JP2002100433A - リテーナ付きコネクタ - Google Patents
リテーナ付きコネクタInfo
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
- H01R13/4362—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタハウジングの組み立て状態を維持し
たまま、リテーナをフード側から差し込んだ治具によっ
て移動操作できるようにする。 【解決手段】 アウタハウジング11とインナハウジン
グ12よりなるコネクタハウジング10と、端子金具
と、端子金具の後方への抜けを阻止するリテーナ17と
を備えたリテーナ付きコネクタにおいて、リテーナ17
に、相手コネクタとの突当面19よりも前方に延びる突
片17dを設けた。
たまま、リテーナをフード側から差し込んだ治具によっ
て移動操作できるようにする。 【解決手段】 アウタハウジング11とインナハウジン
グ12よりなるコネクタハウジング10と、端子金具
と、端子金具の後方への抜けを阻止するリテーナ17と
を備えたリテーナ付きコネクタにおいて、リテーナ17
に、相手コネクタとの突当面19よりも前方に延びる突
片17dを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グに挿入した端子金具を抜け止め係止するリテーナを備
えたコネクタに関する。
グに挿入した端子金具を抜け止め係止するリテーナを備
えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図16〜図18は、特開平11−970
96号公報に記載された従来のリテーナ付きコネクタの
構成を示している。
96号公報に記載された従来のリテーナ付きコネクタの
構成を示している。
【0003】図16、図17に示すように、このコネク
タは、互いに嵌合するアウタハウジング1とインナハウ
ジング2とを備えたもので、インナハウジング2の端子
挿入孔3に端子金具4を挿入し、インナハウジング2の
側部に設けたリテーナ挿入孔5にリテーナ(サイドスペ
ーサとも称する)6を挿入し、該リテーナ6を、図18
(a)に示す仮係止位置から、図18(b)に示す本係
止位置まで移動操作することにより、端子金具4を抜け
止め係止し、その状態でインナハウジング2をアウタハ
ウジング1に後方から挿入固定することで、組み立てら
れている。
タは、互いに嵌合するアウタハウジング1とインナハウ
ジング2とを備えたもので、インナハウジング2の端子
挿入孔3に端子金具4を挿入し、インナハウジング2の
側部に設けたリテーナ挿入孔5にリテーナ(サイドスペ
ーサとも称する)6を挿入し、該リテーナ6を、図18
(a)に示す仮係止位置から、図18(b)に示す本係
止位置まで移動操作することにより、端子金具4を抜け
止め係止し、その状態でインナハウジング2をアウタハ
ウジング1に後方から挿入固定することで、組み立てら
れている。
【0004】このコネクタでは、図18(a)に示すよ
うにリテーナ6が仮係止位置にあるときには、リテーナ
6の一部がリテーナ挿入孔5より外部に突出すること
で、インナハウジング2のアウタハウジング1への嵌合
を阻止し、リテーナ6を図18(b)に示すように本係
止位置に移動した状態にしないと、インナハウジング2
をアウタハウジング1に挿入できないようにしており、
それにより、リテーナ6の本係止位置への移動し忘れを
防止している。また、リテーナ挿入孔5をアウタハウジ
ング1の内側に隠すことで、外からリテーナ6が見えな
いようにしている。
うにリテーナ6が仮係止位置にあるときには、リテーナ
6の一部がリテーナ挿入孔5より外部に突出すること
で、インナハウジング2のアウタハウジング1への嵌合
を阻止し、リテーナ6を図18(b)に示すように本係
止位置に移動した状態にしないと、インナハウジング2
をアウタハウジング1に挿入できないようにしており、
それにより、リテーナ6の本係止位置への移動し忘れを
防止している。また、リテーナ挿入孔5をアウタハウジ
ング1の内側に隠すことで、外からリテーナ6が見えな
いようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
コネクタでは、アウタハウジング1にインナハウジング
2を組み込んだ段階でのリテーナ6の移動は意図してお
らず、そのため、アウタハウジング1にインナハウジン
グ2を組み込んだ状態のまま、リテーナ6の本係止を、
何らかの操作によって解除することはできなかった。強
いてそのようなことを行おうとする場合は、フードの内
部に治具を差し込んでリテーナに届かせる方法を採るこ
とが考えられるが、リテーナ自体が端子金具の後ろの方
に隠れるように配置されている関係上、前側から治具を
差し込むことができたとしても、簡単に仮位置位置に移
動操作することは困難であった。
コネクタでは、アウタハウジング1にインナハウジング
2を組み込んだ段階でのリテーナ6の移動は意図してお
らず、そのため、アウタハウジング1にインナハウジン
グ2を組み込んだ状態のまま、リテーナ6の本係止を、
何らかの操作によって解除することはできなかった。強
いてそのようなことを行おうとする場合は、フードの内
部に治具を差し込んでリテーナに届かせる方法を採るこ
とが考えられるが、リテーナ自体が端子金具の後ろの方
に隠れるように配置されている関係上、前側から治具を
差し込むことができたとしても、簡単に仮位置位置に移
動操作することは困難であった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮し、コネクタハ
ウジングの組み立て状態を維持したまま、リテーナをフ
ード側から差し込んだ治具によって移動操作できるよう
にしたリテーナ付きコネクタを提供することを目的とす
る。
ウジングの組み立て状態を維持したまま、リテーナをフ
ード側から差し込んだ治具によって移動操作できるよう
にしたリテーナ付きコネクタを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、相手
コネクタと嵌合するフードの内奥部に、相手コネクタと
嵌合した際に相手コネクタの先端面が突き当たる突当面
を有したコネクタハウジングと、該コネクタハウジング
の端子挿入孔に後方から挿入される端子金具と、前記突
当面よりも後方の位置において前記コネクタハウジング
の内部に挿入されると共に、仮係止位置から本係止位置
に移動操作されることで前記端子金具の後方への抜けを
阻止するリテーナと、を備えたリテーナ付きコネクタに
おいて、前記リテーナに、前記コネクタハウジングの突
当面よりも前方に延びる突片を設けたことを特徴とす
る。
コネクタと嵌合するフードの内奥部に、相手コネクタと
嵌合した際に相手コネクタの先端面が突き当たる突当面
を有したコネクタハウジングと、該コネクタハウジング
の端子挿入孔に後方から挿入される端子金具と、前記突
当面よりも後方の位置において前記コネクタハウジング
の内部に挿入されると共に、仮係止位置から本係止位置
に移動操作されることで前記端子金具の後方への抜けを
阻止するリテーナと、を備えたリテーナ付きコネクタに
おいて、前記リテーナに、前記コネクタハウジングの突
当面よりも前方に延びる突片を設けたことを特徴とす
る。
【0008】このコネクタでは、コネクタハウジングの
フードの内部に挿入した治具の先端で突片を動かすこと
により、コネクタハウジングの内部に挿入したリテーナ
を、本係止位置から仮係止位置まで移動操作することが
できる。従って、コネクタの組み立て状態を完全に解か
ずに、リテーナの本係止を解除することができ、任意の
端子金具の抜き取りを可能にすることができる。この場
合、突片は、相手コネクタとの突当面よりも前方に突出
しているので、フードから挿入する治具の長さは小さく
てすみ、リテーナの移動操作性もよい。
フードの内部に挿入した治具の先端で突片を動かすこと
により、コネクタハウジングの内部に挿入したリテーナ
を、本係止位置から仮係止位置まで移動操作することが
できる。従って、コネクタの組み立て状態を完全に解か
ずに、リテーナの本係止を解除することができ、任意の
端子金具の抜き取りを可能にすることができる。この場
合、突片は、相手コネクタとの突当面よりも前方に突出
しているので、フードから挿入する治具の長さは小さく
てすみ、リテーナの移動操作性もよい。
【0009】また、組み立て状態をほぼ維持したまま、
あるいは、おおよその組み立てを終えた段階で、リテー
ナを仮係止位置と本係止位置との間で移動操作できるも
のであるから、従来例のようにリテーナを本係止しない
と組み立てを進められないものと違って、リテーナの本
係止忘れが発生する可能性があるが、その点、この発明
のコネクタでは、フードの内部を覗けば突片が容易に見
える位置にあるから、その突片の位置によって、リテー
ナが仮係止位置にあるか本係止位置にあるかを簡単に視
認することができる。従って、本係止忘れによる端子抜
けを未然に防ぐことができ、安定した導通性能を確保す
ることができる。
あるいは、おおよその組み立てを終えた段階で、リテー
ナを仮係止位置と本係止位置との間で移動操作できるも
のであるから、従来例のようにリテーナを本係止しない
と組み立てを進められないものと違って、リテーナの本
係止忘れが発生する可能性があるが、その点、この発明
のコネクタでは、フードの内部を覗けば突片が容易に見
える位置にあるから、その突片の位置によって、リテー
ナが仮係止位置にあるか本係止位置にあるかを簡単に視
認することができる。従って、本係止忘れによる端子抜
けを未然に防ぐことができ、安定した導通性能を確保す
ることができる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載のリテー
ナ付きコネクタであって、前記コネクタハウジングが、
アウタハウジングと、該アウタハウジングの内部に挿入
されたインナハウジングとから構成され、該インナハウ
ジングに形成されたリテーナ挿入孔に前記リテーナが挿
入されており、該リテーナ挿入孔が前記アウタハウジン
グの内側に隠れていることを特徴とする。
ナ付きコネクタであって、前記コネクタハウジングが、
アウタハウジングと、該アウタハウジングの内部に挿入
されたインナハウジングとから構成され、該インナハウ
ジングに形成されたリテーナ挿入孔に前記リテーナが挿
入されており、該リテーナ挿入孔が前記アウタハウジン
グの内側に隠れていることを特徴とする。
【0011】このコネクタは、アウタハウジングの内部
にインナハウジングを組み込むタイプのものであり、ア
ウタハウジングの内部にインナハウジングを一旦組み込
んでしまうと、リテーナ挿入孔が外部から隠れてしま
う。従って、このタイプのコネクタの場合、アウタハウ
ジングとインナハウジングを一旦組み立ててしまうと、
リテーナ挿入孔を通して、後からリテーナを移動操作す
ることができなくなる。しかも、リテーナは、端子金具
の後ろ側に隠れる位置に配置される関係上、通常はフー
ド側から治具を挿入してもリテーナを動かすことは困難
である。
にインナハウジングを組み込むタイプのものであり、ア
ウタハウジングの内部にインナハウジングを一旦組み込
んでしまうと、リテーナ挿入孔が外部から隠れてしま
う。従って、このタイプのコネクタの場合、アウタハウ
ジングとインナハウジングを一旦組み立ててしまうと、
リテーナ挿入孔を通して、後からリテーナを移動操作す
ることができなくなる。しかも、リテーナは、端子金具
の後ろ側に隠れる位置に配置される関係上、通常はフー
ド側から治具を挿入してもリテーナを動かすことは困難
である。
【0012】しかし、この発明のコネクタでは、そのリ
テーナに、コネクタハウジングの突当面よりも前に突出
した突片を設けている。従って、その突片をフード側か
ら挿入した治具で動かすことにより、リテーナを本係止
位置から仮係止位置まで移動することができる。つま
り、アウタハウジングとインナハウジングの組み合わせ
を解かない状態のまま、フードの内部に治具を挿入する
だけで、リテーナの本係止を解除することができる。ま
た、アウタハウジングによってリテーナ挿入孔が隠され
ることにより、外観意匠が良好になる利点もある。
テーナに、コネクタハウジングの突当面よりも前に突出
した突片を設けている。従って、その突片をフード側か
ら挿入した治具で動かすことにより、リテーナを本係止
位置から仮係止位置まで移動することができる。つま
り、アウタハウジングとインナハウジングの組み合わせ
を解かない状態のまま、フードの内部に治具を挿入する
だけで、リテーナの本係止を解除することができる。ま
た、アウタハウジングによってリテーナ挿入孔が隠され
ることにより、外観意匠が良好になる利点もある。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のリテーナ付きコネクタであって、前記リテーナが、端
子金具の挿入方向と交差する方向から前記コネクタハウ
ジングに挿入されて端子金具の抜けを阻止するサイドス
ペーサであり、このサイドスペーサに、該サイドスペー
サが仮係止位置にあるとき端子金具の通過を許容する開
口部と、該サイドスペーサが本係止位置にあるとき端子
金具の後方への通過を阻止する係止壁部とが設けられて
いることを特徴とする。
のリテーナ付きコネクタであって、前記リテーナが、端
子金具の挿入方向と交差する方向から前記コネクタハウ
ジングに挿入されて端子金具の抜けを阻止するサイドス
ペーサであり、このサイドスペーサに、該サイドスペー
サが仮係止位置にあるとき端子金具の通過を許容する開
口部と、該サイドスペーサが本係止位置にあるとき端子
金具の後方への通過を阻止する係止壁部とが設けられて
いることを特徴とする。
【0014】このコネクタでは、端子金具の挿入方向と
交差する方向にリテーナとしてのサイドスペーサが挿入
されており、サイドスペーサが仮係止位置にあるときに
は、端子金具を自由に挿入したり抜いたりすることがで
きるものの、サイドスペーサが本係止位置にあるときに
は、サイドスペーサの係止壁部が端子金具を受け止める
ことで、端子金具の抜けを直接阻止する。従って、リテ
ーナが端子金具を直接受け止めて抜けを阻止するので、
強い保持力で端子金具を抜け止めすることができる。
交差する方向にリテーナとしてのサイドスペーサが挿入
されており、サイドスペーサが仮係止位置にあるときに
は、端子金具を自由に挿入したり抜いたりすることがで
きるものの、サイドスペーサが本係止位置にあるときに
は、サイドスペーサの係止壁部が端子金具を受け止める
ことで、端子金具の抜けを直接阻止する。従って、リテ
ーナが端子金具を直接受け止めて抜けを阻止するので、
強い保持力で端子金具を抜け止めすることができる。
【0015】また、端子の挿入方向と平行な方向が相手
コネクタの嵌合方向となるが、その方向とサイドスペー
サの移動方向とが交差した関係にあることにより、相手
コネクタの嵌合動作によってサイドスペーサが動いたり
せず、例えば、仮係止位置にあるサイドスペーサが本係
止位置に間違って動いたりしない。
コネクタの嵌合方向となるが、その方向とサイドスペー
サの移動方向とが交差した関係にあることにより、相手
コネクタの嵌合動作によってサイドスペーサが動いたり
せず、例えば、仮係止位置にあるサイドスペーサが本係
止位置に間違って動いたりしない。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のリテーナ付きコネクタであって、前記リテー
ナが仮係止位置にあるとき、前記突片が、嵌合しようと
する相手コネクタと干渉して、正規位置までの相手コネ
クタの嵌合を阻止し、前記リテーナが本係止位置にある
とき、前記突片が、嵌合しようとする相手コネクタの正
規位置までの嵌合を許容することを特徴とする。
かに記載のリテーナ付きコネクタであって、前記リテー
ナが仮係止位置にあるとき、前記突片が、嵌合しようと
する相手コネクタと干渉して、正規位置までの相手コネ
クタの嵌合を阻止し、前記リテーナが本係止位置にある
とき、前記突片が、嵌合しようとする相手コネクタの正
規位置までの嵌合を許容することを特徴とする。
【0017】このコネクタでは、リテーナが仮係止位置
にあるときには、相手コネクタが突片に干渉して正規の
位置まで嵌合できなくなる。従って、相手コネクタが正
規の位置まで嵌合できないことによって、リテーナの本
係止忘れを検知することができ、本係止忘れによる端子
抜けを未然に防ぐことができて、安定した導通性能を確
保することができる。
にあるときには、相手コネクタが突片に干渉して正規の
位置まで嵌合できなくなる。従って、相手コネクタが正
規の位置まで嵌合できないことによって、リテーナの本
係止忘れを検知することができ、本係止忘れによる端子
抜けを未然に防ぐことができて、安定した導通性能を確
保することができる。
【0018】請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の
いずれかに記載のリテーナ付きコネクタであって、フー
ドの内壁の開口側に、相手コネクタとの間をシールする
シール部材が密着・当接するシール面を、フードの内壁
面からずらして設けたことを特徴とする。
いずれかに記載のリテーナ付きコネクタであって、フー
ドの内壁の開口側に、相手コネクタとの間をシールする
シール部材が密着・当接するシール面を、フードの内壁
面からずらして設けたことを特徴とする。
【0019】このコネクタでは、フードの内部に挿入し
た治具の先端部は、フードの内壁に沿ってフードの奥方
へ案内されるので、フードの内壁面からずらして設けた
シール面に治具の先端部が触れることがなく、シール面
の破損を防止することができる。これにより、シール部
材によるシール性能の低下を防止することができる。
た治具の先端部は、フードの内壁に沿ってフードの奥方
へ案内されるので、フードの内壁面からずらして設けた
シール面に治具の先端部が触れることがなく、シール面
の破損を防止することができる。これにより、シール部
材によるシール性能の低下を防止することができる。
【0020】請求項6の発明は、請求項5記載のリテー
ナ付きコネクタであって、シール面がフードの内壁面よ
り外側に設けられ、シール面とフードの内壁面との間に
段差が設けられていることを特徴とする。
ナ付きコネクタであって、シール面がフードの内壁面よ
り外側に設けられ、シール面とフードの内壁面との間に
段差が設けられていることを特徴とする。
【0021】このコネクタでは、フードの内部に挿入し
た治具の先端部は、段差部分よりフードの奥方へ挿入す
ることによりシール面に触れることがない。これによ
り、シール面の破損を防止することができ、シール性能
の低下を防止して、安定した防水性能を得ることができ
る。
た治具の先端部は、段差部分よりフードの奥方へ挿入す
ることによりシール面に触れることがない。これによ
り、シール面の破損を防止することができ、シール性能
の低下を防止して、安定した防水性能を得ることができ
る。
【0022】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かに記載のリテーナ付きコネクタであって、前記コネク
タハウジングの内壁面には、前記リテーナの操作用の治
具を案内するガイドリブを設けたことを特徴とする。
かに記載のリテーナ付きコネクタであって、前記コネク
タハウジングの内壁面には、前記リテーナの操作用の治
具を案内するガイドリブを設けたことを特徴とする。
【0023】このリテーナ付きコネクタでは、コネクタ
ハウジングの内部に治具を挿入する際にはガイドリブに
沿って挿入すれば正確な位置に挿入できる。
ハウジングの内部に治具を挿入する際にはガイドリブに
沿って挿入すれば正確な位置に挿入できる。
【0024】請求項8の発明は、請求項7記載のリテー
ナ付きコネクタであって、前記ガイドリブの周囲には側
壁を配置し、該側壁と前記ガイドリブとの互いの色をコ
ントラストを有する色に設定したことを特徴とする。
ナ付きコネクタであって、前記ガイドリブの周囲には側
壁を配置し、該側壁と前記ガイドリブとの互いの色をコ
ントラストを有する色に設定したことを特徴とする。
【0025】このリテーナ付きコネクタでは、コネクタ
ハウジングの内部のガイドリブを周囲との色の相違で容
易に判別でき、治具の正確な挿入が更に容易にできる。
ハウジングの内部のガイドリブを周囲との色の相違で容
易に判別でき、治具の正確な挿入が更に容易にできる。
【0026】請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれ
かに記載のリテーナ付きコネクタであって、前記コネク
タハウジングには前記端子金具を係止するランスと共に
該ランスを操作するための挿入孔を設け、該挿入孔の入
り口の内壁にはランス解除用治具の挿入をガイドするテ
ーパ面を設けたことを特徴とする。
かに記載のリテーナ付きコネクタであって、前記コネク
タハウジングには前記端子金具を係止するランスと共に
該ランスを操作するための挿入孔を設け、該挿入孔の入
り口の内壁にはランス解除用治具の挿入をガイドするテ
ーパ面を設けたことを特徴とする。
【0027】このリテーナ付きコネクタでは、ランス解
除用治具の先端が挿入孔の入り口の内壁に突き当たる
と、ランス解除用治具が内壁のテーパ面にガイドされて
挿入孔に挿入される。
除用治具の先端が挿入孔の入り口の内壁に突き当たる
と、ランス解除用治具が内壁のテーパ面にガイドされて
挿入孔に挿入される。
【0028】請求項10の発明は、請求項1〜9のいず
れかに記載のリテーナ付きコネクタであって、前記コネ
クタハウジングには前記端子金具を係止するランスと共
に該ランスを操作するための挿入孔を設け、該挿入孔を
形成する端壁を前記フードの開口側に延設し、該挿入孔
の入り口を前記突当面より前記フードの開口側に配置し
たことを特徴とする。
れかに記載のリテーナ付きコネクタであって、前記コネ
クタハウジングには前記端子金具を係止するランスと共
に該ランスを操作するための挿入孔を設け、該挿入孔を
形成する端壁を前記フードの開口側に延設し、該挿入孔
の入り口を前記突当面より前記フードの開口側に配置し
たことを特徴とする。
【0029】このリテーナ付きコネクタでは、アウタハ
ウジングの開口に対して挿入孔の入り口が近い位置にな
る。
ウジングの開口に対して挿入孔の入り口が近い位置にな
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0031】図1の(a)は第1実施形態のコネクタM
の平断面図、(b)は側断面図、(c)は正面図、図2
は同コネクタMの分解斜視図である。
の平断面図、(b)は側断面図、(c)は正面図、図2
は同コネクタMの分解斜視図である。
【0032】このコネクタMのコネクタハウジング10
は、筒状のアウタハウジング11にインナハウジング1
2を挿入することで構成されており、インナハウジング
12がアウタハウジング11の後部に挿入固定されるこ
とで、アウタハウジング11の前部が、相手コネクタを
案内しながら嵌合するためのフード11Aとなってい
る。
は、筒状のアウタハウジング11にインナハウジング1
2を挿入することで構成されており、インナハウジング
12がアウタハウジング11の後部に挿入固定されるこ
とで、アウタハウジング11の前部が、相手コネクタを
案内しながら嵌合するためのフード11Aとなってい
る。
【0033】インナハウジング12には前後方向に貫通
する端子挿入孔13が形成されており、各端子挿入孔1
3に、後方から雄型の端子金具20が挿入されるように
なっている。端子挿入孔13の内部には、挿入された端
子金具20を一次係止する可撓ランス14が設けられて
いる。
する端子挿入孔13が形成されており、各端子挿入孔1
3に、後方から雄型の端子金具20が挿入されるように
なっている。端子挿入孔13の内部には、挿入された端
子金具20を一次係止する可撓ランス14が設けられて
いる。
【0034】また、インナハウジング12には、端子金
具20の挿入方向と直交する方向にリテーナ挿入孔16
が貫通形成されている。このリテーナ挿入孔16は、端
子挿入孔13の下側に薄い板状空間として形成されてお
り、このリテーナ挿入孔16の中に、側方から、端子金
具20を抜け止めのため二次係止するリテーナ17が挿
入されている。このように、リテーナ17は、インナハ
ウジング11のフロント方向からではなく、サイド方向
から挿入されるので、サイドスペーサとも呼ばれる。
具20の挿入方向と直交する方向にリテーナ挿入孔16
が貫通形成されている。このリテーナ挿入孔16は、端
子挿入孔13の下側に薄い板状空間として形成されてお
り、このリテーナ挿入孔16の中に、側方から、端子金
具20を抜け止めのため二次係止するリテーナ17が挿
入されている。このように、リテーナ17は、インナハ
ウジング11のフロント方向からではなく、サイド方向
から挿入されるので、サイドスペーサとも呼ばれる。
【0035】リテーナ17は、図3(a)、(b)に示
すように、リテーナ挿入孔16に挿入できる大きさの平
面視矩形の基板17aの上面に複数の係止突部(係止壁
部)17bを突設した形状のものである。係止突部17
bの間隔は端子金具20の配置ピッチと同一に設定され
ており、係止突部17bと係止突部17bの間は、開口
部17cとして開放されている。
すように、リテーナ挿入孔16に挿入できる大きさの平
面視矩形の基板17aの上面に複数の係止突部(係止壁
部)17bを突設した形状のものである。係止突部17
bの間隔は端子金具20の配置ピッチと同一に設定され
ており、係止突部17bと係止突部17bの間は、開口
部17cとして開放されている。
【0036】そして、リテーナ17が、図1(a)に示
す仮係止位置にあるときには、係止突部17bが端子金
具20の挿入経路から外れ、開口部17cが挿入経路に
位置することで、端子金具20の通過を許容し、リテー
ナ17が本係止位置にあるときには、端子金具20のボ
ックス部21の後側に係止突部17bが侵入して、ボッ
クス部21を係止突部17bで受け止めることにより、
端子金具20の後方への抜けを阻止するようになってい
る。なお、ボックス部21と係止突部17bの側面から
見た関係は、図1(b)に示すようになる。
す仮係止位置にあるときには、係止突部17bが端子金
具20の挿入経路から外れ、開口部17cが挿入経路に
位置することで、端子金具20の通過を許容し、リテー
ナ17が本係止位置にあるときには、端子金具20のボ
ックス部21の後側に係止突部17bが侵入して、ボッ
クス部21を係止突部17bで受け止めることにより、
端子金具20の後方への抜けを阻止するようになってい
る。なお、ボックス部21と係止突部17bの側面から
見た関係は、図1(b)に示すようになる。
【0037】また、図3(a)に示すように、リテーナ
17の基板17aの先端の片側端部には、リテーナ17
の本係止解除用の矩形の突片17dが突設され、この矩
形の突片17dの先端外側部には、本係止解除用の治具
を受け入れるための傾斜部17eが設けられている。
17の基板17aの先端の片側端部には、リテーナ17
の本係止解除用の矩形の突片17dが突設され、この矩
形の突片17dの先端外側部には、本係止解除用の治具
を受け入れるための傾斜部17eが設けられている。
【0038】また、基板17aの上面には、インナハウ
ジング12内においてリテーナ17を仮係止位置から本
係止位置に移動した際に、リテーナ17をインナハウジ
ング12に本係止するための本係止突起17fが設けら
れている。
ジング12内においてリテーナ17を仮係止位置から本
係止位置に移動した際に、リテーナ17をインナハウジ
ング12に本係止するための本係止突起17fが設けら
れている。
【0039】リテーナ17の先端に設けた突片17d
は、図4(a)及び(b)に示すように、インナハウジ
ング12の前端壁12aに設けた窓18から前方へ突出
している。この場合、インナハウジング12の前端壁1
2aの前面は、当該コネクタを相手コネクタと嵌合した
際に相手コネクタの先端面が突き当たる突当面19であ
り、突当面19よりも後側に位置するリテーナ17の突
片17dは、その突当面19よりも前方へ延び出してい
る。
は、図4(a)及び(b)に示すように、インナハウジ
ング12の前端壁12aに設けた窓18から前方へ突出
している。この場合、インナハウジング12の前端壁1
2aの前面は、当該コネクタを相手コネクタと嵌合した
際に相手コネクタの先端面が突き当たる突当面19であ
り、突当面19よりも後側に位置するリテーナ17の突
片17dは、その突当面19よりも前方へ延び出してい
る。
【0040】リテーナ17は、図4(a)に示す本係止
位置と、図4(b)に示す仮係止位置との間で、端子金
具20の挿入方向と直交する方向に移動できるように装
備されており、突片17dの突き出している窓18の寸
法は、リテーナ17の動きに応じて突片17dが動ける
だけの大きさに確保されている。
位置と、図4(b)に示す仮係止位置との間で、端子金
具20の挿入方向と直交する方向に移動できるように装
備されており、突片17dの突き出している窓18の寸
法は、リテーナ17の動きに応じて突片17dが動ける
だけの大きさに確保されている。
【0041】また、リテーナ17を装備したインナハウ
ジング12をアウタハウジング11に組み込むことで、
リテーナ挿入孔16はアウタハウジング11の内側に隠
れている。
ジング12をアウタハウジング11に組み込むことで、
リテーナ挿入孔16はアウタハウジング11の内側に隠
れている。
【0042】また、図5に示すように、このコネクタM
と嵌合する相手コネクタ100側には、リテーナ17が
図5(b)に示す仮係止位置にあるときだけ、突片17
dと干渉する部位101が設けられており、リテーナ1
7が図5(b)に示す仮係止位置にあるときには、突片
17dが、嵌合しようとする相手コネクタ100と干渉
して、正規位置までの相手コネクタ100の嵌合を阻止
し、リテーナ17が図5(a)に示す本係止位置にある
ときには、突片17dが、嵌合しようとする相手コネク
タ100の正規位置までの嵌合を許容するようになって
いる。
と嵌合する相手コネクタ100側には、リテーナ17が
図5(b)に示す仮係止位置にあるときだけ、突片17
dと干渉する部位101が設けられており、リテーナ1
7が図5(b)に示す仮係止位置にあるときには、突片
17dが、嵌合しようとする相手コネクタ100と干渉
して、正規位置までの相手コネクタ100の嵌合を阻止
し、リテーナ17が図5(a)に示す本係止位置にある
ときには、突片17dが、嵌合しようとする相手コネク
タ100の正規位置までの嵌合を許容するようになって
いる。
【0043】このコネクタMを組み立てる場合には、ま
ず、インナハウジング12のリテーナ挿入孔16にリテ
ーナ17を挿入し、リテーナ17を、図1(a)に示す
仮係止位置に保持した状態で、インナハウジング12を
アウタハウジング11に挿入し、その他に、図2に示す
ようなシール材51やリヤホルダ52を装着すること
で、コネクタMが出来上がる。次いで、端子挿入孔13
に端子金具20を挿入する。そうすると、挿入動作に伴
って端子金具20がランス14で一次係止される。
ず、インナハウジング12のリテーナ挿入孔16にリテ
ーナ17を挿入し、リテーナ17を、図1(a)に示す
仮係止位置に保持した状態で、インナハウジング12を
アウタハウジング11に挿入し、その他に、図2に示す
ようなシール材51やリヤホルダ52を装着すること
で、コネクタMが出来上がる。次いで、端子挿入孔13
に端子金具20を挿入する。そうすると、挿入動作に伴
って端子金具20がランス14で一次係止される。
【0044】次いで、端子金具20の挿入方向と交差す
る方向にリテーナ17を動かして、リテーナ17を本係
止位置に保持する。そうすると、リテーナ17の係止突
部17bがボックス部21の後ろ側のスペースに侵入す
ることで、端子金具20がリテーナ17によって後方に
抜けないように二次係止(二重係止)される。
る方向にリテーナ17を動かして、リテーナ17を本係
止位置に保持する。そうすると、リテーナ17の係止突
部17bがボックス部21の後ろ側のスペースに侵入す
ることで、端子金具20がリテーナ17によって後方に
抜けないように二次係止(二重係止)される。
【0045】このような組み立て状態において、リテー
ナ17の本係止状態を解除したい場合には、図4(a)
に示すように、フード11Aの先端から細い棒状の治具
110を差し込み、治具110の先端でリテーナ17の
突片17dを引っ掛けて動かす。具体的には、治具11
0をフード11Aの壁面にガイドさせながら挿入し、治
具110の先端の傾斜部を、突片17dの傾斜部17e
に押し当てながら更に差し込む。そうすると、傾斜部1
7eの作用で、リテーナ17に治具110の挿入方向と
直交する横方向の力が作用し、リテーナ17が、図4
(b)に示すように、本係止位置から仮係止位置まで動
く。これにより、リテーナ17による端子金具20の抜
け止め作用が解除され、従って、後はランス14の係止
を解くことで、任意の端子金具20を後方へ抜き取るこ
とができる。
ナ17の本係止状態を解除したい場合には、図4(a)
に示すように、フード11Aの先端から細い棒状の治具
110を差し込み、治具110の先端でリテーナ17の
突片17dを引っ掛けて動かす。具体的には、治具11
0をフード11Aの壁面にガイドさせながら挿入し、治
具110の先端の傾斜部を、突片17dの傾斜部17e
に押し当てながら更に差し込む。そうすると、傾斜部1
7eの作用で、リテーナ17に治具110の挿入方向と
直交する横方向の力が作用し、リテーナ17が、図4
(b)に示すように、本係止位置から仮係止位置まで動
く。これにより、リテーナ17による端子金具20の抜
け止め作用が解除され、従って、後はランス14の係止
を解くことで、任意の端子金具20を後方へ抜き取るこ
とができる。
【0046】また、アウタハウジング11にインナハウ
ジング12を組み込んだ状態のままで、仮係止位置にあ
るリテーナ17を本係止位置に移動する場合には、前述
の突片17dを治具110で動かしてもよいが、図1
(a)、図4(b)に示すように、インナハウジング1
2の突当面19に形成した本係止用の治具挿入孔30に
治具110を差し込んで、治具110の先端の斜面を利
用しながら動かすことができる。
ジング12を組み込んだ状態のままで、仮係止位置にあ
るリテーナ17を本係止位置に移動する場合には、前述
の突片17dを治具110で動かしてもよいが、図1
(a)、図4(b)に示すように、インナハウジング1
2の突当面19に形成した本係止用の治具挿入孔30に
治具110を差し込んで、治具110の先端の斜面を利
用しながら動かすことができる。
【0047】このように、このコネクタMは、アウタハ
ウジング11にインナハウジング12を組み込んだ状態
のまま、フード11Aの内部に挿入した治具110の先
端で突片17dを動かすことにより、コネクタハウジン
グ10の内部に挿入したリテーナ17の本係止を解除す
ることができる。しかも、突片17dは、相手コネクタ
100との突当面19よりも前方に突出しているもので
あるから、フード11Aから挿入する治具110の長さ
が小さくてすみ、リテーナ17の移動操作性がよい。
ウジング11にインナハウジング12を組み込んだ状態
のまま、フード11Aの内部に挿入した治具110の先
端で突片17dを動かすことにより、コネクタハウジン
グ10の内部に挿入したリテーナ17の本係止を解除す
ることができる。しかも、突片17dは、相手コネクタ
100との突当面19よりも前方に突出しているもので
あるから、フード11Aから挿入する治具110の長さ
が小さくてすみ、リテーナ17の移動操作性がよい。
【0048】また、このコネクタMの場合、組み立て状
態においてリテーナ17を仮係止位置に操作できるもの
であるから、本係止忘れが発生する可能性があるが、フ
ード11Aの内部を覗けば突片17dが容易に見える位
置にあるから、その突片17dの位置によって、リテー
ナ17が仮係止位置にあるか本係止位置にあるかを容易
に視認することができる。従って、本係止忘れによる端
子抜けを未然に防ぐことができて、安定した導通性能を
確保することができる。
態においてリテーナ17を仮係止位置に操作できるもの
であるから、本係止忘れが発生する可能性があるが、フ
ード11Aの内部を覗けば突片17dが容易に見える位
置にあるから、その突片17dの位置によって、リテー
ナ17が仮係止位置にあるか本係止位置にあるかを容易
に視認することができる。従って、本係止忘れによる端
子抜けを未然に防ぐことができて、安定した導通性能を
確保することができる。
【0049】また、このコネクタMの場合、図5(b)
に示すように、リテーナ17が仮係止位置にあるときに
は、相手コネクタ100が突片17dに干渉して正規の
位置まで嵌合できなくなるので、そのことによって、リ
テーナ17の本係止忘れを確実に検知することができ
る。なお、相手コネクタ100の嵌合方向とリテーナ1
7の移動方向とが交差した関係にあるので、相手コネク
タ100の嵌合動作によって、リテーナ17が仮係止位
置から本係止位置に間違って動いたりせず、本係止忘れ
検知の確実性が保証される。
に示すように、リテーナ17が仮係止位置にあるときに
は、相手コネクタ100が突片17dに干渉して正規の
位置まで嵌合できなくなるので、そのことによって、リ
テーナ17の本係止忘れを確実に検知することができ
る。なお、相手コネクタ100の嵌合方向とリテーナ1
7の移動方向とが交差した関係にあるので、相手コネク
タ100の嵌合動作によって、リテーナ17が仮係止位
置から本係止位置に間違って動いたりせず、本係止忘れ
検知の確実性が保証される。
【0050】次に、図6及び図7に示す第1実施形態の
変形例について説明する。なお、上述した第1実施形態
と同構成部分には、図面に同一の符号を付してあり、重
複した説明は省略する。
変形例について説明する。なお、上述した第1実施形態
と同構成部分には、図面に同一の符号を付してあり、重
複した説明は省略する。
【0051】図6及び図7に示すように、フード11A
の内壁面11Dの開口側に、相手コネクタ100との間
をシールするシール部材Sが密着・当接するシール面1
1Bが、フード11Aの内壁面11Dからずらして設け
られている。すなわち、シール面11Bがフード11A
の内壁面11Dより外側に設けられ、シール面11Bと
フード11Aの内壁面11Dとの間に段差11Cが設け
られている。
の内壁面11Dの開口側に、相手コネクタ100との間
をシールするシール部材Sが密着・当接するシール面1
1Bが、フード11Aの内壁面11Dからずらして設け
られている。すなわち、シール面11Bがフード11A
の内壁面11Dより外側に設けられ、シール面11Bと
フード11Aの内壁面11Dとの間に段差11Cが設け
られている。
【0052】このコネクタでは、フード11Aの内部に
挿入した治具110の先端部は、フード11Aの内壁面
11Dに沿ってフード11Aの奥方へ案内されるので、
フード11Aの内壁面11Dからずらして設けたシール
面11Bに治具の先端部が触れることがなく、シール面
11Bの破損を防止することができる。これにより、シ
ール部材Sによるシール性能の低下を防止することがで
き、安定した防水性能を得ることができる。
挿入した治具110の先端部は、フード11Aの内壁面
11Dに沿ってフード11Aの奥方へ案内されるので、
フード11Aの内壁面11Dからずらして設けたシール
面11Bに治具の先端部が触れることがなく、シール面
11Bの破損を防止することができる。これにより、シ
ール部材Sによるシール性能の低下を防止することがで
き、安定した防水性能を得ることができる。
【0053】図8及び図9は本発明の第2実施形態のリ
テーナ付きコネクタMであり、図8はリテーナ付きコネ
クタMのコネクタハウジング10の分解斜視図、図9
(a)はリテーナ付きコネクタMの断面図、図9(b)
はリテーナ付きコネクタMの正面図である。この第2実
施形態にあって前記第1実施形態と同一構成部分には、
図面に同一の符号を付し重複した説明は省略し、第1実
施形態と異なる構成箇所及び同一構成ではあるが説明し
た方が理解容易となる箇所を説明する。
テーナ付きコネクタMであり、図8はリテーナ付きコネ
クタMのコネクタハウジング10の分解斜視図、図9
(a)はリテーナ付きコネクタMの断面図、図9(b)
はリテーナ付きコネクタMの正面図である。この第2実
施形態にあって前記第1実施形態と同一構成部分には、
図面に同一の符号を付し重複した説明は省略し、第1実
施形態と異なる構成箇所及び同一構成ではあるが説明し
た方が理解容易となる箇所を説明する。
【0054】図8及び図9に示すように、アウタハウジ
ング11のフード11Aの内壁面11Dには、リテーナ
17の操作を行う治具(図示せず)を案内するガイドリ
ブ60が2箇所に突設されている。各箇所のガイドリブ
60は、治具(図示せず)の挿入方向に沿って一定の間
隔を置いて平行に配置された一対の延壁部によって形成
されている。1箇所のガイドリブ60は、窓18より突
出したリテーナ17の突片(図示せず)を操作する位置
にガイドするものであり、他の1箇所のガイドリブ60
は、治具挿入孔30より奥のリテーナ17の他端側を操
作する位置にガイドするものである。
ング11のフード11Aの内壁面11Dには、リテーナ
17の操作を行う治具(図示せず)を案内するガイドリ
ブ60が2箇所に突設されている。各箇所のガイドリブ
60は、治具(図示せず)の挿入方向に沿って一定の間
隔を置いて平行に配置された一対の延壁部によって形成
されている。1箇所のガイドリブ60は、窓18より突
出したリテーナ17の突片(図示せず)を操作する位置
にガイドするものであり、他の1箇所のガイドリブ60
は、治具挿入孔30より奥のリテーナ17の他端側を操
作する位置にガイドするものである。
【0055】このリテーナ付きコネクタMでは、アウタ
ハウジング11のフード11Aの内部に治具(図示せ
ず)を挿入する際にはガイドリブ60に沿って挿入すれ
ば正確な位置に挿入できるため、リテーナ17の操作が
容易にでき、操作時間の短縮になる。又、治具(図示せ
ず)を正確な挿入位置に挿入できるため、治具(図示せ
ず)によるリテーナ付きコネクタMへのダメージを防止
できる。
ハウジング11のフード11Aの内部に治具(図示せ
ず)を挿入する際にはガイドリブ60に沿って挿入すれ
ば正確な位置に挿入できるため、リテーナ17の操作が
容易にでき、操作時間の短縮になる。又、治具(図示せ
ず)を正確な挿入位置に挿入できるため、治具(図示せ
ず)によるリテーナ付きコネクタMへのダメージを防止
できる。
【0056】図10及び図11は本発明の第3実施形態
のリテーナ付きコネクタMであり、図10はリテーナ付
きコネクタMのコネクタハウジング10の分解斜視図、
図11(a)はリテーナ付きコネクタMの断面図、図1
1(b)はリテーナ付きコネクタMの正面図である。こ
の第3実施形態にあって前記第1実施形態と同一構成部
分には、図面に同一の符号を付し重複した説明は省略す
る。以下、第2実施形態と異なる構成箇所及び同一構成
ではあるが説明した方が理解容易となる箇所について説
明する。
のリテーナ付きコネクタMであり、図10はリテーナ付
きコネクタMのコネクタハウジング10の分解斜視図、
図11(a)はリテーナ付きコネクタMの断面図、図1
1(b)はリテーナ付きコネクタMの正面図である。こ
の第3実施形態にあって前記第1実施形態と同一構成部
分には、図面に同一の符号を付し重複した説明は省略す
る。以下、第2実施形態と異なる構成箇所及び同一構成
ではあるが説明した方が理解容易となる箇所について説
明する。
【0057】図10及び図11に示すように、インナハ
ウジング12の突当面19にはフード11Aの開口部側
に向かって側壁61aが突設されており、この側壁61
aが前記各ガイドリブ60の一方の外周囲に配置されて
いる。そして、アウタハウジング11はガイドリブ60
をも含めて黒色に設けられ、インナハウジング12は側
壁61aも含めて前記アウタハウジング11の色とはコ
ントラストを有する白色に設けられている。
ウジング12の突当面19にはフード11Aの開口部側
に向かって側壁61aが突設されており、この側壁61
aが前記各ガイドリブ60の一方の外周囲に配置されて
いる。そして、アウタハウジング11はガイドリブ60
をも含めて黒色に設けられ、インナハウジング12は側
壁61aも含めて前記アウタハウジング11の色とはコ
ントラストを有する白色に設けられている。
【0058】このリテーナ付きコネクタMでは、前記第
2実施形態と同様に、アウタハウジング11のフード1
1Aの内部に治具(図示せず)を挿入する際にはガイド
リブ60に沿って挿入すれば正確な位置に挿入できる。
その上、ガイドリブ60の色とその周囲の側壁61aの
色とのコントラストによって、アウタハウジング11の
フード11A内部のガイドリブ60を容易に判別でき、
治具(図示せず)の正確な挿入が更に容易にできるた
め、リテーナ17の操作がより容易にできる。
2実施形態と同様に、アウタハウジング11のフード1
1Aの内部に治具(図示せず)を挿入する際にはガイド
リブ60に沿って挿入すれば正確な位置に挿入できる。
その上、ガイドリブ60の色とその周囲の側壁61aの
色とのコントラストによって、アウタハウジング11の
フード11A内部のガイドリブ60を容易に判別でき、
治具(図示せず)の正確な挿入が更に容易にできるた
め、リテーナ17の操作がより容易にできる。
【0059】図12及び図13は本発明の第4実施形態
のリテーナ付きコネクタMであり、図12はリテーナ付
きコネクタMのコネクタハウジング10の分解斜視図、
図13(a)はリテーナ付きコネクタMの断面図、図1
3(b)はリテーナ付きコネクタMの正面図である。こ
の第4実施形態にあって前記第3実施形態と同一構成部
分には、図面に同一の符号を付し重複した説明は省略す
る。
のリテーナ付きコネクタMであり、図12はリテーナ付
きコネクタMのコネクタハウジング10の分解斜視図、
図13(a)はリテーナ付きコネクタMの断面図、図1
3(b)はリテーナ付きコネクタMの正面図である。こ
の第4実施形態にあって前記第3実施形態と同一構成部
分には、図面に同一の符号を付し重複した説明は省略す
る。
【0060】図12及び図13に示すように、前記第3
実施形態ではガイドリブ60の一方の外周にのみインナ
ハウジング12の側壁61aが延設されていたが、この
第4実施形態ではガイドリブ60の両方の外周囲にイン
ナハウジング12の側壁61a,61bが延設されてい
る。
実施形態ではガイドリブ60の一方の外周にのみインナ
ハウジング12の側壁61aが延設されていたが、この
第4実施形態ではガイドリブ60の両方の外周囲にイン
ナハウジング12の側壁61a,61bが延設されてい
る。
【0061】又、前記第1実施形態でも説明したよう
に、インナハウジング12には端子金具(図示せず)を
係止する可撓性ランス(ランス)14が設けられ、且
つ、このランス14を操作するための挿入孔62が設け
られている。挿入孔62の入り口は突当面19に開口さ
れ、この入り口の内壁にはランス解除用治具63の挿入
をガイドするテーパ面64が設けられている。
に、インナハウジング12には端子金具(図示せず)を
係止する可撓性ランス(ランス)14が設けられ、且
つ、このランス14を操作するための挿入孔62が設け
られている。挿入孔62の入り口は突当面19に開口さ
れ、この入り口の内壁にはランス解除用治具63の挿入
をガイドするテーパ面64が設けられている。
【0062】このリテーナ付きコネクタMでは、ガイド
リブ60の両外側に側壁61a,61bが設けられてい
るため、第3実施形態に比べてガイドリブ60の色とそ
の周囲の側壁61a,61bの色とのコントラストによ
って、アウタハウジング11のフード11Aの内部のガ
イドリブ60をより容易に判別でき、リテーナ17の操
作がより容易にできる。
リブ60の両外側に側壁61a,61bが設けられてい
るため、第3実施形態に比べてガイドリブ60の色とそ
の周囲の側壁61a,61bの色とのコントラストによ
って、アウタハウジング11のフード11Aの内部のガ
イドリブ60をより容易に判別でき、リテーナ17の操
作がより容易にできる。
【0063】又、このリテーナ付きコネクタMでは、ア
ウタハウジング11のフード11Aの内部にランス解除
用治具63を挿入し、そのランス解除用治具63の先端
が挿入孔62の入り口の内壁に突き当たると、ランス解
除用治具63が内壁のテーパ面64にガイドされて挿入
孔62に挿入されるため、ランス解除用治具63の挿入
作業が容易である。
ウタハウジング11のフード11Aの内部にランス解除
用治具63を挿入し、そのランス解除用治具63の先端
が挿入孔62の入り口の内壁に突き当たると、ランス解
除用治具63が内壁のテーパ面64にガイドされて挿入
孔62に挿入されるため、ランス解除用治具63の挿入
作業が容易である。
【0064】図14及び図15は本発明の第5実施形態
を示し、図14はリテーナ付きコネクタMのコネクタハ
ウジング10の分解斜視図、図15(a)はリテーナ付
きコネクタMの断面図、図15(b)はリテーナ付きコ
ネクタMの正面図である。この第5実施形態にあって前
記第4実施形態と同一構成部分には、図面に同一の符号
を付し重複した説明は省略する。以下、第4実施形態と
異なる構成箇所及び同一構成ではあるが説明した方が理
解容易となる箇所について説明する。
を示し、図14はリテーナ付きコネクタMのコネクタハ
ウジング10の分解斜視図、図15(a)はリテーナ付
きコネクタMの断面図、図15(b)はリテーナ付きコ
ネクタMの正面図である。この第5実施形態にあって前
記第4実施形態と同一構成部分には、図面に同一の符号
を付し重複した説明は省略する。以下、第4実施形態と
異なる構成箇所及び同一構成ではあるが説明した方が理
解容易となる箇所について説明する。
【0065】図14及び図15に示すように、前記第4
実施形態でも説明したように、インナハウジング12に
は端子金具(図示せず)を係止する可撓性ランス(ラン
ス)14が設けられ、且つ、このランス14を操作する
ための挿入孔62が設けられている。挿入孔62の端壁
65は突当面19よりフード11Aの開口側に延設され
ており、挿入孔62の入り口は突当面19よりフード1
1Aの開口側に配置されている。尚、このインナハウジ
ング12の端壁65に対応する相手コネクタ(図示せ
ず)の箇所は、嵌合に支障がないように切欠部とされて
いる。
実施形態でも説明したように、インナハウジング12に
は端子金具(図示せず)を係止する可撓性ランス(ラン
ス)14が設けられ、且つ、このランス14を操作する
ための挿入孔62が設けられている。挿入孔62の端壁
65は突当面19よりフード11Aの開口側に延設され
ており、挿入孔62の入り口は突当面19よりフード1
1Aの開口側に配置されている。尚、このインナハウジ
ング12の端壁65に対応する相手コネクタ(図示せ
ず)の箇所は、嵌合に支障がないように切欠部とされて
いる。
【0066】又、挿入孔62は、端壁65によって形成
された孔部分の大きさが内部の孔部分よりも大きく形成
され、その境界部分が段差になっているが、その段差部
分の内壁には、ランス解除用治具(図示せず)の挿入を
ガイドするテーパ面66が設けられている。
された孔部分の大きさが内部の孔部分よりも大きく形成
され、その境界部分が段差になっているが、その段差部
分の内壁には、ランス解除用治具(図示せず)の挿入を
ガイドするテーパ面66が設けられている。
【0067】このリテーナ付きコネクタMでは、アウタ
ハウジング11のフード11Aの開口に対して挿入孔6
2の入り口が近い位置になるため、ランス解除用治具
(図示せず)を容易に挿入孔62に挿入でき、挿入作業
が容易になる。又、挿入孔62の段差部分がテーパ面6
6とされているため、段差部分がランス解除用治具(図
示せず)の挿入障害となることがなくスムーズに挿入で
きる。
ハウジング11のフード11Aの開口に対して挿入孔6
2の入り口が近い位置になるため、ランス解除用治具
(図示せず)を容易に挿入孔62に挿入でき、挿入作業
が容易になる。又、挿入孔62の段差部分がテーパ面6
6とされているため、段差部分がランス解除用治具(図
示せず)の挿入障害となることがなくスムーズに挿入で
きる。
【0068】尚、前記第2〜第5実施形態では、アウタ
ハウジングを黒色に、インナハウジングを白色に設けた
が、コントラストを有する色の組み合わせ(濃暗色と淡
明色等)であれば、黒色と白色との組み合わせ以外でも
良い。
ハウジングを黒色に、インナハウジングを白色に設けた
が、コントラストを有する色の組み合わせ(濃暗色と淡
明色等)であれば、黒色と白色との組み合わせ以外でも
良い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、コネクタハウジングの組み立て状態を維持した
まま、リテーナの本係止を、フード側から差し込んだ治
具によって容易に解除することができる。また、フード
内部の突片によってリテーナの位置を確認できるから、
リテーナの本係止忘れによる端子抜けを未然に防ぐこと
ができる。
よれば、コネクタハウジングの組み立て状態を維持した
まま、リテーナの本係止を、フード側から差し込んだ治
具によって容易に解除することができる。また、フード
内部の突片によってリテーナの位置を確認できるから、
リテーナの本係止忘れによる端子抜けを未然に防ぐこと
ができる。
【0070】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、アウタハウジングとインナハウジング
の組み付けを解かない状態のまま、フードの内部に治具
を挿入するだけで、リテーナの本係止を解除することが
できると共に、アウタハウジングによってリテーナ挿入
孔が隠れることから、外観意匠も良好になるという効果
が得られる。
の効果に加えて、アウタハウジングとインナハウジング
の組み付けを解かない状態のまま、フードの内部に治具
を挿入するだけで、リテーナの本係止を解除することが
できると共に、アウタハウジングによってリテーナ挿入
孔が隠れることから、外観意匠も良好になるという効果
が得られる。
【0071】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の発明の効果に加えて、端子金具の挿入方向と交差す
る方向にリテーナとしてのサイドスペーサを挿入してお
り、サイドスペーサの係止壁部によって端子金具を直接
受け止めるから、強い保持力で端子金具を抜け止めする
ことができるという効果が得られる。
2の発明の効果に加えて、端子金具の挿入方向と交差す
る方向にリテーナとしてのサイドスペーサを挿入してお
り、サイドスペーサの係止壁部によって端子金具を直接
受け止めるから、強い保持力で端子金具を抜け止めする
ことができるという効果が得られる。
【0072】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
いずれかの発明の効果に加えて、相手コネクタが正規嵌
合できないことによって、リテーナの本係止忘れを検知
できるから、本係止忘れによる端子抜けを未然に防ぐこ
とができて、安定した導通性能を確保することができる
という効果が得られる。
いずれかの発明の効果に加えて、相手コネクタが正規嵌
合できないことによって、リテーナの本係止忘れを検知
できるから、本係止忘れによる端子抜けを未然に防ぐこ
とができて、安定した導通性能を確保することができる
という効果が得られる。
【0073】請求項5の発明によれば、フードの内部に
挿入した治具の先端部は、フードの内壁に沿ってフード
の奥方へ案内されるので、フードの内壁面からずらして
設けたシール面に治具の先端部が触れることがなく、シ
ール面の破損を防止することができる。これにより、シ
ール部材によるシール性能の低下を防止することができ
る。
挿入した治具の先端部は、フードの内壁に沿ってフード
の奥方へ案内されるので、フードの内壁面からずらして
設けたシール面に治具の先端部が触れることがなく、シ
ール面の破損を防止することができる。これにより、シ
ール部材によるシール性能の低下を防止することができ
る。
【0074】請求項6の発明によれば、フードの内部に
挿入した治具の先端部は、段差部分よりフードの奥方へ
挿入することによりシール面に触れることがない。これ
により、シール面の破損を防止することができ、シール
性能の低下を防止して、安定した防水性能を得ることが
できる。
挿入した治具の先端部は、段差部分よりフードの奥方へ
挿入することによりシール面に触れることがない。これ
により、シール面の破損を防止することができ、シール
性能の低下を防止して、安定した防水性能を得ることが
できる。
【0075】請求項7の発明によれば、コネクタハウジ
ングの内部に治具を挿入する際にはガイドリブに沿って
挿入すれば正確な位置に挿入できるため、リテーナの操
作が容易になり、操作時間の短縮になる。又、治具を正
確な挿入位置に挿入できるため、治具によるリテーナ付
きコネクタへのダメージを防止できる。
ングの内部に治具を挿入する際にはガイドリブに沿って
挿入すれば正確な位置に挿入できるため、リテーナの操
作が容易になり、操作時間の短縮になる。又、治具を正
確な挿入位置に挿入できるため、治具によるリテーナ付
きコネクタへのダメージを防止できる。
【0076】請求項8の発明によれば、コネクタハウジ
ングの内部のガイドリブを周囲との色の相違で容易に判
別でき、治具の正確な挿入が更に容易にできるため、リ
テーナの操作が更に容易になる。
ングの内部のガイドリブを周囲との色の相違で容易に判
別でき、治具の正確な挿入が更に容易にできるため、リ
テーナの操作が更に容易になる。
【0077】請求項9の発明によれば、ランス解除用治
具の先端が挿入孔の入り口の内壁に突き当たると、ラン
ス解除用治具が内壁のテーパ面にガイドされて挿入孔に
挿入されるため、ランス解除用治具の挿入作業が容易に
なる。
具の先端が挿入孔の入り口の内壁に突き当たると、ラン
ス解除用治具が内壁のテーパ面にガイドされて挿入孔に
挿入されるため、ランス解除用治具の挿入作業が容易に
なる。
【0078】請求項10の発明によれば、アウタハウジ
ングの開口に対して挿入孔の入り口が近い位置になるた
め、ランス解除用治具の挿入作業が容易になる。
ングの開口に対して挿入孔の入り口が近い位置になるた
め、ランス解除用治具の挿入作業が容易になる。
【図1】本発明の第1実施形態のコネクタの構成図で、
(a)は平断面図、(b)は側断面図、(c)は正面図
である。
(a)は平断面図、(b)は側断面図、(c)は正面図
である。
【図2】同実施形態のコネクタの分解斜視図である。
【図3】同実施形態のコネクタにおけるリテーナの構成
図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図4】同実施形態のコネクタの構成図で、(a)はリ
テーナが本係止位置にあるときの状態を示す平断面図、
(b)はリテーナが仮係止位置にあるときの状態を示す
平断面図である。
テーナが本係止位置にあるときの状態を示す平断面図、
(b)はリテーナが仮係止位置にあるときの状態を示す
平断面図である。
【図5】同実施形態のコネクタの相手コネクタとの嵌合
時の状態を示す構成図で、(a)はリテーナが本係止位
置にあるときの状態を示す平断面図、(b)はリテーナ
が仮係止位置にあるときの状態を示す平断面図である。
時の状態を示す構成図で、(a)はリテーナが本係止位
置にあるときの状態を示す平断面図、(b)はリテーナ
が仮係止位置にあるときの状態を示す平断面図である。
【図6】第1実施形態の変形例を示し、(a)はリテー
ナが本係止位置にあるときの状態を示す平断面図、
(b)はリテーナが仮係止位置にあるときの状態を示す
平断面図である。
ナが本係止位置にあるときの状態を示す平断面図、
(b)はリテーナが仮係止位置にあるときの状態を示す
平断面図である。
【図7】第1実施形態の変形例を示し、(a)はリテー
ナが本係止位置にあるときの状態を示す平断面図、
(b)はリテーナが仮係止位置にあるときの状態を示す
平断面図である。
ナが本係止位置にあるときの状態を示す平断面図、
(b)はリテーナが仮係止位置にあるときの状態を示す
平断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示し、リテーナ付きコ
ネクタのコネクタハウジングの分解斜視図である。
ネクタのコネクタハウジングの分解斜視図である。
【図9】本発明の第2実施形態を示し、(a)はリテー
ナ付きコネクタの断面図、(b)はリテーナ付きコネク
タの正面図である。
ナ付きコネクタの断面図、(b)はリテーナ付きコネク
タの正面図である。
【図10】本発明の第3実施形態を示し、リテーナ付き
コネクタのコネクタハウジングの分解斜視図である。
コネクタのコネクタハウジングの分解斜視図である。
【図11】本発明の第3実施形態を示し、(a)はリテ
ーナ付きコネクタの断面図、(b)はリテーナ付きコネ
クタの正面図である。
ーナ付きコネクタの断面図、(b)はリテーナ付きコネ
クタの正面図である。
【図12】本発明の第4実施形態を示し、リテーナ付き
コネクタのコネクタハウジングの分解斜視図である。
コネクタのコネクタハウジングの分解斜視図である。
【図13】本発明の第4実施形態を示し、(a)はリテ
ーナ付きコネクタの断面図、(b)はリテーナ付きコネ
クタの正面図である。
ーナ付きコネクタの断面図、(b)はリテーナ付きコネ
クタの正面図である。
【図14】本発明の第5実施形態を示し、リテーナ付き
コネクタのコネクタハウジングの分解斜視図である。
コネクタのコネクタハウジングの分解斜視図である。
【図15】本発明の第5実施形態を示し、(a)はリテ
ーナ付きコネクタの断面図、(b)はリテーナ付きコネ
クタの正面図である。
ーナ付きコネクタの断面図、(b)はリテーナ付きコネ
クタの正面図である。
【図16】従来のコネクタの分解斜視図である。
【図17】同コネクタの側断面図である。
【図18】同コネクタの横断面図であり、(a)はリテ
ーナが仮係止位置にあるときの状態を示す断面図、
(b)はリテーナが本係止位置にあるときの状態を示す
断面図である。
ーナが仮係止位置にあるときの状態を示す断面図、
(b)はリテーナが本係止位置にあるときの状態を示す
断面図である。
M コネクタ S シール 10 コネクタハウジング 11 アウタハウジング 11A フード 11B シール面 11C 段差 11D 内壁面 12 インナハウジング 13 端子挿入孔 14 可撓ランス 16 リテーナ挿入孔 17 リテーナ 17b 係止突部(係止壁部) 17c 開口部 17d 突片 19 突当面 20 端子金具 60 ガイドリブ 61a,61b 側壁 62 挿入孔 63 ランス解除用治具 64 テーパ面 65 端壁 100 相手コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小園 誠二 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5E087 EE02 EE07 EE14 FF12 GG26 HH02 LL03 LL12 MM05 RR06 RR12
Claims (10)
- 【請求項1】 相手コネクタと嵌合するフードの内奥部
に、相手コネクタと嵌合した際に相手コネクタの先端面
が突き当たる突当面を有したコネクタハウジングと、該
コネクタハウジングの端子挿入孔に後方から挿入される
端子金具と、前記突当面よりも後方の位置において前記
コネクタハウジングの内部に挿入されると共に、仮係止
位置から本係止位置に移動操作されることで前記端子金
具の後方への抜けを阻止するリテーナと、を備えたリテ
ーナ付きコネクタにおいて、 前記リテーナに、前記コネクタハウジングの突当面より
も前方に延びる突片を設けたことを特徴とするリテーナ
付きコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のリテーナ付きコネクタで
あって、 前記コネクタハウジングが、アウタハウジングと、該ア
ウタハウジングの内部に挿入されたインナハウジングと
から構成され、該インナハウジングに形成されたリテー
ナ挿入孔に前記リテーナが挿入されており、該リテーナ
挿入孔が前記アウタハウジングの内側に隠れていること
を特徴とするリテーナ付きコネクタ - 【請求項3】 請求項1または2記載のリテーナ付きコ
ネクタであって、 前記リテーナが、前記端子金具の挿入方向と交差する方
向から前記コネクタハウジングに挿入されて端子金具の
抜けを阻止するサイドスペーサであり、このサイドスペ
ーサに、該サイドスペーサが仮係止位置にあるとき端子
金具の通過を許容する開口部と、該サイドスペーサが本
係止位置にあるとき端子金具の後方への通過を阻止する
係止壁部とが設けられていることを特徴とするリテーナ
付きコネクタ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のリテー
ナ付きコネクタであって、 前記リテーナが仮係止位置にあるとき、前記突片が、嵌
合しようとする相手コネクタと干渉して、正規位置まで
の相手コネクタの嵌合を阻止し、前記リテーナが本係止
位置にあるとき、前記突片が、嵌合しようとする相手コ
ネクタの正規位置までの嵌合を許容することを特徴とす
るリテーナ付きコネクタ。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
リテーナ付きコネクタであって、 前記フードの内壁の開口側に、相手コネクタとの間をシ
ールするシール部材が密着・当接するシール面を、前記
フードの内壁面からずらして設けたことを特徴とするリ
テーナ付きコネクタ。 - 【請求項6】 請求項5記載のリテーナ付きコネクタで
あって、 前記シール面がフードの内壁面より外側に設けられ、シ
ール面とフードの内壁面との間に段差が設けられている
ことを特徴とするリテーナ付きコネクタ。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のリテー
ナ付きコネクタであって、 前記コネクタハウジングの内壁面には、前記リテーナの
操作用の治具を案内するガイドリブを設けたことを特徴
とするリテーナ付きコネクタ。 - 【請求項8】 請求項7記載のリテーナ付きコネクタで
あって、 前記ガイドリブの周囲には側壁を配置し、該側壁と前記
ガイドリブとの互いの色をコントラストを有する色に設
定したことを特徴とするリテーナ付きコネクタ。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載のリテー
ナ付きコネクタであって、 前記コネクタハウジングには前記端子金具を係止するラ
ンスと共に該ランスを操作するための挿入孔を設け、該
挿入孔の入り口の内壁にはランス解除用治具の挿入をガ
イドするテーパ面を設けたことを特徴とするリテーナ付
きコネクタ。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載のリテ
ーナ付きコネクタであって、 前記コネクタハウジングには前記端子金具を係止するラ
ンスと共に該ランスを操作するための挿入孔を設け、該
挿入孔を形成する端壁を前記フードの開口側に延設し、
該挿入孔の入り口を前記突当面より前記フードの開口側
に配置したことを特徴とするリテーナ付きコネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001210784A JP2002100433A (ja) | 2000-07-17 | 2001-07-11 | リテーナ付きコネクタ |
US09/905,109 US6602098B2 (en) | 2000-07-17 | 2001-07-16 | Connector with retainer |
GB0117298A GB2364833B (en) | 2000-07-17 | 2001-07-16 | Connector with retainer |
DE10134625A DE10134625A1 (de) | 2000-07-17 | 2001-07-17 | Verbinder mit Halter |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-216519 | 2000-07-17 | ||
JP2000216519 | 2000-07-17 | ||
JP2001210784A JP2002100433A (ja) | 2000-07-17 | 2001-07-11 | リテーナ付きコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002100433A true JP2002100433A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=26596176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001210784A Pending JP2002100433A (ja) | 2000-07-17 | 2001-07-11 | リテーナ付きコネクタ |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2002100433A (ja) |
DE (1) | DE10134625A1 (ja) |
GB (1) | GB2364833B (ja) |
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WO2010125799A1 (ja) | 2009-04-27 | 2010-11-04 | 塩野義製薬株式会社 | Pi3k阻害活性を有するウレア誘導体 |
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JP2596976B2 (ja) | 1988-06-22 | 1997-04-02 | 昭和電工株式会社 | ネオジム又はネオジム合金の製造方法 |
JP2503320B2 (ja) * | 1991-04-04 | 1996-06-05 | 矢崎総業株式会社 | 二重ロック機構を有するコネクタ |
DE69203428T2 (de) | 1991-10-30 | 1995-12-14 | Sumitomo Wiring Systems | Verbinder. |
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JP3268988B2 (ja) | 1996-11-26 | 2002-03-25 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | ダブルロックコネクタ |
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