JPS61292965A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS61292965A JPS61292965A JP60134019A JP13401985A JPS61292965A JP S61292965 A JPS61292965 A JP S61292965A JP 60134019 A JP60134019 A JP 60134019A JP 13401985 A JP13401985 A JP 13401985A JP S61292965 A JPS61292965 A JP S61292965A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/01—Manufacture or treatment
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D89/00—Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
- H10D89/60—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
- H10D89/601—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野】
本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、ショットキーゲート型電界効果トランジスタ(以下
、MESFETという)を有する半導体集積回路装置に
適用して有効な技術に関するものである。
に、ショットキーゲート型電界効果トランジスタ(以下
、MESFETという)を有する半導体集積回路装置に
適用して有効な技術に関するものである。
[背景技術]
半導体集積回路装置は、キャリアの移動度が速いガリウ
ム・ヒ素等の半絶縁性基板にMESFETを設け、動作
速度の高速化を図る傾向にある。
ム・ヒ素等の半絶縁性基板にMESFETを設け、動作
速度の高速化を図る傾向にある。
この半導体集積回路装置においても、シリコン基板のも
のと同様に、人為的取扱いで生じる過大な静電気で外部
入力端子(ボンディングバット)に接続される入力段回
路が破壊される所謂静電気破壊が発生し易い。
のと同様に、人為的取扱いで生じる過大な静電気で外部
入力端子(ボンディングバット)に接続される入力段回
路が破壊される所謂静電気破壊が発生し易い。
そこで、ガリウム・ヒ素アイシーシンポジウム、198
4年lO月、[シーディーエルエフサーキットアプロー
チフオアガリウムアーセナイドデーーエムイーエスエフ
イーテイーアイシーズ]アールシーエデン、ギガビット
ロジック社(GaAs ICSymposium、19
84.10.rCDFL C1rcuij App
roach For GaAs D−MESF[
ET IC’SJ、R,C,Eden、Gigabi
L Logic INC,)に記載されるように、
外部入力端子と入力段回路との間には、静電気破壊防止
回路を設けている。この静電気破壊防止回路は、過大電
流をなまらせる保護抵抗素子と、過大電流をクランプす
るクランプダイオードとで構成されている。
4年lO月、[シーディーエルエフサーキットアプロー
チフオアガリウムアーセナイドデーーエムイーエスエフ
イーテイーアイシーズ]アールシーエデン、ギガビット
ロジック社(GaAs ICSymposium、19
84.10.rCDFL C1rcuij App
roach For GaAs D−MESF[
ET IC’SJ、R,C,Eden、Gigabi
L Logic INC,)に記載されるように、
外部入力端子と入力段回路との間には、静電気破壊防止
回路を設けている。この静電気破壊防止回路は、過大電
流をなまらせる保護抵抗素子と、過大電流をクランプす
るクランプダイオードとで構成されている。
しかしながら、かかる技術における本発明者の静電気破
壊実験によれば、次のような結果を生じることが確認さ
れた。保護抵抗素子を通して、過大電流の大半がクラン
プダイオードと入力段回路とで分流され、入力段回路の
MESFETのゲート電極、ゲート電極のショットキー
接合部等の破壊が発生し易い。一方、保護抵抗素子の抵
抗値を高くして過大電流を大きくなまらせることができ
るが、入力信号の伝達速度が遅くなるので、動作速度の
高速化に適さない。このため、本発明者は。
壊実験によれば、次のような結果を生じることが確認さ
れた。保護抵抗素子を通して、過大電流の大半がクラン
プダイオードと入力段回路とで分流され、入力段回路の
MESFETのゲート電極、ゲート電極のショットキー
接合部等の破壊が発生し易い。一方、保護抵抗素子の抵
抗値を高くして過大電流を大きくなまらせることができ
るが、入力信号の伝達速度が遅くなるので、動作速度の
高速化に適さない。このため、本発明者は。
この種の半導体集積回路装置において、静電気破壊防止
回路の電気的信頼性の向上及び動作速度の高速化を図る
ことが難しいという問題点を見出した。
回路の電気的信頼性の向上及び動作速度の高速化を図る
ことが難しいという問題点を見出した。
[発明の目的]
本発明の目的は、半導°体集積回路装置において、静電
気破壊に対する静電気破壊防止回路の電気的信頼性の向
上を図ることが可能な技術を提供することにある。
気破壊に対する静電気破壊防止回路の電気的信頼性の向
上を図ることが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、半導体集積回路装置において、静
電気破壊に対する静電気破壊防止回路の電気的信頼性の
向上及び動作速度の高速化を図ることが可能な技術を提
供することにある。
電気破壊に対する静電気破壊防止回路の電気的信頼性の
向上及び動作速度の高速化を図ることが可能な技術を提
供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要]
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、外部端子に近接する半絶縁性基板の主面部に
、電源電圧又は基準電圧が接続される半導体領域を設け
、外部端子に入力される過大電流を前記半導体領域に分
流させる・ これにより、静電気破壊防止回路に流れる過大電流を小
さくできるので、過大電流に対する静電気破壊防止回路
の電気的信頼性の向上を図ることができる。さらに、静
電気破壊防止回路の保護抵抗素子の抵抗値を小さくし、
信号伝達速度を速めることができるので、動作速度の高
速化を図ることができる。
、電源電圧又は基準電圧が接続される半導体領域を設け
、外部端子に入力される過大電流を前記半導体領域に分
流させる・ これにより、静電気破壊防止回路に流れる過大電流を小
さくできるので、過大電流に対する静電気破壊防止回路
の電気的信頼性の向上を図ることができる。さらに、静
電気破壊防止回路の保護抵抗素子の抵抗値を小さくし、
信号伝達速度を速めることができるので、動作速度の高
速化を図ることができる。
以下1本発明の構成について、ガリウム・ヒ素等の半絶
縁性基板を用いた半導体集積回路装置の入力部に本発明
を適用した実施例とともに説明する。
縁性基板を用いた半導体集積回路装置の入力部に本発明
を適用した実施例とともに説明する。
なお、実施例の全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
[実施例1]
本発明の実施例Iである半導体集積回路装置の入力部を
第1図の等価回路図で示す。
第1図の等価回路図で示す。
第1図において、BPは外部入力端子(ボンディングバ
ット)であり、外部からの入力信号(例えば、0〜0.
7[V:I程度)を内部回路へ入力するように構成され
ている。
ット)であり、外部からの入力信号(例えば、0〜0.
7[V:I程度)を内部回路へ入力するように構成され
ている。
この外部入力端子BPは、静電気破壊防止回路1を介在
させて、内部回路の入力段回路■と電気的に接続されて
いる。
させて、内部回路の入力段回路■と電気的に接続されて
いる。
静電気破壊防止回路H±、保護抵抗素子Rと。
ショッ1−キー接合のクランプダイオードD+、D2で
構成されている。入力段回路■は、ノーマリON型のM
E S F E T Q IとノーマリOFF型のM
E S F E T Q 2とで構成されている。
構成されている。入力段回路■は、ノーマリON型のM
E S F E T Q IとノーマリOFF型のM
E S F E T Q 2とで構成されている。
Voは電源電圧(回路の動作電圧、例えば、2゜0 [
V] ”)、GNDは基準電圧(回路の接地電圧。
V] ”)、GNDは基準電圧(回路の接地電圧。
例えば、0 [V] ) 、 PouLは入力段回路■
の出力信号端子である。
の出力信号端子である。
次に、この入力部の具体的な構成を第2図の平面図で示
し、第2図のI■−1u線における断面図を第3図で示
す。なお、第2図は、本実施例■の構成をわかり易くす
るため、導電層間の絶縁膜は図示していない。
し、第2図のI■−1u線における断面図を第3図で示
す。なお、第2図は、本実施例■の構成をわかり易くす
るため、導電層間の絶縁膜は図示していない。
第2図及び第3図において、lはガリウム・ヒ素等で構
成される半絶縁性基板である。
成される半絶縁性基板である。
2Aは半絶縁性基板1の主面部に設けられたrl”型の
半導体領域、2Bは半絶縁性基板lの主面部に設けられ
たri型の半導体領域である。半導体領域2Aは、配線
、配線とのオーミック接続部、MESFETのソース領
域又はドレイン領域等を構成するようになっている。半
導体領域2Bは、抵抗部、ショットキー接合部等を構成
するようになっている。
半導体領域、2Bは半絶縁性基板lの主面部に設けられ
たri型の半導体領域である。半導体領域2Aは、配線
、配線とのオーミック接続部、MESFETのソース領
域又はドレイン領域等を構成するようになっている。半
導体領域2Bは、抵抗部、ショットキー接合部等を構成
するようになっている。
3はショットキー接合用の金属層であり、半導体領域2
Bの上部にそれとショットキー接合を構成するように設
けられている。金属層3は、例えば、タングステンシリ
サイド(wsia)IIIにより構成されている。
Bの上部にそれとショットキー接合を構成するように設
けられている。金属層3は、例えば、タングステンシリ
サイド(wsia)IIIにより構成されている。
静電気破壊防止回路Iの保護抵抗素子Rは、抵抗部とな
る半導体領域2B及びその両端部に設けられた配線との
接続部となる半導体領域2Aとで構成されている。
る半導体領域2B及びその両端部に設けられた配線との
接続部となる半導体領域2Aとで構成されている。
静電気破壊防止回路冒のクランプダイオードDI、D2
は、主として′i導体領域2Bと金属層3とのシミツト
キー接合で構成されている。
は、主として′i導体領域2Bと金属層3とのシミツト
キー接合で構成されている。
入力段回路■のMESFETQ+ 、Q2は、チャネル
形成領域となる半導体領域2B、ゲート電極となりショ
ットキー接合された金属層3及びソース領域又はドレイ
ン領域となり配線との接続部となる。半導体領域2Aで
構成されている。
形成領域となる半導体領域2B、ゲート電極となりショ
ットキー接合された金属層3及びソース領域又はドレイ
ン領域となり配線との接続部となる。半導体領域2Aで
構成されている。
4はオーミック接続用の金属層であり、半導体領域2A
の上部にそれと接続するように設けられている。金属層
4は、例えば、金−ゲルマニウム(Au−Ge)膜の上
部にニッケル(Ni)IIAを重ねた複合膜で構成され
ている。
の上部にそれと接続するように設けられている。金属層
4は、例えば、金−ゲルマニウム(Au−Ge)膜の上
部にニッケル(Ni)IIAを重ねた複合膜で構成され
ている。
5は絶縁膜であり、半導体領域2A、2B、金属層3,
4を覆うように設けられている。5Aは接続孔であり、
金属層3,4の所定上部の絶縁膜5を除去して設けられ
ている。
4を覆うように設けられている。5Aは接続孔であり、
金属層3,4の所定上部の絶縁膜5を除去して設けられ
ている。
6は金属層であり、接続孔5Aを通して金属層3.4と
電気的に接続し、絶縁膜5の上部に延在して設けられて
いる。金属層6は、配線、電g電圧V。用配線、基準電
圧GND用配線、外部入力端子BP等を構成し1例えば
、金(Au)膜で構成されている。
電気的に接続し、絶縁膜5の上部に延在して設けられて
いる。金属層6は、配線、電g電圧V。用配線、基準電
圧GND用配線、外部入力端子BP等を構成し1例えば
、金(Au)膜で構成されている。
第2図及び第3図に示すように、金属層6で構成される
外部入力端子BPは、金属層4を介在して1幅寸法Wの
半導体領域2Aと接続されている。
外部入力端子BPは、金属層4を介在して1幅寸法Wの
半導体領域2Aと接続されている。
そして、この半導体領域2Aは、半絶縁性基板1を離隔
寸法して介在させて、スクライブラインを構成する基準
電圧GNDが接続された半導体領域2Aに近接するよう
に構成されている。このように入力部を構成することに
より、外部入力端子BPに入力される静電気破壊を生じ
るような過大電流を、外部入力端子BPに接続される半
導体領域2Aのブレークダウンで積極的に基準電圧GN
Dが印加される半導体領域2Aへ分流させるーことがで
きる。これによって、静電気破壊防止回路!及び入力段
回路■へ流れる過大電流を小さくできるので、特に、静
電気破壊防止回路■の静電気破壊に対する電気的信頼性
を向上できる。本発明者の実験によれば、離隔寸法りの
2乗にブレークダウン電圧が比例し1例えば、離隔寸法
りが2[μmコ程程度1オ [V]程度でブレークダウンすることが確認されている
。
寸法して介在させて、スクライブラインを構成する基準
電圧GNDが接続された半導体領域2Aに近接するよう
に構成されている。このように入力部を構成することに
より、外部入力端子BPに入力される静電気破壊を生じ
るような過大電流を、外部入力端子BPに接続される半
導体領域2Aのブレークダウンで積極的に基準電圧GN
Dが印加される半導体領域2Aへ分流させるーことがで
きる。これによって、静電気破壊防止回路!及び入力段
回路■へ流れる過大電流を小さくできるので、特に、静
電気破壊防止回路■の静電気破壊に対する電気的信頼性
を向上できる。本発明者の実験によれば、離隔寸法りの
2乗にブレークダウン電圧が比例し1例えば、離隔寸法
りが2[μmコ程程度1オ [V]程度でブレークダウンすることが確認されている
。
また、静電気破壊防止回路Iの保護抵抗素子R1の抵抗
値を小さくできるので、入力信号の伝達速度を速くでき
、動作速度の高速化を図ることができる。
値を小さくできるので、入力信号の伝達速度を速くでき
、動作速度の高速化を図ることができる。
また、外部入力端子BPと接続される半導体領域2Aを
半絶縁性基板lの主面部に設けることにより、寄生容址
が無視でき、入力信号の伝達速度を速くできるので、動
作速度の高速化をさらに図ることができる。
半絶縁性基板lの主面部に設けることにより、寄生容址
が無視でき、入力信号の伝達速度を速くできるので、動
作速度の高速化をさらに図ることができる。
なお1本実施例Iはスクライブラインを構成する半導体
領域2Aに過大電流を分流させたが1本発明は、これに
限定されるものではなく1例えば、外部入力端子BPに
接続される半導体領域2Aを取囲むように半導体領域2
Aを設け、これを基準電圧GNDに接続してもよい。ま
た、半導体領域2Aは、基準電圧GNDでなく、所定の
電源電圧(例えば、−1,0[:V]程度)に接続して
もよい。
領域2Aに過大電流を分流させたが1本発明は、これに
限定されるものではなく1例えば、外部入力端子BPに
接続される半導体領域2Aを取囲むように半導体領域2
Aを設け、これを基準電圧GNDに接続してもよい。ま
た、半導体領域2Aは、基準電圧GNDでなく、所定の
電源電圧(例えば、−1,0[:V]程度)に接続して
もよい。
[実施例■]
本実施例■は、離隔寸法りの依存性を小さくして外部入
力端子に入力される過大電流を基準電圧に分流させた本
発明の他の実施例である。
力端子に入力される過大電流を基準電圧に分流させた本
発明の他の実施例である。
本発明の実施例■である半導体集積回路装置の入力部を
第4図の要部断面図で示す。
第4図の要部断面図で示す。
第4図に示すように、本実施例■の入力部は、外部入力
端子BPに接続される半導体領域2Aに。
端子BPに接続される半導体領域2Aに。
金属層3でショットキー接合された半導体領域2Bを介
在させて、基準電圧GNDが印加される半導体領域2A
を接続している。半導体領域2Bは、金属層3とのショ
ットキー接合部からその内部に形成される空乏領域で覆
われている。すならち、前記両者の半導体領域2A間は
、通常の入力信号(例えば、0.7 [V] )で非導
通(ピンチオフ)状態になり、5〜10[:V]程度以
上の過大電流で導通状態になるように構成されている。
在させて、基準電圧GNDが印加される半導体領域2A
を接続している。半導体領域2Bは、金属層3とのショ
ットキー接合部からその内部に形成される空乏領域で覆
われている。すならち、前記両者の半導体領域2A間は
、通常の入力信号(例えば、0.7 [V] )で非導
通(ピンチオフ)状態になり、5〜10[:V]程度以
上の過大電流で導通状態になるように構成されている。
このように入力部を構成することにより、空乏領域と入
力される電圧とで導通、非導通が制御されるので、前記
半導体領域2A間の離隔寸法りに依、存することなく、
過大電流を分流させることができる。これにより、前記
実施例■と略同様の効果を得ることができる。
力される電圧とで導通、非導通が制御されるので、前記
半導体領域2A間の離隔寸法りに依、存することなく、
過大電流を分流させることができる。これにより、前記
実施例■と略同様の効果を得ることができる。
なお、本実施例■は、半導体領域2B上に金属層3を設
けて空乏領域を形成しているが、単に絶a膜(例えば、
CV D S io 2膜)を設けて空乏領域を形成
してもよい。
けて空乏領域を形成しているが、単に絶a膜(例えば、
CV D S io 2膜)を設けて空乏領域を形成
してもよい。
[実施例Illコ
本実施例■は、前実施例!、■に比べてさらに低いブレ
ークダウン電圧で過大電流を分流される本発明の他の実
施例である。
ークダウン電圧で過大電流を分流される本発明の他の実
施例である。
本発明の実施例+0である半導体集積回路装置の入力部
を第5図の要部断面図で示す。
を第5図の要部断面図で示す。
第5図に示すように、本実施例1■の入力部は。
外部入力端子BPに接続するp°型の半導体領域7を設
け、この半導体領域7とp n接合部を構成するように
、基準電圧GNDが印加された半導体領域2Aが設けら
れている。
け、この半導体領域7とp n接合部を構成するように
、基準電圧GNDが印加された半導体領域2Aが設けら
れている。
このように入力部を構成することにより、pn接合部で
例えば1.0[V]程度の低い電圧でブレークダウンを
生じさせ、外部入力端子BPに入力される過大電流を分
流できる。これにより・前記実施例1.IIと略同様の
効果を得ることができる・[効果] 以上説明したように本願において開示された新規な技術
によれば、以下に述べるような効果を得ることができる
。
例えば1.0[V]程度の低い電圧でブレークダウンを
生じさせ、外部入力端子BPに入力される過大電流を分
流できる。これにより・前記実施例1.IIと略同様の
効果を得ることができる・[効果] 以上説明したように本願において開示された新規な技術
によれば、以下に述べるような効果を得ることができる
。
(1)外部端子に近接する半絶縁性基板の主面部に、電
源電圧又は基準電圧が接続される半導体領域を設け、外
部端子に入力される過大電流を前記半導体領域に分流さ
せる過大電流分流手段を設けたことにより、静電気破壊
防止回路に流れる過大電流を小さくできるで、過大電流
に対する静電気破壊防止回路の電気的信頼性の向上を図
ることができる。
源電圧又は基準電圧が接続される半導体領域を設け、外
部端子に入力される過大電流を前記半導体領域に分流さ
せる過大電流分流手段を設けたことにより、静電気破壊
防止回路に流れる過大電流を小さくできるで、過大電流
に対する静電気破壊防止回路の電気的信頼性の向上を図
ることができる。
(2)前記(1)により、静電気破壊防止回路の保護抵
抗素子の抵抗値を小さくし、信号伝達速度を速めること
ができるので、動作速度の高速化を図ることができる。
抗素子の抵抗値を小さくし、信号伝達速度を速めること
ができるので、動作速度の高速化を図ることができる。
(3)前記(1)及び(2)により、半導体集積回路装
置の電気的信頼性の向上及び動作速度の高連化を図るこ
とができる。
置の電気的信頼性の向上及び動作速度の高連化を図るこ
とができる。
いよ、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
もとすき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々変形し得ることは勿論である。
もとすき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々変形し得ることは勿論である。
例えば、前記実施例は半導体集積回路装置の入力部に本
発明を適用した例について説明したが、本発明は半導体
集積回路装置の出力部に適用してもよい。
発明を適用した例について説明したが、本発明は半導体
集積回路装置の出力部に適用してもよい。
また、前記実施例は保護抵抗素子とクランプダイオード
とで構成される静電気破壊防止回路を有する半導体集積
回路装置に本発明を適用したが、本発明は保護抵抗素子
で構成される静電気破壊防止回路を有する半導体集積回
路装置に適用してもよい。すなわち、本発明は、外部端
子に入力される過大電流を1極的に分流させることがで
きるので、クランプダイオードを設けなくとも、充分に
静電気破壊を防止できる。
とで構成される静電気破壊防止回路を有する半導体集積
回路装置に本発明を適用したが、本発明は保護抵抗素子
で構成される静電気破壊防止回路を有する半導体集積回
路装置に適用してもよい。すなわち、本発明は、外部端
子に入力される過大電流を1極的に分流させることがで
きるので、クランプダイオードを設けなくとも、充分に
静電気破壊を防止できる。
第1図は、本発明の実施例Iである半導体4J積回路装
置の入力部を示す等価回路図、 第2図は1本発明の実施例Iである半導体集積回路装置
の入力部の具体的な構成を示す平面図、第3図は、第2
図の■−■線における断面図、第4図は、本発明の実施
例■である半導体集積回路装置の入力部を示す要部断面
図。 第5図は1本発明の実施例mである半導体集積回路装置
の入力部を示す要部断面図である。 図中、BP・・・外部入力端子、■・・・静電気破壊防
止回路、■・・・入力段回路、R・・・保抵抗素子、D
IlD2・・・クランプダイオード、Ql、Q2・・・
MESFET、VD・・・電源電圧、GND・・・基準
電圧、l・・・半絶縁性基板、2A、2B、7・・・半
導体領域、3.4.6・・・金属層である。 第 2 図
置の入力部を示す等価回路図、 第2図は1本発明の実施例Iである半導体集積回路装置
の入力部の具体的な構成を示す平面図、第3図は、第2
図の■−■線における断面図、第4図は、本発明の実施
例■である半導体集積回路装置の入力部を示す要部断面
図。 第5図は1本発明の実施例mである半導体集積回路装置
の入力部を示す要部断面図である。 図中、BP・・・外部入力端子、■・・・静電気破壊防
止回路、■・・・入力段回路、R・・・保抵抗素子、D
IlD2・・・クランプダイオード、Ql、Q2・・・
MESFET、VD・・・電源電圧、GND・・・基準
電圧、l・・・半絶縁性基板、2A、2B、7・・・半
導体領域、3.4.6・・・金属層である。 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、静電気破壊防止回路を介在させて、外部端子と入力
段回路とを電気的に接続してなる半導体集積回路装置に
おいて、前記外部端子に近接する半絶縁性基板の主面部
に、電源電圧又は基準電圧に接続された第1導電型の第
1の半導体領域を設け、該第1の半導体領域に、前記外
部端子に入力された過大電流を分流させる過大電圧分流
手段を設けてなることを特徴とする半導体集積回路装置
。 2、前記過大電圧分流手段は、前記半絶縁性基板を介在
させて、前記第1の半導体領域と、前記半絶縁性基板の
主面部に設けられかつ外部端子に接続された第1導電型
の第2の半導体領域とで構成されてなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 3、前記過大電圧分流手段は、前記第1の半導体領域と
、該第1の半導体領域に近接し、前記半絶縁性基板の主
面部に設けられかつ外部端子に接続された第1導電型の
第2の半導体領域と、前記第1の半導体領域と第2の半
導体領域の間の半絶縁性基板の主面部に、第1の半導体
領域及び第2の半導体領域のそれぞれと電気的に接続さ
れかつそれらよりも低い不純物濃度で設けられた第1導
電型の第3の半導体領域と、該第3の半導体領域の上部
にそれとショットキー接合を構成する導電層又は絶縁膜
とで構成されてなることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の半導体集積回路装置。 4、前記過大電圧分流手段は、前記第1の半導体領域と
、該第1の半導体領域と接触し、半絶縁性基板の主面部
に設けられかつ外部端子と電気的に接続される第2導電
型の第4の半導体領域とで構成されてなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置
。 5、過大電圧分流手段は、静電気破壊防止回路の前段に
設けられてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60134019A JPS61292965A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 半導体集積回路装置 |
US06/876,466 US4803527A (en) | 1985-06-21 | 1986-06-20 | Semiconductor integrated circuit device having semi-insulator substrate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60134019A JPS61292965A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61292965A true JPS61292965A (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=15118473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60134019A Pending JPS61292965A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4803527A (ja) |
JP (1) | JPS61292965A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3855533T2 (de) * | 1987-12-28 | 1997-01-23 | Fuji Electric Co Ltd | Halbleiteranordnung mit isoliertem Gate |
JPH02114533A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-26 | Nec Corp | 半導体装置 |
US5248892A (en) * | 1989-03-13 | 1993-09-28 | U.S. Philips Corporation | Semiconductor device provided with a protection circuit |
US5124877A (en) * | 1989-07-18 | 1992-06-23 | Gazelle Microcircuits, Inc. | Structure for providing electrostatic discharge protection |
US5023672A (en) * | 1989-11-15 | 1991-06-11 | Ford Microelectronics | Electrostatic discharge protection device for gallium arsenide resident integrated circuits |
US5301081A (en) * | 1992-07-16 | 1994-04-05 | Pacific Monolithics | Input protection circuit |
US6265756B1 (en) | 1999-04-19 | 2001-07-24 | Triquint Semiconductor, Inc. | Electrostatic discharge protection device |
EP1198006B1 (en) * | 2000-10-10 | 2011-07-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Compound semiconductor device |
WO2004023555A1 (ja) | 2002-09-09 | 2004-03-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 保護素子 |
JP4535668B2 (ja) * | 2002-09-09 | 2010-09-01 | 三洋電機株式会社 | 半導体装置 |
JP2004260139A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-09-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置 |
JP4939750B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2012-05-30 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | 化合物半導体スイッチ回路装置 |
JP4939749B2 (ja) * | 2004-12-22 | 2012-05-30 | オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド | 化合物半導体スイッチ回路装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5275987A (en) * | 1975-12-22 | 1977-06-25 | Hitachi Ltd | Gate protecting device |
JPS6048765B2 (ja) * | 1977-12-19 | 1985-10-29 | 日本電気株式会社 | 定電圧半導体集積回路 |
JPS55102268A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-05 | Toshiba Corp | Protecting circuit for semiconductor device |
US4396437A (en) * | 1981-05-04 | 1983-08-02 | Hughes Aircraft Company | Selective encapsulation, controlled atmosphere annealing for III-V semiconductor device fabrication |
JPS58206173A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPS59224164A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
DE3334167A1 (de) * | 1983-09-21 | 1985-04-04 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Halbleiterdiode |
JPS60246665A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-06 | Nec Corp | 入力保護装置 |
US4683443A (en) * | 1986-01-27 | 1987-07-28 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Monolithic low noise amplifier with limiting |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP60134019A patent/JPS61292965A/ja active Pending
-
1986
- 1986-06-20 US US06/876,466 patent/US4803527A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4803527A (en) | 1989-02-07 |
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