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JPS6024674Y2 - 搬送台車駆動用チエン - Google Patents

搬送台車駆動用チエン

Info

Publication number
JPS6024674Y2
JPS6024674Y2 JP10353779U JP10353779U JPS6024674Y2 JP S6024674 Y2 JPS6024674 Y2 JP S6024674Y2 JP 10353779 U JP10353779 U JP 10353779U JP 10353779 U JP10353779 U JP 10353779U JP S6024674 Y2 JPS6024674 Y2 JP S6024674Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pusher
driven member
links
chain
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10353779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5620914U (ja
Inventor
次郎 中村
Original Assignee
株式会社ダイフク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ダイフク filed Critical 株式会社ダイフク
Priority to JP10353779U priority Critical patent/JPS6024674Y2/ja
Publication of JPS5620914U publication Critical patent/JPS5620914U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6024674Y2 publication Critical patent/JPS6024674Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、搬送台車の移動経路下側に張設され、該搬送
台車の被動部材を押圧してこの搬送台車を推進させる搬
送台車駆動用チェ7に関し、チェ7のセンターリンクだ
けではなくサイドリンクにもプッシャーを突設して工程
ゾーンの変更や搬送ピッチの自由な選択を可能ならしめ
ようとするものである。
以下一実施例を示す例示図に基づいて説明すると、本考
案の搬送台車駆動用チェ71は、水平に回動し得るよう
にセンターリンク4と上下一対のサイドリンク2a、2
bとを垂直なピン(第1図に破線で示す)で交互に連結
した搬送台車駆動用チェ7であって、前記各対のサイド
リンク2a。
2bの内の上側サイドリンク2aの上面3と、各センタ
ーリンク4の上面5とに、夫々プッシャー6を突設し、
この各プッシャー6のチェン移動方向7側の端面を被動
部材8の押圧面9とすると共に、この押圧面9と前方の
プッシャー6の後端面10との間に被動部材8の嵌合部
11を形成して成るものである。
前記プッシャー6の上面は、この上に被動部材8が下降
して来てもチェ71の移動により当該被動部材8を嵌合
部11へ誘導できる形状であれば良い。
従ってチェン長さ方向と平行な平担面でも良いのである
が、プッシャー6の重量をできる限り軽くするために、
図示のようにしの字形に形成して垂直立上り頭部6aと
斜め後方にのびる尾部6bとを有せしめ、この頭部6a
と尾部6bとの間に落ち込んだ被動部材8は、チェ71
の移動に伴って尾部6bの傾斜上面6cにそって一旦押
し上げられた後、嵌合部11へ落ち込むように構成する
事ができる。
12はセンターリンク4の下面13に形成した凹部であ
り、軽量化と使用時の摩擦軽減効果を得るためのもので
ある。
第2図は上記チェ71の一使用例を示し、床面14下に
埋設された断面溝形のチェノガイドレール15内に、こ
のガイドレール内に敷設した耐摩耗板16上にサイドリ
ンク2bの下面17とセンターリンク4の下面13とが
摺接するようにチェン1を遊嵌張設し、搬送台車18の
前部に昇降並びに回転自在に設けられた昇降ロッド19
を、昇降ロントガイドスリット20から下降させ、この
昇降ロッド19の下端から側方に連設した被動部材8を
前記チェ71の嵌合部11に遊嵌させる事により、チェ
71の回動に伴って被動部材8が押圧面9で押圧され、
搬送台車18がチェノ移動方向に推進される。
又、下り勾配部においても被動部材8がプッシャー後端
面10に当接する事により、搬送台車18はチェ71よ
り先行移動する事はない。
尚、チェ71をガイドスリット20の真下に張設して、
昇降ロッド19の下端を被動部材として直接プッシャー
6の押圧面9で押圧するように使用しても良い。
本考案の搬送台車駆動用チェノは以上のように実施し且
つ使用する事ができるものであって、従来のこの種のチ
ェ7、即ちセンターリンク4のみにプッシャーを取付け
ていたチェ7に比べて、プッシャーのピッチが半分であ
るため、工程ゾーンの変更や搬送ピッチの変更を、従来
の調節最小範囲のさらに半分の距離を単位にして自在に
行なえる利点を有する。
従来の同種の駆動用チェ7として、例えば特開昭49−
15181号公報に示されるように、リンク間の連結ピ
ンにプッシャーとしてのローラーを枢着し、前後に隣合
うローラー間を被動部材嵌合部とした駆動用チェ7が知
られているが、このような構成は、前記リンク間の連結
ピンが水平となる駆動用チェ7、従って垂直に回動し得
るチェ7であって、センターリンクもサイドリンクと同
様に左右一対のリンクから成る駆動用チェ7でなければ
実施することが出来ない。
一般に搬送台車の走行経路は床面上にレイアウトされる
ので、水平にターンする部分は不可欠であるから、前記
のような従来の駆動チェ7を使用するときは、水平ター
ン部を除く直線経路部にのみ適用可能であり、水平ター
ン部には別の推進手段を設けなければならない。
しかもセンターリンクに相当する間隔の狭い左右一対の
リンク間が被動部材嵌合部となるため、搬送台車側の被
動部材は小径の垂直ピンでなければならず、大重量の荷
を搬送する搬送台車の駆動手段としては不適当である。
このような不都合を回避するためには、センターリンク
に相当する左右一対のリンク間の間隔を広げる必要があ
り、駆動チェノ全体を大型化しなければならない。
更に前記のような従来の駆動チェ7てはチェ7の連結ピ
ンピッチによって被動部材嵌合部の長さが決ることにな
り、チェ7の連結ピンピッチより前後方向長さが十分に
短い被動部材嵌合部を形成することが出来ない。
従って、前記嵌合部に嵌合した被動部材が下り勾配経路
部等に於いて前方に大きく遊動することになり、搭載被
搬送物に与えるショックが大きくなる。
然るに本考案の駆動用チェ7は、水平に回動し得るよう
にセンターリンクと上下一対のサイドリンクとを垂直ピ
ン(第1図に破線で示す)で交互に連結した搬送台車駆
動用チェノであって、前記各対のサイドリンクの内の上
側サイドリンクの上面と、各センターリンクの上面とに
、夫々プッシャーを突設し、この各プッシャーのチェノ
移動方向側端面を被動部材押圧面とすると共に、この押
圧面と前方のプッシャーの後端面との間に・被動部材嵌
合部を形成して成るものであるから、本考案駆動用チェ
ンを利用して水平ターン部を含む任意の搬送台車駆動経
路をレイアウトすることが出来ることは勿論、センター
リンクとして文字通り一本の棒状リンクを使用した引張
強度の大なる駆動チェノを利用して実施することが出来
る。
又、サイドリンク間の隙間の大きさに関係なく、被動部
材を負荷に見合った太さに構成することが出来る。
更にチェ7のリンク間連結ピンピッチに関係なく被動部
材嵌合部の前後方向長さを十分に狭めることが出来、駆
動用チェ7に対する搬送台車の前後方向遊動範囲を十分
中ならしめて安定的に推進させることが出来る。
プッシャーの被動部材押圧面や被動部材嵌合部へ被動部
材を案内するプッシャー上面を機能上最も好適な形状に
構威し得ることも本考案の効果の一つである。
更に本考案最大の特徴は次の点にある。
即ち、前記のようにサイドリンク及びセンターリンクの
各々にプッシャーを突設する場合、被動部材押圧面を備
えた垂直突起と、この垂直突起の前方に被動部材嵌合部
を形成し且つ斜め後方上方に傾斜した傾斜上面を備えた
略三角形の突起とを一体に連設したプッシャーを突設す
ることも考えられるが、この場合プッシャーの前端に前
記三角形の突起の低い側の端部が位置し、後端に前記垂
直突起が位置することになるので、プッシャーの前後両
端の何れか一方の下端を切り欠いてプッシャーの底面長
さを短縮することが出来ない。
従ってリンク間の垂直ピン位置を除いて各リンク上面に
、前記のように底面長さの長いプッシャーを取り付は得
るだけの長さが必要となり、リンクの長さを短くして水
平回転半径を小さくすることが出来ない。
而るに本考案の構成によれば、垂直立上り頭部と斜め後
方上方にのびる尾部とから成る側面形状が略しの字形の
プッシャーを使用しているので、このプッシャーの底面
長さはプッシャーの全長に比べて非常に短かくなり、し
かもこのプッシャーを各リンクの上面に、前記尾部の遊
端がリンク間の垂直ピンの上方に位置するように夫々突
設したので、長さの短いリンク、特に前後両端にサイド
リンクが重なってプッシャー取り付は可能な上面の長さ
が非常に短くなるセンターリンクの上面に対してもプッ
シャーを支障なく取り付けることが出来る。
換言すれば、本考案の構成によりリンク長さの短いチェ
ノに対しても、全てのリンク上にプッシャーを突設する
ことが出来るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例を示す側面図、第2図はそのチ
ェノの一使用例を示す縦断正面図である。 1・・・・・・搬送台車駆動用チェ7.2a、2b・・
間サイドリンク、4・・・・・・センターリンク、6・
・・・・・プッシャー、訃・・・・・被動部材、9・・
開被動部材押圧面、11・・・・・・被動部材嵌合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平に回動し得るようにセンターリンクと上下一対のサ
    イドリンクとを垂直なピンで交互に連結した搬送台車駆
    動用チェ7であって、前記各対のサイドリンクの内の上
    側サイドリンクの上面と、各センターリンクの上面とに
    、垂直立上り頭部と斜め後方上方にのびる尾部とから成
    る側面形状が略しの字形のプッシャーを、前記尾部の道
    端が前記リンク間の垂直ピンの上方に位置するように夫
    々突設し、この各プッシャーの垂直立上り頭部の前面を
    被動部材押圧面とすると共に、この押圧面と前方のプッ
    シャーの尾部後端面との間に被動部材嵌合部を形成して
    成る搬送台車駆動用チェ7゜
JP10353779U 1979-07-25 1979-07-25 搬送台車駆動用チエン Expired JPS6024674Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10353779U JPS6024674Y2 (ja) 1979-07-25 1979-07-25 搬送台車駆動用チエン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10353779U JPS6024674Y2 (ja) 1979-07-25 1979-07-25 搬送台車駆動用チエン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5620914U JPS5620914U (ja) 1981-02-24
JPS6024674Y2 true JPS6024674Y2 (ja) 1985-07-24

Family

ID=29336245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10353779U Expired JPS6024674Y2 (ja) 1979-07-25 1979-07-25 搬送台車駆動用チエン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6024674Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5620914U (ja) 1981-02-24

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