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JPS62287049A - 半導体機器リ−ド用鉄合金 - Google Patents

半導体機器リ−ド用鉄合金

Info

Publication number
JPS62287049A
JPS62287049A JP13003086A JP13003086A JPS62287049A JP S62287049 A JPS62287049 A JP S62287049A JP 13003086 A JP13003086 A JP 13003086A JP 13003086 A JP13003086 A JP 13003086A JP S62287049 A JPS62287049 A JP S62287049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
semiconductor device
thermal expansion
ferrous alloy
exceeds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13003086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tsuji
正博 辻
Masayoshi Kubo
久保 正吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mining Co Ltd filed Critical Nippon Mining Co Ltd
Priority to JP13003086A priority Critical patent/JPS62287049A/ja
Publication of JPS62287049A publication Critical patent/JPS62287049A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 次に本発明合金の組成の限定理由について説明する。
Crは18%を超えて含有させると熱膨張係数を低く押
えることができ、また強度、耐食性を著しく向上させる
ことができる。しかし30%を超えて添加すると製造性
が悪くなり、また、エッチングなどの加工性が悪化しは
んだ付は性も劣化するので好ましくない。
Moは熱膨張係数を小さくする効果があるとともに、強
度、耐食性の向上をももたらす、リード材として極めて
有効な元素であるが、0.5%未満ではその効果がすく
なく、3%を超えると製造性が悪くなるので好ましくな
い。
Cは0.02%を超えると加工性が悪くなり、またモー
ルド材との密着性も劣化するため上限を0.02%と定
めた。
Pは0.04%を超えると加工性が悪くなり、またモー
ルド材との密着性も劣化するため上限を0.04%と定
めた。
Sは0.03%を超えると加工性が悪くなり、またモー
ルド材との密着性も劣化するため」二限を0.03%と
定めた。
Sjはモールド材との密着性を向上させるとともに脱酸
剤として有効であるが、1.0%を超えると加工性が悪
化するとともに熱膨張係数も大きくなるため好ましくな
い。
M、 nはモールド材との密着性を向上させるとともに
脱酸剤、脱硫剤として有効であるが、1.0%を超える
と加工性が悪くなるため好ましくない。
Oは0.015%を超えるとモールド材との密着性、あ
るいはめっき密着性が劣化するため上限を0.015%
と定めた。
Nは0.025%を超えると加工性、曲げ性が悪くなり
、またモールド材との密着性も劣化するため上限を0.
025%と定めた。
次に副成分であるが、AIはモールド材との密着性を向
上させるとともに脱酸剤としても有効であるが、0.0
5%未満では効果がなく、1.0%を超えると加工性が
悪くなり、熱膨張係数も大きくなるため好ましくない。
Tiはモールド材との密着性を向上させるが、0.01
%未満では効果がなく、」−00%を超えると加工性が
悪くなり、熱膨張係数も大きくなるため好ましくない。
Zrは脱酸剤として有効であるとともに強度の向上に有
効であるが、0.05%未満では効果がなく、1.0%
を超えると加工性が悪くなり、熱膨張係数も大きくなる
ため好ましくない。
Nbは炭化物安定化元素として、特に高Cr材の製造性
改善に有効であるとともに、強度の向」二、耐食性の向
上に有効であるが、0.05%未満では効果がなく、1
.0%を超えると熱膨張係数が大きくなるため好ましく
ない。
Cuはモールド材との密着性を向上させるが、0.01
%未満では効果がなく、2.0%を超えると逆に密着性
を劣化させ、また熱膨張係数も大きくなるため好ましく
ない。
Mgは脱酸剤として有効であるとともに強度の向」二に
有効であるが、0.01%未満では効果がなく、0.5
%を超えると熱膨張係数が大きくなるため好ましくない
Caは脱酸剤、脱硫剤として有効であり、ひいては曲げ
加工性等の改善に有効であるが、0.01%未満では効
果がなく、0.5%を超えると熱膨張係数が大きくなる
ため好ましくない。
■は炭化物安定化元素として、特に高Cr材の製造性改
善に有効であるとともに、強度の向」二に有効であるが
、0.01%未満では効果がなく、0.5%を超えると
熱膨張係数が大きくなるため好ましくない。
Bは強度の向」二が極めて有効であるが、06OO5%
未満では効果がなく、0.2%を超えると脆性がでてく
るため、曲げ加工性が劣化するので好ましくない。
なお、結晶粒度は特に限定されるものではない。
〔効 果〕
かくして本発明によれば、半導体素子とも封止樹脂とも
熱膨張の問題がなく、かつ高強度であり、リード材用合
金に求められる他の特性にも優れた半導体機器リード用
鉄合金が得られる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
〔実施例〕
第1表に本発明合金と比較例を示す。
各合金は真空高周波誘導溶解炉により溶解鋳造した後、
熱間圧延と冷間圧延を行い、板厚1.5mの板とした。
この冷延材を焼鈍し、板厚0.34mに冷間圧延した後
、再°)び光輝焼鈍を行い、最終板厚が0.3IlI1
1になるように冷間圧延で仕上げた。
これらの試料について熱膨張係数、強度、伸び、曲げ性
を評価した。熱膨張係数は熱膨張計を用い、25〜25
0℃までの平均熱膨張係数を求めた。
強度、伸びについては、JIS  13  B号試験片
により通常の引張試験を行った。
折り曲げ性は、板厚である0、3nnの曲げRで90°
曲げを行い、曲げ部の目視評価をした。
これらの結果を第1表に示す。これらの結果かられかる
ように本発明の例は熱膨張特性、引張強さ、伸び、曲げ
性の全ての諸特性に優れており、42合金に代替しうる
熱膨張特性を有し、樹脂との熱膨張差という観点からは
42合金よりも優れた特性を示す。また、銅合金にくら
べ筒強度、低熱膨張であるため、42合金、銅合金では
満たすことのできなかった諸特性に優れた半導体機器リ
ード用鉄合金を提供することができるものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%でCr18超〜30%、Mo0.5〜3%
    、C0.02%以下、P0.04%以下、S0.03%
    以下、Si1.0%以下、Mn1.0%以下、O0.0
    15%以下、N0.025%以下、残部Fe及び不可避
    的不純物からなることを特徴とする半導体機器リード用
    鉄合金。
  2. (2)重量%でCr18超〜30%、Mo0.5〜3%
    、C0.02%以下、P0.04%以下、S0.03%
    以下、Si1.0%以下、Mn1.0%以下、O0.0
    15%以下、N0.025%以下、副成分としてAl0
    .05〜1.0%、Ti0.01〜1.0%、Zr0.
    05〜1.0%、Nb0.05〜1.0%、Cu0.0
    1〜2.0%、Mg0.01〜0.5%、Ca0.01
    〜0.5%、V0.01〜0.5%、B0.005〜0
    .2%のうち1種または2種以上、残部Fe及び不可避
    的不純物からなることを特徴とする半導体機器リード用
    鉄合金。
JP13003086A 1986-06-06 1986-06-06 半導体機器リ−ド用鉄合金 Pending JPS62287049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13003086A JPS62287049A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 半導体機器リ−ド用鉄合金

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13003086A JPS62287049A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 半導体機器リ−ド用鉄合金

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62287049A true JPS62287049A (ja) 1987-12-12

Family

ID=15024414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13003086A Pending JPS62287049A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 半導体機器リ−ド用鉄合金

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62287049A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998041665A1 (fr) * 1997-03-18 1998-09-24 Sumitomo Special Metals Co., Ltd. Alliage a faible dilatation thermique

Cited By (3)

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WO1998041665A1 (fr) * 1997-03-18 1998-09-24 Sumitomo Special Metals Co., Ltd. Alliage a faible dilatation thermique
US6123898A (en) * 1997-03-18 2000-09-26 Sumitomo Special Metals Co., Ltd. Low heat expansion alloy
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