JPS61147412A - 枝付電線加工装置 - Google Patents
枝付電線加工装置Info
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- JPS61147412A JPS61147412A JP26775684A JP26775684A JPS61147412A JP S61147412 A JPS61147412 A JP S61147412A JP 26775684 A JP26775684 A JP 26775684A JP 26775684 A JP26775684 A JP 26775684A JP S61147412 A JPS61147412 A JP S61147412A
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- wire
- electric wire
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- processing line
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は被覆電線を使用して積付電線を加工する装置
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術)
一般に、例えば自動車に使用されるワイヤハーネスに、
被覆電線を使用した積付電線が用いられている。従来、
このような積付電線の加工は手作業による非能率な作業
によっていた。
被覆電線を使用した積付電線が用いられている。従来、
このような積付電線の加工は手作業による非能率な作業
によっていた。
また、特開昭59−90377号公報において、枝材電
線自動接続装置が提案されているが、電線を往復運搬す
るように構成されているため加工時間が長くなり加工能
率の点で問題があり、電線の受は渡しにおいて誤動作を
生じやすく、加工精度の低下、さらには装置全体の大型
化などの実用化する上での問題があった。
線自動接続装置が提案されているが、電線を往復運搬す
るように構成されているため加工時間が長くなり加工能
率の点で問題があり、電線の受は渡しにおいて誤動作を
生じやすく、加工精度の低下、さらには装置全体の大型
化などの実用化する上での問題があった。
(発明の目的)
本発明は、加工能率及び加工精度ともによく、積付電線
を加工することができるコンパクトな波付電線加工装置
を提供することを目的とするものである。
を加工することができるコンパクトな波付電線加工装置
を提供することを目的とするものである。
(R明の開示)
本発明は、枝電線を加工する枝電線加工ラインと枝電線
を接続する主電線を加工する主電線加工ラインとの間に
電線接続装置が介設された波付電線加工装置−で、例え
ば第7図及び第11図に示すような積付電線を加工する
ものである。
を接続する主電線を加工する主電線加工ラインとの間に
電線接続装置が介設された波付電線加工装置−で、例え
ば第7図及び第11図に示すような積付電線を加工する
ものである。
本発明は、前記電線接続装置が、主電線加工うインに対
して加工ラインから加工済みの枝電線を移送する移送手
段と、この移送手段による主電線加工ラインの移送位置
に配設された結線手段とを具備することを特徴とするも
のである。
して加工ラインから加工済みの枝電線を移送する移送手
段と、この移送手段による主電線加工ラインの移送位置
に配設された結線手段とを具備することを特徴とするも
のである。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に沿って説明する。なお
、以下の説明において前とは第1図における下方を、後
とは第1図における上方を意味する。
、以下の説明において前とは第1図における下方を、後
とは第1図における上方を意味する。
第1図に示すように、この発明にかかる枝材電線加工装
置lは、主電線加工ライン2および電線加工ライン3が
略平行に設けられ、これら両電線加エライン2,3の間
に電線接続装置4が介設されてなり、それによって主電
線加工ライン2によって被覆電線5が主電線5aに加工
され、一方杖電線加工ライン3によって別の被覆電線5
が枝電線5bに加工され、そして電線接続装置4によっ
て枝電線5bの一端が主電線5aの中間部位に接続され
、波付電線の加工がなされるようになっている。
置lは、主電線加工ライン2および電線加工ライン3が
略平行に設けられ、これら両電線加エライン2,3の間
に電線接続装置4が介設されてなり、それによって主電
線加工ライン2によって被覆電線5が主電線5aに加工
され、一方杖電線加工ライン3によって別の被覆電線5
が枝電線5bに加工され、そして電線接続装置4によっ
て枝電線5bの一端が主電線5aの中間部位に接続され
、波付電線の加工がなされるようになっている。
主電線加工ライン2は、その最後端に第1電線送給装置
6を備え、この第1電線送給装置6はリール(図示省略
)に巻取られて主電線5’a(第7図参照)に加工され
る被覆電線5を前方に所定の送り速さで送給しうるよう
に構成されている。
6を備え、この第1電線送給装置6はリール(図示省略
)に巻取られて主電線5’a(第7図参照)に加工され
る被覆電線5を前方に所定の送り速さで送給しうるよう
に構成されている。
第1電線送給装置6の前方には第1測長送給ローラ7が
配設されている。第1測長送給ローラは、外周面がロー
レット加工された駆動ローラ7a。
配設されている。第1測長送給ローラは、外周面がロー
レット加工された駆動ローラ7a。
7bを備え、その一方にはローラの回転量を検出する公
知のエンコーダが連結されている。そしてローラ7a、
7bは、その回転により被覆電線5を必要長さ送給した
り、停止したりして、間欠的に駆動されるように、しか
もいずれも開閉可能な腕7cの先端に軸支されている。
知のエンコーダが連結されている。そしてローラ7a、
7bは、その回転により被覆電線5を必要長さ送給した
り、停止したりして、間欠的に駆動されるように、しか
もいずれも開閉可能な腕7cの先端に軸支されている。
第1測長送給ローラ7は被覆電線5を間欠的に前方に必
要長さ送給するものであり、第1電線送給装置6はこの
間欠送給に対して被覆電線5が適宜に余裕をもって送給
されるように前記所定の送り速さが設定されている。
要長さ送給するものであり、第1電線送給装置6はこの
間欠送給に対して被覆電線5が適宜に余裕をもって送給
されるように前記所定の送り速さが設定されている。
第1測長送給ローラフの前方には、第1切断刃群8.第
1端子圧着装置9および第1把持腕10が配設されてい
る。
1端子圧着装置9および第1把持腕10が配設されてい
る。
第1切断刃群8は中央に切断刃8a、その前後に皮むき
刃8b、8bがそれぞれ対向して配設されている(第4
図参照)。しかして、切断刃3a。
刃8b、8bがそれぞれ対向して配設されている(第4
図参照)。しかして、切断刃3a。
皮むき刃8b、8bを相互に接近させ、切断刃8aの交
差によって被覆電線5を切断するとともに、皮むき刃8
b、8bで被覆電線5の被yI5cのみを切離するよう
になっている。
差によって被覆電線5を切断するとともに、皮むき刃8
b、8bで被覆電線5の被yI5cのみを切離するよう
になっている。
第1端子圧着装置9は、第3図に示すように、リール9
aに巻き取られた連続端子9bの先端の端子9cが1個
ずつ順に繰り出され、圧着下型9Cの上に移送された導
線5dに対して圧着上型9dが降下して端子9Cを圧着
する公知の構成よりなるものである。
aに巻き取られた連続端子9bの先端の端子9cが1個
ずつ順に繰り出され、圧着下型9Cの上に移送された導
線5dに対して圧着上型9dが降下して端子9Cを圧着
する公知の構成よりなるものである。
第1把持腕10はその先端に被覆電線5を把持又は開放
し得る把持具10ati−備え、第1図に図示した位置
から後方へ鎖線図示のように後退可能であり、また第3
図に図示した水平位置から鎖線図示のようにほぼ鉛直位
置に回転可能である。
し得る把持具10ati−備え、第1図に図示した位置
から後方へ鎖線図示のように後退可能であり、また第3
図に図示した水平位置から鎖線図示のようにほぼ鉛直位
置に回転可能である。
第1切断刃群8のさらに前方には、第2端子圧着装[1
1及び第1把持腕10が配設されている。
1及び第1把持腕10が配設されている。
第2端子圧着装置11は第1端子圧着装置9と同様に構
成され、リールllaに巻き取られた端子を導線5dに
対して圧着し得るように構成されている。
成され、リールllaに巻き取られた端子を導線5dに
対して圧着し得るように構成されている。
第2把持腕12も第1把持腕10と同様に、水平位置と
鉛直位置との間での回動および第1図図示位置と鎖線図
示位置との間での前後動可能であり、その先端に把持具
12aを備えている。
鉛直位置との間での回動および第1図図示位置と鎖線図
示位置との間での前後動可能であり、その先端に把持具
12aを備えている。
第2把持腕12のさらに前方に皮むき刃群13が配設さ
れている。皮むき刃群13は皮むき刃13a、13aの
みが対向して配設され、第1切断刃群8の皮むき刃8b
、8bと同様に相互に接近可能に構成されている。上記
把持具10aおよび把持具12aによって把持され、第
1の切断刃群8によって切断および被覆切り込みが行な
われた被覆電線5を、把持具10aの後退および把持具
12aの前進によってその切断端部の被覆5Cを剥ぎ取
るように第1被覆剥取り装置14が構成されている。
れている。皮むき刃群13は皮むき刃13a、13aの
みが対向して配設され、第1切断刃群8の皮むき刃8b
、8bと同様に相互に接近可能に構成されている。上記
把持具10aおよび把持具12aによって把持され、第
1の切断刃群8によって切断および被覆切り込みが行な
われた被覆電線5を、把持具10aの後退および把持具
12aの前進によってその切断端部の被覆5Cを剥ぎ取
るように第1被覆剥取り装置14が構成されている。
また、把持具12aによってその中間部が把持された被
覆電線5の被覆5cを皮むき刃群13によって切り込み
、把持具12aを後退させることによって被覆電線5の
途中の被覆5cの一部をずらせて内部導線5dを露出さ
せる第2被覆剥取り装置15が構成されている。
覆電線5の被覆5cを皮むき刃群13によって切り込み
、把持具12aを後退させることによって被覆電線5の
途中の被覆5cの一部をずらせて内部導線5dを露出さ
せる第2被覆剥取り装置15が構成されている。
皮むき刃群13のさらに前方には、電線接続装置4の結
線手段として接続具圧着装置16が配設されている。接
続具圧着装置16は、第5図に示すように、2本の電線
を電気的に接続するための接続具16aを連続して形成
した連続接続具16bがリール16cに巻き取られてお
り、この連続接続具16bの接続具16aを移動型16
dと固定型16eとの間で主電線5aの中間露出部分(
導線5d)と波型線5bとに対して圧着して接続するよ
うになっている。
線手段として接続具圧着装置16が配設されている。接
続具圧着装置16は、第5図に示すように、2本の電線
を電気的に接続するための接続具16aを連続して形成
した連続接続具16bがリール16cに巻き取られてお
り、この連続接続具16bの接続具16aを移動型16
dと固定型16eとの間で主電線5aの中間露出部分(
導線5d)と波型線5bとに対して圧着して接続するよ
うになっている。
一方、波型線加エライン3は、その最後端に第2電線送
給装置17が配設されている。この第2電線送給装置1
7は、第1電線送給装置6と同様にリール(図示省略)
に巻取られ波型線5bとして加工される被覆電線5を前
方に所定の送り速さで送給しうるように構成されている
。
給装置17が配設されている。この第2電線送給装置1
7は、第1電線送給装置6と同様にリール(図示省略)
に巻取られ波型線5bとして加工される被覆電線5を前
方に所定の送り速さで送給しうるように構成されている
。
第2電線送給装置17の前方で第1主線加エライン2に
おける第1切断刃群8にほぼ対応して第2測長送給ロー
ラ18が配設されている。第2測長送給ローラ18は第
1測長送給ローラ7と同様に駆動ローラ18a、18b
がそれぞれ開閉可能な腕18cの先端に軸支されてなる
。なお、ローラ18a、18bのいずれか一方にはロー
ラ回転量を検知する周知のエンコーダが連結されている
。
おける第1切断刃群8にほぼ対応して第2測長送給ロー
ラ18が配設されている。第2測長送給ローラ18は第
1測長送給ローラ7と同様に駆動ローラ18a、18b
がそれぞれ開閉可能な腕18cの先端に軸支されてなる
。なお、ローラ18a、18bのいずれか一方にはロー
ラ回転量を検知する周知のエンコーダが連結されている
。
第2測長送給ローラ18の前方には、第2切断刃群19
.第3端子圧着装置20および第3把持腕21が配設さ
れている。
.第3端子圧着装置20および第3把持腕21が配設さ
れている。
第2切断刃群19は第1切断刃群8と同様に切断刃19
aおよび皮むき刃19bを対向させて相互に接近可能に
設けられている。
aおよび皮むき刃19bを対向させて相互に接近可能に
設けられている。
第3端子圧着装置20も第1端子圧着装置9と同様にリ
ール20aに巻き取られた連結端子の端子1個ずつが導
線に圧着される公知の構成にょすなる。
ール20aに巻き取られた連結端子の端子1個ずつが導
線に圧着される公知の構成にょすなる。
第3把持腕2Iも第1把持腕10と同様にその先端に把
持具21aを備え、前進後退および90度の回動が可能
である。かくして第2切断刃群19および第3把持腕2
1によって、第3被覆剥取り装置22が構成されている
。
持具21aを備え、前進後退および90度の回動が可能
である。かくして第2切断刃群19および第3把持腕2
1によって、第3被覆剥取り装置22が構成されている
。
主電線加工ライン2と波型感知エライン3のそれぞれ後
端の間に電線接続装置4が介設されている。電線接続装
置4は、波型感知エライン3において加工された波型線
5bを主電線加工ライン2にまで移送する移送手段とし
ての移送装置23゜この移送の経路の途中に設けられた
成形プレス24及び前記接続具圧着装置16よりなる。
端の間に電線接続装置4が介設されている。電線接続装
置4は、波型感知エライン3において加工された波型線
5bを主電線加工ライン2にまで移送する移送手段とし
ての移送装置23゜この移送の経路の途中に設けられた
成形プレス24及び前記接続具圧着装置16よりなる。
接続具圧着装置16は移送装置23によって移送された
波型線5bと主電線加工ライン2において加工された主
電線5aとを接続可能な一位置に設けられている。移送
装置23は回動円板23aの対向する2個所に設けられ
た把持具23b、23cを備え、回動円板23aは90
度ずつの回動及び前後方向に進退が可能に構成されてい
る。成形プレス24は、波型M5bの先端の露出した導
線5dを、第6図に示すように、かぎ形に成形する」二
型24aと下型24bとを備えているものである。
波型線5bと主電線加工ライン2において加工された主
電線5aとを接続可能な一位置に設けられている。移送
装置23は回動円板23aの対向する2個所に設けられ
た把持具23b、23cを備え、回動円板23aは90
度ずつの回動及び前後方向に進退が可能に構成されてい
る。成形プレス24は、波型M5bの先端の露出した導
線5dを、第6図に示すように、かぎ形に成形する」二
型24aと下型24bとを備えているものである。
前記各装置は、公知の制御装置25によってシーケンシ
ャルに作動制御される。
ャルに作動制御される。
続いて、第7図及び第8図に示すように、両端に端子9
eが圧着される主電線5aの中間部を、被覆5cを剥い
だ状態とし、波型線5bを、前端に端子9eが圧着され
後端が被覆5cを剥ぎ取った状態とし、この波型線5b
の被覆5cを剥ぎ取った部分の導線5dを、主電線5a
の被覆5cをずらせた中間部の露出した導線5dに接続
して枝材電線を加工する作動を順を追って説明する。
eが圧着される主電線5aの中間部を、被覆5cを剥い
だ状態とし、波型線5bを、前端に端子9eが圧着され
後端が被覆5cを剥ぎ取った状態とし、この波型線5b
の被覆5cを剥ぎ取った部分の導線5dを、主電線5a
の被覆5cをずらせた中間部の露出した導線5dに接続
して枝材電線を加工する作動を順を追って説明する。
タイムチャートである第9図のスタートを示すSのタイ
ミングから若干経過したT+のタイミングにおいて、主
電線加工ライン2の第1測長送給ローラ7は第1電線送
給装置6から送給される被覆電線5を挟持し、かつ回転
して被覆電線5を前方に送給する。このとき、第1把持
腕1oは前方位置でかつ水平姿勢にあり、把持具10a
は開放された状態で、第1切断刃群8は左右に開放され
た状態で、第2把持腕12は後方位置で、かつ水平状態
で把持具12aが開放状態であるから、送給された被覆
電線5の先端は把持具10aおよび12aの内部を経由
して、開放状態の皮むき刃群13の間に至る。このとき
、先ず、第1測長送給ローラフの停止により被覆電線5
の送給が停止され、それと同時に第1把持腕10及び第
2把持腕12が被覆電線5を把持する。それから、第1
測長送給ローラ7の挟持が開放され、第1切断刃群8の
刃が相互接近して被覆電線5を切断するとともにその被
覆5cに切り込む。そして第1把持腕10の後退および
第2把持腕12の前進により、切断された被覆電線5の
切断端部の被覆5cが剥ぎ取られ、導線5dが露出する
。
ミングから若干経過したT+のタイミングにおいて、主
電線加工ライン2の第1測長送給ローラ7は第1電線送
給装置6から送給される被覆電線5を挟持し、かつ回転
して被覆電線5を前方に送給する。このとき、第1把持
腕1oは前方位置でかつ水平姿勢にあり、把持具10a
は開放された状態で、第1切断刃群8は左右に開放され
た状態で、第2把持腕12は後方位置で、かつ水平状態
で把持具12aが開放状態であるから、送給された被覆
電線5の先端は把持具10aおよび12aの内部を経由
して、開放状態の皮むき刃群13の間に至る。このとき
、先ず、第1測長送給ローラフの停止により被覆電線5
の送給が停止され、それと同時に第1把持腕10及び第
2把持腕12が被覆電線5を把持する。それから、第1
測長送給ローラ7の挟持が開放され、第1切断刃群8の
刃が相互接近して被覆電線5を切断するとともにその被
覆5cに切り込む。そして第1把持腕10の後退および
第2把持腕12の前進により、切断された被覆電線5の
切断端部の被覆5cが剥ぎ取られ、導線5dが露出する
。
次に、第1把持腕10および第2把持腕12が回動して
ほぼ鉛直姿勢となり、その状態で第1端子圧着装置9お
よび第2端子圧着装[11が作動し、前述したところの
被覆5cが剥ぎ取られた導線5dの露出端部に端子9e
がそれぞれ圧着される。なお、最初の作動では、前述し
たように切断された被覆電線5の前方の部分は製品とし
ては使用できず、後方の部分が次の作動サイクルによっ
て最初の製品になるものである。
ほぼ鉛直姿勢となり、その状態で第1端子圧着装置9お
よび第2端子圧着装[11が作動し、前述したところの
被覆5cが剥ぎ取られた導線5dの露出端部に端子9e
がそれぞれ圧着される。なお、最初の作動では、前述し
たように切断された被覆電線5の前方の部分は製品とし
ては使用できず、後方の部分が次の作動サイクルによっ
て最初の製品になるものである。
一方、主電線加工ライン2において各端子圧着袋!19
および11が作動するのと同じタイミングで、被電感知
エライン3においては、第2測長送給ローラ18が被覆
電線5を挟持して送給する。
および11が作動するのと同じタイミングで、被電感知
エライン3においては、第2測長送給ローラ18が被覆
電線5を挟持して送給する。
この送給中のタイミングT2における両肩エライン2お
よび3の作動状態を第1図に実線で示している。
よび3の作動状態を第1図に実線で示している。
第2被覆電線加エライン3においては、第3把持腕21
が前方位置でかつ水平状態であり、把持具21aが開放
状態で、第2切断刃群が開放状態であるので、送給され
た被覆電線5の先端は第3切断刃群19を越え、移送装
置23の把持具23bの間に至る。
が前方位置でかつ水平状態であり、把持具21aが開放
状態で、第2切断刃群が開放状態であるので、送給され
た被覆電線5の先端は第3切断刃群19を越え、移送装
置23の把持具23bの間に至る。
そこで、先ず、第2測長送給ローラ18が停止し、駆動
ローラ18a、18bが停止して被覆電線5の送給は停
止する。そして第3把持腕21の把持具21aが被覆電
線5を把持するとともに、波型感知エライン3上に位置
している水平状態の把持具23fbも被覆電線5を把持
する。また、同時にローラ18a、18bの挟持が開放
される。
ローラ18a、18bが停止して被覆電線5の送給は停
止する。そして第3把持腕21の把持具21aが被覆電
線5を把持するとともに、波型感知エライン3上に位置
している水平状態の把持具23fbも被覆電線5を把持
する。また、同時にローラ18a、18bの挟持が開放
される。
次いで第2切断刃群19が相互に接近して被覆電線5を
切断し、かつ被覆5cを切り込む。そして第3把持腕2
1の後退、移送装置23の前進により被覆電線5は切断
され、その切断された両端部は被覆5cが剥ぎ取られ導
線5dが露出する。
切断し、かつ被覆5cを切り込む。そして第3把持腕2
1の後退、移送装置23の前進により被覆電線5は切断
され、その切断された両端部は被覆5cが剥ぎ取られ導
線5dが露出する。
この最初の作動における切断された前方の部分は製品に
使用できず、後方の部分が次の作動サイクルによって最
初の製品となる点は電線加工ライン3と同様である。
使用できず、後方の部分が次の作動サイクルによって最
初の製品となる点は電線加工ライン3と同様である。
それから、第2の切断刃群19が開放されて第3把持腕
21は水平姿勢から鉛直姿勢となり、第3端子圧着装置
20が作動して被覆電線5の前端の導線5dに端子9e
が圧着される。その後、第3把持腕21は水平姿勢に戻
り、前方に移動し、被覆電線5に対する把持を開放する
。
21は水平姿勢から鉛直姿勢となり、第3端子圧着装置
20が作動して被覆電線5の前端の導線5dに端子9e
が圧着される。その後、第3把持腕21は水平姿勢に戻
り、前方に移動し、被覆電線5に対する把持を開放する
。
また、一方、主電線加工ライン2においては、タイミン
グT2の後、第1測長送給ローラ7が作動して前端部に
端子9eが圧着されて被覆電線5を所定長さ送給し、前
端部の端子9eを接続具圧着装置16よりさらに前方に
移動させる。続いて。
グT2の後、第1測長送給ローラ7が作動して前端部に
端子9eが圧着されて被覆電線5を所定長さ送給し、前
端部の端子9eを接続具圧着装置16よりさらに前方に
移動させる。続いて。
第2把持腕12によって被覆電線5を把持し、皮むき刃
群13が相互に接近してこの部位の被覆電線5の被覆5
cに切り込む。そして第2把持腕12が後退することに
より、この切り込まれた被覆5cは後方に剥かれて、被
覆電線5内の導線5dが露出する。
群13が相互に接近してこの部位の被覆電線5の被覆5
cに切り込む。そして第2把持腕12が後退することに
より、この切り込まれた被覆5cは後方に剥かれて、被
覆電線5内の導線5dが露出する。
そしてさらにタイミングT3からT4にかけて第2把持
腕12が開放状態となり、第1測長送給ローラ7が作動
して被覆電線5は若干前進し、前記露出した導線5dを
接続具圧着装置16の固定型16eと移動型16dとの
間に位置させる。
腕12が開放状態となり、第1測長送給ローラ7が作動
して被覆電線5は若干前進し、前記露出した導線5dを
接続具圧着装置16の固定型16eと移動型16dとの
間に位置させる。
しかる後、波型感知エライン3上に被服電線5を把持し
ている把持具23bが回動円板23aの90度の回動に
より鉛直上方に移動し、成形プレス24の作動により波
型線5bの後端の導線5dの露出部分は、第6図に図示
のように、成形される。そしてさらに回動円板23aの
90度の回動により把持具23bは主電線加工ライン2
において水平状態で、第2把持腕12によって挟持され
た主電線5aの中間部である導線5dの露出部分と、移
送装置23によって挟持された被電線5dの露出部分と
隣接せしめられ、それから、接続具圧着装置16の作動
によって両露出部分が接続具16aによって電気的に接
続される。
ている把持具23bが回動円板23aの90度の回動に
より鉛直上方に移動し、成形プレス24の作動により波
型線5bの後端の導線5dの露出部分は、第6図に図示
のように、成形される。そしてさらに回動円板23aの
90度の回動により把持具23bは主電線加工ライン2
において水平状態で、第2把持腕12によって挟持され
た主電線5aの中間部である導線5dの露出部分と、移
送装置23によって挟持された被電線5dの露出部分と
隣接せしめられ、それから、接続具圧着装置16の作動
によって両露出部分が接続具16aによって電気的に接
続される。
その後、主電線加工ライン2の第1測長送給ローラが作
動して被覆電線5は若干送給され、前記タイミングT1
からT2の間と同様にして第1被覆剥取り装置14.第
1端子圧着装置9.第2端子圧着装置11及び第2被覆
剥取り装置15が作動してタイミングT5に至る。この
タイミングT5の少し前から波型感知エライン3の第2
測長送給ローラ18が作動して被覆電線5を再度送給す
る。
動して被覆電線5は若干送給され、前記タイミングT1
からT2の間と同様にして第1被覆剥取り装置14.第
1端子圧着装置9.第2端子圧着装置11及び第2被覆
剥取り装置15が作動してタイミングT5に至る。この
タイミングT5の少し前から波型感知エライン3の第2
測長送給ローラ18が作動して被覆電線5を再度送給す
る。
このように作動した後はタイミングT5からT2に戻り
タイミングT2からT5に至る作動サイクルを繰り返す
ことにより、波付電線が順次加工される。この2回目の
タイミングT2からT・、に至る作動サイクルにより、
第1回目の波付電線の製品としての加工が行なわれる。
タイミングT2からT5に至る作動サイクルを繰り返す
ことにより、波付電線が順次加工される。この2回目の
タイミングT2からT・、に至る作動サイクルにより、
第1回目の波付電線の製品としての加工が行なわれる。
この第2回目以降のタイミングT4におけるこの実施例
加工装置1の各部の状態を第10図に示す。
加工装置1の各部の状態を第10図に示す。
ところで、この発明は、第7図に示すような波付電線の
加工にかぎることはなく、被覆電線加工ラインの数を増
加させたり、各構成の配列およびこれらに対するシーケ
ンス制御の変更により、例えば第11図に示すように主
電線5aに対して複数の被電線5bを取り付けたり、ま
た被電線5bに対してさらに別の被電線5bを取り付け
たりする加工を自動的に行ない得るようにすることも可
能である6さらに、複数の被覆電線加工ラインを相互に
平行に設けるほか、相互に交差しうるように設けてもよ
い。その他、被覆電線の移送に産業用ロボットを使用し
てもよいし、また、被電線を主電線に接続する結線手段
としては、導線が露出する部位同士を接続具圧着装置に
よって接続具を用いて圧着接続させるほか、自動半田付
は装置によって相互を半田付けしたり、あるいはその他
の手段で接続してもよく、さらに被覆を剥ぎ取らずにそ
の中の導線相互を電気的に接続させるような接続具で接
続するなど種々の結線装置を使用し得るものである。
加工にかぎることはなく、被覆電線加工ラインの数を増
加させたり、各構成の配列およびこれらに対するシーケ
ンス制御の変更により、例えば第11図に示すように主
電線5aに対して複数の被電線5bを取り付けたり、ま
た被電線5bに対してさらに別の被電線5bを取り付け
たりする加工を自動的に行ない得るようにすることも可
能である6さらに、複数の被覆電線加工ラインを相互に
平行に設けるほか、相互に交差しうるように設けてもよ
い。その他、被覆電線の移送に産業用ロボットを使用し
てもよいし、また、被電線を主電線に接続する結線手段
としては、導線が露出する部位同士を接続具圧着装置に
よって接続具を用いて圧着接続させるほか、自動半田付
は装置によって相互を半田付けしたり、あるいはその他
の手段で接続してもよく、さらに被覆を剥ぎ取らずにそ
の中の導線相互を電気的に接続させるような接続具で接
続するなど種々の結線装置を使用し得るものである。
(発明の効果)
この発明は、上記のように、主電線加工ラインと波型感
知エラインとの間に電線接続装置を介設してなるもので
あるから、簡単かつ小型の装置となり、また各加工ライ
ンにおいては被加工電線を持ち替える必要もないから、
加工時間も短く加工能率も良好であり、またその加工精
度も向上するという効果を有するものである。
知エラインとの間に電線接続装置を介設してなるもので
あるから、簡単かつ小型の装置となり、また各加工ライ
ンにおいては被加工電線を持ち替える必要もないから、
加工時間も短く加工能率も良好であり、またその加工精
度も向上するという効果を有するものである。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は波付電線加工
装置の全体構成図、第2図は第1図の■方向矢視図、第
3図は第1図の■方向矢視図、第4図は第1図の■方向
矢視図、第5図は第1図の■方向矢視図、第6図は第5
図の■−vt線における断面図、第7図はこの実施例装
置によって加工される波付電線の平面図、第8図は第7
図の■−■線における断面図、第9図はこの実施例のタ
イムチャート、第10図は第1図の実施例装置のタイミ
ングT4における作用説明用平面図、第11図はこの発
明の波付電線加工装置によって加工し得る他の波付電線
の一例を示す平面図である。 1・・・・・・波付電線加工装置、2・・・・・・主電
線加工ライン、3・・・・・・波型感知エライン、4・
・・・・・電線接続装置、14・・・・・・第1被覆剥
取り装置、15・・・・・・第2被覆剥取り装置、16
・・・・・・接続具圧着装置、22・・・・・・第3被
覆剥取り装置、23・・・・・・移送装置。 も11図 第7図
装置の全体構成図、第2図は第1図の■方向矢視図、第
3図は第1図の■方向矢視図、第4図は第1図の■方向
矢視図、第5図は第1図の■方向矢視図、第6図は第5
図の■−vt線における断面図、第7図はこの実施例装
置によって加工される波付電線の平面図、第8図は第7
図の■−■線における断面図、第9図はこの実施例のタ
イムチャート、第10図は第1図の実施例装置のタイミ
ングT4における作用説明用平面図、第11図はこの発
明の波付電線加工装置によって加工し得る他の波付電線
の一例を示す平面図である。 1・・・・・・波付電線加工装置、2・・・・・・主電
線加工ライン、3・・・・・・波型感知エライン、4・
・・・・・電線接続装置、14・・・・・・第1被覆剥
取り装置、15・・・・・・第2被覆剥取り装置、16
・・・・・・接続具圧着装置、22・・・・・・第3被
覆剥取り装置、23・・・・・・移送装置。 も11図 第7図
Claims (1)
- (1)枝電線を加工する枝電線加工ラインと、枝電線を
接続する主電線を加工する主電線加工ラインとの間に電
線接続装置が介接され、前記電線接続装置が、主電線加
工ラインに対して枝電線加工ラインから加工済みの枝電
線を移送する移送手段と、この移送手段による主電線加
工ラインの移送位置に配設された結線手段とを具備する
ことを特徴とする枝付電線加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26775684A JPS61147412A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 枝付電線加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26775684A JPS61147412A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 枝付電線加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61147412A true JPS61147412A (ja) | 1986-07-05 |
JPH0586606B2 JPH0586606B2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=17449145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26775684A Granted JPS61147412A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 枝付電線加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61147412A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01109192U (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-24 | ||
JPH0362415U (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-19 | ||
JPH04124786U (ja) * | 1991-03-20 | 1992-11-13 | 新明和工業株式会社 | 電線処理機における測長ローラユニツト |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP26775684A patent/JPS61147412A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01109192U (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-24 | ||
JPH0362415U (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-19 | ||
JPH04124786U (ja) * | 1991-03-20 | 1992-11-13 | 新明和工業株式会社 | 電線処理機における測長ローラユニツト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0586606B2 (ja) | 1993-12-13 |
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