JPS635121Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS635121Y2 JPS635121Y2 JP4290383U JP4290383U JPS635121Y2 JP S635121 Y2 JPS635121 Y2 JP S635121Y2 JP 4290383 U JP4290383 U JP 4290383U JP 4290383 U JP4290383 U JP 4290383U JP S635121 Y2 JPS635121 Y2 JP S635121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- penlight
- clip
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はクリツプ部を有するペンライトのス
イツチ部の位置及び構造に関する。
イツチ部の位置及び構造に関する。
ペンライトのスイツチ部は本体ケースの中程に
プツシユスイツチやスライドスイツチを設けたも
の等が知られているが、本来ペンと略同一形に
し、携帯性を高めることを目的としているため上
記のようなスイツチ部は意匠的に商品価値を低い
ものとしている。さらにはペンライトをポケツト
収納時に、使用者の意に反し何かの拍子でスイツ
チが入ることがあり、電池の無駄となるばかりで
なく実際に使用する際に、ライトが点灯せず使用
者に不都合な事態が生じてしまう。
プツシユスイツチやスライドスイツチを設けたも
の等が知られているが、本来ペンと略同一形に
し、携帯性を高めることを目的としているため上
記のようなスイツチ部は意匠的に商品価値を低い
ものとしている。さらにはペンライトをポケツト
収納時に、使用者の意に反し何かの拍子でスイツ
チが入ることがあり、電池の無駄となるばかりで
なく実際に使用する際に、ライトが点灯せず使用
者に不都合な事態が生じてしまう。
また以上のような欠点を解消するためにスイツ
チを本体端部に形成し、本体軸方向を中心とし本
体と相対的に回動させることにより、スイツチを
オン−オフさせる構成のものも知られているがこ
の場合、スイツチ作動を円滑に行なえず両手を必
要とするため使用者にわずらわしさを与えてしま
う。
チを本体端部に形成し、本体軸方向を中心とし本
体と相対的に回動させることにより、スイツチを
オン−オフさせる構成のものも知られているがこ
の場合、スイツチ作動を円滑に行なえず両手を必
要とするため使用者にわずらわしさを与えてしま
う。
そこで第1図で示すアメリカ特許第2600418号
に見られるようにクリツプ部1自体をスイツチと
することで、意匠的にすつきりし不用意にスイツ
チの入らないものが知られている。しかしながら
クリツプ部1自体と本体2との接触によるため、
ポケツト収納時に不用意にスイツチが入らない反
面、ポケツトから取り出した時にスイツチが入り
つぱなしになつてしまいやすく、クリツプ部1と
本体2の間に常に空間を必要とするため取付精度
を高くしなければならずコスト的に高くなり、さ
らにはクリツプ部1と本体2の間の挾持力低下を
余儀なくされてしまう。
に見られるようにクリツプ部1自体をスイツチと
することで、意匠的にすつきりし不用意にスイツ
チの入らないものが知られている。しかしながら
クリツプ部1自体と本体2との接触によるため、
ポケツト収納時に不用意にスイツチが入らない反
面、ポケツトから取り出した時にスイツチが入り
つぱなしになつてしまいやすく、クリツプ部1と
本体2の間に常に空間を必要とするため取付精度
を高くしなければならずコスト的に高くなり、さ
らにはクリツプ部1と本体2の間の挾持力低下を
余儀なくされてしまう。
この考案は以上延べた欠点を解消するために、
クリツプ部1′の裏側に板バネ3を付設し、該板
バネ3と本体ケース4の接触によりスイツチをオ
ン−オフさせることで、意匠的にすつきりさせさ
らにはポケツト収納時に使用者の意に反してスイ
ツチの入ることのないペンライトを提供するもの
である。
クリツプ部1′の裏側に板バネ3を付設し、該板
バネ3と本体ケース4の接触によりスイツチをオ
ン−オフさせることで、意匠的にすつきりさせさ
らにはポケツト収納時に使用者の意に反してスイ
ツチの入ることのないペンライトを提供するもの
である。
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図及び第3図に示されるように、導電性を
有するアルミニウム、ステンレス等の金属材料か
ら成る筒状本体ケース4内に電池5が挿入されて
いる。本体ケース2の一端側には電球6を有する
光源部7が保持されており、他端側には導電性を
有しない合成樹脂製電池蓋8が嵌着されている。
上記電池蓋8からクリツプ部1′と板バネ3が本
体ケース4外側面に沿つて延出している。前記電
池蓋8には導電性を有するコイルバネ9が本体ケ
ース1′の内方側へ螺旋状に延出しており電源部
としての例えば充電池や乾電池5と接続してい
る。
有するアルミニウム、ステンレス等の金属材料か
ら成る筒状本体ケース4内に電池5が挿入されて
いる。本体ケース2の一端側には電球6を有する
光源部7が保持されており、他端側には導電性を
有しない合成樹脂製電池蓋8が嵌着されている。
上記電池蓋8からクリツプ部1′と板バネ3が本
体ケース4外側面に沿つて延出している。前記電
池蓋8には導電性を有するコイルバネ9が本体ケ
ース1′の内方側へ螺旋状に延出しており電源部
としての例えば充電池や乾電池5と接続してい
る。
第5図に示すようにクリツプ部1′及び板バネ3
には、電池蓋部8の中央に立設しているリブ10
に嵌合する円孔11,12が設けられており、ク
リツプ部の裏側に板バネ3が重合した状態で電池
蓋部8に嵌着している。またクリツプ部1′は第
5図に点線で示すようにくの字形に形成されてい
るのに対し、板バネ3はへの字形に形成され、電
池蓋部8への嵌着状態では互いに対抗する方向に
付勢し合つている。板バネ3は導電性を有する部
材から成り、一端部が前記コイルバネ9に接着し
ている。またクリツプ部3の先端には第6図に示
すようなプラクチツク等の絶縁材料から成る飾り
ピース13が嵌着しクリツプ部1′と本体ケース
4間にある程度の挾持力を与えており、その中程
にはプツシユスイツチ貫通孔14が穿設してい
る。この貫通孔にはプツシユスイツチ15が摺動
自在に挿入されておりプツシユスイツチ15の下
部には上方向へ抜けるのを防ぐ抜け止め部16が
形成されている。板バネ3の先端部は第7図に示
すように飾りピース13の凹部17内へ入りこん
でおり、プツシユスイツチ15の抜け止め部16
がこの板バネ3と当接し、板バネ3の弾性復起力
によりプツシユスイツチ15の抜け止め部16は
常にクリツプ方向へ付勢されている。
には、電池蓋部8の中央に立設しているリブ10
に嵌合する円孔11,12が設けられており、ク
リツプ部の裏側に板バネ3が重合した状態で電池
蓋部8に嵌着している。またクリツプ部1′は第
5図に点線で示すようにくの字形に形成されてい
るのに対し、板バネ3はへの字形に形成され、電
池蓋部8への嵌着状態では互いに対抗する方向に
付勢し合つている。板バネ3は導電性を有する部
材から成り、一端部が前記コイルバネ9に接着し
ている。またクリツプ部3の先端には第6図に示
すようなプラクチツク等の絶縁材料から成る飾り
ピース13が嵌着しクリツプ部1′と本体ケース
4間にある程度の挾持力を与えており、その中程
にはプツシユスイツチ貫通孔14が穿設してい
る。この貫通孔にはプツシユスイツチ15が摺動
自在に挿入されておりプツシユスイツチ15の下
部には上方向へ抜けるのを防ぐ抜け止め部16が
形成されている。板バネ3の先端部は第7図に示
すように飾りピース13の凹部17内へ入りこん
でおり、プツシユスイツチ15の抜け止め部16
がこの板バネ3と当接し、板バネ3の弾性復起力
によりプツシユスイツチ15の抜け止め部16は
常にクリツプ方向へ付勢されている。
なお前記クリツプ部3は電池蓋8との嵌着力を
より強力にするために第3図点線で示すごとく接
着リング22で挾持しても良い。
より強力にするために第3図点線で示すごとく接
着リング22で挾持しても良い。
光源部7は2つの接触部を有しており、一方の
接触部18は、電池5と接続し、他方の接触部1
9は導電性の本体ケース4の外側面と接続してい
る。前記プツシユボタン15を本体ケース4側へ
押し込むと、板バネ3も連動し本体ケース4側へ
たわみ、板バネ3と本体ケース4が接し、第4図
矢印で示すように電池5→コイルバネ9→板バネ
3→本体ケース4→電球6→電池5という閉回路
が出来、これにより光源部7へ電力が供給され、
光源部7内の電球6が点灯する。またプツシユボ
タン15から手を離すと、板バネ3の弾性復起力
によりプツシユボタン15が上方へ移動し、板バ
ネ3と本体ケース4のスイツチが切れ、電力供給
は休止し、電球6は消える。
接触部18は、電池5と接続し、他方の接触部1
9は導電性の本体ケース4の外側面と接続してい
る。前記プツシユボタン15を本体ケース4側へ
押し込むと、板バネ3も連動し本体ケース4側へ
たわみ、板バネ3と本体ケース4が接し、第4図
矢印で示すように電池5→コイルバネ9→板バネ
3→本体ケース4→電球6→電池5という閉回路
が出来、これにより光源部7へ電力が供給され、
光源部7内の電球6が点灯する。またプツシユボ
タン15から手を離すと、板バネ3の弾性復起力
によりプツシユボタン15が上方へ移動し、板バ
ネ3と本体ケース4のスイツチが切れ、電力供給
は休止し、電球6は消える。
なお、第5図に示すように、ペンライトをポケ
ツト20に挾持する際にはクリツプ部1′の飾り
ピース13が板バネ3の先端部21を保護する
為、板バネ3がポケツト20にひつかかりポケツ
ト20あるいは板バネ3を傷つける虞れがなく、
またポケツト20により板バネ3と本体ケース4
がさえぎられるため、使用者の意に反してプツシ
ユスイツチ15が押さえても電池5を接続するこ
となく、さらにはポケツト20からペンライトを
取り出した時も、クリツプ部1′の挾持力方向と
板バネ3の押圧方向が反対であるためプツシユス
イツチ15を押さえない限り板バネ3と本体ケー
ス4は接触しないので電池5の浪費を防ぐことが
出来る。
ツト20に挾持する際にはクリツプ部1′の飾り
ピース13が板バネ3の先端部21を保護する
為、板バネ3がポケツト20にひつかかりポケツ
ト20あるいは板バネ3を傷つける虞れがなく、
またポケツト20により板バネ3と本体ケース4
がさえぎられるため、使用者の意に反してプツシ
ユスイツチ15が押さえても電池5を接続するこ
となく、さらにはポケツト20からペンライトを
取り出した時も、クリツプ部1′の挾持力方向と
板バネ3の押圧方向が反対であるためプツシユス
イツチ15を押さえない限り板バネ3と本体ケー
ス4は接触しないので電池5の浪費を防ぐことが
出来る。
以上のごとく、少なくとも一部に導電部を有す
る本体ケース4と、本体ケース4内に挿入された
充電池、あるいは乾電池5等から成る電源部と、
上記導電部を介して本体ケース4の一端に取付け
られ電源部と接続してなる光源部7と、本体ケー
ス4の外側面に沿つて延出形成されたクリツプ部
1′とから成るペンライトにおいて、該クリツプ
部1′の裏側に、電源部と接続してなる板バネ3
のような導電性弾性片を付設するとともにクリツ
プ部1′と弾性片との間に装着されその一部がク
リツプ部1′の外面側から露出してなるプツシユ
スイツチ15とを設け、該弾性片が上記プツシユ
スイツチ15により押圧されて、前記電源部と本
体ケース4の導通部とを導通することを特徴とす
るペンライトはポケツト収納時に使用者の意に反
してスイツチの入ることがなく、またクリツプの
挾持力はスイツチの押圧力と関係なく存在するた
めクリツプの挾持力を大きくしてもスイツチが入
りつぱなしになることもなく、さらにはスイツチ
部がペンライト内にコンパクトにとけ込むため、
意匠的にもすぐれペンライトとしての商品価値も
高いものとなる。
る本体ケース4と、本体ケース4内に挿入された
充電池、あるいは乾電池5等から成る電源部と、
上記導電部を介して本体ケース4の一端に取付け
られ電源部と接続してなる光源部7と、本体ケー
ス4の外側面に沿つて延出形成されたクリツプ部
1′とから成るペンライトにおいて、該クリツプ
部1′の裏側に、電源部と接続してなる板バネ3
のような導電性弾性片を付設するとともにクリツ
プ部1′と弾性片との間に装着されその一部がク
リツプ部1′の外面側から露出してなるプツシユ
スイツチ15とを設け、該弾性片が上記プツシユ
スイツチ15により押圧されて、前記電源部と本
体ケース4の導通部とを導通することを特徴とす
るペンライトはポケツト収納時に使用者の意に反
してスイツチの入ることがなく、またクリツプの
挾持力はスイツチの押圧力と関係なく存在するた
めクリツプの挾持力を大きくしてもスイツチが入
りつぱなしになることもなく、さらにはスイツチ
部がペンライト内にコンパクトにとけ込むため、
意匠的にもすぐれペンライトとしての商品価値も
高いものとなる。
第1図は従来のペンライトを示した斜視図、第
2図はこの考案に係るペンライトの斜視図、第3
図及び第4図はこの考案に係るペンライトの断面
図、第5図及び第6図は、この考案に係るペンラ
イトの電池蓋部の分解斜視図、第7図はこの考案
に係るペンライト部分拡大図であり、第8図はこ
の考案に係るペンライトの収納時断面図である。 1′……クリツプ部、3……板バネ、4……本
体クース、5……電池、7……光源部、15……
プツシユスイツチ。
2図はこの考案に係るペンライトの斜視図、第3
図及び第4図はこの考案に係るペンライトの断面
図、第5図及び第6図は、この考案に係るペンラ
イトの電池蓋部の分解斜視図、第7図はこの考案
に係るペンライト部分拡大図であり、第8図はこ
の考案に係るペンライトの収納時断面図である。 1′……クリツプ部、3……板バネ、4……本
体クース、5……電池、7……光源部、15……
プツシユスイツチ。
Claims (1)
- 少なくとも一部に導電部を有する本体ケース4
と、本体ケース4内に挿入された充電池、あるい
は乾電池5等から成る電源部と、上記導電部を介
して本体ケース4の一端に取付けられ電源部と接
続してなる光源部7と、本体ケースの外側面に沿
つて延出形成されたクリツプ部1′とから成るペ
ンライトにおいて、該クリツプ部1′の裏側に、
電源部と接続してなる板バネ3のような導電性弾
性片を付設するとともにクリツプ部1′と弾性片
との間に装着されその一部がクリツプ部1′の外
面側から露出してなるプツシユスイツチ15とを
設け、該弾性片が上記プツシユスイツチ15によ
り押圧されて、前記電源部と本体ケース4の導電
部とを導通させてなることを特徴としたペンライ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290383U JPS59148001U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | ペンライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290383U JPS59148001U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | ペンライト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59148001U JPS59148001U (ja) | 1984-10-03 |
JPS635121Y2 true JPS635121Y2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=30173442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4290383U Granted JPS59148001U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | ペンライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59148001U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2578700Y2 (ja) * | 1993-05-27 | 1998-08-13 | サンスター株式会社 | スイッチ付電池ホルダ及びそれを用いた携帯用電動歯間清掃ブラシ |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP4290383U patent/JPS59148001U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59148001U (ja) | 1984-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2041481B1 (en) | Multi-switch flashlight | |
US6158871A (en) | Illuminating ball-point pen | |
US5763845A (en) | Luminous circuit housing with rotary switch | |
US7140748B2 (en) | LED flashlight | |
US8128255B2 (en) | Structure for securing conductive strip of flashlight | |
KR830005530A (ko) | 휴 대 전 등 | |
JPS635121Y2 (ja) | ||
US6926421B2 (en) | Light emitting pen actuated by pivotally rotating a clip | |
US2937266A (en) | Flashlight | |
US2491686A (en) | Pen-shaped pocket flashlight | |
US1983818A (en) | Electric lamp bulb connecter | |
US6612716B2 (en) | Flashlight | |
JPS607504Y2 (ja) | クリップ装置 | |
CN219623831U (zh) | 一种手电筒 | |
CN214037928U (zh) | 一种灯具的旋转结构和一种旋转折叠灯 | |
JPS64645Y2 (ja) | ||
JP3249640B2 (ja) | 携帯用照明装置 | |
JPS5911379Y2 (ja) | 照光式押釦スイツチ | |
KR930007615Y1 (ko) | 휴대용 손전등 | |
JPS637052Y2 (ja) | ||
JPS6331307Y2 (ja) | ||
JPS6140001Y2 (ja) | ||
JPS5834335U (ja) | 照光式押ボタンスイツチ | |
JPS5831681B2 (ja) | 手さげ電灯におけるレンズ枠の着脱機構 | |
JPS6280293U (ja) |