JPH0776939B2 - 通信ネットワークシステム - Google Patents
通信ネットワークシステムInfo
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- JPH0776939B2 JPH0776939B2 JP63060613A JP6061388A JPH0776939B2 JP H0776939 B2 JPH0776939 B2 JP H0776939B2 JP 63060613 A JP63060613 A JP 63060613A JP 6061388 A JP6061388 A JP 6061388A JP H0776939 B2 JPH0776939 B2 JP H0776939B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/163—Interprocessor communication
- G06F15/167—Interprocessor communication using a common memory, e.g. mailbox
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/40—Processing or translation of natural language
- G06F40/58—Use of machine translation, e.g. for multi-lingual retrieval, for server-side translation for client devices or for real-time translation
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ネットワークサービスを供給するためのサー
バを備えた通信ネットワークシステムに係わり、主にサ
ービスの受給方式がバッチ式すなわち一括処理方式のサ
ーバを備えた通信ネットワークシステムに関する。この
ようなサーバは、一例を挙げると自販機型のネットワー
クサービスに特に有効なものである。
バを備えた通信ネットワークシステムに係わり、主にサ
ービスの受給方式がバッチ式すなわち一括処理方式のサ
ーバを備えた通信ネットワークシステムに関する。この
ようなサーバは、一例を挙げると自販機型のネットワー
クサービスに特に有効なものである。
「従来の技術」 ネットワークに用いられる通信のプロトコルや、交換さ
れるデータの形式等の標準化が世界的に推進されてい
る。この標準化の下では、ネットワーク上で異機種間の
相互接続が可能となり、いわゆるOSI(Open Systems In
terconnection)の時代となる。
れるデータの形式等の標準化が世界的に推進されてい
る。この標準化の下では、ネットワーク上で異機種間の
相互接続が可能となり、いわゆるOSI(Open Systems In
terconnection)の時代となる。
OSIの時代が到来すると、コンピュータシステムのユー
ザは、自分の業務に合わせて最適なマルチベンダーネッ
トワークシステムを構築することができる。すなわち、
従来ユーザは1つの通信ネットワークに異機種の装置を
接続して利用することは困難であったが、この制限から
解放される。そして、例えばワークステーションについ
てはA社製のものを、プリンタについてはB社製のもの
を、更にファクシミリ装置についてはC社製のものをと
いう具合に、最も都合のよい機器を相互に接続し、1つ
のトータルなネットワークシステムとして運用すること
が可能になってくる。
ザは、自分の業務に合わせて最適なマルチベンダーネッ
トワークシステムを構築することができる。すなわち、
従来ユーザは1つの通信ネットワークに異機種の装置を
接続して利用することは困難であったが、この制限から
解放される。そして、例えばワークステーションについ
てはA社製のものを、プリンタについてはB社製のもの
を、更にファクシミリ装置についてはC社製のものをと
いう具合に、最も都合のよい機器を相互に接続し、1つ
のトータルなネットワークシステムとして運用すること
が可能になってくる。
ところで、ネットワーク化はあらゆる分野で進行してい
る。そこでネットワークサービスも多種多様化すること
が予想されている。ネットワークサービスとして最も分
かり易いものとしては、公衆回線を利用したオンライン
データベース検索システムが存在する。この明細書で
は、しかしながら最近特に注目されているローカルなネ
ットワークについて考察することになる。この代表的な
ものとしては、富士ゼロックス株式会社が商品として販
売している8000INS(XINS)が存在する。このネットワ
ークでは、一例として次のような装置が提供する機能も
ネットワークサービスとして、取り扱う。
る。そこでネットワークサービスも多種多様化すること
が予想されている。ネットワークサービスとして最も分
かり易いものとしては、公衆回線を利用したオンライン
データベース検索システムが存在する。この明細書で
は、しかしながら最近特に注目されているローカルなネ
ットワークについて考察することになる。この代表的な
ものとしては、富士ゼロックス株式会社が商品として販
売している8000INS(XINS)が存在する。このネットワ
ークでは、一例として次のような装置が提供する機能も
ネットワークサービスとして、取り扱う。
(i)プリントサーバ: ワークステーションからのプリント要求を受けて、転送
されてきた文書やデータをレーザブリンタ等でプリント
アウトする装置である。
されてきた文書やデータをレーザブリンタ等でプリント
アウトする装置である。
(ii)ファイルサーバ: ワークステーションから文書やデータの保管要求を受け
て、ファイルを保存したり、検索要求を受けてファイル
を送出したりする装置である。
て、ファイルを保存したり、検索要求を受けてファイル
を送出したりする装置である。
(iii)メールサーバ: 個人用メールボックスを管理し、送信してきたメールを
宛先ボックス内に書き込んだり、受信要求のあったメー
ルを所定のボックスから抜き出して送出したりする装置
である。
宛先ボックス内に書き込んだり、受信要求のあったメー
ルを所定のボックスから抜き出して送出したりする装置
である。
この8000INSで使用されるサーバとは、ワークステーシ
ョンと対になった概念であり、ネットワーク上のワーク
ステーション等のクライアント(ユーザ)に特定のサー
ビスを供給するものである。これらを含めて、今後、サ
ービスの種類が多様化することが予想されている。
ョンと対になった概念であり、ネットワーク上のワーク
ステーション等のクライアント(ユーザ)に特定のサー
ビスを供給するものである。これらを含めて、今後、サ
ービスの種類が多様化することが予想されている。
ところで一般に、同種ではない全く新しいサービスをネ
ットワークシステムに追加すると、それを利用するため
のインターフェースとしてのプログラムをそれぞれのワ
ークステーション等の機器(クライアント)に搭載する
必要がある。ところがこのような方法では、1つのサー
ビスの追加が他のシステムに及ぼす影響あるいは依存性
が大きくなるので、常に多様なサービスを受容するとい
うシステムの柔軟性を得ることが現実に困難となってく
る。
ットワークシステムに追加すると、それを利用するため
のインターフェースとしてのプログラムをそれぞれのワ
ークステーション等の機器(クライアント)に搭載する
必要がある。ところがこのような方法では、1つのサー
ビスの追加が他のシステムに及ぼす影響あるいは依存性
が大きくなるので、常に多様なサービスを受容するとい
うシステムの柔軟性を得ることが現実に困難となってく
る。
すなわち、多様なサービスを自在に受けることができる
ようにするためには、「すでに存在するネットワークシ
ステムに、なんらの機能的な変更も必要とせずに、新し
いサービスが付加されていく」といったサービスの独立
性が重要なこととなってくる。
ようにするためには、「すでに存在するネットワークシ
ステムに、なんらの機能的な変更も必要とせずに、新し
いサービスが付加されていく」といったサービスの独立
性が重要なこととなってくる。
さて、クライアント側で新しいインタフェースを作るこ
となく新しいサービスをネットワークに追加するため
に、従来幾つかのシステムが提案されてきた。
となく新しいサービスをネットワークに追加するため
に、従来幾つかのシステムが提案されてきた。
第6図はこのうちの第1の提案を説明するためのもので
ある。
ある。
この第6図に示すシステムでは、電子メールのインタフ
ェースを利用している。すなわちこのシステムでケーブ
ル11上にはワークステーション等のクライアント12やメ
ールサーバ13、ならびに新しいサービスを提供するため
のサーバ14等が接続されている。このシステムでは、シ
ステムに共用されるメールサーバ13に新しいサーバ14専
用のメールボックス15を設けておく。そして、クライア
ント12から電子メールを送信させ、これが新しいサーバ
14に対するものであるならばメールボックス15にこれを
格納させる。このとき電子メールシート16に表示される
例えばタイトル17、メッセージ18およびデータ19のう
ち、タイトル17またはメッセージ18の部分はサービスに
対するコマンドとされ、付帯するデータ19またはメッセ
ージ18に処理が施されることになる。
ェースを利用している。すなわちこのシステムでケーブ
ル11上にはワークステーション等のクライアント12やメ
ールサーバ13、ならびに新しいサービスを提供するため
のサーバ14等が接続されている。このシステムでは、シ
ステムに共用されるメールサーバ13に新しいサーバ14専
用のメールボックス15を設けておく。そして、クライア
ント12から電子メールを送信させ、これが新しいサーバ
14に対するものであるならばメールボックス15にこれを
格納させる。このとき電子メールシート16に表示される
例えばタイトル17、メッセージ18およびデータ19のう
ち、タイトル17またはメッセージ18の部分はサービスに
対するコマンドとされ、付帯するデータ19またはメッセ
ージ18に処理が施されることになる。
さて、このシステムで、新しく設けられたサーバ14は自
分専用のメールボックス15にメールが来ているかどうか
の確認を随時行うことになる。そしてメールが来ている
場合に所定の処理を施し、指定の場所あるいは所定の場
所にその結果を入れるようにしている。
分専用のメールボックス15にメールが来ているかどうか
の確認を随時行うことになる。そしてメールが来ている
場合に所定の処理を施し、指定の場所あるいは所定の場
所にその結果を入れるようにしている。
第7図は、これに対して第2の提案を説明するためのも
のである。
のである。
この第7図に示すシステムで第6図に示すものと同一の
ものは同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省
略する。
ものは同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省
略する。
さて、この第7図に示すシステムでは、第6図に示した
メールサーバ13の代わりにファイルサーバ21を使用す
る。このファイルサーバ21にも、新しいサービスを提供
するためのサーバ14に対応するストレージ22が用意され
る。ストレージ22はサービスの種類によって階層化され
た構造となっている。
メールサーバ13の代わりにファイルサーバ21を使用す
る。このファイルサーバ21にも、新しいサービスを提供
するためのサーバ14に対応するストレージ22が用意され
る。ストレージ22はサービスの種類によって階層化され
た構造となっている。
この第7図に示すシステムが第6図のそれと異なる点
は、メールボックス15が原則として個々のユーザ(使用
者)に固有なものであるのに対して、ファイルサーバ21
自体はファイルの保管に関するので、取り扱われるデー
タを共有することが可能である点にある。
は、メールボックス15が原則として個々のユーザ(使用
者)に固有なものであるのに対して、ファイルサーバ21
自体はファイルの保管に関するので、取り扱われるデー
タを共有することが可能である点にある。
第3の提案は、これら第1の提案および第2の提案の融
合したシステムである。すなわち、「どのファイルドロ
ワ(引出し)の中にある###というデータに対して、
どの処理を行い、その結果をどのドロワのどのディレク
トリの下に入れよ」というような指示を、電子メールを
使って行うことができるシステムである。
合したシステムである。すなわち、「どのファイルドロ
ワ(引出し)の中にある###というデータに対して、
どの処理を行い、その結果をどのドロワのどのディレク
トリの下に入れよ」というような指示を、電子メールを
使って行うことができるシステムである。
「発明が解決しようとする課題」 このうち第6図に示した第1の提案では、データやコマ
ンドがメールサーバ13を介してやりとりされる。従っ
て、電子メールシート16におけるタイトル17やメッセー
ジ18をどのようにパターン構成するかによって多様のサ
ービスに対応することができる。しかも個々のワークス
テーション等のクライアント12側には新しいサービスを
利用するためのインタフェースをなんら必要としない。
ンドがメールサーバ13を介してやりとりされる。従っ
て、電子メールシート16におけるタイトル17やメッセー
ジ18をどのようにパターン構成するかによって多様のサ
ービスに対応することができる。しかも個々のワークス
テーション等のクライアント12側には新しいサービスを
利用するためのインタフェースをなんら必要としない。
ところで、この第1の提案によるシステムでは、新しく
システムに加わったサーバ14はそのプログラムのエラー
等によってメールサーバ13に障害を発生させたり、論理
的にアクセスが不能となるような場合がある。このよう
な場合、新しく加わったサーバ14のメールボックス15が
破壊されてしまう可能性がある。ところが、メールサー
バ13にはこのメールボックス15だけでなく、複数のユー
ザのメールボックスがまとめて配置されているのが通常
である。従って、この場合の被害は新しく加わったサー
バ14のメールボックス15のみに止まらない可能性があ
る。すなわち、この第1の提案では新しく加わったサー
バ14がメールサーバ13に対して能動的になればなるほ
ど、サービスのネットワーク依存性が高くなり、システ
ムの信頼性が低下してしまうことになる。まして、処理
結果をユーザにリターンする場合にはその危険性が高く
なる。
システムに加わったサーバ14はそのプログラムのエラー
等によってメールサーバ13に障害を発生させたり、論理
的にアクセスが不能となるような場合がある。このよう
な場合、新しく加わったサーバ14のメールボックス15が
破壊されてしまう可能性がある。ところが、メールサー
バ13にはこのメールボックス15だけでなく、複数のユー
ザのメールボックスがまとめて配置されているのが通常
である。従って、この場合の被害は新しく加わったサー
バ14のメールボックス15のみに止まらない可能性があ
る。すなわち、この第1の提案では新しく加わったサー
バ14がメールサーバ13に対して能動的になればなるほ
ど、サービスのネットワーク依存性が高くなり、システ
ムの信頼性が低下してしまうことになる。まして、処理
結果をユーザにリターンする場合にはその危険性が高く
なる。
第2の提案についても、この危険性は同様である。特に
ファイルサーバ21の場合には共有を原則とする場合が多
いので、障害が発生するとサーバ14に無関係な第3者の
データ消失等大きな被害を発生させる可能性がある。
ファイルサーバ21の場合には共有を原則とする場合が多
いので、障害が発生するとサーバ14に無関係な第3者の
データ消失等大きな被害を発生させる可能性がある。
第3の提案のシステムでは、システム自体が第1および
第2の提案の融合されたものなので非常に柔軟なサービ
スを可能とするが、これ故に信頼性の劣化要因が更に大
きくなるという問題がある。
第2の提案の融合されたものなので非常に柔軟なサービ
スを可能とするが、これ故に信頼性の劣化要因が更に大
きくなるという問題がある。
このようにメールサーバ13やファイルサーバ21を使用し
たシステムでは、データ通信の密結合によってシステム
の信頼性が低下してしまうという問題がある。また、こ
れと共に、サーバの追加あるいは離脱が面倒であるとい
う問題もある。すなわち、例えば第2の提案のシステム
でファイルサーバ21を導入する場合を考える。この場
合、ネットワークの管理者あるいはプログラムは、新し
いサービスを行うためのメモリ領域としてのワーキング
エリアを既存のファイルサーバ21内に用意しなければな
らない。このとき、ファイルサーバ21を新規に独立させ
て専用に設置するような場合を考えても、ノードの数は
2個とする。すなわち、これらの提案ではワーキングエ
リアのためのコストおよび専有面積が大きくなってしま
い、サーバの着脱性に問題が存在してしまうことにな
る。
たシステムでは、データ通信の密結合によってシステム
の信頼性が低下してしまうという問題がある。また、こ
れと共に、サーバの追加あるいは離脱が面倒であるとい
う問題もある。すなわち、例えば第2の提案のシステム
でファイルサーバ21を導入する場合を考える。この場
合、ネットワークの管理者あるいはプログラムは、新し
いサービスを行うためのメモリ領域としてのワーキング
エリアを既存のファイルサーバ21内に用意しなければな
らない。このとき、ファイルサーバ21を新規に独立させ
て専用に設置するような場合を考えても、ノードの数は
2個とする。すなわち、これらの提案ではワーキングエ
リアのためのコストおよび専有面積が大きくなってしま
い、サーバの着脱性に問題が存在してしまうことにな
る。
また、OSI化が進行すると、ネットワークの1つ1つの
ノードの明確な信頼性が要求されるので、ノードの相互
干渉による障害の波及も敬遠されている。
ノードの明確な信頼性が要求されるので、ノードの相互
干渉による障害の波及も敬遠されている。
そこで本発明の目的は、ネットワーク依存性を極力小さ
くして、ネットワークに対する信頼性を確保すると共
に、着脱性をよくしたサーバを有する通信ネットワーク
システム提供することにある。
くして、ネットワークに対する信頼性を確保すると共
に、着脱性をよくしたサーバを有する通信ネットワーク
システム提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明では、通信ネットワークとこの通信ネットワーク
上に接続されるクライアントと、このクライアントとフ
ァイリングプロトコルによって通信を行うサーバを含む
通信ネットワークシステムにおいて、サーバに次のよう
な手段を具備させる。
上に接続されるクライアントと、このクライアントとフ
ァイリングプロトコルによって通信を行うサーバを含む
通信ネットワークシステムにおいて、サーバに次のよう
な手段を具備させる。
(イ)ファイル格納領域。
(ロ)通信ネットワークを介して受けるクライアントか
らの要求により通信ネットワークに対してファイルを受
信し、このファイルをファイル格納領域に格納するファ
イル格納手段。
らの要求により通信ネットワークに対してファイルを受
信し、このファイルをファイル格納領域に格納するファ
イル格納手段。
(ハ)ファイル格納領域に格納されたファイルを読み出
す情報取出部。
す情報取出部。
(ニ)この情報取出部により読み出されたファイルに対
して所定のサービスを施すサービス処理本体部。
して所定のサービスを施すサービス処理本体部。
(ホ)このサービス処理本体部により処理された結果を
ファイル格納領域に格納する結果格納部。
ファイル格納領域に格納する結果格納部。
(ヘ)通信ネットワークを介して受け取るクライアント
からの要求により通信ネットワークに対してファイル格
納領域に格納されたファイルを送信するファイル送信手
段。
からの要求により通信ネットワークに対してファイル格
納領域に格納されたファイルを送信するファイル送信手
段。
あるいは、本発明では前記したサーバに次のような手段
を具備させる。
を具備させる。
(イ)ファイル格納領域。
(ロ)通信ネットワークを介して受けるクライアントか
らの要求により通信ネットワークに対してファイルを受
信し、このファイルをファイル格納領域に格納するファ
イル格納手段。
らの要求により通信ネットワークに対してファイルを受
信し、このファイルをファイル格納領域に格納するファ
イル格納手段。
(ハ)ファイル格納領域の複数の領域の各々に対応付け
られたサービス処理プログラムを保持するサービス処理
プログラム格納領域。
られたサービス処理プログラムを保持するサービス処理
プログラム格納領域。
(ニ)ファイル格納領域に格納されたファイルを読み出
す情報取出部。
す情報取出部。
(ホ)この情報取出部により読み出されたファイルに対
して、サービス処理プログラム格納領域よりファイルの
格納された領域に対応するサービス処理プログラムを読
み出して実行するサービス処理実行部。
して、サービス処理プログラム格納領域よりファイルの
格納された領域に対応するサービス処理プログラムを読
み出して実行するサービス処理実行部。
すなわち本発明によれば、ユーザはクライアントとファ
イリングプロトコルによって通信を行うサーバとしての
従来のファイルサーバを利用する感覚を持って、処理対
象データをサービス内容に対応して構造化されたファイ
ル格納領域にストアし、サービス依頼を行うことができ
る。処理結果は、このファイル格納領域の適当な位置に
格納される。ユーザはこれを容易にリトリーブ(取り出
し)することができる。すなわち、この発明によるサー
バは、ネットワークからは従来のファイルサーバと同等
の扱いとなり、ファイルサーバと同等のネットワーク信
頼性を確保することができる。
イリングプロトコルによって通信を行うサーバとしての
従来のファイルサーバを利用する感覚を持って、処理対
象データをサービス内容に対応して構造化されたファイ
ル格納領域にストアし、サービス依頼を行うことができ
る。処理結果は、このファイル格納領域の適当な位置に
格納される。ユーザはこれを容易にリトリーブ(取り出
し)することができる。すなわち、この発明によるサー
バは、ネットワークからは従来のファイルサーバと同等
の扱いとなり、ファイルサーバと同等のネットワーク信
頼性を確保することができる。
ところでこの発明が、原則としてメールサービス方式に
よらずファイルサービス方式を採用しているのは次の2
つの理由による。
よらずファイルサービス方式を採用しているのは次の2
つの理由による。
(i)メールサービス方式を導入すると、サーバからの
送信そのものがネットワークにして能動的な動作とな
る。このため、例えば誤送信によって同一ネットワーク
の他のメールサーバのメールボックスをパンクさせるこ
とがあり得る。このように信頼性の維持の観点から、メ
ールサービス方式は問題があるので、ファイルサービス
方式を導入している。
送信そのものがネットワークにして能動的な動作とな
る。このため、例えば誤送信によって同一ネットワーク
の他のメールサーバのメールボックスをパンクさせるこ
とがあり得る。このように信頼性の維持の観点から、メ
ールサービス方式は問題があるので、ファイルサービス
方式を導入している。
(ii)ファイルサービス方式を採用すると、このサーバ
の階層的整理機能をサービス種の分類に適用できる可能
性が生まれる。サービス種の分類に適用することができ
れば、ユーザがサービスとデータをより明示的に分離す
ることができる。これに対して、メールサービス方式で
は、個人名以外の送信箱がその個人の送信箱と並列して
同時に使用できるようなシステムは一般的ではなく、メ
ールシート上にサービス種を書くことになると考えられ
ている。
の階層的整理機能をサービス種の分類に適用できる可能
性が生まれる。サービス種の分類に適用することができ
れば、ユーザがサービスとデータをより明示的に分離す
ることができる。これに対して、メールサービス方式で
は、個人名以外の送信箱がその個人の送信箱と並列して
同時に使用できるようなシステムは一般的ではなく、メ
ールシート上にサービス種を書くことになると考えられ
ている。
「実施例」 以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図はサーバ側とクライアント側の構成の一例をそれ
ぞれ示したものである。この第1図(A)で示したサー
バ31は、すでに説明した従来のファイルサーバそのもの
は該当しない。
ぞれ示したものである。この第1図(A)で示したサー
バ31は、すでに説明した従来のファイルサーバそのもの
は該当しない。
(サーバの構成) ここでサーバ31は、次のような構成を有している。
(i)ファイリングスペース32: ファイリングを行うための記憶領域である。
(ii)ファイリングプログラム格納領域33: ファイルサーバの機能を実現しているファイリングプロ
グラムを格納しておく領域である。
グラムを格納しておく領域である。
(iii)サービス処理プログラム格納領域36: サービス処理本体部に対応しサービス処理機能を実現す
るサービスプログラム群を格納しておく領域である。
るサービスプログラム群を格納しておく領域である。
(iv)情報媒介部35: ファイリング機能とサービス処理機能とのデータのやり
とりを行うためのファイルサーバ利用機能プログラムを
格納しておくための領域であり、ファイリングスペース
から情報を取り出し、これをサービス処理機能に引き渡
す情報取出部とサービス処理機能に処理結果を受け取っ
て、ファイリングスペースに格納する結果格納部とより
構成される。
とりを行うためのファイルサーバ利用機能プログラムを
格納しておくための領域であり、ファイリングスペース
から情報を取り出し、これをサービス処理機能に引き渡
す情報取出部とサービス処理機能に処理結果を受け取っ
て、ファイリングスペースに格納する結果格納部とより
構成される。
(v)一時退避エリア34: 情報媒介部35とサービス処理プログラム領域36の間にあ
って、サービス処理機能の動作をファイルサーバ利用機
能と独立に制御するためのデータの一時退避エリアであ
る。
って、サービス処理機能の動作をファイルサーバ利用機
能と独立に制御するためのデータの一時退避エリアであ
る。
(vi)制御プログラム格納領域37: 制御部に対応しファイルサーバとサービス処理本体部の
動作の順番や時間等のスケジューリングを行う制御部を
具備する。
動作の順番や時間等のスケジューリングを行う制御部を
具備する。
(vii)CPU(中央処理装置)本体(図示せず): (viii)一時記憶領域(図示せず): RAM(ランダム・アクセス・メモリ)で構成され、各種
データ処理を行う上で必要なデータを一時的に格納す
る。
データ処理を行う上で必要なデータを一時的に格納す
る。
(サーバの動作例) 以上のような構成のサーバ31の動作例を次に説明する。
ユーザからのサービス要求データは、ファイリングプロ
グラム格納領域33に格納されたファイリングプログラム
を用いてサーバ側の前記したCPUによって処理され、そ
の要求内容が所定のサービス要求使用に基いてファイリ
ングスペース32に格納される。情報媒介部35に格納され
た情報取出部の機能に基づき、CPUはファイリングスペ
ース32を逐次チェックし、サービス要求があったかどう
かの確認を行う。そして、サービス要求があった場合に
は、ファイリングスペース32に格納されたデータを取り
出す。取り出されたデータは、サービスプログラム格納
領域36に格納されたプログラムによって所望の処理が施
される。例えば格納されたデータが英文の場合で日本語
への翻訳が必要な場合には、翻訳用のプログラムが実行
され、日本文への翻訳処理が行われる。なお、情報媒介
部35に格納されたファイルサーバ利用機能プログラムの
動作については後に詳しく説明する。
グラム格納領域33に格納されたファイリングプログラム
を用いてサーバ側の前記したCPUによって処理され、そ
の要求内容が所定のサービス要求使用に基いてファイリ
ングスペース32に格納される。情報媒介部35に格納され
た情報取出部の機能に基づき、CPUはファイリングスペ
ース32を逐次チェックし、サービス要求があったかどう
かの確認を行う。そして、サービス要求があった場合に
は、ファイリングスペース32に格納されたデータを取り
出す。取り出されたデータは、サービスプログラム格納
領域36に格納されたプログラムによって所望の処理が施
される。例えば格納されたデータが英文の場合で日本語
への翻訳が必要な場合には、翻訳用のプログラムが実行
され、日本文への翻訳処理が行われる。なお、情報媒介
部35に格納されたファイルサーバ利用機能プログラムの
動作については後に詳しく説明する。
サービス処理プログラム格納領域36に格納されたサービ
ス処理機能によって処理された後のデータは、単独また
は処理前のデータと共に組となってファイリングスペー
ス32に再び記憶される。このとき、サービス処理機能に
よって得られたデータは、情報媒介部35に格納された結
果格納部の機能によって処理される。このファイルサー
バ利用機能は1つのデータを単位として主導権を持ち、
ファイリング機能を介してのファイリングスペースから
のデータの取り出し、その後の個々のサービスプログラ
ムへの元のデータの受け渡しや処理結果の受け取り、更
に再びファイリング機能を介してのファイリングスペー
スへの格納までを制御することになる。
ス処理機能によって処理された後のデータは、単独また
は処理前のデータと共に組となってファイリングスペー
ス32に再び記憶される。このとき、サービス処理機能に
よって得られたデータは、情報媒介部35に格納された結
果格納部の機能によって処理される。このファイルサー
バ利用機能は1つのデータを単位として主導権を持ち、
ファイリング機能を介してのファイリングスペースから
のデータの取り出し、その後の個々のサービスプログラ
ムへの元のデータの受け渡しや処理結果の受け取り、更
に再びファイリング機能を介してのファイリングスペー
スへの格納までを制御することになる。
制御プログラムは格納領域37に格納された制御プログラ
ムは、ファイリングプログラム格納領域33に格納された
ファイリング機能と前記したファイルサーバ利用機能お
よびサービス処理機能によるデータの処理スケジュール
を制御することになる。
ムは、ファイリングプログラム格納領域33に格納された
ファイリング機能と前記したファイルサーバ利用機能お
よびサービス処理機能によるデータの処理スケジュール
を制御することになる。
(クライアント側における表示) 次に同じく第1図を用いて、クライアント側の説明を行
う。クライアント側とは、サービスを利用する側、すな
わちワークステーション等の側を意味する。第1図に
は、ワークステーション等のユーザターミナルスクリー
ンに初期的に表示される表示画面41と、これから展開さ
れるサービスリストウィンドウ42およびこのサービスリ
ストウィンドウ42から更に展開されるデータリストウィ
ンドウ43がそれぞれ示されている。
う。クライアント側とは、サービスを利用する側、すな
わちワークステーション等の側を意味する。第1図に
は、ワークステーション等のユーザターミナルスクリー
ンに初期的に表示される表示画面41と、これから展開さ
れるサービスリストウィンドウ42およびこのサービスリ
ストウィンドウ42から更に展開されるデータリストウィ
ンドウ43がそれぞれ示されている。
さて、ユーザには、サービス利用インタフェースとして
例えば表示画面41に示したファイルドロワアイコン45が
提供される。なおサービス利用インタフェースには、そ
のネットワークシステムで従来のファイルサーバ用に用
いられるものと同一のものが適用される。従って、シス
テムによってはファイルドロワアイコン45の代わりにメ
ニュー選択方式でメニューを逐次選択する場合もあり得
るし、ファンクションキーを選択的に押下する方式もあ
りうる。ファンクションキー押下方式は現実のファンク
ションキーを操作する方式に限らず、仮想的なもの、例
えば仮想キーボードを使用する方式をも含むものであ
る。
例えば表示画面41に示したファイルドロワアイコン45が
提供される。なおサービス利用インタフェースには、そ
のネットワークシステムで従来のファイルサーバ用に用
いられるものと同一のものが適用される。従って、シス
テムによってはファイルドロワアイコン45の代わりにメ
ニュー選択方式でメニューを逐次選択する場合もあり得
るし、ファンクションキーを選択的に押下する方式もあ
りうる。ファンクションキー押下方式は現実のファンク
ションキーを操作する方式に限らず、仮想的なもの、例
えば仮想キーボードを使用する方式をも含むものであ
る。
ユーザがサーバ31によるサービスを利用したいときに
は、ファイルドロワアイコン45をアクセスして、サービ
スリストウィンドウ42を表示させる。ポインティング・
デバイスとしてのマウスやキーボード(共に図示せず)
を用いてカーソル46でファイルドロワアイコン45を指し
示すことで、このようなアクセスが可能となる。なお、
ファイルドロワアイコン45は例えばネットワーク管理用
のネットワーク管理アイコン47から取り出されて使用さ
れる。
は、ファイルドロワアイコン45をアクセスして、サービ
スリストウィンドウ42を表示させる。ポインティング・
デバイスとしてのマウスやキーボード(共に図示せず)
を用いてカーソル46でファイルドロワアイコン45を指し
示すことで、このようなアクセスが可能となる。なお、
ファイルドロワアイコン45は例えばネットワーク管理用
のネットワーク管理アイコン47から取り出されて使用さ
れる。
サービスリストウィンドウ42には、“サービスA"、“サ
ービスB"等の各種サービスの項目ばかりでなく、“状
態”や“結果”の項目も表示される。ここで“状態”と
は、各サービスの状態がどうなっているか、あるいは今
までにどれだけのサービスが行われたかの履歴等の情報
を格納するフォルダに対応するものであり、“結果”と
はサービス処理結果がそのまま、あるいはサービス別に
格納されている1つのフォルダに対応するものである。
ービスB"等の各種サービスの項目ばかりでなく、“状
態”や“結果”の項目も表示される。ここで“状態”と
は、各サービスの状態がどうなっているか、あるいは今
までにどれだけのサービスが行われたかの履歴等の情報
を格納するフォルダに対応するものであり、“結果”と
はサービス処理結果がそのまま、あるいはサービス別に
格納されている1つのフォルダに対応するものである。
ユーザが“サービスA"を図示しないカーソルによって選
択しアクセスを行ったとすると、データリストウィンド
ウ43が展開される。この第1図に示した例では、データ
リストウィンドウ43には“サービスA"を持っているデー
タのリストが示される。ユーザが“サービスA"を受けた
いデータが“X"であるとすれば、このユーザはデータ
“X"を図示のように“サービスA"のキューに入れること
になる。
択しアクセスを行ったとすると、データリストウィンド
ウ43が展開される。この第1図に示した例では、データ
リストウィンドウ43には“サービスA"を持っているデー
タのリストが示される。ユーザが“サービスA"を受けた
いデータが“X"であるとすれば、このユーザはデータ
“X"を図示のように“サービスA"のキューに入れること
になる。
キューに入れる方法は、ユーザが使用しているクライア
ントにおけるファイルサーバ利用ユーザインタフェース
に従うことになる。例えば、データ“X"のアイコンを
“サービスA"のアイコンに重ねることによってキューに
入れることができるようになる。
ントにおけるファイルサーバ利用ユーザインタフェース
に従うことになる。例えば、データ“X"のアイコンを
“サービスA"のアイコンに重ねることによってキューに
入れることができるようになる。
この第1図に示した例では、サービス種を単階層で示し
たが、サービスによっては更に深い階層を取りうること
もあり得る。
たが、サービスによっては更に深い階層を取りうること
もあり得る。
サービス処理結果の取り出しに関しても、以上説明した
ファイルサーバを利用する方法と全く同一の方法で行わ
れる。この結果は、図示しない結果フォルダにそのま
ま、あるいは元のデータと共に格納される。ユーザはこ
れを所定のインタフェースに従って取り出すことにな
る。
ファイルサーバを利用する方法と全く同一の方法で行わ
れる。この結果は、図示しない結果フォルダにそのま
ま、あるいは元のデータと共に格納される。ユーザはこ
れを所定のインタフェースに従って取り出すことにな
る。
第2図は、この実施例におけるサーバの着脱を説明する
ためのものである。まず、新しいサービスを提供するサ
ーバ31が、ネットワーク上のケーブル51に接続される。
次にこのネットワーク上のアドレスがサーバ31の名称と
共にネットワーク管理サーバ52に登録される(図の動作
説明線53)。このような登録作業は人の手を介して行わ
れるが、システムが自動的に行うようにすることも可能
である。
ためのものである。まず、新しいサービスを提供するサ
ーバ31が、ネットワーク上のケーブル51に接続される。
次にこのネットワーク上のアドレスがサーバ31の名称と
共にネットワーク管理サーバ52に登録される(図の動作
説明線53)。このような登録作業は人の手を介して行わ
れるが、システムが自動的に行うようにすることも可能
である。
ネットワーク管理サーバ52への登録作業が終了すると、
サービスを希望するユーザは、ネットワーク管理サーバ
52からユーザの使用するワークステーション54等に対し
てサービス情報(アイコン等)の取り出しを行うことに
なる(図の動作説明線55)。
サービスを希望するユーザは、ネットワーク管理サーバ
52からユーザの使用するワークステーション54等に対し
てサービス情報(アイコン等)の取り出しを行うことに
なる(図の動作説明線55)。
(一時退避エリアの導入) さて、第1図に示したシステムでは、サーバに一時退避
エリア34を配置している。一時退避エリア34自体はサー
バに必ずしも必要なものではないが、これを配置するこ
とで次のような利点が認められる。
エリア34を配置している。一時退避エリア34自体はサー
バに必ずしも必要なものではないが、これを配置するこ
とで次のような利点が認められる。
(i)サーバ31の提供するサービスを持っているデータ
がすでに幾つか存在している場合には、後のユーザがサ
ービス依頼を行ってもサービスが優先的に処理されると
は限らない。しかしながら、サーバ31に一時退避エリア
34が配置されておれば、待機中の他のデータをここに一
時的に退避させて、後のユーザのサービス依頼をスケジ
ューリング上最優先で処理することが可能になる。
がすでに幾つか存在している場合には、後のユーザがサ
ービス依頼を行ってもサービスが優先的に処理されると
は限らない。しかしながら、サーバ31に一時退避エリア
34が配置されておれば、待機中の他のデータをここに一
時的に退避させて、後のユーザのサービス依頼をスケジ
ューリング上最優先で処理することが可能になる。
(ii)サービス処理結果への即応性の要求度が低くな
る。
る。
第1図に示したように一時退避エリア34は情報媒介部35
とサービスプログラム格納領域36の間にあって、データ
を一時退避させるためのものである。従って、一時退避
エリア34が配置されていない場合、情報媒介部35に格納
されたファイルサーバ利用機能は通常の場合、サービス
プログラム格納領域36に格納された該当するサービスプ
ログラムの処理が終了するのを待って、ファイリングプ
ログラム格納領域33に格納されたファイリングプログラ
ムを実行するごとになる。しかしながら、一時退避エリ
ア34を配置しておくと、ファイルサーバ利用機能は一時
退避エリア34に格納するだけで直ちに制御をファイリン
グプログラムに返すことができ、ユーザの依頼を優先的
に処理するスケジュールを組むことが容易になってく
る。この場合、制御機能はファイリングサーバ、ファイ
ルサーバ利用機能およびサービス処理機能の3者間のス
ケジューリングを行うことになる。
とサービスプログラム格納領域36の間にあって、データ
を一時退避させるためのものである。従って、一時退避
エリア34が配置されていない場合、情報媒介部35に格納
されたファイルサーバ利用機能は通常の場合、サービス
プログラム格納領域36に格納された該当するサービスプ
ログラムの処理が終了するのを待って、ファイリングプ
ログラム格納領域33に格納されたファイリングプログラ
ムを実行するごとになる。しかしながら、一時退避エリ
ア34を配置しておくと、ファイルサーバ利用機能は一時
退避エリア34に格納するだけで直ちに制御をファイリン
グプログラムに返すことができ、ユーザの依頼を優先的
に処理するスケジュールを組むことが容易になってく
る。この場合、制御機能はファイリングサーバ、ファイ
ルサーバ利用機能およびサービス処理機能の3者間のス
ケジューリングを行うことになる。
(情報媒介部動作) 第3図は、情報媒介部35に格納されたファイルサーバ利
用機能の動作を説明するためのものである。ただし、こ
こではファイリングスペースを順次スキャンしてゆく最
も単純な場合について説明を行う。
用機能の動作を説明するためのものである。ただし、こ
こではファイリングスペースを順次スキャンしてゆく最
も単純な場合について説明を行う。
まずサーバ31内の前記したCPUは、サービスを行おうと
するサービス種の数を前記した一時記憶領域内の図示し
ないカウンタの数値Sとして登録する(ステップ)。
次に前記した一時記憶領域内の図示しない他のカウンタ
の数値Nを“1"に設定する(ステップ)。この状態で
数値Nが数値Sよりも大きいかどうかがCPUによって監
視される(ステップ)。大きい場合には要求されるサ
ービス種の数が“0"ということになるので、作業は終了
する。これ以外の場合には(ステップ;N)、N番目の
サービス要求データが存在するかの判別が行われる(ス
テップ)。このサービスの要求が無ければ(N)、カ
ウンタの数値NがN+1にカウントアップされ、ステッ
プに戻ることになる。
するサービス種の数を前記した一時記憶領域内の図示し
ないカウンタの数値Sとして登録する(ステップ)。
次に前記した一時記憶領域内の図示しない他のカウンタ
の数値Nを“1"に設定する(ステップ)。この状態で
数値Nが数値Sよりも大きいかどうかがCPUによって監
視される(ステップ)。大きい場合には要求されるサ
ービス種の数が“0"ということになるので、作業は終了
する。これ以外の場合には(ステップ;N)、N番目の
サービス要求データが存在するかの判別が行われる(ス
テップ)。このサービスの要求が無ければ(N)、カ
ウンタの数値NがN+1にカウントアップされ、ステッ
プに戻ることになる。
これに対して、ステップでN番目のサービス要求デー
タが存在するとされた場合には(Y)、第1図に示した
ファイリングスペース32に格納されたデータの取り出し
を行い、ファイリングプログラム格納領域33に格納され
たファイリングプログラムを実行する。またこれと共
に、前記した一時記憶領域内の図示しない他のカウンタ
の数値Cとしてデータ数を書き込む(ステップ)。ま
た、他のカウンタにその数値Mとして“1"を書き込み
(ステップ)、この状態で数値Mか数値Cよりも大き
いかどうかがCPUによって監視される(ステップ)。
大きい場合には(Y)、前記したカウンタの数値NがN
+1に置き換えられる(ステップ)。この状態でステ
ップに戻る。
タが存在するとされた場合には(Y)、第1図に示した
ファイリングスペース32に格納されたデータの取り出し
を行い、ファイリングプログラム格納領域33に格納され
たファイリングプログラムを実行する。またこれと共
に、前記した一時記憶領域内の図示しない他のカウンタ
の数値Cとしてデータ数を書き込む(ステップ)。ま
た、他のカウンタにその数値Mとして“1"を書き込み
(ステップ)、この状態で数値Mか数値Cよりも大き
いかどうかがCPUによって監視される(ステップ)。
大きい場合には(Y)、前記したカウンタの数値NがN
+1に置き換えられる(ステップ)。この状態でステ
ップに戻る。
これ以外の場合には(ステップ;N)、N番目のサービ
スが起動され、このためのデータの受け渡しが行われる
(ステップ)。この結果として例えばデータの翻訳サ
ービスが終了したら、その結果と元のデータがファイリ
ングプログラムの助けによってファイリングスペース32
に格納される(ステップ)。この後、カウンタの数値
MがM+1となり(ステップ)、ステップに戻るこ
とになる。
スが起動され、このためのデータの受け渡しが行われる
(ステップ)。この結果として例えばデータの翻訳サ
ービスが終了したら、その結果と元のデータがファイリ
ングプログラムの助けによってファイリングスペース32
に格納される(ステップ)。この後、カウンタの数値
MがM+1となり(ステップ)、ステップに戻るこ
とになる。
以上説明したような単純なスケジューリングではなく、
一時退避エリアの導入も併せて、(a)ネットワークに
対するファイリングサービス、(b)従来のファイルサ
ーバとしての利用機能、(c)サービス処理機能の3者
間のスケジューリングによっては、制御部は更に細かな
制御を行うことができる。
一時退避エリアの導入も併せて、(a)ネットワークに
対するファイリングサービス、(b)従来のファイルサ
ーバとしての利用機能、(c)サービス処理機能の3者
間のスケジューリングによっては、制御部は更に細かな
制御を行うことができる。
(ファイリングサービスにおける変形例) 第4図は、新しいサーバを多ノードシステムとして構成
した例を表わしたものである。
した例を表わしたものである。
この変形例のサーバ61は幾つかの下位的なサーバを組み
合わせたシステムとなっている。すなわち、ケーブル51
には、専用ファイルサーバ62と、複数の下位サーバ63が
接続されている。この場合、下位サーバ63はファイリン
グ機能とファイリングスペースを個別に持つ必要はなく
なる。下位サーバ63としては、例えば次のようなものが
挙げられる。
合わせたシステムとなっている。すなわち、ケーブル51
には、専用ファイルサーバ62と、複数の下位サーバ63が
接続されている。この場合、下位サーバ63はファイリン
グ機能とファイリングスペースを個別に持つ必要はなく
なる。下位サーバ63としては、例えば次のようなものが
挙げられる。
(i)第1の下位サーバ63−1: 言語Aを用いて、サービスAを行うサーバである。
(ii)第2の下位サーバ63−2: 言語Bを用いて、サービスBを行うサーバである。
(iii)第3の下位サーバ63−3: 言語Aを用いて、サービスCを行うサーバである。
(iv)第4の下位サーバ63−4: 言語Cを用いて、サービスDを行うサーバである。
このようにサーバ自体を多ノード構成とすると、次のよ
うな利点が生じる。
うな利点が生じる。
(a)サービスプログラムが大規模でその処理時間が比
較的長いような場合に、プログラムを幾つかに分けるこ
とで個々のプログラムを単純化し、また平行処理により
処理時間を短縮することができる。
較的長いような場合に、プログラムを幾つかに分けるこ
とで個々のプログラムを単純化し、また平行処理により
処理時間を短縮することができる。
(b)サービスプログラムの種類が非常に多い場合に
も、これらを幾つかに分けて、同様の効果を得ることが
できる。
も、これらを幾つかに分けて、同様の効果を得ることが
できる。
(c)サービスプログラムの記述言語が異なるとき、言
語ごとに分けて同様の効果を得ることができる。
語ごとに分けて同様の効果を得ることができる。
(d)新しいサーバの利用頻度が高いとき、これをいく
つかに分けることで、例えば同一のサービスでも複数の
クライアントに同時に応えることができ、データの処理
速度が向上する。
つかに分けることで、例えば同一のサービスでも複数の
クライアントに同時に応えることができ、データの処理
速度が向上する。
(情報媒介部の変形) 第5図は、第1図で示したサーバの他の変形例を表わし
たものである。
たものである。
さて、この第5図では情報媒介部がデータ取出部71A
と、データ格納部71Bと一時退避エリア71Cとを備えてい
る。データ取出部71Aは、ファイリングスペース32から
データの取り出しを行う機能を持つ。データ格納部71B
はこれとは逆に処理後の結果等をファイリングスペース
32に格納する機能を持つ。サービス機能74は第1図のサ
ービスプログラム格納領域36に相当し、制御部75は第1
図の制御プログラム格納領域37に相当する。
と、データ格納部71Bと一時退避エリア71Cとを備えてい
る。データ取出部71Aは、ファイリングスペース32から
データの取り出しを行う機能を持つ。データ格納部71B
はこれとは逆に処理後の結果等をファイリングスペース
32に格納する機能を持つ。サービス機能74は第1図のサ
ービスプログラム格納領域36に相当し、制御部75は第1
図の制御プログラム格納領域37に相当する。
このようにこのサーバ73は、データファイリング機能76
を介さず、情報媒介部が直接ファイリングスペース32に
対するデータの授受機能を持つ。この結果、この変形例
のサーバ73では、ファイリング機能が完全にネットワー
クに対する専用機能となり、特にマルチプロセス機構を
導入した場合は制御部のスケジューリングが簡易なもの
となる。
を介さず、情報媒介部が直接ファイリングスペース32に
対するデータの授受機能を持つ。この結果、この変形例
のサーバ73では、ファイリング機能が完全にネットワー
クに対する専用機能となり、特にマルチプロセス機構を
導入した場合は制御部のスケジューリングが簡易なもの
となる。
(メールサービス方式) 以上説明した実施例ではファイリングサービスについて
説明したが、メールサービスついても本発明を適用する
ことができる。
説明したが、メールサービスついても本発明を適用する
ことができる。
メールサービスが行われる場合、従来ではユーザごとに
メールボックスが用意されている。従って、サービスの
処理結果の送信は、各ユーザの個人メールボックス宛に
行われる必要があり、この分だけネットワークに能動性
が生じ、先に説明したような事由によって信頼性が低下
するという問題が発生した。
メールボックスが用意されている。従って、サービスの
処理結果の送信は、各ユーザの個人メールボックス宛に
行われる必要があり、この分だけネットワークに能動性
が生じ、先に説明したような事由によって信頼性が低下
するという問題が発生した。
この問題に対しては、各サーバごとに共同私書箱的な性
格をもったメールボックス(以下、本明細書ではこれを
共同メールボックスと称する。)を用意することで、実
施例で説明したファイリングサービスと同様にこの問題
を解決することができる。
格をもったメールボックス(以下、本明細書ではこれを
共同メールボックスと称する。)を用意することで、実
施例で説明したファイリングサービスと同様にこの問題
を解決することができる。
この場合の共同メールボックスの構成は、第1図で示し
たファイリングプログラム格納領域33の代わりにメール
サービスプログラム格納領域が設定され、サーバ側にお
けるメールサービスプログラムが格納されることにな
る。また、第1図で示したファイリングスペース32は、
メールボックスに置き換えられる。この場合のメールボ
ックスは1つの箱(記憶領域)としてもよいし、依頼デ
ータを格納する箱と、処理済みのデータを格納する箱の
2つを配置するようにしてもよい。この共同メールボッ
クスでは、依頼の種類の判定は、結果可能領域35に格納
されたメールサーバ利用機能によって行われる必要があ
る。更にユーザのワークステーション側でも、ファイル
ドロワアイコン45の代わりに、メールサーバアイコンと
も呼ばれるべきアイコンを用意する必要がある。このメ
ールサーバアイコンは、共同メールボックスに対してア
クセスする際のアイコンであるので、システム内に個人
用のメールボックスが配置されている場合には、これと
は別のものを用意する必要がある。メールサーバアイコ
ンは、ネットワークを管理するサーバとしての第2図に
示したネットワーク管理サーバ52から取り出す必要があ
る。
たファイリングプログラム格納領域33の代わりにメール
サービスプログラム格納領域が設定され、サーバ側にお
けるメールサービスプログラムが格納されることにな
る。また、第1図で示したファイリングスペース32は、
メールボックスに置き換えられる。この場合のメールボ
ックスは1つの箱(記憶領域)としてもよいし、依頼デ
ータを格納する箱と、処理済みのデータを格納する箱の
2つを配置するようにしてもよい。この共同メールボッ
クスでは、依頼の種類の判定は、結果可能領域35に格納
されたメールサーバ利用機能によって行われる必要があ
る。更にユーザのワークステーション側でも、ファイル
ドロワアイコン45の代わりに、メールサーバアイコンと
も呼ばれるべきアイコンを用意する必要がある。このメ
ールサーバアイコンは、共同メールボックスに対してア
クセスする際のアイコンであるので、システム内に個人
用のメールボックスが配置されている場合には、これと
は別のものを用意する必要がある。メールサーバアイコ
ンは、ネットワークを管理するサーバとしての第2図に
示したネットワーク管理サーバ52から取り出す必要があ
る。
「発明の効果」 このように本発明によれば、サーバは通信ネットワーク
上に接続されるクライアントとファイリングプロトコル
によって通信を行っており、通信ネットワークとのやり
とりはすべてクライアントからの要求によって行ってい
るので、ネットワークに対して完全に受動的となり、サ
ーバの障害がネットワークに波及することを最大限に防
止することができるばかりでなく、サービスの多様化に
も柔軟に対応することができる。
上に接続されるクライアントとファイリングプロトコル
によって通信を行っており、通信ネットワークとのやり
とりはすべてクライアントからの要求によって行ってい
るので、ネットワークに対して完全に受動的となり、サ
ーバの障害がネットワークに波及することを最大限に防
止することができるばかりでなく、サービスの多様化に
も柔軟に対応することができる。
更に本発明ではファイリングの機能をサーバ自体に備え
させたので、これらのサーバはそのネットワークに対す
る接続や通信テストを従来から存在するファイルサーバ
と同様の仕様で行うことができ、開発のプロセスも短縮
することができる。更にファイリング機能については、
OSIプロトコルの中で最も標準化が進行している基本の
応用プロトコルであるので、これをベースにすることで
広い汎用性を獲得することができる。
させたので、これらのサーバはそのネットワークに対す
る接続や通信テストを従来から存在するファイルサーバ
と同様の仕様で行うことができ、開発のプロセスも短縮
することができる。更にファイリング機能については、
OSIプロトコルの中で最も標準化が進行している基本の
応用プロトコルであるので、これをベースにすることで
広い汎用性を獲得することができる。
また、本発明によれば、ネットワークに対するサーバの
着脱が、ネットワーク管理サービスに対して1つのサー
バ名の登録あるいは抹消で済むことができるという利点
がある。更に本発明によれば、色々な応用サービスにつ
いても従来のファイルサーバやプリントサーバといった
基本サービスと同じ信頼性でネットワークに組み入れる
ことができる。このためネットワークが複数多様化して
も、いたずらに信頼性が劣化するというような事態を避
けることができる。
着脱が、ネットワーク管理サービスに対して1つのサー
バ名の登録あるいは抹消で済むことができるという利点
がある。更に本発明によれば、色々な応用サービスにつ
いても従来のファイルサーバやプリントサーバといった
基本サービスと同じ信頼性でネットワークに組み入れる
ことができる。このためネットワークが複数多様化して
も、いたずらに信頼性が劣化するというような事態を避
けることができる。
更に本発明によれば、自販機型のネットワークサービス
装置にこれを適用することで、このサービス装置の提供
するサービス群に対する報酬の回収、定期的な保守、機
器の回収等を従来の自販機型に近い形式で行うことが可
能になる。今後、サービスが多様化する中で、任意のネ
ットワークユーザに対してこのようなサービスを可能と
するのは有意義なことである。
装置にこれを適用することで、このサービス装置の提供
するサービス群に対する報酬の回収、定期的な保守、機
器の回収等を従来の自販機型に近い形式で行うことが可
能になる。今後、サービスが多様化する中で、任意のネ
ットワークユーザに対してこのようなサービスを可能と
するのは有意義なことである。
またサーバ自体が電子メールサービスを行う機能と電子
メールを収容する電子メールボックスを用意すれば、同
様にこの特別の電子メールボックスを使用する限りネッ
トワークに対して完全に受動的となり、サーバの障害が
ネットワークに波及することを有効に防止することがで
きるばかりでなく、前記した効果を同様に得ることがで
きる。
メールを収容する電子メールボックスを用意すれば、同
様にこの特別の電子メールボックスを使用する限りネッ
トワークに対して完全に受動的となり、サーバの障害が
ネットワークに波及することを有効に防止することがで
きるばかりでなく、前記した効果を同様に得ることがで
きる。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を説明するためのも
ので、このうち第1図はサーバの構成の要部およびクラ
イアント側の表示画面をそれぞれ示す説明図、第2図は
ネットワークの構成の要部を示すシステム構成図、第3
図は情報媒介部に格納されたファイルサーバ利用機能の
動作を示す流れ図、第4図は本発明の変形例におけるサ
ーバの構成を示すシステム構成図、第5図はサーバの他
の変形例を示す説明図、第6図は従来行われた第1の提
案におけるネットワークの要部を示すシステム構成図、
第7図は従来行われた第2の提案におけるネットワーク
の要部を示すシステム構成図である。 31、61、71……サーバ、 32……ファイリングスペース、 33……ファイリングプログラム格納領域、 34……一時退避エリア、 35、71……情報媒介部、 36……サービスプログラム格納領域、 54……ワークステーション、 62……専用ファイルサーバ、 63……下位サーバ、 74……サービス処理機能、 76……ファイリング機能。
ので、このうち第1図はサーバの構成の要部およびクラ
イアント側の表示画面をそれぞれ示す説明図、第2図は
ネットワークの構成の要部を示すシステム構成図、第3
図は情報媒介部に格納されたファイルサーバ利用機能の
動作を示す流れ図、第4図は本発明の変形例におけるサ
ーバの構成を示すシステム構成図、第5図はサーバの他
の変形例を示す説明図、第6図は従来行われた第1の提
案におけるネットワークの要部を示すシステム構成図、
第7図は従来行われた第2の提案におけるネットワーク
の要部を示すシステム構成図である。 31、61、71……サーバ、 32……ファイリングスペース、 33……ファイリングプログラム格納領域、 34……一時退避エリア、 35、71……情報媒介部、 36……サービスプログラム格納領域、 54……ワークステーション、 62……専用ファイルサーバ、 63……下位サーバ、 74……サービス処理機能、 76……ファイリング機能。
Claims (2)
- 【請求項1】通信ネットワークと、この通信ネットワー
ク上に接続されるクライアントと、このクライアントと
ファイリングプロトコルによって通信を行うサーバを含
む通信ネットワークシステムであって、 前記サーバは、 ファイル格納領域と、 通信ネットワークを介して受けるクライアントからの要
求により通信ネットワークに対してファイルを受信し、
このファイルを前記ファイル格納領域に格納するファイ
ル格納手段と、 前記ファイル格納領域に格納されたファイルを読み出す
情報取出部と、 この情報取出部により読み出されたファイルに対して所
定のサービスを施すサービス処理本体部と、 このサービス処理本体部により処理された結果を前記フ
ァイル格納領域に格納する結果格納部と、 通信ネットワークを介して受け取るクライアントからの
要求により通信ネットワークに対して前記ファイル格納
領域に格納されたファイルを送信するファイル送信手段 とを具備することを特徴とする通信ネットワークシステ
ム。 - 【請求項2】通信ネットワークと、この通信ネットワー
ク上に接続されるクライアントと、このクライアントと
ファイリングプロトコルによって通信を行うサーバを含
む通信ネットワークシステムであって、 前記サーバは、 ファイル格納領域と、 通信ネットワークを介して受けるクライアントからの要
求により通信ネットワークに対してファイルを受信し、
このファイルを前記ファイル格納領域に格納するファイ
ル格納手段と、 前記ファイル格納領域の複数の領域の各々に対応付けら
れたサービス処理プログラムを保持するサービス処理プ
ログラム格納領域と、 前記ファイル格納領域に格納されたファイルを読み出す
情報取出部と、 この情報取出部により読み出されたファイルに対して、
前記サービス処理プログラム格納領域より前記ファイル
の格納された領域に対応するサービス処理プログラムを
読み出して実行するサービス処理実行部 とを具備することを特徴とする通信ネットワークシステ
ム。
Priority Applications (4)
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