JPS6257551A - 柔軟な絹様の触感を示す微小開口化高分子ウエブ - Google Patents

Abstract

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め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来技術 本発明は、その表面の少なくとも１つで実質上均一な柔
軟な絹様触感を示す微小開口化高分子ウェブ（ｍｉｃｒ
ｏａｐｅｒｔｕｒｅｄ　ｐｏｌｙｉｅｒｅｃ　ｗｅｂ）
に関する。

本発明は、更にばらばらの表面収差（ｔｉ；５ｃｒｅｔ
ｅｓｕｒｆａｃｅ　ａｂｅｒｒａｔｉｏｎｓ）の微細ス
ケールパターン（前記表面収差の各々が前記表面収差が
始まる表面に実質上垂直に配向された振幅（ａｍｐ　＋
　１ｔｕｄｅ　）を有する）を示すこのようなウェブに
関する。ごく小さい開口部（微小開口部（’　ｎ＋１ｃ
ｒｏａｐｅｒｔｕｒｅ）　）は、各表面収差の最大像幅
と実質上一致して（ｃｏｉｎｃｉｄｅｎｔａｌ　）設け
られる。表面収差の各々のピークにおける開口部によっ
て形成される不連続性（ｄｉｓｃｏｎｔｉｎｕｉｔｙ）
は、各々の個々の表面収差の耐圧縮性および耐剪断性の
両方を実質上減少する。

更に、各微小開口部の周囲に形成された噴火口状縁（ｖ
ｏｌｃａｎｏ−１ｉｋｅ　ｅｄｇｅ）は、典型的には、
使用者の皮目との全接触面積を減少するだけではなく、
使用者の皮目との相対移動が生ずるときに容易に偏向さ
れる薄い不規則な形状の花弁状物＜ｐｅｔａｌ）の形で
ある。このように、本発明の微小開口化ウェブは、有意
に改善された触覚応答を示す。特に、使用者の皮目が各
開口化表面収差のピークに存在する噴火口状縁と接触す
る時に経験される触覚応答は、全く非開口化である表面
収差の類似の微細スケールパターンの場合に経験される
間隔よりもかなり柔軟な間隔である。この触感の差は、
剪断作用において、即ち皮目とウェブとの接触が皮目に
垂直の単純な圧縮移動よりもむしろ皮目に対する横方向
移動を伴う時に最も顕著である。

本発明は、更に、移動に付された時に静かであり、即ち
着用者が動き回る時に厄介な衣ずれのノイズを示さない
このような微小開口化真分子ウェブに関する。

本発明は、好ましい態様においては、更に、前記微小開
口化表面収差の各々が直径４ミルの円を内接するのに十
分な程大きい平らな領域を含まず、かつウェブの表面の
あらゆる部分上の前記表面収差と前記隣接表面収差との
間のあらゆる平らな表面に内接できるあらゆる円の最大
直径が約４ミル未満であるようにすべての隣接表面収差
に関して離間されるこのようなウェブに関する。

本発明は、特に好ましい態様においては、更に、ばらば
ら微小開口化表面収差間の表面が三次元的に曲線であり
かつ織ワイヤーメツシュ支持体構造物のナックル（Ｋ　
ｎｕｃｋｌｅ）に対応し、−万機小開口化表面収差が織
ワイヤーメツシュ支持体構造物を構成する交差フィラメ
ント間に形成される間隙（１ｎｔｅｒｓｔｉｃｅ）に対
応する実質上無光沢の微小開口化真分子ウェブに関する
。有為な平らな領域の欠如は、ウェブのあらゆる部分上
に入射する光の多くが多数の方向に拡散的に反射される
ことを保証するのを助ける。追加的に、微小開口部は、
入射光線の一部分をウェブに透過させ、かつ本質上排除
させる。これらの２つの因子は、微小開口化ウェブの表
面を実質上無光沢に見えるようにさせる。

背景技術 乾いた布様表面感触を予測される接点で、例えばトップ
シートおよび（または）バックシートとして使用者の皮
質に与える吸収性物品、例えば使い捨ておむつ生理用ナ
プキン、失禁物品、吸収性傷用手当用品などを作ること
が極めで望ましいことは、使い捨て吸収性バンデージ（
ｂａｎｄｅｇｅ）技術においては以前から既知である。

織繊維状ウェブおよび不１ｆ！＄！１状ウエブは、しば
しば、それらの心地良い表面感触のためこの目的で使用
されているが、高分子ウェブは、多くの状況で更に望ま
しい流体油相および流体拘束特性を呈することが示され
ている。

勿論、高分子ウェブをバンデージ構造物の場合に流体透
過性トップシートおよび流体不透過性バックシートの両
方として使用することが、技術上既知である。例えば、
米国特許第３．９１１．１８７号明細書は、使い捨て吸
収性バンデージなどの構造物でバックシートとして使用
するのに好適な流体不透過性熱可塑性フィルムを開示し
ている。

前記フィルムは、申し立てによると織布を模擬しかつ機
械的応力下で縁カール抵抗性を有する永久にエンボスさ
れたデザインを有する。エンボスされたデザインは、フ
ィルムの両側に緯度方向、経度方向に交互する中空の突
起およびくぼみから構成される。それらのベースでの突
起の幅は、約５ミル〜約５０ミル、最も好ましくは約５
ミル〜約２０ミルで変化する。開示の態様においては、
突起は、多数の平らな壁セグメントからなる。

米国特許第４．３４３．８４８号明ｍ書は、バックシー
トとして使用づるのに好適な別の流体不透過性エンボス
熱可塑性フィルムを開示している。

前記フィルムは、その−面がフィルムの５ｌｉｔおよび
横軸の両方に垂直に延出する平方ベースを有するピラミ
ッドの形状を有する複数の突起列を備えていることを特
徴とする。突起は、互いに直角に交差する平らな谷部弁
によってベースの縁部において接合される。エンボスフ
ィルムは、低い摩擦係数および増大されたエンボス圧さ
を有すると主張されている。開示の態様における突起は
、好ましくはベース約４ミル〜約１０ミルおよび高さ約
１ミル〜約４ミルを有する。開示の態様においては、ピ
ラミッドは、実質上平らな壁セグメントからなる。

流体透過性高分子ウェブをトップシートとして使用する
ことも、技術上周知である。例えば、米国特許第３．８
１４，１０１号名は、物品の吸収性ニレメン１−からの
液体の逆流を制限する複数の弁状スリットを備えた流体
透過性疎水性フィルムを使い捨て吸収性バンデージ用の
トップシートとして使用することを示唆している。

本明細書を解釈する目的で、本発明の三次元プラスチッ
クウェブ、リボンおよびフィルムを説明するのに使用さ
れる時、「巨視的に膨張」なる用語は、それらの両面が
三次元フォーミング構造物の巨視的断面に対応する表面
収差の三次元パターン〔このパターンを構成する表面収
差は観察者の目とウェブの平面と間の垂直距離が約１２
インチ（約３０．５ｃｍ）である時には正常の肉眼では
個々には識別できない）を示すように三次元フォーミン
グ構造物の表面と同じ形にさせられているウェブ、リボ
ンおよびフィルムを意味する。このような巨視的に膨張
されたウェブ、リボンおよびフィルムは、典型的には、
エンボスにより（即ら、フォーミング構造物が主として
雄突起からなるパターンを示す時）。デボスにより（即
ら、フォーミング構造物が主として雌毛管網目からなる
パターンを示す時）、または樹脂状溶融物をいずれかの
型のフォーミング構造物の表面上に直接押し出すことに
より、前記フォーミング構造の表面と同じ形にさせられ
る。また、本明細書を解釈する目的で、本発明のプラス
チックウェブ、リボンＪ３よびフィルムを説明するのに
ここで利用される時、「平らな」なる用語は、巨視的ス
ケールで正常の肉眼で見た時のウェブ、リボンまたはフ
ィルムの全状態を意味する。この文脈で、「平らな」ウ
ェブ、リボンおよびフィルムは、その−面または両面で
表面収差のびざいスケールであるが可視のパターン〔こ
の可視パターンを構成する表面収差は、観察者の目とウ
ェブの平面との間の垂直距離が約１２インチ（約３０．
５ｒＪ＞である時には正常の肉眼では個々には識別でき
ない〕を有するウェブ、リボンおよびフィルムを包含で
きる。

米国特許第３．９２９，１３５号明細書は、流体不透過
性材料からなるがテーパー状毛管を備えた１つの例示の
従来技術の流体透過性の巨視的に膨張された三次元トッ
プシートを開示している。

前記毛管は、トップシートの平面内にベース開口部およ
びトップシートの平面から離れた頂点開口部を有し、前
記頂点開口部は、使い捨て吸収性バンデージで利用され
る吸収性パッドと緊密に接触している。

光沢を減少しかつ触感を改善する特徴を使用する巨視的
に膨張された高分子ウェブも、使い捨て吸収性バンデー
ジにおけるトップシートおよび（または）バックシート
としてのこのようなウェブの使用に関して従来技術で開
示されている。例えば、米国特許第４．３２７．７３０
号明細書は、熱可塑性材料の流体透過性テクスチャー化
トップシートを有する使い捨ておむつを開示している。

１−ツブシートは、巨視的に膨張され、そしてその表面
を横切って多数の小さい節（ｎｕｂｂｌｅ）を備えてい
る。小さい節は、フィルムの巨視的プロフィルを実質上
変えないが、更に花様の触感および減少された光沢をフ
ィルムに付与する。

実質上無光沢の可視表面および花様触感を示す改善され
た巨視的に膨張された三次元高分子ウェブは、米国特許
第４．４６３．０４５号明ｌｌｌ書に開示されている。

所望ならば、この特許の巨視的に膨張された三次元高分
子ウェブは、使い捨て吸収性バンデージにおいて流体透
過性トップシートとして使用され得る。前記特許第４．
４６３，０４５号明１ＩＩＪ書の巨視的に膨張された三
次元高分子ウェブの可視表面は、好ましくは表面収差の
規則的に離間された微視的パターンを備えている。前記
パターンは、余りに微細であるので、観察者の目とウェ
ブの平面との間の垂直距離が約１２インチ（約３０．５
ｃｍ）である時には正常の肉眼では識別できないが、表
面収差のパターンは、入射光線の正反射を実質上排除す
る際に高度に有効である。前記ウェブは、前記表面収差
が加工時にウェブの圧さを通して透過される一面フオー
ミング法により、または前記表面収差がウェブの可視表
面上に直接課される二面フォーミング法により製造され
得る。表面収差は、ウェブの表面から一般に外方にトッ
プシートする突起またはウェブの表面から一般に内方に
トップシートするくぼみ、例えば微細織ワイヤーエンボ
ス化部材のナックルパターンからなることができる。前
記米国特許第４゜４６３．０４５号明細書に開示の種類
の巨視的に膨張した三次元高分子ウェブは、しばしば着
用者の皮目と接触する布および繊維構造物の代わりとし
て使用される。

前記米国特許第４，４６３．０４５号明細書は、入射光
線を拡散的に反射することによって光沢を排除するため
に、表面収差の規則的に離間されたパターンに関して満
たされなけ′ればならない基準を教示している。更に、
この特許は、得られる巨視的に膨張された三次元プラス
チックウェブにおける更に花様またはｍｔａ様触感も望
まれる場合には、ウェブ内の表面収差が好ましくは平均
撮幅少なくとも約０．２ミル（即ち、０．０００２イン
チ、約０．００５１ａｓ＋）、最も好ましくは少なくと
も約０．３ミル（即ち、０．０００３インチ、約０．０
０７６ｍ＞を示すべきであることを教示している。前記
米国特許第４．４６３．０４５号明ＩＩＩ書によれば、
更に花様または繊維様触感は、表面収差が突起からなる
かくぼみからなるによ、いずれの場合にもウェブの表面
が少なくとも０．２ミル（即ち、０．０００２インチ、
約０．００５１ｍｍ）の距離によって互いに分離される
少なくとも２つの別個の平面に分けられるという事実の
ため、前記振幅基準を満たす巨視的に膨張された三次元
プラスチックウェブにおいて置換される。突起の場合に
は、観察者の皮目と接触するものは、収差の頂部であり
、一方くぼみの場合には、観察者の皮目と接触するもの
は、前記収差が始まる実質上平らな表面である。前記米
１月特許第４．４６３．０４５号明細書は、更に、前記
分割が微細微視的パターンで行われるので、ウエブの最
上面との減少された接触領のみおよびパターンの不在が
触覚的に知覚されることを示唆している。

織繊維状ウェブおよび不織繊維状ウェブと対照した時に
前記種類の高分子ウェブで与えることができる優れた流
体／蒸気取扱特性およびそれらの固有のコスト上の利点
のため、皮目と接触している高分子ウェブの使用に対す
る消費者の反応を改善しようとするかなりの努力が、特
に前記米国特許第４．４６３，０４５号明細書の教示に
従うウェブに関してプラスチックからなる高分子ウェブ
を使用者の皮目との接触において置くことに対する消費
者の否定的反応を排除する際に実証されているが、一般
に採用されるアブローヂは、ウェブを更に繊維状または
布構造物のように見させる三次元パターンを使用してウ
ェブを巨視的に膨張することである。この教示の例は、
米国特許第４．３４２．．３１４号明細書に開示のウェ
ブにある。このようなウェブは、一般に消費者による視
覚および触覚許容性の点から繊維状または布構造物と同
等であるが、本発明の目的は、匹敵する巨視的プロフィ
ルの織繊維状ウェブおよび不織繊維状ウェブと対照した
時に一般に消費者に好ましい視覚的印象および触感を示
す「平らな」高分子ウェブおよび［巨視的に膨張された
ｊ高分子ウェブの両方を提供することにある。

本発明の別の目的は、織または不織繊維状ウェブで得る
ことができず、従来技術の高分子ウェブでさえ得ること
ができない流体取扱および通気性特性を示す前記種類の
ウェブを提供することにある。

本発明の別の目的は、織または不織繊維状ウェブまたは
従来技術の非微小開口化高分子ウェブを使用する類似の
吸収性バンデージ構造物よりも高水準に消費上好ましい
本発明の「平らな」または「巨視的に膨張された」プラ
スチックウェブを使用する使い捨て吸収性バンデージ構
造物を提供することにある。

発明の開示 本発明は、特に好ましいｔｒＡ様において、ぼらばらの
表面収差の微細スケールパターン（前記表面収差の各々
は、表面収差が始まる表面に実質上垂直に配向された振
幅を有する）を示す微小開口化真分子ウェブの提供に関
する。しかしながら、前記米国特許第４．４６３，０４
５号明細書に開示のウェブなどの従来技術のウェブと異
なり、少なくとも１つのごく小さい開口部、即ち微小開
口部が、各表面収差の最大振幅と実質上一致し′Ｃ設け
られる。各表面収差のピークにおける開口部によって形
成される不連続性は、耐圧縮性および＃４剪断性を実質
上減少し、そしてウェブの触覚応答を有怠に変える。

全体として取られる本発明の微小間口化表面収差のパタ
ーンは、約１２インチ（約３０．５ｃｍ）の垂直距離に
おいて正常の肉眼に可視であることがあるが、パターン
を構成する微小間口化表面収差は、観察者の目とウェブ
の平面との間の垂直距離が少なくとも約１２インチ（約
３０．５ｃｍ）である時には正常の肉眼に個々には識別
できない。

この点で、本発明の個々の微小間口化表面収差は、前記
の個々の識別性基準を満たすために好ましくは最大所面
寸法約２０ミル以下、最も好ましくは約１０ミル以下を
有する。本発明の微細スケール微小開口化表面収差の密
度は、前記処理を含む領域で測定した時に好ましくは少
なくとも約３６００の収差／平方インチであり、即ちウ
ェブの全面が微小間口化されることは要件ではなく、ま
たウェブが「平ら」であることも要件ではない。更に、
所定方向における所定の微小開口化表面収差と隣接の収
差との間の距離は、中心−中心で約２５ミルを超えるべ
きではない。

微小開口化表面収差が同一の大きさを有すること、また
は調整されたパターンを形成することは、本発明の要件
ではないが、特に好ましい態様においては、本発明の微
小開口化高分子ウェブは、フィルムが微細メツシュ織ワ
イＶ−支持体部材上に支持されている際に高圧液体のジ
ェットを平らな高分子フィルムのウェブの露出表面上に
狗突させることによって製造され得る。高圧液体ジェッ
トは、平滑な平らなフィルムが織ワイヤー支持体部材の
全ナックルパターンを呈するようにさせるだけではなく
、更に支持体部材を構成する交差織ワイヤーフィラメン
ト間の間隙と一致するウェブの部、分の微細スケール開
口化、即ち微小開口化を生じさせる。微小開口化ウェブ
が織ワイヤー支持体部材から取り外される時に、交差ワ
イヤーフィラメント間の間隙に対応する表面収差は、各
々それらの最大振幅点と実質上一致して少なくとも１つ
のごく小さい開口部、即ち微小開口部を示す。

直径約７ミルを有するフィラメントを使用する時には、
少なくとも約６０フィラメント／線状インチ（ｌｉｎｅ
ａｌ　１ｎｃｈ）ｘ約６０フィラメント／線状インチ、
最も好ましくは少なくとも約８０フィラメント／線状イ
ンチＸ約８０フィラメント／線状インチのメツシュカウ
ントを有する織ワイヤー支持体構造物は、本発明の微小
開口化表面収差の微細スケールのパターンを示す「平ら
な］ウェブを製造することが見出されている。

全く予想外に、微小開口化ウェブが、類似であるが開口
化されていない表面収差を含むこれ以外の点ては同一の
ウェブと比較される時に微小開口部を示すウェブの表面
（フォーミングプロセス時に織ワイヤー支持体部材と接
触した表面）によって示される触覚応答の著しい改良が
あることが、見出されている。微小間口化ウェブは、実
質上無光沢であるらしいだけではなく、更に匹敵できる
巨視的プロフィルおよびパターンの繊維状織ウェブおよ
びｍ雄状不織ウェブよりも多くの消費者によって一層好
ましいらしい「柔軟」な「花様」の触感を示す。

限定しようとはしないが、この触感の顕著な改善は、ウ
ェブの表面収差の各々における微小開口部の直接の結果
であると信じられる。特に、前記米国特許第４．４６３
．０４５号明細書によって一般に教示される種類の非開
口化表面収差は、消費者の皮目との接触を行う時に支持
「アーチ」と同様の方式で挙動する傾向があると信じら
れる。

ごく小さい開口部を「アーチ」のピークにおいて本発明
のウェブの各表面収差に導入することは、圧縮力および
剪断力がその最上面に適用される時の崩壊に対する表面
収差の構造的抵抗性を大幅に減少すると信じられる。従
って、本発明のウェブは、微小開口部の存在のため、触
覚的により柔軟な印５象を示す。更に、微小開口部を各
表面収差のピークに形成することは、ピークに噴火口状
尖頭を与える。尖頭の花弁状縁は、典型的には、高圧液
体ジェットによる破断直前に薄くされ、そして尖頭の周
辺の回りで若干不規則的である。従って、ヒトの皮目と
接触している得られるウェブ表面は、前記米国特許第４
，４６３．０４５号明ＩＢ書に教示の非開口化「アーチ
状」構造物よりも小さい全面積を有し、かつ圧縮力およ
び剪断力に対して低い抵抗性であると信じられる。従っ
て、それは、適用された力の下で皮目の乳頭状隆起のよ
り少ない変更を生じさせる。これらの２つの因子は、特
に皮目がウェブの表面を横方向になでるのに使用される
時に、触覚応答の突然の予想外の改善を与えると信じら
れる。

本発明の柔軟な絹様感の微小開口化ウェブは、所望なら
ば、それらの顕著に改善された触感および無光沢外観を
保存しながら、特に望ましい流体取扱特性および（また
は）通気性特性を与えるために、それらの「平らな」形
状から「巨視的に膨張」され得る。

本発明の「平らな」ウェブおよび「巨視的に膨張された
」ウェブの両方を形成する好ましい方法および装置も、
開示される。

１里９」Ｕｌｉ匪里 第１図は、前記米国特許第４．４６３，０４５号明ｉ書
に一般に開示の種類の表面収差２０の微細スケールパタ
ーンを示す「平らな」高分子ウェブ１０のセットの拡大
単純化断面図である。ウェブ１０は、例えば、使い全て
吸収性バンデージの吸収性エレメントであることができ
る基体３０ｉに静止して示される。表面収差２ｏの全カ
リバス（ｃａｌｉｐｅｒ）、即ち最上平面４０と最下平
面５０とを離す距離は、一般に前記米国特許第４．４６
３゜０４５号明ｌ１りの教示に従って好ましくは少なく
ども約０．２ミル（即ち、０．０００２インチ、約０．
００５１ｍ）、最も好ましくは少なくとも約０．３ミル
（即ち、０．０００３インチ、約０．００７６ｍｍ）で
ある。表面収差２０の規則的に離間された微細スケール
パターンは、観察者の目とウェブの平面との間の垂直距
離が約１２インチ（約３０．５ｃｍ）以上である時には
パターンが肉眼では識別できない程十分に小さい。更に
、表面収差２０の各々は、直径４ミル（即ち、０．００
４インチ、約０．１０１０ｌ６の円を内接するのに十分
な程大きい平らな領域を含まず、そして前記表面収差と
隣接の表面収差との間の平らな表面上に内接できる円の
最大直径が約４ミル（叩チ、０．００４インチ、約０．
１０１０ｌ６未満であるように隣接表面収差のすべてに
関して離間される。

前記米国特許第４．４６３．０４５号明ｍ１によれば、
表面収差２０の微細スケールパターンは、入射光線の正
反射を実質上排除する差異に有効である。表面収差２０
は、所望ならば、ウェブが加熱状態にある差異に吸引に
付される織ワイＶ−支持体部材の交着フィラメント間の
間隙に対応できる。隣接表面収差２０間の谷２８は、ウ
ェブ１０が高温で吸引に付される際にウェブ１０を支持
するフィラメントの輪郭をたどる。械ワイヤー支持体部
月内の交差フィラメント間の間隙は、物理的に非常にご
く小さいので、ウェブ１０は、真空に付される時に織ワ
イＶ−支持体部材の表面プロフィルと同じ形にさせられ
るが、支持のない間隙では開口化されない。従って、表
面収差２０は、表面収差の側壁にその周囲の回りで固着
される密閉端壁２５を示す。

ここで前に指摘のように、ウェブ１０は、表面収差の微
細スケールパターンを示すので、「平らな」つ１ブであ
るとみなされる。前記パターンは、観察者の目とウェブ
の平面との間の垂直距離が約１２インチ（約３０．５ｃ
屑）以上である時には肉眼では容易に可視ではない。ウ
ェブ１０の最上面２４および最下面２２の両方は真空に
付される時にそれらを支持した織ワイヤーフォーミング
構造物の輪郭をたどるが、第１図に示されるウェブ１０
の全カリバス、即ち最上平面４０ｉ！：最下平面５０と
の間の距離は、一般に全く小さい。米国特許第４．４６
３，０４５号明細書に指摘のように、表面収差２ｏは、
平均振幅少なくとも約０．２ミル（即ち、０．０００２
インチ、約０．００５１馴〉、最も好ましくは少なくと
も０．３ミル（即ち、０．０００３インチ、約０．００
７６１ｎｌＲ）を示すことが好ましい。巨視的に膨張さ
れた三次元ウェブに係わる前記米国特許第４，４６３，
０４５号明細書の教示によれば、・ウェブの表面が少な
くとも０．２ミル（即ち、０．０００２インチ、約０．
００５”１ｍｍ）の距離によって互いに離された少なく
とも２つの別個の平面に分けられる時にはいつでも、改
善された触感が生ずる。分割が微細スケールパターンで
行われるので、前記米国特許第４，４６３．０４５号明
細書は、ウェブの最上面との減少された接触領域のみが
ヒトの皮目によって接触される時に触覚的に置換される
ことを示唆している。

第２図は、観察者の指１５の皮目上の乳頭状隆起１６に
よってウェブの表面に一般に平行に配向されだなでる作
用に付される時の第１図に一般に示されるウェブの図で
ある。第２図かられかるように、観察者の指１５の皮目
上の乳頭状隆起１６の一部分によるウェブの最上面２４
の横方向なでつけは、個々の表面収差２０を観察者の指
１５の接触部分の移動方向に一般にもたれさせ、一方観
察者の皮目上の乳頭状隆起１６は、移動方向と反対の方
向に偏向される。しかしながら、各表面収差の密閉端壁
２５は、その周囲の回りで固着されてばらばらの構造単
位として挙動する各表面収差の側壁を保つ傾向があるこ
とに留意。この挙動は、ビルディングの側壁が固着され
ている「アーチ」の挙動に良く似ており、即ち一体端壁
２５の存在は、各々のばらばらの表面収差の連続的側壁
を構造的に補強し、それによって耐崩壊性および耐剪断
性の両方を高めると信じられる。従って、それしよ、観
察者の指１５上の皮目の乳頭状隆起１６の偏向を増大す
る。比較的軽い圧力では観察者の指１５の皮目上の乳頭
状隆起１６は、ウェブの表＋ｆｎを横切って横方向に移
動する時には各表面収差２０の限定部分と接触するだけ
であるが、各表面収差の端壁２５の前記補強効果は、使
用者の皮目によって経験される柔軟印象を損じる耐偏向
性および耐崩壊性を付与する傾向があると信じられる。

この抵抗性は、観察者の皮目の乳頭状隆起１６の有為な
偏向を生じさせ、このことは観察者の指１５がウェブの
表面を横切って横方向に移動する時に触覚パターンの識
別性を高める。

第３図は、本発明の微小開口化ウェブ１１０の拡大単純
化断面図である。微小開口化ウェブ１１０は、従来技術
の「平らな」ウェブ１０のパターンと一般に類似のパタ
ーンを示す。それは、所望ならば、従来技術の「平らな
」ウェブ１０の形成時に使用される織ワイヤー支持体部
材と同一の織ワイヤー支持体部材上で形成され得る。し
かしながら、ウェブを織ワイヤー支持体部材の表面と完
全に同じ形にさせるのに吸引に頼るよりもむしろ、高圧
液体ジェットが、好ましくは、この目的で利用される（
その詳細は後述されるであろう）。液体ジェットによっ
てかけられるより太きい駆動力のため、織ワイヤー支持
体部材中の交差フィラメントによって形成される間隙と
一致するウェブの部分は、各表面収差１２０の最大振幅
と実質上一致する点において破断されて、ごく小さい開
口部、即ち微小開口部１２５を形成する。第３図かられ
かるように、これらの点における表面収差１２０の破断
は、その周囲、の回りに比較的薄い不規則な形の花弁状
物１２６を有する噴火口状開口部１２５を形成する。ま
た、第３図かられかるよ・うに、花弁状物１２６の最外
端は、高圧液体ジェットによるフィルムの破断直前に生
ずる延びのため実質上薄くされる。第３図の検討から認
識されるであろうように、全カリパス、即ち「平らな」
ウェブ１１０の最上平面１４０と最下平面１５０との間
の距離は、破断直前に各表面収差の端壁で生ずる延伸お
よび薄層化のため、第１図に示される従来技術の「平ら
な」ウェブ１０の全カリパスよりもわずかに大きい。

微小開口部の実際の大きさは、単なる存在よりも小さい
重要性を有する。表面収差上の微小開口部の主要利益は
、表面収差の全体の耐圧縮性および耐剪断性を減少し、
かつ一体補強ユニットとして対応する能力を破壊するこ
とである。

第４図は、第２図の図と一般に類似であるが観察者の指
１５が微小開口化表面収差１２０の表面を横切って横方
向に移動される時の本発明の微小開口化ウェブ１１０お
よび観察者の指の皮目上の乳頭状隆起の応答を示す拡大
単純化図である。特に、全体の崩壊度、即ち最上平面１
４０と最下平面１５０との間の物理的距離は、最初第１
図に示される従来技術の非間口化の「平らな」ウェブの
物理的距離よりも若干長いが、匹敵できる荷重の場合に
第２図に示される水準よりも低い水準に減少されている
ことに留意される。このことは、表面収差１２０内の一
体端壁の排除によると信じられる。表面収差１２０の各
々の中心における微小開口部１２５の存在のため、各々
の個々の表面収差１２０の全体の耐崩壊性は、大幅に減
少される。

更に、微小開口部１２５の周囲の回りに形成される花弁
状物１２６の不規則な特性および薄くなつた花弁状物１
２６の柔順な特性のため、観察者の皮目の乳頭状隆起１
６は、第２図程多くは偏向されない。前記因子のすべて
は、微小開口化高分子「平らな」ウェブ１１０の触覚応
答が従来技術のウェブ１０のものよりも実質上柔軟であ
りかつ絹様であるという知覚に寄与すると信じられる。

第５図は、本発明の「平らな」微小開口化ウェブ、例え
ば第３図および第４図に一般に図示されるウェブ１１０
のセグメントの拡大斜視図である。

前記米国特許第４，４６３，０４５号明細書によって一
般に教示される種類の表面収差の微細スケールパターン
を示す「平らな」高分子ウェブの触感は、表面収差の振
幅が増大するにつれて一般に向上するが、このような「
平らな」高分子ウェブは、一般に、触覚の見地からｉ繊
維状構造物および不織［１構造物よりも有意に良好であ
ることは知覚されない。従って、良好な消費者の応答を
達成するために！ｌ雑状＃ｌ構造物およびｍ雄状不織構
造物の外観を模擬しようとするパターンをしばしば包含
するこのような「平らな」高分子ウエプの巨視的膨張を
使用することが、必要である。

本発明の微小開口化基準を前記米国特許第４．４６３，
０４５号明細書によって一般に教示される種類の微細ス
ケール表面収差に適用することによって、最も予想外に
、本発明の微小開口化ウェブは、多くの消費者によって
繊維状織構造物および繊維状不織構造物よりも有意に好
まれることが観察されている。消費者が一般に類似の巨
視的断面およびパターンの繊維状織構造物および繊維状
不織構造物よりも本発明の微小間口化高分子ウェブを好
むように移行することを生ずるのは、各表面収差上の最
大振幅点と実質上一致する少なくとも１つの微小開口部
の導入であると信じられる。

本発明の微小開口化基準を前記米国特許第４．４６３．
０４５号明細書によって教示されるものよりも一層大き
い断面の表面収差に適用する別の予想外の結果は、表面
収差のパターンが約１２インチ（約３０．５ｃｒＲ）の
垂直距離で正常な肉眼によって識別可能になる時でさえ
、消費者の好みが本発明のウェブにとどまるということ
である。

勿論、本発明の「平らな」微小開口化ウェブ１１０は、
所望ならば、「巨視的に膨張コされて三次元高分子ウェ
ブを形成できることが認識される。例示の巨視的に膨張
されたウェブは、前記米国特許第４．３４２．３１４号
明細書によって一般に教示されるものである。巨視的膨
張は、好ましくは、第６図に一般に示されるように微小
開口部１２５が巨視的に膨張されたウェブ１１５の皮目
接触表面を形成するように微小開口化表面収差１２０を
配向することによって行われる。ウェブの巨視的膨張に
よって付与される弾性は、「平らな」ウェブ１１０の微
小開口化表面収差１２０によって示されるものに重ねら
れる。

つ１ブ１１５内の巨視的デボス１１７は、米国１５許第
４．３９５．２１５号明細書によって一般に教示される
ようなフォーミング構造物を作ることによって所望の如
何なる特定のケーシングおよび大きさも有することがで
きる。この特許の教示は、ウェブの巨視的開口化なしの
巨視的膨・張が望まれる場合に特に有用である。このよ
うな場合には、巨視的膨張プロセス時にその巨視的破断
を許さずに巨視的デボス１１７の底を支持するのに十分
な開口部の非常に微細なパターンを三次元フォーミング
ｌ’Ｒ造物内の薄層の少なくとも１つに設けることが必
要である。

本発明の別の巨視的に膨張されたウェブ１１Ｂは、第７
図に拡大形で図示される。第７図に示されるウェブは、
デボス１１７のＤＥＷが破断されて巨視的開口部１１９
を形成している以外は第６図に示されるものと一般に類
似である。このことは、前記米国特許第４，３４２．３
１４号明細書に界磁の種類のフォーミング構造物を使用
することによって達成され得る。

第８図は、本発明の微小開口化表面収差のパターンを含
む「平らな」高分子つ１プを形成し、更に前記の「平ら
な」微小開口化高分子ウェブを加工して「巨視的に膨張
された」「ウェブおよび所望ならば第７図に示されるウ
ェブと一般に類似の巨視的に間口化された三次元ウェブ
を形成する特に好ましい方法の単純化略図である。

特に、実質上平滑な平らな高分子材料のウェブ５０１は
、きる５０２から固定真空室５１０の回りを回転する織
ワイヤー支持体部材５０５０表面上に供給される。入っ
て来るウェブ５０１の断面は、第８Ａ図のインセラ１−
に拡大形で示される。

高圧液体ジェットノズル５１５は、ウェブが真空室を横
断する時に一対のバッフル５１２，５１４間で実質上平
滑な平らなフィルム５０１の露出表面に向けられる。液
体の高圧、即ち好ましくは少なくとも約８００　ｐｓｉ
ｑのジェット５２０は、平滑な平らなウェブ５０１が織
ワイヤー支持体部材５０５のナックルパターンの一般輪
郭を取るようにさせる。更に、交差フィラメントによっ
て形成される間隙が支持されていないので、流体ジェッ
トは、織ワイヤー支持体部材５０５内の間隙と一致する
ウェブ５０１の部分で破断を生じさけ、それによって「
平らな」微小間口化ウェブ６１０を製造する。そのセグ
メントは、第８Ｂ図のインセットに拡大形で示されてい
る。「平らな」微小開口化ウェブ６１０は、つ１ブ１１
０の収差１２０と一般に類似の多数の微細スケール表面
収差６２０を示す。微小開口部６２５は、表面収差６２
０の最大振幅点と一致する（勿論、更に複雑な織パター
ンが、本発明の範囲から逸脱せずに単一の微小間１１部
よりも多い微小開口部を所定の表面収差に！ｌＩ造する
のに利用され得ることが認識される）。このように、ウ
ェブ６１０は、第３図および第４図に一般に示されるウ
ェブ１１０と実質上同じである。

「平らなｊ微小開口化ウェブ６１０は、織ワイＡ７−フ
ォーミング構造物５０５の表面から取り外され、そして
アイドルロール６１５の回りに通過される。

ウェブ６１０が、巨視的に膨張されるべきであるならば
、その後に第二固定真空ｖ７１０の回りを回転する巨視
的パターン化三次元フォーミング構造物７０５の周囲の
回りに表面収差６２０を一般に外方に配向させながら前
進される。第二高圧液体ノズル７１５は、固定バッフル
７１２゜７１４ｆ！ｌに配置される。高圧液体ノズル７
１５は、高圧、即ち好ましくは少なくとも約４００　ｐ
ｓｉｇの液体ジェット７２０を「平らな」微小開口化ウ
ェブ６１０の実質上全幅を横切って適用する。高圧液体
ジェット７２０は、「平らな」ウェブ６１０の巨視的膨
張を生じさせてアイドルロール７１６の回りでの取り外
し前にフォーミング構造物７０５の三次元ケーシングに
一般に似ている三次元ケーシングにする。フォーミング
構造物が巨視的断面開口部を示すならば、高圧液体ジェ
ットは、ウェブ内に形成された毛管網目の端壁も破断す
るであろう。

得られた巨視的に膨張されかつ巨視的に開口化されたウ
ェブ７１８の拡大セグメントは、第８Ｃ図のインセット
に示される。巨視的に膨張されたウェブ７１８は、多数
のデボスフ１７を示す。各デボスフ１７は、その最下端
に配置された巨視的開口部７１９を有する。第７図に一
般に図示されたウェブ態様１１８の場合のように、微小
開口化表面収差６２０は、巨視的に膨張されたつ１ブ７
１８の皮円接触表面が表面収差６２０の各々内に形成さ
れた微小（１ｕロ部６２５の縁部からなるように巨視的
膨張プロセス時に外方に配向される。

第８図に関連して一般に説明される方法の特質に関して
の更に特定の詳細は、同日出願の「１以上の三次元フォ
ーミング構造物のイメージと一致するように高分子ウェ
ブをデボスし、かつ穿孔する多相払」の第１図に関して
開示されている。

本発明の特定の態様が図示されかつ説明されているが、
本発明の精神および範囲から逸脱せずに各種の変形およ
び６正を施ずことができることは、当業者に自明であろ
う。「平らな」形状または［巨視的に膨張された」三次
元形状のいずれにおいても、本発明の微小開口化表面収
差を示す高分子ウェブは、類似の巨視的断面およびパタ
ーンの１１ｉｌｉ状織ウエブおよび繊維状不織ウェブに
比較した時に高度に好ましい視覚的印象および触感を示
ず。更に、本発明のこのような微小開口化高分子ウェブ
は、従来技術の非開口化高分子ウェブよりも一般にかな
り静かであり、即ち移動を受けた時に衣ずれのノイズを
生ずる傾向がない。この因子ｔよ、着用者の体が移動を
受けた時にブリーフによって生ずる衣ずれの音は着用者
を当惑させることがあるので、ウェブが成人用失禁ブリ
ーフなどのガーメント（ｇａｒａ＋ｅｎｔ）内でトップ
シートおよび（または）バックシートとして使用される
時に重要である。

本発明は、使い捨て吸収性バンデージ、例えば使い捨て
おむつ、失禁ブリーフなど用の着用者接触トップシート
またはバックシートのいずれかの文脈で主として説明さ
れているが、本発明のウェブは、他の環境、例えば衣服
（ｗｅａｒｉｎｇ　ａｐｐａｒｏｌ）の分野で多くの他
の応用を見出すことができる。

本発明の範囲内であるすべてのこのような修正および応
用を特許請求の範囲でカバーすることが意図される。

【図面の簡単な説明】

第１図は米国特許第４．４６３，０４５号明細書に一般
に開示の種類の非開口化表面収差の微細スケールパター
ンを示す従来技術の「平らな」高分子ウェブの拡大単純
化断面図、第２図は観察者の指によっＣつ１ブの表面に
かけられる横方向になでる作用に対する表面収差および
使用者の指上の非フエノール乳頭状隆起の応答を図示り
る第１図の図と一般に類似の図、第３図は第１図および
第２図に示されるウェブの微細スケールパターンと一般
に類似の表面収差の全体の微細スケールパターンを図示
するが各表面収差のピークにＪ３１ノる微小開口部の存
在を図示づる本発明の「平らな」高分子ウェブの拡大単
純化略断面図、第４図は第２図の図と一般に類似である
が観察者の指と高分子つ１ブの最上面との間の横方向移
動に対！ｌ−る第３図のウェブおよび着用者の指上の皮
ｉの乳頭状隆起の応答を図示する略図、第５図は第３図
に断面で一般に図示される種類の微小開口化された「平
らな」ウェブのセグメントの拡大単純化斜視図、第６図
は出発材料として本発明の「平らな」ウェブを使用して
形成された［巨視的に膨張されＩこ１三次元ウェブの拡
大単純化略断面図、第７図は第６図の図と一般に類似で
あるが出発材料として本発明の「平らな」ウェブを使用
して形成されＩこ「巨視的に膨張された」巨視的にｍ１
０化された三次元高分子ウェブの別の態様を示す図、第
８図は本発明の「平らな」微小開口化ウェブを形成し、
その後前記の平らなウェブを三次元形状に「巨視的に膨
張し」、所望ならば巨視的に開口化することもできる好
ましい方法の非常に単純化した略図、第８Ａ図は加工前
の第８図に示されるウェブの拡大インセット、第８Ｂ図
は依然として「平らな」状態にある際の第８図に示され
る微小開口化ウェブの拡大インセット、第８Ｃ図は「巨
視的に膨張され」、かつ巨視的に開口化された後の第８
図に示される微小間口化ウェブの拡大インセットである
。 １１０−・・微小開口化ウェブ、１１５，１１８・・・
巨視的に膨張されたウェブ、１１９・・・巨視的開口部
、１２０・・・表面収差、１２５・・・微小開口部、１
２６・・・花弁状物、５０５−・織ワイヤー支持体部材
、６１０・・・微小開口化ウェブ、６２０・・・微細ス
ケール表面収差、６２５・・・微小開口部、７０５・・
・フォーミング構造物、７１８・・・巨視的に開口化さ
れたウェブ、７１９・・・巨視的開口部。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 ＰＲＩＯＲＡＲＴ Ｆｉｇ、３ Ｆｉｇ、４ Ｆｉｇ、５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、その少なくとも一表面上で柔軟な絹様の触感を示す
   微小開口化高分子ウェブであって、前記ウェブの前記絹
   様触感表面は前記ウェブと観察者の目との間の垂直距離
   が少なくとも約１２インチ（約３０．５ｃｍ）である時
   には正常の肉眼には個々には識別できないばらばらの表
   面収差のパターンを示し、前記表面収差の各々は前記表
   面収差が始まる表面に実質上垂直に配向された振幅を有
   し、前記表面収差の各々の端部は更にその最大振幅点と
   実質上一致する少なくとも１つの微小開口部を包含し、
   前記微小開口部は前記表面収差の各々の耐圧縮性および
   耐剪断性並びに観察者の皮目との接触度を減少する不連
   続性を形成し、それによって前記ウェブの触感が一般に
   柔軟かつ絹様と知覚されることを特徴とする微小開口化
   真分子ウェブ。 ２、前記の微小開口化表面収差のパターンの密度が、１
   平方インチ当たり少なくとも約 ３６００の微小開口化表面収差である特許請求の範囲第
   １項に記載のウェブ。 ３、所定の微小開口化表面収差との間の中心中心距離が
   、約２５ミルを超えない特許請求の範囲第２項に記載の
   ウェブ。 ４、前記の微小開口化表面収差のパターンが、調整され
   たパターンからなる特許請求の範囲第３項に記載のウェ
   ブ。 ５、前記微小開口化表面収差が、織ワイヤーメッシュ支
   持体構造物の交差フィラメント間に形成される間隙に対
   応する特許請求の範囲第４項に記載のウェブ。 ６、前記織ワイヤーメッシュ支持体構造物が、少なくと
   も約６０フィラメント／線状インチ×約６０フィラメン
   ト／線状インチのメッシュカウントを示す特許請求の範
   囲第５項に記載のウェブ。 ７、前記織ワイヤーメッシュ支持体構造物が、少なくと
   も約８０フィラメント／線状インチ×約８０位位のメッ
   シュカウントを示す特許請求の範囲第５項に記載のウェ
   ブ。 ８、前記表面収差内の微小開口部が、それらの周囲の回
   りに多数の薄くなった花弁状物を示す特許請求の範囲第
   １項に記載のウェブ。 ９、前記微小開口化表面収差を示す前記ウェブの表面上
   に直径４ミルの円を内接させるのに十分な程大きい平ら
   な領域が実質上ない特許請求の範囲第１項に記載のウェ
   ブ。 １０、前記ウェブが更にその上に重ねられた巨視的断面
   表面収差の巨視的に膨張された三次元パターンを示し、
   前記巨視的断面表面収差が前記微小開口化表面収差とは
   反対に配向される特許請求の範囲第１項に記載のウェブ
   。 １１、前記巨視的断面表面収差の各々の端部が、前記巨
   視的断面表面収差の最大振幅点と実質上一致する巨視的
   断面開口部を包含する特許請求の範囲第１０項に記載の
   ウェブ。