JPS59224164A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS59224164A JPS59224164A JP58097826A JP9782683A JPS59224164A JP S59224164 A JPS59224164 A JP S59224164A JP 58097826 A JP58097826 A JP 58097826A JP 9782683 A JP9782683 A JP 9782683A JP S59224164 A JPS59224164 A JP S59224164A
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- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 claims abstract description 38
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 16
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- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 28
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 19
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 15
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 8
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- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D89/00—Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
- H10D89/60—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
- H10D89/601—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
- H10D89/811—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using FETs as protective elements
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、半導体集積回路技術さもKは電子回路装置に
適用して特に有効な技術に関するもので。
適用して特に有効な技術に関するもので。
たとえば、集積回路装置の入力部MO8FETゲートの
静電破壊防止に利用し・℃有効な技術に関するものであ
る。
静電破壊防止に利用し・℃有効な技術に関するものであ
る。
本発明者が検討したところによると、半導体集積回路装
置、特にMOSタイプの半導体集積回路装置は、外部か
ら印加される静電気によって破壊されやすい。そこで、
第1図に示すよう・に、入力パッド部Pと内部入力回路
20との間に抵抗Rを直列に介在させるとともに、電圧
クランプ用のMO8FETQIを並列に挿入して保護回
路を形成することが提案されて(・る。抵抗Rは例えば
拡散層によって形成される。また、クランプ用MO8F
ETQIは1通常の信号レベルよりも高い電圧で導通化
するようにその動作しきい値が設定されている。
置、特にMOSタイプの半導体集積回路装置は、外部か
ら印加される静電気によって破壊されやすい。そこで、
第1図に示すよう・に、入力パッド部Pと内部入力回路
20との間に抵抗Rを直列に介在させるとともに、電圧
クランプ用のMO8FETQIを並列に挿入して保護回
路を形成することが提案されて(・る。抵抗Rは例えば
拡散層によって形成される。また、クランプ用MO8F
ETQIは1通常の信号レベルよりも高い電圧で導通化
するようにその動作しきい値が設定されている。
しかし、本発明者が明らかにしたところによると、上述
した回路だけでは、静電気による破壊を防止するには不
充分な場合があることがわかった。
した回路だけでは、静電気による破壊を防止するには不
充分な場合があることがわかった。
例えば、高エネルギーの静電気が印加された場合に上記
クランプ用MO8FETQIだけでは十分にクランプし
きれない場合がある。
クランプ用MO8FETQIだけでは十分にクランプし
きれない場合がある。
そこで、第2図に示すように、入力パッド部Pに近い側
に寄生MO8Q2を形成し、この寄生MO8Q2を利用
し又入力バッド部Pに印加された高圧静電気を逃がすよ
うにした破壊防止回路が提案されている。この場合、寄
生MOS Q 2のドレインDとゲートGは拡散層など
からなる抵抗Rに共通接続される。また、ソースSの電
位Vsは接地電位あるいは電源電位に固定される。
に寄生MO8Q2を形成し、この寄生MO8Q2を利用
し又入力バッド部Pに印加された高圧静電気を逃がすよ
うにした破壊防止回路が提案されている。この場合、寄
生MOS Q 2のドレインDとゲートGは拡散層など
からなる抵抗Rに共通接続される。また、ソースSの電
位Vsは接地電位あるいは電源電位に固定される。
この寄生MOS Q 2は、第3図にその平面レイアウ
ト状態の概略を、また第4図にその断面状態を抽象化し
て示すように、2つの拡散層N+、N”の間のフィール
ド酸化膜(LOCO8)12および絶縁膜14の上に金
属電極1例えばアルミニウム電極Mを設けたときに、そ
の酸化膜12の下でチャンネルが形成されることにより
生じる。
ト状態の概略を、また第4図にその断面状態を抽象化し
て示すように、2つの拡散層N+、N”の間のフィール
ド酸化膜(LOCO8)12および絶縁膜14の上に金
属電極1例えばアルミニウム電極Mを設けたときに、そ
の酸化膜12の下でチャンネルが形成されることにより
生じる。
この場合、一方の拡散層丈がドレインDを。
他方の拡散層N+がソースSをそれぞれ形成する。
また、アルミニウム電極Mゆ二ゲートGを形成する。
この寄生MO8Q2のしきい値電圧は、正規に形成され
たMOSに比べると、相当に高い。従って、入カバノド
部Pに入力信号レベルよりも高い電圧が印加されたとき
に、その寄生MOS Q 2を導通化させて内部入力回
路20などの破壊を防止することができる。
たMOSに比べると、相当に高い。従って、入カバノド
部Pに入力信号レベルよりも高い電圧が印加されたとき
に、その寄生MOS Q 2を導通化させて内部入力回
路20などの破壊を防止することができる。
なお、第4図にお℃・て、10は半導体基板を示す。こ
の半導体基板10の周囲に沿った部分には □拡
散層からなるガードリング16が形成されている。半導
体基板10は、そのガードリング1.6に沿った切断線
Xにて裁断される。
の半導体基板10の周囲に沿った部分には □拡
散層からなるガードリング16が形成されている。半導
体基板10は、そのガードリング1.6に沿った切断線
Xにて裁断される。
ところで、本発明者が検討したところによると、上述し
た回路では、第3図からも察せられるように、上記寄生
MO8Q2が入力バッド部Pの回りにて比較的大きな面
積を占有することが明らかとなった。このため、入力パ
ッド部Pの周辺におけるレイアウトが困難になり、上記
寄生MOS Q 2に十分なレイアウト面積を割当てる
ことができなくなってしまう。このようにレイアウト面
積が制約された寄生MO8Q2では、高電圧が入力バッ
ド部Pに印加されても、これを十分に一降圧することが
できな(なる。すなわち、静電破壊防止回路としての機
能が低下してしまう。
た回路では、第3図からも察せられるように、上記寄生
MO8Q2が入力バッド部Pの回りにて比較的大きな面
積を占有することが明らかとなった。このため、入力パ
ッド部Pの周辺におけるレイアウトが困難になり、上記
寄生MOS Q 2に十分なレイアウト面積を割当てる
ことができなくなってしまう。このようにレイアウト面
積が制約された寄生MO8Q2では、高電圧が入力バッ
ド部Pに印加されても、これを十分に一降圧することが
できな(なる。すなわち、静電破壊防止回路としての機
能が低下してしまう。
この発明は、以上のような問題を鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、入力バッド部回りのレイア
ウトを困難にすることなく、該入力バッド部に近接して
設けられる静電破壊防止用θ寄生MO8に十分なレイア
ウト面積を与えることができるようにし、これKより静
電破壊防止の機能を確実忙得ることができ、また半導体
基板の限られたレイアクト面積を有効に活用できるよう
にした静電破壊防止回路を提供することにある。
、その目的とするところは、入力バッド部回りのレイア
ウトを困難にすることなく、該入力バッド部に近接して
設けられる静電破壊防止用θ寄生MO8に十分なレイア
ウト面積を与えることができるようにし、これKより静
電破壊防止の機能を確実忙得ることができ、また半導体
基板の限られたレイアクト面積を有効に活用できるよう
にした静電破壊防止回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体集積回路装置の入力パッド部から印加
される静電気による破壊を防止する回路において、上記
人力バッド部と内部入力回路との間に直列に介在する抵
抗を設けるとともに、半導体集積回路装置の半導体基板
の周囲に沿って設けたガードリングと上記パッド部との
間に寄生MO8を形成し、この寄生MO8のドレインを
上記パッド部に接続し、またそのソースを上記ガードリ
ングに接続し、上記パッド部に高電位が印加されたとき
に上記寄生MO8を導通化させて内部入力回路の破壊を
防止するようにし、これにより入力パッド部回りのレイ
アウトを困難にすることなく、該入力パッド部に近接し
て設けられる静電破壊防止用の寄生MO8に十分なレイ
アウト面積を与えることかできるようにし、これにより
静電破壊防止の機能を確実に得ることができ、また半導
体基板の限られたレイアウト面積を有効に活用できるよ
うにするという目的を達成するものである。
される静電気による破壊を防止する回路において、上記
人力バッド部と内部入力回路との間に直列に介在する抵
抗を設けるとともに、半導体集積回路装置の半導体基板
の周囲に沿って設けたガードリングと上記パッド部との
間に寄生MO8を形成し、この寄生MO8のドレインを
上記パッド部に接続し、またそのソースを上記ガードリ
ングに接続し、上記パッド部に高電位が印加されたとき
に上記寄生MO8を導通化させて内部入力回路の破壊を
防止するようにし、これにより入力パッド部回りのレイ
アウトを困難にすることなく、該入力パッド部に近接し
て設けられる静電破壊防止用の寄生MO8に十分なレイ
アウト面積を与えることかできるようにし、これにより
静電破壊防止の機能を確実に得ることができ、また半導
体基板の限られたレイアウト面積を有効に活用できるよ
うにするという目的を達成するものである。
以下、この発明の代表的な実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
なお1図面にお〜・て同一あるいは相当する部分は同一
符号で示す。
符号で示す。
第5図はこの発明による静電破壊防止回路の一実施例を
示す。また、第6図はその平面レイアウト状態の概略を
示す。さらに第7図はその断面状態を抽象化して示す。
示す。また、第6図はその平面レイアウト状態の概略を
示す。さらに第7図はその断面状態を抽象化して示す。
先ず、第5.6.7図に示す回路は、半導体集積回路装
置の入力バッド部Pから印加される静電気による破壊か
ら内部入力回路20を保護する回路を構成するものであ
る。内部入力回路20はMOSFETにより構成されて
いる。さらにその内部の回路はF−MOSあるいはN−
MOSなどのDRAM(dynamic RAM)を構
成している。
置の入力バッド部Pから印加される静電気による破壊か
ら内部入力回路20を保護する回路を構成するものであ
る。内部入力回路20はMOSFETにより構成されて
いる。さらにその内部の回路はF−MOSあるいはN−
MOSなどのDRAM(dynamic RAM)を構
成している。
上記入力バッド部Pと内部入力回路20との間には抵抗
Rが直列に介在する。この抵抗Rは拡散層N+に7より
形成されている。抵抗Rの内部入力回路20側には電圧
クランプ用MO8FETQIが並列に挿入されている。
Rが直列に介在する。この抵抗Rは拡散層N+に7より
形成されている。抵抗Rの内部入力回路20側には電圧
クランプ用MO8FETQIが並列に挿入されている。
このクランプ用MO8FETQ1は正規のMOSFET
として形成されたものである。そのドレインは内部入力
回路20と抵抗Rの中間に接続されている。また、その
ゲートは、ソースとともに、接地電位に接続されて(・
る。そして、そのドレイン電位すなわち内部入力回路2
00Å力電位が通常の信号レベルよりも高電位になると
、導通化してその入力電位をクランプするように動作す
る。ただし、このクランプ用MO8FETQIだげによ
っては、前述したように、十分な破壊防止効果を期待す
ることはできない。十分な破壊防止効果は、後述する寄
生MO8Q3によって得られるようになっている。
として形成されたものである。そのドレインは内部入力
回路20と抵抗Rの中間に接続されている。また、その
ゲートは、ソースとともに、接地電位に接続されて(・
る。そして、そのドレイン電位すなわち内部入力回路2
00Å力電位が通常の信号レベルよりも高電位になると
、導通化してその入力電位をクランプするように動作す
る。ただし、このクランプ用MO8FETQIだげによ
っては、前述したように、十分な破壊防止効果を期待す
ることはできない。十分な破壊防止効果は、後述する寄
生MO8Q3によって得られるようになっている。
静電破壊防止のための寄生MO8Q3は、第6゜7図に
示すように、半導体集積回路装置の半導体基板10の周
囲に沿って設けたガードリング16と上記パッド部Pと
の間に形成される。ガードリング16は、半導体基板1
0の内部がナトリウムなどの不純物イオンの浸透により
汚染されるのを防止するためのものである。このガード
リング16は該半導体基板10の縁部を囲って設けられ
る。
示すように、半導体集積回路装置の半導体基板10の周
囲に沿って設けたガードリング16と上記パッド部Pと
の間に形成される。ガードリング16は、半導体基板1
0の内部がナトリウムなどの不純物イオンの浸透により
汚染されるのを防止するためのものである。このガード
リング16は該半導体基板10の縁部を囲って設けられ
る。
このガードリング16は、実施例では、N拡散層炉によ
り形成される。この拡散層N+を利用して寄生MO8Q
3を形成するのである。この寄生MOS Q 3のドレ
インDは、ゲートGとともに。
り形成される。この拡散層N+を利用して寄生MO8Q
3を形成するのである。この寄生MOS Q 3のドレ
インDは、ゲートGとともに。
上記パッド部Pに接続される。また、そのソースSは上
記ガードリング16に接続される。そして、上記パッド
部Pに高電位が印加されたときに上記寄生MO8Q3を
導通化させて内部入力回路20の破壊を防止する。
記ガードリング16に接続される。そして、上記パッド
部Pに高電位が印加されたときに上記寄生MO8Q3を
導通化させて内部入力回路20の破壊を防止する。
さらに具体的に説明すると、上記寄生MO8Q3は、上
記パッド部Pと上記ガードリング16の間に形成された
N拡散層!をドレインDとする。
記パッド部Pと上記ガードリング16の間に形成された
N拡散層!をドレインDとする。
このN拡散層N+は上記抵抗Rを形成するものである。
すなわち、抵抗Rと寄生MOS Q 3のドレインDと
が同じ拡散層絣によって構成されている。
が同じ拡散層絣によって構成されている。
また、上記寄生MOS Q 3は、上記ガードリング1
6を構成するN拡散層N+をソースSとする。
6を構成するN拡散層N+をソースSとする。
つまり、ガードリング16と寄生MO8Q3のソースS
とが同じ拡散層虻で形成されている。これにより、寄生
MOS Q 3のソースSの電位Vsは、ガードリング
16と同じ電位に固定される。
とが同じ拡散層虻で形成されている。これにより、寄生
MOS Q 3のソースSの電位Vsは、ガードリング
16と同じ電位に固定される。
ガードリング16は、通常は基板1.0と同電位におか
れる。
れる。
さらに、上記パッド部Pと上記ガードリング16との間
のフィールド酸化膜層(LOCO8)12オヨヒ絶縁膜
14の上に金属電極すなわちここではアルミニウム電極
Mが設けられている。このアルミニウム電極Mが上記寄
生MOS Q 3のゲートGとなる。このグー)Gをな
すアルミ仁つム電極Mの一部は、上記入力パッド部P側
に接続されている。
のフィールド酸化膜層(LOCO8)12オヨヒ絶縁膜
14の上に金属電極すなわちここではアルミニウム電極
Mが設けられている。このアルミニウム電極Mが上記寄
生MOS Q 3のゲートGとなる。このグー)Gをな
すアルミ仁つム電極Mの一部は、上記入力パッド部P側
に接続されている。
なお、Xは半導体基板10の切断線を示す。上記ガード
リンク16は、その切断線Xに沿って形成され、基板1
0の内部を汚染から保護するようになっている。
リンク16は、その切断線Xに沿って形成され、基板1
0の内部を汚染から保護するようになっている。
さて1以上のように構成された静電破壊保護回路では、
パッド部Pに印加された高電位を降下させるための寄生
MO8Q3が、該パッド部Pとガードリンク16との間
のスペースを利用して形成されている。このとき注目す
べきことは、そのバット部Pとガードリング16間のス
ペースが、回路を形成するためには通常利用されていな
かったところである。従って、上記寄生MOS Q 3
はそのスペースをたっぷりと使うことにより、静電破壊
防止の効果を得るのに十分な面積を占有することができ
る。これにより、静電破壊防止の効果を確実に得ること
ができるようになる。また、限られた基板の面積が有効
に活用されるとともに、パッド部Pの回り、特にそのパ
ッド部Pの内側のレイアウトが非常に行ないやすくもな
る。
パッド部Pに印加された高電位を降下させるための寄生
MO8Q3が、該パッド部Pとガードリンク16との間
のスペースを利用して形成されている。このとき注目す
べきことは、そのバット部Pとガードリング16間のス
ペースが、回路を形成するためには通常利用されていな
かったところである。従って、上記寄生MOS Q 3
はそのスペースをたっぷりと使うことにより、静電破壊
防止の効果を得るのに十分な面積を占有することができ
る。これにより、静電破壊防止の効果を確実に得ること
ができるようになる。また、限られた基板の面積が有効
に活用されるとともに、パッド部Pの回り、特にそのパ
ッド部Pの内側のレイアウトが非常に行ないやすくもな
る。
〔効果〕
以上のように、この発明による静電破壊防止回路では、
パッド部回りのレイアウトを困難にすることなく、該入
力パッド部に近接して設けられる静電破壊防止用の寄生
MO8K十分なレイアウト面積を与えることができ、こ
れにより静電破壊防止の機能を確実に得ることができ、
また半導体基板の限られたレイアウト面積を有効に活用
することができる。
パッド部回りのレイアウトを困難にすることなく、該入
力パッド部に近接して設けられる静電破壊防止用の寄生
MO8K十分なレイアウト面積を与えることができ、こ
れにより静電破壊防止の機能を確実に得ることができ、
また半導体基板の限られたレイアウト面積を有効に活用
することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例圧もとづき
具体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定され
るものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。例えば、上記クラン
プ用MO8FETQIは省略することもできる。また、
上記抵抗は寄生MO8のドレインを形成する拡散層と別
にしてもよい。
具体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定され
るものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。例えば、上記クラン
プ用MO8FETQIは省略することもできる。また、
上記抵抗は寄生MO8のドレインを形成する拡散層と別
にしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるMOS−DRAMに
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、例
えば、S −RAM(staticRAM)あるいはM
OSタイプ以外の静電破壊対策が必要な半導体集積回路
装置などにも適用できる。
をその背景となった利用分野であるMOS−DRAMに
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、例
えば、S −RAM(staticRAM)あるいはM
OSタイプ以外の静電破壊対策が必要な半導体集積回路
装置などにも適用できる。
第1図はこの発明以外の静電破壊防止回路の一例を示す
回路図である。 第2図はこの発明以外の静電破壊防止回路の別の例を示
す回路図である。 第3図は第2図の回路の平面レイアウト状態の概略を示
す図である。 第4図は第2図の回路の一部の断面状態を抽象化して示
す図である。 第5図はこの発明による静電破壊防止回路の一実施例を
示す回路図である。 第6図は第5図の回路の平面レイアウト状態の概略を示
す図である。 第7図は第5図の回路の一部の断面状態を抽象化して示
す図である。 10・・・半導体基板、12・・・フィールド酸化膜層
、14・・・絶縁膜、M・・・金属電極(アルミニウム
電極)、16・・・ガードリング、X・・・切断線、2
0・・・内部入力回路、P・・・入力パッド部、R・・
・抵抗、Ql・・・クランプ用MO8FET、Q2 、
Q3・・・寄生MO8゜G・・・ゲート、D・・・ドレ
イン、S・・・ソース、N+ ・・・拡散層。 代理人 弁理士 高 橋 明 夫 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第 5 図 5 第 6 図 第 7 図
回路図である。 第2図はこの発明以外の静電破壊防止回路の別の例を示
す回路図である。 第3図は第2図の回路の平面レイアウト状態の概略を示
す図である。 第4図は第2図の回路の一部の断面状態を抽象化して示
す図である。 第5図はこの発明による静電破壊防止回路の一実施例を
示す回路図である。 第6図は第5図の回路の平面レイアウト状態の概略を示
す図である。 第7図は第5図の回路の一部の断面状態を抽象化して示
す図である。 10・・・半導体基板、12・・・フィールド酸化膜層
、14・・・絶縁膜、M・・・金属電極(アルミニウム
電極)、16・・・ガードリング、X・・・切断線、2
0・・・内部入力回路、P・・・入力パッド部、R・・
・抵抗、Ql・・・クランプ用MO8FET、Q2 、
Q3・・・寄生MO8゜G・・・ゲート、D・・・ドレ
イン、S・・・ソース、N+ ・・・拡散層。 代理人 弁理士 高 橋 明 夫 第 1 図 第 2 図 第 3 図 第 5 図 5 第 6 図 第 7 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体集積回路装置の入力パッド部から印加される
静電気による破壊を防止する回路において、上記人力パ
ッド部と内部入力回路との間に直列に介在する抵抗を設
けるとともに、半導体集積回路装置の半導体基板の周囲
に沿って設けたガードリングと上記パッド部との間に寄
生MO8を形成し、この寄生MO8のドレインを上記パ
ッド部に接続し、またそのソースを上記ガードリングに
接続し、上記パッド部に高電位が印加されたときに上記
寄生MO8を導通化させて内部入力回路の破壊を防止す
るよ5Kt、たことを特徴とする静電破壊防止回路。 ′2、特許請求の範囲1の回路において、上記パッド部
と上記ガードリングの間に形′成された拡散層をドレイ
ン、上記ガードリングを構成する拡散層をソースとし、
さらに上記パッド部と上記ガードリングとの間のフィー
ルド酸化膜層の上に上記寄生MO8のゲートとして設け
られた金属電極を上記パッド部側に接続したことを特徴
とする静電破壊防止回路。 3、特許請求の範囲1または20回路において。 上記抵抗が拡散層抵抗によって形成されるとともに、こ
の抵抗を形成する拡散層が上記寄生MO8のドレインを
形成することを特徴とする静電破壊防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58097826A JPS59224164A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58097826A JPS59224164A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59224164A true JPS59224164A (ja) | 1984-12-17 |
JPH0430190B2 JPH0430190B2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=14202527
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP58097826A Granted JPS59224164A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS59224164A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60117651A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-25 | Fujitsu Ltd | 高耐圧保護回路装置 |
JPS6235663A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
JPS62185374A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 入力保護回路 |
JPS63165857U (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-28 | ||
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KR100425829B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2004-04-03 | 주식회사 하이닉스반도체 | 정전기방전 보호소자 |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP58097826A patent/JPS59224164A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0430190B2 (ja) | 1992-05-21 |
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