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JPS609524B2 - シクロデキストリンの回収法 - Google Patents

シクロデキストリンの回収法

Info

Publication number
JPS609524B2
JPS609524B2 JP54068589A JP6858979A JPS609524B2 JP S609524 B2 JPS609524 B2 JP S609524B2 JP 54068589 A JP54068589 A JP 54068589A JP 6858979 A JP6858979 A JP 6858979A JP S609524 B2 JPS609524 B2 JP S609524B2
Authority
JP
Japan
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cyclodextrin
starch
cyclodextrins
solution
decomposition product
Prior art date
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Expired
Application number
JP54068589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56805A (en
Inventor
弘毅 堀越
幹男 山本
信之 中村
正信 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Shokuhin Kako Co Ltd
RIKEN
Original Assignee
Nihon Shokuhin Kako Co Ltd
RIKEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Shokuhin Kako Co Ltd, RIKEN filed Critical Nihon Shokuhin Kako Co Ltd
Priority to JP54068589A priority Critical patent/JPS609524B2/ja
Priority to US06/152,673 priority patent/US4303787A/en
Priority to FR8012075A priority patent/FR2457900A1/fr
Priority to BE0/200845A priority patent/BE883579A/fr
Priority to DE3020614A priority patent/DE3020614C2/de
Priority to GB8017943A priority patent/GB2053923B/en
Publication of JPS56805A publication Critical patent/JPS56805A/ja
Publication of JPS609524B2 publication Critical patent/JPS609524B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/18Preparation of compounds containing saccharide radicals produced by the action of a glycosyl transferase, e.g. alpha-, beta- or gamma-cyclodextrins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B21/00Nitrogen; Compounds thereof
    • C01B21/082Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals
    • C01B21/097Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals containing phosphorus atoms
    • C01B21/098Phosphonitrilic dihalides; Polymers thereof
    • C01B21/0986Phosphonitrilic dichlorides; Polymers thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B37/00Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
    • C08B37/0006Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar, e.g. colominic acid
    • C08B37/0009Homoglycans, i.e. polysaccharides having a main chain consisting of one single sugar, e.g. colominic acid alpha-D-Glucans, e.g. polydextrose, alternan, glycogen; (alpha-1,4)(alpha-1,6)-D-Glucans; (alpha-1,3)(alpha-1,4)-D-Glucans, e.g. isolichenan or nigeran; (alpha-1,4)-D-Glucans; (alpha-1,3)-D-Glucans, e.g. pseudonigeran; Derivatives thereof
    • C08B37/0012Cyclodextrin [CD], e.g. cycle with 6 units (alpha), with 7 units (beta) and with 8 units (gamma), large-ring cyclodextrin or cycloamylose with 9 units or more; Derivatives thereof

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シクロデキストリン (Cyclode九rjn)の新規な回収法に関する。
シクロデキストリンは、澱粉にシクロデキストリン生産
酵素を作用させて得られる分解生成物である。一般には
バチルス・マセランス(Bacmusmacerans
)を始め、バチルス・サーキユランス(欧ci11us
circulans)などの微生物や、本願発明者の発
見に係る好アルカリ性細菌(Badllussp.No
.38−2菌など)が生産するシクロデキストリン生産
酵素を用いることによって得られているで酵素ハンドブ
ック」赤堀四朗監修、朝倉書店(昭和41年);特公昭
53−31,223号公報参照〕。
またシクロデキストリンは6〜12個のグルコース分子
がQ−1,4−グルコシド結合で環状に結合した王冠状
の構造を有する非還元性デキストリンである。さらに最
近、これらのシクロデキストリンにQ−1,6−グルコ
シド結合で枝分れ構造を有する分枝シクロデキストリン
の存在も報告されている。しかし工業的にはグルコース
6分子からなるQ−シクロデキストリン、7分子からな
る8ーシクロデキストリン及び8分子からなるyーシク
ロデキストリンが有用である。(尚、本発明に於ては「
シクロデキストリン」又は「シクロデキストリン類」と
いう用語は特記する場合もあるが単一化合物の場合及び
混合物の場合を包含し、適宜読み替えるものとする。
)さらにシクロデキストリンはドーナツ状の分子を構成
しており、その空洞の内部は疎水的な雰囲気にある。一
方、空洞の外部や、空洞関口部は親水的な雰囲気にあり
「 このような特異な構造が包嬢現象と密接な関係にあ
る。しかして、このようなQ−、6−及びy−シクロデ
キストリンの空洞孔隙は、それぞれ約6A、約8△及び
約10Aであることが知られており、かつこれらの空洞
孔隙に適合して、前述の如く他の分子を包接するので食
品、医薬、化粧品、農薬等に広範囲に使用可能であり、
今後一層の用途の開発が期待されている。更に、既に述
べた如く、シクロデキストリンの製造法として各種の方
法が提案されているが、基本的な方法かまず澱粉にシク
ロデキストリン生産酵素を作用させ、得られるシクロデ
キストリン含有の澱粉分解物に有機溶媒を添加してシク
ロデキストリンを複合体として沈澱させ、次いで目的物
たるシクロデキストリンを該分解物中の未分解澱粉質か
ら分別することからなる。しかしてこの方法では、トリ
クロルヱチレン、テトラクロルェタン、ブロムベンゼン
等の有害な有機溶媒の使用がさげられないので、近年き
びしくなってきた(環境)衛生上の観点から望ましくな
い。
加えて経済上からも工業的にも不利なものであった。更
に、別法として、前記シクロデキストリン含有の澱粉分
解物に、グリコァミラーゼの如きシクロデキストリンを
実質上分解しない糖化酵素を作用させて該分解物中の未
分解澱粉質を分解し、グルコースに変換した後、この混
合糖液にエタノール、アセトン等の有機溶媒を加えてシ
クロデキストリンを選択的に沈澱させて分別する方法で
澱粉科学」第22蓋、第1号、6〜10(1975)参
照〕も提案せられている。
また、シクロデキストリンの分離の観点から澱粉濃度が
高い状態で酵素作用を行うことが望ましい。
しかし高濃度にした場合、均質に分散した澱粉糊液を得
ることがむずかしく、その有する高い粘度のために操作
が非常に困難であるという欠点がみられた。(故に原料
澱粉濃度の4倍程度が限度である。)一方、低濃度の糊
液を使用する場合には、シクロデキストリンの沈澱、分
離に複雑な手段または高価な試薬を必要とし、かつ、糖
液の濃縮のために大きな費用を必要とするので同様に不
利な点が多かった。そこでこれらの欠点を解消するため
に、予め原料澱粉液を少量のQ−アミラーゼと作用させ
るか、又は酸によるなど常法に従って澱粉を液化して作
用させて得られる高濃度の澱粉液化液にシクロデキスト
リン生産酵素を作用させてシクロデキストリンを生成、
分離する方法も提案されている(特公昭46−2,38
0号公報参照)。しかしながら、前記の諸方法はいずれ
も生成シクロデキストリンの沈澱剤として有機溶媒を用
いており、従ってそれらが有する毒性のために得られる
シクロデキストリンを医薬品、食品等に使用することが
できないという根本的な欠点があった。
そこで、本願発明者等はこの問題解決のために、バチル
ス属の微生物の生産するアルカリ側に最適−を有するシ
クロデキストリン生産酵素(Cyclode幻ring
lycosyltransfeてase)を澱粉に作用
させた後、反応液の未反応物を分解し、濃縮してシクロ
デキストリンをほぼ40%以上含有する濃縮液となし、
次いで該濃縮液に少量のシクロデキストリンを種として
添加することによって生成物を析出、沈澱せしめるとこ
ろの、前述の有機溶媒を全く使用しない新規なシクロデ
キストリンの結晶化回収方法を開発し、特許を取得した
〔特許第914137号(持公昭52一43 897号
公報)参照〕。また、更に無溶媒法としてシクロデキス
トリンと還元糖の混合糖液をOH型アニオン交換樹脂と
接触させて還元糖のみを該アニオン交換樹脂に吸着せし
め、一方吸着されないシクロデキストリンを還元緩から
分別する方法が提案されている(持関階51−136,
88叫号公報参照)。この方法は、新たな無溶媒法を提
供した点においてすぐれた回収方法である。しかし目的
物たるシクロデキストリンを含有する溶液が低濃度のた
め、これを更に濃縮してシクロデキストリンを沈澱、分
離する工程が必要となり、また目的物の収率の低下を釆
すことがさげられなかった。そこで本願発明者らは、前
述の無溶媒法によるシクロデキストリンの回収法につい
て更に鋭意研究をすすめた結果、澱粉、デキストリン、
還元糖などを含むシクロデキストリン類を含有する溶液
、就中シクロデキストリン類を含有する澱粉分解物また
はB−シクロデキストリンの結晶炉液、またはこれらを
酵素処理して得られる主としてシクロデキストリン類と
還元糖からなる糖化物を、多孔性ポリマーからなる合成
吸着樹脂と接触せしめてシクロデキストリン類のみを該
樹脂に選択的に吸着せしめ、次に吸着されたシクロデキ
ストリン類を吸着温度より高い加温下において水で溶出
しシクロデキストリン類を分離することに成功し、ここ
に本発明方法を完成するに至った。
かくて、本発明方法により、高収率で高純度のQ−,3
−及びyーシクロデキストリン等がまたは高収率でQ−
,8−又はyーシクロデキストリンのみが任意に得られ
、しかも無溶媒法によるために公知の方法におけるが如
き有害な有機溶媒の問題がない。以下に、本発明方法に
ついてさらに詳細に説明する。
本発明は、澱粉、デキストリン、還元糖などを含むシク
ロデキストリン類を含有する溶液、就中澱粉にシクロデ
キストリン生産酵素を作用させて得られるシクロデキス
トリンを含有する澱粉分解物、前記分解物より得られる
3ーシクロデキストリンの結晶炉液、または前記分解物
または前記結晶炉液にシクロデキストリンを分解しない
か、或いは分解し難い糠イQ酵素を作用させてその未分
解澱粉質を分解して得られる主としてシクロデキストリ
ンと還元糖からなる糖化物を、多孔性ポリマーからなる
合成吸着樹脂に接触させてシク。
デキストリン類のみを吸着せしめ、該シクロデキストリ
ン類を還元糖と分別して溶出、分離することを特徴とす
るシクロデキストリンの新規な回収法に関する。まず、
本発明に於て、原料として用いられる澱粉は、馬れし、
しよ澱粉、甘しよ澱粉、トウモロコシ澱粉等普通市場に
於て入手可能なものを始めとし各種澱粉含有物質が使用
可能である。
これらの澱粉にシクロデキストリン生産酵素を作用させ
る場合には、常法により澱粉を水で糊化させるか、Qー
アミラーゼで処理するか、或いは加熱下で櫨枠して液化
させる。
この液化に際しての澱粉濃度は一般に2〜4の重量%が
適当である。このように調製された澱粉液は、作用させ
るシクロデキストリン生産酵素に応じて適宜至通pHを
調整することが必要である。例えばバチルス・マセラン
ス起源の酵素を用いるときにはPH5.0〜7.0、と
りわけ5.5〜6.0の範囲、また前述の好アルカリ性
細菌の生産する酵素を用いる場合にはPH5.0〜10
.5とりわけ7.0〜9.0の範囲に調整する。シクロ
デキストIJン生産酵素としては、バチルス・マセラン
ス、バチルス・サーキュランス等の微生物から得られる
公知のシクロデキストリン生産酵素や前述の好アルカI
J性細菌、バチルス属No.38一2菌(徴工研菌寄第
614号)、バチルス属No.135菌(徴工研菌寄第
617号)、バチルス属No.169菌(徴工研菌寄第
618号)、バチルス属No.13菌(徴工研菌寄第6
11号)及びバチルス属No.17−1菌(徴工研菌寄
第612号)等の微生物の生産するシクロデキストリン
生産酵素などが挙げられる。なお、前記酵素は精製酵素
の他、粗酵素の形態でも差支えない。本発明に於ては前
記澱粉液に前記シクロデキストリン生産酵素を前記至薄
pH条件下で作用させて、主としてQ−、8一及びy−
シクロデキストリン等をまず生成する。
次いで(必要により)濃縮する。このようにして生成し
たシクロデキストリンを含有する澱粉分解物、または前
述の無溶媒法(特許第914137号)により前記分解
物から得られる8−シクロデキストリンの結晶炉液はそ
のまま次のシクロデキストリンの分別工程に用いうる。
更に前記分解物及び結晶炉液にシクロデキストリンを分
解しないか、或いは分解し難い糖イ携酵素を作用させて
その禾分解澱粉質を分解して還元糖に変換するか、また
は前記分解物や結晶炉液にQ−シクロデキストリンを分
解しないか、或いは分解し難く他のシクロデキストリン
類を分解する糖化酵素を作用させて8一、y−シクロデ
キストリンならびに前述の残余のデキストリンを選択的
に分解し、還元糖に変換したものも用いることができる
。この際に用いる糖化酵素としては、前者の場合にはグ
ルコアミラーゼ、8ーアミラーゼ、プルラナーゼ等のェ
キソ型糖化酵素及び細菌液化型ば−アミラーゼ、後者の
場合には細菌糖化型Q−アミラーゼもしくはかびの生産
するQ−アミラーゼなどを挙げることができる。これら
の糖化酵素のうち、特にグルコアミラーゼ及び8−アミ
ラーゼもしくはプルラナーゼはシクロデキストリンを全
く分解せず、また細菌糖化型Q−アミラーゼはQ−シク
ロデキストリンを殆んど分解せず、8一、y−シクロデ
キストリンを完全に還元糖に分解する特性を有する。
このようにして得られた前記分解物または結晶炉液、ま
たはこれらを酵素処理したシクロデキストリンと還元糖
の混合糖液よりシクロデキストリンを分別して分離する
工程においては、前記分解物または結晶炉液をそのま)
合成吸着樹脂に充填したカラムに通液してもよい。
しかし、樹脂充填カラムの操作の容易性からその粘度を
低くすることが好ましい。その粘度低下法としては前述
の如き糖化酵素処理を行うことが望ましい。この際用い
る糖化酵素としては例えばQ−、B−及びy−シクロデ
キストリンを主に回収したい場合にはグルコアミラーゼ
もしくは細菌液化型Q−アミラーゼを、またQーシクロ
デキストリンのみを回収したい場合には細菌糖化型Qー
アミラーゼを夫々有利に用いることができる。なお、後
者の細菌糖化型Q−アミラーゼ処理を行う場合には、所
望のQ−シクロデキストリン以外の8−、y−シクロデ
キストリンが分解されていることを確かめれば十分であ
り、残余の直鏡及び分岐デキストリンが完全に還元糖に
変換されている必要性はない。本発明に於ては、前記シ
クロデキストリン類を含有する溶液、就中前記分解物、
結晶炉液またはこれらを酵素処理したシクロデキストリ
ンと還元糖の混合糖液を、多孔性ポリマーからなる合成
吸着樹脂と接触させて所望のシクロデキストリンのみを
吸着させる。例えば該樹脂を充填したカラムにその上部
から前記の液を連続的に流下させればよい。この接触に
よって流下液中のシク。デキストリン類は、選択的に前
記樹脂に完全に吸着される。一方、流下液中の還元糖及
び残存デキストリンは全く吸着されることなく、非吸着
シクロデキストリン類と共にカラムから定量的に流出さ
れる。なお、前記は流下法であるが本発明方法において
は、上昇法も適用し得る。この通液操作を連続的に続け
てカラム中の前記合成吸着樹脂が吸着飽和に達した時点
で、カラム中へ流下させる前記の液を水に代えカラム中
の非吸着還元糖(及び非吸着シクロデキストリン)を洗
浄する。
吸着飽和に達した後の非吸着シクロデキストリンと還元
糖との混合区分は回収して次の通液操作に循環使用する
ことができる。また全シクロデキストリン類が吸着され
た場合には初期の還元糖区分は、これより還元糖を回収
したり、あるいは還元糖液として利用することができる
。前記通液操作に於て、液のカラムへの通液速度は、カ
ラム中の前記吸着樹脂粒内へのシクロデキストリンの拡
散速度、即ち前記吸着樹脂粒周辺における単位時間、単
位体積当りのシクロデキストリン濃度と密接な関係があ
る。すなわち、カラムへ流入させるシクロデキストリン
の含有液中のシクロデキストリン濃度が高い程、通液速
度を遅くすればよい。例えば、全糖濃度が30%であり
、全榛に対してシクロデキストリンを20%含有する8
−シクロデキストリンの結晶炉液を通液する場合には、
約SV=1としても実用上何ら差支えはない。また、前
記吸着樹脂カラムへ通液されるシクロデキストリン含有
液の濃度は、原理的には高濃度でも可能である。
しかし高粘度液によるカラム内におけるチャンネリング
及び前記吸着樹脂との比重の関係から全穫濃度として3
0%以下とすることが適当である。また前記カラムにお
ける通液温度は、前記吸着樹脂がイオン変換樹脂のよう
な官能基を含まず、従って副反応を生起しないので特に
限定はない。
しかし、樹脂の吸着特性、通液される溶液のシクロデキ
ストリン組成及び目的とするシクロデキストリンの種類
等に合わせて最適通液温度を設定することが望ましい。
例えば、アンバーライトXAD−2又は−4(ローム・
アンド・ハース社製)を用いて、Q−、8一及びyーシ
クロデキストリンをすべて吸着させる場合には、約50
℃以下とすることが望ましく、ダイヤイオンHP一20
又は−50(三菱化成工業(株)製)を用いてa−及び
y−シクロデキストリンのみを吸着させる場合には、約
50oo以下とすることが望ましく、又、ダイヤイオン
HP−20又は−50を用いてyーシクロデキストリン
のみを吸着させる場合には約70〜80℃とすることが
望ましい。このようにして前記分解物、結晶炉液または
これらを酵素処理したシクロデキストリンと還元糖の混
合糖液を前記吸着樹脂の充填カラムに通液することによ
って前記吸着樹脂に吸着されたシクロデキストリンを溶
出、分離するには、前記吸着温度以上の加温下において
水でこの溶出を行うことにより達成される。
即ち、前記の液を通液して吸着飽和に達した後、室温又
は吸着温度の水で非吸着残存糖(及び非吸着シクロデキ
ストリン)を完全に洗浄した時点で高温の熱水を流すか
、またはカラムのジャケットに熱水或いは水蒸気を通し
てカラム内部の温度を上昇させながら水を流すと、吸着
されたシクロデキストリン類が藩出してくる。
この溶出において温度勾配を用いると、例えば吸着樹脂
として前記XAD−2又は−4を用いた場合には、Q−
、yーシクロデキストリンが先に、続いて8ーシクロデ
キストリンが分別溶出される。又、前記ダイヤイオンH
P−20又は−50を用いた場合には8−シクロデキス
トリンに続いてyーシクロデキストリンが分別溶出され
る。このようにシクロデキストリンの溶出順序及び各シ
クロデキストリンの溶出温度は用いる前記吸着樹脂の特
性の差違により異なる。故に溶出条件は前記吸着樹脂の
特性に応じて適宜定めればよい。また、前述のように前
記吸着樹脂に吸着されたシクロデキストリン区分は熱水
または水蒸気で容易に溶出、分離することができるため
にイオン交換樹脂のような再生工程を必要とせず、循環
して再度吸着工程に使用することができるという特長を
有する。次に、本発明方法における吸着工程と、これに
用いる前記吸着樹脂につき更に詳細に説明する。一般に
、固体への吸着現象は固体表面に吸着物を固定させる力
が働くことを意味し、両者の間の相互作用には疎水結合
、双極子同志の相互作用または水素結合などの型がある
。また普通、疎水性或いは無極性の分子または分子の部
分は、疎水性表面に吸引され、逆に親水性或いは適性物
質は親水性または極性表面に吸引され易いことが知られ
ている。本発明者らは、前記のシクロデキストリン含有
液よりシクロデキストリン類のみを選択的に吸着する特
性を有する合成吸着樹脂について研究を重ね、樹脂に吸
着されない親水性物質を含む水溶液より疎水性の有機物
を分解する能力を有する疎水性吸着剤の一般的性質に着
目し、液体の水が細孔内に入らない特性を有する多孔性
ポリマーからなる疎水性の吸着剤に前記シクロデキスト
リン含有液を接触させれば、空洞の内面に疎水性を有す
るシクロデキストリン類はその紬孔を通って吸着表面に
移動し、吸着され得ることを初めて実験的に確かめ、更
に多孔性ポリマーの吸着剤の孔径及び表面積を適宜選択
することによって、シクロデキストリン類に対するすぐ
れた選択的吸着能が得られることを見出した。しかして
理論に拘泥する意図はないが、シクロデキストリン類の
樹脂表面における吸着は、シクロデキストリンの分子内
部が疎水性を示すので樹脂表面に移動したシクロデキス
トリンが包嬢作用によって樹脂表面の親油性部分をとり
込み、包鞍化合物を作ることによって生起するものと考
えられる。
本発明方法において用いる合成吸着樹脂は、巨大網状構
造をもった合成吸着剤であり、多孔性ポリマーの球状、
板状ないし不定形の樹脂である。
例えばスチレンービニルベンゼン共重合体、エチレンー
ビニルベンゼン共重合体、弗素樹脂、シリコン樹脂、ポ
リオレフィン系樹脂等よりなる疎水性有機多孔質樹脂で
ある。就中スチレンージビニルベンゼン共重合体が有効
である。それらの中例えば、球状のスチレンージビニル
ベンゼンは、スチレンとジビニルベンゼン(架橋剤)の
モノマーを水に懸濁し、重合することにより得られ、か
つ微細な紬孔を多数有する多孔質として形成される。
本発明に於ては「ほゞ100の/多以上の比表面積を有
する多孔‘性スチレンージピニルベンゼン共重合体が特
に有効である。前述のような英重合体は極性が極めて小
さく、内部表面積が大きく、水蒸気は吸着するが、液体
の水は紬孔内に入らないという特性を有している。
本発明において、共重合体組成ならびに比表面積の上限
などには特に制限はない。
通常、比表面積は1,000の/タ程度までのものが適
宜使用可能である。また、この気孔率はほゞ40〜90
%の範囲にあることが望ましい。前記において35%以
下では表面積の低下、重量の増大等を生起し、また95
%以上ではカラムに充填中に変形して最終的には流水の
水圧損失の増大を来すことになるので共に好ましくない
。更に前記のような共重合体は、シラン等で疎水化処理
した誘導体の形で用いることもできる。
前記吸着剤の表面積に関連して重要なことはその孔径で
ある。すなわち、本発明に於てはシクロデキストリン類
がその孔を通って吸着表面まで移動するに十分な、しか
もシクロデキストリン類の吸着に適切な大きさの孔径を
もつことが必要である。ところで表面積と孔径との間‘
こは反比例の関係がある。すなわち小さい孔径の吸着剤
ほど大きな表面積をもっている。故にシクロデキストリ
ンの分子量(Q:9738:1135 y:1297)
及び分子サイズを考慮して比表面積が前述のとおりほ)
、100〜1,000〆/夕の範囲において適切な孔径
の吸着剤を選択すればよい。前述の如き諸性能を有する
多孔性スチレンージビニルベンゼン共重合体吸着剤とし
ては例えば、アンバーライトXAD一2及び一4(米国
・ローム・アンド・ハース社製)、ダイヤイオンHP〔
三菱化成工業(株)製〕、ポラパックーN、一P、−Q
、一R、ポラパックーQS(米国。
ウオーターズアソシヱート社製)などを挙げることがで
きる。本発明に於ては、既に述べた如く溶出、分離は吸
着温度より高い加温下において水で行なう。
通常、殆んどの吸着剤にとつて吸着された物質の溶出、
分離方法は吸着剤の表面と相互に作用し合う適当な有機
溶剤又は塩基、酸などを用いることによって行われるの
に対して、本発明の方法では吸着されたシクロデキスト
リン類は、有機溶剤などの溶出剤を全く用いることなく
、単に熱水或いは水蒸気を流入させることによって容易
且つ的確に行なうことができる。以上説明したように、
本発明に於ては原料調製の前工程においても、また樹脂
吸着処理工程においてもさらに溶出、分離工程に於ても
、有機溶剤を一切使用することはない。
しかも目的のシクロデキストリン類を工業的規模におい
て、製造、取得し得ることはまさに画期的な方法と云え
よう。以上詳述したように、本発明方法により所望のシ
クロデキストリン類は、前記シクロデキストリン含有液
よりそのま)容易に分離、回収することができる。また
、煩雑な後処理工程を全く必要とせず、目的物が高収率
で取得可能であるという特長を有する。本発明方法によ
り得られたシクロデキストリン類は公知の方法に従い、
例えば、シクロデキストリン類を吸着せず、還元糖を吸
着する吸着樹脂を用いて再処理することにより目的物の
シクロデキストリンの純度を一層高めることが可能であ
る。
以下に、本発明方法を実施例によって説明する。(参考
例 1) 4%(W/V)馬れし、しよ澱粉15夕(澱粉量:60
0夕)をpH5.5に調製し、125qoで3び分間均
質に分散糊化させた糊液を40つCに急冷した。
一方、コーンステイープリカー1%、可溶性澱粉1%、
硫安0.5%、炭酸カルシウム0.5%を含む培地を1
20qoで30分間加熱殺菌し、冷却後、これにバチル
ス・マセランス(lAM1243)を接種して370で
2日間振鍵培養を行い、次いで炉過、遠心分離して菌体
を除去した上燈を粗酵素液(IS単位/私)とした。こ
の粗酵素液800の【を前記糊液に加えて澱粉2%濃度
で総量30〆とし、40qoにて、7加持間反応させた
後、10000で5分間加熱して前記酵素を失宿させた
。このときのシクロデキストリンの生成量は澱粉量に対
して32%であった。(参考例 2) 4%(W/V)馬れいしよ澱粉15夕(澱粉量:600
夕)を苛性ソーダでpH9.0に調製後、125ooで
30分間、均質に糊化した。
これを60℃に冷却後、バチルス属No.38−2菌(
徴工研菌寄第614号)の生産する酵素600の9(3
0,000単位/夕)〔名糖産業(株)毅〕を加えて6
0℃で3胡時間反応させた。反応後、10000で5分
間加熱して該酵素を失活ごせた後、55℃に冷却し、塩
酸で鮒5.0に調整した。これに900倣のグルコアミ
ラーゼ〔天野製薬(株)製、商品名:GSA−1、2,
000単位/のを添加した更に2餌時間反応させた。常
法により、活性炭で脱色し、炉過を行い、脱塩処理をし
て固形分50%まで濃縮した後、500の9の8ーシク
ロデキストリンを添加して冷室中に一夜放置した。生成
した8−シクロデキストリンの沈澱を炉別して8−シク
ロデキストリンの結晶炉液を得た。実施例 1 参考例2で得られた8ーシクロデキストリンの結晶炉液
(シクロデキストリン:全糖に対し2の重量%含有)を
20%(W/V)に濃度調整し、その30Mを2ぴ○で
、100の‘のアンバーライトXAD−2を充填したカ
ラムに下降法によりSV=1で通液し、500の‘の水
で洗浄した。
この洗浄液を濃縮して約6%濃度の糠液約80の【が得
られ、これを高速液体クロマトグラフィー〔DUPON
T 830:使用カラム:WATERS 山BONDA
PAKCH(4側?×30弧)、溶媒:アセトニトリル
:水=70:3リ流量:1の【/分、温度:40q0〕
で分析したところ、これは4.7汐r.のグルコース、
マルトース、マルトトリオース及びマルトオリゴ糖より
なるものであることがわかった。
これは有効通液中の還元糖に対し収率97.9%であつ
た。次に、前記カラムを約890に保ち、SV=0.5
で水を通液したところ、約2%濃度のシクロデキストリ
ン区分約45の‘が得られた。
これを前記高速液体クロマトグラフィーで分析した結果
、Q一、8−、yーシクロデキストリンからなることが
わかり、還元糖のピークは確認されなかった。これは固
形分にして1.1多r.であり、有効通液中のシクロデ
キストリンに対し収率91.7%であった。実施例 2
実施例1で得られた2%濃度のシクロデキストリン区分
(Q:34.8%、8:46.1%、y:19.1%)
1,250の‘を約50%濃度まで濃縮し、4℃で結晶
化させたところ、3ーシクロデキストリン約7.5多r
.が得られた。
この結晶炉液を約30%濃度、母5.0に調整して細菌
糖化型Q−アミラーゼ〔大和化成(株)製、10,00
0単位/の を固形分に対して0.5%加え、4ぴ0で
2独時間反応させたところ、Qーシクロデキストリン及
びグルコース、マルトースを主とする還元糖からなるこ
とがわかった。反応終了後、得られた糖化液を加熱した
後、活性炭で脱色、炉過して25%(W/V)溶液のQ
ーシクロデキストリンを含む液を60叫得た。該糖化液
の糠組成は、還元糖45%及びQーシクロデキストリン
55%であった。次に、前記糖液を室温まで冷却し、1
そのアンバーライトXAD−4を充填したカラムに下降
法によりSV=0.75で通液した後、3その水でカラ
ムを洗浄した。
次いで、溶出液と洗浄液を濃縮して約7.5%濃度の還
元糖液を約90肌得た。これは固形分にして6.7多r
.であり、該糖化液中の還元糖に対し収率99.3%で
あった。次いで、前記カラムを約8000に保ち、SV
=0.5で水を通液したところ、約2.5%濃度のQー
シクロデキストリン区分300叫が得られた。
これは固形分にして約7.5タr.であり、該カラム有
効通液中のQーシクロデキストリンに対して90.9%
であつた。実施例 3 参考例1で得られたシクロデキストリン含有澱粉分解物
(2%濃度、シクロデキストリン32%含有)1そを2
0℃で500の‘のアンバーライトXAD−2を充填し
たカラムに下降法によりSV=1で通液した後、2その
水で洗浄した。
この洗浄液を濃縮し、約9%濃度の残存澱粉質液150
の【を得た。これは固形分にして13.5タr.であり
、有効通液中の残存澱粉質に対し収率99.3%であっ
た。次に、前記カラムを約8げ0に保ち、SV=0.5
で水を通液したところ、約2%濃度のシクロデキストリ
ン区分300肌を得た。これは固形分にして6.0タr
.であり、有効通液中のシクロデキストリンに対し収率
93.8%であった。また、このシクロデキストリン区
分を前記高速液体クロマトグラフィーで分析した結果、
Q.68.4%、B:24.4%、y:7.2%の組成
であった。
実施例 4lowM炭酸カルシウムを含む1%可溶性澱
粉溶液(pH7.5)500の【を50午0に保ち、バ
チルス層M.38−2菌(徴工研菌寄第614号)の生
産する酵素20の9(600単位/夕)を添加し、1時
間反応させた。次いで、この反応液を250の‘のアン
バーライトXAD−4を充填し、50午0に保温したカ
ラムにSV=0.5で通液し、通下液を再び反応液中に
戻してこの操作を4劉時間行った後、カラムに水を通液
して残存澱粉質を完全に洗浄した。次いで、カラムのジ
ャケットに熱水を流し、85q0に保ちながらSV:0
.5で水を通液したところ「約2%濃度のシクロデキス
トリン区分160地が得られた。これは固形分にして3
.2多r.であり、有効通液中の全糖に対し収率64%
であった。また、このシクロデキストリン区分を前記高
速液体クロマトグラフィーで分析した結果、Q.27.
0%、8:57.1%、y:15.9%の組成であった
。実施例 5 参考例1で得られた4%馬れし、しよ澱粉糊液250の
‘に、同じく参考例1で得られたバチルス・マセランス
(lAM1243)の生産する粗酵素液(IQ単位/肌
)を15汎‘力ロえてpH5.5に調整して総量500
叫とし、250m‘のアンバーライトXAD−2を充填
したカラムを用いて実施例4に記載の同一の操作を40
00で7幼時間行った。
カラムを洗浄後、85℃にてSV:0.5で水を通液し
たところ、約2%濃ノ度のシクロデキストリン区分21
0の‘が得られた。これは固形分にして4.2タr.で
あり、有効通液中の全榛に対し収率42%であった。ま
た、このシクロデキストリン区分を前記高速液体クロマ
トグラフィーで分析した結果、Q.74.7%、8:1
9.1%、y:6.2%の組成であった。
実施例 6参考例2で得られた結晶炉液(Q:3.2%
、B:10.2%、y:6.6%含有)の一部(Bx3
0.0「d=1.12、387の上、固型分130夕)
をダイヤイオンHP−20500の‘のカラムに40℃
にてSV=0.5で通液した後、水で完全に洗浄した。
カラム温度を85℃にして500のの水で溶出して、若
干のy−シクロデキストリンが混入した3ーシクロデキ
ストリン液(乾物にして13.5夕)を得た。さらにカ
ラム温度を970にして500の‘の水で抽出し、濃縮
して25%溶液30松‘を得た(第1図参照)。脱色、
脱塩処理後さらにBx72まで濃縮し、若干のシードを
加えて縄拝しながら4℃にて一夜結晶化した。結晶を炉
過後、6000にて真空乾燥を1幼時間行ない結晶粉末
6.5夕を得た。有効通液中のッーシクロデキストリン
に対し収率75.6%であった。高速液体クロマトグラ
フィーで分析した結果純度99.2%であった。実施例
7 参考例2においてグルコアミラーゼに代えて細菌液化型
Q−アミラーゼ〔大和化学(株)製、10,00山単位
/の を900夕用いたほかは参考例2と同一の方法に
よって得られたシクロデキストリン含有糖液(Q:2.
5%、3:6.8%、ッ:10.7%含有)にグルコア
ミラーゼ(新日本化学(株)製、スミチーム200止
200山単位/夕)を固型分に対し0.05%加えpH
5.550℃にて一夜反応させる。
1200018分加熱して酵素を失活させた後脱色脱塩
処理を行なった。
得られた液の一部(Bx28.5、d=1.11、1.
26そ、固型分400夕)をダイヤイオンHP−503
そのカラムに上昇法により75q0にてSV=1で通過
させた後下降法により水で完全に洗浄した。
カラム温度を97q0まで上げ、10その水で綾出し濃
縮して28%溶液140の‘(乾物39.2夕)を得た
(第2図参照)。脱色脱塩処理後さらにBx 68まで
濃縮し、若干のシードを加えて縄拝しながら4℃にて一
夜結晶化した。結晶を炉過後、60二Cにて真空乾燥を
2岬時間行ない、結晶粉末31夕を得た。有効通液中の
yーシクロデキストリンに対し収率72.4%であった
。高速液体クロマトグラフィーで分析した結果、純度9
9.6%であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例6における溶出パターンを示す図であ
り、第2図は、実施例7における綾出パターンをす図面
である。 図面番号の説明、1・・・・・・還元糖溶出濃度、2・
・・…Q−シクロデキストリン溶出濃度、3・・・..
・8一シクロデキストリン溶出濃度、4・・・・・・y
−シクロデキストリン溶出濃度、5・・・・・・カラム
温度。 第1図第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 澱粉、デキストリン、還元糖などを含むシクロデキ
    ストリン類を含有する溶液を、多孔性ポリマーからなる
    疎水性の合成吸着樹脂に接触させてシクロデキストリン
    類のみを吸着せしめ、次いで溶出することを特徴とする
    シクロデキストリン類の回収法。 2 該合成吸着樹脂が比表面積ほぼ100m^2/g以
    上の多孔質スチレン−ジビニルベンゼン共重合体からな
    る樹脂である特許請求の範囲第1項記載の回収法。 3 該吸着を、少なくとも1種のシクロデキストリンが
    吸着されない温度以上の加温下で行なうことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の回収法。 4 該溶出を、温度を段階的に変化させて水で行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項記載の回
    収法。 5 該溶出を、温度を連続的に変化させて水で行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項記載の回
    収法。 6 該溶液が澱粉にシクロデキストリン生産酵素を作用
    させて得られる澱粉分解物を含有する溶液、前記分解物
    より得られるβ−シクロデキストリンの結晶濾液、また
    は前記分解物または前記結晶濾液にシクロデキストリン
    類を分解しないか、あるいは分解し難い糖化酵素を作用
    させてその未分解澱粉質を分解して得られるシクロデキ
    ストリン類と還元糖からなる糖化物含有液の何れかであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項記載
    の回収法。 7 該β−シクロデキストリンの結晶濾液が、澱粉分解
    物より有機溶媒を用いずにβ−シクロデキストリンを結
    晶化して得られる濾液である特許請求の範囲第6項記載
    の回収法。 8 該澱粉分解物を含有する溶液、および前記分解物よ
    り得られるβ−シクロデキストリンの結晶濾液が、α−
    シクロデキストリンを分解しないか、あるいは分解し難
    くその他のシクロデキストリン類を分解する糖化酵素を
    作用させて澱粉分解物またはβ−シクロデキストリンの
    結晶濾液中のα−シクロデキストリン以外の他のシクロ
    デキストリン類および未分解澱粉質を分解して得られる
    主としてα−シクロデキストリンと還元糖からなる糖化
    物溶液である特許請求の範囲第6項記載の回収法。
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