JP2001187285A - 電子ミシン - Google Patents
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- JP2001187285A JP2001187285A JP37213699A JP37213699A JP2001187285A JP 2001187285 A JP2001187285 A JP 2001187285A JP 37213699 A JP37213699 A JP 37213699A JP 37213699 A JP37213699 A JP 37213699A JP 2001187285 A JP2001187285 A JP 2001187285A
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- Japan
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- pattern
- sewing
- needle swing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 針振りパターンが変更された場合、変更前後
の針振りパターンの連続性を所定のものに制御すること
か可能な電子ミシンを提供する。 【解決手段】 主軸を回転させる主モータにより上下動
される針と、この針の上下動に関連して針板上に出没し
て布を送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により
布に縫目が形成される。また、針が布送り方向に対して
直交する方向に振られて針振りパターンの縫い目が形成
される。針振りパターン縫製途中で、ミシンを停止して
針振りパターンを変更した場合、変更後の針振りパター
ンによる縫製開始位置が、変更後の針振りパターンの左
右の縫い始め位置のうち近い方、あるいは遠い方の縫い
始め位置に制御される。このような構成では、変更前後
の針振りパターンの連続性を所望のものにすることがで
きる。
の針振りパターンの連続性を所定のものに制御すること
か可能な電子ミシンを提供する。 【解決手段】 主軸を回転させる主モータにより上下動
される針と、この針の上下動に関連して針板上に出没し
て布を送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により
布に縫目が形成される。また、針が布送り方向に対して
直交する方向に振られて針振りパターンの縫い目が形成
される。針振りパターン縫製途中で、ミシンを停止して
針振りパターンを変更した場合、変更後の針振りパター
ンによる縫製開始位置が、変更後の針振りパターンの左
右の縫い始め位置のうち近い方、あるいは遠い方の縫い
始め位置に制御される。このような構成では、変更前後
の針振りパターンの連続性を所望のものにすることがで
きる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ミシン、更に
詳細には、主軸を回転させる主モータにより上下動する
針と、この針の上下動に関連して針板上に出没して布を
送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により布に千
鳥縫目パターンを形成する電子ミシンに関する。
詳細には、主軸を回転させる主モータにより上下動する
針と、この針の上下動に関連して針板上に出没して布を
送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により布に千
鳥縫目パターンを形成する電子ミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の千鳥ミシンにおいて千鳥縫目を形
成する場合、止め縫いパターンを含めた針振りパターン
を外周上に刻んだ円形のカムを作成し、この力ムをミシ
ンにセットするようにしている。縫目形成にしたがって
主モータが回転すると、カムが回転し、力ムの凹凸をな
ぞることにより針振り機構の針振り量が変化され、カム
の凹凸に対応した千鳥縫目が形成されている。
成する場合、止め縫いパターンを含めた針振りパターン
を外周上に刻んだ円形のカムを作成し、この力ムをミシ
ンにセットするようにしている。縫目形成にしたがって
主モータが回転すると、カムが回転し、力ムの凹凸をな
ぞることにより針振り機構の針振り量が変化され、カム
の凹凸に対応した千鳥縫目が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
千鳥ミシンにおいては、新たな縫目パターンとするには
新たなカムを作成することが必要であり、そのために時
間とコストがかかるとともに、力ム変更作業も必要にな
り、多品種少量生産には対応できない、という問題があ
った。この問題を解決するために、針振りを予め記憶さ
れた所定の針振りパターンに従って電子的に制御し、種
々の針振りパターンで縫い目を形成する電子ミシンが提
案されている。
千鳥ミシンにおいては、新たな縫目パターンとするには
新たなカムを作成することが必要であり、そのために時
間とコストがかかるとともに、力ム変更作業も必要にな
り、多品種少量生産には対応できない、という問題があ
った。この問題を解決するために、針振りを予め記憶さ
れた所定の針振りパターンに従って電子的に制御し、種
々の針振りパターンで縫い目を形成する電子ミシンが提
案されている。
【0004】このような電子ミシンでは、所定の針振り
パターンに従って縫い目を形成しているとき、ミシンを
停止して他の針振りパターンに変更し、続いてミシンを
再起動して変更した針振りパターンで縫い目を形成する
ことがしばしば行われる。しかしこのとき、変更前後の
針振りパターンの縫い目に不連続性が発生し、縫い目パ
ターンが所望したものにならない、という問題がある。
パターンに従って縫い目を形成しているとき、ミシンを
停止して他の針振りパターンに変更し、続いてミシンを
再起動して変更した針振りパターンで縫い目を形成する
ことがしばしば行われる。しかしこのとき、変更前後の
針振りパターンの縫い目に不連続性が発生し、縫い目パ
ターンが所望したものにならない、という問題がある。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、針振りパターンが変更された場合、変更前
後の針振りパターンの連続性を所定のものに制御するこ
とか可能な電子ミシンを提供することをその課題とす
る。
れたもので、針振りパターンが変更された場合、変更前
後の針振りパターンの連続性を所定のものに制御するこ
とか可能な電子ミシンを提供することをその課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、主軸を回転させる主モータにより上下動
する針と、この針の上下動に関連して針板上に出没して
布を送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により布
に縫目を形成するとともに、この針を支持する針棒を針
振りモータにより布送り方向に対して直交方向に往復移
動するように駆動する針振り機構とを備えた電子ミシン
において、針振りパターンを設定する設定手段と、針振
りパターン縫製途中で、ミシンを停止して前記設定手段
により針振りパターンを変更した場合、前記変更後のパ
ターンによる縫製開始位置を、前記変更後の針振りパタ
ーンの左右の縫い始め位置のうち近い方の縫い始め位
置、あるいは遠い方の縫い始め位置に制御する制御手段
を備える構成を採用している。
決するために、主軸を回転させる主モータにより上下動
する針と、この針の上下動に関連して針板上に出没して
布を送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により布
に縫目を形成するとともに、この針を支持する針棒を針
振りモータにより布送り方向に対して直交方向に往復移
動するように駆動する針振り機構とを備えた電子ミシン
において、針振りパターンを設定する設定手段と、針振
りパターン縫製途中で、ミシンを停止して前記設定手段
により針振りパターンを変更した場合、前記変更後のパ
ターンによる縫製開始位置を、前記変更後の針振りパタ
ーンの左右の縫い始め位置のうち近い方の縫い始め位
置、あるいは遠い方の縫い始め位置に制御する制御手段
を備える構成を採用している。
【0007】また、本発明では、針振りパターン縫製途
中で、ミシンを停止して前記設定手段により針振りパタ
ーンを変更した場合、前記変更後のパターンによる縫製
開始位置を、前記変更後の針振りパターンの左右の縫い
始め位置のうち近い方の縫い始め位置と遠い方の縫い始
め位置のいずれか一方を選択する選択手段と、前記縫製
開始位置を、前記選択された縫い始め位置に制御する制
御手段を備える構成も採用している。
中で、ミシンを停止して前記設定手段により針振りパタ
ーンを変更した場合、前記変更後のパターンによる縫製
開始位置を、前記変更後の針振りパターンの左右の縫い
始め位置のうち近い方の縫い始め位置と遠い方の縫い始
め位置のいずれか一方を選択する選択手段と、前記縫製
開始位置を、前記選択された縫い始め位置に制御する制
御手段を備える構成も採用している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施の形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。
いて本発明を詳細に説明する。
【0009】[全体構成]図1には、本発明に係わる電子
ミシンの概観が図示されており、同図において、主軸を
回転させる主モータ1により針棒2に支持された針3が
上下動される。この針3の上下動に関連して針板4上に
布送り装置の送り歯(不図示)が出没し、それにより押
さえ板5に押さえられた布が送られ、布送り装置との協
働により布に縫目が形成される。布の縫い送り量は送り
目盛ダイヤル6で設定することができ、また縫い始めあ
るいは終わりのときに行われる止め縫いは、コンデンス
目盛ダイヤル7でコンデンス送り量を設定して、その設
定された送り量で送り装置を駆動することにより行われ
る。コンデンス送り量は、正送り量と同量の逆送り量か
らゼロに設定可能であり、通常の設定量としては、微少
送り又は千鳥縫目送り量とされる。その場合、返し縫い
レバー8を操作することにより、または止め縫い時に図
示しない返し縫いソレノイドを駆動して送り量を切り換
えて止め縫いを行うことができる。なお、9は電源スイ
ッチであり、10は後述するように各種の設定を行う操
作パネルである。
ミシンの概観が図示されており、同図において、主軸を
回転させる主モータ1により針棒2に支持された針3が
上下動される。この針3の上下動に関連して針板4上に
布送り装置の送り歯(不図示)が出没し、それにより押
さえ板5に押さえられた布が送られ、布送り装置との協
働により布に縫目が形成される。布の縫い送り量は送り
目盛ダイヤル6で設定することができ、また縫い始めあ
るいは終わりのときに行われる止め縫いは、コンデンス
目盛ダイヤル7でコンデンス送り量を設定して、その設
定された送り量で送り装置を駆動することにより行われ
る。コンデンス送り量は、正送り量と同量の逆送り量か
らゼロに設定可能であり、通常の設定量としては、微少
送り又は千鳥縫目送り量とされる。その場合、返し縫い
レバー8を操作することにより、または止め縫い時に図
示しない返し縫いソレノイドを駆動して送り量を切り換
えて止め縫いを行うことができる。なお、9は電源スイ
ッチであり、10は後述するように各種の設定を行う操
作パネルである。
【0010】本発明の電子ミシンには、図2に図示され
たような針振り機構が設けられ、針3を支持する針棒2
は、針振りモータ(例えば、ステッピングモータ又はサ
ーボモータ)11を一方向あるいは逆方向に作動するこ
とにより駆動されるリンク機構12により、布送り装置
の布送り作用と同期させながら布送り方向に対して直交
する方向(図2の矢印の方向)に往復移動され、それに
より所定の針振りパターンの縫目を形成することができ
る。針振り機構には、針振りモータ11の回転とともに
回転する遮蔽板11aを検知する原点センサ13が設け
られ、針振り位置の原点が検出される。
たような針振り機構が設けられ、針3を支持する針棒2
は、針振りモータ(例えば、ステッピングモータ又はサ
ーボモータ)11を一方向あるいは逆方向に作動するこ
とにより駆動されるリンク機構12により、布送り装置
の布送り作用と同期させながら布送り方向に対して直交
する方向(図2の矢印の方向)に往復移動され、それに
より所定の針振りパターンの縫目を形成することができ
る。針振り機構には、針振りモータ11の回転とともに
回転する遮蔽板11aを検知する原点センサ13が設け
られ、針振り位置の原点が検出される。
【0011】図3には、電子ミシンの制御システムがブ
ロック図として示されており、ペダル指令20によりミ
シン回転制御回路21、ミシン主軸駆動回路22を介し
て主モータ1が駆動され、それよりミシンの主軸が駆動
されて送り歯が、いわゆる4送り運動して、送り目盛ダ
イヤル6で周知の機械的送り設定手段(図示せず)を操
作して設定した送り量で布送りをするとともに、針3が
上下動して縫目が形成される。シンクロナイザ23は、
主軸位置を検出し、1針縫目を検出するとともに、上位
置、下位置を検出し、その信号がミシン回転制御回路2
1並びに針振り制御回路24に入力される。針振り制御
回路24は、針振り駆動回路25を介して針振りモータ
11を駆動し、原点センサ13の信号を受けて針振り機
構を制御する。止め縫い時は返し縫いソレノイド27
(送り量変更手段)が作動してコンデンス目盛ダイヤル
7で周知の機械的送り設定手段(図示せず)を操作して
設定した送り量となる。操作パネル10により、以下に
説明するように、ミシンの制御に必要な種々のデータを
設定することができ、これらのデータは必要に応じて一
旦メモリ26に格納され、これらの設定されたデータに
基づき、また送り目盛ダイヤル6並びにコンデンス目盛
ダイヤル7などを操作して設定された送り量に従ってミ
シンの主軸の回転が制御され、布が送られ、また針振り
機構が制御される。
ロック図として示されており、ペダル指令20によりミ
シン回転制御回路21、ミシン主軸駆動回路22を介し
て主モータ1が駆動され、それよりミシンの主軸が駆動
されて送り歯が、いわゆる4送り運動して、送り目盛ダ
イヤル6で周知の機械的送り設定手段(図示せず)を操
作して設定した送り量で布送りをするとともに、針3が
上下動して縫目が形成される。シンクロナイザ23は、
主軸位置を検出し、1針縫目を検出するとともに、上位
置、下位置を検出し、その信号がミシン回転制御回路2
1並びに針振り制御回路24に入力される。針振り制御
回路24は、針振り駆動回路25を介して針振りモータ
11を駆動し、原点センサ13の信号を受けて針振り機
構を制御する。止め縫い時は返し縫いソレノイド27
(送り量変更手段)が作動してコンデンス目盛ダイヤル
7で周知の機械的送り設定手段(図示せず)を操作して
設定した送り量となる。操作パネル10により、以下に
説明するように、ミシンの制御に必要な種々のデータを
設定することができ、これらのデータは必要に応じて一
旦メモリ26に格納され、これらの設定されたデータに
基づき、また送り目盛ダイヤル6並びにコンデンス目盛
ダイヤル7などを操作して設定された送り量に従ってミ
シンの主軸の回転が制御され、布が送られ、また針振り
機構が制御される。
【0012】[操作パネル]次に、図4を参照して表示パ
ネル10に配置された各種スイッチ並びに表示器につい
て説明する。
ネル10に配置された各種スイッチ並びに表示器につい
て説明する。
【0013】41は設定スイッチ(SW)で、各種設定
を行うためのスイッチである。スイッチ42は、始め止
め縫いを「する/しない」の設定を行う始め止め縫いスイ
ッチで、このスイッチを操作すると、始め止め縫い表示
LED(発光ダイオード)42aが点灯/消灯する。
又、スイッチ43は、終わり止め縫いを「する/しない」
の設定を行う終わり止め縫いスイッチで、このスイッチ
を操作すると、終わり止め縫い表示LED43aが点灯
/消灯する。
を行うためのスイッチである。スイッチ42は、始め止
め縫いを「する/しない」の設定を行う始め止め縫いスイ
ッチで、このスイッチを操作すると、始め止め縫い表示
LED(発光ダイオード)42aが点灯/消灯する。
又、スイッチ43は、終わり止め縫いを「する/しない」
の設定を行う終わり止め縫いスイッチで、このスイッチ
を操作すると、終わり止め縫い表示LED43aが点灯
/消灯する。
【0014】44は、半針(又は1針)スイッチで、ミ
シンを半針(又は1針)動作させるスイッチであり、4
5は、糸切り禁止スイッチで、ペダル後ろ踏みで止め縫
いは行うが糸切りは行わないことを指示するスイッチで
ある。このスイッチを操作すると、糸切り禁止表示LE
D45aが点灯し、糸切り禁止が有効であることを示
す。
シンを半針(又は1針)動作させるスイッチであり、4
5は、糸切り禁止スイッチで、ペダル後ろ踏みで止め縫
いは行うが糸切りは行わないことを指示するスイッチで
ある。このスイッチを操作すると、糸切り禁止表示LE
D45aが点灯し、糸切り禁止が有効であることを示
す。
【0015】46は、セグメント表示器48a、48
b、48cを備えた針振り表示器48の「A」の桁を表
示する表示器48aの表示を+−させるスイッチで、そ
れを操作することにより、表示器48aの設定を変更す
ることができる。又、47は、針振り表示器48の
「B」の桁を表示する表示器48bの表示を+−させる
スイッチで、それを操作することにより、表示器48b
の設定を変更することができる。この針振り表示器48
により針振り巾、針数、基線位置等を表示することがで
きる。
b、48cを備えた針振り表示器48の「A」の桁を表
示する表示器48aの表示を+−させるスイッチで、そ
れを操作することにより、表示器48aの設定を変更す
ることができる。又、47は、針振り表示器48の
「B」の桁を表示する表示器48bの表示を+−させる
スイッチで、それを操作することにより、表示器48b
の設定を変更することができる。この針振り表示器48
により針振り巾、針数、基線位置等を表示することがで
きる。
【0016】49は、針振りパターン直線縫い選択スイ
ッチで、これを選択すると、直線縫い表示LED49a
が点灯し、針振りパターンとして直線縫いが選択された
ことが示される。2点千鳥スイッチ50は、針振りパタ
ーン2点千鳥縫いを選択するスイッチで、このスイッチ
を操作し、針振りパターンとして2点千鳥縫いを選択す
ると、2点千鳥表示LED50aが点灯する。又、3点
千鳥スイッチ51は、針振りパターン3点千鳥縫いを選
択するスイッチで、このスイッチを操作し、針振りパタ
ーンとして3点千鳥縫いを選択すると、3点千鳥表示L
ED51aが点灯する。又、4点千鳥スイッチ52は、
針振りパターン4点千鳥縫いを選択するスイッチで、こ
のスイッチを操作し、針振りパターンとして4点千鳥縫
いを選択すると、4点千鳥表示LED52aが点灯す
る。
ッチで、これを選択すると、直線縫い表示LED49a
が点灯し、針振りパターンとして直線縫いが選択された
ことが示される。2点千鳥スイッチ50は、針振りパタ
ーン2点千鳥縫いを選択するスイッチで、このスイッチ
を操作し、針振りパターンとして2点千鳥縫いを選択す
ると、2点千鳥表示LED50aが点灯する。又、3点
千鳥スイッチ51は、針振りパターン3点千鳥縫いを選
択するスイッチで、このスイッチを操作し、針振りパタ
ーンとして3点千鳥縫いを選択すると、3点千鳥表示L
ED51aが点灯する。又、4点千鳥スイッチ52は、
針振りパターン4点千鳥縫いを選択するスイッチで、こ
のスイッチを操作し、針振りパターンとして4点千鳥縫
いを選択すると、4点千鳥表示LED52aが点灯す
る。
【0017】左スカラップスイッチ53は、針振りパタ
ーン左スカラップ縫いを選択するスイッチで、針振りパ
ターンとして左スカラップ縫いを選択すると、左スカラ
ップ表示LED53aが点灯する。又、右スカラップス
イッチ54は、針振りパターン右スカラップ縫いを選択
するスイッチで、針振りパターンとして右スカラップ縫
いを選択すると、右スカラップ表示LED54aが点灯
する。一方、左ブラインドステッチスイッチ55は、針
振りパターン左ブラインドステッチ縫いを選択するスイ
ッチで、針振りパターンとして左ブラインドステッチ縫
いを選択すると、左ブラインドステッチ表示LED55
aが点灯する。又、右ブラインドステッチスイッチ56
は、針振りパターン右ブラインドステッチ縫いを選択す
るスイッチで、針振りパターンとして右ブラインドステ
ッチ縫いを選択すると、右ブラインドステッチ表示LE
D56aが点灯する。又、カスタムパターンスイッチ5
7は、針振りパターンカスタムパターン縫いを選択する
スイッチで、針振りパターンとしてカスタムパターン縫
いを選択すると、カスタムパターン表示LED57aが
点灯する。
ーン左スカラップ縫いを選択するスイッチで、針振りパ
ターンとして左スカラップ縫いを選択すると、左スカラ
ップ表示LED53aが点灯する。又、右スカラップス
イッチ54は、針振りパターン右スカラップ縫いを選択
するスイッチで、針振りパターンとして右スカラップ縫
いを選択すると、右スカラップ表示LED54aが点灯
する。一方、左ブラインドステッチスイッチ55は、針
振りパターン左ブラインドステッチ縫いを選択するスイ
ッチで、針振りパターンとして左ブラインドステッチ縫
いを選択すると、左ブラインドステッチ表示LED55
aが点灯する。又、右ブラインドステッチスイッチ56
は、針振りパターン右ブラインドステッチ縫いを選択す
るスイッチで、針振りパターンとして右ブラインドステ
ッチ縫いを選択すると、右ブラインドステッチ表示LE
D56aが点灯する。又、カスタムパターンスイッチ5
7は、針振りパターンカスタムパターン縫いを選択する
スイッチで、針振りパターンとしてカスタムパターン縫
いを選択すると、カスタムパターン表示LED57aが
点灯する。
【0018】停止位置指示スイッチ58は、ペダル中立
にて針停止位置指定を行うスイッチで、左停止の場合
は、左停止指示表示LED58aが点灯し、右停止の場
合は、右停止指示表示LED58bが点灯し、任意停止
の場合は両LED58a、58bが消灯する。
にて針停止位置指定を行うスイッチで、左停止の場合
は、左停止指示表示LED58aが点灯し、右停止の場
合は、右停止指示表示LED58bが点灯し、任意停止
の場合は両LED58a、58bが消灯する。
【0019】詳細設定スイッチ59は、設定スイッチ4
1と組み合わせて使用され、設定スイッチ41より詳細
な設定を行う。このスイッチを操作すると、詳細設定表
示LED59aが点灯する。針数設定スイッチ60は、
スカラップ・ブラインドステッチの針数を設定する時に
使用され、針数設定時には針数設定表示LED60aが
点灯する。又、基線スイッチ61は、基線位置を変更す
る時に使用され、基線位置設定時には基線位置表示LE
D61aが点灯する。
1と組み合わせて使用され、設定スイッチ41より詳細
な設定を行う。このスイッチを操作すると、詳細設定表
示LED59aが点灯する。針数設定スイッチ60は、
スカラップ・ブラインドステッチの針数を設定する時に
使用され、針数設定時には針数設定表示LED60aが
点灯する。又、基線スイッチ61は、基線位置を変更す
る時に使用され、基線位置設定時には基線位置表示LE
D61aが点灯する。
【0020】62は、下糸カウンタリセットスイッチ
で、ミシンの下糸(針数)カウンタをリセットするため
に使用される。下糸カウンタ「+」「−」スイッチ63
は、カウンタにカウント値をセットするスイッチであ
る。このカウンタの値は、4セグメント64a〜64d
を備えた下糸カウンタ表示器64に表示される。
で、ミシンの下糸(針数)カウンタをリセットするため
に使用される。下糸カウンタ「+」「−」スイッチ63
は、カウンタにカウント値をセットするスイッチであ
る。このカウンタの値は、4セグメント64a〜64d
を備えた下糸カウンタ表示器64に表示される。
【0021】[針振りパターン]本発明による電子ミシン
では、針振りパターンとして、直線縫い、2点千鳥、3
点千鳥、4点千鳥、スカラップ、ブラインドステッチ、
カスタムパターンが用意されている。直線縫いは、図5
(A)に示したように、針振りを行わず、基線位置で直
線縫いを行うパターンであり、針振り巾(NW)は0で
ある。2点千鳥は、図5(D)に示したように、基線に
準じて1針振り巾が針振り巾(NW)で左、右2点に針
落ちする縫い方であり、3点千鳥は、図5(E)に示し
たように、基線に準じて1針振り巾が針振り巾(NW)
の2分の1で左、中心、右の3点に針落ちする縫い方で
あり、4点千鳥は、図5(F)に示したように、基線に
準じて1針振り巾が針振り巾(NW)の3分の1で左、
中2点、右の4点に針落ちする縫い方である。
では、針振りパターンとして、直線縫い、2点千鳥、3
点千鳥、4点千鳥、スカラップ、ブラインドステッチ、
カスタムパターンが用意されている。直線縫いは、図5
(A)に示したように、針振りを行わず、基線位置で直
線縫いを行うパターンであり、針振り巾(NW)は0で
ある。2点千鳥は、図5(D)に示したように、基線に
準じて1針振り巾が針振り巾(NW)で左、右2点に針
落ちする縫い方であり、3点千鳥は、図5(E)に示し
たように、基線に準じて1針振り巾が針振り巾(NW)
の2分の1で左、中心、右の3点に針落ちする縫い方で
あり、4点千鳥は、図5(F)に示したように、基線に
準じて1針振り巾が針振り巾(NW)の3分の1で左、
中2点、右の4点に針落ちする縫い方である。
【0022】一方、スカラップは、図5(B)に示した
ように、2つの円弧の中を12針又は24針で縫う三日
月型の模様縫いで、運針の種類で、「標準・三日月・均
等」の3種類がある。又、円弧の向きで左右のスカラッ
プがあって、左右の規定は、ミシンの懐側を右とし円弧
の頂上側が懐側にある場合、右スカラップといい、その
逆の場合を左スカラップという。ブラインドステッチ
は、図5(C)に示したように、縫い始めは、直線縫い
を行い運針針数の最終針−2針で針振り巾(NW)で針
振りを行ない、最終針−1針で再び元の位置に戻るパタ
ーンの繰り返し動作を行う縫い方である。この場合も、
針振り方向により左、右ブラインドステッチがあり、右
(左)ブラインドステッチは、直線縫いから右側(左
側)に針振りするパターンである。又、カスタムパター
ンは任意に作成されるオリジナルパターンである。
ように、2つの円弧の中を12針又は24針で縫う三日
月型の模様縫いで、運針の種類で、「標準・三日月・均
等」の3種類がある。又、円弧の向きで左右のスカラッ
プがあって、左右の規定は、ミシンの懐側を右とし円弧
の頂上側が懐側にある場合、右スカラップといい、その
逆の場合を左スカラップという。ブラインドステッチ
は、図5(C)に示したように、縫い始めは、直線縫い
を行い運針針数の最終針−2針で針振り巾(NW)で針
振りを行ない、最終針−1針で再び元の位置に戻るパタ
ーンの繰り返し動作を行う縫い方である。この場合も、
針振り方向により左、右ブラインドステッチがあり、右
(左)ブラインドステッチは、直線縫いから右側(左
側)に針振りするパターンである。又、カスタムパター
ンは任意に作成されるオリジナルパターンである。
【0023】[固有データ]上述した各針振りパターンに
は、針振り巾(NW)、基線位置(NP)、基線基準位
置(NPs)、縫い始め位置(NS)、縫い終わり位置
(NE)、針数(NC)の固有データがある。
は、針振り巾(NW)、基線位置(NP)、基線基準位
置(NPs)、縫い始め位置(NS)、縫い終わり位置
(NE)、針数(NC)の固有データがある。
【0024】針振り巾(NW)は、各針振りパターンに
おける針振り巾を示すもので、例えば、図6(A)に示
すような、4点千鳥の場合1針巾(NWs)は、針振り
巾(NW)を3分割値とする。すなわち、NWs=NW
/3である。このとき、分割値に余りが出た場合は、針
振り巾中心位置を基準とし左右に均等となるようにす
る。NWが5.0の場合、NWs=1.6余り0.2と
なる。従って、最初の1針は1.7、2針目は1.6、
3針目は1.7となり、折り返して1.7、1.6、
1.7となる。又、例えば、スカラップの場合の針振り
巾は、模様巾であり、針振りには、針振りデータを用
い、針振りデータは、中心振り分けで規定する。パター
ンにより、24針、12針のデータを持ち、運針位置計
算は、NDnを運針データ、NDpを運針位置、NPを
基線位置として、NDp=NP+(NW×NDn/8.
2)の式に従って行う。
おける針振り巾を示すもので、例えば、図6(A)に示
すような、4点千鳥の場合1針巾(NWs)は、針振り
巾(NW)を3分割値とする。すなわち、NWs=NW
/3である。このとき、分割値に余りが出た場合は、針
振り巾中心位置を基準とし左右に均等となるようにす
る。NWが5.0の場合、NWs=1.6余り0.2と
なる。従って、最初の1針は1.7、2針目は1.6、
3針目は1.7となり、折り返して1.7、1.6、
1.7となる。又、例えば、スカラップの場合の針振り
巾は、模様巾であり、針振りには、針振りデータを用
い、針振りデータは、中心振り分けで規定する。パター
ンにより、24針、12針のデータを持ち、運針位置計
算は、NDnを運針データ、NDpを運針位置、NPを
基線位置として、NDp=NP+(NW×NDn/8.
2)の式に従って行う。
【0025】基線位置(NP)は、図6(B)に示した
ように、ミシン針振り機構の中心を「0」とし、ミシン
懐側を「+」(右側)、その反対側を「−」(左側)と
した針振りの振り基点位置をいい、最大針振り巾(WP
x)を超えない範囲で−5.0〜0〜+5.0の範囲で
設定される。
ように、ミシン針振り機構の中心を「0」とし、ミシン
懐側を「+」(右側)、その反対側を「−」(左側)と
した針振りの振り基点位置をいい、最大針振り巾(WP
x)を超えない範囲で−5.0〜0〜+5.0の範囲で
設定される。
【0026】基線基準位置(NPs)は、針振りを、図
6(C)に示したように、「中心基準振り分け・右端基
準振り・左端基準振り」に設定可能とした場合の基線基
準位置を示すもので、初期設定は中心基準振り分けに設
定されていて、基線位置(NP)に対し、中央・右・左
に振り基準を指定する。例えば、2点千鳥において、基
線位置(NP)=0.0、針振り巾(NW)=3.0、
基線基準位置(NPs)=左、とした場合、針は、0.
0と3.0の間で針振りを行う。
6(C)に示したように、「中心基準振り分け・右端基
準振り・左端基準振り」に設定可能とした場合の基線基
準位置を示すもので、初期設定は中心基準振り分けに設
定されていて、基線位置(NP)に対し、中央・右・左
に振り基準を指定する。例えば、2点千鳥において、基
線位置(NP)=0.0、針振り巾(NW)=3.0、
基線基準位置(NPs)=左、とした場合、針は、0.
0と3.0の間で針振りを行う。
【0027】縫い始め位置(NS)は、図7(A)に示
したように、糸切り後の次の縫い始め位置を「右・左」
に設定するもので、初期設定は、左縫い始めである。な
お、スカラップ、ブラインドステッチにおいて、左右が
あるが、右スカラップ、右ブラインドステッチの場合、
左縫い始めが縫い始め位置となる。
したように、糸切り後の次の縫い始め位置を「右・左」
に設定するもので、初期設定は、左縫い始めである。な
お、スカラップ、ブラインドステッチにおいて、左右が
あるが、右スカラップ、右ブラインドステッチの場合、
左縫い始めが縫い始め位置となる。
【0028】針数(NC)は、スカラップ、ブラインド
ステッチの針数で、スカラップの場合、標準は24針、
三日月も24針、均等で12針と24針であり、ブライ
ンドステッチは、3〜250針の間で設定される。初期
設定は、スカラップの場合、標準・三日月・均等ともに
24針で、ブラインドステッチは4針である。
ステッチの針数で、スカラップの場合、標準は24針、
三日月も24針、均等で12針と24針であり、ブライ
ンドステッチは、3〜250針の間で設定される。初期
設定は、スカラップの場合、標準・三日月・均等ともに
24針で、ブラインドステッチは4針である。
【0029】また、針振りパターンの始め、又は終わり
に止め縫いを行うことにより形成される止め縫いパター
ン(コンデンスパターンともいう)は、直線縫い、2点
千鳥、3点千鳥、4点千鳥、並びにカスタムパターンの
各パターンに対して有効とされる。コンデンスの回数
は、縫い始めから折り返しまでを1パターンとしてパタ
ーン単位で行われ、針数19針以内で設定可能である。
また、コンデンス時のコンデンス送り量はコンデンス送
り量設定ダイヤル7によって設定される。例えば、4点
千鳥の場合は、図7(B)に示したように、6パターン
可能であり、1パターンに3針あるので、針数は18と
なる。
に止め縫いを行うことにより形成される止め縫いパター
ン(コンデンスパターンともいう)は、直線縫い、2点
千鳥、3点千鳥、4点千鳥、並びにカスタムパターンの
各パターンに対して有効とされる。コンデンスの回数
は、縫い始めから折り返しまでを1パターンとしてパタ
ーン単位で行われ、針数19針以内で設定可能である。
また、コンデンス時のコンデンス送り量はコンデンス送
り量設定ダイヤル7によって設定される。例えば、4点
千鳥の場合は、図7(B)に示したように、6パターン
可能であり、1パターンに3針あるので、針数は18と
なる。
【0030】また、止め縫い(コンデンス)のオプショ
ン設定として、針振りパターンとは別のパターンで止め
縫いを行う方法と、針振り巾(NW)以内で針振り巾を
狭くし、針数を設定でき、針振り巾(NW)内の運針中
は同一方向に針振りをする方法とがある。
ン設定として、針振りパターンとは別のパターンで止め
縫いを行う方法と、針振り巾(NW)以内で針振り巾を
狭くし、針数を設定でき、針振り巾(NW)内の運針中
は同一方向に針振りをする方法とがある。
【0031】針振りパターンとは別の止め縫いパターン
で止め縫いを行う方法は、針振りパターンとは別に、始
め止め縫い、終わり止め縫いごとに、止め縫いパターン
(PC)、針振り巾(CW)、コンデンス回数(CC)
を設定するもので、基線位置(NP)、基線基準位置
(NPs)、縫い始め位置(NS)は針振りパターンと
同一とするものである。例えば、図7(C)に示したよ
うに、始め止め縫いパターンを4点千鳥、針振りパター
ンを2点千鳥、終わり止め縫いパターンを3点千鳥とす
る例で説明すると、始め止め縫いパターンは4点千鳥で
あり、針振り巾はCW1であり、コンデンス回数は3回
となっている。この止め縫いに続く針振りパターンは2
点千鳥であり、この場合、始め止め縫い終了後の、針振
りパターンで2−4点千鳥縫いのように必ず開始位置の
決まっていない場合には、止め縫い終了位置の近い針振
り開始点より針振りを行う。また、始め止め縫いパター
ンの終了位置と、針振りパターンの開始が一致しない場
合、止め縫い終了後、1針の間スピード制限を加える。
また、終わり止め縫いパターンは3点千鳥で、針振り巾
はCW2、コンデンス回数は4回となっている。この終
わり止め縫いでは針振りパターンから終わり止め縫いパ
ターンに移行するのに、1針必要であるためコンデンス
回数+1針をコンデンス針数とする。
で止め縫いを行う方法は、針振りパターンとは別に、始
め止め縫い、終わり止め縫いごとに、止め縫いパターン
(PC)、針振り巾(CW)、コンデンス回数(CC)
を設定するもので、基線位置(NP)、基線基準位置
(NPs)、縫い始め位置(NS)は針振りパターンと
同一とするものである。例えば、図7(C)に示したよ
うに、始め止め縫いパターンを4点千鳥、針振りパター
ンを2点千鳥、終わり止め縫いパターンを3点千鳥とす
る例で説明すると、始め止め縫いパターンは4点千鳥で
あり、針振り巾はCW1であり、コンデンス回数は3回
となっている。この止め縫いに続く針振りパターンは2
点千鳥であり、この場合、始め止め縫い終了後の、針振
りパターンで2−4点千鳥縫いのように必ず開始位置の
決まっていない場合には、止め縫い終了位置の近い針振
り開始点より針振りを行う。また、始め止め縫いパター
ンの終了位置と、針振りパターンの開始が一致しない場
合、止め縫い終了後、1針の間スピード制限を加える。
また、終わり止め縫いパターンは3点千鳥で、針振り巾
はCW2、コンデンス回数は4回となっている。この終
わり止め縫いでは針振りパターンから終わり止め縫いパ
ターンに移行するのに、1針必要であるためコンデンス
回数+1針をコンデンス針数とする。
【0032】[針振りパターンの変更]次に、所定の針振
りパターンに従って縫い目を形成しているとき、ミシン
を停止して他の針振りパターンに変更して変更した針振
りパターンによる縫い目を形成するときの処理の流れを
図8に従って説明する。
りパターンに従って縫い目を形成しているとき、ミシン
を停止して他の針振りパターンに変更して変更した針振
りパターンによる縫い目を形成するときの処理の流れを
図8に従って説明する。
【0033】まず、ペダル指令20よりミシンヘの回転
指令の入力を待って(ステップS1)、回転指令が入力
されると、設定されている所定の針振りパターンに従っ
てミシンが駆動される(ステップS2)。次に、縫製途
中でミシンが停止されたか否かが判断され(ステップS
3)、停止されない場合(ステップS3の否定)には、
ステップS2へ移行してそのときの縫製パターンに従っ
てミシンの駆動が継続される。
指令の入力を待って(ステップS1)、回転指令が入力
されると、設定されている所定の針振りパターンに従っ
てミシンが駆動される(ステップS2)。次に、縫製途
中でミシンが停止されたか否かが判断され(ステップS
3)、停止されない場合(ステップS3の否定)には、
ステップS2へ移行してそのときの縫製パターンに従っ
てミシンの駆動が継続される。
【0034】一方、ミシンが停止された場合(ステップ
S3の肯定)には、例えば針振りパターンスイッチ49
〜52を切り替えることにより針振りパターンが変更さ
れたかが判断される(ステップS4)。変更されていな
い場合には(ステップS4の否定)、再度ステップS1
に移行してミシンの回転指令を待つ。また、針振りパタ
ーンが変更された場合には(ステップS4の肯定)、変
更後のパターンによる縫製開始位置が、変更前のパター
ンの最終の針位置と変更後のパターンの左右の縫製開始
位置との針振り方向の距離に基づいて決定される設定に
なっているか否かが判断される(ステップS5)。この
設定は、例えば、設定スイッチ41と詳細設定スイッチ
59を同時に操作して、次に4点千鳥スイッチ52を操
作して表示器48aに「E」、または、「d」を表示
し、スイッチ46で「E」、または「d」に切り替える
ことにより行われる。
S3の肯定)には、例えば針振りパターンスイッチ49
〜52を切り替えることにより針振りパターンが変更さ
れたかが判断される(ステップS4)。変更されていな
い場合には(ステップS4の否定)、再度ステップS1
に移行してミシンの回転指令を待つ。また、針振りパタ
ーンが変更された場合には(ステップS4の肯定)、変
更後のパターンによる縫製開始位置が、変更前のパター
ンの最終の針位置と変更後のパターンの左右の縫製開始
位置との針振り方向の距離に基づいて決定される設定に
なっているか否かが判断される(ステップS5)。この
設定は、例えば、設定スイッチ41と詳細設定スイッチ
59を同時に操作して、次に4点千鳥スイッチ52を操
作して表示器48aに「E」、または、「d」を表示
し、スイッチ46で「E」、または「d」に切り替える
ことにより行われる。
【0035】この設定が、「d」に設定されている場
合、すなわち移行距離設定をONにしない場合(ステッ
プS5の否定)には、変更後の針振りパターンに予め初
期値として設定されている縫い始め位置、例えば、左縫
い始め位置(デフォルト値)を、変更パターンの針振り
開始位置Bとして設定し(ステップS6)、ステップS
13に移行する。
合、すなわち移行距離設定をONにしない場合(ステッ
プS5の否定)には、変更後の針振りパターンに予め初
期値として設定されている縫い始め位置、例えば、左縫
い始め位置(デフォルト値)を、変更パターンの針振り
開始位置Bとして設定し(ステップS6)、ステップS
13に移行する。
【0036】一方、上記設定が「E」に設定されている
場合、すなわち移行距離設定がONになっている場合は
(ステップS5の肯定)、パターン変更後の縫製開始位
置が、変更前の針振りパターンの最終の針位置、すなわ
ちミシン停止時の針位置に基づいて決定される。そのた
め、パターン変更前のミシン停止時の針位置をP、パタ
ーン変更後の針振りパターンの右開始位置をPr、左開
始位置をPlとして、PとPrの距離S、及びPとPl
の距離Tをそれぞれ求める(ステップS7)。
場合、すなわち移行距離設定がONになっている場合は
(ステップS5の肯定)、パターン変更後の縫製開始位
置が、変更前の針振りパターンの最終の針位置、すなわ
ちミシン停止時の針位置に基づいて決定される。そのた
め、パターン変更前のミシン停止時の針位置をP、パタ
ーン変更後の針振りパターンの右開始位置をPr、左開
始位置をPlとして、PとPrの距離S、及びPとPl
の距離Tをそれぞれ求める(ステップS7)。
【0037】次に、パターン変更後の縫製開始位置を、
変更後の針振りパターンの左右の縫い始め位置のうち変
更前の針振りパターンの最終針位置に近い方の縫い始め
位置とするか、あるいは遠い方の縫い始め位置とするか
何れの設定になっているかが判断される(ステップS
8)。この設定は、例えば、設定スイッチ41と詳細設
定スイッチ59を同時に操作して、次に4点千鳥スイッ
チ52を操作して表示器48bに「n」または、「h」
を表示し、スイッチ47を操作して「n」、「h」に切
り替えることにより行われる。「n」に切り替えられた
場合は、縫製開始位置が変更後の針振りパターンの左右
の縫い始め位置のうち、変更前の針振りパターンの最終
の針位置、すなわち停止時の針振り位置に近い方の縫製
開始位置を選択するように設定されたことになり、
「h」に切り替えられた場合は、遠い方の縫製開始位置
を選択するように設定されたことになる。
変更後の針振りパターンの左右の縫い始め位置のうち変
更前の針振りパターンの最終針位置に近い方の縫い始め
位置とするか、あるいは遠い方の縫い始め位置とするか
何れの設定になっているかが判断される(ステップS
8)。この設定は、例えば、設定スイッチ41と詳細設
定スイッチ59を同時に操作して、次に4点千鳥スイッ
チ52を操作して表示器48bに「n」または、「h」
を表示し、スイッチ47を操作して「n」、「h」に切
り替えることにより行われる。「n」に切り替えられた
場合は、縫製開始位置が変更後の針振りパターンの左右
の縫い始め位置のうち、変更前の針振りパターンの最終
の針位置、すなわち停止時の針振り位置に近い方の縫製
開始位置を選択するように設定されたことになり、
「h」に切り替えられた場合は、遠い方の縫製開始位置
を選択するように設定されたことになる。
【0038】この設定が近い縫い始め位置に設定されて
いると判断された場合には(ステップS8の肯定)、T
がSより小さければ(ステップS9の肯定)、左開始位
置Plが近いので、左開始位置Plを変更パターンの針
振り開始位置Bとして設定し(ステップS12)、一方
SがTより小さければ(ステップS9の否定)、右開始
位置Prが近いので、左開始位置Prを変更パターンの
針振り開始位置Bとして設定する(ステップS10)。
いると判断された場合には(ステップS8の肯定)、T
がSより小さければ(ステップS9の肯定)、左開始位
置Plが近いので、左開始位置Plを変更パターンの針
振り開始位置Bとして設定し(ステップS12)、一方
SがTより小さければ(ステップS9の否定)、右開始
位置Prが近いので、左開始位置Prを変更パターンの
針振り開始位置Bとして設定する(ステップS10)。
【0039】また、縫製開始位置が遠い方の縫い始め位
置に設定されていると判断された場合には(ステップS
8の否定)、SがTより大きければ(ステップS11の
肯定)、右開始位置Prの方が遠いので、変更後の針振
りパターンの右開始位置Prを変更パターンの針振り開
始位置Bとして設定し(ステップS10)、一方、Tが
Sより大きければ(ステップS11の否定)、左開始位
置Plの方が遠いので、変更後の針振りパターンの左開
始位置Plを変更パターンの針振り開始位置Bとして設
定する(ステップS12)。
置に設定されていると判断された場合には(ステップS
8の否定)、SがTより大きければ(ステップS11の
肯定)、右開始位置Prの方が遠いので、変更後の針振
りパターンの右開始位置Prを変更パターンの針振り開
始位置Bとして設定し(ステップS10)、一方、Tが
Sより大きければ(ステップS11の否定)、左開始位
置Plの方が遠いので、変更後の針振りパターンの左開
始位置Plを変更パターンの針振り開始位置Bとして設
定する(ステップS12)。
【0040】そして、停止中の針上下位置がシンクロナ
イザ23より出力される検出信号により判断され(ステ
ップS13)、上位置停止中であると判断された場合に
は(ステップS13の肯定)、前記針振りモータ11の
みを駆動して上記ステップS6、S10及びS12にお
いて変更パターンの針振り開始位置Bとして設定されて
いる縫製開始位置へ針を移動し(ステップS15)、さ
らにステップS1へ戻りミシンの回転指令をまって、回
転指令ありと判断された場合には(ステップS2)、変
更された針振りパターンに従って縫製が開始される。
イザ23より出力される検出信号により判断され(ステ
ップS13)、上位置停止中であると判断された場合に
は(ステップS13の肯定)、前記針振りモータ11の
みを駆動して上記ステップS6、S10及びS12にお
いて変更パターンの針振り開始位置Bとして設定されて
いる縫製開始位置へ針を移動し(ステップS15)、さ
らにステップS1へ戻りミシンの回転指令をまって、回
転指令ありと判断された場合には(ステップS2)、変
更された針振りパターンに従って縫製が開始される。
【0041】一方、上位置停止中でないと判断された場
合には(ステップS13の否定)、ミシン回転指令を待
って(ステップS14)、回転指令がONと判断された
場合は(ステップS14の肯定)、前記主モータ1とと
もに前記針振りモータ11を駆動して上記ステップS
6、S10及びS12において変更パターンの針振り開
始位置Bとして設定されている縫製開始位置へ針を移動
し(ステップS16)、ステップS2へ戻り、引き続き
変更された針振りパターンによる縫製が開始される(ス
テップS2)。
合には(ステップS13の否定)、ミシン回転指令を待
って(ステップS14)、回転指令がONと判断された
場合は(ステップS14の肯定)、前記主モータ1とと
もに前記針振りモータ11を駆動して上記ステップS
6、S10及びS12において変更パターンの針振り開
始位置Bとして設定されている縫製開始位置へ針を移動
し(ステップS16)、ステップS2へ戻り、引き続き
変更された針振りパターンによる縫製が開始される(ス
テップS2)。
【0042】このように、異なる針振りパターンを連続
して縫製する場合、針振りパターンの変更時の針位置を
指示することにより針振りパターン切り替え時の縫製物
を画一化できる。
して縫製する場合、針振りパターンの変更時の針位置を
指示することにより針振りパターン切り替え時の縫製物
を画一化できる。
【0043】なお、ステップS8の判断を設けず、ミシ
ンが再起動された時の縫製開始位置を、変更後の針振り
パターンの左右の縫い始め位置のうち近い方の縫い始め
位置に制御するようにすることもできる(ステップS
9、S10、S12)。このときは、変更後の針振りパ
ターンの近い方の縫い始め位置から縫製が開始されるの
で、針振りパターンが変更するところで縫い目が比較的
密になり、確実な縫製が可能になる。
ンが再起動された時の縫製開始位置を、変更後の針振り
パターンの左右の縫い始め位置のうち近い方の縫い始め
位置に制御するようにすることもできる(ステップS
9、S10、S12)。このときは、変更後の針振りパ
ターンの近い方の縫い始め位置から縫製が開始されるの
で、針振りパターンが変更するところで縫い目が比較的
密になり、確実な縫製が可能になる。
【0044】同様に、ステップS8の判断を設けず、ミ
シンが再起動された時の縫製開始位置を、変更後の針振
りパターンの左右の縫い始め位置のうち遠い方の縫い始
め位置に制御するようにすることもできる(ステップS
11、S10、S12)。このときは、変更後の針振り
パターンの遠い方の縫い始め位置から縫製が開始される
ので、針振りパターンが変更するところで中間の縫いピ
ッチができないため、外観の優れた縫い目が形成され
る。
シンが再起動された時の縫製開始位置を、変更後の針振
りパターンの左右の縫い始め位置のうち遠い方の縫い始
め位置に制御するようにすることもできる(ステップS
11、S10、S12)。このときは、変更後の針振り
パターンの遠い方の縫い始め位置から縫製が開始される
ので、針振りパターンが変更するところで中間の縫いピ
ッチができないため、外観の優れた縫い目が形成され
る。
【0045】また、好ましくは、ミシンが停止された位
置から縫製開始位置までの針の移動を1針にて行うよう
にする。それにより余計な縫い目が形成されず、能率的
で外観の優れた縫い目が形成できる。
置から縫製開始位置までの針の移動を1針にて行うよう
にする。それにより余計な縫い目が形成されず、能率的
で外観の優れた縫い目が形成できる。
【0046】また、上記実施形態では、ステップS13
において、停止時の針の上下位置を判断しているが、こ
の判断を行わず、常にミシンの回転指令を待ってから主
軸モータとともに針振りモータを駆動して変更パターン
の開始位置に針を移動する構成としても良い。
において、停止時の針の上下位置を判断しているが、こ
の判断を行わず、常にミシンの回転指令を待ってから主
軸モータとともに針振りモータを駆動して変更パターン
の開始位置に針を移動する構成としても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、針振
りパターン縫製途中で、ミシンを停止して設定手段によ
り針振りパターンを変更した場合、前記変更後の針振り
パターンによる縫製開始位置を、変更後の針振りパター
ンの左右の縫い始め位置のうち近い方の縫い始め位置に
制御するようにしているので、針振りパターンが変更す
るところで縫い目が比較的密になり、確実な縫製が可能
になる。
りパターン縫製途中で、ミシンを停止して設定手段によ
り針振りパターンを変更した場合、前記変更後の針振り
パターンによる縫製開始位置を、変更後の針振りパター
ンの左右の縫い始め位置のうち近い方の縫い始め位置に
制御するようにしているので、針振りパターンが変更す
るところで縫い目が比較的密になり、確実な縫製が可能
になる。
【0048】また、本発明では、変更後の針振りパター
ンの左右の縫い始め位置のうち遠い方の縫い始め位置に
制御するようにもできるので、針振りパターンが変更す
るところで中間の縫いピッチができず、外観の優れた縫
い目が形成できる。
ンの左右の縫い始め位置のうち遠い方の縫い始め位置に
制御するようにもできるので、針振りパターンが変更す
るところで中間の縫いピッチができず、外観の優れた縫
い目が形成できる。
【0049】更に、本発明では、異なる針振りパターン
を連続して縫製する場合、変更後の針振りパターンの開
始位置を、変更後の針振りパターンの左右の縫い始め位
置のうち近い方か遠い方の縫い始め位置のいずれかを選
択することができるので、針振りパターン切り替え時の
縫製物を画一化できる。
を連続して縫製する場合、変更後の針振りパターンの開
始位置を、変更後の針振りパターンの左右の縫い始め位
置のうち近い方か遠い方の縫い始め位置のいずれかを選
択することができるので、針振りパターン切り替え時の
縫製物を画一化できる。
【0050】また、本発明では、ミシンが停止された位
置から縫製開始位置までの針の移動を1針にて行うよう
にしているので、余計な縫い目が形成されず、能率的で
外観の優れた縫い目が形成できる。
置から縫製開始位置までの針の移動を1針にて行うよう
にしているので、余計な縫い目が形成されず、能率的で
外観の優れた縫い目が形成できる。
【図1】本発明の電子ミシンの概観を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】針振り機構の概略構成を示す構成図である。
【図3】電子ミシンの制御構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】操作パネルの各種スイッチ並びに表示器の配置
を示した配置図である。
を示した配置図である。
【図5】各種の針振りパターンによる縫目を示した説明
図である。
図である。
【図6】針振りパターンの各種固有データを示した説明
図である。
図である。
【図7】(A)は、針振りパターンの固有データを示し
た説明図で、(B)は止め縫いパターンと針振りパター
ンが同一である場合の縫目を示した説明図、(C)は止
め縫いパターンと針振りパターンが異なる場合の縫目を
示した説明図である。
た説明図で、(B)は止め縫いパターンと針振りパター
ンが同一である場合の縫目を示した説明図、(C)は止
め縫いパターンと針振りパターンが異なる場合の縫目を
示した説明図である。
【図8】針振りパターンを変更するときの処理の流れを
示したフローチャート図である。
示したフローチャート図である。
2 針棒 3 針 6 送り目盛ダイヤル 7 コンデンス目盛ダイヤル 11 針振りモータ
フロントページの続き Fターム(参考) 3B150 AA07 CB03 CE27 DB03 GG02 LA05 LA07 LA15 LA73 NA05 NA07 NA55 NA63 NC06 QA01 QA06 QA07 QA08
Claims (4)
- 【請求項1】 主軸を回転させる主モータにより上下動
する針と、この針の上下動に関連して針板上に出没して
布を送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により布
に縫目を形成するとともに、この針を支持する針棒を針
振りモータにより布送り方向に対して直交方向に往復移
動するように駆動する針振り機構とを備えた電子ミシン
において、 針振りパターンを設定する設定手段と、 針振りパターン縫製途中で、ミシンを停止して前記設定
手段により針振りパターンを変更した場合、前記変更後
のパターンによる縫製開始位置を、前記変更後の針振り
パターンの左右の縫い始め位置のうち近い方の縫い始め
位置に制御する制御手段を備えることを特徴とする電子
ミシン。 - 【請求項2】 主軸を回転させる主モータにより上下動
する針と、この針の上下動に関連して針板上に出没して
布を送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により布
に縫目を形成するとともに、この針を支持する針棒を針
振りモータにより布送り方向に対して直交方向に往復移
動するように駆動する針振り機構とを備えた電子ミシン
において、 針振りパターンを設定する設定手段と、 針振りパターン縫製途中で、ミシンを停止して前記設定
手段により針振りパターンを変更した場合、前記変更後
のパターンによる縫製開始位置を、前記変更後の針振り
パターンの左右の縫い始め位置のうち遠い方の縫い始め
位置に制御する制御手段を備えることを特徴とする電子
ミシン。 - 【請求項3】 主軸を回転させる主モータにより上下動
する針と、この針の上下動に関連して針板上に出没して
布を送る布送り歯を備えた布送り装置との協働により布
に縫目を形成するとともに、この針を支持する針棒を針
振りモータにより布送り方向に対して直交方向に往復移
動するように駆動する針振り機構とを備えた電子ミシン
において、 針振りパターンを設定する設定手段と、 針振りパターン縫製途中で、ミシンを停止して前記設定
手段により針振りパターンを変更した場合、前記変更後
のパターンによる縫製開始位置を、前記変更後の針振り
パターンの左右の縫い始め位置のうち近い方の縫い始め
位置と遠い方の縫い始め位置のいずれか一方を選択する
選択手段と、 前記縫製開始位置を、前記選択された縫い始め位置に制
御する制御手段を備えることを特徴とする電子ミシン。 - 【請求項4】 前記制御手段は、ミシンが停止された位
置から前記縫製開始位置までの針の移動を1針にて行う
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載
の電子ミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37213699A JP2001187285A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 電子ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37213699A JP2001187285A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 電子ミシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001187285A true JP2001187285A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18499917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37213699A Pending JP2001187285A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 電子ミシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001187285A (ja) |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37213699A patent/JP2001187285A/ja active Pending
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