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JPS62255813A - 座標測定装置 - Google Patents

座標測定装置

Info

Publication number
JPS62255813A
JPS62255813A JP61099734A JP9973486A JPS62255813A JP S62255813 A JPS62255813 A JP S62255813A JP 61099734 A JP61099734 A JP 61099734A JP 9973486 A JP9973486 A JP 9973486A JP S62255813 A JPS62255813 A JP S62255813A
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JP
Japan
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stereo
magnification
image
section
photographs
Prior art date
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Application number
JP61099734A
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English (en)
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JPH0820251B2 (ja
Inventor
Fumio Otomo
文夫 大友
Hitoshi Otani
仁志 大谷
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Tokyo Optical Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Optical Co Ltd filed Critical Tokyo Optical Co Ltd
Priority to JP61099734A priority Critical patent/JPH0820251B2/ja
Publication of JPS62255813A publication Critical patent/JPS62255813A/ja
Publication of JPH0820251B2 publication Critical patent/JPH0820251B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、座標測定装置、さらに詳しくは、対象物を異
なる方向から撮影した1組のステレオ写真から対象物の
三次元座標を非接触で測定する座e:4測定装置に関す
る。
(従来の技術) 従来の座標測定装置においては、一対のステレオ写真を
肉眼で拡大して観察して双方において対応した測定点を
抽出し、この対応した測定点の写真上での座標値から3
次元#!標値を算出する装置が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の3次元座標測定装置においては、対応する測
定点を肉眼によって抽出するので熟練と時間を要し、極
めて非能率的な作業が必要とされ。
特に測定対象物の形状が複雑で測定点が多い場合には作
業者の疲労は多大であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記した従来の座標測定装置の問題点に鑑みて
なされたものであって、その特徴とするところは、 対象物を異なる方向から撮影した1組のステレオ写真と
、 受光面上に形成された像に応じた信号を出力するセンサ
を含み上記ステレオ写真にそれぞれ対応した第1及び第
2検出データを出力する受光部と、上記ステレオ写真の
像と上記センサとを相対的に移動させる移動部と、 上記受光面上に上記ステレオ写真の低倍率の像と高倍率
の像を形成する光学部と、 上記光学部が形成する低倍率及び高倍率の上記ステレオ
写真の像に係る上記第1検出データに関して設定点を設
ける設定部と、 上記第2検出データに関して上記設定点に対応した対応
点を求める対応点検出部と、 上記対応点検出部の出力から上記対象物の座標を求める
演算部とで構成されることである。
(作用) 本発明によれば、1組のステレオ写真から低倍率及び高
倍率の像を形成し、それぞれから第1検出データ及び第
2検出データを得て第1検出データに設定した設定点に
対応した対応点を第2検出データから求めることによっ
て対象物の座標を求めることができる。
(実施例) 以下に、本発明に係る座標測定装置の実施例を図面を参
照しつつ説明する。
第1図において、1a、1bは対象物を異なる方向から
撮影した1組のステレオ写真で、 3a、 3bは凹レンズを中心に移動可能な2枚の凸レ
ンズのズームレンズから成る光学部に対応する変倍光学
部で、5a、5bは受光部に対応するエリアセンサであ
る。
ステレオ写真1aは、モータちによってX軸方向及びY
軸方向に移動可能な図示せぬテーブルに載置され、また
ステレオ写真1bは、モータM4によってX軸。
Y軸及びZ軸方向に移動でき、また各軸回りに回転可能
な図示せぬテーブルに載置される。
ステレオ写真1a、1bはモータM3、M、によって撮
影時における傾き等を補正した状態に載置される。
変倍光学部3a、3bは、それぞれモータ肌及びモータ
M9によって低倍率時には、実線に示すようにステレオ
写真1a、1bの略全体がエリアセンサ5a、5bの受
光面に結像させ、また高倍率時には、点線で示すステレ
オ写真1a、1bの一部が拡大されてエリアセンサ5a
、5bの受光面に結像させる。
エリアセンサ5aとエリアセンサ5bとは、タイミング
信号発生器10からのクロック信号φ1.φ、′、φ1
.φ2′によって走査されるものである。
この走査によってエリアセンサ5aとエリアセンサ5b
とは、各画素ごとの内容が取り出され、A/D変換器2
0aとA/D変換器20bとにそれぞれ第1及び第2検
出データとして出力される。
A/D変換器20aとA/D変換器20bとは、タイミ
ング信号発生器10からの信号によってA/D変換を開
始し、これが終了すると、タイミング信号発生器10へ
A/D変換終了を示す信号を出力するとともに、A/D
変換されたエリアセンサ5aとエリアセンサ5bとから
の検出データを制御演算部30へ出力する。
制御演算部30は、タイミング信号発生器10との間で
タイミング信号の授受を行なってモータN0ないしM4
に対して制御信号を出力するとともにA/D変換器20
a及びA/D変換器20bから第1及び第2検出データ
を受は取って所定の処理を施し、メモリ40との間でデ
ータの書き込み及び読み出しを行ない。
表示器50に第1及び第2検出データを交互に出力し。
そのモニタ画面にステレオ写真1a、 Ibの像を交互
に形成させるとともに表示信号を出力して測定結果を表
示させ、分離用メガネ60に制御信号を出力し、その視
野を交互にシャッタで遮らせ、ライトペン70からの信
号を受は取り、操作部80から種々の指令を受は取る。
なお測定者は1分離用メガネ60を掛けて表示器50の
モニタ画面をl!Jlしてステレオ写真1a、 lbの
像を立体視でき、また後述するマニュアル測定の場合に
は、ライトペン70でモニタ画面上のステレオ写真像を
指示することにより測定される設定点の設定が行なえる
この制御演算部30は後述するように、設定部、対応点
検出部及び演算部の役割を果たす。
次に1本発明に係る座標測定装置の作用を第2図ないし
第5図に示すフローチャート並びに相関処理範囲を示す
第6図ないし第8図に従って説明する。
測定が開始されると、ステップS−100においてステ
レオ写真セットが行なわれ、ステレオ写真1a、1bが
テーブルに載置され、制御演算部30からの制御により
モータM3M、が適当に駆動され、ステレオ写真1a、
1bによって立体視が可能となるよう配置し、ステップ
S−200へ進む、ステップS−200においては、測
定モードの選択が行なわれ測定者がライトペン70によ
って測定対象となる設定点を設定し、これに対する座標
値を求めるマニュアルモードを装置が自動的に適当な密
度で設定点を設定し、これに対する座標値を順次求めて
対象物の概略の形状を知ることができるオートモードと
のいずれかが選択されステップS−300へ進む。
ステップS−300においては、低倍率の対応点捜索が
行われ設定点に対応する対応点のステレオ写真上での概
略の位置を求め捜索範囲を指定する。この結果は、ステ
ップS−400において利用される。
ステップS−400においては、高倍率の対応点捜索が
行われ、ステップS−300で得られた概かな対応点の
位置に基づいてその近傍を高倍率で検出し。
より高い精度で対応点を求め、ステップS−500へ進
む。
ステップ5−sooにおいては、マーカー挿入が行われ
、輝点である第1マーカーを表示器50のモニタ画面に
現れるステレオ写真1aの像の設定点位置へ挿入し、ま
た同じく輝点である第2マーカーをモニタ画面に現れる
ステレオ写真1bの像のステップS−400で求めた対
応点の位置へ挿入する。
ステップ5−sooにおいては、ミスマツチングか否か
が判断され、マーカーが挿入されたモニタ画面を分離用
メガネ60を通してwt察し、挿入されているマーカー
が立体視された対象物の表面に現れているかを判断する
ここで挿入されているマーカーが立体視した対象物の表
面に現れている場合には、ミスマツチングは生じておら
ず正しい測定であるのでステップS−700に進む。
一方、挿入されているマーカーが立体視した対象物の表
面から大きく浮いたり沈んだりしているときはミスマツ
チングが生じており、ステップS−800において測定
者の操作等により、その測定結果は消去され、ステップ
S−1000に進み測定を終了するか否かが判断される
ステップS−700においては、座標演算が行われ、設
定された設定点のデータ及びステップS−400におい
て求められた対応点のデータから三次元座標を求めステ
ップS−900に進む。
ステップS〜900においては、座標表示が行われ、ス
テップS−800において求められた三次元座標を表示
器50で表示し、ステップ5−ioooに進む、ステッ
プS−1000においては、測定終了か否かの判断が行
われ、測定が続く場合にはステップS−100に戻り、
測定終了のときはこれで終了する。
前述した本発明の座標測定装置の処理のうちステップS
−300における低倍率の対応点捜索、ステップS−4
00における高倍率の対応点捜索、及びステップs−g
ooにおける座標表示の処理について以下、詳述する。
ステップS−300における低倍率の対応点捜索は、第
3図に示すフローチャートに従って行われる。
ステップS−200における測定モードの選択が終了す
るとステップS−301へ進む。
ステップS−301においては、初期値設定が行われ、
低倍率で得た検出データによる最大相関係数I及び最適
設定点座標に@、Qmに初期値Oを設定し、ステップS
−302へ進む。
ステップS−302においては、低倍率セットが行われ
、モータ河□、M2によって変倍光学部3a、3bを低
倍率に設定し、ステップS−303へ進む。
ステップS−303においては、検出データ(a)及び
検出データ(b)の記憶が行われ、ステレオ写真1a、
1bを低倍率でエリアセンサ5a、5bの受光面に結像
させたときのエリアセンサ5a、5bの出力をA/D変
換器20a、20bでAID変換した後、それぞれ低倍
率時の検出データ(a)、(b)としてメモリ40で記
憶し、ステップS−304へ進む。
ステップS−304においては、モニタ表示が行われ、
ステップS−304おいて記憶された低倍率時の検出デ
ータ(a)、(b)からステレオ写真1a、1bの像を
表示器50のモニタ画面に交互に形成するとともに、そ
の形成タイミングに合わせて分離用メガネ60ヘタイミ
ング信号が出力されることで分離用メガネ60を掛けた
測定者は、ステレオ写真1a、■bの像を立体視できる
。そしてステップS−305へ進む。
ステップS−305においては、オートモードが設定さ
れているか否かが判断され、オートモードが設定されて
いるときはステップS−306、S−307、S−30
8へ順に進み、一方オートモードが設定されていないと
き、いいかえるとマニュアルモードが設定されていると
きは、ステップS−309、S−310、S−311へ
順に進む。
オートモードが設定されていてステップS−306に進
むと、設定点の初期値設定が行われる。この設定点の初
期値設定は第6図(a)に示すように低倍率で検出され
たステレオ写真1aの左むこう隅に横幅2ω1.縦幅2
ω2のウィンドを設けたときの中心座標(j□、jl)
を設定点(’+j)として設定するもので。
この設定が終わると、ステップS−307へ進む。
ステップS−307においては、検出データ(a)から
ウィンドデータの抽出が行われ、設定されている設定点
(i、j)を中心とした横[2ω□、縦幅2ω2のウィ
ンド内のデータをメモリ40に記憶された検出データ(
a)からウィンドデータωa(i、j)として抽出し、
ステップS−308へ進む。
ステップS−308においては、対応点の初期値設定が
行われ、第6図(b)に示すように低倍率で検出される
ステレオ写真1bの左むこう隅に横@2ω1、縦幅2ω
2のウィンドを設けたときの中心座標(kl。
Ql)を設定点(k、Q)として設定するもので、この
設定が終わるとステップ5−312へ進む。
一方、マニュアルモードが設定されており、ステップS
−309に進むと測定者によって設定点の設定が行われ
る。
この測定者による設定点の設定は、測定者がライトペン
70によって表示器50のモニタ画面上で指示した点(
Xx+y□)を設定点(i、j)として設定するもので
、この設定が終わるとステップS −310へ進む。
ステップS−310においては、  ウィンドデータω
、(1+、])の抽出が行われ、設定されている設定点
baj)を中心とした横幅2ω1.縦幅2ω2のウィン
ド内のデータをウィンドデータωa (itj)として
メモリ40に記憶された検出データ(a)から抽出し、
ステップS−311へ進む。
ステップS−311においては、対応点の初期値設定が
行われ、第7図(b)に示すように低倍率で検出される
ステレオ写真1b上で設定点(Xxyyi)のY軸方向
の座標値yを持つ左端に横幅2ω1、縦幅2ω2のウィ
ンドを設けたときの中心座標Ckx*Qz)を対応点の
初期値として設定し、この設定が終わると、ステップS
−312へ進む。
ステップS−312においては、検出データ(b)から
つインドデータωb(k、12)の抽出が行われ、対応
点(k、Q)を中心とした横幅2ω1、縦幅2ω2のウ
ィンド内のデータをウィンドデータω、(k、Q)とし
てメモリ40に記憶された検出データ(b)から抽出し
、ステップS−313へ進む、ステップS−313にお
いては、低倍率時の相関係数gの演算が行われ、ウィン
ドデータωa(iJとウィンドデータωb(k、Q)と
の相関係数gが下式によって求められ、ステップS−3
14へ進む。
”L−*I・を櫃’b4.  je〜−υ1.!、・ノ
ーω。
LD”A−ω― J・1トω2 4ω1°ω2 λO;λ−υ+   J6弓−ν)a 
(+ J +は、ステレオ写真1aの座標(io+j0
)に対応した検出データ、bt++1+はステレオ写真
1bの座標(ko*fla)に対応した検出データであ
る。
ステップS−314においては、求められた相関係数g
が既に求められた最大相関係数gmよりも大きいか否か
を判断し、g>gmのときには、ステップS−315に
進み−g>gmでないときにはステップS−316へ進
む。
ステップS−315においては、今回求めた相関係数g
の値を最大相関係数gmの値とし、また今回の対応点の
座標値に、βを最適対応点の座標値km、 (l mと
して記憶し、ステップS−316へ進む。
ステップS−316においては、右はしのウィンドが持
つ座標値がkeとなったか否かが判断され、k=keと
なっていないときにはステップS−317へ進み、kの
値を1増やし、ステップS−312へ戻り、k=keと
なるまで繰り返す、に=keとなったときには、ステッ
プS−300の低倍率の対応点捜索の処理が終り、ステ
ップS−400の高倍率の対応点捜索の処理へ進む。
ステップS−400における高倍率の対応点捜索は、第
4図に示すフローチャートに従って行われる。
ステップS−300における低倍率の対応点捜索が終了
すると、ステップS−401へ進む。
ステップS−401においては、初期値設定が行われ高
倍率で得た検出データによる最大相関係数G11に初期
値0を設定しステップS−402へ進む。
ステップS−402においては、ステレオ写真1aの移
動が行われ、ステップS−300において設定された設
定点(i、j)が変倍光学部3aの光軸01上に位置す
るようにモータM1が制御されて移動し、終わるとステ
ップS−403へ進む。
ステップS−403においては、ステレオ写[1bの移
動が行われ、ステップS−300において求められた最
適設定点(km、Qm)が変倍光学部3bの光軸02上
に位置するようにモータM4が制御されて移動し、終わ
るとステップS−404へ進む。
ステップS−404においては、変倍光学部3a、3b
の高倍率セットが行われ、モータM1、M2によってウ
ィンドデータとして抽出される範囲がエリアセンサ5a
、5bの受光面と等しくなる程度の高倍率にズーミング
してステップS−405へ進む。
ステップS−405においては、検出データ(A)及び
検出データCB)の記憶が行われ、高倍率でステレオ写
真1a、1bの像が形成されているエリアセンサ5a、
5bの出力をA/D変換器20a、20bでA/D変換
した後、それぞれ高倍率時の検出データ(A)、(B)
としてメモリ40で記憶し、ステップS−406へ進む
ステップS−406においては、モニタ表示が行われ、
先に説明したステップS−304と同様にして高倍率で
ステレオ写真1a、1bの像が立体視できるモニタ画面
が形成され、ステップS−407へ進む。
ステップS−407においては、オートモードが設定さ
れているか否かが判断され、オートモードが設定されて
いるときはステップS−408、S−409、S−42
0へ順に進み、オートモードが設定されていないときは
、ステップS−411,S−412,S−413へ順に
進む。
オートモードが設定されていてステップS−408に進
むと、設定点の初期値設定が行われる。
この設定点の初期値設定は、第6図(c)に示すように
変倍光学部3aの光軸O0上(画面の中心)の座標(I
−9Jl)を設定点(I、J)として設定するもので、
この設定が終わるとステップS−409へ進む。
ステップS−409においては、検出データ(A)から
ウィンドデータの抽出が行われ、設定されている設定点
(I、 J)を中心とした横Ig2ω1、縦幅2ω2の
ウィンド内のデータをメモリ40に記憶された検出デー
タ(A)からウィンドデータWA(I、 J)として抽
出し、ステップS−410へ進む。
ステップS−410においては、対応点の初期値設定が
行われ、第6図(d)に示すように高倍率で検出される
ステレオ写真1bの左むこう隅に横幅2ωい縦[2ω2
のウィンドを設けたときの中心座標(Kxtt−i)を
設定点(K、 L)として設定するもので、この設定が
終わるとステップS−414へ進む。
一方、マニュアルモードが設定されており、ステップS
−411に進むと測定者によって設定点の設定が行われ
る。この測定者による設定点の設定は、測定者がライト
ペン70によって再び高倍率の像を形成しているモニタ
画面上で指示した点(Xよ、Yl)を設定点(I、J)
として設定するもので、この設定が終わるとステップS
−412へ進む。
ステップS−412においては、ウィンドデータWA(
I 。
J)の抽出が行われ、設定されている設定点(I、J)
を中心とした横幅2ω1、縦幅2ω2のウィンド内のデ
ータをウィンドデータWA(I、 J)としてメモリ4
0に記憶された検出データ(Ill)から抽出し、ステ
ップS−413へ進む。
ステップS−413においては、対応点の初期値設定が
行われ、第7図(d)に示すようにステップS−300
の低倍率で求めた最適対応点を中心とした高倍率で検出
されるステレオ写真lb上の左むこう隅に横幅2ω0、
縦幅2ω2のウィンドを設けたときの中心座標(K工、
Lo)を設定点(K、L)として設定するもので、この
設定が終わるとステップS−414へ進む。
ステップS−414においては、検出データ(8)から
ウィンドデータW、(K、L)の抽出が行われ、対応点
(K、L)を中心とした横幅2ω1、縦幅2ω2のウィ
ンド内のデータをウィンドデータW、(K、 L)とし
てメモリ40に記憶された検出データ(B)から抽出し
ステップS−415へ進む。
ステップS−415においては、高倍率時の相関係数G
の演算が行われ、ウィンドデータWA(I、 J)とウ
ィンドデータW、(K−、L)との相関係数を既出の(
1)式ないしく4)式を用いてステップS−313と同
様にして求め、ステップS−416へ進む。
ステップS−314においては、求められた相関係数G
が既に求められた最大相関係数Gfflよりも大きいか
否かを判断し、G)GmのときにはステップS−417
へ進み、G)GmでないときにはステップS−418へ
進む。
ステップS−417においては、今回求めた相関係数G
の値を最大相関係数Gmの値とし、また今回の対応点の
座標値に、Lを最適対応点の座標値Km、Lmとして記
憶し、ステップS−418へ進む。
ステップS−418においては、対応点のX軸方向の座
標値Kが検出されるステレオ写真lb上で一番右よりの
ウィンドが持つX軸方向の座標値Keとなったか否かが
判断され、K=に、となっていないときにはステップS
−419へ進み、にの値を1だけ増してステップS−4
14に戻りに=に、となるまで繰り返す。
K=に、となったときには、ステップS−420へ進み
、ここで対応点のY軸方向の座標値りが検出されるステ
レオ写真lb上で一番手前よりのウィンドが持つY軸方
向の座標値し、どなったか否かが判断されL=L6とな
っていないときには、ステップS−421においてLの
値を1だけ増やし、ステップS−422において■の値
を工□としてL=L、となるまで繰り返し、対応点(K
F、LE)までの相関係数を求める。ステップS−41
8においてL=L、、となったときには、ステップS−
400の高倍率の対応点捜索の処理が終り、ステップS
−500のマーカー挿入処理へ進む。
ステップS−700における座標演算処理は、第5図に
示すフローチャートに従って行われる。
ステップS−600においてミスマツチングが生じてい
ないと判断されたときには、ステップS−701へ進む
ステップS−701においては座標演算が行われ、設定
点の座標値I、Jと最適対応点の座標値K m。
Lmから三次元座標X、Y、Zを下記式から求め、これ
が終了するとステップS−702へ進む。
第8図に示すステレオ写真1a、1bと設定点(I。
J)と最適対応点(Km、Ln+)との関係から三次元
座標(X、Y、Z)は、変倍光学部3aの投影中心を原
点とすれば、 によって求められる。
ここでI’、J’は光軸01を原点としてとった設定点
の座標、Km’は光軸02を原点としてとった最適対応
点の座標、fは変倍光学部3a、3bからステレオ写真
1a、1bまでの距離、Bは変倍光学部3a、3bの光
軸間距離である。
ステップS−702においては、ステップS−701に
おいて求められた三次元座標を測定結果として記憶し、
記憶したらステップS−703へ進む。
ステップS−703においては、マニュアルモードが設
定されているか否かが判断され、マニュアルモードが設
定されているときには、ステップ5−aooへ進み、マ
ニュアルモードが設定されていないとき、すなわちオー
トモードが設定さ九ているときには、ステップS−70
4へ進む。
ステップS−704においては、低倍率における設定点
のX軸方向の座標値iが検出されるステレオ写真la上
で一番右よりのウィンドが持つX軸方向の座標値ieと
なったか否かが判断され、1=ieとなっていないとき
には、ステップS−705へ進み、iの値をΔiだけ増
やし、ステップS−307まで戻り設定点を移動させて
三次元座標値を求め、1=ieとなるまで繰り返す。1
=ieとなったときには。
ステップS−706へ進み、ここで設定点のY軸方向の
座標値jが、検出されるステレオ写真la上で一番手前
よりのウィンドが持つY#力方向座標値jeとなったか
否かが判断され、j=jeとなっていないときには、ス
テップS−707においてjの値をΔjだけ増やし、ス
テップS−708においてiの値をi、としてj=je
となるまで繰り返し、設定点(is、je)に対する三
次元座標値まで求める。
ステップS−706において、j=jeと判断したとき
には、オートモードの高倍率の対応点捜索処理が終了し
、ステップS−500のマーカー挿入処理へ進む。
なおΔi、Δjは設定点の間隔に和尚するが、その値は
ステレオ写真の撮影倍率、′IIJ定に要求される精度
に応じて適宜定められる。
また、上記(7)ないしく9)式によって求められる三
次元座標は、本装置におけるモデル座標であるが、撮影
倍率を乗じて原点を適当にとることによってステレオ写
真1a、1bの対象物の三次元座標とすることもできる
本発明は、上記実施例の構成に限らず種々の変形を許容
するものである。
ステレオ写真から異なる倍率を得る光学部は、ズームレ
ンズによる必要はなく、第9図に示すようにハーフミラ
−100で光路を分割し、高倍率用エリアセンサ102
a、低倍率用エリアセンサ104bに結像させ、検出デ
ータを得るものであってもよい。
また、第10図に示すように光学部110及びエリアセ
ンサ112を一組だけ備え、他方のステレオ写真のデー
タ・検出の際には、これらを一体として移動するもので
あってもよい。
さらに上記実施例においては低倍率での検出をステレオ
写真の全範囲をカバーすることで説明を行なったが、ス
テレオ写真の一部の検出を行なっても本発明の適用がで
きるものである。
(発明の効果) 本発明によれば、測定者に重い負担をかけることなく、
−組のステレオ写真から三次元座標を求めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した座標測定装置のブロック図、
第2図は本発明を適用した座標測定装置の作用を示すフ
ローチャート、第3図は低倍率の対応点捜索処理を示す
フローチャート、第4図は高倍率の対応点捜索処理を示
すフローチャート、第5図は座標演算処理を示すフロー
チャート、第6図はオートモード設定時のウィンドの設
定を示す図、第7図はマニュアルモード設定時のウィン
ドの設定を示す図、第8図は三次元座標演算の原理を示
す図、第9図、第10図は変形例を示す図である。 1a、1b・・・ステレオ写真 3a、3b・・・変倍
光学部5a、5b・・・エリアセンサ 30・・・演算
制御部40・・・メモリ      50・・・表示器
60・・・分離用メガネ    70・・・ライトペン
M1〜M4・・・モータ 第6 (a) (b) 第1 (a) ′図 (b)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対象物を異なる方向から撮影した1組のステレオ
    写真と、 受光面上に形成された像に応じた信号を出力するセンサ
    を含み、上記ステレオ写真にそれぞれ対応した第1及び
    第2検出データを出力する受光部と、上記ステレオ写真
    の像と、上記センサとを相対的に移動させる移動部と、 上記受光面上に上記ステレオ写真の低倍率の像と高倍率
    の像を形成する光学部と、 上記光学部が形成する低倍率及び高倍率の上記ステレオ
    写真の像に係る上記第1検出データに関して設定点を設
    ける設定部と、 上記第2検出データに関して上記設定点に対応した対応
    点を求める対応点検出部と、 上記対応点検出部の出力から上記対象物の座標を求める
    演算部とで構成されることを特徴とする座標測定装置。
  2. (2)上記受光部は、センサとして第1及び第2のエリ
    アセンサを有し、上記光学部は、上記ステレオ写真の一
    方の像を上記第1エリアセンサ上に形成する第1光学系
    及び上記ステレオ写真の他方の像を上記第2エリアセン
    サ上に形成する第2光学系を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の座標測定装置。
  3. (3)上記受光部はセンサとして一つのエリアセンサを
    有し、上記移動部は上記1組のステレオ写真の像が交互
    に上記エリアセンサの受光面上に形成するように上記1
    組のステレオ写真を移動させるように構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の座標測定装置。
  4. (4)上記光学部は、まず低倍率次に高倍率で上記ステ
    レオ写真の像を上記受光面上に形成し、上記移動部は上
    記光学部が低倍率で上記ステレオ写真の像を上記受光面
    上に形成したときの上記対応点検出部の検出結果に基づ
    き上記ステレオ写真の像と上記エリアセンサとを相対的
    に移動させ、上記演算部は上記光学部が高倍率で上記ス
    テレオ写真の像を上記受光面上に形成したときの上記対
    応点検出部の出力に基づき上記対象物の座標を求めるよ
    うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項又
    は第3項に記載の座標測定装置。
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