JPS6019045Y2 - ゴムライナ− - Google Patents
ゴムライナ−Info
- Publication number
- JPS6019045Y2 JPS6019045Y2 JP4198280U JP4198280U JPS6019045Y2 JP S6019045 Y2 JPS6019045 Y2 JP S6019045Y2 JP 4198280 U JP4198280 U JP 4198280U JP 4198280 U JP4198280 U JP 4198280U JP S6019045 Y2 JPS6019045 Y2 JP S6019045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washer
- bolt
- rubber
- liner
- rubber plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chutes (AREA)
- Springs (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、砕石シュート、コンクリートミキサー等の
緩衝用として用いられるゴムライナーに関するものであ
る。
緩衝用として用いられるゴムライナーに関するものであ
る。
一般にこの種のゴムライナーはボルト締めによって支持
板に取付けるようにされており、このためゴム板にボル
ト座金を埋設して、このボルト座金を介してボルトの締
めつけが行われるものである。
板に取付けるようにされており、このためゴム板にボル
ト座金を埋設して、このボルト座金を介してボルトの締
めつけが行われるものである。
ところで従来においては、このボルト座金がゴム板の内
部に埋設されているため、ゴムライナーの製作時におい
てその埋設作業に手数を要するばかりでなく、又ライナ
ー使用時において座金を介してボルト締めをすると、そ
の座金の下側のゴム部分のみが圧縮されるため、座金の
上側のゴム部分が座金から剥離してライナーの取付けに
支障をきたすといったことがあった。
部に埋設されているため、ゴムライナーの製作時におい
てその埋設作業に手数を要するばかりでなく、又ライナ
ー使用時において座金を介してボルト締めをすると、そ
の座金の下側のゴム部分のみが圧縮されるため、座金の
上側のゴム部分が座金から剥離してライナーの取付けに
支障をきたすといったことがあった。
本案ではボルト座金をゴム板の裏面に埋設することで、
この座金を直接に支持板に当接させながらボルト締めが
行えるようにするとともに、座金にボルトの回り止め用
の突起を設けて、しかもこの突起で座金の埋設状態を堅
牢にさせようとするものである。
この座金を直接に支持板に当接させながらボルト締めが
行えるようにするとともに、座金にボルトの回り止め用
の突起を設けて、しかもこの突起で座金の埋設状態を堅
牢にさせようとするものである。
以下本案を図面に示す実施例に基づき説明する。
1は方形板状のパッドに作られたゴム板であり、その材
質には超耐摩耗性のゴム材が用いられ、又ゴム板1の四
隅部分にはボルト頭嵌合孔2が穿設されている。
質には超耐摩耗性のゴム材が用いられ、又ゴム板1の四
隅部分にはボルト頭嵌合孔2が穿設されている。
3は上記ボルト頭嵌合孔2に設けられるボルト座金であ
り、中央部にはボルト挿通孔4が穿設され、この挿通孔
4を上記嵌合孔2の中央に位置させた状態でゴム板1の
裏面1′に埋設されている。
り、中央部にはボルト挿通孔4が穿設され、この挿通孔
4を上記嵌合孔2の中央に位置させた状態でゴム板1の
裏面1′に埋設されている。
そしてこのボルト座金3に上記嵌合孔2の回りに埋設さ
れる打ち起こしの突起5を複数個等間隔毎に突設し、こ
の突起5,5.5によりボルト頭部6′を係止するボル
ト6の回り止めを構成させている。
れる打ち起こしの突起5を複数個等間隔毎に突設し、こ
の突起5,5.5によりボルト頭部6′を係止するボル
ト6の回り止めを構成させている。
又上記突起5の埋設状態は、その打ち起こしの空間S内
にゴム材が一体的に充填されるようにゴム板1内に埋設
されている。
にゴム材が一体的に充填されるようにゴム板1内に埋設
されている。
尚図中7で示すものは座金3の外周縁に立設した立ち上
がり片であり、座金3の埋設を強固にさせている。
がり片であり、座金3の埋設を強固にさせている。
又8はゴムライナーを取付けた支持板であり、上記ボル
ト挿通孔4に符合して取付孔9が穿設されている。
ト挿通孔4に符合して取付孔9が穿設されている。
又10はナツトである。したがって、ボルト挿通孔4と
取付孔9とを符合した状態で支持板8上にゴムライナー
を載置し、この状態で嵌合孔2からボルト6を挿通し、
その頭部6′を座金3で受は止めて支持板8の裏側から
ナツト10で締付けることにより、支持板8上にライナ
ーを固定させるものである。
取付孔9とを符合した状態で支持板8上にゴムライナー
を載置し、この状態で嵌合孔2からボルト6を挿通し、
その頭部6′を座金3で受は止めて支持板8の裏側から
ナツト10で締付けることにより、支持板8上にライナ
ーを固定させるものである。
そしてこのとき座金3の下面が支持板8上に直接当接し
てボルト締めがなされるため、そのボルト締めに際し、
ゴム板1が変形することはなく、又ボルト6の頭部6′
が突起5.5.5による回り止めによって保持されるか
らナツト10の締め付けが容易にできるし、しかも強固
な締め付は状態が得られるのである。
てボルト締めがなされるため、そのボルト締めに際し、
ゴム板1が変形することはなく、又ボルト6の頭部6′
が突起5.5.5による回り止めによって保持されるか
らナツト10の締め付けが容易にできるし、しかも強固
な締め付は状態が得られるのである。
さらに又ボルト6の回り止めとして構成した突起5がゴ
ム板1内に埋設され、しかもその打ち起こしの空間S内
にゴム材が一体的に充填されるためにその突起5がゴム
板1内に係止された状態となって座金3の埋設状態を堅
牢にし、ゴム板1と座金3との剥離を防止できるのであ
る。
ム板1内に埋設され、しかもその打ち起こしの空間S内
にゴム材が一体的に充填されるためにその突起5がゴム
板1内に係止された状態となって座金3の埋設状態を堅
牢にし、ゴム板1と座金3との剥離を防止できるのであ
る。
上述のように本案によれば、ゴム板を変形させることな
くライナーを支持板に固定させることができるので座金
とゴム板との焼付けによる接着部に無理が生じることな
く、従来と異なり座金の剥離を防止し得る腰又突起がボ
ルトの回り止めとして機能しながらも埋設状態を堅牢に
させる機能を有しているからボルト締めが容易かっ、強
固に行えながら座金の埋設を堅牢にできるという効果が
ある。
くライナーを支持板に固定させることができるので座金
とゴム板との焼付けによる接着部に無理が生じることな
く、従来と異なり座金の剥離を防止し得る腰又突起がボ
ルトの回り止めとして機能しながらも埋設状態を堅牢に
させる機能を有しているからボルト締めが容易かっ、強
固に行えながら座金の埋設を堅牢にできるという効果が
ある。
又ライナーの製作に際し、成形型内に座金を載置して、
その上からゴム材を流し込むことによって簡単に座金を
埋設させることができるし、又座金がゴム板の裏面に埋
設されているため、ライナーの固定をボルト締めによっ
てのみ行なうということに限定されず、座金を支持板に
溶着させることによってライナーの固定を行うことがで
きる。
その上からゴム材を流し込むことによって簡単に座金を
埋設させることができるし、又座金がゴム板の裏面に埋
設されているため、ライナーの固定をボルト締めによっ
てのみ行なうということに限定されず、座金を支持板に
溶着させることによってライナーの固定を行うことがで
きる。
第1図は本案実施例のゴムライナーを示す切欠平面図、
第2図は第1図I−I線による拡大断面図、第3図はボ
ルト座金の平面図である。 1・・・・・・ゴム板、1′・・・・・・裏面、2・・
・・・・ボルト頭嵌合孔、3・・・・・・ボルト座金、
5・・・・・・突起、6・・・・・・ボルト、s・・・
・・・空間。
第2図は第1図I−I線による拡大断面図、第3図はボ
ルト座金の平面図である。 1・・・・・・ゴム板、1′・・・・・・裏面、2・・
・・・・ボルト頭嵌合孔、3・・・・・・ボルト座金、
5・・・・・・突起、6・・・・・・ボルト、s・・・
・・・空間。
Claims (1)
- ゴム板1のボルト頭嵌合孔2に設けるボルト座金3をゴ
ム板1の裏面1に、同座金3裏面が同裏面1と同一平面
上にて露出状態となるべく埋設し、同ボルト座金3には
打ち起こしの突起5を複数個突設して、同突起5を上記
ボルト頭嵌合孔2の回りに埋設させてボルト6の回り止
めを構成させ、かつ上記突起5の打ち起こしの空間S内
にゴム板1のゴム材が一体的に充填されるようにしたゴ
ムライナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4198280U JPS6019045Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | ゴムライナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4198280U JPS6019045Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | ゴムライナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56144009U JPS56144009U (ja) | 1981-10-30 |
JPS6019045Y2 true JPS6019045Y2 (ja) | 1985-06-08 |
Family
ID=29637365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4198280U Expired JPS6019045Y2 (ja) | 1980-03-27 | 1980-03-27 | ゴムライナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019045Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-27 JP JP4198280U patent/JPS6019045Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56144009U (ja) | 1981-10-30 |
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