JPH03140345A - 酸素透過性フィルム - Google Patents
酸素透過性フィルムInfo
- Publication number
- JPH03140345A JPH03140345A JP27918289A JP27918289A JPH03140345A JP H03140345 A JPH03140345 A JP H03140345A JP 27918289 A JP27918289 A JP 27918289A JP 27918289 A JP27918289 A JP 27918289A JP H03140345 A JPH03140345 A JP H03140345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- group
- ethylene
- present
- kneaded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はエチレン系ポリマーとポリシロキサン系重合体
からなる機械的強度の改善された酸素透過性フィルムに
関する。
からなる機械的強度の改善された酸素透過性フィルムに
関する。
〔従来の技術]
ポリシロキサン系重合体は、その滑り性、離型性、易酸
素透過性、ばつ水性、電気絶縁性等の優れた性質から、
広く使用されてきており、それを利用したものとして酸
素透過性フィルムがある。該フィルムは従来よりポリシ
ロキサン系重合体を架橋して製造されている。
素透過性、ばつ水性、電気絶縁性等の優れた性質から、
広く使用されてきており、それを利用したものとして酸
素透過性フィルムがある。該フィルムは従来よりポリシ
ロキサン系重合体を架橋して製造されている。
[発明が解決しようとする課題]
ポリシロキサン系重合体は、機械的強度が低く、成膜が
困難で、成型性が劣るという欠点を有しており、このポ
リシロキサン系重合体で酸素透過性フィルムを製造して
も機械的強度が低いものしか得ることができなかった。
困難で、成型性が劣るという欠点を有しており、このポ
リシロキサン系重合体で酸素透過性フィルムを製造して
も機械的強度が低いものしか得ることができなかった。
本発明はかかる問題を解決するためになされたものであ
り、その解決しようとする課題は、ポリシロキサン系重
合体から製造される酸素透過性フィルムの機械的強度を
改善することである。
り、その解決しようとする課題は、ポリシロキサン系重
合体から製造される酸素透過性フィルムの機械的強度を
改善することである。
[課題を解決するための手段]
本発明者等は、ポリシロキサン系重合体の有している優
れた性質を生かしながら、その欠点である機械的強度の
弱さ、成膜性の悪さ等を、エチレン系ポリマーとの結合
により改善できることを見い出し、本発明を完成させた
。
れた性質を生かしながら、その欠点である機械的強度の
弱さ、成膜性の悪さ等を、エチレン系ポリマーとの結合
により改善できることを見い出し、本発明を完成させた
。
即ち、本発明の機械的強度の改善された酸素透過性フィ
ルムは、エチレン系ポリマー100重皿部と、 次式(A): R’、R”l、S i O4−、−、(A)(式中、R
’は脂肪族不飽和基、R2は脂肪族不飽和基を含まない
非置換又は置換1価炭化水素基を表わし、aおよびbは
次の条件:0≦a< 1 、0.5 <b<3.1 <
a+b<3を満たす数値を表わす) で表わされるオルガノポリシロキサン10〜〜900重
量部を加熱混線して得たゲル含量10%以上の混練物を
成膜してなることを特徴とする。
ルムは、エチレン系ポリマー100重皿部と、 次式(A): R’、R”l、S i O4−、−、(A)(式中、R
’は脂肪族不飽和基、R2は脂肪族不飽和基を含まない
非置換又は置換1価炭化水素基を表わし、aおよびbは
次の条件:0≦a< 1 、0.5 <b<3.1 <
a+b<3を満たす数値を表わす) で表わされるオルガノポリシロキサン10〜〜900重
量部を加熱混線して得たゲル含量10%以上の混練物を
成膜してなることを特徴とする。
本発明において使用されるエチレン系ボリマートは、エ
チレンを主成分とする重合体であり、高圧法ポリエチレ
ン、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン
−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレンーメクク
リル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体
、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−
アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸エ
チル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体そ
の他が挙げられる。
チレンを主成分とする重合体であり、高圧法ポリエチレ
ン、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン
−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレンーメクク
リル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体
、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−
アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸エ
チル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体そ
の他が挙げられる。
本発明で使用される(A)式で表わされるオルガノポリ
シロキサンにおいて、R1基としては、ビニル基、アリ
ル基、アクリル基、メタクリル酸等が例示され、R2基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、などのア
ルキル基、フェニル基、トリル基などのアリール基、シ
クロヘキシル基、シクロブチル基などのシクロアルキル
基およびこれら炭化水素基の炭素原子に結合した水素基
を部分的にハロゲン原子、シアノ基、メルカプト基など
で置換した基などが例示されるが、これらはその同種ま
たは異種の組合せでもよい。
シロキサンにおいて、R1基としては、ビニル基、アリ
ル基、アクリル基、メタクリル酸等が例示され、R2基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、などのア
ルキル基、フェニル基、トリル基などのアリール基、シ
クロヘキシル基、シクロブチル基などのシクロアルキル
基およびこれら炭化水素基の炭素原子に結合した水素基
を部分的にハロゲン原子、シアノ基、メルカプト基など
で置換した基などが例示されるが、これらはその同種ま
たは異種の組合せでもよい。
また、aは0又はOより大で、1未満であり、0である
とエチレン系ポリマーと反応があまりおこらず望ましく
なく、1以上であると、本発明の組成物で作ったフィル
ムが硬くなりすぎ望ましくない。
とエチレン系ポリマーと反応があまりおこらず望ましく
なく、1以上であると、本発明の組成物で作ったフィル
ムが硬くなりすぎ望ましくない。
aは好適には0.0004〜0.06である。bは0.
5より大で、3未満であり、0.5以下であると本発明
の組成物の混線がむづかしく、加工性が劣り、3以上で
あると本発明の組成物で作ったフィルムが硬くなりすぎ
望ましくない。
5より大で、3未満であり、0.5以下であると本発明
の組成物の混線がむづかしく、加工性が劣り、3以上で
あると本発明の組成物で作ったフィルムが硬くなりすぎ
望ましくない。
bは好適には1〜2である。
本発明のオルガノポリシロキサンの分子構造は、式(A
)の範囲に入っておれば、鎖状、分枝鎖状、環状、網状
、立体網状等のいずれのものであってもよい。
)の範囲に入っておれば、鎖状、分枝鎖状、環状、網状
、立体網状等のいずれのものであってもよい。
本発明において使用されるオルガノポリシロキサンとし
ては、例えば、シリコーンゴムの弓き裂き強度改良材と
して市販されているいわゆるシリコーンガムストックが
挙げられる。また本発明で使用される直鎖状のオルガノ
ポリシロキサンとしては。
ては、例えば、シリコーンゴムの弓き裂き強度改良材と
して市販されているいわゆるシリコーンガムストックが
挙げられる。また本発明で使用される直鎖状のオルガノ
ポリシロキサンとしては。
一毅式
(式中Rは非置換または置換1価炭化水素基を表わし、
nは10以上の数を表わす)で表わされる。一般にシリ
コーンオイルと呼称されるものがある。
nは10以上の数を表わす)で表わされる。一般にシリ
コーンオイルと呼称されるものがある。
該式中のRは、アルキル基、アリール基および水素から
選ばれる基であり、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、l−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、t
−ブチル基、フェニル基、水素が代表的なものであるが
、すべての基が同−基であっても、一部のRが別の基で
あってもよ<、Rの一部がビニル基、水酸基であってよ
い。
選ばれる基であり、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、l−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、t
−ブチル基、フェニル基、水素が代表的なものであるが
、すべての基が同−基であっても、一部のRが別の基で
あってもよ<、Rの一部がビニル基、水酸基であってよ
い。
nは10〜10.000であり、100〜1,000が
好適である。
好適である。
nが10以下であるとポリエチレンとの混線が困難であ
り、nが10,000以上であると成膜が困難となり望
ましくない。
り、nが10,000以上であると成膜が困難となり望
ましくない。
本発明で使用される式(A)のオルガノポリシロキサン
系重合体の23°Cにおける粘度は、10C3以上、好
ましくは1000〜1.000.000C8のものが望
ましい、1ocsより低い粘度の場合、加熱混線が難し
く、また、成形品の表面からオルガノポリシロキサン系
重合体が滲み出す場合がある。
系重合体の23°Cにおける粘度は、10C3以上、好
ましくは1000〜1.000.000C8のものが望
ましい、1ocsより低い粘度の場合、加熱混線が難し
く、また、成形品の表面からオルガノポリシロキサン系
重合体が滲み出す場合がある。
本発明において使用される式(A)で表わされるオルガ
ノポリシロキサンは、エチレン系ポリマー100重量部
に対し、10〜900重量部必要であり、好ましくは5
0〜600重量部必要である。 10重量部より少ない
と、剥離性が現われにくい。また、600重量部より多
いと、成膜等が困難になることがある。
ノポリシロキサンは、エチレン系ポリマー100重量部
に対し、10〜900重量部必要であり、好ましくは5
0〜600重量部必要である。 10重量部より少ない
と、剥離性が現われにくい。また、600重量部より多
いと、成膜等が困難になることがある。
本発明において組成物には必要により、酸化安定剤、紫
外線安定剤、無機充填剤、顔料、難燃剤、ゴム類などを
配合することができる。
外線安定剤、無機充填剤、顔料、難燃剤、ゴム類などを
配合することができる。
本発明において、混線は、160℃以上で行うことが望
ましい。混線は、ゲル含量が10%以上になるまで行う
必要がある。10%より少ないと、未反応のポリシロキ
サン系重合体が滲み出す場合があり、また、押出磯内で
スリップ現象が発生するなどして、成形が出来ないこと
がある。
ましい。混線は、ゲル含量が10%以上になるまで行う
必要がある。10%より少ないと、未反応のポリシロキ
サン系重合体が滲み出す場合があり、また、押出磯内で
スリップ現象が発生するなどして、成形が出来ないこと
がある。
本発明において、エチレン系樹脂とオルガノポリシロキ
サン系重合体からなる組成物に有機過酸化物を添加する
ことにより、混線時間を短縮することが出来る。
サン系重合体からなる組成物に有機過酸化物を添加する
ことにより、混線時間を短縮することが出来る。
本発明に用いる有機過酸化物は、分解温度が半減期10
分間で100〜220℃のもの、すなわち10分間半減
1度(Tp)が100〜220°Cのものが好ましく、
このようなものとしては、例えば次のものを挙げること
ができる。ただし、括弧内は分解温度(’C)である。
分間で100〜220℃のもの、すなわち10分間半減
1度(Tp)が100〜220°Cのものが好ましく、
このようなものとしては、例えば次のものを挙げること
ができる。ただし、括弧内は分解温度(’C)である。
コハク酸ペルオキシド(1101、ベンゾイルペルオキ
シド(1101、t−ブチルペルオキシ−2−エチルヘ
キサノエート(113)、 p−クロロベンゾイルペル
オキシド(115)、t−ブチルペルオキシイソプロビ
ルカーボネート(1351、t−ブチルペルオキシラウ
レート(1401,2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベ
ンゾイルペルオキシ)ヘキサン(140)、t−ブチル
ペルオキシアセテ−) (1401、ジ−t−ブチルベ
ルオキシフタレ−)−(1401、t−ブチルペルオキ
シマレイン酸(140)、シクロヘキサノンペルオキシ
ドf1451 。
シド(1101、t−ブチルペルオキシ−2−エチルヘ
キサノエート(113)、 p−クロロベンゾイルペル
オキシド(115)、t−ブチルペルオキシイソプロビ
ルカーボネート(1351、t−ブチルペルオキシラウ
レート(1401,2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベ
ンゾイルペルオキシ)ヘキサン(140)、t−ブチル
ペルオキシアセテ−) (1401、ジ−t−ブチルベ
ルオキシフタレ−)−(1401、t−ブチルペルオキ
シマレイン酸(140)、シクロヘキサノンペルオキシ
ドf1451 。
t−ブチルペルオキシベンゾエート(1451、ジクミ
ルペルオキシド(1501,2,5−ジメチル−2,5
−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン(1551、t
−ブチルクミルペルオキシド(1551、t−ブチルヒ
ドロペルオキシド(158)、ジーを一ブチルペルオキ
シド(16]、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルペルオキシ)ヘキシン−3(170)、ジ−イソプ
ロピルベンゼンヒドロベルオキシド(1701,p−メ
ンタンヒドロペルオキシド(180)、2.5−ジメチ
ルヘキサン−25−ジヒドロペルオキシド(213)。
ルペルオキシド(1501,2,5−ジメチル−2,5
−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン(1551、t
−ブチルクミルペルオキシド(1551、t−ブチルヒ
ドロペルオキシド(158)、ジーを一ブチルペルオキ
シド(16]、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルペルオキシ)ヘキシン−3(170)、ジ−イソプ
ロピルベンゼンヒドロベルオキシド(1701,p−メ
ンタンヒドロペルオキシド(180)、2.5−ジメチ
ルヘキサン−25−ジヒドロペルオキシド(213)。
混線は、バンバリーミキサ−12軸押出磯その他、通常
の混線機で行うことができる。そのような混練物は、通
常のインフレーション成形機、Tグイ成形機等の成形機
で、フィルムに成形できる。
の混線機で行うことができる。そのような混練物は、通
常のインフレーション成形機、Tグイ成形機等の成形機
で、フィルムに成形できる。
フィルムの厚さは、通常、数ミクロン−数10ミクロン
程度である。
程度である。
ゲル含量は、試料を95℃のトルニンに24時間浸漬し
たものを、24時間真空乾燥し、現存ゲル量と元の試料
の重量の比から算出した。
たものを、24時間真空乾燥し、現存ゲル量と元の試料
の重量の比から算出した。
[実施例]
実施例1
高圧法ポリエチレンNLIC−8008(日本ユニカー
製)8kgとメチルビニルシロキサン含有量0.8モル
%、可塑性80(70℃)のシリコーンガムストック1
2kgとを森山製作所DS20−40MWA−H型ニー
グーで180℃で50分間混練した。ブレードの回転数
は45rpmであった争 得られた混練物のゲル含量は70%であった。
製)8kgとメチルビニルシロキサン含有量0.8モル
%、可塑性80(70℃)のシリコーンガムストック1
2kgとを森山製作所DS20−40MWA−H型ニー
グーで180℃で50分間混練した。ブレードの回転数
は45rpmであった争 得られた混練物のゲル含量は70%であった。
ブラコー’440 m mインフレーション成形機で2
00℃で混練物フィルムを得た。フィルムの折径は20
cmで厚さはそれぞれ20ミクロンであった。
00℃で混練物フィルムを得た。フィルムの折径は20
cmで厚さはそれぞれ20ミクロンであった。
このフィルムの引張り強さおよび伸びはそれぞれ、45
k g / cばおよび500%であった。
k g / cばおよび500%であった。
この混練物の酸素透過係数は5X10cm’cm/cr
n”、s cmHgであった。
n”、s cmHgであった。
比較例1
メチルビニルシロキサン含有量0□8モル%、可塑性8
0(70°C)のシリコーンガムストック60kgに対
し、o、i gのジクミルペルオキシド(日本油脂製)
を加え、圧縮成形機にて100k g / c rn”
の圧力で180°Cで10分間加圧し、厚さ1mmのシ
ートに成形した。
0(70°C)のシリコーンガムストック60kgに対
し、o、i gのジクミルペルオキシド(日本油脂製)
を加え、圧縮成形機にて100k g / c rn”
の圧力で180°Cで10分間加圧し、厚さ1mmのシ
ートに成形した。
このシートの引張り強さは3 k g / c rn’
であった。
であった。
このシートの酸素透過係数は35X10c m’ c
m / c m’ 、 s c m Hgであった
。
m / c m’ 、 s c m Hgであった
。
比較例2
高圧法ポリエチレンNUC−8008(日本ユニカー製
)lokgとジメチルポリシロキサンFZ−3112(
日本ユニカー製)10kgとを森山製作所DS20−4
0MW△−H型ニーグーで180°Cで50分間混練し
た。ブレードの回転数は45rpmであった。
)lokgとジメチルポリシロキサンFZ−3112(
日本ユニカー製)10kgとを森山製作所DS20−4
0MW△−H型ニーグーで180°Cで50分間混練し
た。ブレードの回転数は45rpmであった。
得られた混練物のゲル含量は10%未満であった・
ブラコー製40mmインフレーション成形機で200℃
で混練物フィルムを得ようとしたが、押出機内でスリッ
プしてしまい、混練物を押し出すことが出来なかった。
で混練物フィルムを得ようとしたが、押出機内でスリッ
プしてしまい、混練物を押し出すことが出来なかった。
実施例2
低圧法ポリエチレンNUCG−5511(日本ユニカー
製)10kg、ジメチルポリシロキサンFZ−3112
(日本ユニカー製)10kgおよびジクミルペルオキシ
ド(日本油脂製)30gを森山製作所DS20−40M
WA−H型ニーグーで180℃で20分間混練した。ブ
レードの回転数は45rpmであった。
製)10kg、ジメチルポリシロキサンFZ−3112
(日本ユニカー製)10kgおよびジクミルペルオキシ
ド(日本油脂製)30gを森山製作所DS20−40M
WA−H型ニーグーで180℃で20分間混練した。ブ
レードの回転数は45rpmであった。
得られた混練物のゲル含量は60%未満であった。
ブラコー製40mmインフレーション成形機で200″
Cで混練物フィルムを得た。フィルムの折径は20cm
で厚さはそれぞれ20ミクロンであった。
Cで混練物フィルムを得た。フィルムの折径は20cm
で厚さはそれぞれ20ミクロンであった。
このフィルムの引張り強さおよび伸びはそれぞれ、50
k g / c rr?および6′00%であった。
k g / c rr?および6′00%であった。
この混練物の酸素透過係数は3X10 crr?am
/crn”、s cmHgであった。
/crn”、s cmHgであった。
実施例3
エチレン−アクリル酸エチル共重合体DPDJ−916
9(日本ユニカー製)6kgとジメチルポリシロキサン
FZ−3112(日本ユニカー製)14kgとを森山製
作所DS20−4ONWA−1(型ニーグーで180℃
で50分間混練した。ブレードの回転数は45rpmで
あった。
9(日本ユニカー製)6kgとジメチルポリシロキサン
FZ−3112(日本ユニカー製)14kgとを森山製
作所DS20−4ONWA−1(型ニーグーで180℃
で50分間混練した。ブレードの回転数は45rpmで
あった。
得られた混練物のゲル含量は75%未満であった。
ブラコー製40mmインフレーション成形成形機00℃
で混練物フィルムを得た。フィルムの折径は20cmで
厚さはそれぞれ20ミクロンであった。
で混練物フィルムを得た。フィルムの折径は20cmで
厚さはそれぞれ20ミクロンであった。
このフィルムの引張り強さおよび伸びはそれぞれ、35
k g / c rn’および500%であった。
k g / c rn’および500%であった。
この混練物の酸素透過係数は11XIOcrr? am
/cm’、s cmHgであった。
/cm’、s cmHgであった。
実施例4
高圧法ポリエチレンNUC−8008(日本ユニカー製
)8kg、メチルビニルシロキサン含有量0.8モル%
、可塑性80(70°C)のシリコーンガムストック1
2kgおよびジクミルペルオキシド(日本油脂製)30
gを森山製作所DS20−40MWA−H型ニーグーで
180℃で20分間混練した。ブレードの回転数は45
rpmであった。
)8kg、メチルビニルシロキサン含有量0.8モル%
、可塑性80(70°C)のシリコーンガムストック1
2kgおよびジクミルペルオキシド(日本油脂製)30
gを森山製作所DS20−40MWA−H型ニーグーで
180℃で20分間混練した。ブレードの回転数は45
rpmであった。
得られた混練物のゲル含量は65%であった。
プラコー製40mmインフレーション成形機で200°
Cで混練物フィルムを得た。フィルムの折径は20cm
で厚さはそれぞれ20ミクロンであった。
Cで混練物フィルムを得た。フィルムの折径は20cm
で厚さはそれぞれ20ミクロンであった。
このフィルムの引張り強さおよび伸びはそれぞれ、45
k g / c m’および500%であった。
k g / c m’および500%であった。
この混練物の酸素透過係数は5X10 crn’cm
/cm”、s cmHgであった。
/cm”、s cmHgであった。
〔発明の効果1
本発明のフィルムは、従来のオルガノポリシロキサン系
重合体からつくったフィルムに比較し、機械的強度がす
ぐれているので、耐久性のある酸素電化膜に利用するこ
とができる。
重合体からつくったフィルムに比較し、機械的強度がす
ぐれているので、耐久性のある酸素電化膜に利用するこ
とができる。
日本ユニカー株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エチレン系ポリマー100重量部と、 次式(A): R^1_aR^2_bSiO_4_−_a_−_b_/
_2(A)(式中、R^1は脂肪族不飽和基、R^2は
脂肪族不飽和基を含まない非置換又は置換1価炭化水素
基を表わし、aおよびbは次の条件: 0≦a<1、0.5<b<3、1<a+b<3を満たす
数値を表わす) で表わされるオルガノポリシロキサン10〜〜900重
量部を加熱混練して得たゲル含量10%以上の混練物を
成膜してなる酸素透過性フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27918289A JPH03140345A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 酸素透過性フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27918289A JPH03140345A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 酸素透過性フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03140345A true JPH03140345A (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=17607588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27918289A Pending JPH03140345A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 酸素透過性フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03140345A (ja) |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP27918289A patent/JPH03140345A/ja active Pending
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