JPS6232407Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232407Y2 JPS6232407Y2 JP7626681U JP7626681U JPS6232407Y2 JP S6232407 Y2 JPS6232407 Y2 JP S6232407Y2 JP 7626681 U JP7626681 U JP 7626681U JP 7626681 U JP7626681 U JP 7626681U JP S6232407 Y2 JPS6232407 Y2 JP S6232407Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- buckle
- claw
- protrusion
- movable plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
- Buckles (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバツクルに係り、特には水中眼鏡、ス
キー眼鏡、防塵眼鏡あるいはヘルメツト等、主と
して頭部、顎下部の所定個所にベルトを介して、
これらを緊縛固定するためのバツクルに関する。
キー眼鏡、防塵眼鏡あるいはヘルメツト等、主と
して頭部、顎下部の所定個所にベルトを介して、
これらを緊縛固定するためのバツクルに関する。
従来この種眼鏡類の緊縛ないし係止手段として
は普通、ベルトの長さを調節加減してその張力を
最適にするための操作が行われるが、上記ベルト
張力の加減調節をする方式としては、平面状の係
止具にベルトの一端を通したあと、U字状に急角
度に折曲し、その摩擦力を利用して係止する方
式、あるいはベルトに穿設した止め穴に止めピン
を挿入する方式、またはバツクル内側に設けたレ
バー状ストツパーをベルトの張力を利用して、ベ
ルトの内側に押圧力が加わるように操作する方式
のものがあつた。
は普通、ベルトの長さを調節加減してその張力を
最適にするための操作が行われるが、上記ベルト
張力の加減調節をする方式としては、平面状の係
止具にベルトの一端を通したあと、U字状に急角
度に折曲し、その摩擦力を利用して係止する方
式、あるいはベルトに穿設した止め穴に止めピン
を挿入する方式、またはバツクル内側に設けたレ
バー状ストツパーをベルトの張力を利用して、ベ
ルトの内側に押圧力が加わるように操作する方式
のものがあつた。
しかしながら、上記係止手段は、いづれも両手
でもつてこれら操作を行わねば係止がむつかしい
という欠点があつたこと、また特にゴムやプラス
チツク製のベルトの如き弾性材からなるベルトに
おいては、上記止め穴を利用したり、あるいはレ
バー状ストツパーを利用することは、ベルトその
ものを破損するおそれがあつた。さらに上記操作
は本来頭部、顎下部など、目のとどかない個所
で、かつ不自然な手つき、又は不自由な手つきも
しくは指先でもつて行なうことが多いものである
から、上記係止手段では素早く、しかも確実に操
作することが困難であつた。
でもつてこれら操作を行わねば係止がむつかしい
という欠点があつたこと、また特にゴムやプラス
チツク製のベルトの如き弾性材からなるベルトに
おいては、上記止め穴を利用したり、あるいはレ
バー状ストツパーを利用することは、ベルトその
ものを破損するおそれがあつた。さらに上記操作
は本来頭部、顎下部など、目のとどかない個所
で、かつ不自然な手つき、又は不自由な手つきも
しくは指先でもつて行なうことが多いものである
から、上記係止手段では素早く、しかも確実に操
作することが困難であつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、た
とえゴムやプラスチツクのような軟質材料からな
るベルトを用いたものでも利用可能であり、かつ
目の届かない個所で、また手先が不自由であつて
も、容易にベルトの長さを加減調節して、適当な
張力でもつて上記眼鏡類を緊縛固定できる係止手
段を有するバツクルを提供することを目的として
いる。
とえゴムやプラスチツクのような軟質材料からな
るベルトを用いたものでも利用可能であり、かつ
目の届かない個所で、また手先が不自由であつて
も、容易にベルトの長さを加減調節して、適当な
張力でもつて上記眼鏡類を緊縛固定できる係止手
段を有するバツクルを提供することを目的として
いる。
以下本考案の実施例を図示・説明する。
第1図は本考案のバツクルを使用した水中眼鏡
の斜視図をしめしている。すなわち眼鏡本体2は
ネジ止め部3でもつて上記バツクル1を回動自在
に係止するとともにベルト4がバツクル1に挿入
されている。
の斜視図をしめしている。すなわち眼鏡本体2は
ネジ止め部3でもつて上記バツクル1を回動自在
に係止するとともにベルト4がバツクル1に挿入
されている。
第2図は本考案に係るバツクルをしめした要部
説明図である。すなわち、バツクル1はネジ止め
部3を通して、ネジ又はピン等で眼鏡2に回動自
在に装着されている。そして2枚の平行板12が
所定の間隔をおいて、固定板13でもつてこれと
一体に成形固定されており、上記固定板13と、
可動板5のそれぞれの凹部には1個のバネ8が挿
入橋絡されている。また上記可動板5はバツクル
の外周略中央部に設けたヒンジ7において、回動
可能に配設されており、凹部の反対側の先端には
爪状突起部6が形成されている。また9は上記2
枚の平行板12を橋絡する金属棒であつて、これ
には円筒状ローラ14が回転自在に挿入されてお
り、ローラ14は上記爪状突起部6によつて加圧
当接されている。すなわち当該バツクルは外部力
が加わらない状況下では、可動板5がバネ8によ
つて同図に図示した矢印方向に押し上げられ、前
述したように爪状突起部6が円筒状ローラ14を
圧接する。しかして円筒状ローラ14にベルト4
が第1図の如く装着されると、円筒状ローラ14
と爪状突起部6でもつて、ベルト4が加圧挟着さ
れる構造となつている。
説明図である。すなわち、バツクル1はネジ止め
部3を通して、ネジ又はピン等で眼鏡2に回動自
在に装着されている。そして2枚の平行板12が
所定の間隔をおいて、固定板13でもつてこれと
一体に成形固定されており、上記固定板13と、
可動板5のそれぞれの凹部には1個のバネ8が挿
入橋絡されている。また上記可動板5はバツクル
の外周略中央部に設けたヒンジ7において、回動
可能に配設されており、凹部の反対側の先端には
爪状突起部6が形成されている。また9は上記2
枚の平行板12を橋絡する金属棒であつて、これ
には円筒状ローラ14が回転自在に挿入されてお
り、ローラ14は上記爪状突起部6によつて加圧
当接されている。すなわち当該バツクルは外部力
が加わらない状況下では、可動板5がバネ8によ
つて同図に図示した矢印方向に押し上げられ、前
述したように爪状突起部6が円筒状ローラ14を
圧接する。しかして円筒状ローラ14にベルト4
が第1図の如く装着されると、円筒状ローラ14
と爪状突起部6でもつて、ベルト4が加圧挟着さ
れる構造となつている。
しかして、ベルト4は第3図aまたはbに図示
するように巾方向に複数個の棒状突起部41また
は円錐状もしくは角柱状の突起部42が並設され
ているので、上記ベルトの挟着された状態では、
41または42の突起部が爪状突起部6にひつか
かつてベルト4がバツクルに係止することにな
る。
するように巾方向に複数個の棒状突起部41また
は円錐状もしくは角柱状の突起部42が並設され
ているので、上記ベルトの挟着された状態では、
41または42の突起部が爪状突起部6にひつか
かつてベルト4がバツクルに係止することにな
る。
次に可動板5の他端10(バネ8のあるとこ
ろ)を矢印と反対方向に押圧すると爪状突起部6
がベルト4から離れるから、ベルト4は自由とな
りこれをゆるめることができる。しかもその操作
は上記10の部分をかるく指先で押圧するのみで
行えるから極めて簡単である。しかし逆にベルト
4を緊縛するときには上記可動板を押えることは
必要でなくベルト4の自由端11をひつぱるのみ
でベルト4の長さを短くすることができる。した
がつて、水中眼鏡を水中にて使用するときなど、
少しベルトを短くしたい(緊縛力を大きくした
い)ときは、そのまゝベルト4を縮めるようにそ
の自由端11をひつぱつてやればよく、その位置
(長さ)でもつてベルトが固定される。なおベル
ト4をゆるくしたいときは上述のように可動板の
10の部分を指でもつて押圧してやればよい。
ろ)を矢印と反対方向に押圧すると爪状突起部6
がベルト4から離れるから、ベルト4は自由とな
りこれをゆるめることができる。しかもその操作
は上記10の部分をかるく指先で押圧するのみで
行えるから極めて簡単である。しかし逆にベルト
4を緊縛するときには上記可動板を押えることは
必要でなくベルト4の自由端11をひつぱるのみ
でベルト4の長さを短くすることができる。した
がつて、水中眼鏡を水中にて使用するときなど、
少しベルトを短くしたい(緊縛力を大きくした
い)ときは、そのまゝベルト4を縮めるようにそ
の自由端11をひつぱつてやればよく、その位置
(長さ)でもつてベルトが固定される。なおベル
ト4をゆるくしたいときは上述のように可動板の
10の部分を指でもつて押圧してやればよい。
本考案は上記のように構成されたバツクルであ
るから、これを水中眼鏡等に使用することにより
ベルトの長さの調節を極めて容易に行えるという
効果があり、特にゴムやプラスチツクのような弾
性材からなるベルトと並用するようにすれば極め
て便利なものである。
るから、これを水中眼鏡等に使用することにより
ベルトの長さの調節を極めて容易に行えるという
効果があり、特にゴムやプラスチツクのような弾
性材からなるベルトと並用するようにすれば極め
て便利なものである。
なお、このバツクルには前述したようにネジ止
め部3が設けられているので、従来方式の係止手
段を有する眼鏡類にこれを使用することが可能で
ある。
め部3が設けられているので、従来方式の係止手
段を有する眼鏡類にこれを使用することが可能で
ある。
第1図は本考案のバツクルを使用した水中眼鏡
の斜視図、第2図は本考案に係るバツクルをしめ
した要部説明図、第3図はベルトをしめす図であ
る。 1……バツクル、2……水中眼鏡本体、4……
ベルト、5……可動板、8……バネ、12……平
行板。
の斜視図、第2図は本考案に係るバツクルをしめ
した要部説明図、第3図はベルトをしめす図であ
る。 1……バツクル、2……水中眼鏡本体、4……
ベルト、5……可動板、8……バネ、12……平
行板。
Claims (1)
- 眼鏡類またはヘルメツト等に使用されるバツク
ルにおいて、固定板で橋絡固定されかつネジ止め
部を有する2枚の平行板と、先端に爪状突起部を
有しかつヒンジにて回動可能に配設された可動板
と、上記固定板と可動板間に挿入されこれらを橋
絡するバネと、外力を加えない状態にあつては上
記爪状突起部によつて加圧当接されるローラとか
ら構成されたことを特徴とするバツクル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7626681U JPS6232407Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7626681U JPS6232407Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57186514U JPS57186514U (ja) | 1982-11-26 |
JPS6232407Y2 true JPS6232407Y2 (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=29871964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7626681U Expired JPS6232407Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6232407Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH074048Y2 (ja) * | 1987-07-20 | 1995-02-01 | 鬼怒川パシフイック株式会社 | 潜水マスクの締着バンド緊緩装置 |
-
1981
- 1981-05-25 JP JP7626681U patent/JPS6232407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57186514U (ja) | 1982-11-26 |
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