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JPS6213475A - 接着剤 - Google Patents

接着剤

Info

Publication number
JPS6213475A
JPS6213475A JP15263185A JP15263185A JPS6213475A JP S6213475 A JPS6213475 A JP S6213475A JP 15263185 A JP15263185 A JP 15263185A JP 15263185 A JP15263185 A JP 15263185A JP S6213475 A JPS6213475 A JP S6213475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
adhesive
group
polymerizable monomer
adhesive according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15263185A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Nakano
学 中野
Ikuo Komura
育男 小村
Junichi Yamauchi
淳一 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP15263185A priority Critical patent/JPS6213475A/ja
Publication of JPS6213475A publication Critical patent/JPS6213475A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属材料、セラミック材料、ガラス材料、高
分子材料等に対して優れた接着力を有する接着剤に関す
る。かかる接着剤は、同種の材料または異種の材料同士
を接着する構造用接着剤として、また、被着体の表面に
接着性の優れたコート層を形成するための接着剤として
、自動車、航空機などの輸送用部材、エレクトロニクス
用機器、建築材料、家庭用などの分野で利用される。
(従来の技術) 従来上述のような用途に用いられる接着剤として、特公
昭53−41699号、4!開昭54−141826号
、特開昭59−15468号等に開示される接着剤が知
られている。特公昭53−41699号にはクロロスル
ホン化ポリエチレン。
(メタ)アクリル系単量体および重合開始剤からなる接
着剤が開示されているが、リン含有重合性単量体を接着
成分として用いることは述べられていない。特開昭54
−141826号にはクロロスルホン化ポリエチレン等
の弾性重合体物質、1合性ビニルモノマー、リン含有重
合性単量体および重合開始剤からなる接着剤が開示され
ているが、リン含有重合性単量体として、2−メタクリ
ロイルオキシエテルージハイドロジエンホスフエートが
用いられるのみであシ、また、多官能性単量体の添加の
有効性については述べられていない。かつ又、好適な組
成のクロロスルホン化ボリエテレ・ンの選択は行われて
いないし、構造用接着剤に重要な剥離強力についての言
及もなされていない。
特開昭59−15468号には炭素数の大きい有機残基
を有するリン含有重合性単量体が耐水性の優れた接着力
を与えることが述べられ、リン含有重合性単量体に該単
量体と共重合しうる他の単量体および重合開始剤を加え
た接着剤が・開示されている。
上記特許出願でもクロロスルホン化ポリエチレンの好適
な選択はなされていない。
(発明が解決しようとする問題点) 上記特開昭54−141826号に具体的に開示されて
いる接着剤組成物においてクロロスルホン化ポリエチレ
ンを使用した接着剤系は湿潤時の接着力(引張シ剪断強
度)が低く、かつ剥離強度が低いことが問題である0特
開昭59−15468号に開示されている接着剤組成物
では湿潤時の強度は改善されているものの剥離強度の点
でなお不充分である0 したがって、本発明の目的は剥離強度が高く、しかも、
湿潤時の接着強度の高い接着剤を得ることである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは上記の問題点を解決するために鋭意検討を
行った結果、後述の数式■〜■で規定されるクロロスル
ホン化ポリエチレンを使用した接着剤系に後述の一般式
〔!〕または(II)で示される特定のリン含有重合性
単量体を数式■〜■で規定される範囲で添加すると共に
1該すン含有重合性単蓋体と共重合性の単官能性単量と
多官能性単量体とを特定割合で加えることによって、剥
離強度が高くしかも湿潤時の接着強度も高い接着剤が得
られることを認め、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、〒卯の掃(参ン′″ゐさ。
A、塩素含有量〔重量パーセント〕をXとし、ムーニー
粘度ML1+4(100℃)をyとしたとh以下の数式
■〜■ 26≦x≦45    ■ y≧x−10■ y≦100     ■ を満足し、且つイオウ含有量が069〜1.5重量−の
範囲にあるクロロスルホン化ポリエチレン10.0〜6
0.0重量%(対A+B+C+D)。
B、少くとも一種の、酸基を有しない単官能重合性単量
体40.0〜85.0重量%(対A+ B+C+D)、 C0少くとも一種の、酸基を有しない多官能重合性単量
体0.3〜1&0重量%(対A+B+C+D)、 D、少くとも一種の重合可能な不飽和酸2.0〜20.
0Mk% (対A+B+c+D)、E、下記の一般式(
1〕またU (It)で示され、(R12よびRピは水
素またはメチル基、Rzは炭素数5〜40の2価の有機
残基、 R3は炭素数6〜40す。なお、R4,R4’
は炭素数1〜29を有し、)・ロゲン、水酸基、アミン
基またはカルボキシル基で置換されることがある炭化水
素基を表わし、R4′が複数の場合R4’は相互に異っ
ていてもよ<5R4tR4’の少くとも1つは炭素数3
以上を有する。XlおヨUX2バー0−.−8−1 f
clti −NH−、Z Id −0+。
−COO−または−皿一を表わす。aはOまたは1、b
はO〜3の整数を表わす。) かつ、以下の数式■〜■を満足するように加えられた上
′記重合性単量体と共重合可能なリン含有重合性単量体
、 2≦0.1x+1.5     ■ z≧0.001X−0,005■ 〔上式において、2は上記A−Dの混合物100重量部
当)の添加m c xiii部〕′(i−表わす。〕F
、上記A、Eまでの混合物全量に対して0.01〜10
重fチの割合で加えてなる、重合を開始せしめるに有効
な重合開始剤からなる接着剤。
本発明において用いられるクロロスルホン化ポリエチレ
ンは線状又は分枝ポリエチレンに、二酸化硫黄および塩
素を反応させることによシつくることができる。クロロ
スル本ン化したポリエチレンは、例えばハイパロン■(
Hypalon■)の商品名で市販されている。本発明
において上記数式■〜■を満たすもので好適なりロロス
ルホン化ポリエチレンを例示すると、塩素含有4ik2
9%、イオウ含有Q1.4%% ムーニー粘度30のク
ロロスルホン化ポリエチレン(・・イパロン20 )、
 mi含有量35%、イオウ含有i11.0%、ムーニ
ー粘度55(7)/ロロスルホン化ポリエチレン(ハイ
パロン40)、塩素含有量43チ、イオウ含有it 1
.0チ、ムーニー粘に62のクロロスルホン化ポリエチ
レン(ハイパロン48S)などが挙げられる。
また、クロロスルホン化ポリエチレンをブレンドして用
いてもよい。たとえは、塩素含有ji43%、イオウ含
有:it 1.1%、ムーニー粘度30のクロロスルホ
ン化ポリエチレン(ハイパロン30)とハイパロン48
Sとのブレンド物あるいはハイパロン20とハイパロン
40のブレンド物などが挙げられる。なお、ブレンド物
の塩素含有量およびムーニー粘度は以下のようにして求
められる。
塩素含有量a%、ムーニー粘度人のクロロスルホン化ポ
リエチレンX重量部と塩素含有量bs%ムーニー粘度B
のクロロスルホン化ポリエチレンY重量部をブレンドし
て用いる場合、 3種以上の多種類のクロロスルホン化ポリエチレンをブ
レンドする場合も同様にして求められる。
本発明において用いられるリン含有重合性単量体は特開
昭59−15468号に開示されている。本発明におい
て「有機残基」なる語は、次の(1)および(n)を包
含する語として用いられている。
(1)  OHM、C0OH基、NH2基またはハロケ
ン(α、Br、F、または工)を置換基として有するこ
とがある炭化水素基 (TI)複数(2〜20)の上記の置換基を有すること
がめる炭化水素基から構成され、該炭化水素基はたがい
にエーテル型、チオエーテル型、エステル型、チオエス
テル型、カルボニル型、チオカルボニル型、アミド型、
スルホニル型、またはウレタン型結合で結合されている
基。この場合、有機基の主鎖が複数の炭化水素基から構
成される場合だけでなく、炭化水素基の一部が有機残基
骨格の側鎖を構成しているものも包含される。
なお、本発明に訃いて炭化水素基とは特にことわらない
場合でもハロゲン化炭化水素をも含む広義な意味で用い
られている。
〔1〕式において#R2は(a)ハロゲン、水酸基、ア
ミン基、またはカルボキシル基で置換されることがある
炭素数5〜40(さらに好ましくは10〜30)の炭化
水素基または(b)ハロゲン、水酸基、アミノ基または
カルボキシル基で置換されることがある2〜7個の炭化
水素基、〔該炭化水素基は炭素数1〜29を有し、その
中で少くともImが炭素数4以上を有する〕が、エーテ
ル型、チオエーテル型、エステル型、チオエステル型、
カルボニル型、チオカルボニル型、アミドm*r:yv
タンm%およびスルホニル型からなる群よシ選ばれたい
ずれかの型の結合によって互いに連結された炭素数5〜
40(さらに好ましくは10〜30)を有する基である
ものが望ましい。
以下に本発明において用いられる代表的なリン含有重合
性単量体を例示する。
CHa    ♂H ♂ Ha ’(5f( ♂H 本発明に用いられる単官能重合性単量体としては、下記
に述べる(メタ)アクリル酸エステル系単量体が好まし
いが、(メタ)アクリル酸エステル系単量体以外の単量
体である、スチレン、クロロスチレン、α−メチルスチ
レン、酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸アミド、(メタ
)アクリロニトリルなども用いられる。かかる単量体は
通常、(メタ)アクリル酸エステル系単量体と併用して
用いられる。本発明において好ましく用いられる(メタ
)アクリル酸エステル系単量体としては、炭素数50以
下のもので、具体的にはメチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル−(メタ)ア
クリレート、1so−ブチル(メタ)アクリレート、n
−へキシル−(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ
)アクリレート%2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチ
ルアミノエチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
本発明において用いられる多官能重合性単量体として、
ジビニルベンゼンなども使用可能でめるが、通常は2〜
4官能性(メタ)アクリル酸エステル系単量体が好まし
く用いられる。本発明において用いられる(メタ)アク
リル酸エステル系単量体を例示すると、エテレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、プロパンジオールジ(メタ)アクリレート、グ
リセリンジ(メタ)アクリレート、1.3−ブタンジオ
ールジ(メタ)アクリレート、1.4−ブタンジオール
ジ(メタ)アクリレート、1.6−ヘキサンシオールジ
(メタ)アクリレート、1.10−デカンージオールジ
(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジ(メタ)ア
クリレート、ウレタンジ(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールエタントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロ
ールメタントリ(メタ)アクリレートなどが挙げられる
が、これらに限定されるものではない0 本発明に用いられる重合可能な不飽和酸としそは(メタ
)アクリル酸が好ましいが、マレイン酸、無水マレイン
酸、7マル酸なども用いることかでさる。
本発明において用いられる重合開始剤とは光増感剤を含
む硬化を促進するすべての開始剤を総称している。開始
剤のなかでも光増感剤を加えて紫外線や可視光線を照射
して硬化させる方法および酸化還元系の触媒を加えて室
温付近で硬化させる方法は接着が短時間で行え、しかも
、加熱の影響も受けないで接着特性にも有利である。
紫外線増感剤としてはベンゾインメチルエーテル、ベン
ツインエチルエーテル等のペンツ’f 7類、ベンジル
、ジアセチル、α、β−ナフチル、2.3−ペンタジオ
ン等のα−ジケトン類、アントラキノン、7エナントレ
キノン、カン7アーキノン、2−メチルアントラキノン
等のキノン類、および、アセトフェノン、ベンゾフェノ
ン等のフェニルケトン類およびジフェニルジスルフィド
、ジーβ−す7チルスルフイド、ジチオカーバメート等
をあげることができる。
可視光線増感剤として上記のキノン類やα−ジケトン単
独でも硬化するものも見られるが、還元剤と組み合わせ
て使用すると硬化が促進され接着剤として有利である。
還元剤としてはトリエタノールアミン、N、N−ジメチ
ルアニリン等の第3級アミン類、アリルチオ尿素、0−
トリル−チオ尿素等のチオ尿素類、ベンゼンスルフィン
酸ソーダやトルエンスルフィン酸ソーダ等と芳香族スル
フィン酸塩が好ましいものとして挙げられる。
また室温で比較的短時間で硬化できるような酸化還元系
触媒としては、過酸化水素/ Fe”+塩基、クメンヒ
ドロパーオキシド/ Fe”+塩基、過酸化ベンゾイル
/N、N−ジアルキルアニリン誘導体系、アスコルビン
酸/Cu2+塩系、有機スルフィン酸(またはその塩)
/アミン/過酸化物系、過酸化ベンゾイル/す7テン酸
コバルト、ハイドロパーオキシド/第3級アミン/スル
ホニルクロライド、過酸化物/チオ尿素肪導体過酸化物
/チオ尿素誘導体/有機酸鋼塩、過酸化物/アルデヒド
−アミン縮金物などを挙げることができるがこれらに限
定されるものではない。
上記開始剤が酸化剤と還元剤とから構成される場合には
、接着剤の包装形態としては酸化剤と還元剤が同一包装
に入らないように2包装型にすることが望ましい。
本発明の接着剤には上記の構成成分以外に必要に応じて
炭酸カルシウム、シリカ、三塩基性マレイン酸鉛、エポ
キシ樹脂、ポリアセタール樹脂などを充填材として全接
着剤組成動画90〜15%添加することが可能である。
上記充填材は増粘効果等を付与するものであシ、その使
用量が多すぎると接着剤としての作業性が悪くなる。ま
た、接着剤の貯蔵安定性を高め、あるいは硬化時間を調
整するために、必要に応じて重合禁止剤、酸化防止剤等
を加えることができる。
(作 用) 前記数式■、■および■で規定されたクロロスルホン化
ポリエチレンを含む接着剤中に前記(1)または(n)
式で表わされるリン含有重合性単量体が前記数式■およ
び■で規定された範囲の量で存在することによシ乾燥時
、湿潤時の接着力(特に剥離強度)が著しく向上する。
該クロロスルホン化ポリエチレンが数式■、■および■
で規定された範囲外のものであると、該リン含有重合性
単量体を添加しても剥離強度は向上しないといった不都
合が生じる。また、該リン含有重合性単量体が数式■お
よび■で規定された範囲よシ多量に添加される場合は接
着力が低下するといった不都合を生じる。該リン含有重
合性単量体が数式■および■で規定される範囲よシ添加
量が少ない場合接着力は改善されず不充分である。
本発明の接着剤において単官能重合性単量体はリン含有
重合性単量体と共重合するとともに、本接着剤の構成成
分であるクロロスルホン化ポリエチレンとブレンドまた
はグラフト重合して接着剤の硬化特性、物理的物性およ
び接着特性に重要な役割を果す。
また、多官能重合性単量体はリン含有重合性単量体と共
重合するとともに、本接着剤の構成成分であるクロロス
ルホン化ポリエチレンとブレンドまたは共重合して架橋
をもたらし接着剤の硬化特性、物性および接着特性に重
要な役割シを果す。
該多官能重合性単量体は0.3〜15.Oi量チ(対ク
ロロスルホン化ポリエチレンの単量体溶液)の範囲で用
いられることが重要である。0.3重量%以下では接着
剤層の凝集力が不充分であシ、また15.0重量%以上
では接着剤層の可撓性が失われ剥離強度が低下する。単
官能重合性単量体は45.0〜s s、o重ft % 
(対クロロスルホン化ポリエチレンの単量体溶液)の範
囲で用いられることが重量要である。85. OM全以
上では接着力(特に剥離強°度)が低下する。また45
.0重量%以下では非常に高粘度の溶液となシ、接着剤
として使用することが不可能である。
本発明の接着剤において重合可能な不飽和酸は硬化を促
進する役割シを果す。かかる不飽和酸はクロロスルホン
化ポリエチレンを溶解させた単量体溶液において2.0
〜20.0重量%含有宮れていることか重要である。2
.0fiji%以下では硬化速度が遅く実用的でない。
20.0重量%以上では硬化は速いが接着力(特に剥離
強度)が低下する。
(効 果) 本発明の接着剤は種々の金属材料(鉄、ステンレス、ア
ルミ、亜鉛、スズ、真ちゅう等)、セラミック、ガラス
材料に対して優れた接着力を有する。特に、剥離強度に
優れるとともに湿潤時の接着力にも優れている。したが
って本発明の接着剤は自動車、航空機などの輸送用部材
および機器。
エレクトロニクス用機器、建築材料、窯業および家庭用
分野における接着剤として有用である。また塗料、塗料
の下塗)材、コーテイング材としても用いられる。
(実施例) 本発明を実施例によ)さらに詳細に説明するが。
被着体の処理、接着方法、引張シ剪断試験およびT剥離
試験はつぎのようにして行った。
被着体の処理: #240番のサンドペーパーで研摩し
先後アセトンで脱脂を行った。
接着方法:接着剤を被着体に塗布した後はスペーサーを
用いて200μmの接着剤層厚さに々るようにプレスを
行った0圧看は25℃で15分間行い、接着後のアンプ
ルは一日(25℃)養生を行い接着強度の測定を行った
引張シ剪断試験:被着体は、金属に関してはだ。引張シ
剪断強度の測定はJIS[6850に準じて行った。湿
潤時は70 ’Cの温水中に10日間試験片(冷間圧延
鋼)を浸漬後室湛に戻して測定を行った。
T剥離試験:被着体は0.5■厚のものを用いJIS 
K6854に準じて測定を行った。
実施例Iおよび比較例I 下記第1表に示すような種々の組成の接着剤を調製した
。第2表に接着力の測定結果を示す。
以下余白 第   2   表 注、被着体はJIS G3]41冷間圧延鋼を用いた上
記結果は、リン含有重合性単量体10−メタクリロイル
オキシーデシルホスフエートヲ少量添加することによシ
接着強度(特にT剥離強度)が向上することを示してい
る。また、上記結果から、■−■式を満足しないクロロ
スルホン化ポリエチレンを使用した場合は、接着力特に
T剥離強度が弱いといった不都合が生じることかわかる
。(比較例1−D〜I−G参照) 実施例■および比較例■ 下記第3表に示すような種々の接着剤を調製した。第3
表において、比較例1−Aは単官能重合性単量体が少な
い場合を表わし、比較例■BおよびIICは単官能重合
性単量体が過剰の場合を示している。
以下余ビJ 第   4   表 注、被着体FiJIs G314]冷間圧延鋼を用いた
上記結果は単官能重合性単量体が少なすぎると接着剤と
しての作業性が悪く不適当であシ、また単官能重合性単
量体が多すぎると接着強度が極度に低下することを示す
ものである。
実施例■および比較例■ 下記第5表に示すような接着剤を調製した。各接着剤の
接着強度を第6表に示す。
以下余白 第   5   表 (単位 重量部) 第   6   表 注、被着体はJIS G3] 4]冷間圧延鋼を用いた
上記結果よシ、多官能重合性単量体が少なすぎると、架
橋がもたらされず接着強度は低く、また多すぎると可撓
性が損われT剥離強度は低くなることがわかる。
実施例■および比較例■ 下記第7表に示すような接着剤を調製した06接着剤の
接着強度を第8表に示す0 第   7   表 第   8   表 注、被着体はJISG3141冷間圧延鋼を用いた上記
結果よシ重合可能な不飽和酸が少なすぎると硬化時間が
長くなシネ適当であり、多すぎるとT剥離強度が低下す
ることがわかる。
実施例Vおよび比較例■ 下記第9表に示すような接着剤を調製した。各接着剤の
接着強度を下記第10表に示す。
>v、下余白 第   10   表 注、被着体はJIS G3] 43冷間圧延鋼を用いた
比較例V−A、V−Dはリン含有重合性単量体がないと
常態においてで剥離強度が低く、かつ湿潤時(70℃×
10日)の剪断強度が著しく低下することを示している
。比較例V−B、V−Eは〔I〕式または[II)穴以
外のリン含有重合性単量体2−メタクリロイルオキシエ
チルホスフェートが添加されても常態におけるT剥離強
度が不充分でろ多また湿潤下の接着強度も不充分であシ
、本発明において用いられるリン含有重合性単量体が最
も効果的であることを示す。
比較例V−C,V−Fは本発明において用いられるリン
含有重合性単量体の量が多すぎると塗工性が悪くなシ接
着剤としての用をなさないことがわかる。
実施例■および比較例■ 実施例V−1、V−2の接着剤を用いて種々の被着体に
対する試験を行った。結果を第11表に示す。
工゛べ下余白 上記結果は本接着剤系が鉄のみならずステンレス、アル
ミ等の各種金属に対して優れた接着力(%にT剥離強V
)を有することを示すものであシ、また、非金属である
プラスチックあるいはガラスなどの材料に対しても優れ
た接着力を有することを示している。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A、塩素含有量〔重量パーセント〕をxとし、ム
    ーニー粘度ML_1_+_4(100℃)をyとしたと
    き、以下の数式[1]〜[3] 26≦x≦45[1] y≧x−10[2] y≦100[3] を満足し、かつイオウ含有量が0.9〜1.5重量%の
    範囲にあるクロロスルホン化ポリ エチレン10.0〜60.0重量%(対A+B+C+D
    ) B、少くとも一種の、酸基を有しない単官 能重合性単量体45.0〜85.0重量%(対A+B+
    C+D) C、少くとも一種の、酸基を有しない多官 能重合性単量体0.3〜15.0重量%(対A+B+C
    +D) D、少くとも一種の重合可能な不飽和酸2.0〜20.
    0重量%(対A+B+C+D) E、下記の一般式〔 I 〕または〔II〕で示され、〔 I
    〕▲数式、化学式、表等があります▼ 〔II〕▲数式、化学式、表等があります▼ (R_1およびR_1′は水素またはメチル基、R_2
    は炭素数5〜40の2価の有機残基、R_3は炭素数6
    〜40を有する、▲数式、化学式、表等があります▼で
    表わされる基を 表わす。なお、R_4、R_4′は炭素数1〜29を有
    し、ハロゲン、水酸基、アミノ基またはカルボキシル基
    で置換されることがある炭化水素基を表わし、R_4′
    が複数の場合R_4′は相互に異つていてもよく、R_
    4、R_4′の少くとも1つは炭素数3以上を有する。 X_1およびX_2は−O−、−S−または−NH−、
    Zは−O−、−COO−または−NH−を表わす。aは
    0または1、bは0〜3の整数を表わす。) かつ、以下の数式[4]〜[5]を満足するように加え
    られた上記重合性単量体と共重合可能なリン含有重合性
    単量体 Z≦0.1X+1.5[4] Z≧0.001X−0.005[5] 〔上式において、Zは上記A−Dの混合物100重量部
    当りの添加量(重量部)を表わす。〕、および F、上記A−Eまでの混合物全量に対して0.01〜1
    0重量%の割合で加えられてなる、重合を開始せしめる
    に有効な重合開始剤からなる接着剤。
  2. (2)上記[1]〜[3]式を満足する該クロロスルホ
    ン化ポリエチレンが塩素含有量および/またはムーニー
    粘度を異にする2種以上のクロロスルホン化ポリエチレ
    ンの混合物である特許請求の範囲第1項記載の接着剤。
  3. (3)該リン含有重合性単量体が一般式〔 I 〕で表わ
    される化合物である特許請求の範囲第1項記載の接着剤
  4. (4)該R_2が炭素数10〜30の2価の有機残基で
    ある特許請求の範囲第1項記載の接着剤。
  5. (5)該単官能重合性単量体が(メタ)アクリル酸エス
    テル系単量体である特許請求の範囲第1項〜第4項記載
    の接着剤。
  6. (6)該多官能重合性単量体が2〜4官能(メタ)アク
    リル酸エステル系単量体である特許請求の範囲第1項〜
    第5項記載の接着剤。
  7. (7)該重合可能な不飽和酸が(メタ)アクリル酸であ
    る特許請求の範囲第1項〜第6項記載の接着剤。
  8. (8)該重合開始剤が紫外線または可視光線の照射によ
    つて活性化され、重合を開始することのできる光増感剤
    である特許請求の範囲第1項〜第7項記載の接着剤。
  9. (9)該重合開始剤が室温で重合を開始することのでき
    る酸化−還元系の開始剤である特許請求の範囲第1項〜
    第7項記載の接着剤。
  10. (10)該酸化−還元系の開始剤における酸化剤と還元
    剤が一包装に入らないように、少くとも2分割包装され
    ている特許請求の範囲第9項記載の接着剤。
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