち、転送コマン
ドを入力した後、ステータスレジスタを読み出すと、そ
のTSR0は「1」を示す。
(CSR)のビット構成例について説明する。
格納されたステータス情報を出力する動作モードである
コマンドステータスレジスタモードのCSR7〜CSR
1は、従来のステータスレジスタのビット構成と同じで
ある。
「0」が読み出されるが、従来のコマンドステータスレ
ジスタとは異なり、将来の機能拡張のために予約されて
いるビットではなく、CSR0の値で転送ステータスレ
ジスタモードとコマンドステータスレジスタモードを判
別するために設けられている。仮に、CSR0=「1」
が読み出された場合、ステータスレジスタは転送ステー
タスレジスタモードを示している(図6のTSR0を参
照)。
マンドステータスレジスタと転送時ステータスレジスタ
の2つのステータスレジスタを持つことで、半導体記憶
装置の表現力を増大させることができる。コマンドステ
ータスレジスタモードと転送ステータスレジスタモード
を、入力されたコマンドをCSMが解釈し、その解釈結
果によって切り換え、ステータスレジスタのビットによ
りどのモードであるかの判別が可能である。これは、コ
マンドによって各ステータスレジスタが選択されるの
で、特別なステータスレジスタ読み出し用コマンドは必
要としないので、従来の半導体記憶装置のステータス読
み出し方法との互換性を保つことも可能である。また、
転送ステータスレジスタモードでは、データ転送中のア
ドレスが解るため、データ転送中であってもデータ転送
済みのアドレスに対して、データ転送が可能となる。
憶装置について説明したが、本発明の半導体記憶装置を
携帯電話装置やコンピュータなどのような情報機器に容
易に組み込むことができて、本発明の効果を奏すること
ができる。例えば、図8に示すように、情報機器300
が、RAM(SRAMやDRAMなど)やROMまたは
フラッシュメモリなどの情報記憶手段と、制御入力手段
と、初期画面や情報処理結果などを表示する液晶表示装
置などの表示手段と、制御入力手段からの制御指令を受
けて、所定の情報処理プログラムやそのデータに基づい
て、情報記憶手段に対して情報の読出/書込処理(メモ
リ動作)やデータ転送動作などを行いつつ各種情報処理
するCPU(中央処理演算装置)とを有する場合に、本
発明の半導体記憶装置を情報記憶手段に容易に用いるこ
とができる。
して整理すると、以下の(1)〜(27)のように整理
することができる。これによって、本発明の目的が達成
される。 (1)制御指令に基づくメモリアレイの動作状態に関す
るデータを格納可能とするステータス記憶手段が配設さ
れた半導体記憶装置において、該ステータス記憶手段
は、その格納内容を多様化するべく複数配設され、選択
制御信号に応じた所定のステータス記憶手段の出力デー
タを該複数のステータ記憶手段の各出力データから選択
出力可能とする第1ステータス選択手段が配設された半
導体記憶装置。 (2)複数のブロックを有するメモリアレイと、該メモ
リアレイの動作状態に関するデータを格納可能とする複
数のステータス記憶手段と、該複数のステータス記憶手
段の各出力データから選択制御信号に基づいて選択的に
出力する第2ステータス選択手段とを備えた半導体記憶
装置。 (3)複数のブロックを有するメモリアレイと、該メモ
リアレイの動作状態に関するデータを格納可能とする複
数のステータス記憶手段と、該複数のステータス記憶手
段の各出力データのうち2つ以上の該出力データを選択
制御信号に基づいて選択的に出力する第3ステータス選
択手段とを備えた半導体記憶装置。 (4)前記第1〜第3ステータス選択手段の何れかで選
択した選択データと前記メモリアレイからの読出情報と
の何れかを選択的に出力するデータ切換手段を有する上
記(1)〜(3)の何れかに記載の半導体記憶装置。 (5)前記出力データが第1データバスに出力され、該
第1データバス上のデータと前記読出情報との何れかが
第2データバスに出力される上記(1)〜(4)の何れ
かに記載の半導体記憶装置。 (6)入力制御指令に基づく選択制御信号により前記第
1〜第3ステータス選択手段の少なくとも何れかを制御
する上記(1)〜(5)の何れかに記載の半導体記憶装
置。 (7)前記入力制御指令の入力コマンドが解読され、そ
の解読結果に基づいて選択制御信号を発生する選択制御
信号発生手段を有し、該選択制御信号によって前記第1
〜第3ステータス選択手段の少なくとも何れかを制御す
る上記(6)に記載の半導体記憶装置。 (8)前記第1データバスのバス幅は、前記第2データ
バスのバス幅以下である上記(5)に記載の半導体記憶
装置。 (9)前記ステータス記憶手段はステータスレジスタで
構成され、前記第1データバスのバス幅は、前記ステー
タスレジスタのビット幅以上である上記(5)または
(8)に記載の半導体記憶装置。 (10)前記出力データを同時に出力する第1データバ
スのバス幅は、前記選択的に出力されたデータのビット
幅の合計以上である上記(3)に記載の半導体記憶装
置。 (11)前記ステータス記憶手段は消去/書き込み処理
中のアドレスを格納可能とする上記(1)〜(10)の
何れかに記載の半導体記憶装置。 (12)前記ステータス記憶手段は、該ステータス記憶
手段の判別情報を格納可能とする上記(1)〜(11)
の何れかに記載の半導体記憶装置。 (13)複数の半導体メモリアレイが一つのチップに集
積され、相互にデータ転送を可能とする半導体記憶装置
において、データ転送に係る動作状態に関するデータを
格納可能とするステータス記憶手段を有する半導体記憶
装置。 (14)前記ステータス記憶手段は、ライトステートマ
シンの動作状態を表わす第1ビットを含む上記(13)
に記載の半導体記憶装置。 (15)前記第1ビットが「1」の時は待機中を示し、
「0」の時は動作中を示す上記(14)に記載の半導体
記憶装置。 (16)前記ステータス記憶手段は、前記複数の半導体
メモリアレイのページ状態を表わす第2の複数ビットを
含む上記(13)〜(15)の何れかに記載の半導体記
憶装置。 (17)前記第2の複数ビットによって、前記複数の半
導体メモリアレイを判別可能とした上記(16)に記載
の半導体記憶装置。 (18)前記ステータス記憶手段は、転送ステータスを
表わす第3ビットを含む上記(13)〜(17)の何れ
かに記載の半導体記憶装置。 (19)前記第3ビットが「1」の時は転送失敗状態を
示し、「0」の時は転送成功状態を示す上記(18)に
記載の半導体記憶装置。 (20)前記ステータス記憶手段は、電源電圧レベル検
出状態を表わす第4ビットを含む上記(13)〜(1
9)の何れかに記載の半導体記憶装置。 (21)前記第4ビットが「1」の時はロウレベル検出
状態を示し、「0」の時は正常レベル検出状態を示す上
記(20)に記載の半導体記憶装置。 (22)前記ステータス記憶手段は、転送中断ステータ
スを表わす第5ビットを含む上記(13)〜(21)の
何れかに記載の半導体記憶装置。 (23)前記第5ビットが「1」の時は転送中断中を示
し、「0」の時は転送実行中または転送完了を示す上記
(22)に記載の半導体記憶装置。 (24)前記ステータス記憶手段は、デバイスプロテク
トの状態を表わす第6ビットを含む上記(13)〜(2
3)の何れかに記載の半導体記憶装置。 (25)前記第6ビットが「1」の時はブロックロック
ビットによるロックを検出し動作中止中を示し、「0」
の時はアンロック状態を示す上記(24)に記載の半導
体記憶装置。 (26)前記ステータス記憶手段は、ステータスレジス
タモードを判別する第7ビットを含む上記(13)〜
(25)の何れかに記載の半導体記憶装置。 (27)前記第7ビットが「1」の時は転送ステータス
レジスタモードを示し、「0」の時はコマンドステータ
スレジスタモード示す上記(26)に記載の半導体記憶
装置。
ステータ記憶手段を持つことで、半導体記憶装置の色々
な動作状態を表すことができる。また、複数のステータ
ス記憶手段は、入力されたコマンドの解釈結果によって
選択されるため、各ステータス専用の読み出し制御指令
(コマンド)を必要とせず、従来の半導体記憶装置のス
テータス読み出し方法との互換性を保つこともできる。
容を組み合わせて出力することで、さらに多くのメモリ
チップ(メモリアレイ)の各種動作状態を表すことがで
きる。また、この場合にも、複数のステータス記憶手段
は、入力された制御指令(コマンド)の解釈結果によっ
て選択されるため、各ステータス専用の読み出しコマン
ドを必要とせず、従来の半導体記憶装置のステータス読
み出し方法との互換性を保つこともできる。
ット目のようにライトステータスマシンのビジー状態を
確認するのと同様に、例えば2ビット目および1ビット
目の複数ビットによって実行中のアドレスを判別できる
ため、コマンドが完了する前に実行済みのアドレスに対
してアレイ読み出しが可能かどうかの判別ができる。こ
の場合、アドレスを判別するのに、特別なコマンドや入
出力バスを必要とせず、従来通り、ステータス記憶手段
の格納データの読み出しのみで可能であるため、従来の
半導体記憶装置のステータス読み出し方法との互換性を
保つこともできる。
を読み出すための特別なコマンドを用いることなしに複
数のステータスからその一つを読み出す場合、どのステ
ータスデータが読み出されているかがステータス記憶手
段のビット部によって判別できるため、従来の半導体記
憶装置のステータス読み出し方法との互換性を保つこと
もできる。
タスの2つのステータス記憶手段を持つことで、不揮発
性メモリチップの表現力を増大させることができる。コ
マンドステータスレジスタモードと転送ステータスレジ
スタモードをコマンドによって切り換え、ステータス記
憶手段のビットによりどのモードであるかが判別可能で
ある。これは、コマンドによって各ステータス記憶手段
が選択されるので、特別なステータスレジスタ読み出し
コマンドは必要としないので、従来の半導体記憶装置の
ステータス読み出し方法との互換性を保つことも可能で
ある。また、転送ステータスレジスタモードではデータ
転送中のアドレスが解るため、データ転送中であっても
データ転送済みのアドレスに対して、データ転送を行う
ことができる。
回路を持つ不揮発性半導体記憶装置の要部構成を示すブ
ロック図である。
回路を持つ不揮発性半導体記憶装置の要部構成を示すブ
ロック図である。
ステータスレジスタのビット構成図である。
ステータスレジスタのビット構成図である。
憶装置の要部構成を示すブロック図である。
転送ステータスレジスタモードのビット構成図である。
コマンドステータスレジスタモードのビット構成図であ
る。
た場合の情報機器の基本構成を示すブロック図である。
すブロック図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 入力されるコマンドによってその動作が
制御される半導体記憶装置において、 該入力されたコマンドを解析してその結果を出力するコ
マンドステートマシンと、 該半導体記憶装置の状態情報を保持する複数のステータ
スレジスタと、 該複数のステータスレジスタからの出力を入力し、その
うちの一つまたは二つ以上を第1のデータバスへ選択的
に出力する第1の切替回路と、 該第1のデータバス上のデータと、センスアンプからの
出力データとを入力し、そのどちらかを第2のデータバ
スへ選択的に出力する第2の切替回路とを備え、 該第1および第2の切替回路のうち、少なくとも第1の
切替回路は、該コマンドステートマシンが出力するコマ
ンドの解釈結果によって制御される半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記複数のステータスレジスタには、そ
の各々を一意に識別するための識別情報を含む請求項1
記載の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記複数のステータスレジスタには、前
記コマンドで指定された動作を実行中のアドレス情報を
含む請求項1または2記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記複数のステータスレジスタに格納さ
れた状態情報は、前記コマンドが入力された後に、外部
制御端子に入力された読出し制御信号に従って外部に出
力するよう制御する手段を有する請求項1〜3の何れか
に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項5】 複数のメモリアレイを有し、その各々は
互いに独立して動作可能で、該複数のメモリアレイ間で
データ転送を行う機能を有する半導体記憶装置におい
て、 該複数のメモリアレイの状態情報を保持する複数のステ
ータスレジスタと、 該複数のステータスレジスタからの出力データを入力
し、そのうちの一つまたは二つ以上を第1のデータバス
へ選択的に出力する第1の切替回路と、 該第1のデータバス上のデータと、センスアンプからの
出力データとを入力し、そのどちらかを第2のデータバ
スへ選択的に出力する第2の切替回路とを備える半導体
記憶装置。 - 【請求項6】 外部から入力されるコマンドによってそ
の動作が制御される半導体記憶装置において、前記入力
されたコマンドを解析してその結果を出力するコマンド
ステートマシンをさらに有し、前記第1および第2の切
替回路は該コマンドステートマシンが出力するコマンド
の解釈結果によって制御される請求項5記載の半導体記
憶装置。 - 【請求項7】 前記複数のステータスレジスタは、少な
くとも前記半導体記憶装置に共通の動作に係る状態情報
を保持する一つ以上の第1のステータスレジスタ群と、
前記メモリアレイ間のデータ転送動作に係る状態情報を
保持する一つ以上の第2のステータスレジスタ群からな
る請求項5または6記載の半導体記憶装置。 - 【請求項8】 前記第1および第2のステータスレジス
タ群には、その各々が第1および第2のステータスレジ
スタ群の何れに属するかを識別する情報を含む請求項7
記載の半導体記憶装置。 - 【請求項9】 前記第1および第2のステータスレジス
タ群には、その各々を一意に識別するための識別情報を
含む請求項7または8記載の半導体記憶装置。 - 【請求項10】 前記第2のステータスレジスタ群に
は、前記コマンドで指定された動作を実行中のアドレス
情報を含む請求項7〜9の何れかに記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項11】 前記第1および第2のステータスレジ
スタに格納された状態情報は、前記コマンドが入力され
た後に、外部制御端子に入力された読出し制御信号に従
って外部に出力するよう制御する手段を有する請求項7
〜10の何れかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項12】 前記コマンドステートマシンが出力す
るコマンドの解析結果を入力し、該解析結果に従ってコ
マンドで指定された動作の実行を制御するライトステー
トマシンをさらに有し、前記第2のステータスレジスタ
群には、前記ライトステートマシンが前記複数のメモリ
アレイ間のデータ転送動作を実行中か否かを示す情報を
含む請求項7〜11の何れかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項13】 前記複数のメモリアレイのうち、少な
くとも一つは他のメモリアレイより高速にアクセスが可
能なメモリアレイを含み、該高速アクセス可能なメモリ
アレイはさらに複数のメモリ領域であるページに分割さ
れ、該高速アクセス可能なメモリアレイと他のメモリア
レイ間のデータ転送動作において、前記第2のステータ
スレジスタ群には、該データ転送動作中のページを示す
情報を含む請求項7〜12の何れかに記載の半導体記憶
装置。 - 【請求項14】 前記第2のステータスレジスタ群に
は、前記メモリアレイ間のデータ転送が正常に終了した
か否かを示すデータ転送結果情報を含む請求項7〜13
の何れかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項15】 供給される電源電圧を検出する手段を
有し、前記第2のステータスレジスタ群には、前記メモ
リアレイ間のデータ転送動作中に電源電圧が異常か否か
を示す情報を含む請求項7〜14の何れかに記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項16】 前記第2のステータスレジスタ群に
は、前記メモリアレイ間のデータ転送動作を現在実行中
か中断中かを示す情報を含む請求項7〜15の何れかに
記載の半導体記憶装置。 - 【請求項17】 前記複数のメモリアレイに対する書換
え動作から記憶情報を保護する機能を有し、前記第2の
ステータスレジスタ群には、前記書換え動作の保護状態
を示す情報であり、書換え動作が保護されたメモリアレ
イに対して、前記コマンドにより前記データ転送動作を
指示されたとき、保護状態を検出したことによりデータ
転送動作を中止したことを示す情報を含む請求項7〜1
6の何れかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項18】 前記複数のメモリアレイのうち、前記
高速アクセス可能なメモリアレイはSRAM(Static R
andom Access Memory)素子からなり、その他のメモリ
アレイは電気的に書込みおよび消去動作が可能な不揮発
性半導体記憶素子からなる請求項5〜17の何れかに記
載の半導体記憶装置。 - 【請求項19】 前記第1のデータバスのバス幅は、前
記第2のデータバスのバス幅以下である請求項1〜18
の何れかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項20】 前記第1のデータバスのバス幅は、第
1または第2のステータスレジスタ群のビット幅以上で
ある請求項7〜18の何れかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項21】 前記第1のデータバスのバス幅は、第
1および第2のステータスレジスタ群のビット幅の合計
以上である請求項7〜18の何れかに記載の半導体記憶
装置。 - 【請求項22】 請求項1〜21の何れかに記載の半導
体記憶装置を用いてデータ転送動作およびメモリ動作の
少なくとも何れかを行う情報機器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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