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JP2001354010A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JP2001354010A
JP2001354010A JP2000177252A JP2000177252A JP2001354010A JP 2001354010 A JP2001354010 A JP 2001354010A JP 2000177252 A JP2000177252 A JP 2000177252A JP 2000177252 A JP2000177252 A JP 2000177252A JP 2001354010 A JP2001354010 A JP 2001354010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
width direction
shoulder
circumferential
land
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000177252A
Other languages
English (en)
Inventor
Arata Tomita
冨田  新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2000177252A priority Critical patent/JP2001354010A/ja
Publication of JP2001354010A publication Critical patent/JP2001354010A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャンバー角のつけられた車両に装着される
空気入りタイヤのショルダー部の陸部に生じる偏摩耗を
抑制する。 【解決手段】 ネガティブキャンバーに設定された車両
に装着したときに装着内側となるショルダーブロック2
6のタイヤ周方向剛性を、装着外側となるショルダーブ
ロック30のタイヤ周方向剛性よりも大きくすること
で、ショルダーブロック26の制動側の剪断力を小さく
し、偏摩耗を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路面に対して傾け
た状態で使用される空気入りタイヤに係り、偏摩耗、特
にショルダー部の片減り摩耗を抑制できる空気入りタイ
ヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤ赤道面に対して左右非対称
で車両に対する装着表裏が指定されたタイヤのパターン
(タイヤ赤道面に対して左右非対称パターン)において
は、装着外側はドライ路面の旋回時の操縦安定性を考慮
してブロック剛性を大きく設定する一方で、装着内側は
ウエット時の操縦安定性を考慮してネガティブを大きく
設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のパターンを用いることにより、装着内側のブロッ
ク剛性が低下すること等により、ネガティブキャンバー
設定の車両に装着されて使用された場合、特に装着内側
ショルダー部の摩耗量が、その他の領域より多くなった
り、ヒール・アンド・トゥ摩耗と呼ばれる偏摩耗が発生
するといった欠点を有することが多かった。
【0004】また、装着内側は、普段目につきにくいた
め、気づかずに使用しつづけるとベルト層まで摩耗が達
してバーストに至る虞も有る。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、特にショルダ
ー部の偏摩耗を抑制することの出来る空気入りタイヤを
提供することが第1の目的である。
【0006】また、第2の目的は、偏摩耗を抑制しつ
つ、操縦安定性を維持することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者の種々の実験によ
り、ネガティブキャンバーがついた状態で、タイヤの接
地部分の踏面挙動を詳細に観察した結果、キャンバーが
ついていない状態に比べて車両装着時の内側部分では制
動側(車両進行方向とは逆方向)の剪断力が増大し、逆
に車両装着時の外側部分では制動側の剪断力が減少する
ことが分かった。
【0008】パターンに配置されたタイヤ幅方向に延び
る横方向溝(以下ラグという)成分は、接地時にタイヤ
周方向に収縮して粘着するので、ラグをタイヤ周方向に
配置した部分は、ラグ成分が無い場合対比、接地部分の
単位路面長さ中(タイヤ周方向)により多くのトレッド
が進入することになる。
【0009】その結果、ラグを増やした部分は転がり半
径が小さくなり、他の領域に対して相対的に制動側の剪
断力が増大し、逆にラグを減らせば、相対的に駆動側の
剪断力が増大することが分かった。
【0010】即ち、タイヤに径差があると、タイヤは接
地している半径の大きい部分を主体として路面を転がる
ため、半径の小さい部分は、半径の大きい部分に対して
相対的に車両進行方向とは逆方向側の力を受ける、即
ち、制動側に剪断力を受けることになる。
【0011】そして、この剪断力により陸部の摩耗が進
行する。
【0012】ラグの溝収縮量は、単にラグ成分の有無だ
けでなく、同じラグ成分であっても、ラグ成分のタイヤ
周方向に位置する陸部の陸部剛性の大小に影響を受け
る。
【0013】そこで、ネガティブキャンバーをつけたこ
とで、装着内側の制動側の剪断力が大きくなってしまう
点を改善するために、装着内側のショルダー部の陸部剛
性(タイヤ周方向)を大きくし、逆に装着外側のショル
ダー部の陸部剛性を小さくするように設定することで、
ネガティブキャンバーがついた車両に装着し使用するこ
とにより発生する装着内側の偏摩耗の発生を抑制出来る
ことを見出した。
【0014】請求項1に記載の発明は上記事実に鑑みて
なされたものであって、実的にタイヤ周方向に沿って延
びる複数本の周方向溝と、実質的にタイヤ軸方向に沿っ
て延びる複数の横方向溝とによって区分される複数の陸
部がトレッドに形成され、車両に対する装着裏表が指定
された空気入りタイヤであって、ネガティブキャンバー
に設定された車両に装着した時に、車両幅方向外側とな
るショルダー部の陸部のタイヤ周方向剛性をGos、車両
幅方向内側となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向剛
性をGisとしたときに、Gos<Gisであることを特徴と
している。
【0015】次に、請求項1に記載の空気入りタイヤの
作用を説明する。
【0016】請求項1に記載の空気入りタイヤでは、ネ
ガティブキャンバーの車両装着時に車両幅方向内側とな
るショルダー部の陸部のタイヤ周方向剛性Gisを車両幅
方向外側となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向剛性
osよりも大きく設定したので、車両幅方向内側となる
ショルダー部の陸部の制動側の剪断力を小さくすること
ができ、車両幅方向内側となるショルダー部の陸部に発
生する偏摩耗を抑えることができる。
【0017】ここで、陸部の剛性は図9に示す式(1)
で求まるものとする。
【0018】なお、ピッチバリエーションを有するトレ
ッドパターンの場合の剛性は、各ピッチの平均値とす
る。
【0019】また、ここで言うネガティブキャンバーと
は、車両が静止している状態でタイヤが内側に傾斜して
いる場合のみならず、動的(走行使用時)の場合も共に
含むものとする。例えば、静止時にキャンバー角が0°
またはプラスであっても、走行使用時にキャンバー角が
マイナスになるものは、ネガティブキャンバーとする。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の空気入りタイヤにおいて、前記車両幅方向外側となる
ショルダー部の陸部のタイヤ周方向長さをLos、前記車
両幅方向内側となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向
長さをLisとしたときに、L os<Lisであることを特徴
としている。
【0021】次に、請求項2に記載の空気入りタイヤの
作用を説明する。
【0022】ネガティブキャンバーの車両装着時に車両
幅方向内側となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向長
さLisを、車両幅方向外側となるショルダー部の陸部の
タイヤ周方向長さLosよりも大きくしたので、ネガティ
ブキャンバーの車両装着時に車両幅方向内側となるショ
ルダー部の陸部のタイヤ周方向剛性Gisを車両幅方向外
側となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向剛性Gos
りも大きく設定できる。
【0023】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の空気入りタイヤにおいて、前記車両幅
方向外側となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向側面
に、陸部周方向補強部を設けたことを特徴としている。
【0024】次に、請求項3に記載の空気入りタイヤの
作用を説明する。
【0025】請求項3に記載の空気入りタイヤでは、陸
部周方向補強部が陸部のタイヤ周方向剛性を高める。
【0026】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、
前記車両幅方向外側となるショルダー部の陸部のタイヤ
幅方向剛性をGoh、前記車両幅方向内側となるショルダ
ー部の陸部のタイヤ幅方向剛性をGihとしたときに、G
oh>Gihであることを特徴としている。
【0027】次に、請求項4に記載の空気入りタイヤの
作用を説明する。
【0028】単に偏摩耗性能だけを考慮して周方向の陸
部剛性配分を請求項1の如く変化させると、同時にタイ
ヤ幅方向の陸部剛性配分も変化し、装着外側のショルダ
ー部の陸部のタイヤ幅方向剛性Gohが低下するのでコー
ナリングパワーが低下してしまい(コーナリング時に
は、トレッドの装着外側部分の負担が大きくなるた
め)、せっかくの非対称パターンにもかかわらず、満足
な操縦安定性能が得られなくなってしまう場合がある。
同時に、装着内側のネガティブ比率が減少してしまい、
特に直進時のウエット性能が低下してしまう場合があ
る。
【0029】そこで、車両幅方向内側となるショルダー
部の陸部のタイヤ幅方向剛性Gihを車両幅方向外側とな
るショルダー部の陸部のタイヤ幅方向剛性Gohよりも小
さくすると、車両幅方向内側となるショルダー部の陸部
のタイヤ周方向剛性Gisを大きくしつつタイヤ幅方向寸
法を狭めてウエット性能(特に直進時)に必要なネガテ
ィブ比率を確保することで、装着内側の転がり半径を相
対的に大きくでき、同時にウエット性能の低下も抑制で
きる。
【0030】更に、車両幅方向外側となるショルダー部
の陸部のタイヤ周方向剛性Gosを小さくしつつ装着外側
のショルダー部の陸部のタイヤ幅方向剛性Gohを大きく
することで、装着外側の転がり半径を相対的に小さくで
き、同時にコーナリングパワーの低下を抑制できるので
より好ましい。
【0031】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の空気入りタイヤにおいて、前記車両幅方向外側となる
ショルダー部の陸部のタイヤ幅方向長さをLoh、前記車
両幅方向内側となるショルダー部の陸部のタイヤ幅方向
長さをLihとしたときに、L oh>Lihであることを特徴
としている。
【0032】次に、請求項5に記載の空気入りタイヤの
作用を説明する。
【0033】ネガティブキャンバーの車両装着時に車両
幅方向内側となるショルダー部の陸部のタイヤ幅方向長
さLihを車両幅方向外側となるショルダー部の陸部のタ
イヤ幅方向長さLohよりも小さく設定したので、ネガテ
ィブキャンバーの車両装着時に車両幅方向内側となるシ
ョルダー部の陸部のタイヤ幅方向剛性Gihを車両幅方向
外側となるショルダー部の陸部のタイヤ幅方向剛性Goh
よりも小さく設定することができる。
【0034】請求項6に記載の発明は、請求項4または
請求項5に記載の空気入りタイヤにおいて、前記車両幅
方向外側となるショルダー部の陸部のタイヤ幅方向側面
に、陸部幅方向補強部を設けたことを特徴としている。
【0035】請求項6に記載の空気入りタイヤでは、タ
イヤ軸方向側面に設けられた陸部軸方向補強部が陸部の
タイヤ軸方向剛性を高める。
【0036】請求項7に記載の発明は、実的にタイヤ周
方向に沿って延びる複数本の周方向溝と、実質的にタイ
ヤ軸方向に沿って延びる複数の横方向溝とによって区分
される複数の陸部がトレッドに形成され、車両に対する
装着裏表が指定された空気入りタイヤであって、ポジテ
ィブキャンバーに設定された車両に装着した時に、車両
幅方向外側となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向剛
性をGos、車両幅方向内側となるショルダー部の陸部の
タイヤ周方向剛性をGisとしたときに、 os>Gisであ
ることを特徴としている。
【0037】次に、請求項7に記載の空気入りタイヤの
作用を説明する。
【0038】請求項7に記載の空気入りタイヤでは、ポ
ジティブキャンバーの車両装着時に車両幅方向外側とな
るショルダー部の陸部のタイヤ周方向剛性Gosを車両幅
方向内側となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向剛性
isよりも大きく設定したので、車両幅方向外側となる
ショルダー部の陸部の制動側の剪断力を小さくすること
ができ、車両幅方向外側となるショルダー部の陸部に発
生する偏摩耗を抑えることができる。
【0039】なお、ここで言うポジティブキャンバーと
は、車両が静止している状態でタイヤが外側に傾斜して
いる場合のみならず、動的(使用時)の場合も共に含む
ものとする。例えば、静止時にキャンバー角が0°また
はマイナスであっても、使用時にキャンバー角がプラス
になるものは、ポジティブキャンバーとする。
【0040】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面を
参照して本発明の空気入りタイヤの第1の実施形態を詳
細に説明する。
【0041】本実施形態の空気入りタイヤ10のトレッ
ド12には、タイヤ周方向(矢印A方向及び矢印B方
向)に沿って延びる周方向溝14、周方向溝16、周方
向溝18、周方向溝14と周方向溝18との間に形成さ
れタイヤ幅方向(矢印L方向及び矢印R方向)に沿って
延びる複数の横溝20、周方向18から矢印R方向に延
びる横溝22、トレッド12を横断する横溝24が形成
されている。
【0042】横溝24と周方向溝14とで区画されるシ
ョルダーブロック26はタイヤ周方向に長い長方形であ
り、周方向溝14と周方向溝18との間に形成される中
央ブロック28及び周方向溝18の矢印R方向側に形成
されるショルダーブロック30は、タイヤ幅方向に長い
長方形である。
【0043】この空気入りタイヤ10は、ネガティブキ
ャンバーの付けられた車両に対して、矢印R方向側が車
両の装着外側(矢印L方向側が装着内側)を向くように
取り付けに方向性を持ったタイヤである。
【0044】また、装着内側となるショルダーブロック
26のタイヤ周方向寸法Lisは、装着外側となるショル
ダーブロック30のタイヤ周方向寸法Losよりも大き
く、装着内側となるショルダーブロック26のタイヤ幅
方向寸法Wisは、装着外側となるショルダーブロック3
0のタイヤ幅方向寸法Wosよりも小さく設定されてい
る。
【0045】なお、本実施形態において、周方向溝1
4、周方向溝16、周方向溝18、横溝20、横溝22
及び横溝24の各溝深さは全て同じである。 (作用)ネガティブキャンバーの車両装着時に車両幅方
向内側となるショルダーブロック26タイヤ周方向長さ
isを、車両幅方向外側となるショルダーブロック30
タイヤ周方向長さLosよりも大きくしたので、ショルダ
ーブロック26タイヤ周方向剛性Gisがショルダーブロ
ック30タイヤ周方向剛性Gosよりも大きくなり、ショ
ルダーブロック26の制動側の剪断力を小さくすること
ができ、ショルダーブロック26に発生する偏摩耗を抑
えることができる。
【0046】また、車両幅方向内側となるショルダーブ
ロック26のタイヤ幅方向長さLihを車両幅方向外側と
なるショルダーブロック30のタイヤ幅方向長さLoh
りも小さく設定したので、車両幅方向内側となるショル
ダーブロック26のタイヤ周方向剛性Gisが車両幅方向
外側となるショルダーブロック30タイヤ周方向剛性G
osよりも大きくなり、ショルダーブロック26のタイヤ
周方向剛性Gisを大きくしつつタイヤ幅方向寸法を狭め
てウエット性能(特に直進時)に必要なネガティブ比率
を確保することで、装着内側の転がり半径を相対的に大
きくでき、同時にウエット性能の低下も抑制できる。
【0047】更に、車両幅方向外側となるショルダーブ
ロック30のタイヤ周方向剛性Gosを小さくしつつショ
ルダーブロック30のタイヤ幅方向剛性Gohを大きくす
ることで、装着外側の転がり半径を相対的に小さくで
き、同時にコーナリングパワーの低下を抑制できる。 [第2の実施形態]以下、図面を参照して本発明の空気
入りタイヤの第2の実施形態を詳細に説明する。なお、
第1の実施形態と同一構成に関しては同一符号を付し、
その説明は省略する。
【0048】図2に示すように、本実施形態の空気入り
タイヤ40は、第1の実施形態の空気入りタイヤ10の
変形例であり、ショルダーブロック26のタイヤ周方向
中央部分に横溝42を形成してショルダーブロック26
をタイヤ周方向に2分割したものである。この横溝42
で分割された小ブロック26Aのタイヤ周方向長さは、
ショルダーブロック30の周方向長さよりも長いため、
小ブロック26Aのタイヤ周方向剛性は、ショルダーブ
ロック30のタイヤ周方向剛性よりも大きく、本実施形
態においてもショルダーブロック26に発生する偏摩耗
を抑えることができる。 [第3の実施形態]以下、図面を参照して本発明の空気
入りタイヤの第3の実施形態を詳細に説明する。なお、
前述した実施形態と同一構成に関しては同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0049】図3に示すように、本実施形態の空気入り
タイヤ50は、第1の実施形態の空気入りタイヤ10の
変形例であり、ショルダーブロック26のタイヤ幅方向
中央部分に幅狭の周方向溝52を形成してショルダーブ
ロック26をタイヤ幅方向に2分割したものである。
【0050】この周方向溝52で分割された小ブロック
26Bのタイヤ周方向長さは、ショルダーブロック30
の周方向長さよりも長いため、小ブロック26Bのタイ
ヤ周方向剛性は、ショルダーブロック30のタイヤ周方
向剛性よりも大きく、本実施形態においてもショルダー
ブロック26に発生する偏摩耗を抑えることができる。
【0051】なお、装着内側のショルダーブロック26
に周方向溝52を設けたので、排水性が向上し、直進時
のウエット性能を向上させることが出来る。 [第4の実施形態]以下、図面を参照して本発明の空気
入りタイヤの第4の実施形態を詳細に説明する。なお、
前述した実施形態と同一構成に関しては同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0052】本実施形態の空気入りタイヤ60のトレッ
ド12には、タイヤ周方向(矢印A方向及び矢印B方
向)に沿って延びる周方向溝62、周方向溝64、周方
向溝66、トレッド12を横断する横溝68が形成され
ている。
【0053】周方向溝62の矢印L方向側に位置するシ
ョルダーブロック70及び周方向溝66の矢印R方向側
に位置するショルダーブロック72は、共にタイヤ幅方
向に長い長方形であり、同じ大きさに形成されている。
【0054】なお、周方向溝62と周方向溝66との間
に形成される中央ブロック74は、タイヤ幅方向に長い
長方形であるが、ショルダーブロック70及びショルダ
ーブロック72よりはタイヤ幅方向寸法が短く設定され
ている。
【0055】周方向溝62、周方向溝64及び周方向溝
66の各溝深さ(最大値)は同一であるが、周方向溝6
6では、中央ブロック74とショルダーブロック72と
の間の一部分に底上げ部76が設けられて他の部分より
も浅く形成されている。
【0056】また、横溝68の溝深さ(最大値)は、周
方向溝62、周方向溝64及び周方向溝66の溝深さ
(最大値)と同一であるが、ショルダーブロック70と
ショルダーブロック70との間には底上げ部78が設け
られて他の部分よりも浅く形成されている。
【0057】この空気入りタイヤ60も、ネガティブキ
ャンバーの付けられた車両に対して、矢印R方向側が車
両の装着外側(矢印L方向側が装着内側)を向くように
取り付けに方向性を持ったタイヤである。 (作用)本実施形態では、ネガティブキャンバーの車両
装着時に車両幅方向内側となるショルダーブロック70
のタイヤ周方向に底上げ部78を設けたので、タイヤ周
方向に底上げ部78を設けていない車両幅方向外側とな
るショルダーブロック72よりもタイヤ周方向剛性が大
きくなり、ショルダーブロック70の制動側の剪断力を
小さくすることができ、ショルダーブロック70に発生
する偏摩耗を抑えることができる。
【0058】また、車両幅方向外側となるショルダーブ
ロック72のタイヤ幅方向に底上げ部76を設けたの
で、ショルダーブロック72のタイヤ幅方向剛性が大き
くなり、コーナリングパワーの低下を抑制できる。 [第5の実施形態]以下、図面を参照して本発明の空気
入りタイヤの第5の実施形態を詳細に説明する。なお、
前述した実施形態と同一構成に関しては同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0059】本実施形態の空気入りタイヤ80は、第4
の実施形態の空気入りタイヤ60の変形例であり、周方
向溝62の矢印R方向側に、タイヤ周方向に長いショル
ダーブロック82が形成されているものである。
【0060】このショルダーブロック82には、ショル
ダーブロック82をタイヤ周方向に分割しないように短
い横方向溝84が形成されている。
【0061】なお、第4の実施形態の空気入りタイヤ6
0で設けられていた底上げ部76及び底上げ部78は設
けられていない。 (作用)本実施形態では、ネガティブキャンバーの車両
装着時に車両幅方向内側となるショルダーブロック82
が、車両幅方向外側となるショルダーブロック72より
もタイヤ周方向剛性が大きくなるので、ショルダーブロ
ック82の制動側の剪断力を小さくすることができ、シ
ョルダーブロック82に発生する偏摩耗を抑えることが
できる。 [第6の実施形態]以下、図面を参照して本発明の空気
入りタイヤの第6の実施形態を詳細に説明する。なお、
前述した実施形態と同一構成に関しては同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0062】本実施形態の空気入りタイヤ90は、第5
の実施形態の空気入りタイヤ80の変形例である。
【0063】本実施形態のショルダーブロック82には
横方向溝84が形成されていない。また、周方向溝66
の矢印L方向側には、横方向溝92で区画され、中央ブ
ロック74よりも、また、前述した第5の実施形態のシ
ョルダーブロック72よりも周方向寸法の短く設定され
たショルダーブロック94が形成されている。 (作用)本実施形態では、ネガティブキャンバーの車両
装着時に車両幅方向内側となるショルダーブロック82
が、車両幅方向外側となるショルダーブロック94より
もタイヤ周方向剛性が大きくなるので、ショルダーブロ
ック82の制動側の剪断力を小さくすることができ、シ
ョルダーブロック82に発生する偏摩耗を抑えることが
できる。
【0064】なお、本実施形態のショルダーブロック8
2は、第5の実施形態とは異なり、横方向溝84が形成
されていないので、タイヤ周方向剛性が更に高められて
おり、偏摩耗特性が第5の実施形態よりも更に改良され
ている。 [その他の実施形態]上記実施形態では、ネガティブキ
ャンバーに設定された車両に装着する場合の例を示した
が、ポジティブキャンバーに設定された車両に装着する
空気入りタイヤの場合は、周方向剛性の高いショルダー
ブロックを装着外側に配置し、周方向剛性の低いショル
ダーブロックを装着内側に装着する。これにより、装着
外側のショルダーブロックに発生する偏摩耗を抑制する
ことができる。なお、コーナリング時を考慮すると、装
着外側のショルダーブロックのタイヤ幅方向剛性を装着
内側のショルダーブロックのタイヤ幅方向剛性よりも高
くすることが好ましい。
【0065】また、上記実施形態では、ショルダーブロ
ック及び中央ブロックが矩形であったが、これらブロッ
クの形状は他の形状(ひし形、台形、多角形等)であっ
ても良い。
【0066】周方向溝はタイヤ周方向に対して多少傾斜
していても良く、また横方向溝はタイヤ幅方向に対して
多少傾斜していても良い。 (試験例)本発明の効果を確かめるために、従来例のパ
ターンを有する空気入りタイヤ2種類と、本発明の適用
された実施例の空気入りタイヤ6種類を試作し、摩耗試
験を行い偏摩耗の発生状況を調べると共に、コーナリン
グパワー及びハイドロプレーニング発生速度を調べた。 実施例1:第1の実施形態のタイヤ。 実施例2:第2の実施形態のタイヤ。 実施例3:第3の実施形態のタイヤ。 実施例4:第4の実施形態のタイヤ。 実施例5:第5の実施形態のタイヤ。 実施例6:第6の実施形態のタイヤ。 従来例1:左右非対称パターン(第6の実施形態のタイ
ヤとは、パターンがタイヤ赤道面CLを挟んで左右対称
形状。図7参照)。 従来例2:左右対称パターン(第4の実施形態のタイヤ
と同一パターンで、底上げ部の設けられていないのタイ
ヤ。図8参照)。
【0067】なお、各タイヤともタイヤサイズは225
/50R16であり、ブロックの寸法は、以下の表1内
に記載したとおりである。
【0068】摩耗試験は、試験タイヤを7.5Jのリム
に内圧230KPaで組み付け、実車に装着して行っ
た。試験条件は以下の通りである。 ・車両:FR乗用車 ・装着位置:4輪 ・前輪荷重:5.10KN ・フロントキャンバー角:−2° ・後輪荷重:3.92KN ・2名乗車相当 ・速度:0〜200km/h ・走行距離:10000km 評価は、装着外側ショルダーブロックと装着内側ショル
ダーブロックとの摩耗量差を、従来例1のタイヤを10
0とする指数表示で表した。数値は、便宜上大きいほど
摩耗量差が小さく、偏摩耗が少なく良好なことを示して
いる。なお、指数で98までは実用上差し支えないレベ
ルである。結果は、以下の表1に示すとおりである。
【0069】コーナリングパワーの測定は、タイヤ試験
機で行った。
【0070】評価は、従来例1のタイヤを100とする
指数表示で表した。数値は、便宜上大きいほどコーナリ
ングパワーが大きく良好なことを示している。結果は、
以下の表1に示すとおりである。
【0071】ハイドロプレーニング発生速度は、試験タ
イヤを7.5Jのリムに内圧230KPaで組み付け、
実車に装着してウエット路面を直進走行させて調べた。
試験条件は以下の通りである。 ・車両:FR乗用車 ・装着位置:4輪 ・前輪荷重:5.10KN ・フロントキャンバー角:−2° ・後輪荷重:3.92KN ・2名乗車相当 ・水深:10mm 評価は、従来例1のタイヤのハイドロプレーニング発生
速度を100とする指数表示で表した。数値は、便宜上
大きいほどハイドロプレーニング発生速度が高く、ウエ
ット性能に優れていることを示している。結果は、以下
の表1に示すとおりである。
【0072】
【表1】
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
空気入りタイヤは上記の構成としたので、ネガティブキ
ャンバーに設定された車両に装着して使用した際の、装
着内側のショルダー部の陸部に生ずる偏摩耗を、操縦性
を悪化させずに抑制できる、という優れた効果を有す
る。
【0074】請求項4に記載の空気入りタイヤは上記の
構成としたので、ウエット性能の低下を抑制できると共
に、コーナリングパワーの低下を抑制できる、という優
れた効果を有する。
【0075】また、請求項7に記載の空気入りタイヤは
上記の構成としたので、ポジティブキャンバーに設定さ
れた車両に装着して使用した際の、装着外側のショルダ
ー部の陸部に生ずる偏摩耗を、操縦性を悪化させずに抑
制できる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッ
ドの平面図である。
【図2】第2の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッ
ドの平面図である。
【図3】第3の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッ
ドの平面図である。
【図4】第4の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッ
ドの平面図である。
【図5】第5の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッ
ドの平面図である。
【図6】第6の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッ
ドの平面図である。
【図7】従来例1に係る空気入りタイヤのトレッドの平
面図である。
【図8】従来例2に係る空気入りタイヤのトレッドの平
面図である。
【図9】陸部の剛性を算出する方法を説明するための計
算式及び陸部の斜視図である。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ 12 トレッド 14 周方向溝 16 周方向溝 18 周方向溝 20 横溝(横方向溝) 22 横溝(横方向溝) 24 横溝(横方向溝) 26 ショルダーブロック(陸部) 28 中央ブロック(陸部) 30 ショルダーブロック(陸部) 40 空気入りタイヤ 42 横溝(横方向溝) 50 空気入りタイヤ 52 周方向溝 60 空気入りタイヤ 62 周方向溝 64 周方向溝 66 周方向溝 68 横溝(横方向溝) 70 ショルダーブロック(陸部) 72 ショルダーブロック(陸部) 74 中央ブロック(陸部) 76 底上げ部 78 底上げ部 80 空気入りタイヤ 82 ショルダーブロック(陸部) 90 空気入りタイヤ 92 横溝(横方向溝) 94 ショルダーブロック(陸部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実的にタイヤ周方向に沿って延びる複数
    本の周方向溝と、実質的にタイヤ軸方向に沿って延びる
    複数の横方向溝とによって区分される複数の陸部がトレ
    ッドに形成され、車両に対する装着裏表が指定された空
    気入りタイヤであって、 ネガティブキャンバーに設定された車両に装着した時
    に、車両幅方向外側となるショルダー部の陸部のタイヤ
    周方向剛性をGos、車両幅方向内側となるショルダー部
    の陸部のタイヤ周方向剛性をGisとしたときに、 os
    isであることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 前記車両幅方向外側となるショルダー部
    の陸部のタイヤ周方向長さをLos、前記車両幅方向内側
    となるショルダー部の陸部のタイヤ周方向長さをLis
    したときに、 Los<Lisであることを特徴とする請求項1に記載の空
    気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 前記車両幅方向外側となるショルダー部
    の陸部のタイヤ周方向側面に、陸部周方向補強部を設け
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空
    気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 前記車両幅方向外側となるショルダー部
    の陸部のタイヤ幅方向剛性をGoh、前記車両幅方向内側
    となるショルダー部の陸部のタイヤ幅方向剛性をGih
    したときに、Goh>Gihであることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】 前記車両幅方向外側となるショルダー部
    の陸部のタイヤ幅方向長さをLoh、前記車両幅方向内側
    となるショルダー部の陸部のタイヤ幅方向長さをLih
    したときに、 oh>Lihであることを特徴とする請求項
    4に記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 前記車両幅方向外側となるショルダー部
    の陸部のタイヤ幅方向側面に、陸部幅方向補強部を設け
    たことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の空
    気入りタイヤ。
  7. 【請求項7】 実的にタイヤ周方向に沿って延びる複数
    本の周方向溝と、実質的にタイヤ軸方向に沿って延びる
    複数の横方向溝とによって区分される複数の陸部がトレ
    ッドに形成され、車両に対する装着裏表が指定された空
    気入りタイヤであって、 ポジティブキャンバーに設定された車両に装着した時
    に、車両幅方向外側となるショルダー部の陸部のタイヤ
    周方向剛性をGos、車両幅方向内側となるショルダー部
    の陸部のタイヤ周方向剛性をGisとしたときに、 os
    isであることを特徴とする空気入りタイヤ。
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