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JP2002042732A - 高圧放電ランプ、高圧放電ランプ装置および照明装置 - Google Patents

高圧放電ランプ、高圧放電ランプ装置および照明装置

Info

Publication number
JP2002042732A
JP2002042732A JP2001115452A JP2001115452A JP2002042732A JP 2002042732 A JP2002042732 A JP 2002042732A JP 2001115452 A JP2001115452 A JP 2001115452A JP 2001115452 A JP2001115452 A JP 2001115452A JP 2002042732 A JP2002042732 A JP 2002042732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure discharge
discharge lamp
lamp
lighting
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001115452A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Honda
久司 本田
Seiji Ashida
誠司 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2001115452A priority Critical patent/JP2002042732A/ja
Publication of JP2002042732A publication Critical patent/JP2002042732A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】音響共鳴が生じる周波数がほぼ単一モードとな
るような透光性セラミックス放電容器を備えることによ
り、小形化を図った点灯回路手段においても、音響共鳴
を回避しやすい高圧放電ランプ、高圧放電ランプ装置お
よびこれを用いた照明装置を提供する。 【解決手段】放電空間を包囲する真球度が0.53〜
0.84かつ内径2.0〜6.0mmのほぼ球形をなし
ている包囲部1aを備えた透光性セラミックス放電容器
1、その包囲部1aに臨在する一対の電極2を備え、包
囲部1a内に放電媒体を封入した高圧放電ランプ11を
ランプ電力が50W以下かつ、を15〜30kHzの周
波数で点灯する。また、さらに好適な真球度の範囲は
0.57〜0.80、内径の範囲は2.0〜5.5mm
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透光性セラミック
ス放電容器を備えた高圧放電ランプおよびこの高圧放電
ランプを点灯する点灯回路手段を備えた高圧放電ランプ
装置、ならびにこれを用いた照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小形で高効率の光源が待望されて
いる。
【0003】高圧放電ランプは、蛍光ランプに比べて、
ランプ自体を小形化することは可能であるが、ランプを
点灯する点灯回路手段が大きくなるために、一般的には
点灯回路手段を一体化したランプ装置として見た場合に
は、小形の光源としては蛍光ランプに劣る。しかし、高
圧放電ランプを高周波点灯することができれば、ランプ
電力50W程度までの場合、点灯回路手段の小形化が期
待できる。ところが、高圧放電ランプの場合、音響的共
鳴現象によるアークのちらつきや、立ち消えの問題があ
るために、充分に小形化された形での実用化は困難であ
った。たとえば、特表平11−509680号公報に
は、シェルと、シェル内に配置された放電デバイスと、
放電デバイスからの光を反射するシェル内に配置された
反射面と、シェル内に配置されたバラストとを構成要素
として具備した一体形のHID反射ランプが開示されて
いる。この一体形のHID反射ランプは、各構成要素が
以下の構造である。すなわち、シェルは、合成樹脂を成
形して、逆切頭円錐形のカップ状部分と切頭部から一体
に突出した基底部分とを一体に備えていて、基底部分に
ねじ込み式口金を備えている。放電デバイスは、酸化ア
ルミニウムの多結晶体からなる透光性セラミックス放電
容器の内径3mm、長さ3mmの円筒状をなす発光部の
内部に一対の電極を電極間距離2mmになるように配設
し、2.3mgの水銀と、モル比が90:1.4:8.
6である3.5mgのNaI、DyI3およびTlIの
ハロゲン化物と、始動ガスおよび緩衝ガスとしてArを
封入している。
【0004】反射面は、成形されたガラス製の反射体の
開口面がガラス製レンズで内部をシールした構造であ
る。そして、反射面の焦点に発光中心を一致させて放電
デバイスを反射面の内部に配置するとともに、反射面の
内部にKrおよびN2を封入している。さらに、反射面
をシェルのカップ状部分の開口部に固定している。
【0005】なお、放電デバイスは、紫外線遮断性のス
リーブで覆うことにより放射した紫外線がスリーブで遮
断される。
【0006】バラストは、整流器回路の直流出力をハー
フブリッジ形のDC−ACインバータで高周波に変換
し、LCネットワークからなる共振出力回路を介して高
圧放電ランプに印加して点灯する構成で、さらに制御回
路および繰り返し周波数400msの点弧パルスを50
msの間発生する停止回路を備えている。そうして、上
述した従来技術においては、放電デバイスの最低共振周
波数が30kHz以上で、また公称ランプ電力が20W
である。これに対して、バラストの基本的なランプ電流
の動作周波数を可聴周波数である19kHzより高い
が、最低共振周波数よりは明らかに低い24kHzに選
択している。その結果、音響的共振を回避して、放電デ
バイスは点灯し、入力電力22W、全光束1320l
m、発光効率60lm/Wで点灯する旨記載されてい
る。また、この一体形のHID反射ランプは、赤外反射
形ハロゲン電球の発光部を有する既知の60WのPAR
38ランプおよび90WのハロゲンPAR38ランプの
外形にほぼ納まる寸法になる旨記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術の一体形のHID反射ランプは、その開口径がPA
R38形のランプに近似した135mm、管長が135
mmであり、また重量は約1kgに達すると推定される
ことから、大形で、しかも重量がすこぶる大である。店
舗などにおけるスポットライトおよびダウンライトを用
いた照明には、さらに小形で、かつ軽量の光源が要求さ
れていて、たとえば反射鏡付きのハロゲン電球の場合、
定格消費電力65〜75W、全光束1250lm程度で
も反射鏡の開口径は50mmのものが使用されている。
高圧放電ランプ装置においても、これに見合うような小
形化が実現することにより、多様な照明を、しかも手軽
に行える。ところが、前述の従来技術においては、音響
的共鳴現象を回避するためには、動作周波数を共振周波
数より明らかに低い値にせざるを得ない。
【0008】本発明者の調査によると、従来技術の放電
デバイスの最低共振周波数が低いのは、その透光性セラ
ミックス放電容器が円筒状をなしていることが原因して
いることが分かった。音響共鳴の発生周波数は放電容器
の内部空間の距離によって与えられると考えられてい
る。すなわち、透光性セラミックス放電ランプが円筒状
をなしていると放電容器の内部空間の距離が一定してい
ないため内部距離に応じた音響共鳴が生じる周波数のモ
ードが複雑になり、音響公命が発生する周波数を設計す
るのが困難であった。このため、その結果、明らかに音
響共鳴を生じないよう音響共鳴が発生する周波数を避け
るために点灯周波数を上記のように設定していると考え
られる。
【0009】一方、音響共鳴の最低周波数である基本周
波数に対して、たとえば10倍程度の十分に高い周波数
で高圧放電ランプを点灯すれば、音響共鳴の問題を回避
できることが知られている。しかし、このように動作周
波数が非常に高くなると、放射ノイズおよびラインノイ
ズが極めて強くなる。これを電波シールドによって対応
すると、結局高圧放電ランプ装置が大形化してしまうと
いう問題がある。
【0010】本発明は、音響共鳴が生じる周波数をほぼ
単一モードにして、しかも製造および十分な機械的強度
を有する透光性セラミックス放電容器を備えることによ
り、点灯回路手段の小形化を図った高圧放電ランプ、高
圧放電ランプ装置およびこれを用いた照明装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の高圧放
電ランプは、真球度が0.53〜0.84かつ内径2.
0〜6.0mmのほぼ球形をなしていて放電空間を包囲
する包囲部を備えた透光性セラミックス放電容器と;透
光性セラミックス放電容器の包囲部に臨在する一対の電
極と;透光性セラミックス放電容器内に封入された放電
媒体と;を備え、動作周波数が15〜30kHzの高周
波で点灯しかつランプ電力が50W以下であることを特
徴とする。
【0012】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0013】〔高圧放電ランプについて〕
【0014】<透光性放電容器について>
【0015】透光性セラミックス放電容器は、少なくと
も放電空間を包囲する包囲部を備えていて、包囲部が透
光性セラミックスによって形成されている。なお、「透
光性」とは、放電によって発生した光を透過して外部に
導出できる程度に光透過性であることをいい、透明ばか
りでなく、光拡散性であってもよい。また、透光性セラ
ミックス放電容器が包囲部以外にたとえば小径筒部など
を備えている場合でも、少なくとも包囲部が透光性を備
えていればよく、要すれば小径筒部などは遮光性であっ
てもよい。また、「透光性セラミックス」とは、単結晶
の金属酸化物たとえばサファイヤ、多結晶の金属酸化物
たとえば半透明の気密性アルミニウム酸化物、イットリ
ウム−アルミニウム−ガーネット(YAG)、イットリ
ウム酸化物(YOX)、多結晶非酸化物たとえばアルミ
ニウム窒化物(AlN)と、のような光透過性および耐
熱性を備えた材料をいう。
【0016】包囲部は、点灯中電極間に生起する放電の
主として陽光柱を包囲する。また、包囲部は、真球度が
0.53〜0.84かつ内径2.0〜6.0mmの球状
をなしている。以下、真球度について図1を参照して説
明する。
【0017】図1は、本発明の放電ランプ装置における
透光性セラミックス放電容器の包囲部の真球度を説明す
る説明図である。
【0018】図において、1は透光性セラミックス容
器、1aは包囲部、1bは小径筒部、xは中心軸,yは
中心軸に直角な軸である。
【0019】透光性セラミックス容器1は、透光性セラ
ミックスを成形して形成されていて、全長はLである。
【0020】包囲部1aは、透光性セラミックス容器1
の中央部に配設されていて、所要の真球度RBを有する
ほぼ球状をなしている。そして、包囲部1aは、中心軸
xに直角な軸yに沿った最大内径a、最大外径Oaと、
中心軸xに沿った軸長bとを有している。
【0021】小径筒部1bは、包囲部1aの中心軸xに
沿った両端からそれぞれ一体的に突出して形成されてい
て、内部には中心軸に沿った連通孔1b1が形成されて
いて、それぞれ長さL1、L2を有している。なお、連
通孔1b1は、その内端が包囲部1aに連通し、外端が
外部に連通している。
【0022】また、小径筒部1bは、その内部に後述す
る電極が挿通されることにより、その内面と電極との間
にキャピラリーとも称されるわずかな隙間を形成すると
ともに、透光性セラミックス放電容器を封止するために
用いることができる。
【0023】なお、一対の小径筒部1bの長さの和L1
+L2は、透光性セラミックス放電容器1の全長Lから
包囲部1aの軸長bを差し引いた値である。そうして、
包囲部1aの軸長bは、軸yおよび包囲部1aの内面の
交点P1と、包囲部1aと小径筒部1bとの境界部にア
ールを有する内面P2との間を結ぶ直線lの延長部が中
心軸xと交差する点をP3としたときに、左右のP3と
P3との間の距離をいうものとする。真球度RBは、包
囲部1aの最大内径aおよび軸長bから下式により与え
られる。
【0024】RB=a/b
【0025】本発明においては、真球度RBが0.53
〜0.84かつ内径2.0〜6.0mmに設定されてい
るのが特徴的構成である。真球度RBの値は、透光性セ
ラミックス放電容器1の包囲部1aと小径筒部1bとの
境界部すなわち内面P2が角張っていて、かつ小径筒部
1bの通孔1b1の内径が小さく、しかも包囲部1aが
完全な真球でれば、1に接近する。しかし、真球度RB
は、その定義からすれば、内面P2のアールの大きさお
よび小径筒部1bの内径の大きさによって影響される。
内面P2のアールが大きくなると真球度RBが小さくな
り、内面P2のアールが小さくなると真球度は大きくな
る。
【0026】そして、内面P2のアールの大きさは、透
光性セラミックス放電容器の製造方法により影響を受け
て変化し得る。このアールが小さい(すなわち真球度R
Bが0.84より大きいとき)と、製造が困難となりま
た、内圧を受ける応力集中するためこの内面でクラック
の原因となる。また、このアールが大きくなり過ぎる
(すなわち真球度が0.53より小さいとき)と、音響
共鳴が生じる周波数モードが増える方向となる。また、
小径筒部1bの通孔1b1の内径は、電極の径およびわ
ずかな隙間のギャップサイズがランプ設計により影響を
受ける。さらに、これらの如何は共振周波数にそれほど
大きな影響がないので、本発明においては真球度RBを
多少の設計の裕度を考慮して上記のように規定してい
る。
【0027】また、本発明における真球度は、透光性セ
ラミック放電容器の肉厚および内面P2でのRが部位に
よってばらつきを生じる可能性があるため、上記の計算
方法によって得られた真球度の最小値と最大値の平均値
を称している。
【0028】また、本発明において、透光性セラミック
ス放電容器の包囲部の形状は、真球度RBが0.53の
場合、一般的には軸方向に長軸がある回転楕円形にやや
類似した多少横長であるが、ほぼ球形の形状であること
を含む。また、さらに好適な真球度の範囲は0.54〜
0.82である。この範囲であれば、一層音響共鳴を回
避しやすく、またランプの寿命における信頼性も向上で
きるものである。
【0029】次に、透光性セラミックス放電容器を製作
するには、両側封止構造の場合、中央の包囲部と包囲部
の両端に位置する一対の小径筒部とを最初から一体に形
成することができる。しかし、たとえば包囲部を形成す
る球形部と、球形部の両端に接続して小径筒部を形成す
る小径筒体とを、それぞれ別に仮焼結して所要に接合さ
せて、全体を焼結することにより、一体の透光性セラミ
ックス放電容器を形成することもできる。
【0030】また、透光性セラミックス放電容器は、石
英ガラスと違って、加熱軟化させて加工するようなこと
ができないので、セラミックス封止用コンパウンドを用
いたシールによって封止することができる。セラミック
ス封止用コンパウンドを用いたシールは、点灯中高温に
なるセラミックスバルブを後述する給電導体とともに封
止するために、一般的に融点が1500℃程度で、熱膨
張係数が透光性セラミックスのそれに接近しているもの
を使用する。セラミックス封止用のコンパウンドは、フ
リットとも称されるが、予め調合されたガラス質の原料
を成形して環状のペレットにされる。次に、このペレッ
トを透光性セラミックス放電容器の小径筒部の端部に載
置してから、加熱溶融すると、小径筒部と給電導体との
間の微小な隙間内に進入していき、所定の位置まで進入
したときに冷却して、固化させることにより、シールが
形成される。
【0031】さらに、本発明において、透光性セラミッ
クス放電容器の内容積は制限されるものではないが、小
形の高圧放電ランプを得るためには、透光性セラミック
ス放電容器を0.1cc以下、好適には0.03cc以
下にするとよい。
【0032】<電極について>
【0033】電極は、透光性セラミックス放電容器の包
囲部に臨在していて、材料にタングステンまたはドープ
ドタングステンを用いている。なお、「臨在」とは、包
囲部内に放電を形成するように配設されている状態を意
味する。したがって、電極は、少なくともその主要部が
包囲部の内部に位置している状態が好適であるが、要す
れば小径筒部内に位置しているなど要すれば包囲部内に
直接位置していない構成であってもよい。
【0034】球体部内径d、電極間距離lとした場合、
l/dは0.30〜0.80以内であると、電極消耗が
少なくて寿命が長くなる。
【0035】<放電媒体について>
【0036】放電媒体は、少なくとも始動ガスおよび緩
衝ガスとして希ガスを含むものとし、点灯中約1気圧以
上の圧力を呈するように透光性セラミックス放電容器内
に封入される。
【0037】また、放電媒体は、発光物質またはその化
合物たとえば金属ハロゲン化物やアマルガムなどを含
む。
【0038】<その他の構成について>
【0039】(1)給電導体について
【0040】電極に対して給電するとともに、透光性セ
ラミックス放電容器を封止してするのに好適な構成は、
以下に示す給電導体を用いることである。
【0041】すなわち、給電導体は、電極間に電圧を印
加し、電極に電流を供給し、かつ透光性セラミックス放
電容器を封止するために機能する導体で、先端が電極の
基端部に接続し、基端が透光性放電容器の外部に導出さ
れている。なお、「透光性放電容器の外部に導出されて
いる」とは、透光性放電容器から外部へ突出していても
よいし、また突出していなくてもよいが、接続導体を介
して外部から給電できる程度に外部に臨んでいることを
意味する。
【0042】(2)ランプ電力について
【0043】高圧放電ランプのランプ電力は、50W以
下に規定される。点灯回路手段を小形化できるのは、せ
いぜい50W以下までの小電力の場合に限定されるから
である。なお、本発明において「ランプ電力」とは、高
圧放電ランプ装置を定格電圧の電源に接続した場合に、
高圧放電ランプを点灯するために付設されている点灯手
段によって高圧放電ランプが点灯した際に、高圧放電ラ
ンプの部分で消費される電力をいう。
【0044】(3)外管について
【0045】本発明の高圧放電ランプは、透光性セラミ
ックス放電容器が大気中に露出した状態で点灯するよう
に構成することができる。しかし、要すれば、保温や大
気との間の遮断のために、透光性セラミックス放電容器
を外管内に気密に収納することができる。また、外管の
内面を高圧放電ランプの発光部を焦点とする反射面とす
ることにより、指向性を備えた高圧放電ランプを得るこ
とができる。
【0046】(4)反射鏡について
【0047】本発明の高圧放電ランプは、発光部を小さ
くすることができるから、集光が容易で、光学的に有利
であるが、必要に応じて反射鏡と一体化して用いること
ができる。この場合、上述したように、透光性セラミッ
クス放電容器を内部に収納する外管の内面に反射鏡を形
成してもよいし、高圧放電ランプを別設の反射鏡に組み
付けてもよい。
【0048】(5)点灯手段について 点灯手段は、高圧放電ランプを動作周波数15〜30k
Hzの高周波で点灯するのであれば、その余の構成は問
わない。すなわち、音響的共鳴現象を回避しながら点灯
することが可能になり、これにより従来技術に比較して
著しい小形化、軽量化を図ることができる。動作周波数
を15〜30kHzに規定しているのは、透光性セラミ
ックス放電容器の包囲部をほぼ球状に形成して、音響共
鳴の生じる点灯周波数のモードを単一化することによっ
て、音響共鳴を回避するのが容易となるためである。動
作周波数が15kHzより低いと動作周波数が可聴周波
数の範囲になるため雑音となり使用者に不快感を与える
ため使用は不可である。また動作周波数が30kHzよ
り高いと使用環境によっては周囲の電気機器特に赤外リ
モコンの使用周波数となるため使用を避けるべきであ
る。また、さらに好適な範囲は17.5〜23kHzで
ある。
【0049】ところで、点灯手段の基本的回路構成は、
どのようなものであってもよい。たとえば、ハーフハー
フブリッジ形インバータ、フルブリッジ形インバータ、
並列インバータ、一石式インバータたとえばブロッキン
グ発振形インバータなどを主体とする回路構成であって
もよい。しかし、ハーフブリッジ形インバータは、回路
構成が簡単で使用する回路部品の数も少なくてよいの
で、小形、軽量で、しかも安価な点灯回路手段を得るた
めには、好適である。
【0050】また、点灯手段としては、要すればいわゆ
る蛍光ランプ用の点灯手段を用いることができる。蛍光
ランプ用の点灯手段は、その負荷特性が一般的に従来か
ら高圧放電ランプ用として用いられている点灯手段とは
異なるが、放電媒体の希ガス、適当なグロー・アーク転
移時間(0.5〜3秒)の設定または高圧放電ランプの
重量に対するランプ電力の適当な値の設定などにより、
問題なく使用することが可能になる。
【0051】〔本発明の作用について〕
【0052】本発明においては、透光性セラミックス放
電容器の包囲部を真球度0.53〜0.84かつ内径
2.0〜6.0mmのほぼ球形にしたことにより、透光
性セラミックス放電容器の共振周波数がほぼ単一モード
化するとともに、高くなる。これにより点灯回路手段の
動作周波数が15〜30kHzでも音響的共鳴現象を生
じることなく、充分安定に高圧放電ランプを点灯するこ
とができる。
【0053】また、放電容器がセラミックスであること
により、バルブ形状およびサイズの工業的規模における
製作ばらつきが極めて少なくなる。また上記周波数で点
灯するので、周波数のばらつきがたとえば±1〜3kH
z程度まで少なくなるため、安全な範囲でなるべく共振
周波数に接近させて点灯することがきる。このことは点
灯手段の動作周波数を高めることにつながり、小形化に
貢献する。通常の安価な点灯手段であると動作周波数の
+−10%程度ばらつくことが考えられるが、本発明で
あればこのばらつきを十分許容することができる。本発
明においては、ランプ効率が高くて、寿命が長い高圧放
電ランプ得られる。
【0054】請求項2の発明の高圧放電ランプは、真球
度が0.57〜0.80かつ内径2.0〜5.5mmの
ほぼ球形をなしていて放電空間を包囲する包囲部を備え
た透光性セラミックス放電容器と;透光性セラミックス
放電容器の包囲部に臨在する一対の電極と;透光性セラ
ミックス放電容器内に封入された放電媒体と;を備え、
動作周波数が15〜30kHzの高周波で点灯しかつラ
ンプ電力が50W以下であることを特徴とする。
【0055】本発明は、透光性セラミック容器の真球度
および内径の好適な範囲を規定している。このような真
球度および内径とすることによって請求項1の効果に加
えてさらに音響共鳴の抑制に対する信頼性が向上し、ま
たキャピラリー部と放電空間の境界での応力集中による
クラックを抑制するという効果がある。
【0056】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の高圧放電ランプであって、放電空間の内表面積をA
(cm)、ランプ電力をP(W)としたときの管壁負
荷(P/A)を23<P/A(W/cm)<120の
範囲で使用されることを特徴とする。
【0057】本発明は、本高圧放電ランプの管壁負荷の
好適な範囲をしめしている。管壁負荷が23W/cm
以下であるとランプ効率が低下し所望とするランプ効率
を得難くなるという不具合が生じ、管壁負荷が120W
/cm以上であるとランプ寿命中の管壁の温度が発光
管の許容温度を超える可能性がある。例えば、発光管に
アルミナを使用した場合に点灯中の発光管の温度が12
00℃を超える恐れがある。このような場合、この熱に
よって発光管にクラックを生じやすく短寿命になり易い
という不具合が生じる虞がある。また、さらに好適な範
囲は、23<P/A(W/cm)<90であり、この
範囲で使用することによって、さらに寿命におけるラン
プの信頼性が向上する。
【0058】請求項4の発明の高圧放電ランプ装置は、
請求項1ないし請求項3いずれか一記載の高圧放電ラン
プと;放電ランプを点灯するLC共振形の高周波インバ
ータを主体として構成されている点灯回路手段を具備し
ていることを特徴としている。
【0059】本発明は、回路構成が簡単で、小形、かつ
安価な点灯回路手段として好適な構成を規定している。
【0060】すなわち、LC共振形の高周波インバータ
としては、ハーフブリッジ形インバータ、一石式インバ
ータたとえばブロッキング発振形インバータ、並列イン
バータなどがある。
【0061】また、LC共振形の高周波インバータは、
LC共振回路を備え、比較的簡単な回路構成によって安
定器の出力電圧を所望に変化させることができる。たと
えば、発振周波数が一定の態様の場合、LC共振回路の
共振周波数が状況に応じて変化するように構成すること
によって、安定器の出力電圧を制御することができる。
すなわち、無負荷時にLC共振回路のインダクタLが飽
和してそのインダクタンスが小さくなり、共振周波数が
高くなって発振周波数に接近するために、安定器の出力
電圧が高くなる。負荷時には、ランプ電流に応じてLC
共振回路のインダクタの飽和がなくなって、共振周波数
が発振周波数から離れていき、これに伴って出力電圧が
低減する。
【0062】しかし、発振周波数が変化する態様の場合
にも、出力電圧を所望に変化させることができる。すな
わち、始動時にはLC共振回路の共振周波数に発振周波
数を接近させれば、安定器の出力電圧が高くなって、2
次開放電圧を高圧放電ランプの放電開始電圧に接近させ
ることができる。点灯後には、発振周波数をLC共振回
路の共振周波数から離せば、出力電圧が低下する。
【0063】さらに、安定器がLC共振回路を備えてい
ることにより、出力電圧の波形を正弦波にすることがで
きる。
【0064】請求項5の発明の照明装置は、照明装置本
体と;照明装置本体に支持された請求項4記載の高圧放
電ランプ装置と;を具備していることを特徴とする照明
装置。
【0065】本発明において、照明装置は、高圧放電ラ
ンプ装置の発光を何らかの目的で用いるあらゆる装置を
含む広い概念である。たとえば、照明器具、移動体用前
照灯、光ファイバー用光源装置、画像投射装置、光化学
装置、指紋判別装置などに適用することができる。な
お、照明装置本体とは、上記照明装置から高圧放電ラン
プ装置を除いた残余の部分をいう。なお、「電球形高圧
放電ランプ」とは、高圧放電ランプと、その安定器とを
一体化し、さらに受電用の口金を付設してなり、口金に
適応するランプソケットに装着することにより、白熱電
球を点灯するような感覚で使用することができるように
構成した照明装置を意味する。また、照明器具は、電球
形高圧放電ランプを装着した構成のものである。
【0066】
【発明の実施の形態】以下、本発明実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0067】図2は、本発明の高圧放電ランプ装置の第
1の実施形態を示す中央断面正面図である。
【0068】図3は、同じく上側のみを組み立てて封止
した状態を示す高圧放電ランプの縦断面図である。
【0069】各図において、高圧放電ランプ装置は、高
圧放電ランプ11およびこれに一体化された点灯回路手
段12を必須構成要素として備えている。この他に、反
射鏡13、ケース14および受電手段15を備えてい
る。以下、構成要素別に説明する。
【0070】<高圧放電ランプ11について>
【0071】高圧放電ランプ11は、図3に示すよう
に、透光性セラミックス放電容器1、一対の電極2、給
電導体3、第1のシール4、セラミックスワッシャ5、
外部リード線6、第2のシール7および図面に現れない
放電媒体を備えている。なお、図3は、構成を理解しや
すくするために、上側のみを組み立て封止した状態を示
しているが、実際は上下対称構造になっている。
【0072】透光性セラミックス放電容器1は、図1に
おいて説明したように、ほぼ球形の包囲部1a、一対の
円筒状の小径筒部1b、1bを一体成形により備えてい
る。電極2は、後述する給電導体3に支持されて先端が
包囲部1a内に突出し、小間隔を隔てて対向し、図示し
ていないが、一対の電極2の間に所定の電極間距離を設
定している。また、電極2と小径筒部1bの内面との間
にはキャピラリーと称されるわずかな隙間gが形成され
ている。
【0073】給電導体3は、封着性金属からなり、先端
から中間部まで透光性セラミックス放電容器1の小径筒
部1b内に挿通され、後述する第1のシール4により封
止されるとともに、固定され、基端がわずかに外部に露
出している。また、給電導体3の先端には、電極2の基
端を溶接して一体に支持している。
【0074】第1のシール4は、小径筒部1bおよび給
電導体3の間に介在して透光性セラミックス放電容器1
を気密に封止するとともに、電極2を所定の位置に固定
している。そして、第1のシール4を形成するには、セ
ラミックス封止用コンパウンドを小径筒部1bの端面に
おいて、小径筒部1bから外部に突出している給電導体
3の周りに施与し、加熱溶融させて給電導体3および小
径筒部1bの内面の間の隙間に進入させて小径筒部1b
内に挿入されている給電導体3の全体を被覆するととも
に、さらに電極2の基端部をも被覆する。セラミックス
ワッシャ5は、中央の貫通孔5aを備え、給電導体3お
よび外部リード線6の接続部を包囲している。外部リー
ド線6は、耐酸化性金属からなり、給電導体3の基端に
溶接され、給電導体3と同一方向に延在している。第2
のシール7は、セラミックスワッシャ6の貫通孔6a内
を中心に給電導体3の小径筒部1bから外部に露出して
いる基端部を包囲している。したがって、給電導体3
は、第1および第2のシール4、7によって完全に被覆
されている。放電媒体として、発光金属のハロゲン化
物、水銀および希ガスが封入されている。
【0075】<点灯回路手段12について>
【0076】図4は、本発明の高圧放電ランプ装置の第
1の実施形態における点灯回路手段を示す回路図であ
る。以下、点灯回路手段12について図4を参照して説
明する。本実施形態は、ハーフブリッジ形高周波インバ
ータを主体とする蛍光ランプ用の点灯回路手段を用いて
いる。
【0077】図において、ASは低周波交流電源、fは
過電流ヒューズ、NFはノイズフィルタ、RDは整流化
直流電源、Q1は第1のスイッチング手段、Q2は第2
のスイッチング手段、GDはゲートドライブ回路、ST
は始動回路、GPはゲート保護回路、LCは負荷回路で
ある。低周波交流電源ASは、100V商用電源であ
る。過電流ヒューズfは、配線基板に一体に形成したパ
ターンヒューズであり、過電流が流れた際に溶断して回
路が焼損しないように保護する。
【0078】ノイズフィルタNFは、インダクタL1お
よびコンデンサC1からなり、高周波インバータの動作
に伴って発生する高周波を電源側に流出しないように除
去する。
【0079】整流化直流電源RDは、ブリッジ形整流回
路BRおよび平滑コンデンサC2からなり、ブリッジ形
整流回路BRの交流入力端がノイズフィルタNFおよび
過電流ヒューズfを介して低周波交流電源ASに接続
し、また直流出力端が平滑コンデンサC2の両端に接続
していて、平滑化直流を供給する。第1のスイッチング
手段Q1は、Nチャンネル形MOSFETからなり、そ
のドレインが平滑コンデンサC2のプラス側に接続して
いる。第2のスイッチング手段Q2は、Pチャンネル形
MOSFETからなり、そのソースが第1のスイッチン
グ手段Q1のソースに接続し、ドレインが平滑コンデン
サC2のマイナス側に接続している。
【0080】したがって、第1および第2のスイッチン
グ手段Q1、Q2は、順方向に直列接続されて、その両
端が整流化直流電源RDの出力端間に接続していること
になる。
【0081】ゲートドライブ回路GDは、帰還回路FB
C、直列共振回路SRCおよびゲート電圧出力回路GO
からなる。
【0082】帰還手段FBCは、後述する限流インダク
タL2に磁気結合している補助巻線からなる。直列共振
回路SRCは、インダクタL3およびコンデンサC3の
直列回路からなり、その両端は帰還手段FBCに接続し
ている。ゲート電圧出力手段GOは、直列共振回路SR
CのコンデンサC3の両端に現れる共振電圧をコンデン
サC4を介して取り出すように構成されている。そし
て、コンデンサC4の一端は、コンデンサC3とインダ
クタL3との接続点に接続し、コンデンサC4の他端は
第1および第2のスイッチング手段Q1、Q2のそれぞ
れのゲートに接続している。さらに、コンデンサC3の
他端が第1および第2のスイッチング手段Q1、Q2の
ソースに接続している。その結果、コンデンサC3の両
端に現れた共振電圧は、ゲート電圧出力回路GOを介し
て第1および第2のスイッチング手段Q1、Q2のゲー
ト・ソース間に印加される。
【0083】始動回路STは、抵抗器R1、R2、R3
からなる。抵抗器R2は、その一端が平滑コンデンサC
2のプラス側に接続し、他端が第1のスイッチング手段
Q1のゲートに接続しているとともに、抵抗器R2の一
端およびゲートドライブ回路GDのゲート電圧出力回路
GOのゲート側の出力端すなわちコンデンサC4の他端
に接続している。抵抗器R2の他端は、直列共振回路S
RCのインダクタL3および帰還回路FBCの接続点に
接続している。抵抗器R3は、その一端が第1および第
2のスイッチング手段Q1、Q2の接続点すなわちそれ
ぞれのソースおよびゲート電圧出力回路GOのソース側
に接続し、他端が平滑コンデンサC2のマイナス側に接
続している。ゲート保護回路GPは、一対のツェナーダ
イオードを逆直列接続してなり、ゲート電圧出力回路G
Oに並列接続している。
【0084】負荷回路LCは、高圧放電ランプHPL、
限流インダクタL2および直流カットコンデンサC5の
直列回路と、高圧放電ランプHPLに並列接続した共振
コンデンサC6とからなり、一端が第1および第2のス
イッチング手段Q1、Q2の接続点に、他端が第2のス
イッチング手段Q2のドレインに接続している。高圧放
電ランプHPLは、図3に示す構成を備えている。限流
インダクタL2と共振コンデンサC6とは、直列共振回
路を形成する。なお、直流カットコンデンサC5は、容
量が大きいので、直列共振に大きくは影響しない。
【0085】<反射鏡13について>
【0086】反射鏡13は、高圧放電ランプ11の発光
を集光するために用いられていて、図2に示すように、
基体13a、反射面13bおよび頂部開口12cを備え
ている。
【0087】基体13aは、ガラス成形により形成され
ていて、内面が回転放物面形状をなしている。
【0088】反射面13bは、基体13aの回転放物面
部分にアルミニウム蒸着により形成されている。
【0089】頂部開口13cは、その外周に段部12c
1が形成されていて、この段部13c1を利用して後述
するケース14に固定されている。
【0090】また、頂部13c1の内部側に接続導体1
6aおよび16bを絶縁体17を介して固定し、接続導
体16aに高圧放電ランプ11の一方の外部リード線6
を接続し、接続導体16bに他方の外部リード線6を接
続することにより、高圧放電ランプ11は、反射鏡13
の光軸に沿って軸が位置して装着されている。
【0091】接続導体16a、16bは、点灯回路手段
12の高周波出力端間に接続している。
【0092】<ケース14について>
【0093】ケース14は、図2に示すように、耐熱性
の合成樹脂を成形して中空の手榴弾形状に形成されてい
る。また、ケース14は、上部体14aおよび下部体1
4bの2つ割り構成になっていて、内部に点灯回路手段
12を収納している。上部体14aは、後述する受電体
15を支持しているが、そのために上端に筒状部14a
1を一体に突出している。また、下部体14bは、高圧
放電ランプ11および反射鏡13を支持しているが、そ
のために下端に開口14b1が形成されている。そし
て、反射鏡13の頂部13cに形成した段部13c1を
開口14b1に挿入し、接着することによって反射鏡1
3をケース14に固定している。
【0094】<受電手段15について>受電手段15
は、E26形ねじ口金からなり、ケース14の上部体1
4aの筒状部14a1に装着されている。また、受電体
15は、その一対の受電端子が点灯回路手段12の入力
端に接続している。
【0095】
【実施例】〔高圧放電ランプ11〕
【0096】透光性セラミックス放電容器1:
【0097】材質−透光性アルミナセラミックス製
全長−28mm
【0098】包囲部1a−外径Oaが6.0mm、内径
aが5.0mm、真球度RBは0.77、軸長b(図1
参照)が6.5mm
【0099】小径筒部1b−外径1.7mm、内径0.
7mm(肉厚0.5mm)、長さ9mm
【0100】電極2:材質−主成分タングステン、直径
0.25mm、長さ7.5mm、
【0101】電極間距離3mm
【0102】わずかな隙間g:0.225mm
【0103】給電導体3:材質−ニオブ、直径0.6m
m、長さ4mm、小径筒部1bへの挿入深さ3mm
【0104】外部リード線:材質−Fe−Ni−Co合
金、直径0.64mm、長さ5.5mm
【0105】第1のシール4:材質−Al2O3−Si
O2−Dy2O3系のセラミックス封止用コンパウンド
すなわちフリットガラス、融点1370゜C
【0106】セラミックスワッシャ:材質−アルミナセ
ラミックス
【0107】第2のシール7:材質−CaO−BaO−
SiO系の結合用ガラスすなわちフリットガラス、融点
1045゜C 放電媒体:
【0108】始動ガスおよび緩衝ガス−分圧でNe97
%+Ar3%の混合ガスを150torr
【0109】緩衝蒸気−水銀1.5mg
【0110】発光金属の化合物−Na:Tl:Dy:I
nの沃化物重量比を0.42:1:1.25:1で2m
【0111】ランプ電力:20W
【0112】球体部内径d、電極間距離lとした場合、
I/dは0.30〜0.80以内であると、電極消耗が
少なくて寿命が長くなる。
【0113】〔点灯回路手段12〕
【0114】回路構成:LC共振形であるとともに、一
対のスイッチング手段をコンプリメンタリ接続したハー
フブリッジ形の高周波インバータを主体とする。
【0115】点灯周波数:19kHz±10%
【0116】ランプ電圧:70V
【0117】ランプ電流:0.26A
【0118】ランプ効率:78lm/W
【0119】ランプ管壁負荷:27.4W/cm
【0120】不点寿命 :7000時間
【0121】〔反射鏡13〕 開口径:50mm
【0122】 〔高圧放電ランプ装置11全体〕 管長:85mm
【0123】図5は、本発明の高圧放電ランプ装置の第
2の実施形態を示す縦断面図である。
【0124】図において、図2と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。
【0125】本実施形態は、反射鏡に代えてグローブ1
8を用いている点で主として異なる。
【0126】すなわち、グローブ18は、透明部材製で
ほぼ半球状をなし、その開口端がケース14の蓋体14
cの周縁に形成した周溝14c1に係合し、かつ耐熱性
接着剤によって固着されている。また、蓋体14cと高
圧放電ランプ11との間に熱反射体19および空気断熱
層20が配設されている。
【0127】空気断熱層20は、熱反射体19の背面に
接して蓋体14cに凹窪部14c2を形成することによ
り、蓋体14cと熱反射体19との間に形成されてい
る。
【0128】さらに、蓋体14cには、一対の挿通孔1
4c3,14c3が形成されている。一方、高圧放電ラ
ンプ11は、横置きされ、接続導体16c、16dの先
端に接続されることにより、支持されている。接続導体
16c、16dは、蓋体14cの挿通孔14c3に挿通
され、基端が敗戦基盤12aに接続されることにより、
点灯回路手段12の高周波出力端に接続されている。
【0129】図6は、本発明の高圧放電ランプ装置の第
3の実施形態における高圧放電ランプを示す正面図であ
る。
【0130】図7は、同じく高圧放電ランプを示す縦断
面図である。
【0131】図において、図3と同一部分についは同一
符号を付して説明は省略する。
【0132】本実施形態は、高圧放電ランプ11を外管
8内に収納した点で異なる。すなわち、外管8は、T形
バルブからなり、開口端にピンチシール部8aを形成し
ている。モリブデン線からなる接続導体9a、9bをピ
ンチシール部8aに挟持させることにより、高圧放電ラ
ンプ11は外管8内に固定されている。
【0133】また、外管8内には、窒素などの不活性ガ
スを低圧封入している。
【0134】さらに、外管8のピンチシール部8aから
接続導体9a、9bの端部を突出させることにより、外
部接続端子9a1、9b1として用いることができる。
【0135】ピンチシール部8aは規格化されたE11
口金Bが取付けられてもよく、この場合にはピンチシー
ル部の露出幅は、口金Bの端部から2.5mm以下であ
れば、照明器具は小形の反射鏡のものを使用することが
できる。また、電極間距離が4mm以下で口金の受電部
先端から発光中心までの距離を50mm以下であっても
同様である。また、電極間距離が4mm以下で口金のラ
ンプ側端部から発光中心までの距離を45mm以下であ
っても同様である。
【0136】一方、口金の最大外径分の電極間距離を
0.5以内にすれば照明器具にランプを装着する際に、
位置ずれがしにくい。一方、高圧放電ランプ11は、大
気に曝されないので、給電導体3の基端部を延長して小
径筒部1bから突出させている。
【0137】また、一対の電極2、2の間に所定の電極
間距離gEが設定されている。
【0138】図8は、本発明の高圧放電ランプ装置の第
4の実施形態における高圧放電ランプ組み立ての主要部
を示す正面図である。
【0139】図において、図6と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。また、10は始動補助
導体である。
【0140】本実施形態は、高圧放電ランプ11に始動
補助導体10を配設した点が特徴的構成である。
【0141】始動補助導体6は、同様にモリブデン線か
らなり、基端が接続導体9aに溶接により接続し、先端
が下方の電極(図示しない。)の周囲を包囲する小径筒
部1bの中間部に巻回されている。そして、その先端
は、他の部分よりも放電しないように巻回部分よりも気
密容器から遠ざかるように、折り曲げてもよい。
【0142】そうして、本実施形態においては、始動時
に図において下方の電極と始動補助導体10との間に点
灯回路手段の高周波の出力電圧が印加されるので、それ
らの間の電界強度が大きくなり、放電媒体の絶縁破壊が
促進される。その結果、相対的に低い電圧でも高圧放電
ランプは始動する。
【0143】なお、本実施形態の高圧放電ランプ11
は、図6に示ような外管8内に収納される。
【0144】図9は、本発明の高圧放電ランプ装置の第
5の実施形態を示す正面図である。
【0145】図10は、同じく縦断面図である。
【0146】図11は、同じく高圧放電ランプの拡大正
面図である。
【0147】図12は、同じく拡大要部断面図である。
【0148】各図において、図2および図3と同一部分
については同一符号を付して説明は省略する。本実施形
態は、高圧放電ランプ11を反射鏡13に対して横置
き、すなわち反射鏡13の光軸に対して透光性セラミッ
クス放電容器1の軸が直交しているとともに、反射鏡1
3の周囲を包囲する保護手段21を備え、さらに反射鏡
13の前面に前面保護板22を配設している点で異な
る。高圧放電ランプ11は、図11および図12に示す
ように、接続導体16c、16dが高圧放電ランプ11
の軸に対して直交方向に導出されている。このため、セ
ラミックスワッシャ5には、中心軸に沿う貫通孔5aに
連通する放射方向のスリット5bを形成し、外部接続導
体16c、16dを挿通している。
【0149】保護手段21は、ケース14の蓋体14c
から一体に形成されている。
【0150】反射鏡13は、背面に環状の支持部13d
を一体に備えているとともに、反射面13bに一対の挿
通孔13eが形成されている。
【0151】挿通孔13eは、反射鏡13の焦点位置に
おいて、反射鏡13の光軸と直交する直線を中心として
反射鏡13の両側面に形成されており、高圧放電ランプ
11の透光性セラミックス放電容器1の小径筒部1bが
挿通するためのものである。
【0152】そうして、高圧放電ランプ11は、反射鏡
13にその焦点が電極2,2間に位置するように配設さ
れる。この状態で高圧放電ランプ11の両端の小径筒部
1bが挿通孔13eを挿通して、反射鏡13の外部であ
る背面側に露出する。支持部13dは、基体13aの背
面において環状に一体成形されていて、反射鏡13を支
持する際に用いられる。ケース14の蓋体14cは、耐
熱性合成樹脂などの耐熱性物質からなり、盤状をなして
いるとともに、その前面中央に反射鏡13の支持部13
dを受け入れる支持溝14c4が形成されている。そし
て、支持溝14c4に嵌合された反射鏡13の支持部1
3dは、無機接着剤Bによって固着される。
【0153】保護手段21は、耐熱物質からなり、蓋体
14cの外周から一体に起立して筒状に形成されてい
る。そして、保護手段21は、反射鏡13および反射鏡
13から外部へ露出している高圧放電ランプ11の露出
部を保護する。高圧放電ランプ11に接続している外部
接続導体16c、16dは、蓋体14cの導体挿通孔1
4c3を貫通して蓋体14cの裏側へ導出されている。
【0154】前面保護板22は、透光性耐熱部材からな
り、反射鏡13の投光開口に耐熱性接着剤によって接着
されて、投光開口を閉塞している。
【0155】図13は、本発明の照明装置の一実施形態
としてのスポットライトを示す正面図である。図におい
て、図9と同一部分についは同一符号を付して説明は省
略する。31は照明器具本体、32は高圧放電ランプ装
置である。照明器具本体31は、基台31a、支柱31
bおよび灯体31cを備えている。基台31aは、天井
に直付けまたはライティングダクトを介して天井に吊り
下げるように構成されている。支柱31bは、基台31
aから垂下して灯体31cを支持している。内部に基体
31aに接続する絶縁被覆導線(図示しない。)を挿通
している。灯体31cは、内部にランプソケット(図示
しない。)を収納している。ランプソケットは、絶縁被
覆導線に接続している。
【0156】高圧放電ランプ装置32は、図11に示す
ものと同一であり、ランプソケットに着脱自在に装着さ
れる。
【0157】そうして、灯体31cのランプソケットに
高圧放電ランプ装置32の口金を装着すれば、高圧放電
ランプ装置32が高輝度で点灯し、反射鏡13により集
光されるので、所望のシャープな配光特性を得て被照体
を良好に照明することができる。
【0158】
【発明の効果】請求項1発明によれば、真球度が0.5
3〜0.84かつ内径2.0〜6.0mmのほぼ球形を
なしていて放電空間を包囲する包囲部を備えた透光性セ
ラミックス放電容器、その包囲部に臨在する一対の電極
を備え、包囲部の内部に放電媒体を封入したランプ電力
50W以下かつ動作周波数15〜30kHzの高周波で
点灯することにより、音響共鳴が生ずる周波数がほぼ単
一モードになるので、音響共鳴を回避しやすく、また、
発光管の放電空間におけるキャピラリーネック部の応力
集中が低減できるため、クラックの抑制に効果のある高
圧放電ランプを提供することができる。
【0159】請求項2の発明によれば、真球度が0.5
7〜0.80かつ内径2.0〜5.5mmのほぼ球形を
なしていて放電空間を包囲する包囲部を備えた透光性セ
ラミックス放電容器、透光性セラミックス放電容器の包
囲部に臨在する一対の電極、ならびに透光性セラミック
ス放電容器内に封入された放電媒体を備え、ランプ電力
が50W以下かつ動作周波数15〜30kHzの高周波
で点灯することにより、一層音響共鳴を回避しやすくま
た、透光性セラミック放電容器が製造容易で機械的強度
が良好な高圧放電ランプを提供することができる。
【0160】請求項3の発明によれば、加えて管壁負荷
を23W/cmを超え120W/cm未満と規定す
ることによって、ランプの効率を維持しつつ寿命中にお
けるランプの信頼性を向上する高圧放電ランプを提供す
ることができる。
【0161】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
請求項3いずれか一記載の高圧放電ランプとこのランプ
を点灯するLC共振形の高周波インバータを主体として
構成されている点灯回路手段を具備することにより、回
路構成が簡単で、小形、かつ安価な高圧放電ランプ装置
を提供することができる。
【0162】請求項5の発明によれば、請求項4の効果
を有する照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧放電ランプ装置における透光性セ
ラミックス放電容器の包囲部の真球度を説明する説明図
【図2】本発明の高圧放電ランプ装置の第1の実施形態
を示す中央断面正面図
【図3】同じく上側のみを組み立てて封止した状態を示
す高圧放電ランプの縦断面図
【図4】同じく点灯回路手段を示す回路図
【図5】本発明の高圧放電ランプ装置の第2の実施形態
を示す縦断面図
【図6】本発明の高圧放電ランプ装置の第3の実施形態
に置ける高圧放電ランプを示す正面図
【図7】同じく高圧放電ランプを示す縦断面図
【図8】本発明の高圧放電ランプ点灯装置の第4の実施
形態における高圧放電ランプ組み立ての主要部を示す正
面図
【図9】本発明の高圧放電ランプ点灯装置の第5の実施
形態を示す正面図
【図10】同じく縦断面図
【図11】同じく高圧放電ランプを示す拡大正面図
【図12】同じく拡大要部断面図
【図13】本発明の照明装置の一実施形態としてのスポ
ットライトを示す正面図
【符号の説明】
1…透光性セラミックス放電容器 1a…包囲部 1b…小径筒部 5…セラミックスワッシャ 11…高圧放電ランプ 12…点灯回路手段 12a…配線基板 13…反射鏡 13a…基体 13b…反射面
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:00 F21S 1/00 Z Fターム(参考) 3K014 AA01 DA05 3K072 AA11 BA03 BB01 BC01 BC03 CA05 CA16 CB02 DD04 EA06 FA05 GA03 GB12 GC02 GC05 HA05 5C039 HH05 HH06 HH11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真球度が0.53〜0.84かつ内径2.
    0〜6.0mmのほぼ球形をなしていて放電空間を包囲
    する包囲部を備えた透光性セラミックス放電容器と;透
    光性セラミックス放電容器の包囲部に臨在する一対の電
    極と;透光性セラミックス放電容器内に封入された放電
    媒体と;を備え、動作周波数が15〜30kHzの高周
    波で点灯しかつランプ電力が50W以下であることを特
    徴とする高圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】真球度が0.57〜0.80かつ内径2.
    0〜5.5mmのほぼ球形をなしていて放電空間を包囲
    する包囲部を備えた透光性セラミックス放電容器と;透
    光性セラミックス放電容器の包囲部に臨在する一対の電
    極と;透光性セラミックス放電容器内に封入された放電
    媒体と;を備え、動作周波数が15〜30kHzの高周
    波で点灯しかつランプ電力が50W以下であることを特
    徴とする高圧放電ランプ。
  3. 【請求項3】放電空間の内表面積をA(cm)、ラン
    プ電力をP(W)としたときの管壁負荷(P/A)を2
    3<P/A(W/cm)<120の範囲で使用される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の高圧放電ラン
    プ。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3いずれか一記載の
    高圧放電ランプと;高圧放電ランプを点灯するLC共振
    形の高周波インバータを主体として構成されている点灯
    回路手段と;を具備していることを特徴とする高圧放電
    ランプ装置。
  5. 【請求項5】照明装置本体と;照明装置本体に支持され
    た請求項4記載の高圧放電ランプ装置と;を具備してい
    ることを特徴とする照明装置。
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