[go: up one dir, main page]

JPS647441B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS647441B2
JPS647441B2 JP1789284A JP1789284A JPS647441B2 JP S647441 B2 JPS647441 B2 JP S647441B2 JP 1789284 A JP1789284 A JP 1789284A JP 1789284 A JP1789284 A JP 1789284A JP S647441 B2 JPS647441 B2 JP S647441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
key
opening
light emitting
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1789284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60163301A (ja
Inventor
Torao Odaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAKIMURA KATSUHIDE
Original Assignee
MAKIMURA KATSUHIDE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAKIMURA KATSUHIDE filed Critical MAKIMURA KATSUHIDE
Priority to JP1789284A priority Critical patent/JPS60163301A/ja
Publication of JPS60163301A publication Critical patent/JPS60163301A/ja
Publication of JPS647441B2 publication Critical patent/JPS647441B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、鍵穴を照射するに好適な照明器具に
関する。
〔発明の背景〕
鍵穴に鍵を挿入しようとする場合、夜間等にあ
つては、暗くて鍵穴の位置が判らず不便なことが
多々ある。従来、このような不便を解消するた
め、第1図に示すようなキーホルダ形式の照明器
具が考案されている。即ち円盤状のケース1と、
ケース1の周縁部に開口された窓2に臨んで設け
られたタングステン電球3と、ケース1内に収納
された2本の1.5V乾電池と、ケース1の上面に
形成されたスライドスイツチ4と、鍵が係止され
るチエーン5とから形成されている。
しかしながら、第1図図示のものによれば、タ
ングステン電球と乾電池を使用していることか
ら、ケース1が大形なものとなつてしまうという
欠点があつた。また、大形なため、鍵穴を照らし
ながら鍵を挿入するという操作を、片手で行なう
ことが困難となり、両手で操作しなければなら
ず、極めて使い勝手が悪いという欠点があつた。
また、特開昭55−26397号公報には、鍵を粘着
層又は接着剤により鍵ケースに固定するようにし
たものが提案されている。しかし、粘着層による
ものは鍵操作時の作用力によつて鍵がずれたり、
剥離する問題があり、使い勝手が悪い。他方、接
着剤によるものは一次固定した後は他の鍵に交換
することができず、かつ別途接着剤が必要となり
不便であるという問題がある。さらに構成が複雑
で部品点数が多く、製作工数がかかるという問題
がある。
また、実公昭51−15342号公報には、鍵の頭部
の通孔を利用してビスによりケースに鍵を固定す
るものが記載されている。しかし、ビス一本で強
固に固定することは困難であり、しかもビスが緩
んで外れやすく、紛失したりするので、実用上極
めて不便である。
また、上記従来技術のものは小形化の点で未だ
十分とはいえず、しかも部品点数が多くて製作に
手間がかかるという問題がある。
本発明の目的は、上記従来の欠点を解消するこ
と、言い換えれば、格別な加工又は工具を用いる
ことなく、市販の種々の鍵に強固に装着可能な汎
用性を有し、片手で使用するのに便利で、小形軽
量で且つ使い勝手に優れ製作が容易な鍵穴用の照
明器具を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、発光素子を金属筒内に装着して円板
状電池の上面に配置するようにして、弾性部材に
より一体的に形成されてなるケース内に収納する
ものとし、この収納部の頂部内壁に前記金属筒を
その外周面が電池の上面電極に一定間隙を有して
対向するように保持する保持部を、底面に電池外
径より小さな口径の開口を、また、発光素子の先
端が臨む壁面に貫通窓を形成し、この収納部の下
面に電池と鍵を挿入可能な開口を有し、鍵脚部の
延在方向を発光素子の光射出方向に一致させ、且
つ鍵頭部を挿脱自在に保持する挿着片部を有する
鍵装着部を形成し、発光素子の一方のリード線を
前記金属筒に導通するとともに、他方のリード線
の先端を収納部壁面に螺入されたネジの頭部から
軸方向に穿設された袋孔に挿入し、電池の下面電
極と、前記ネジはこのネジによつて固定された導
体片により導通させたものとすることにより、鍵
の頭部に装着可能に小型化して鍵と一体化すると
ともに、指による狭持等によつてケース頂部を押
圧するだけの簡単な操作により、発光素子を点滅
するようにし、これによつて使い勝手を向上させ
ようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示実施例に基づいて説明す
る。
第2図Aに本発明の一実施例の断面図を、第2
図Bに第2図A図示矢視−における断面図
を、第3図にその斜視図を、第4図〜第6図に要
部詳細図をそれぞれ示す。
それらの図において、ケース11はゴム又は合
成樹脂(例えば熱可塑性ポリウレタンエラストマ
ー:日本エラストラン(株)製)の如き弾性部材によ
り一体形成されており、発光ダイオード12と電
池13が挿着される収納部11aと、鍵14の頭
部14aが挿着される鍵装着部11bとを具えて
いる。収納部11aの周縁側壁には貫通窓15が
形成されている。この貫通窓15に対応する位置
の収納部11aの頂部内壁に、発光ダイオード1
2が挿着される保持部11cが形成されている。
この保持部11cは発光ダイオード12の基部に
被冠された金属筒16の一部外周面(図において
下部)を除いて包囲する如く、また、その露出外
周面と電池13の上面電極との間隙を保持するよ
うに、さらに、発光ダイオード12の先端が貫通
窓15に臨むような位置に形成されている。な
お、保持部11cの構成、および金属筒16の保
持状態をわかりやすくするため、第7図に部分拡
大斜視図を示す。同図は保持部11cを中心とし
て第2図Aの上方斜めから見た状態を一部を破
断、および省略して示している。
収納部11aの底面には、電池13の外径より
も小さな口径の開口17が形成され、その残部は
電池13の下面周縁部が載置される鍔11dにな
つており、挿着時には、鍔11dを押し広げなが
ら電池13を挿入可能になつている。鍵装着部1
1bの底面中央部には、前記電池13を貫挿可能
な開口18が形成され、周縁部には鍵14の脚部
14bが貫通される開口19が形成されている。
このようにして形成された底面残部が鍵頭部14
aを保持する挿着片部11eとなつている。鍵1
4を挿着するには、鍵脚部14bの先端から、開
口18,19の順に挿入し、挿着片部11eを押
し広げながら頭部14aを装着することによつ
て、ケース11に保持させるようになつている。
開口19と前記貫通窓15はケース11の周方向
同一位置を中心として形成されている。なお、2
0は図示せねキーホルダー等のチエーンを係止さ
せるための孔である。
一方、電池13は円板状に形成された例えばリ
チユウ電池が適用されており、円板の上面及び下
面の略全域がそれぞれ電極となつている。発光ダ
イオード12のリード線12a,12bは、第4
図に示すように、金属筒16の底部に穿設された
貫通孔21,22から抜き出されている。そし
て、一方のリード線12aはその先端を折り曲げ
て金属筒16に導通され、他方のリード線12b
は絶縁被覆23により金属筒16とは絶縁されて
いる。リード線12bの先端は、収納部11aの
内壁面に螺入されたネジ24と、このネジ24に
よつて固定された導体片25を介して電池13の
下面電極に導通されている。即ち、ネジ24には
第5図に示すように、頭部から軸心に沿つて袋孔
26が穿設されており、この袋孔26にリード線
12bの先端を挿入して導通させるようになつて
いる。また、導体片25は第6図に示す形状にな
つており、その頭部はネジ24によつて収納部1
2aの壁面に固定され、その脚部は電池13の下
面電極に接触により導通されるようになつてい
る。
このように構成される実施例の使用方法につい
て説明する。ケース11を指で狭持して頂部を下
方に押圧すると金属筒16が下方に変位され、そ
の露出外周面が上面電極に接触することによつて
スイツチが閉路されることになる。これによつて
発光ダイオード12が電池13に接続され、発光
ダイオード12から光が射出される。この光の方
向は鍵脚部14bの延在方向に一致していること
から、所望とする鍵穴付近を自然に照射すること
になり、容易に鍵穴に鍵脚部14bを誘導して挿
入することができる。
上述したように、本実施例によれば、小形且つ
薄形で大容量のリチユウム電池と、同じく小形で
極所的な照射に適し且つ消費電力の小さな発光ダ
イオードを発光素子としていることから、寿命を
損うことなく小形化且つ軽量化することができ
る。これに合わせて、鍵を本体のケースに装着し
て一体化し、且つ鍵脚部の延在方向と光照射方向
とを一致させ、さらに指先でケース頂部を押圧す
るだけで発光されることができることから、片手
で操作することが極めて容易となり、使い勝手を
著しく向上させることができる。
また、指先の押圧力を加減するだけで簡単に点
滅させることができ、連続点灯時間を必要最小限
にすることができることから、電池の寿命が一層
増大されるという効果がある。
さらに、スイツチの一方の接点である金属筒1
6を、保持部11cを介してケース11の頂部内
側に保持させた構成としていることから、弾性部
材からなるケース11頂部全体の弾性力がスイツ
チを開路させる回復力として作用する。このた
め、スイツチ操作の回復力を十分大きく、且つ安
定したものとすることができ、スイツチ機構の信
頼度および寿命を増大させることができる。
しかも、このようなスイツチ機構とすることに
より、発光ダイオード12を電池13に重ね合せ
た配置構造を可能とし、これによつて照明器具の
平面的外形寸法を小さくできる。
さらにまた、電池13の下面電極とリード線1
2bとを電気的に接続するにあたり、ネジ24と
導体片25とを介して着脱可能に導通させた構成
としていることから、組立および電池13の交換
が容易になし得る。
すなわち、組立てにあたつては、まず導体片2
5をネジ24によつて固定する。次に、金属筒1
6に装着した発光ダイオード12を保持部11c
を押し広げながら挿入する。この際、リード線1
2bの先端をネジ24の袋孔26に挿入して導通
させる。そして、電池13をその下面電極の周縁
部が導体片25の上面に接するように傾けて、か
つ開口18等を含めケース11の下部全体を押し
広げながら挿入して組立てる。このように、発光
ダイオード12部分と電池13とを別々に挿入し
て組立てることができるので、リード線12bと
電池13とを溶着等により接続した後に挿入して
組立てる場合に比べて、組立てが容易である。
また、導体片25の先端が鍔11dから開口部
に突出しているが、その突出長さおよび導体片2
5の幅が狭く、しかも電池13が円板状であるか
ら電池13の挿入に障害となる程ではない。ま
た、電池13が円板状であるから、鍔11dを含
め挿着片部11eの周方向一箇所を押し広げるこ
とにより比較的円滑に電池13を抜出すことがで
き、電池13の交換を容易に行なうことができ
る。
なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば以下に説明するような構成をも包
含するものである。
まず、発光ダイオード12によつて発生された
光を効果的にケース11外部に射出させるため、
金属筒16の内面にクロムメツキなどを施して、
光沢を有する内面とするのが望ましい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、格別な
加工又は工具を用いることなく、市販の種々の鍵
に強固に一定的に装着可能でかつ汎用性を有する
ものとすることができ、使い勝手を向上すること
ができ、かつ小形軽量で製作が容易なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のキーホルダ形式の斜視図、第
2図A,B及び第3図は本発明の一実施例のそれ
ぞれ断面図及び斜視図、第4図、第5図及び第6
図はそれぞれ要部詳細構成図、第7図は第1図実
施例の部分拡大斜視図である。 11……ケース、11a……収納部、11b…
…鍵装着部、11d……鍔、11e,11f……
挿着片部、12……発光ダイオード、13……電
池、14……鍵、14a……鍵頭部、14b……
鍵脚部、15……貫通窓、16……金属筒、1
7,18,19……開口、24……ネジ、25…
…導体片、26……袋孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円板状電池と、金属筒に装着され前記電池上
    面に配置される発光素子と、前記電池と前記発光
    素子が装着される収納部と該収納部に連接して形
    成された鍵装着部を有し弾性部材により一体的に
    形成されてなるケースを備えてなり、 前記収納部は開口部を有し、この開口部に前記
    電池の外径に一致した内径の円筒部が形成され、
    この円筒部の開口側端の周壁に沿つて前記電池の
    周縁部を係止して当該電池を保持する鍔が形成さ
    れ、またこの収納部の反開口側内壁には前記金属
    筒をその外周面が前記電池の上面電極に間隔を有
    して対向させて保持する保持部が形成され、かつ
    前記発光素子の先端部が臨む収納部側壁に貫通窓
    が形成されたものとし、 前記鍵装着部は装着される鍵頭部の少なくとも
    周縁部を包持するごとく前記収納部の開口部周縁
    から延在させて前記鍔に一定の間隔を有して対向
    された挿着片部を含んで形成され、かつ前記貫通
    窓に一致する位置の挿着片部に鍵脚部を挿通可能
    な開口が形成されたものとし、 前記発光素子の一方のリード線は前記金属筒に
    導通され、他方のリード線の先端は前記収納部壁
    面に螺入されたネジの頭部から軸方向に穿設され
    た袋孔に挿入され、前記電池の下面電極と前記ネ
    ジは該ネジによつて固定された導体片により導通
    されたものであることを特徴とする照明器具。 2 特許請求の範囲第1項の発明において、前記
    電池はリチユウム電池とし、前記発光素子は発光
    ダイオードとしたことを特徴とする照明器具。
JP1789284A 1984-02-01 1984-02-01 照明器具 Granted JPS60163301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1789284A JPS60163301A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1789284A JPS60163301A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60163301A JPS60163301A (ja) 1985-08-26
JPS647441B2 true JPS647441B2 (ja) 1989-02-08

Family

ID=11956366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1789284A Granted JPS60163301A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60163301A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62222501A (ja) * 1986-03-25 1987-09-30 西澤 潤一 照明装置
JPH0264102U (ja) * 1989-11-11 1990-05-14

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5115342U (ja) * 1974-07-23 1976-02-04
DE2827560C2 (de) * 1978-06-23 1983-08-18 Heinz 5067 Kürten Wolter Mit einem Schlüssel verbindbare Leuchte

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60163301A (ja) 1985-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5730013A (en) Key structure with illumination function
US6398383B1 (en) Flashlight carriable on one's person
CN102777847A (zh) 待连接到帽子的发光器
US6454426B1 (en) Miniature flashlight device having housing with outer and inner enclosures
US5980077A (en) Illuminating driving tool
EP1291577B2 (en) Small portable flashlight
US5763845A (en) Luminous circuit housing with rotary switch
US20030198042A1 (en) Dual mode switch mechanism for flashlights
JPS647441B2 (ja)
US6864441B2 (en) Rotating electric switch
US6976766B2 (en) Dual mode switch mechanism for flashlights
JPS64645Y2 (ja)
JPS601701A (ja) 照明器具
KR200172278Y1 (ko) 발광펜
KR100462568B1 (ko) 발광봉
KR930007615Y1 (ko) 휴대용 손전등
KR200172279Y1 (ko) 발광펜의 스위칭장치
JPS635121Y2 (ja)
JPH0446327Y2 (ja)
JPS6322287Y2 (ja)
JPH08284496A (ja) キーヘッドケース
KR200285078Y1 (ko) 발광봉
JP3101435U (ja) 手工具
KR200325038Y1 (ko) 초박형 엘이디 후레쉬
JPH0643392Y2 (ja) ライト付きキー