JPS6173111A - テ−プ型光ユニツト - Google Patents
テ−プ型光ユニツトInfo
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- JPS6173111A JPS6173111A JP59195180A JP19518084A JPS6173111A JP S6173111 A JPS6173111 A JP S6173111A JP 59195180 A JP59195180 A JP 59195180A JP 19518084 A JP19518084 A JP 19518084A JP S6173111 A JPS6173111 A JP S6173111A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4403—Optical cables with ribbon structure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、光ファイバに紫外線硬化性樹脂からなる複数
の被覆層を施してなる光ファイバ素綿を複数本平面状に
並行に並べ、これに一体的に紫外線硬化性樹脂からなる
保護層を設けたテープ型光ユニットに関するものである
。
の被覆層を施してなる光ファイバ素綿を複数本平面状に
並行に並べ、これに一体的に紫外線硬化性樹脂からなる
保護層を設けたテープ型光ユニットに関するものである
。
従来より、第2図に示すような、テープ型光ユニットが
知られている。これは、光ファイバlにシリコーンから
なる被覆層2を設けた複数本の光ファイバ素線3を平面
状に並行に並べ、光ファイバ集合体を形成し、該光ファ
イバ集合体にナイロンからなる保護層4を一体的にvt
yiシたものである。ところが、被覆層2がノリコーン
からなり、保護層4がナイロンからなる従来のテープ型
光ユニットにおいては、この材料の組み合わせが原因で
時間の経過と共に水素が発生し、これが光ファイバl内
で次第に水酸基に変化し、光ファイバ1の伝送特性を劣
化させることがわかってきた。加えて、前記材料は硬化
させるのに時間がかがり、製造線速か上がらず、このテ
ープ型光ユニ7)の価格を下げることができないという
問題もある。
知られている。これは、光ファイバlにシリコーンから
なる被覆層2を設けた複数本の光ファイバ素線3を平面
状に並行に並べ、光ファイバ集合体を形成し、該光ファ
イバ集合体にナイロンからなる保護層4を一体的にvt
yiシたものである。ところが、被覆層2がノリコーン
からなり、保護層4がナイロンからなる従来のテープ型
光ユニットにおいては、この材料の組み合わせが原因で
時間の経過と共に水素が発生し、これが光ファイバl内
で次第に水酸基に変化し、光ファイバ1の伝送特性を劣
化させることがわかってきた。加えて、前記材料は硬化
させるのに時間がかがり、製造線速か上がらず、このテ
ープ型光ユニ7)の価格を下げることができないという
問題もある。
このような問題に対して、これまで種々の材料検討がな
され、その結果、最近になって、被覆層2および保護層
4を共に紫外線硬化性樹脂で構成することがvI案され
た。このように紫外線硬化性樹脂で被覆N2、保護層4
を構成するテープ型光ユニットにおいては、水素が発生
しにくく、それ故、経時的に光ファイバ1の伝送特性が
劣化することもほとんどない、加えて、紫外線硬化性樹
脂の硬化速度が速いので、製造コストの低減が回れ、も
って、価格の安いものができるというメリットもある。
され、その結果、最近になって、被覆層2および保護層
4を共に紫外線硬化性樹脂で構成することがvI案され
た。このように紫外線硬化性樹脂で被覆N2、保護層4
を構成するテープ型光ユニットにおいては、水素が発生
しにくく、それ故、経時的に光ファイバ1の伝送特性が
劣化することもほとんどない、加えて、紫外線硬化性樹
脂の硬化速度が速いので、製造コストの低減が回れ、も
って、価格の安いものができるというメリットもある。
ところが、このように被覆層2および保護層4を共に紫
外線硬化性樹脂で構成したものは、低温下で樹脂が収縮
したり、外部から圧力を受けたりすると、従来のものよ
りマイクロベンドが発生し易いということがわかってき
た。加えて、こ(7)j−ニットは、ケルプル接続時に
光フフイバ1に被覆rvJ2がくっついてなかなか剥ぎ
取れない等皮pIぎ作業性が悪いという問題もある。こ
のように、被IF!2および保護層4が共に紫外線硬化
性樹脂からなるテープ型光ユニットは、温度特性、側圧
特性、および接続時の皮剥ぎ作業性に欠陥がある。
外線硬化性樹脂で構成したものは、低温下で樹脂が収縮
したり、外部から圧力を受けたりすると、従来のものよ
りマイクロベンドが発生し易いということがわかってき
た。加えて、こ(7)j−ニットは、ケルプル接続時に
光フフイバ1に被覆rvJ2がくっついてなかなか剥ぎ
取れない等皮pIぎ作業性が悪いという問題もある。こ
のように、被IF!2および保護層4が共に紫外線硬化
性樹脂からなるテープ型光ユニットは、温度特性、側圧
特性、および接続時の皮剥ぎ作業性に欠陥がある。
それ故、現在までのところ実用に供する伏皿には至って
いない。
いない。
C発明の目的〕
前記問題に鑑み、本発明の目的は、温度特性、側圧特性
を含む長期信頼性に優れると共に、ケーブル接続時の皮
T1ぎ作業性にも優れ1、がっ、価格の安いテープ型光
ユニットをi!i!供することにある。
を含む長期信頼性に優れると共に、ケーブル接続時の皮
T1ぎ作業性にも優れ1、がっ、価格の安いテープ型光
ユニットをi!i!供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明のテープ型光ユニットは
、光ファイバに紫外線硬化性樹脂からなるnFJの被y
1層を施してなる復数本の光ファイバ素線を平面状に並
行に並べた光ファイバ集合体と、該光ファイバ集合体の
まわりに一体的に被覆した紫外線硬化性樹脂からなる保
X!IL層とよりなるテープ型光ユニットにおいて、前
記光ファイバ素線の0層の被覆層を内側から第1層、第
2層、−−一第n+5としたとき、前記光ファイバと第
1層との間の接着強度く第n層と前記保護層との間の接
着強度く第1層と第2層との間の接着強度< −−−
−−−く第n−1層とin層との間の接着強度、であり
、かつ、前記第1層はゲル分率が40〜70%であって
、−30°C−70°Cにおけるヤング率が1.Ok+
r/禦穐2以下であることを特徴とするものである。
、光ファイバに紫外線硬化性樹脂からなるnFJの被y
1層を施してなる復数本の光ファイバ素線を平面状に並
行に並べた光ファイバ集合体と、該光ファイバ集合体の
まわりに一体的に被覆した紫外線硬化性樹脂からなる保
X!IL層とよりなるテープ型光ユニットにおいて、前
記光ファイバ素線の0層の被覆層を内側から第1層、第
2層、−−一第n+5としたとき、前記光ファイバと第
1層との間の接着強度く第n層と前記保護層との間の接
着強度く第1層と第2層との間の接着強度< −−−
−−−く第n−1層とin層との間の接着強度、であり
、かつ、前記第1層はゲル分率が40〜70%であって
、−30°C−70°Cにおけるヤング率が1.Ok+
r/禦穐2以下であることを特徴とするものである。
本発明の実施例を図を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明のテープ型光ユニットの一実施例を示し
ている。本図が示すように本発明のものは、光ファイバ
lのまわりに紫外線硬化性樹脂からなる二層の被覆層2
を施した?11層の光ファイバ素線3を平面状に並行に
並べ、光フフイハ集合体を形成し、該光ファイバ1合体
に紫外線硬化性樹脂を一体的に被覆して保護I94を設
けてなるテープ型光ユニットにおいて、前記被覆層2の
内側、つまり、光ファイバ1に接しているm1層を2.
とし、前記保護層4と接している第2層を2□とすると
き、前記光ファイバ1と第2層21との間の接着強度〈
第2N2□と前記保護M4との間の接着強度く第1層2
1と第21!2□との間の接着強度、とし、かつ、前記
第1層21はゲル分率が40〜70%であって、−30
℃〜70℃におけるヤング率が1.Qkt/as”以下
であるように各層間の接着強度、および第1 FJ2゜
のヤング率等を調整したものである。このようにしてな
る本発明のテープ型光ユニ7トは、低温下にさらされて
もマイクロベンドを発生しない、その理由は、第2 P
52tと前記保護層4との間の接着強度く第1層21と
第2層2□との間の接着強度、であるため、ミクロ的に
見て、第2層2□と前記保護層4との間、つまり、光フ
ァイバ素線3と保護層4との間で滑りが生し、この滑り
により、樹脂の収縮による応力が緩和され、さらに、前
記第1N2、のゲル分率が40〜70%で、−30℃〜
70℃において、そのヤング率が1. Okg / a
s ”以下であるため、この第1層2.も前記温度5r
!、囲で材料の温度特性が安定しており、−30“0〜
70℃で安定した応力緩衝層として作用するため、前記
ミクロ的な滑り効果とあいまって、低温下での樹脂の収
縮に伴って生しるマイクロへンドの発生防止におおいに
寄与するものと推定される。しかも、この第1 @2.
のヤング率が1.okg/w++”以下であることによ
り、このテープ型光ユニットが外力を受けても、少なく
とも、前記温度範囲では応力緩衝層として作用するため
側圧特性にも優れている。加えて、前記光ファイバlと
第1層21との間の接着強度〈第2層2□と前記保護N
4との間の接着強度く第1層2.と第2層2zとの間の
接着強度、という関係があるため、ケーブル接続時、こ
のテープ型光ユニットの・端末を皮′fi+ぎすると、
第1層2.がそれより上の層に引っ張られるため、上の
層と一堵に皮剥ぎされ、もって、光ファイバ1のまわり
に前記第1層2.が残らないので、その後の処理が容易
である。ここでさらに、前記光ファイバ素線3の二層の
被覆層2と前記保護層4の破断伸びを、保護層4の破断
伸びく第2層2.の破断伸び〈第1層2.の破断伸び、
とすると、皮剥ぎの際、外側の層程容易に破断するので
皮剥ぎ作業がやり易くなる。尚、第1図においては、被
覆層2が二層の場合を示したが、被ILF12としては
二層以上あってももちろんよく、その場合、前記光ファ
イバ素綿3のn層の被覆層2を内側から第tN、第2層
、−一一一第n層としたとき、前記光ファイバ1と第1
FJとの間の接着強度く第n層と前記保護層4との間の
接着強度く第1rfJと第2層との間の接着強度〈・・
・・・・・・・・・・く第n−1層と第n層との間の接
着強度、とし、かつ、前記第1Mはゲル分率が40〜7
0%であって、−30℃〜70℃におけるヤング率が1
.0kg/w”以下であるように各層の接着強度および
第1Nのヤング率等を決める。このようにすると、前述
の場合同様に、第n層と保護N4との間の接着強度く第
1層と第2Nとの間の接着強度<−−・・・・・−−<
第n−1層と第n層との間の接着強度、であり、かつ、
第1J!lのゲル分率が40〜70%であって一30℃
〜70℃におけるヤング率がl、Q kg / ws
”ろため、低温下にあってもマイクロベンドは発生しな
い、また、側圧特性も良好である。その理由は第1図の
場合と同しである。さらに、光ファイバlと第1層との
間の接着強度がその外側の層のそれより小さいので、こ
の点についても、前述の第1図同様で、ケーブル接続時
の皮剥ぎ作業性が向上する。さらに、前記光ファイバ素
線3のn層の被覆層2と前記保護層4の破断伸びの関係
を、保護層の破断伸び〈第n層の破断伸びく第n−IN
の破断伸びく− 〈第1層の破断伸び、とすれば、この
点も前記同様に、皮剥ぎの際、外側の層程容易に破断す
るので皮剥ぎ作業がやり易くなる。尚、前記破断伸びと
は、各層が破断に至った時示す伸びの量である。また、
温度範囲を一30℃〜70℃としたのは、ケーブルが曝
される温度条件が一般的にこの範囲であることによる。
ている。本図が示すように本発明のものは、光ファイバ
lのまわりに紫外線硬化性樹脂からなる二層の被覆層2
を施した?11層の光ファイバ素線3を平面状に並行に
並べ、光フフイハ集合体を形成し、該光ファイバ1合体
に紫外線硬化性樹脂を一体的に被覆して保護I94を設
けてなるテープ型光ユニットにおいて、前記被覆層2の
内側、つまり、光ファイバ1に接しているm1層を2.
とし、前記保護層4と接している第2層を2□とすると
き、前記光ファイバ1と第2層21との間の接着強度〈
第2N2□と前記保護M4との間の接着強度く第1層2
1と第21!2□との間の接着強度、とし、かつ、前記
第1層21はゲル分率が40〜70%であって、−30
℃〜70℃におけるヤング率が1.Qkt/as”以下
であるように各層間の接着強度、および第1 FJ2゜
のヤング率等を調整したものである。このようにしてな
る本発明のテープ型光ユニ7トは、低温下にさらされて
もマイクロベンドを発生しない、その理由は、第2 P
52tと前記保護層4との間の接着強度く第1層21と
第2層2□との間の接着強度、であるため、ミクロ的に
見て、第2層2□と前記保護層4との間、つまり、光フ
ァイバ素線3と保護層4との間で滑りが生し、この滑り
により、樹脂の収縮による応力が緩和され、さらに、前
記第1N2、のゲル分率が40〜70%で、−30℃〜
70℃において、そのヤング率が1. Okg / a
s ”以下であるため、この第1層2.も前記温度5r
!、囲で材料の温度特性が安定しており、−30“0〜
70℃で安定した応力緩衝層として作用するため、前記
ミクロ的な滑り効果とあいまって、低温下での樹脂の収
縮に伴って生しるマイクロへンドの発生防止におおいに
寄与するものと推定される。しかも、この第1 @2.
のヤング率が1.okg/w++”以下であることによ
り、このテープ型光ユニットが外力を受けても、少なく
とも、前記温度範囲では応力緩衝層として作用するため
側圧特性にも優れている。加えて、前記光ファイバlと
第1層21との間の接着強度〈第2層2□と前記保護N
4との間の接着強度く第1層2.と第2層2zとの間の
接着強度、という関係があるため、ケーブル接続時、こ
のテープ型光ユニットの・端末を皮′fi+ぎすると、
第1層2.がそれより上の層に引っ張られるため、上の
層と一堵に皮剥ぎされ、もって、光ファイバ1のまわり
に前記第1層2.が残らないので、その後の処理が容易
である。ここでさらに、前記光ファイバ素線3の二層の
被覆層2と前記保護層4の破断伸びを、保護層4の破断
伸びく第2層2.の破断伸び〈第1層2.の破断伸び、
とすると、皮剥ぎの際、外側の層程容易に破断するので
皮剥ぎ作業がやり易くなる。尚、第1図においては、被
覆層2が二層の場合を示したが、被ILF12としては
二層以上あってももちろんよく、その場合、前記光ファ
イバ素綿3のn層の被覆層2を内側から第tN、第2層
、−一一一第n層としたとき、前記光ファイバ1と第1
FJとの間の接着強度く第n層と前記保護層4との間の
接着強度く第1rfJと第2層との間の接着強度〈・・
・・・・・・・・・・く第n−1層と第n層との間の接
着強度、とし、かつ、前記第1Mはゲル分率が40〜7
0%であって、−30℃〜70℃におけるヤング率が1
.0kg/w”以下であるように各層の接着強度および
第1Nのヤング率等を決める。このようにすると、前述
の場合同様に、第n層と保護N4との間の接着強度く第
1層と第2Nとの間の接着強度<−−・・・・・−−<
第n−1層と第n層との間の接着強度、であり、かつ、
第1J!lのゲル分率が40〜70%であって一30℃
〜70℃におけるヤング率がl、Q kg / ws
”ろため、低温下にあってもマイクロベンドは発生しな
い、また、側圧特性も良好である。その理由は第1図の
場合と同しである。さらに、光ファイバlと第1層との
間の接着強度がその外側の層のそれより小さいので、こ
の点についても、前述の第1図同様で、ケーブル接続時
の皮剥ぎ作業性が向上する。さらに、前記光ファイバ素
線3のn層の被覆層2と前記保護層4の破断伸びの関係
を、保護層の破断伸び〈第n層の破断伸びく第n−IN
の破断伸びく− 〈第1層の破断伸び、とすれば、この
点も前記同様に、皮剥ぎの際、外側の層程容易に破断す
るので皮剥ぎ作業がやり易くなる。尚、前記破断伸びと
は、各層が破断に至った時示す伸びの量である。また、
温度範囲を一30℃〜70℃としたのは、ケーブルが曝
される温度条件が一般的にこの範囲であることによる。
さらにここで、ゲル分率について第3図で説明する。い
ま、第3図の斜線部を八とし、これを硬化に寄与しない
材料の量、すなわち、可塑材の量とし、空白部をBとし
、これを硬化に寄与する材料の量、つまり、紫外線硬化
性樹脂そのものの叶とする。この時ゲル分率は、ゲル分
率=〔硬化した!!!に/ (A+Bjl xtoo
(%)と定義される。しかし、実際には、B、すなわ
ち、紫外線硬化性樹脂の量の大部分は硬化するから、ゲ
ル分率−(s/ (A+B))xlOO(%)と近似で
きる。それ故、ゲル分率が40〜70%ということは、
可塑材が約30〜60%入っていることを示している。
ま、第3図の斜線部を八とし、これを硬化に寄与しない
材料の量、すなわち、可塑材の量とし、空白部をBとし
、これを硬化に寄与する材料の量、つまり、紫外線硬化
性樹脂そのものの叶とする。この時ゲル分率は、ゲル分
率=〔硬化した!!!に/ (A+Bjl xtoo
(%)と定義される。しかし、実際には、B、すなわ
ち、紫外線硬化性樹脂の量の大部分は硬化するから、ゲ
ル分率−(s/ (A+B))xlOO(%)と近似で
きる。それ故、ゲル分率が40〜70%ということは、
可塑材が約30〜60%入っていることを示している。
そして、ゲル分率を40〜70%とした理由は、ゲル分
率が40%以下、つまり、可塑材の量が約60%以上に
なると、耐熱性が劣化し、かつ、紫外線を照射したとき
の硬化速度が遅くなり、製造線速を上げることができな
くなるためで、一方、ゲル分率が70%以上、つまり、
可塑材の量が約30%以下になると、単に、被’TtN
2および保護層4が紫外線硬化性樹脂からなるというだ
けの従来のテープ型光ユニット同様に第tlのヤング率
が温度に依存し易くなり、特に、低温でマイクロベンド
を起こしやすくなるためである。
率が40%以下、つまり、可塑材の量が約60%以上に
なると、耐熱性が劣化し、かつ、紫外線を照射したとき
の硬化速度が遅くなり、製造線速を上げることができな
くなるためで、一方、ゲル分率が70%以上、つまり、
可塑材の量が約30%以下になると、単に、被’TtN
2および保護層4が紫外線硬化性樹脂からなるというだ
けの従来のテープ型光ユニット同様に第tlのヤング率
が温度に依存し易くなり、特に、低温でマイクロベンド
を起こしやすくなるためである。
このようにしてなる本発明のテープ型光ユニットは、−
30℃という温度下に曝されても伝送特性の劣化は0・
l dB/−程度で、これは、従来のテ−プ型光ユニフ
トの同一条件下での5dB/ksと比較して大幅に改善
されている。しかも、皮剥ぎ作業時に、光ファイバlの
まわりに第111の残り屑が残らない等、皮剥ぎ作業性
が非常に良好である。
30℃という温度下に曝されても伝送特性の劣化は0・
l dB/−程度で、これは、従来のテ−プ型光ユニフ
トの同一条件下での5dB/ksと比較して大幅に改善
されている。しかも、皮剥ぎ作業時に、光ファイバlの
まわりに第111の残り屑が残らない等、皮剥ぎ作業性
が非常に良好である。
前述の如(、本発明のテープ型光ユニットは、低温での
伝送特性の劣化もごく僅かである等温度特性に優れ、ま
た、側圧特性にも優れると共に、被覆層および保護層と
も紫外線硬化性樹脂よりなっているため水素の発生がな
く長期信頼性にも優れている。さらに、紫外線硬化性樹
脂の硬化速度が速いので、製造コストが安いという効果
もある。
伝送特性の劣化もごく僅かである等温度特性に優れ、ま
た、側圧特性にも優れると共に、被覆層および保護層と
も紫外線硬化性樹脂よりなっているため水素の発生がな
く長期信頼性にも優れている。さらに、紫外線硬化性樹
脂の硬化速度が速いので、製造コストが安いという効果
もある。
加えて、ケーブル接続時の皮剥ぎ作業性も非常に良好で
ある。
ある。
第1図は本発明のテープ型光ユニットの一実施例を示す
横断面図、第2図は従来のテープ型光ユニットの横断面
図、第3U!Jはゲル分率を説明するための説明図であ
る。 1−−一光ファイバ 2−一−−被Fll!!!3−
光ファイバ素線 4・・・・・−保3!P!第1図
横断面図、第2図は従来のテープ型光ユニットの横断面
図、第3U!Jはゲル分率を説明するための説明図であ
る。 1−−一光ファイバ 2−一−−被Fll!!!3−
光ファイバ素線 4・・・・・−保3!P!第1図
Claims (2)
- (1)光ファイバに紫外線硬化性樹脂からなるn層の被
覆層を施してなる複数本の光ファイバ素線を平面状に並
行に並べた光ファイバ集合体と、該光ファイバ集合体の
まわりに一体的に被覆した紫外線硬化性樹脂からなる保
護層とよりなるテープ型光ユニットにおいて、前記光フ
ァイバ素線のn層の被覆層を内側から第1層、第2層、
・・・・・第n層としたとき、前記光ファイバと第1層
との間の接着強度<第n層と前記保護層との間の接着強
度<第1層と第2層との間の接着強度<・・・・・・・
・・・・<第n−1層と第n層との間の接着強度、であ
り、かつ、前記第1層はゲル分率が40〜70%であっ
て、−30℃〜70℃におけるヤング率が1.0kg/
mm^2以下であることを特徴とするテープ型光ユニッ
ト。 - (2)前記光ファイバ素線のn層の被覆層と前記保護層
の破断伸びは、保護層の破断伸び<第n層の破断伸び<
第n−1層の破断伸び<・・・・・・・・<第1層の破
断伸び、であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のテープ型光ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59195180A JPS6173111A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | テ−プ型光ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59195180A JPS6173111A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | テ−プ型光ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6173111A true JPS6173111A (ja) | 1986-04-15 |
JPH0458004B2 JPH0458004B2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=16336778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59195180A Granted JPS6173111A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | テ−プ型光ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6173111A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61246709A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-11-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | テ−プ型光フアイバユニツト |
JPS6345518U (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-28 | ||
JPS63170607A (ja) * | 1986-07-14 | 1988-07-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光フアイバテ−プ心線 |
JPS63281109A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光伝送用フアイバ |
JPS6423009U (ja) * | 1987-07-30 | 1989-02-07 | ||
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JPH03209207A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | テープ型多心光ファイバ心線 |
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JPS54122855U (ja) * | 1978-02-17 | 1979-08-28 |
-
1984
- 1984-09-18 JP JP59195180A patent/JPS6173111A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03209207A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | テープ型多心光ファイバ心線 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0458004B2 (ja) | 1992-09-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |