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JP2000009170A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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Publication number
JP2000009170A
JP2000009170A JP10192351A JP19235198A JP2000009170A JP 2000009170 A JP2000009170 A JP 2000009170A JP 10192351 A JP10192351 A JP 10192351A JP 19235198 A JP19235198 A JP 19235198A JP 2000009170 A JP2000009170 A JP 2000009170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
leaf spring
valve
valve plate
leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP10192351A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ichikawa
市川  隆
Masahiro Ashiba
正博 足羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP10192351A priority Critical patent/JP2000009170A/ja
Publication of JP2000009170A publication Critical patent/JP2000009170A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板ばねの脚部の損傷を防止して、耐久性や信
頼性を向上する。 【解決手段】 リテーナ16には脚部収容穴16Bを設
け、板ばね14に抗して逆止弁の弁板13が開弁したと
きには、板ばね14の脚部14Cをリテーナ16の脚部
収容穴16Bに収容する構成としている。これにより、
弁板13の開弁時には、板ばね14の脚部14Cをリテ
ーナ16の脚部収容穴16B内に逃すことができるか
ら、脚部14Cが無理な力によって損傷するのを防止で
き、板ばね14の耐久性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
装備され、走行時の振動を緩衝するのに用いて好適な油
圧緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両に搭載されるサスペンショ
ン装置等には、車両の走行時に路面の凹凸によって車体
が受ける振動や衝撃を緩和するために、油液が封入され
たシリンダ内をピストンが軸方向に変位することによっ
て流通する油液に抵抗を与え、減衰力を発生する油圧緩
衝器が装備されている。
【0003】そして、この種の油圧緩衝器は、内部に油
液が封入された緩衝器本体と、該緩衝器本体内を2つの
油室に画成する油界画成部材と、該油界画成部材に設け
られ、2つの油室を連通する油通路と、該油通路で油液
を一方向にのみ流通させるように該油通路を開閉する逆
止弁用の弁板と、該弁板に重なるように設けられ、径方
向の外側に延びる脚部によって該弁板を閉弁方向に付勢
する板ばねと、該板ばねを挟んで前記弁板に対面して設
けられ、前記弁板の弁開度を規制するリテーナとによっ
て大略構成されている。
【0004】また、油界画成部材としては、緩衝器本体
に設けられたシリンダ内に軸方向に変位可能に挿嵌さ
れ、シリンダ内を2つの油室に画成するピストン、また
はシリンダの底部に設けられ、シリンダ内とリザーバ室
とを画成するボトムバルブがあり、前記ピストンにはシ
リンダから伸長、縮小するピストンロッドが取付けられ
ている。
【0005】ここで、ピストンを油界画成部材として用
いた場合について説明するに、該ピストンには、軸方向
に貫通して前述した油通路が設けられ、一端面には油通
路の開口側に位置して前述した弁板、板ばね、リテーナ
が順次配設されている。また、板ばねは、ばね性を有す
る薄板によって形成され、これにより、弁板に対する脚
部の付勢力は非常に小さく設定されている。
【0006】そして、弁板と板ばねは、ピストンロッド
の伸長または縮小のいずれか一方の変位時に油通路を閉
塞し、このときには、ピストンの他端面に設けられたデ
ィスクバルブによって油液に抵抗が与えられる。また、
ピストンロッドの他方の変位時には油通路を容易に開放
し、このときには、ボトムバルブに設けられたディスク
バルブによって油液に抵抗が与えられる。
【0007】さらに、弁板が開弁したときには、該弁板
をリテーナに当接させることにより、弁板の弁開度を適
度な寸法で規制し、必要以上の変形によって該弁板が損
傷するのを防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油圧緩衝器では、板ばねを弁板に重ねるよ
うに配置し、該板ばねの脚部によって弁板を閉弁方向に
付勢しているから、弁板が開弁したときには、該弁板と
リテーナとの間に板ばねの脚部が挟まれることになる。
このため、板ばねの脚部に無理な力が作用して損傷する
ことがあり、耐久性、信頼性の低下を招くという問題が
ある。
【0009】特に、昨今では、作動時における減衰力の
応答性を高めるために、弁板、板ばねを非常に薄く形成
しているから、板ばねの耐久性が低下するという問題が
ある。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、板ばねの脚部の損傷を
防止して、耐久性や信頼性を向上できるようにした油圧
緩衝器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による油圧緩衝器
は、内部に油液が封入された緩衝器本体と、該緩衝器本
体内を2つの油室に画成する油界画成部材と、該油界画
成部材に設けられ、2つの油室を連通する油通路と、該
油通路で油液を一方向にのみ流通させるように該油通路
を開閉する弁板と、該弁板に重なるように設けられ、径
方向の外側に延びる脚部によって該弁板を閉弁方向に付
勢する板ばねと、該板ばねを挟んで前記弁板に対面して
設けられ、前記弁板の弁開度を規制するリテーナとを備
えている。
【0012】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、リテーナに
は、板ばねに抗して弁板が開弁したときに板ばねの脚部
が入り込む脚部収容穴を設けたことにある。
【0013】このように構成したことにより、油通路を
流通する油液によって弁板が板ばねに抗して開弁する
と、該弁板はリテーナに当接し、この位置で弁開度が規
制される。このときには、リテーナに形成された脚部収
容穴内に板ばねの脚部が収容されるから、該脚部が弁板
とリテーナとの間に挟まれて損傷するのを防止すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
油圧緩衝器を図1ないし図5に基づいて詳細に説明す
る。
【0015】1は緩衝器本体Cに設けられ、内部に油液
が封入されたシリンダ、2は基端側が該シリンダ1内に
侵入し、先端側がシリンダ1外に突出したピストンロッ
ドで、該ピストンロッド2の基端側は小径部2Aとな
り、該小径部2Aには、後述のピストン3、ディスクバ
ルブ10、弁板13、板ばね14、リテーナ16等が挿
通され、ナット2Bによって固定されている。
【0016】3はシリンダ1内に軸方向に変位可能に挿
嵌された油界画成部材をなすピストンで、該ピストン3
の中心部にはロッド挿通穴3Aが形成され、該ピストン
3は、ロッド挿通穴3Aに挿通された小径部2Aを介し
てピストンロッド2の基端側に固定されている。また、
ピストン3はシリンダ1内を2つの油室1A,1Bに画
成している。
【0017】4,4はピストン3の軸方向に穿設された
複数本の伸長側油通路(2本のみ図示)で、該各伸長側
油通路4はシリンダ1内に画成された油室1A,1Bを
連通するもので、ピストンロッド2の伸長行程において
油室1Bから油室1Aへ油液を流通させる。
【0018】5,5は各伸長側油通路4の外周側に位置
してピストン3の軸方向に穿設された複数本の縮小側油
通路(2本のみ図示)で、該各縮小側油通路5はシリン
ダ1内に画成された油室1A,1Bを連通するもので、
ピストンロッド2の縮小行程において油室1Aから油室
1Bへ油液を流通させる。
【0019】6はピストン3の油室1A側に位置し、各
縮小側油通路5よりも内周側に設けられた環状弁座で、
該環状弁座6には環状凹部7が形成され、該環状凹部7
には各伸長側油通路4が開口している。
【0020】8はピストン3の油室1B側に位置し、各
伸長側油通路4よりも外周側に設けられた環状弁座で、
該環状弁座8には環状凹部9が形成され、該環状凹部9
には各縮小側油通路5が開口している。
【0021】10はピストン3の環状弁座6に離着座可
能に設けられたディスクバルブで、該ディスクバルブ1
0は、例えばばね性を有する円板状の金属薄板を積層し
て構成されている。なお、ディスクバルブ10の最下部
に位置する金属薄板には、油室1Aと環状凹部7(各伸
長側油通路4)とを常時連通するオリフィス10Aが形
成されている。そして、ディスクバルブ10は、ピスト
ン3が伸長側に摺動変位するときに、各伸長側油通路4
を介して油室1Bから油室1Aに流通する油液に抵抗力
を与えるものである。
【0022】11はディスクバルブ10とナット2Bと
の間に介在した円板状のスペーサで、該スペーサ11は
ディスクバルブ10が開弁するためのスペースを確保し
ている。また、12はスペーサ11とナット2Bとの間
に設けられた円板状のワッシャで、該ワッシャ12はデ
ィスクバルブ10の弁開度を規制するものである。
【0023】13はピストン3の油室1B側に位置する
端面に配置され、円板状に形成された逆止弁用の弁板
で、該弁板13はばね性を有する薄板からなり、図2に
示す如く、内周側に位置し、ロッド挿通穴13Aが形成
された固定部13Bと、該固定部13Bの外周側に位置
し、ピストン3の環状弁座8に離座、着座する可動弁部
13Cとから二重の円環状に形成され、固定部13Bと
可動弁部13Cとは連結部13Dによって径方向に連結
されている。
【0024】14は弁板13に重なるように設けられた
板ばねで、該板ばね14はばね性を有する薄板からな
り、図3に示す如く、ロッド挿通穴14Aが形成された
固定部14Bと、該固定部14Bから径方向の外側に延
び、周方向にほぼ等間隔に配置された3本の脚部14
C,14C,14Cと、3本の脚部14Cのうち任意の
2本の脚部14C間に位置して前記固定部14Bから径
方向の外側に突出した位置決め辺14Dとによって構成
されている。また、各脚部14Cは弁板13の可動弁部
13Cを閉弁方向に付勢するもので、ピストン3側に向
け屈曲し、先端部が可動弁部13Cに当接している。さ
らに、位置決め片14Dはリテーナ16の位置決め穴1
6Cに嵌合するものでピストン3と反対側に屈曲してい
る。
【0025】また、板ばね14と弁板13との間には円
環状のスペーサ15が配設され、該スペーサ15は、弁
板13の可動弁部13Cが開弁するためのスペースを確
保している。
【0026】16は板ばね14とピストンロッド2との
間に設けられたリテーナで、該リテーナ16は、中央に
ロッド挿通穴16Aが設けられた厚肉な円形の板体とし
て形成されている。また、リテーナ16には、図4に示
すように、ロッド挿通穴16Aの外周側に位置し、周方
向にほぼ等間隔となる3箇所に方形状の脚部収容穴16
B,16B,16Bが設けられ、該各脚部収容穴16B
のうち任意の2箇所の脚部収容穴16B間に位置して方
形状の位置決め穴16Cが設けられている。
【0027】そして、脚部収容穴16Bは、図5に示す
如く、板ばね14の付勢力に抗して弁板13が開弁した
ときに板ばね14の脚部14Cを収容するものである。
また、脚部収容穴16Bは、ピストンロッド2の伸長行
程時に油室1B内の油液を各伸長側油通路4に向け円滑
に流通させるための油穴を兼ねている。さらに、位置決
め穴16Cは、板ばね14の位置決め片14Dと係合す
ることにより、各脚部14Cを各脚部収容穴16Bに位
置決めするものである。
【0028】ここで、逆止弁を構成する弁板13、板ば
ね14は、ピストンロッド2が伸長したときに各縮小側
油通路5を閉塞して該各縮小側油通路5での油液の流通
を阻止し、一方、ピストンロッド2が縮小したときには
各縮小側油通路5を開放することにより、該各縮小側油
通路5を介して油室1A側の油液が油室1B側に流通す
るのを許すものである。
【0029】本実施の形態による油圧緩衝器は上述の如
き構成を有するもので、次に、その作動について説明す
る。
【0030】まず、ピストンロッド2の伸長行程では、
ピストン3が矢示A方向に摺動変位し、油室1B内の圧
力が油室1A内の圧力に比較して高くなる。このときに
は、板ばね14が各縮小側油通路5を閉塞しているか
ら、油室1B内の圧力は伸長側油通路4を介してディス
クバルブ10に作用する。
【0031】ここで、ピストン3が低速で変位し、ディ
スクバルブ10に作用する油室1B内の圧力が小さい場
合には、油室1B内の油液はオリフィス10Aを通過し
て油室1A内に流入するから、オリフィス10Aによっ
て小さな抵抗が与えられ、このときに小さな減衰力を発
生する。
【0032】また、ピストン3が高速で変位し、ディス
クバルブ10に作用する油室1B内の圧力が大きい場合
には、油室1B内の油液はディスクバルブ10を開弁さ
せて油室1A側に流入するから、ディスクバルブ10に
よって油液に大きな抵抗が与えられ、このときに大きな
減衰力を発生する。
【0033】このように、ピストンロッド2の伸長行程
時には、油室1B内に発生する圧力の大きさに応じて油
液に付与される抵抗が変化するから、複数段階の減衰力
特性を得ることができる。
【0034】一方、ピストンロッド2の縮小行程では、
ピストン3が矢示B方向に摺動変位し、油室1A内の圧
力が油室1B内の圧力に比較して高くなる。このときに
は、油室1A内の圧力が縮小側油通路5を介して弁板1
3の可動弁部13Cに作用するから、板ばね14の付勢
力に抗して可動弁部13Cが開弁し、油室1A内の油液
が縮小側油通路5を介して油室1B側に流入する。ま
た、弁板13、板ばね14のばね力は弱く設定されてい
るから、油室1A内の油液は抵抗なく油室1B側に流入
する。なお、ピストンロッド2の縮小行程においては、
ボトムバルブに設けられた減衰力発生機構(いずれも図
示せず)等によって所望の減衰力を得ている。
【0035】また、油室1A内の圧力によって弁板13
の可動弁部13Cが開弁したときには、図5に示す如
く、該可動弁部13Cがリテーナ16に当接し、この位
置で弁開度が規制される。このときには、弁板13の可
動弁部13Cを閉弁方向に付勢している板ばね14の各
脚部14Cが、リテーナ16に形成された各脚部収容穴
16Bに収容されるから、該各脚部14Cに無理な力が
作用するのを防止でき、該各脚部14Cの損傷を防止す
ることができる。
【0036】さらに、板ばね14には位置決め片14D
を設け、リテーナ16には位置決め穴16Cを設け、両
者を係合させているから、板ばね14とリテーナ16と
を周方向に位置決めすることができ、各脚部14Cを脚
部収容穴16B内に確実に収容することができる。
【0037】以上のように、本実施の形態によれば、リ
テーナ16に脚部収容穴16Bを設けることにより、板
ばね14に抗して弁板13が開弁したときには、板ばね
14の脚部14Cを脚部収容穴16Bに収容することが
できるから、弁板13の開弁時には、板ばね14の脚部
14Cをリテーナ16の脚部収容穴16B内に逃すこと
ができ、該脚部14Cに無理な力が作用するのを防止す
ることができる。これにより、脚部14Cの損傷を防止
して板ばね14の耐久性を向上することができるから、
油圧緩衝器に対する信頼性を高めることができる。
【0038】また、板ばね14に設けた位置決め片14
Dをリテーナ16に設けた位置決め穴16Cに係合させ
ることにより、板ばね14とリテーナ16とを周方向に
位置決めすることができるから、各脚部14Cを脚部収
容穴16B内に確実に収容することができ、位置ずれに
よる各脚部14Cの損傷を防止することができる。
【0039】なお、実施の形態では、ピストンロッド2
の伸長行程でディスクバルブ10に油室1B内の圧力を
作用させ、ピストンロッド2の縮小行程で弁板13を開
弁させる構成とした場合を例に挙げて説明したが、本発
明はこれに限らず、ディスクバルブ10と弁板13等と
の取付関係を伸長行程、縮小行程で逆に配置する構成と
してもよい。
【0040】また、実施の形態では、油界画成部材とし
て、緩衝器本体Cに設けられたシリンダ1内を2つの油
室1A,1Bに画成するピストン3を例に挙げて説明し
たが、これに替えて、油界画成部材として、シリンダ1
内とリザーバ室(図示せず)とを画成するボトムバルブ
を用いてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、弁板が開弁したときに板ばねの脚部が入り込む脚
部収容穴をリテーナに設ける構成としているから、油通
路を流通する油液によって弁板が板ばねに抗して開弁し
たときには、リテーナに形成された脚部収容穴内に板ば
ねの脚部を収容でき、該脚部が弁板とリテーナとの間に
挟まれて損傷するのを防止することができる。これによ
り、板ばねの耐久性を高め、当該油圧緩衝器に対する信
頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による油圧緩衝器を示す要
部拡大縦断面図である。
【図2】図1中の弁板を示す平面図である。
【図3】図1中の板ばねを示す平面図である。
【図4】板ばね、リテーナ等を示す図1中の矢示IV−IV
方向からみた横断面図である。
【図5】リテーナの脚部収容穴に板ばねの脚部を収容し
た状態を示す図1中の要部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 3 ピストン(油界画成部材) 4 伸長側油通路 5 縮小側油通路 13 弁板 14 板ばね 14C 脚部 16 リテーナ 16B 脚部収容穴 C 緩衝器本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に油液が封入された緩衝器本体と、
    該緩衝器本体内を2つの油室に画成する油界画成部材
    と、該油界画成部材に設けられ、2つの油室を連通する
    油通路と、該油通路で油液を一方向にのみ流通させるよ
    うに該油通路を開閉する弁板と、該弁板に重なるように
    設けられ、径方向の外側に延びる脚部によって該弁板を
    閉弁方向に付勢する板ばねと、該板ばねを挟んで前記弁
    板に対面して設けられ、前記弁板の弁開度を規制するリ
    テーナとを備えた油圧緩衝器において、前記リテーナに
    は、前記板ばねに抗して前記弁板が開弁したときに前記
    板ばねの脚部が入り込む脚部収容穴を設けたことを特徴
    とする油圧緩衝器。
JP10192351A 1998-06-23 1998-06-23 油圧緩衝器 Pending JP2000009170A (ja)

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