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JPS61155412A - 変性ポリオレフイン、その製造方法およびその用途 - Google Patents

変性ポリオレフイン、その製造方法およびその用途

Info

Publication number
JPS61155412A
JPS61155412A JP60289105A JP28910585A JPS61155412A JP S61155412 A JPS61155412 A JP S61155412A JP 60289105 A JP60289105 A JP 60289105A JP 28910585 A JP28910585 A JP 28910585A JP S61155412 A JPS61155412 A JP S61155412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyolefin
vinyl alcohol
polymer
pva
modified polyolefin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60289105A
Other languages
English (en)
Inventor
クリスター・バーグストローム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Neste Oyj
Original Assignee
Neste Oyj
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from PCT/FI1983/000013 external-priority patent/WO1984003240A1/en
Application filed by Neste Oyj filed Critical Neste Oyj
Publication of JPS61155412A publication Critical patent/JPS61155412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G81/00Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
    • C08G81/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers at least one of the polymers being obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C08G81/021Block or graft polymers containing only sequences of polymers of C08C or C08F

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変性ポリオレフィン、その製造方法およびその
用途に関する。
本発明は、ポリオレフィンにポリビニルアルコール(P
VA)を化学的に結合させることにより、例えばポリオ
レフィンに7ランにグラフト重合させ、かつ−リビニル
アルコールまたはそれらのl見合ポリマーの水酸基との
シラン縮合物を精製することによりオレフィン/ビニル
アルコールセグメント混合ポリマーを製造することを教
示する。この方法によれば、ポリオレフィン枝分れ部分
(非極性)とポリビニルアルコール枝分れ部分(極性)
とから成る枝分れポリマー分子が得られる。オレフィン
/ビニルアルコールセグメント混合ポリマーはポリオレ
フィンとポリビニルアルコールの両方の性質を有する。
この、l? リマーはすべてのポリオレフィン機械加工
方法によって機械加工することができ、生成物は水密性
(ポリオレフィン)および気密油密性(ポリビニルアル
コール)を有している。さらにこの方法によれば、架橋
結合を本質的に形成することなくポリマーの分子量を増
加(メルトインデックスを低下)させることが可能でア
ル。オレフィン/ビニルアルコールセグメントポリマー
は極性であると同時に非極性であるので、極性並びに非
極性成分から成る!ラスチックアロイにお(・て、(・
わゆる乳化剤ポリマーとして、または極性層、即ち金属
、および非極性層から成る多層生成物中における接着層
としても使用することができる。
今のところエチレン、′ビニルアルコールランダム混合
ポリマーは、エチレン/・′ビニルアセテートラノダム
混合ポリマーを加水分解することによって製造されてい
る。加水分解(アルコーリシス)はアルコールによって
行われ、混合物は酸性または塩基性であり、なお上記加
水分解は固体状態、溶融状聾または浴液状態にお(・て
行うことができ7)、、エチレン/′ビニルアルコール
ランダムIリマーを製造するこの方法については多数の
特許があり、これら特許は次の文献に要約されている。
即ち、アール−ノエイ・コープ7 ス(R,J、Koo
pmas)、アール・ファン・デル・IJ ンf’ ン
(R,van derLinden )およびイー・エ
フOパンサント(E、F。
Vansant )共著、「エチレンビニルアセテート
コポリマーの反応性:エチレンビニルアセテートコポリ
マーのアセトキン−水酸化物変換に関する包括的な特許
文献についての批評」、ポリマー・エンゾニアリング・
アンド・サイエンス(PolymerEngineer
ing and 5cienee )、第n巻、第10
号、645頁、1982年7月。これらの方法のすべて
は、酢酸基をアルコール基に加水分解することに基づ(
・ており、セグメント混合ポリマーにつ℃・ては何モ言
及していない。エチレン/ビニルアルコールランダム混
合ポリマーとしては2種類が市販されている。これら市
販商品はm〜30m01%のビニルアルコールを含んで
おり、これらの用途は主にグイ加工および鋼管の粉体被
覆である〔バイエル(Bayer )の[レバシント(
Levasint ) JおよびVED・ロイナ・ベル
ヶ・ウォーター・アルブリヒ) (1!;B Leun
a Werke Waiter Ulbricht )
の[ミラウイゼン(Mirawithen ) J )
。これらの商品は高圧技術によって製造されたエチレン
/ビニルアルコールランダム混合ポリマーから作られる
。またbO〜3QmO1%のビニルアルコールを含む商
品も市販されており、これらは主に多層生成物における
気密層として使用されている〔シラン(Kuraray
)のEVALおよびニラ2ン・コ゛ウセイ(N1ppo
nGohsei)のツアーノール(5oarnol )
 〕。これらの簡品はポリビニルアセテート生成工程に
エチレンを添加し、プリビニルアセテートから2リビニ
ルアルコール(PVA)を作る場合と同様にして生成物
を加水分解することにより製造される。ビニルアルコー
ルの含有量が601nO1%未満の場合、生成物の気密
性は急激に低下する。エチレン/ビニルアルコールラン
ダム混合プリマーカbo mol % ヲ越えろビニル
アルコールをかむ場合、単斜結晶(PVAと同じ)が形
成され、ビニルアルコールの濃度が20 mol 4未
満の場合、斜方結晶が形成される(テリエチレンと同じ
)。ビニルアルコールの含有量がこれらの間にある時、
混合結晶構造が形成される。斜方結晶構造のみが充分に
濃密であれば、・ぐリヤーシラスチックとして用(・る
ことか可能である。
縮重合によって7ランからシリコーンを生成することは
可能であるが、シランはプラスチック工業にお見・てカ
ップリング剤として、また接着性を向上させろ架橋剤と
しても使用されて−・ろ。カップリング剤の原理は顔料
または充填材の表[ηi上ソIおける水酸基をシラスと
縮合させることに尽′I l、・ており、この場合上記
表面の化学的組成はプラスチックを湿潤させるように変
化されており、従−)てプラスチックと混合し、または
多分プラスチックと化学的に結合する。このようにして
、充填材とシラスチックとの混和性、両者間の接着性並
びに溶融および固体プラスチック混合物の両特性が改善
される。さらに例えば、過酸化物または五了−線によっ
て不飽和アルコキ77ランをポリエチレン鎖にグラフト
重合させる方法によりノリエチレンをシランで架橋し、
その後7ラン基を加水分解させ、さらに水および縮合触
媒によって縮合させることも可能である。この技術に関
しては多くの特許および特許出願がある。またグラフト
重合は過酸化シリル〔アクゾ(Akzo ) 、)によ
り行うこともでき、または重合工程にお(・て不飽和7
ランをコモノマーとして添加することもできる〔ミノビ
シ(Mitsubishi ) ] 。また7ランを用
いることにより、例えば多層生成物中におけるプラスチ
ックおよび金属間の接着性、または非極性プラスチック
と極性プラスチックとの間の接着性を改善することも可
能である。
ポリビニルアルコール(PVA)は殆どの場合pvc懸
濁重合における分散助剤として使用されており、pvc
の性質はPVAの分子量および加水分解の程度を調整す
ることにより調節することが可能である。PVAは充分
に加水分解された場合、水溶性の状態となる。この水溶
性および機械加工の困難性はプラスチック工業における
PVAの用途を限定するものである。乾燥PVAはそれ
自体バリヤー特性(気密性)に優れているので興味深℃
・ものである。これらの欠点を除去する目的で、エチレ
ン/ビニルアルコールランダム混合Iリマ−(EVAL
 )が開発された。しかしながらEVALの気密性は湿
分によって左右され、従って例えば両側に、l IJエ
チレンフィルムで空気中の湿気に対してKVALフィル
ムを保穫することが必要である。さらに、KVALはそ
のままでは、J IJエチレンに接着しないので、各成
分間にさらに粘着プラスチック(例えばアトマー(Ad
mer ) )を使用しなければならなし・。しかしな
がらそのような5層押出構造では製造するのに大変面倒
であり、かつ高価なものとなり、またKVALおよび粘
着プラスチックもまた大変高価なものである。
EVALはまたグラスチックと混合することができ、こ
の場合湿分によってあまり影響されなし・状態となる。
例えば、EVALはぼりエチレンテレフタレー) (P
ET)と混合されると、同時押出〔イーストマンーコダ
ック(Eastman−Kodak ) ]の場合より
も気密性に優れた壜を製造することができる。KVAL
はまたポリオレフィンと7昆合することができ、これに
より適切な気密性(,30〜ヌ)係のKVALを添加す
ることは?リアミドの気密性に匹敵する)および同時に
ポリオレフィン〔不スト(Ne5tθ)〕に対する接着
性が得られろ(粘着プラスチック不用)。上記混合物は
マクロ混合物である。2つの相が生成された場合、この
理由のために生成物は不透明となる。
本発明によれば、特にポリオレフィン鎖にグラフト重合
または共重合をしたシランはプリビニルアルコールまた
はその混合、15 リマーと反応することがわかった。
この反応は水の不在の下で縮合触媒を1愛用することな
く行なわれる(第1図)。反応が乾燥混合物中にお℃・
て行なわれる時、架橋結合は生ぜず、ポリオレフィン分
子とポリビニルアルコール分子とが/う/により結合す
る。混合および反応はミクロレベル(分子レベル)にお
(・て行なわれ、このため透明な完全に新規なプラスチ
ック、即ちオレフイノ7.′ビニルアルコールセグメ/
ト混合ビリマー(第2図)か得られる。ポリオレフイ/
に対しては、高圧法ぼりエチレン(LDPE)、低圧法
ポリエチレン(HDPK 、 MpPFJ、 LLDP
E )、ポリゾロピレノ(pp)、ポリ−1−ブチレン
(PB)1.1?リ−4−メチル−1−67テン(TP
X)または池のゾロビレ7プラスチツク、コゝムまたは
添加物が用いられる6また上記ポリマーの混合ポリマー
、混合物またはホモポリマー/混合ポリマー混合物ヤ+
f用することも可能である。本発明によれば、シランは
電子線または他の手段により過酸化物とグラフト重合す
ることができ、そのようなシランは重合工程においてコ
モノマーとして加えられる不飽和シランであり、例えば
ビニルトリメトキンシラン、ビニルトリエトキシ7ラン
、ビニル−トリ(ヘーターメトキシエトキシ)シランま
たはが7 ? −71タクリルオキシグロピルトリメト
キ7シランである。またグラフト重合は過酸化シリルを
用いて行なうこともできる。本発明によれば、プリビニ
ルアルコールは、(コモノマーとしてのビニルアセテー
トにより)完全にまたは部分的に加水分解されているp
vcと重合し、通常懸濁液中にお(・て用いられるもの
であり、例えばエチレン−ビニルアルコールランダム混
合ポリマー、同様に部分的に加水分解したターーリマー
またはビニルアルコールを0.5〜100重量%含有す
る他のポリマーである。
オレフィン/ビニルアルコールセグメント混合ポリマー
は1〜99重量%のポリオレフィン、的から1itsの
プリビニルアルコール、ポリオレフィンに対して0.1
から10重量%の7ランおよびグラフトミル重合に必要
な量の過酸化物(例えばポリオレフィンに対して0.0
1〜0.5重量係のツクミルイルオキ7ド)または他の
ラノカル生成体を用いることにより製造することができ
る。必要なすべての化学成分は乾燥混合物の形で同時に
溶融ミキサー〔・ぐンバリーミキサー、連続ミキサー、
バス・コニーダー(Buss Koneader )な
ど〕に加えられ、予備混合され、かつ固体状態または溶
融状態でグラフト重合されろ。またはシランと過酸化物
との混合物および、l? IJビニルアルコールを別々
に加えることもできる。重要なことは、シランが最初ポ
リオレフィンとグラフト重合し、その後にプリビニルア
ルコールと反応するような条件の下で各成分を添加する
ことである。ポリビニルアルコールはグラフト重合後に
添加され、またはシランのグラフト重合は、i? IJ
ビニルアルコールを溶融させな見・温度で行なわれる。
7ランが縮合しな(・ように、反応混合物は乾燥してい
なければならない。このことはまず第一に−ぼりビニル
アルコールを乾燥しなければならないということを意味
している。
本発明に従って製造されたオレフィン/ビニルアルコー
ルセグメント混合ポリマーは、エチレン/ビニルアルコ
ールランダム混合ポリマーカ現在用いられている用途に
おいてそのまま使用することができる。上記本発明のポ
リマーはフィルム、壜などのような多層生成物中におい
てバリヤ一層として使用することができる。同時押出製
品においては、接着層に対して市販の接着グラスチック
〔例えばアト? −(Admer )、プレクサー(P
le−xar )など〕が用いられ、またはポリビニル
アルコールの含有量および他のグラスチック層の性質に
よるけれども、上記接着プラスチックを使用せずに済ま
すこともできる。本発明のポリマーはまた粉体被覆をす
る場合に用(・ることもできる。本発明の方法によって
製造されるオレフィン/ビニルアルコールセグメント混
合ポリマーの利点は、市販のKVA Lと比較して、そ
の製造が著しく簡単でかつ安価であり、また原料も比較
的安価である。
さらに多くの種類の原料が使用可能であり、例えばノリ
エチレンの代りにポリプロピレンを用いることができ、
さらにポリビニルアルコールの加水分解の程度も変更す
ることができる。ビニルアルコールの含有1もまた最終
製品の用途に合わせて広い範囲で調整することができる
。Iサオレフイン/ビニルアルコールセグメント混合ポ
リマーのセグメント構造のために、同時押出においてポ
リオレフィンが良好に接着され(介在層として接着プラ
スチックを使用する必要はない)、また最終製品はそれ
自身によりホット・/−ルされ、またはポリオレフィン
によりシールすることができる。
従って理解されるように、オレフィン/ビニルアルコー
ルセグメント混合ポリマーはそのまま各オレフィンフィ
ルム(三層同時押出)間の介在層として、または他の極
性プラスチック層、例えば?リアミドと共に使用するこ
とができる。オレフィン/ビニルアルコールセグメント
混合yf! +)マーは気密性および水蒸気密封性の両
方を備えており、この気密性は湿分によってあまり影響
を受けな(・ものである。さらに上記混合ポリマーは、
より高〜・水蒸気密封性または気密性のどちらな所望す
るかによってポリオレフィンまたはノリビニルアルコー
ルで希釈することができる。本発明の上記ポリマーは極
性または非極性プラスチックと混合することができ、こ
のようにして(気体または水蒸気に対する)それらのバ
リヤー特性を改善することができ、またはそれらの表面
特性を変更することができる(極性または非極性となる
)。本発明によって製造されるオレフイ//′ビニルア
ルコールセグメント混合ポリマーは2リマ一混合物およ
びポリマーアロイにおいていわゆる乳化剤ポリマーとし
て使用することができ、この場合、上記混合ポリマーは
各不混和性相聞において濃縮され、かつ上記各不混和性
相聞忙おける接着性を向上させると共に最終製品の有用
性および機械加工性を高める。PVA含有量に対して高
い割合で7ランを使用すると、メルトインデックスが低
下し、ポリオレフィンのメルトインデックスが低くなる
と、最終製品にお(・て架橋することなしにメルトイン
デックスが非常に低くなる(高分子檄となる)。
これにより性質がHMW −HDPKに類似する溶融お
よび固体状態の生成物が得られる。非常に高い分子量を
有するそのようなオレフィン/ビニルアルコールセグメ
ント混合、1? IJママ−、高い溶融強度および良好
な機械特性および製品の耐久性を要求する用途において
使用することができる。この種の用途としては、ケーブ
ルシース、チューブオヨびノイデ、グイブロー成形品、
一定の強度を有するダイカスト製品、回転注型製品およ
び焼結製品などがある。また本発明の、d IJママ−
多成分製品にも利用することができる。なぜならばPV
Aの水酸基は金属、セラミック物質、充填材および極性
プラスチックに対して良好な接着特性を有しているから
である。必要に応じて、これら接着特性は例えばシラン
のようなカッブリング材を用いて向上させることもでき
る。このような場合もPVAの密着性を利用することが
できる。さらに非常に高い分子量を有するそのようなオ
レフィン/ビニルアルコールセグメント混合ポリマーか
ら自動車用の堅固で密封性のある石油タンクを作ること
も実際可能である。PVAの高し・溶融強度および高(
・結晶点は発泡製品を製造する場合にお(・ても利用す
ることができる。PVAが結晶化する時、気泡体はもは
や収縮することはない。PBチューブの気糸性、耐熱性
および強度は、FBにシランをグラフト重合させると共
にシランをPVAと反応させる二とにより、またはFB
を生成オレフィン、・′ビニルアルコールセグメント混
合ポリマーと同時押出または混合することにより改善す
ることができる。
次に実施例に従ってオレフィン/ビニルアルコールセグ
メント混合ポリマーの製造につ(・て説明するが、これ
ら実施例は限定的なものではな(・。
/’7り・レオミックス(Haake Rheomix
 ) [1(用ミキサーを用いて、第1表および第3表
に示されている成分を7分間混合した。この場合ローラ
ーローターを85分 の速度で使用し、またジャケット
の温度は200°Cであった。混合中窒素床をトリ用し
、PWAを80°Cで12時間乾燥し、その後混合した
混合後、混合物を荒引きし、この粉砕した材料ヲ200
°Cでプレスしてノートを形成した。その後人の各測定
値を求めた。メルトインデックス(MI )、密度(ρ
)、架橋度、引張り強さ、水およびイソゾロ・2ノール
の熱混合物(50:50)における分別溶解、即ちPV
Aのグラフト重合度および厚さ100μmノートの酸素
透過性(第2表および第4表参照)。
第1表の配合は非常にわずかな、151Jビニルアルコ
ールを含んでおり、また各成分の使用量および種類は系
統だって変化させた。第2表は、ビニルトリメトキシシ
ラン(vTMo)をLDPE (第1表、第2表および
第3表)にグラフト重合することにより、モウイオール
(Mowiol ) 4 / 88 (PVA −1)
の結合効率が向上されて℃・る(可溶部分の減少)こと
が示されて(・る。しかしながらこの時、分子の大きさ
の増加によりメルトインデックス(MI)が減少してい
る。しかしながら架橋度はすべてかなり低くなっており
、かつ無圧オフストラン(0xtran ) 100の
方法によって測定された酸素透過率はわずかに少なくな
っている。7ランを全く添加しなかった場合(試験4)
、これらの条件の下でPVA −1の約半分がI、DP
I!;と反応し、この場合気体透過率は明らかに高くな
っている。ツクミル被ルオキシド(DCP)を省略した
場合(試験5)状況はさらに悪くなるが、この種のメカ
ニカルLDPE/10%PVA −1混合物における酸
素透過率は純粋なLDPEの透過率2100crn3/
m2dよりもさらに低(・。ビニルトリエトキシ7ラン
(VTEO)を用いた場合(試験6)、PVA −1は
ビニルトリメトキシシラン(VTMO)を使用した場合
(試験2)よりもわずかに効率的にLDPKに結合する
ことができる。可溶部分は少なく、かつ酸素透過率も低
いが、この時のメルトインデックスはかなり低下してい
る。アルコテックス(Alkotex ) 72.5(
PVA −2) (試験7)はモウ(オー ル4./8
8(PVA −1) (、試験2)よりも幾分低い酸素
透過率を示したが、加水分解の程度(ビニルアルコール
の含有量)は幾分低くなっている。このことはPVA 
−2が7ランとより効率的に反応したことを示している
と考えられる(より低し・可溶部分およびより低〜・メ
ルトインデックス)。この時当然のことながら密度(ρ
)は低くなっている。塩基性、l? IJママ−してH
DP Fiを用いることにより(試験8)、またはPV
A −1の含有量を高めることにより(試験9)、酸素
透過率をかなり減少させることができる。1.0 ph
r VTMOおよび0.05phr DapはPVA−
1を多量に含む場合と同様に酸素透過率が高(なって−
・ろ(より小さな可沼部分)、またHDPE/ビニルア
ルコールセグメ/ト混合ホリマーの強度特性は著しく優
れて(・る。
第2図に示されて〜・る酸素透過率の結果はバリアープ
ラスチックの用途に対して充分低(・値ではなかったの
で、同じ技術を用℃・てPVA −1を、10係、50
%および+50%含有する混合物を生成した。第3図は
その組成を示しており、この表から理解されるように塩
基性ポリマーとしてはLDPEを使用し、かつDOPお
よびVTMOはかなりわずかな量で用(゛た。なぜなら
ば全量に対するLDPEの割合がかなり低かったからで
ある。対照として、化学結合を含まない対応するLDP
E / PVA −1混合物も調製した。
第4 喪K K ’、’ でハエチレン ビニルアルコ
ールセグメント混合lリフ−(試験10〜試験12)の
性質に対するPVA −1の高含有量の効果が示されて
℃・るっPVA −1の含有量が増加するにつれて、酸
素透過率は著しく減少し、PVA −1の含有量が印チ
の時、エチレン、/ビニルアルコールセグメント混合プ
リマーの酸素透過率はポリアミド−5(FA−6) (
11,2crn1/m2d )の水準に匹敵する。同時
にメルトインデックスが減少し、かつ密度および剛さが
増加する。PVA −1の含有量が高いにもかかわらず
、溶解部分は非常に小さく、また架橋度も低い。これに
対してPVA −1がポリエチレンに化学的に結合しな
(・場合、得られる生成物の性質は何ら改良点を示さな
い(試験13〜試験15)、さらにこのような場合にお
ける酸素透過率はポリエチレンの透過率よりも高く、P
VA −1の含有量の増加と共に大きくなる。さらにメ
ルトインデックスは高(・状態にあり、従ってPVA 
−1は殆ど全体的に溶解する。さらに上記混合物をLD
PK(MI==4f/l0m1n (200°C)、P
 = 0.922g/cm” )と共に同時押出して実
験的にストリングを形成した。
この実験によれば、試料lO〜12は、l? IJエチ
レンに完全に接着したが、試料13〜15は全く接着し
なかった。この点においてエチレン/ビニルアルコール
セグメント混合ポリマーは、ポリエチレンと同時押出す
る時に別個の接着グラスチック層を要求するFA−5よ
りも有益なバリアープラスチックであるということが言
える。
さらに50%のPVA −1を含むエチレン/ビニルア
ルコールセグメント混合ポリマーを連続作動型パス・コ
ニーダ・ミキサー中において生成した。
即ち、50%のLDPE (MI=7.5 P/lo 
min、ρ=0.91817cm3)および50%の乾
燥PVA −1を混合し、得られた乾燥混合物をパス・
コニーグ・ミキサーに投入した。この場合温度分布は1
80°C1210°Cおよび180°Cであった。第1
温度における処理後、0.03 phr DPCおよび
1.0 phr VTMOを注入した。このようにして
得られたエチレン/ビニルアルコールセグメント混合ポ
リマーを粒状化し、この粒体から厚さ1100pを有す
るプロー成形フィルムを形成した。フィルムの性質は均
一であり透明であった1、−このことはI、1)PKお
よびPVAが効果的に混合されて(・ることを示してお
り、また上記の透明であると(・う性状は、フィルム中
における分離相の大きさが光の波長よりも小さくなって
グラフト重合している結果である。また理解されるよう
に、ブロー成形の酸素透過率は対応するプレストシート
(試験16.6.7 cm37 m2d )の酸素透過
率よりもかなり低−・。
【図面の簡単な説明】
第1図はアルコキシシラノとグラフト重合したポリエチ
レンとポリビニルアルコールとの反応を示す説明図であ
る。 第2図はエチレン/ビニルアルコールセグメント混合ポ
リマーの説明図である。 fすn〜 l る ==エー工 u−u−LJ−の−Q−u =  f   工”    −I ce、 工  :u
 −u  −u  −1/1−Q   O?lJ手続有
n正隋(方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年 特 許 願 第289105号2、発明の
名称 変性ポリオレフィン、その製造方法およびその用途3、
?Ill正をする者 事件との関係  出 願 人 氏名(名称)  ネステ・オー・ワイ 4、代理人

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1〜99%のポリオレフィン、ポリオレフィンの
    混合ポリマーまたは混合物と、99〜1%のポリビニル
    アルコールまたはその混合ポリマーとを含み、かつ上記
    ポリオレフィン成分とポリビニルアルコール成分とが相
    互に部分的に、または全体的に化学的に結合しているこ
    とを特徴とする変性ポリオレフィン。
  2. (2)ポリビニルアルコールと化学的に反応している化
    学化合物がポリオレフィン鎖に共重合、グラフト重合ま
    たは他の方法により化学的に結合されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の変性ポリオレフィン
  3. (3)ポリオレフィン鎖と結合している化学化合物がシ
    ランであることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の変性ポリオレフィン。
  4. (4)ポリオレフィン鎖に結合している化学化合物がア
    ルコキシシランであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第3項のいずれかに記載の変性ポリオレフィ
    ン。
  5. (5)メルトインデックス(190℃、2.16Kg)
    が0.2g/10分未満であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の変性ポリ
    オレフィン。
  6. (6)ポリビニルアルコールと化学的に反応している化
    学化合物がポリオレフィン鎖に共重合、グラフト重合ま
    たは他の方法により化学的に結合されることを特徴とす
    る変性ポリオレフィンを製造する方法。
  7. (7)反応が水の不在の下で、かつ縮合触媒を使用せず
    に行われることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の方法。
  8. (8)1〜99重量%のポリオレフィン、混合ポリマー
    またはポリオレフィンの混合物および99〜1重量%の
    ポリビニルアルコールまたはその混合ポリマーが使用さ
    れ、かつ上記ポリオレフィン成分とPVA成分が相互に
    部分的にまたは全体的に化学的に結合されることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項または第7項記載の方法。
  9. (9)多層フィルム状の1つまたはいくつかの層として
    使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    5項のいずれかに記載の変性ポリオレフィンの用途。
  10. (10)ポリマー混合物中における乳化剤ポリマーとし
    て、および極性および非極性ポリマーから成る強化ポリ
    マー結合体として使用されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第5項のいずれかに記載の変性ポリオ
    レフィンの用途。
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