JPS62287048A - 半導体機器リ−ド用鉄合金 - Google Patents
半導体機器リ−ド用鉄合金Info
- Publication number
- JPS62287048A JPS62287048A JP13002786A JP13002786A JPS62287048A JP S62287048 A JPS62287048 A JP S62287048A JP 13002786 A JP13002786 A JP 13002786A JP 13002786 A JP13002786 A JP 13002786A JP S62287048 A JPS62287048 A JP S62287048A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal expansion
- less
- semiconductor device
- ferrous alloy
- effective
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
次に本発明合金の組成の限定理由について説明する。
Crは10%未満ではα相が不安定になり熱膨張係数が
大きすぎ、また、耐食性も著しく悪くなる。他方、18
%を超えて含有させると溶解精錬が難かしくなり、コス
ト高となる。
大きすぎ、また、耐食性も著しく悪くなる。他方、18
%を超えて含有させると溶解精錬が難かしくなり、コス
ト高となる。
Moは熱膨張係数を小さくする効果があるとともに、強
度、耐食性の向上をももたらす、リード材として極めて
有効な元素であるが、0.5%未満ではその効果が少な
く、3%を超えると製造性が悪くなるので好ましくない
。
度、耐食性の向上をももたらす、リード材として極めて
有効な元素であるが、0.5%未満ではその効果が少な
く、3%を超えると製造性が悪くなるので好ましくない
。
Cは0.03%を超えると加工性が悪くなり、またモー
ルド材との密着性も劣化するため上限を0.03%と定
めた。
ルド材との密着性も劣化するため上限を0.03%と定
めた。
Pは0.04%を超えると加工性が悪くなり、またモー
ルド材との密着性も劣化するため」−眼を0.04%と
定めた。
ルド材との密着性も劣化するため」−眼を0.04%と
定めた。
Sば0.03%を超えると加工性が悪くなり、またモー
ル1く材との密着性も劣化するため1−限を0.03%
と定めた。
ル1く材との密着性も劣化するため1−限を0.03%
と定めた。
Siはモール1〜制との密着性を向−1−させるととも
に脱酸剤として有効であるが、1.0%、を超えると加
工性が悪化するとともに熱膨張係数も犬ぎくなるため好
ましくない。
に脱酸剤として有効であるが、1.0%、を超えると加
工性が悪化するとともに熱膨張係数も犬ぎくなるため好
ましくない。
Mnはモールド材との密着性を向−1−させるとともに
脱酸剤、脱硫剤として有効であるが、1.0%を超える
と加工性が悪くなるため好ましくない。
脱酸剤、脱硫剤として有効であるが、1.0%を超える
と加工性が悪くなるため好ましくない。
次に副成分であるが、A1はモールド材との密着性を向
上させるとともに脱酸ダfすとしても有効であるが、0
.05%未満では効果がなく、1.0%を超えると加工
性が悪くなり、熱膨張係数も大きくなるため好ましくな
い。
上させるとともに脱酸ダfすとしても有効であるが、0
.05%未満では効果がなく、1.0%を超えると加工
性が悪くなり、熱膨張係数も大きくなるため好ましくな
い。
T1はモールド材との密着性を向」ニさせるが、0.0
1%未満では効果がなく、1.0%を超えると加工性が
悪くなり、熱膨張係数も大きくなるため好ましくない。
1%未満では効果がなく、1.0%を超えると加工性が
悪くなり、熱膨張係数も大きくなるため好ましくない。
Zrは脱酸剤として有効であるとともに強度の向上に有
効であるが、0.05%未満では効果がなく、1.0%
を超えると加工性が悪くなり、熱膨張係数も大きくなる
ため好ましくない。
効であるが、0.05%未満では効果がなく、1.0%
を超えると加工性が悪くなり、熱膨張係数も大きくなる
ため好ましくない。
Nbは炭化物安定化元素として、特に高Cr材の製造性
改善に有効であるとともに、強度の向」二、耐食性の向
」二に有効であるが、0.05%未満では効果がなく、
1.0%を超えると熱膨張係数が大きくなるため好まし
くない。
改善に有効であるとともに、強度の向」二、耐食性の向
」二に有効であるが、0.05%未満では効果がなく、
1.0%を超えると熱膨張係数が大きくなるため好まし
くない。
Cuはモールド材との密着性を向上させるが、0.01
%未満では効果がなく、2.0%を超えると逆に密着性
を劣化させ、また熱膨張係数も大きくなるため好ましく
ない。
%未満では効果がなく、2.0%を超えると逆に密着性
を劣化させ、また熱膨張係数も大きくなるため好ましく
ない。
Mgは脱酸剤として有効であるとともに強度の向」二に
有効であるが、0.01%未満では効果がなく、0.5
%を超えると熱膨張係数が大きくなるため好ましくない
。
有効であるが、0.01%未満では効果がなく、0.5
%を超えると熱膨張係数が大きくなるため好ましくない
。
Caは脱酸剤、脱硫剤として有効であり、ひいては曲げ
加工性等の改善に有効であるが、0.01%未満では効
果がなく、0.5%を超えると熱膨張係数が大きくなる
ため好ましくない。
加工性等の改善に有効であるが、0.01%未満では効
果がなく、0.5%を超えると熱膨張係数が大きくなる
ため好ましくない。
■は炭化物安定化元素として、特に高Cr材の製造性改
善に有効であるとともに、強度の向上に有効であるが、
0.01%未満では効果がなく、0.5%を超えると熱
膨張係数が大きくなるため好ましくない。
善に有効であるとともに、強度の向上に有効であるが、
0.01%未満では効果がなく、0.5%を超えると熱
膨張係数が大きくなるため好ましくない。
Bは強度の向」二が極めて有効であるが、0.005%
未満では効果がなく、0.2%を超えると脆性がでてく
るため、曲げ加工性が劣化するので好ましくない。
未満では効果がなく、0.2%を超えると脆性がでてく
るため、曲げ加工性が劣化するので好ましくない。
なお、結晶粒度は特に限定されるものではない。
かくして本発明によれば、半導体素子及び刺止樹脂に対
していずれも熱膨張の問題がなく、かっ高強度であり、
リード材用合金に求められる他の特性にも優れた半導体
機器リード用鉄合金が得られる。
していずれも熱膨張の問題がなく、かっ高強度であり、
リード材用合金に求められる他の特性にも優れた半導体
機器リード用鉄合金が得られる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第1表に本発明合金と比較例を示す。
各合金は真空高周波誘導溶解炉により溶解鋳造した後、
熱間圧延と冷間圧延を行い、板厚1.5圃の板とした。
熱間圧延と冷間圧延を行い、板厚1.5圃の板とした。
この冷延材をアンモニア分解ガス雰囲気中で光輝焼鈍し
、板厚0.40nwnに冷間圧延した後、再び光輝焼鈍
を行い、最終板厚が0゜3wlになるように冷間圧延で
仕上げた。
、板厚0.40nwnに冷間圧延した後、再び光輝焼鈍
を行い、最終板厚が0゜3wlになるように冷間圧延で
仕上げた。
これらの試料について熱膨張係数、強度、伸び、曲げ性
を評価した。熱膨張係数は熱膨張計を用い、25〜25
0℃までの平均熱膨張係数を求めた。
を評価した。熱膨張係数は熱膨張計を用い、25〜25
0℃までの平均熱膨張係数を求めた。
強度、伸びについては、JISl、3B号試験片により
通常の引張試験を行った。
通常の引張試験を行った。
折り+11口ず性は、板厚である0、3mmの曲げRで
90°曲げを行い、曲げ部の目視評価をした。
90°曲げを行い、曲げ部の目視評価をした。
これらの結果を第1−表に示す。これらの結果かられか
るように本発明の#iI□は熱膨張特性、引張強さ、伸
び、曲げ性の全ての薄着性に優れており、42合金に代
替しうる熱膨張特性を有し、樹脂との熱膨張差という観
点からは42合金よりも優れた特性を示す。また、銅合
金にくらべ高強度、低熱膨張であるため、42合金、銅
合金では満たすことのできなかった薄着性に優れた半導
体機器リード用鉄合金を提供することができるものであ
る。
るように本発明の#iI□は熱膨張特性、引張強さ、伸
び、曲げ性の全ての薄着性に優れており、42合金に代
替しうる熱膨張特性を有し、樹脂との熱膨張差という観
点からは42合金よりも優れた特性を示す。また、銅合
金にくらべ高強度、低熱膨張であるため、42合金、銅
合金では満たすことのできなかった薄着性に優れた半導
体機器リード用鉄合金を提供することができるものであ
る。
以下余白
Claims (2)
- (1)重量%でCr10〜18%、Mo0.5〜3%、
C0.03%以下、P0.04%以下、S0.03%以
下、Si1.0%以下、Mn1.0%以下、残部Fe及
び不可避的不純物からなることを特徴とする半導体機器
リード用鉄合金。 - (2)重量%でCr10〜18%、Mo0.5〜3%、
C0.03%以下、P0.04%以下、S0.03%以
下、Si1.0%以下、Mn1.0%以下、副成分とし
てAl0.05〜1.0%、Ti0.01〜1.0%、
Zr0.05〜1.0%、Nb0.05〜1.0%、C
u0.01〜2.0%、Mg0.01〜0.5%、Ca
0.01〜0.5%、V0.01〜0.5%、B0.0
05〜0.2%のうち1種または2種以上、残部Fe及
び不可避的不純物からなることを特徴とする半導体機器
リード用鉄合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13002786A JPS62287048A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 半導体機器リ−ド用鉄合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13002786A JPS62287048A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 半導体機器リ−ド用鉄合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62287048A true JPS62287048A (ja) | 1987-12-12 |
Family
ID=15024343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13002786A Pending JPS62287048A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 半導体機器リ−ド用鉄合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62287048A (ja) |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13002786A patent/JPS62287048A/ja active Pending
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