JPS61280445A - β−クロルピバリン酸クロライドの製造方法 - Google Patents
β−クロルピバリン酸クロライドの製造方法Info
- Publication number
- JPS61280445A JPS61280445A JP60121843A JP12184385A JPS61280445A JP S61280445 A JPS61280445 A JP S61280445A JP 60121843 A JP60121843 A JP 60121843A JP 12184385 A JP12184385 A JP 12184385A JP S61280445 A JPS61280445 A JP S61280445A
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- acid chloride
- pivalic acid
- pivalic
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- chlorpivalic
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/58—Preparation of carboxylic acid halides
- C07C51/60—Preparation of carboxylic acid halides by conversion of carboxylic acids or their anhydrides or esters, lactones, salts into halides with the same carboxylic acid part
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/58—Preparation of carboxylic acid halides
- C07C51/62—Preparation of carboxylic acid halides by reactions not involving the carboxylic acid halide group
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はピバリン酸を塩素化して、β−クロルピバリン
酸を製造する方法に関する。
酸を製造する方法に関する。
(従来の技術)
β−クロルピバリン酸クロライド(α、α−ジメチルー
β−クロルプロピオン酸クロライド)は各種化合物の合
成中間体として重要であり、例えば農薬の合成用として
有用である。β−クロルピバリン酸クロライドの合成法
としては、例えば、特公昭47−46046号に記載さ
れている方法がある。この方法によるとピバリン酸を蒸
留塔内で還流させながら、塩素ガスを吹込み液相のピバ
リン酸と反応させ、生成したβ−クロルピバリン酸は蒸
留効果により塔底に集まるので、これを取出す方法であ
る。次いでβ−クロルピバリン酸をホスクン、塩化チオ
ニル等と反応させてβ−クロルピバリン酸クロライドと
する。
β−クロルプロピオン酸クロライド)は各種化合物の合
成中間体として重要であり、例えば農薬の合成用として
有用である。β−クロルピバリン酸クロライドの合成法
としては、例えば、特公昭47−46046号に記載さ
れている方法がある。この方法によるとピバリン酸を蒸
留塔内で還流させながら、塩素ガスを吹込み液相のピバ
リン酸と反応させ、生成したβ−クロルピバリン酸は蒸
留効果により塔底に集まるので、これを取出す方法であ
る。次いでβ−クロルピバリン酸をホスクン、塩化チオ
ニル等と反応させてβ−クロルピバリン酸クロライドと
する。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の特公昭47−46046号記載の方法は、ピバリ
ン酸に直接塩素を吹込む方法に比較すると、ジクロル体
の生成が少なく非常にすぐれた方法と思われる。しかし
、工業的に実施する方法としては、塔底温度が222
’Cになり、特別の熱媒を用いた反応装置の設置の問題
や反応液の熱履歴による分解物、重合物の生成等の問題
がある。
ン酸に直接塩素を吹込む方法に比較すると、ジクロル体
の生成が少なく非常にすぐれた方法と思われる。しかし
、工業的に実施する方法としては、塔底温度が222
’Cになり、特別の熱媒を用いた反応装置の設置の問題
や反応液の熱履歴による分解物、重合物の生成等の問題
がある。
これらの点を解決するため減圧下で操作しようとすると
、反応で発生する塩化水素ガスの処理と、真空発生装置
の材質の面で問題がある。
、反応で発生する塩化水素ガスの処理と、真空発生装置
の材質の面で問題がある。
それ故、従来は、工業的に高選択率でβ−クロルピバリ
ン酸クロライドを合成するには高温下で反応を行うしか
なかった。
ン酸クロライドを合成するには高温下で反応を行うしか
なかった。
また特公昭47−46046号記載の方法は側鎖塩素化
の反応速度は遅いので全体としてβ−クロルピバリン酸
クロライドの製造方法としては効率が良いとはいえない
。
の反応速度は遅いので全体としてβ−クロルピバリン酸
クロライドの製造方法としては効率が良いとはいえない
。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは上記の問題点を解決するため種々検討を重
ねた結果、 ■塩素化の原料をピバリン酸クロライドとする(つまり
、反応手順をピバリン酸→ピバリン酸クロライド→β−
クロルピバリン酸クロライドとする)こと、及び ■蒸留しながら気相で塩素化を行うこと、すなわち1反
応をピバリン酸クロライドの蒸気と塩素ガスの接触によ
って進行させる(したがって、反応部には、充填物を使
用しない、また、原料ピバリン酸クロライド及び塔頂の
回収ピバリン酸クロライドは、反応部へ導入する必要は
なく、精留部に導入してもよい。)こと により、系の温度を低下させて、重合物、分解物などの
副生物の生成を抑制でき、上記の従来法の欠点を克服で
きることを見い出し、この知見に基づき本発明を完成す
るに至った。
ねた結果、 ■塩素化の原料をピバリン酸クロライドとする(つまり
、反応手順をピバリン酸→ピバリン酸クロライド→β−
クロルピバリン酸クロライドとする)こと、及び ■蒸留しながら気相で塩素化を行うこと、すなわち1反
応をピバリン酸クロライドの蒸気と塩素ガスの接触によ
って進行させる(したがって、反応部には、充填物を使
用しない、また、原料ピバリン酸クロライド及び塔頂の
回収ピバリン酸クロライドは、反応部へ導入する必要は
なく、精留部に導入してもよい。)こと により、系の温度を低下させて、重合物、分解物などの
副生物の生成を抑制でき、上記の従来法の欠点を克服で
きることを見い出し、この知見に基づき本発明を完成す
るに至った。
すなわち本発明は、ピバリン酸を塩素化してピバリン酸
クロライドとし、これを気相で塩素ガスと反応させるこ
とを特徴とするβ−クロルピバリン酸クロライドの製造
方法を提供するものである。
クロライドとし、これを気相で塩素ガスと反応させるこ
とを特徴とするβ−クロルピバリン酸クロライドの製造
方法を提供するものである。
本発明において、第1工程のピバリン酸の酸クロライド
への反応自体については、特に制限はなく、常法に従っ
て行うことができる。
への反応自体については、特に制限はなく、常法に従っ
て行うことができる。
次に第2の工程のβ−クロルピバリン酸クロライドの合
成は気相反応で行うがピバリン酸の沸点163〜164
℃に対し、ピバリン酸クロライドの沸点は105〜10
6℃であり、この方法により反応系の温度を顕著に低下
させることができる。
成は気相反応で行うがピバリン酸の沸点163〜164
℃に対し、ピバリン酸クロライドの沸点は105〜10
6℃であり、この方法により反応系の温度を顕著に低下
させることができる。
二の反応温度は、ピバリン酸クロライドが気化する温度
であれば十分であるが、分解などを考慮して通常90〜
llO℃とする。
であれば十分であるが、分解などを考慮して通常90〜
llO℃とする。
ピバリン酸クロライド/塩素のモル比は通常4〜20で
よいが、8より大で14以下がより好ましい。この場合
塩素が上記範囲を越えるとジクロルピバリン酸クロライ
ドなどの副生物が多くなって選択率が低下し、好ましく
ない。また塩素が少量では収率が低くなり実用的でない
、塩素は導入後直ちに反応する0反応時間には特に制限
はない。なお本発明方法においては紫外線照射下で反応
を行わせるのが好ましいが、その照射量は少量でよい。
よいが、8より大で14以下がより好ましい。この場合
塩素が上記範囲を越えるとジクロルピバリン酸クロライ
ドなどの副生物が多くなって選択率が低下し、好ましく
ない。また塩素が少量では収率が低くなり実用的でない
、塩素は導入後直ちに反応する0反応時間には特に制限
はない。なお本発明方法においては紫外線照射下で反応
を行わせるのが好ましいが、その照射量は少量でよい。
本発明方法の実施態様は連続式でも回分式でもよいが、
例えば連続式の例として第1図に示すものをあげること
ができる。第1図の方法を説明すると1はりボイラー、
2は蒸留塔、3は気相反応部、4は冷却器である。Aは
供給するピバリン酸クロライド、Bは塩素であり、再反
応生物は気相反応部3において反応し、側鎖塩素化によ
るβ−クロルピバリン酸クロライドを生成する。こうし
て得られた反応ガスは気相反応部3の上部より抜き出さ
れ冷却器4によって塩化水素Cと分離される0分離処理
後のβ−クロルピバリン酸クロライド含有凝縮液は蒸留
塔2の上部に循環され、未反応のピバリン酸クロライド
と目的のβ−クロルピバリン酸クロライドとにさらに分
離され、目的のβ−クロルピバリン酸クロライドは蒸留
塔2の塔底から抜き出されリボイラー1を経て、β−ク
ロルピバリン酸クりライドDとして取り出される。
例えば連続式の例として第1図に示すものをあげること
ができる。第1図の方法を説明すると1はりボイラー、
2は蒸留塔、3は気相反応部、4は冷却器である。Aは
供給するピバリン酸クロライド、Bは塩素であり、再反
応生物は気相反応部3において反応し、側鎖塩素化によ
るβ−クロルピバリン酸クロライドを生成する。こうし
て得られた反応ガスは気相反応部3の上部より抜き出さ
れ冷却器4によって塩化水素Cと分離される0分離処理
後のβ−クロルピバリン酸クロライド含有凝縮液は蒸留
塔2の上部に循環され、未反応のピバリン酸クロライド
と目的のβ−クロルピバリン酸クロライドとにさらに分
離され、目的のβ−クロルピバリン酸クロライドは蒸留
塔2の塔底から抜き出されリボイラー1を経て、β−ク
ロルピバリン酸クりライドDとして取り出される。
一方未反応のピバリン酸クロライドは蒸留塔2の塔頂か
ら、気相反応部に返送され、再び原料とし。
ら、気相反応部に返送され、再び原料とし。
て用゛いられる。なお上記のように、塩化水素と分離し
たβ−クロルピバリン酸クロライド含有凝縮液は蒸留塔
2ではなく、気相反応部3の下方に循環させるようにし
てもよい。
たβ−クロルピバリン酸クロライド含有凝縮液は蒸留塔
2ではなく、気相反応部3の下方に循環させるようにし
てもよい。
上記において好ましくは、気相反応部3の温度を92〜
103℃とし、この時の蒸留塔2の塔底温度を165−
175℃とする。
103℃とし、この時の蒸留塔2の塔底温度を165−
175℃とする。
(発明の効果)
本発明方法によれば、β−クロルピバリン酸クロライド
を製造するに当り、まずピバリン酸クロライドを得、こ
れの側鎖塩素化を気相反応を採用して行うことにより、 ■副生物であるジクロル体の生成を非常に少なくでき、
反応選択率を極めて高くできる。
を製造するに当り、まずピバリン酸クロライドを得、こ
れの側鎖塩素化を気相反応を採用して行うことにより、 ■副生物であるジクロル体の生成を非常に少なくでき、
反応選択率を極めて高くできる。
■また側鎖塩素化の原料を酸から酸クロライドに変更し
たことにより (i)特公昭47−46046号記載のような液相法に
比べても非常に低い反応温度で反応させることができ(
塔底温度が105〜175℃と低くなる。(従来は、1
60〜222℃))それに伴ない、生成物の分解、重合
等が抑制される。
たことにより (i)特公昭47−46046号記載のような液相法に
比べても非常に低い反応温度で反応させることができ(
塔底温度が105〜175℃と低くなる。(従来は、1
60〜222℃))それに伴ない、生成物の分解、重合
等が抑制される。
(ii)また、省エネ上の利点が極めて大きい。
(iii)熱媒を特に必要としないので工業規模の反応
装置の設計が容易になる。
装置の設計が容易になる。
(ii)側鎖塩素化が進みやすくなり、未反応塩素が生
じにくい。
じにくい。
などの優れた作用効果を奏する。
(実施例)
次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。
実施例
第2図に示す反応装置を用いて以下のようにしてβ−ク
ロルピバリン酸クロライドを製造した。
ロルピバリン酸クロライドを製造した。
同図に示す如く温度計16および加熱部17を備えたフ
ラスコ11の上部に40mmφ、600mmHの充填部
12 (8mm中のガラスラシヒリング)を設け、さら
にその上部に塩素の吹込み口13aを有する35mmφ
、500 mmHのガラス製の気相反応部13を設けた
蒸留塔14を構成した。
ラスコ11の上部に40mmφ、600mmHの充填部
12 (8mm中のガラスラシヒリング)を設け、さら
にその上部に塩素の吹込み口13aを有する35mmφ
、500 mmHのガラス製の気相反応部13を設けた
蒸留塔14を構成した。
充填部12は十分保温され、熱損失がないようにし、ま
た塔頂には冷却器15が付けられ、凝縮した掖は充填部
の上部に戻り塩化水素18は系から排出される6反応は
1次のごとく開始した。
た塔頂には冷却器15が付けられ、凝縮した掖は充填部
の上部に戻り塩化水素18は系から排出される6反応は
1次のごとく開始した。
フラスコ11にピバリン酸クロライド
241.2gを仕込み、ヒーター17でフラスコを加熱
し、気相反応部13においてピバリン酸クロライドの蒸
気と塩素の比が12となるように塩素を導入した。
し、気相反応部13においてピバリン酸クロライドの蒸
気と塩素の比が12となるように塩素を導入した。
このとき塔底の温度は105℃から166℃まで上昇し
た。
た。
10.5時間、反応させた後、塔底液をガマクロマトグ
ラフィーで分析するとモノクロルピバリン酸クロライド
95.6%、β、β−ジグロノロバリン酸クロライド1
.62%、β、β′−ジクロルピバリン酸クロシクロラ
イド2%、原料のピバリン酸クロライドの転化率99.
7%、モノクロルピバリン酸クロライドの選択率95.
8%に相当した。
ラフィーで分析するとモノクロルピバリン酸クロライド
95.6%、β、β−ジグロノロバリン酸クロライド1
.62%、β、β′−ジクロルピバリン酸クロシクロラ
イド2%、原料のピバリン酸クロライドの転化率99.
7%、モノクロルピバリン酸クロライドの選択率95.
8%に相当した。
このようにして行ったピバリン酸クロライドの気相塩素
化における転化率と選択率の関係を第3図に示す。同図
において曲線(イ)はβ−クロルピバリン酸クロライド
の選択率、(ロ)は塔底液中のβ−クロルピバリン酸ク
ロライドの含有量、(ハ)はβ−クロルピバリン酸クロ
ライドの選択率を示す。
化における転化率と選択率の関係を第3図に示す。同図
において曲線(イ)はβ−クロルピバリン酸クロライド
の選択率、(ロ)は塔底液中のβ−クロルピバリン酸ク
ロライドの含有量、(ハ)はβ−クロルピバリン酸クロ
ライドの選択率を示す。
同図から明らかな如く、未発明においで1士鹸イヒ率が
100%に近く上昇してもβ、β−ジクロルピバリン酸
クロライド、β、β′−ジクロルピバリン酸クロライド
などのジクロル体の副生物がほとんどなく常に約95%
以上の高選択率を示す。
100%に近く上昇してもβ、β−ジクロルピバリン酸
クロライド、β、β′−ジクロルピバリン酸クロライド
などのジクロル体の副生物がほとんどなく常に約95%
以上の高選択率を示す。
比較例
攪拌機、ガス吹込み管、還流コンデンサー、温度計を備
えた200mJ1のガラス製画つロフラスコにピバリン
酸クロライド120.6gを仕込み、塩素を4.8J1
/hrの供給速度で導入した。
えた200mJ1のガラス製画つロフラスコにピバリン
酸クロライド120.6gを仕込み、塩素を4.8J1
/hrの供給速度で導入した。
反応温度を90℃に維持しながら、モノクロルピバリン
酸クロライドの生成率が最大になるまで反応させた。
酸クロライドの生成率が最大になるまで反応させた。
得られた反応混合粉をガスクロマトグラフィーにより分
析したところ、ピバリン酸クロライドの転化率86%、
モノクロルピバリン酸クロライドの選択率70%であっ
た。
析したところ、ピバリン酸クロライドの転化率86%、
モノクロルピバリン酸クロライドの選択率70%であっ
た。
このピバリン酸クロライドの塩素化の場合についても実
施例と同様にして転化率と選択率の関係を測定した。こ
の結果を第4図に示した。同図において、曲線(イ)は
β−クロルピバリン酸クロライドの選択率、(ロ)は塔
底液中のβ−クロルピバリン酸クロライドの含有量、(
ハ)はβ−クロルピバリン酸クロライドの選択率を示す
。また曲線(ニ)はβ、β′−ジクロルピバリン酸クロ
ライドの含有量を(ホ)はβ、β−ジクロルピバリン酸
クロライドの含有量をそれぞれ示す。
施例と同様にして転化率と選択率の関係を測定した。こ
の結果を第4図に示した。同図において、曲線(イ)は
β−クロルピバリン酸クロライドの選択率、(ロ)は塔
底液中のβ−クロルピバリン酸クロライドの含有量、(
ハ)はβ−クロルピバリン酸クロライドの選択率を示す
。また曲線(ニ)はβ、β′−ジクロルピバリン酸クロ
ライドの含有量を(ホ)はβ、β−ジクロルピバリン酸
クロライドの含有量をそれぞれ示す。
同図から明らかな如く、本発明においては転化率が上昇
するにつれてβ、β−ジクロルピバリン酸クロライド、
β、β′−ジクaルビバリン酸クロライドなどの副生物
の増加が著しく、選択率が低下する。
するにつれてβ、β−ジクロルピバリン酸クロライド、
β、β′−ジクaルビバリン酸クロライドなどの副生物
の増加が著しく、選択率が低下する。
第1図は本発明方法の実施態様を示すフローシート、第
2図は本発明方法の実施に用いられる反応装置の説明図
である。第3図は実施例における転化率と選択率を示す
グラフであり、第4UgJは比較例における転化率と選
択率を示すグラフである。 符号の説明 1・・・リボイラー 2・・・蒸留塔 3・・・気相反応部 4・・・冷却器 A・・・ピバリン酸クロライド B・・・塩素 C・・・塩化水素 D・・・β−クロルピバリン酸クロライド特許出願人
イハラニッケイ化学工業株式会社第1図 第2図 第3図 050” AllJ− 手続7市正書(自発) 昭和61年5月29日 6′−・ 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 ゛・−1・1、
事件の表示 昭和60年特許願第121843号 2、発明の名称 β−クロルピバリン酸クロライドの 製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡県庵原郡蒲原町蒲原5700−1住所 〒1
05東京都港区新橋3丁目7番3嵜ミドリヤ第2ビル
7階 5、補正指令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 07゜補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 8、補正の内容 (1)明細書第1ページ下から第6行の「ピバリン酸を
製造」を「ピバリン酸クロライドを製造」に補正します
。 (2)同書第2ページ第3行の「がある。」を1を利用
して行う方法が考えられる。」に補正します。 (3)同書第9ページ第7行のr95.6%」をr95
.6モル%」に補正します。 (4)同書同ページ第8行のrl、62%」をrl、6
2モル%」に補正します。 (5)同書同ページ第9行のr2.25%」をr2.2
5モル%」に補正します。 (6)同書同ページ第15〜16行の「(イ)はβ−ク
ロルピバリン酸クロライドの選択率」を「(イ)は塔底
液中のピバリン酸クロライドの含有率」に補正します。 (7)同書同ページ下から第4行の「含有量」を「含有
率」に補正します。 (8)同書第11ページ第1〜2行の「(イ)はβ−ク
ロ)Vピバリン酸クロライドの選択率」を「(イ)は塔
底液中のピバリン酸クロライドの含有率」に補正します
。 (9)同書同ページ第3行の「含有量」を「含有率」に
補正します。 (io)同書同ページ第8行「本発明においては」を「
比較例においては」に補正します。 (以上)
2図は本発明方法の実施に用いられる反応装置の説明図
である。第3図は実施例における転化率と選択率を示す
グラフであり、第4UgJは比較例における転化率と選
択率を示すグラフである。 符号の説明 1・・・リボイラー 2・・・蒸留塔 3・・・気相反応部 4・・・冷却器 A・・・ピバリン酸クロライド B・・・塩素 C・・・塩化水素 D・・・β−クロルピバリン酸クロライド特許出願人
イハラニッケイ化学工業株式会社第1図 第2図 第3図 050” AllJ− 手続7市正書(自発) 昭和61年5月29日 6′−・ 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 ゛・−1・1、
事件の表示 昭和60年特許願第121843号 2、発明の名称 β−クロルピバリン酸クロライドの 製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡県庵原郡蒲原町蒲原5700−1住所 〒1
05東京都港区新橋3丁目7番3嵜ミドリヤ第2ビル
7階 5、補正指令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 07゜補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 8、補正の内容 (1)明細書第1ページ下から第6行の「ピバリン酸を
製造」を「ピバリン酸クロライドを製造」に補正します
。 (2)同書第2ページ第3行の「がある。」を1を利用
して行う方法が考えられる。」に補正します。 (3)同書第9ページ第7行のr95.6%」をr95
.6モル%」に補正します。 (4)同書同ページ第8行のrl、62%」をrl、6
2モル%」に補正します。 (5)同書同ページ第9行のr2.25%」をr2.2
5モル%」に補正します。 (6)同書同ページ第15〜16行の「(イ)はβ−ク
ロルピバリン酸クロライドの選択率」を「(イ)は塔底
液中のピバリン酸クロライドの含有率」に補正します。 (7)同書同ページ下から第4行の「含有量」を「含有
率」に補正します。 (8)同書第11ページ第1〜2行の「(イ)はβ−ク
ロ)Vピバリン酸クロライドの選択率」を「(イ)は塔
底液中のピバリン酸クロライドの含有率」に補正します
。 (9)同書同ページ第3行の「含有量」を「含有率」に
補正します。 (io)同書同ページ第8行「本発明においては」を「
比較例においては」に補正します。 (以上)
Claims (1)
- ピバリン酸を塩素化してピバリン酸クロライドとし、こ
れを気相で塩素ガスと反応させることを特徴とするβ−
クロルピバリン酸クロライドの製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60121843A JPS61280445A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | β−クロルピバリン酸クロライドの製造方法 |
GB08613324A GB2176184B (en) | 1985-06-05 | 1986-06-02 | Method for preparing b-chloropivaloyl chloride |
US06/870,028 US4770821A (en) | 1985-06-05 | 1986-06-03 | Method for preparing β-chloropivaloyl chloride |
DE3618928A DE3618928C2 (de) | 1985-06-05 | 1986-06-05 | Verfahren zur Herstellung von beta-Chlorpivalinsäurechlorid |
NL8601453A NL8601453A (nl) | 1985-06-05 | 1986-06-05 | Werkwijze voor de bereiding van beta-chloropivalchloride. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60121843A JPS61280445A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | β−クロルピバリン酸クロライドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280445A true JPS61280445A (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=14821306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60121843A Pending JPS61280445A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | β−クロルピバリン酸クロライドの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
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