JP2005166575A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 レバーによるコネクタ同士の嵌合機能を充実させる。
【解決手段】 パネルPに取り付けられる雄側ハウジング10に対して雌側ハウジング20を組付ける。雌側ハウジング20の側面には、雄側ハウジング10との間のカム作用によって両ハウジング10,20を互いに引き寄せて正規の嵌合状態となすレバー24が取り付けられる。レバー24には嵌合完了位置にてロック部30と係合可能な解除操作部40が設けられ、この解除操作部40におけるレバー24のロック解除方向が、解除操作部40に向かう特定の外力作用方向とほぼ直交する方向に設定されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コネクタに関する。
この種のコネクタは、図5に示すように、パネル1に取り付けられる待受け側コネクタハウジング2と、この待受け側コネクタハウジング2に嵌合される組付け側コネクタハウジング3とから構成されている。待受け側コネクタハウジング2内には雄端子金具(図示せず)が収容される一方、組付け側コネクタハウジング3内には雌端子金具(図示せず)が収容されており、これら両コネクタハウジング2,3が嵌合されることで、互いの端子金具の導通接続を行っている。
ここで、組付け側コネクタハウジング3には、待受け側コネクタハウジング2との間でカム作用を発揮して両コネクタハウジング2,3を互いに引き寄せて正規嵌合状態となすレバー4が回動可能に取り付けられるとともに、両コネクタハウジング2,3を正規嵌合位置に留め置くためにレバー4の回動を阻止する弾性撓み片5が設けられている。この弾性撓み片5は、ハウジング側壁部において両側に切り溝(図示せず)を有して片持ち状に設けられており、その延出先端側にはレバー4をロック状態からロック解除状態に切り換え操作可能な解除操作部6が設けられている。なお、こうしたコネクタの例としては、特許文献1記載のものが知られている。
特開2001−244014公報
上記特許文献のものは、レバー4のロック及びその解除の切り換えを簡便に行うことができるものであったが、より有用なものが望まれていた。
本発明は、レバーによるコネクタ同士の嵌合機能をより充実させることを目的とする。
本発明は、レバーによるコネクタ同士の嵌合機能をより充実させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、雌側端子金具が収容された雌型コネクタハウジングと、雄側端子金具が収容された雄型コネクタハウジングとからなり、これら雌雄の両コネクタハウジングのうちいずれか一方のコネクタハウジングには、一対の脚部が回動操作部によって連結されることで全体として門型形状をなすレバーが装着され、このレバーの回動動作に基づくカム機構によって前記雌雄の両コネクタハウジングが互いに引き寄せられて正規の嵌合状態となるコネクタであって、前記一方のコネクタハウジングには、ロック部が設けられ、前記レバーには、前記雌雄の両コネクタハウジングが正規の嵌合位置に至ったときに、前記ロック部と係合して前記一方のコネクタハウジングに対してロックされるとともに、このロック状態をロック解除状態に切り換え可能な解除操作部が設けられ、前記解除操作部において前記レバーのロック解除方向が、この解除操作部に向かう特定の外力作用方向とほぼ直交する方向に設定されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記解除操作部は、前記回動操作部に設けられており、この回動操作部には、前記雌雄の両コネクタハウジングが正規の嵌合位置に至ったときに、前記解除操作部における前記外力が作用する側の空間を被覆可能な庇部が突設されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記庇部は、前記レバーを嵌合完了位置へ向かって嵌合操作する際にその嵌合操作方向に登り勾配となる嵌合操作面と、前記レバーを回動初期位置へ向かって戻し操作する際にその戻し操作方向に登り勾配となる戻し操作面とを備えるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
解除操作部においてレバーのロック解除方向が、この解除操作部に向かう特定の外力作用方向とほぼ直交する方向に設定されているため、この解除操作部に向かう外力によっては解除操作部をロック解除することができず、もってレバーのロック状態が保持される。
解除操作部においてレバーのロック解除方向が、この解除操作部に向かう特定の外力作用方向とほぼ直交する方向に設定されているため、この解除操作部に向かう外力によっては解除操作部をロック解除することができず、もってレバーのロック状態が保持される。
<請求項2の発明>
回動操作部には、雌雄の両コネクタハウジングが正規の嵌合位置に至ったときに、解除操作部において外力の作用する側の空間を被覆可能な庇部が突設されているため、解除操作部に向かう外力は、庇部と干渉して解除操作部との係合が規制される。
回動操作部には、雌雄の両コネクタハウジングが正規の嵌合位置に至ったときに、解除操作部において外力の作用する側の空間を被覆可能な庇部が突設されているため、解除操作部に向かう外力は、庇部と干渉して解除操作部との係合が規制される。
<請求項3の発明>
レバーを嵌合完了位置へ向けて操作する際には庇部の嵌合操作面を押すようにし、また、レバーを回動初期位置へ向けて戻し操作する際には戻し操作面を押すようにすればよいから、操作性に優れる。
レバーを嵌合完了位置へ向けて操作する際には庇部の嵌合操作面を押すようにし、また、レバーを回動初期位置へ向けて戻し操作する際には戻し操作面を押すようにすればよいから、操作性に優れる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1乃至図3によって説明する。本実施形態のコネクタは、パネルPに取り付けられる待受け側コネクタハウジングとしての雄型コネクタハウジング(以下、雄側ハウジング10という)と、この雄側ハウジング10に嵌合される組付け側コネクタハウジングとしての雌型コネクタハウジング(以下、雌側ハウジング20)とを備える。なお、以下では、雌雄の両ハウジング10,20の嵌合面側を前側とする。
本発明の実施形態1を図1乃至図3によって説明する。本実施形態のコネクタは、パネルPに取り付けられる待受け側コネクタハウジングとしての雄型コネクタハウジング(以下、雄側ハウジング10という)と、この雄側ハウジング10に嵌合される組付け側コネクタハウジングとしての雌型コネクタハウジング(以下、雌側ハウジング20)とを備える。なお、以下では、雌雄の両ハウジング10,20の嵌合面側を前側とする。
まず、雄側ハウジング10について説明すると、この雄側ハウジング10は、図1に示すように、パネルPに開口して設けられた取付口PAに対してパネル後面側より嵌め込まれ、パネル前面側の取付口PAの開口縁に係止爪15で係止されるものである。この雄側ハウジング10は、内側に複数のキャビティ14を設けた本体部11と、この本体部11の前方に略角筒状に形成されたフード部12とを備えている。本体部11におけるキャビティ14内には雄側端子金具(図示せず)が収容可能とされている。
一方、フード部12は、本体部11より一回り大きく形成されており、その内側には各キャビティ14に対応する複数の雄側端子金具の先端部分が突出した状態で配される。また、フード部12内には雌側ハウジング20が嵌合され、フード部12の内側面には雌側ハウジング20の外面に取り付けられたレバー24のカム溝Wに嵌められる一対のフォロアピン13が突設されている。
続いて、雌側ハウジング20について説明する。この雌側ハウジング20は、図2に示すように、嵌合面を有するハウジング本体21と、このハウジング本体21に対して後面側から被せられるとともに嵌合面を除いた外側面の全体を覆うように装着されるグロメット22と、このグロメット22の外側に装着されるグロメットカバー23と、このグロメットカバー23の側面に取り付けられ、雄側ハウジング10との間のカム機構によって両ハウジング10,20を互いに引き寄せるレバー24とを備える。レバー24が嵌合完了位置に達したときに、両ハウジング10,20は正規の嵌合状態となり、互いの端子金具の導通が取られるようになっている。
レバー24は、一対の脚部24Aが回動操作部24Bによって連結されることで全体が門型に形成されている。両脚部24Aには、雄側ハウジング10に設けられたフォロワピン13が進入可能なカム溝Wが設けられており、このカム溝Wの入り口は、レバー24を回動させる前の状態では前方を向くようになっている。そして、このカム溝Wの入り口にフォロワピン13を進入させた回動初期位置から回動操作部24Bを摘んでレバー24を回動操作することにより、フォロアピン13がカム溝に沿って移動されるとともに、両ハウジング10,20の嵌合動作が進行されるようになっている。
回動操作部24Bには、両ハウジング10,20が正規の嵌合位置にあるときに、グロメットカバー23に設けられた後述するロック部30と係合してレバー24を雌ハウジング20に対してロックするとともに、レバー24のロック状態をロック解除状態へ切り換え可能な解除操作部40が設けられている。具体的に解除操作部40は、図3に示すように、回動操作部24Bにおける長さ方向の中央部の前端(レバー24を嵌合完了位置へ嵌合操作する場合における嵌合操作方向の前端側)にあって、一対の切り溝41を有することにより、内外に撓み変形可能とされた片持ち状の弾性片として構成されている。そして、この解除操作部40は、全体として方形板状をなし、回動操作部24Bの前端からさらに前方へ突き出る態様となっている。解除操作部40の中心部には係合孔42が貫設されており、レバー24が嵌合完了位置に達するとここにロック部30が弾性的に嵌まり込み、もってレバー24をグロメットカバー23にロックするようにしてある。また、係合孔42の孔壁は、図2に示すように、内側から外側へテーパ状に拡径しており、ロック部30において逆テーパ状に形成された係合面32と引掛け状態で係合可能としてあり、係合孔42からロック部30が簡単に抜けないような構造となっている。
レバー24が上記構成を採ることにより、解除操作部40におけるレバー24のロック解除方向は、図2に示すように、解除操作部40に向かう特定の外力作用方向とほぼ直交する方向に設定されることとなる。すなわち、図6に示す従来のコネクタがレバー4のロック及びその解除をグロメットカバー23の後面側で行っていたのに対し、本実施形態のコネクタの場合にはレバー24のロック及びその解除をグロメットカバー23の側面側で行うようにしている。
また、解除操作部40は、図2に示すように、回動操作部24Bにおいて厚み方向に関する外側部分を切欠くことにより、その周辺部より奥底となる窪んだ位置に形成されている。そして、回動操作部24Bにおいて解除操作部40の後端側には、両ハウジング10,20が正規の嵌合位置に至ったときに、解除操作部において外力の作用する側の空間を被覆可能な庇部50が突設されている。庇部50は、回動操作部24Bにおいて、嵌合完了位置へ向かって嵌合操作する際に嵌合操作方向に登り勾配となる嵌合操作面51と、この嵌合操作面51の前端側にあって回動初期位置へ向かって戻し操作する際にその戻し操作方向に登り勾配となる戻し操作面52とを備え、全体としては断面山形状を呈している。戻し操作面52の下り終端位置からは解除操作部40が延設されている。レバー24を嵌合完了位置へ向けて操作する際には嵌合操作面51を手指で押すことにより、また、レバー24を初期位置へ戻し操作する際には戻し操作面52を手指で押すことにより、いずれも操作性よく作業が進められるようになっている。
一方、グロメットカバー23のハウジング本体21内には、図2に示すように、雌側端子金具(図示せず)を収容可能なキャビティ21Aが複数室設けられている。グロメット22のうちハウジング本体21を取り囲む部分の後端面からはハウジング本体21から引き出された電線を通すための電線導出部22Aが、図示下方へと延出されている。
グロメットカバー23は、図2に示すように、ハウジング本体21との間でグロメット22を挟持可能に形成されており、全体として嵌合面側に開口する箱形状をなしている。グロメットカバー23の後端面の下端側には電線導出部22Aを逃がす挿通口23Fが設けられている。
グロメットカバー23の後壁における上端位置には、図2に示すように、前方へ向かってせり上がる態様の隆起部27が立設されている。この隆起部27の上面は、回動操作部24Bの内面の回動軌道に沿うような曲面とされている。なお、レバー24の回動操作部24Bの内面も隆起部27の上面と対応する形態の曲面とされている。
グロメットカバー23の後壁における上端位置には、図2に示すように、前方へ向かってせり上がる態様の隆起部27が立設されている。この隆起部27の上面は、回動操作部24Bの内面の回動軌道に沿うような曲面とされている。なお、レバー24の回動操作部24Bの内面も隆起部27の上面と対応する形態の曲面とされている。
そして、隆起部27の前端縁における幅方向の両側位置には、夫々、図3に示すように、レバー24の回動操作部24Bを嵌合完了位置にて当て止め可能とした突縁28が張り出し形成されている。両突縁28間には、レバー24が嵌合完了位置に達したときに解除操作部40が進入可能な凹溝29が形成されており、この凹溝29の底面において解除操作部40の進入入り口付近には、解除操作部40の係合孔42と嵌合可能なロック部30が突設されている。ロック部30の後面側は、解除操作部40の乗り上げを容易にすべく上向きに傾斜する誘い込み面31とされる一方、ロック部30の前面側は、係合孔42の孔壁に引掛け状態で係合可能な下向きに傾斜する逆テーパ状の係合面32とされている。
本実施形態は以上のような構成であり、続いてその作用について説明する。まず、雄側ハウジング10のキャビティ14内に雄側端子金具を収容し、雌側ハウジング20のキャビティ21A内に雌側端子金具を収容する。次いで雄側ハウジング10をパネルPに取り付ける。
続いて、両ハウジング10,20を嵌合させる作業について説明する(嵌合過程については図示していない)。まず雄側ハウジング10のフード部12内に雌側ハウジング20を緩く嵌合させ、フォロワピン13をレバー24のカム溝Wの入り口に臨ませる。次いでレバー24の回動操作部24Bを手指で摘み、この状態で庇部50の嵌合操作面51を押し上げることでレバー24を嵌合完了位置へ向けて回動させる。すると、フォロワピン13がカム溝Wに沿って移動され、この動作にともなって両ハウジング10,20の嵌合動作が進行される。レバー24が嵌合完了位置に達すると、解除操作部40が撓み変形しつつ弾性的にロック部30を乗り越えるとともに係合孔42にロック部30が嵌まり込み、もってレバー24が雌側ハウジング20にロックされる。それと同時に、両ハウジング10,20内において互いの端子金具の導通が取られる。
両ハウジング10,20の嵌合を正規に解除するには、解除操作部40をめくり上げて解除操作部40を撓み変形させ、係合孔42からロック部30を脱抜させる。次いで庇部50の戻し操作面52を押し下げることでレバー24を初期位置へ戻し操作する。すると、両ハウジング10,20は互いに離間される方向へ変位し、その嵌合が解除される。
本実施形態によれば、解除操作部40においてレバー24のロック解除方向が、この解除操作部40に向かう特定の外力作用方向とほぼ直交する方向に設定されているため、この解除操作部40に向かう外力によっては解除操作部40をロック解除方向へ誘導することが困難であり、もってレバー24のロック状態が保持される。
また、回動操作部24Bには、レバー24が嵌合完了位置にあるときに解除操作部40において外力が作用する側の空間を被覆可能な庇部50が設けられているため、解除操作部40に向かう外力は、庇部50と干渉して解除操作部40との係合が規制される。その結果、レバー24のロック状態が一層確実に保持される。
<実施形態2>
次に本発明の実施形態2を図4によって説明する。実施形態2では、ロック部30の配置及び解除操作部40の形態等が実施形態1と異なっているが、その他は実施形態1とほぼ同様であり、同一構造部位には同一符号を付し、重複する説明は省略することとする。
次に本発明の実施形態2を図4によって説明する。実施形態2では、ロック部30の配置及び解除操作部40の形態等が実施形態1と異なっているが、その他は実施形態1とほぼ同様であり、同一構造部位には同一符号を付し、重複する説明は省略することとする。
実施形態2は、雌ハウジング20の両側面のいずれか一方面にロック部30が突設され、解除操作部40は、レバー24が嵌合完了位置にあるときにこのロック部30と対応位置する脚部24Aに設けられている。具体的に解除操作部40は、脚部24Aにおいて高さ方向にU字状に形成された切り込み80により、内外に撓み変形可能とされた舌状の弾性片として構成されている。また、脚部24Aにおいて解除操作部40の先端部と対向する切り込み80の縁部には、解除操作を行うに際し、手指等を解除操作部40の先端部に誘導可能としたテーパ状の案内面45が切り欠き形成されている。
実施形態2においてレバー24のロック状態を正規にロック解除するには、外力作用方向とほぼ直交する方向に手指等を進ませ、その手指等で解除操作部40の先端部を摘んでめくり上げるようにする。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明では、解除操作部を撓み変形させることでレバーのロック解除を行っているが、必ずしも解除操作部の撓み変形を伴わなくともよい。例えば、グロメットカバーの隆起部を高さ方向に撓み変形可能な構造とすることにより、解除操作部がロック部に乗り上げると隆起部が下方に撓むような構成であっても構わない。
(2)上記実施形態では、雌側ハウジング側にレバーおよびロック部が設けられていたが、本発明においては、雄側ハウジング側にレバーおよびロック部が設けられていても構わない。また、本発明は、待受け及び組付けに関係なく、ワイヤーハーネス同士を接続する通常のコネクタに適用しても構わない。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明では、解除操作部を撓み変形させることでレバーのロック解除を行っているが、必ずしも解除操作部の撓み変形を伴わなくともよい。例えば、グロメットカバーの隆起部を高さ方向に撓み変形可能な構造とすることにより、解除操作部がロック部に乗り上げると隆起部が下方に撓むような構成であっても構わない。
(2)上記実施形態では、雌側ハウジング側にレバーおよびロック部が設けられていたが、本発明においては、雄側ハウジング側にレバーおよびロック部が設けられていても構わない。また、本発明は、待受け及び組付けに関係なく、ワイヤーハーネス同士を接続する通常のコネクタに適用しても構わない。
P…パネル
10…雄側ハウジング
20…雌側ハウジング
24…レバー
24B…回動操作部
30…ロック部
40…解除操作部
50…庇部
51…嵌合操作面
52…戻し操作面
10…雄側ハウジング
20…雌側ハウジング
24…レバー
24B…回動操作部
30…ロック部
40…解除操作部
50…庇部
51…嵌合操作面
52…戻し操作面
Claims (3)
- 雌側端子金具が収容された雌型コネクタハウジングと、雄側端子金具が収容された雄型コネクタハウジングとからなり、これら雌雄の両コネクタハウジングのうちいずれか一方のコネクタハウジングには、一対の脚部が回動操作部によって連結されることで全体として門型形状をなすレバーが装着され、このレバーの回動動作に基づくカム機構によって前記雌雄の両コネクタハウジングが互いに引き寄せられて正規の嵌合状態となるコネクタであって、
前記一方のコネクタハウジングには、ロック部が設けられ、前記レバーには、前記雌雄の両コネクタハウジングが正規の嵌合位置に至ったときに、前記ロック部と係合して前記一方のコネクタハウジングに対してロックされるとともに、このロック状態をロック解除状態に切り換え可能な解除操作部が設けられ、
前記解除操作部において前記レバーのロック解除方向が、この解除操作部に向かう特定の外力作用方向とほぼ直交する方向に設定されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記解除操作部は、前記回動操作部に設けられており、この回動操作部には、前記雌雄の両コネクタハウジングが正規の嵌合位置に至ったときに、前記解除操作部における前記外力が作用する側の空間を被覆可能な庇部が突設されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記庇部は、前記レバーを嵌合完了位置へ向かって嵌合操作する際にその嵌合操作方向に登り勾配となる嵌合操作面と、前記レバーを回動初期位置へ向かって戻し操作する際にその戻し操作方向に登り勾配となる戻し操作面とを備えることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
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2003
- 2003-12-05 JP JP2003406976A patent/JP2005166575A/ja not_active Abandoned
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