JPS62176290A - 電流制限機能付き電子化チヨ−ク回路 - Google Patents
電流制限機能付き電子化チヨ−ク回路Info
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- JPS62176290A JPS62176290A JP61015815A JP1581586A JPS62176290A JP S62176290 A JPS62176290 A JP S62176290A JP 61015815 A JP61015815 A JP 61015815A JP 1581586 A JP1581586 A JP 1581586A JP S62176290 A JPS62176290 A JP S62176290A
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- control transistor
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
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- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
構内交換機の局線トランク等において、直流ループを形
成するためのチョーク回路であって、電流パスを流れる
直流を制?+Tσする直流制御トランジスタと、そのバ
イアス抵抗と、電流パスを流れる電流を検出する抵抗と
、その抵抗の両端かヘースーエミソタ間に接続されてお
り、コレクタが直流制御トランジスタのベースに接続さ
れている電流制限用トランジスタと、交流に対して直流
制御トランジスタのインピーダンスを太き(するための
コンデンサを具備し、電流パスに対して、直流インピー
ダンスは小さく、交流インピーダンスは大きくした電流
制限機能付き電子化チョーク回路。
成するためのチョーク回路であって、電流パスを流れる
直流を制?+Tσする直流制御トランジスタと、そのバ
イアス抵抗と、電流パスを流れる電流を検出する抵抗と
、その抵抗の両端かヘースーエミソタ間に接続されてお
り、コレクタが直流制御トランジスタのベースに接続さ
れている電流制限用トランジスタと、交流に対して直流
制御トランジスタのインピーダンスを太き(するための
コンデンサを具備し、電流パスに対して、直流インピー
ダンスは小さく、交流インピーダンスは大きくした電流
制限機能付き電子化チョーク回路。
本発明は電子化チョーク回路に係り、特に、構内交換機
(以下PBXと称する)の局線トランク等において、直
流ループ形成のために用いられる電流側WA機能付き電
子化チョーク回路に関する。
(以下PBXと称する)の局線トランク等において、直
流ループ形成のために用いられる電流側WA機能付き電
子化チョーク回路に関する。
第4図は本発明が通用可能な分野の一例である構内交換
機PBXの基本構成を示すブロック図である。同図にお
いて、PBXのスイッチSWは、局線トランクCOTを
介して局交換設備COと接続されており、加入者回路L
Cを介して電話機端末Tと接続されている。
機PBXの基本構成を示すブロック図である。同図にお
いて、PBXのスイッチSWは、局線トランクCOTを
介して局交換設備COと接続されており、加入者回路L
Cを介して電話機端末Tと接続されている。
第5図は第4図に示した局線トランクCOTの概略を示
すブロック図である。第5図において、局交換設備CO
に接続される電話回線りを介して、リンガ−検出回路R
D、ダイアル送出リレー接点a、チョーク回路CH1及
びループ電流検出回路LDが接続されている。電話回線
り上の交流成分、すなわち音声信号は、コンデンサC、
トランスTR12線−4線変換用ハイブリツドHを介し
てPBXの交換スイッチSWに収容される。
すブロック図である。第5図において、局交換設備CO
に接続される電話回線りを介して、リンガ−検出回路R
D、ダイアル送出リレー接点a、チョーク回路CH1及
びループ電流検出回路LDが接続されている。電話回線
り上の交流成分、すなわち音声信号は、コンデンサC、
トランスTR12線−4線変換用ハイブリツドHを介し
てPBXの交換スイッチSWに収容される。
チョーク回路CHは交流成分を通さず、直流成分のみを
通して直流ループを形成するためのもので、本発明は例
えばこのチョーク回路に適用される。
通して直流ループを形成するためのもので、本発明は例
えばこのチョーク回路に適用される。
第6図に従来のチョーク回路の一例を示す。同図におい
て、従来のチョーク回路は、チョークコイルCH,と、
これに直列接続されたダーリントン接続のトランジスタ
Q1及びQ2と、トランジスタQ2のベース電流を制御
する電流制限用トランジスタQ3と、トランジスタQ2
のベースにバイアス電圧を与えるバイアス抵抗Reと、
電流検出抵抗R3と、これに直列接続されたチョークコ
イルCHzとから成っている。トランジスタQ+、Qz
及びバイアス抵抗R8は電流制御回路を構成しており、
トランジスタQ2のベース電流によって、トランジスタ
Q、のコレクターエミッタ間を流れる電流が制御される
。トランジスタQ:I及び抵抗Rsは電流制限回路を構
成しており、抵抗R8を流れる最大電流はI” V B
E (Q 3) / Rsで規定される。ここに、Vl
l!(Q:+)はトランジスタQ3のベース−エミッタ
間電圧、R5は抵抗R3の抵抗値である。従って、抵抗
Rsの抵抗値を適当に選ぶことにより、チョークコイル
CH,。
て、従来のチョーク回路は、チョークコイルCH,と、
これに直列接続されたダーリントン接続のトランジスタ
Q1及びQ2と、トランジスタQ2のベース電流を制御
する電流制限用トランジスタQ3と、トランジスタQ2
のベースにバイアス電圧を与えるバイアス抵抗Reと、
電流検出抵抗R3と、これに直列接続されたチョークコ
イルCHzとから成っている。トランジスタQ+、Qz
及びバイアス抵抗R8は電流制御回路を構成しており、
トランジスタQ2のベース電流によって、トランジスタ
Q、のコレクターエミッタ間を流れる電流が制御される
。トランジスタQ:I及び抵抗Rsは電流制限回路を構
成しており、抵抗R8を流れる最大電流はI” V B
E (Q 3) / Rsで規定される。ここに、Vl
l!(Q:+)はトランジスタQ3のベース−エミッタ
間電圧、R5は抵抗R3の抵抗値である。従って、抵抗
Rsの抵抗値を適当に選ぶことにより、チョークコイル
CH,。
CH2を流れる直流成分を小さく制限することができ、
それによりチョークコイルCH,,CH,の小型化を図
ることができる。
それによりチョークコイルCH,,CH,の小型化を図
ることができる。
第7図は従来の電子化チョーク回路の他の一例を示す回
路図である。同図において、電子化チョーク回路は、ダ
ーリントン接続されたトランジスタQ+、Qz とバイ
アス抵抗R11と、エミッタ抵抗R3と、交流成分をバ
イパスし、且つ、トランジスタQ2のベース電圧を安定
化するコンデンサC1とから成っている。この回路の直
流抵抗は第5図の回路と同様にR=RB /hfe +
REであるが、交流インピーダンスはR1十iwC+
となる。
路図である。同図において、電子化チョーク回路は、ダ
ーリントン接続されたトランジスタQ+、Qz とバイ
アス抵抗R11と、エミッタ抵抗R3と、交流成分をバ
イパスし、且つ、トランジスタQ2のベース電圧を安定
化するコンデンサC1とから成っている。この回路の直
流抵抗は第5図の回路と同様にR=RB /hfe +
REであるが、交流インピーダンスはR1十iwC+
となる。
ここで、R,はトランジスタQ、のエミッタに接続され
た抵抗R5の抵抗値、C6はコンデンサC1の容量であ
る。
た抵抗R5の抵抗値、C6はコンデンサC1の容量であ
る。
前述の第6図に示した従来のチョーク回路によれば、チ
ョークコイルCH,,CH*を小型化することができる
利点があるが、チョークコイルを省略することはできず
、従って部品点数が多く且つ装置規模が依然として大型
であるという問題点がある。第6図の回路からチョーク
コイルを除くと、電流制限動作時には交流インピーダン
スが大きく、電子化チョークとして動作するが、電流が
少なくて電流制限動作を行わないときは、交流インピー
ダンスが小さくなり、チョーク回路として動作しなくな
る。
ョークコイルCH,,CH*を小型化することができる
利点があるが、チョークコイルを省略することはできず
、従って部品点数が多く且つ装置規模が依然として大型
であるという問題点がある。第6図の回路からチョーク
コイルを除くと、電流制限動作時には交流インピーダン
スが大きく、電子化チョークとして動作するが、電流が
少なくて電流制限動作を行わないときは、交流インピー
ダンスが小さくなり、チョーク回路として動作しなくな
る。
また、前述の第7図に示した従来の電子化チョーク回路
にれば、交流成分はコンデンサC3を通すことにより、
トランジスタQ+、Qzにて直流成分のみを増幅するの
で、チョークコイルなしで交流成分に対して大きいイン
ピーダンスを持つチヨーり回路として動作をするが、電
流制限を行っていないので、特に局交換設備COとPB
Xとの距離が短い場合には大電流が流れる。このためト
ランジスタQ r 、 Q tは大型のものとなり、且
つ、放熱器を必要とする等、発熱対策を施さなければな
らないという問題点がある。この発熱対策のために、第
6図の回路もやはり装置規模が大きく、高密度化が困難
であった。
にれば、交流成分はコンデンサC3を通すことにより、
トランジスタQ+、Qzにて直流成分のみを増幅するの
で、チョークコイルなしで交流成分に対して大きいイン
ピーダンスを持つチヨーり回路として動作をするが、電
流制限を行っていないので、特に局交換設備COとPB
Xとの距離が短い場合には大電流が流れる。このためト
ランジスタQ r 、 Q tは大型のものとなり、且
つ、放熱器を必要とする等、発熱対策を施さなければな
らないという問題点がある。この発熱対策のために、第
6図の回路もやはり装置規模が大きく、高密度化が困難
であった。
本発明により提供されるものは、電流パス上に設けられ
、電流パスを流れる直流電流を制御する直流制御トラン
ジスタを備えている。この直流制御トランジスタのベー
スにバイアス電圧を与える為のバイアス抵抗が設けられ
、直流制御トランジスタを流れる電流を検出する為の電
流検出抵抗を該トランジスタに直列に接続している。さ
らに、電流制限用トランジスタが設けられ、そのベース
−エミッタ間に該電流検出抵抗の両端を接続し、コレク
タが該直流制御トランジスタのベースに接続されている
。電流制御用トランジスタのエミッターコレクタ間には
交流に対して直流制御トランジスタのインピーダンスを
大きくするためのコンデンサを具備している。
、電流パスを流れる直流電流を制御する直流制御トラン
ジスタを備えている。この直流制御トランジスタのベー
スにバイアス電圧を与える為のバイアス抵抗が設けられ
、直流制御トランジスタを流れる電流を検出する為の電
流検出抵抗を該トランジスタに直列に接続している。さ
らに、電流制限用トランジスタが設けられ、そのベース
−エミッタ間に該電流検出抵抗の両端を接続し、コレク
タが該直流制御トランジスタのベースに接続されている
。電流制御用トランジスタのエミッターコレクタ間には
交流に対して直流制御トランジスタのインピーダンスを
大きくするためのコンデンサを具備している。
電流制限用トランジスタのベースと電流検出抵抗の間に
、ベースに向って順方向にダイオードを接続することが
好ましい。
、ベースに向って順方向にダイオードを接続することが
好ましい。
(作 用)
本発明によれば、直流パス上に電流検出用抵抗を備え、
直流制限用トランジスタのベース−エミッタ間電位差を
電流検出抵抗の電圧降下によって与える電流制限回路機
能をもつとともに、コンデンサ回路により交流インピー
ダンスを大きくする電子化チョーク回路が得られる。
直流制限用トランジスタのベース−エミッタ間電位差を
電流検出抵抗の電圧降下によって与える電流制限回路機
能をもつとともに、コンデンサ回路により交流インピー
ダンスを大きくする電子化チョーク回路が得られる。
第1図は本発明の一実施例による電流制限機能付き電子
化チョークを示す回路図である。同図において、電流パ
スlに直流制御トランジスタQ1゜C2のコレクタが接
続されている。トランジスタQ+、Qzはダーリントン
接続されており、トランジスタQ2のベースと電流パス
1の間にベース抵抗R6が接続されている。トランジス
タQ、のエミッタは電流制御用トランジスタQ3のベー
スに接続されている。トランジスタQ3のベースエミッ
タ間には、直流制御トランジスタQ、のコレクターエミ
ッタ間を流れる直流電流を検出する電流検出抵抗R5が
接続されている。トランジスタQ、のコレクタはトラン
ジスタQ2のベースに接続されている。トランジスタQ
2のコレクターエミッタ間には、交流に対して直流制御
トランジスタQ、、Q、のインピーダンスを大きくする
ためのコンデンサC0が接続されている。トランジスタ
Q、のエミッタは電流パスlaに接続されている。
化チョークを示す回路図である。同図において、電流パ
スlに直流制御トランジスタQ1゜C2のコレクタが接
続されている。トランジスタQ+、Qzはダーリントン
接続されており、トランジスタQ2のベースと電流パス
1の間にベース抵抗R6が接続されている。トランジス
タQ、のエミッタは電流制御用トランジスタQ3のベー
スに接続されている。トランジスタQ3のベースエミッ
タ間には、直流制御トランジスタQ、のコレクターエミ
ッタ間を流れる直流電流を検出する電流検出抵抗R5が
接続されている。トランジスタQ、のコレクタはトラン
ジスタQ2のベースに接続されている。トランジスタQ
2のコレクターエミッタ間には、交流に対して直流制御
トランジスタQ、、Q、のインピーダンスを大きくする
ためのコンデンサC0が接続されている。トランジスタ
Q、のエミッタは電流パスlaに接続されている。
第1図の回路の直流抵抗はR=RB /br、+Rsで
あり、交流インピーダンスはRs+1wCoである。こ
こに、R,、R3はそれぞれ抵抗R1+R3の抵抗値、
hf、はダーリントン接続トランジスタQ + 、 Q
zの電流増幅率、C0はコンデンサC0の容量である
。電流増幅率hf、を大きくすればへ一ス抵抗RRの値
も大きく出来るので、直流抵抗を大きくせずに交流イン
ピーダンスを太き(できる。
あり、交流インピーダンスはRs+1wCoである。こ
こに、R,、R3はそれぞれ抵抗R1+R3の抵抗値、
hf、はダーリントン接続トランジスタQ + 、 Q
zの電流増幅率、C0はコンデンサC0の容量である
。電流増幅率hf、を大きくすればへ一ス抵抗RRの値
も大きく出来るので、直流抵抗を大きくせずに交流イン
ピーダンスを太き(できる。
トランジスタQ3と抵抗R5により電流制限回路が形成
されているので、電流パス1.18間を流れる直流電流
は最大でもVIIE (にh) / R3に抑えられる
。ここにVat(Q:+)はトランジスタQ3のヘース
ーエミッタ電圧であり一定である。R3は抵抗R5の抵
抗値である。
されているので、電流パス1.18間を流れる直流電流
は最大でもVIIE (にh) / R3に抑えられる
。ここにVat(Q:+)はトランジスタQ3のヘース
ーエミッタ電圧であり一定である。R3は抵抗R5の抵
抗値である。
第1図の回路によれば、電流制置動作時でも電流制炭動
作時外でも交流インピーダンスを大きく保つことができ
、また、電流が制限されるので局交換設備COとPBX
との距離が短い場合でも放熱対策は従来に比べて簡単で
あり、高密度実装に有利である。
作時外でも交流インピーダンスを大きく保つことができ
、また、電流が制限されるので局交換設備COとPBX
との距離が短い場合でも放熱対策は従来に比べて簡単で
あり、高密度実装に有利である。
なお、直流制御トランジスタQ + 、 Q zは直流
電流を増幅する機能があればよく、ダーリントン接続で
ある必要は必ずしもない。
電流を増幅する機能があればよく、ダーリントン接続で
ある必要は必ずしもない。
第1図の回路において、抵抗R3はトランジスタQ、、
Q2のエミッタ抵抗として働き、等価的にはトランジス
タQ2のベースとベース抵抗R8の間にhf、・R5の
抵抗が接続されているとみなすことができる。この抵抗
hf@’RsO値が大きい程、回路全体の交流インピー
ダンスに占めも抵抗R8の割合が大きくなる。ところが
、直流制限電流I LMTは前述の如< ILHT =
Vt+i (Q3) /R3で規定され、T L、4T
を大きくしようとすると抵抗R8の抵抗値を小さくしな
ければない。しかし、Rsを小さくすると上記のように
交流インピーダンスも小さくなってしまう。
Q2のエミッタ抵抗として働き、等価的にはトランジス
タQ2のベースとベース抵抗R8の間にhf、・R5の
抵抗が接続されているとみなすことができる。この抵抗
hf@’RsO値が大きい程、回路全体の交流インピー
ダンスに占めも抵抗R8の割合が大きくなる。ところが
、直流制限電流I LMTは前述の如< ILHT =
Vt+i (Q3) /R3で規定され、T L、4T
を大きくしようとすると抵抗R8の抵抗値を小さくしな
ければない。しかし、Rsを小さくすると上記のように
交流インピーダンスも小さくなってしまう。
交流インピーダンスと直流制限電流を共にある程度大き
い値にするために、本発明による他の実施例が提供され
る。第2図は本発明による他の実施例を示す回路図であ
る。第2図において、直流制御トランジスタは第1図の
ダーリントン接続トランジスタQ、、Q2に替えて単一
のトランジスタQ1となっており、且つ、電流制限用ト
ランジスタQ3のベースに向って1傾方向になるように
、ダイオードDがトランジスタQ、のベースと電流検出
抵抗R8の間に接続されている。その他の構成は第1図
の回路と同様である。
い値にするために、本発明による他の実施例が提供され
る。第2図は本発明による他の実施例を示す回路図であ
る。第2図において、直流制御トランジスタは第1図の
ダーリントン接続トランジスタQ、、Q2に替えて単一
のトランジスタQ1となっており、且つ、電流制限用ト
ランジスタQ3のベースに向って1傾方向になるように
、ダイオードDがトランジスタQ、のベースと電流検出
抵抗R8の間に接続されている。その他の構成は第1図
の回路と同様である。
第2図は回路によれば、直流制限電流rtsアは、ダイ
オードDを付加したことにより 1、ア(V!IE (Q:1) +VF) /R3とな
る。ここで■、はダイオードDの順方向バイアス電圧で
ある。上式かられかるように、抵抗R3の両端の最大電
圧はVa!(Q3) 十VFとなっており、第1図の回
路に比べてV、だけ大きいので、その分だけ電流制限抵
抗RsO値を大きくすることができ、従って直流制限電
流を増加させながら、しかも交流インピーダンスを小さ
くしないことが可能になる。
オードDを付加したことにより 1、ア(V!IE (Q:1) +VF) /R3とな
る。ここで■、はダイオードDの順方向バイアス電圧で
ある。上式かられかるように、抵抗R3の両端の最大電
圧はVa!(Q3) 十VFとなっており、第1図の回
路に比べてV、だけ大きいので、その分だけ電流制限抵
抗RsO値を大きくすることができ、従って直流制限電
流を増加させながら、しかも交流インピーダンスを小さ
くしないことが可能になる。
又、本発明の第3の実施例を第3図に示す。本回路構成
も基本的には第1図と同様であり、電流検出用抵抗R5
は、Qlにとってはエミッター抵抗とみなせ、hfe倍
してベースに直列に挿入されたのと等価である。制限電
流を増加させるべくR5を小さくすると、等価ベース抵
抗hfe−R5が小さくなり、交流インピーダンスが低
下する。そこで、交流インピーダンスが低下しない様に
Q、のベースにRa1lを追加したのが、本発明である
。
も基本的には第1図と同様であり、電流検出用抵抗R5
は、Qlにとってはエミッター抵抗とみなせ、hfe倍
してベースに直列に挿入されたのと等価である。制限電
流を増加させるべくR5を小さくすると、等価ベース抵
抗hfe−R5が小さくなり、交流インピーダンスが低
下する。そこで、交流インピーダンスが低下しない様に
Q、のベースにRa1lを追加したのが、本発明である
。
本発明のメリットは、電流検出及び制御部の闇値を変え
ないため、より低い電圧まで電流制限かなされ、PBX
O局線トランクのループ作成部の要求等に合致する。
ないため、より低い電圧まで電流制限かなされ、PBX
O局線トランクのループ作成部の要求等に合致する。
尚、Q2のトランジスタは、抵抗R5の両端電圧を監視
する比較器等でも良い。
する比較器等でも良い。
以上の説明から明らかなように、本発明による電子化チ
ョーク回路は、チョークコイルが不要で、且つ、電流制
限回路を設けたので発熱対策に大規模な装置が不要なの
で、小型且つ高密度に実装できる。
ョーク回路は、チョークコイルが不要で、且つ、電流制
限回路を設けたので発熱対策に大規模な装置が不要なの
で、小型且つ高密度に実装できる。
第1図は本発明の実施例による電流制限機能付き電子化
チョーク回路を示す回路図、 第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は
本発明の第3の実施例を示す回路図、第4図は本発明が
適用可能な一分野であるPBXの基本構成を示すブロッ
ク図、 第5図は第4図に示した局線トランクCOTの概略を示
すブロック図、 第6図は従来のチョーク回路の一例を示す回路図、 第7図は従来のチョーク回路の他の一例を示す回路図で
ある。 1、1a・・・電流パス、 R8・・・バイアス抵抗、 Q+、Qz・・・直流制御トランジスタ、Q3・・・電
流制限用トランジスタ、 R8・・・電流検出抵抗。
チョーク回路を示す回路図、 第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は
本発明の第3の実施例を示す回路図、第4図は本発明が
適用可能な一分野であるPBXの基本構成を示すブロッ
ク図、 第5図は第4図に示した局線トランクCOTの概略を示
すブロック図、 第6図は従来のチョーク回路の一例を示す回路図、 第7図は従来のチョーク回路の他の一例を示す回路図で
ある。 1、1a・・・電流パス、 R8・・・バイアス抵抗、 Q+、Qz・・・直流制御トランジスタ、Q3・・・電
流制限用トランジスタ、 R8・・・電流検出抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電流パス上に設けられ、該電流パスを流れる直流電
流を制御する直流制御トランジスタ(Q_1)、該直流
制御トランジスタのベースにバイアス電圧を与える為の
バイアス抵抗(R_B)、 該直流制御トランジスタを流れる直流電流を検出する為
の電流検出抵抗(R_S)、 該電流検出抵抗の両端がベース−エミッタ間に接続され
ており、コレクタが該直流制御トランジスタのベースに
接続されている電流制限用トランジスタ(Q_3)、及
び 交流に対して前記直流制御トランジスタのインピーダン
スを大きくするためのコンデンサ(C_O)を具備し、 前記電流パスに対して、直流インピーダンスは小さく、
交流インピーダンスは大きくしたことを特徴とする電流
制限機能付き電子化チョーク回路。 2、前記直流制御トランジスタ(Q_1)のベースに抵
抗(R_B_B)を介することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の電流制限機能付き電子化チョーク回路
。 3、電流パス上に設けられ、該電流パスを流れる直流電
流を制御する直流制御トランジスタ(Q_1)、該直流
制御トランジスタのベースにバイアス電圧を与える為の
バイアス抵抗(R_B)、 該直流制御トランジスタを流れる電流を検出する為の電
流検出抵抗(R_S)、 該直流制御トランジスタのベース電流を制御することに
より該直流制御トランジスタを流れる電流を制限する電
流制限用トランジスタ(Q_3)、該電流制限用トラン
ジスタのベース−エミッタ間で、該ベースに向って順方
向になるように該電流検出抵抗に直列接続されたダイオ
ード(D)、及び 交流に対して前記直流制御トランジスタのインピーダン
スを大きくするためのコンデンサ(C_O)を具備し、 前記電流パスに対して、直流インピーダンスは小さく、
交流インピーダンスは大きくしたことを特徴とする電流
制限機能付き電子化チョーク回路。 4、前記直流制御トランジスタ(Q_1)のベースに抵
抗(R_B_B)を介することを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の電流制限機能付き電子化チョーク回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61015815A JPS62176290A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 電流制限機能付き電子化チヨ−ク回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61015815A JPS62176290A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 電流制限機能付き電子化チヨ−ク回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62176290A true JPS62176290A (ja) | 1987-08-03 |
Family
ID=11899342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61015815A Pending JPS62176290A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | 電流制限機能付き電子化チヨ−ク回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62176290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01318396A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 局線回路 |
EP0709010A1 (en) * | 1993-07-14 | 1996-05-01 | Echelon Corporation | Power coupler for coupling power from a transmission line to a node thereon |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838057A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 回線電流供給装置 |
JPS6048693A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | Toshiba Corp | 局線トランク回路 |
JPS61284109A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | インピ−ダンス変換回路 |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP61015815A patent/JPS62176290A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838057A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 回線電流供給装置 |
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EP0709010A1 (en) * | 1993-07-14 | 1996-05-01 | Echelon Corporation | Power coupler for coupling power from a transmission line to a node thereon |
EP0709010A4 (en) * | 1993-07-14 | 1998-12-30 | Echelon Corp | SUPPLY COUPLER FOR PROVIDING CURRENT FROM A TRANSMISSION LINE TO A N UD LOCATED THEREON |
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