JPS6010495A - センスアンプ - Google Patents
センスアンプInfo
- Publication number
- JPS6010495A JPS6010495A JP58118618A JP11861883A JPS6010495A JP S6010495 A JPS6010495 A JP S6010495A JP 58118618 A JP58118618 A JP 58118618A JP 11861883 A JP11861883 A JP 11861883A JP S6010495 A JPS6010495 A JP S6010495A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- sense amplifier
- transistor
- circuit
- flip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 35
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101100269674 Mus musculus Alyref2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/56—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/56—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
- G11C11/5692—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency read-only digital stores using storage elements with more than two stable states
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/06—Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
- G11C7/065—Differential amplifiers of latching type
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/06—Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、多値レベル読取り用のセンスアンプ、特に多
値レベル読取専用メモリ用のCMOSセンスアンプに関
する。
値レベル読取専用メモリ用のCMOSセンスアンプに関
する。
従来技術と問題点
半導体メモリはそのメモリセルに“1” IIQ”2値
データの一方1ビットを記憶するものが殆んどであるが
、メモリ大容量化の要求に応える手段として集積度を上
げてメモリセル数を増加する他に、メモリセルに多値デ
ータを記憶させることが考えられている。メモリセルに
記憶させるデータを2値でなく、4値、8値・・・・・
・にすればメモリ容量を2倍、4倍、・・・・・・にす
ることができる訳で、この点からは多値レベル数は多い
程好ましいが、レベル数が多いと識別が困難になるから
、メモリセル1ビツトを2値2ビツトとして使う4値型
が注目されている。2値2ビツトなら11,10゜01
.00の4通りの状態があり、これを第2図に示すよう
に異なる電圧値で記憶する。即ち電源電圧Vccが5■
とするとこれを最高電圧、最低電圧は2■程度としてこ
の間を4等分して状態■。
データの一方1ビットを記憶するものが殆んどであるが
、メモリ大容量化の要求に応える手段として集積度を上
げてメモリセル数を増加する他に、メモリセルに多値デ
ータを記憶させることが考えられている。メモリセルに
記憶させるデータを2値でなく、4値、8値・・・・・
・にすればメモリ容量を2倍、4倍、・・・・・・にす
ることができる訳で、この点からは多値レベル数は多い
程好ましいが、レベル数が多いと識別が困難になるから
、メモリセル1ビツトを2値2ビツトとして使う4値型
が注目されている。2値2ビツトなら11,10゜01
.00の4通りの状態があり、これを第2図に示すよう
に異なる電圧値で記憶する。即ち電源電圧Vccが5■
とするとこれを最高電圧、最低電圧は2■程度としてこ
の間を4等分して状態■。
■、■、■に割当てる。これらの状態は上記の11.1
0,01.00に対応するものである。これらの状態を
検出するには3種の基準レベルRef1.2.3を設け
、Ref 1より大なら状態■、ReflとRef 2
の間なら状態■、Ref3とRef2の間なら状態■、
Ref 3以下なら状態■とする。
0,01.00に対応するものである。これらの状態を
検出するには3種の基準レベルRef1.2.3を設け
、Ref 1より大なら状態■、ReflとRef 2
の間なら状態■、Ref3とRef2の間なら状態■、
Ref 3以下なら状態■とする。
読取りには第3図に示すようにセンスアンプを5AI−
3A3の31固設け、これらのドライバトランジスタQ
l、Q2のどちらがオンかを知り、それをデコードして
読取り出力とする。例えば状態■ならセンスアンプSA
1では左側のトランジスタQ1がオン、右側のトランジ
スタQ2がオフであり、センスアンプSA2.SA3で
ば右側のトランジスタQ2がオン、左側のトランジスタ
Q1がオフであるから、上記センスアンプSAIの状態
を0、センスアンプSA2.SA3の状態を1とすれば
011なる状態が得られ、これをデコードして状態■を
得る。同様にして状態■は111、状態■は001、状
態■ば000となり、これより各状態■、■、■を知る
。さらに、それを論理合成して2値2ビットを得る。な
お第3図でMCはメモリ、Lはその負荷、Dはメモリセ
ルの出力、Dは基準入力を示し、各センスアンプSA1
〜SA3は基準入力が異なるだけで、構成は同じである
。
3A3の31固設け、これらのドライバトランジスタQ
l、Q2のどちらがオンかを知り、それをデコードして
読取り出力とする。例えば状態■ならセンスアンプSA
1では左側のトランジスタQ1がオン、右側のトランジ
スタQ2がオフであり、センスアンプSA2.SA3で
ば右側のトランジスタQ2がオン、左側のトランジスタ
Q1がオフであるから、上記センスアンプSAIの状態
を0、センスアンプSA2.SA3の状態を1とすれば
011なる状態が得られ、これをデコードして状態■を
得る。同様にして状態■は111、状態■は001、状
態■ば000となり、これより各状態■、■、■を知る
。さらに、それを論理合成して2値2ビットを得る。な
お第3図でMCはメモリ、Lはその負荷、Dはメモリセ
ルの出力、Dは基準入力を示し、各センスアンプSA1
〜SA3は基準入力が異なるだけで、構成は同じである
。
カミる多値レヘルメモリは、デーl一部の寸法を変えて
トランジスタのgmを変える等の手段により書込み即ち
データ記憶がなされる。第3図もgm選択型メモリを示
しており、メモリセルMCは単一のトランジスタで構成
され、そのgmが記憶データ1i、io、oi、ooに
対応する値にされる。従ってこのメモリはマスクROM
として製作される。か\るトランジスタが負荷抵抗と直
列に接続され、電圧を加えられると、その直列接続点に
はトランジスタのgmに対応する電圧が生じ、これが読
取り出力りである。読取り出力りは負荷条件によっても
異なるが、例えば第2図に示したように5v〜2V内の
4レベルの1つをとる。
トランジスタのgmを変える等の手段により書込み即ち
データ記憶がなされる。第3図もgm選択型メモリを示
しており、メモリセルMCは単一のトランジスタで構成
され、そのgmが記憶データ1i、io、oi、ooに
対応する値にされる。従ってこのメモリはマスクROM
として製作される。か\るトランジスタが負荷抵抗と直
列に接続され、電圧を加えられると、その直列接続点に
はトランジスタのgmに対応する電圧が生じ、これが読
取り出力りである。読取り出力りは負荷条件によっても
異なるが、例えば第2図に示したように5v〜2V内の
4レベルの1つをとる。
メモリセルに記憶させるデータが2値データ1ビツトで
あると基準レベルは1つでよく、読取り出力りが該基準
レベルより高ければ“1”、低ければ“0”等とするこ
とができる。そしてダイナミックRAMまたはスタティ
ックRAMの読取り出力は記憶データの“l”、“O”
に応じて電源VccとそれよりIV程度低い電圧の間で
変るに過ぎないが、多値メモリでは第2図に示したよう
に電源VccからグランドOVに近い値まで大きく(詳
しくはバイアス電圧力リ変り、センスアンプはこれに応
動しなければならない。高いバイアスを持つ入力電圧を
センスするのに通ずる回路または低いバイアスを持つ入
力電圧をセンスするのに適する回路は種々あるが、高い
バイアスレベルから低いバイアスレベルまで大幅に変る
入力電圧をセンスするのに適する回路は余り見当らない
。
あると基準レベルは1つでよく、読取り出力りが該基準
レベルより高ければ“1”、低ければ“0”等とするこ
とができる。そしてダイナミックRAMまたはスタティ
ックRAMの読取り出力は記憶データの“l”、“O”
に応じて電源VccとそれよりIV程度低い電圧の間で
変るに過ぎないが、多値メモリでは第2図に示したよう
に電源VccからグランドOVに近い値まで大きく(詳
しくはバイアス電圧力リ変り、センスアンプはこれに応
動しなければならない。高いバイアスを持つ入力電圧を
センスするのに通ずる回路または低いバイアスを持つ入
力電圧をセンスするのに適する回路は種々あるが、高い
バイアスレベルから低いバイアスレベルまで大幅に変る
入力電圧をセンスするのに適する回路は余り見当らない
。
発明の目的
それ数本発明は入力レベルが大きく変る多値メモリ用セ
ンスアンプに好適な回路を提供しようとするものである
。
ンスアンプに好適な回路を提供しようとするものである
。
発明の構成
本発明はメモリセルに2値複数ビットで表わされるデー
タを記憶させるメモリの多値レベル読取り用センスアン
プであって、インバータ対の入出力端を交叉接続してな
るフリップフロップ回路と、該入出力端の一方に接続さ
れ読取り電圧を受ける入力側バッファと、該入出力端の
他方に接続され基準電圧を受ける基準側バッファと、前
記フリップフロップ回路のアース側に接続されて第1の
クロックが入力するとき該アース側をグランドへ接続す
る第1のスイッチング回路と、前記フリップフロップ回
路の電源側へ接続され前記第1のクロックに続いて第2
のクロックが入力するとき該電源側を電源へ接続する第
2のスイッチング回路とを備えることを特徴とするが次
に図面を参照しながらこれを詳細に説明する。
タを記憶させるメモリの多値レベル読取り用センスアン
プであって、インバータ対の入出力端を交叉接続してな
るフリップフロップ回路と、該入出力端の一方に接続さ
れ読取り電圧を受ける入力側バッファと、該入出力端の
他方に接続され基準電圧を受ける基準側バッファと、前
記フリップフロップ回路のアース側に接続されて第1の
クロックが入力するとき該アース側をグランドへ接続す
る第1のスイッチング回路と、前記フリップフロップ回
路の電源側へ接続され前記第1のクロックに続いて第2
のクロックが入力するとき該電源側を電源へ接続する第
2のスイッチング回路とを備えることを特徴とするが次
に図面を参照しながらこれを詳細に説明する。
発明の実施例
第1図はCMO5回路からなる多値メモリ用センスアン
プ回路として本発明者等が当初検討した回路を示す。0
M03回路は周知のように、消費電力が少ないなどの利
点がある。第1図でQl、Q2はドライバトランジスタ
、Q3.Q4は負荷トランジスタであり、これらは図示
のように入出力端PI、P2が交叉接続されてフリップ
フロップ回路FFを構成する。矢印を付したトランジス
タはpチャネル、無矢印のトランジスタはnチャネルで
あり、従ってQlとQ3、Q2とQ4はCMOSインバ
ータを構成する。Q5.Q6もp、nチャネルトランジ
スタであってCMOSインバータを構成し、クロックC
LKがH(ハイ)レベルになるときトランジスタQ6が
オンになってフリップフロップ回路FFのアース側をグ
ランドへ接続し、該回路をアクティブにする。入力段の
トランジスタQ7とQ8.Q9とQIOはバッファで、
QlとQ9はドライバ、Q8とQIOは負荷であってソ
ースホロア回路を構成する。読取り出力りは入力端in
即ちトランジスタQ7のゲートに、そして基準電圧Re
fは入力端inB即ちトランジスタQ9のゲートに加え
る。この回路でRef>DならトランジスタQ1がオン
、Q2がオフ、Ref<])ならトランジスタQ2がオ
ン、Qlがオフとなり、センス動作を行なう。多値レベ
ルの場合はか\るセンスアンプが第3図に示したように
3組設けられ、メモリセル出力端に共通に接続されて読
取り出力りを受ける。1メモリセルが2値1ビット型の
従来のメモリのセンスアンプ回路ではフリップフロップ
回路FFの入出力端PL、P2を直接メモリセル出力端
へ接続し、バッファQ7.QBなどは設けないが、多値
レベルメモリでそのようにすると3個のセンスアンプの
1つが動作したことで該センスアンプがメモリセル出力
端を電源へプルアップ又はグランドへプルダウンしてし
まい、記憶データの読取りは不能となる。バッファQ7
とQ8を設けておけばこのようなことはない。基準レベ
ル側のバッファQ9とQIOは本質的には不要であるが
、データ入力側との対称性を保つ、基準電源への悪影響
を除くなどの目的で有効である。
プ回路として本発明者等が当初検討した回路を示す。0
M03回路は周知のように、消費電力が少ないなどの利
点がある。第1図でQl、Q2はドライバトランジスタ
、Q3.Q4は負荷トランジスタであり、これらは図示
のように入出力端PI、P2が交叉接続されてフリップ
フロップ回路FFを構成する。矢印を付したトランジス
タはpチャネル、無矢印のトランジスタはnチャネルで
あり、従ってQlとQ3、Q2とQ4はCMOSインバ
ータを構成する。Q5.Q6もp、nチャネルトランジ
スタであってCMOSインバータを構成し、クロックC
LKがH(ハイ)レベルになるときトランジスタQ6が
オンになってフリップフロップ回路FFのアース側をグ
ランドへ接続し、該回路をアクティブにする。入力段の
トランジスタQ7とQ8.Q9とQIOはバッファで、
QlとQ9はドライバ、Q8とQIOは負荷であってソ
ースホロア回路を構成する。読取り出力りは入力端in
即ちトランジスタQ7のゲートに、そして基準電圧Re
fは入力端inB即ちトランジスタQ9のゲートに加え
る。この回路でRef>DならトランジスタQ1がオン
、Q2がオフ、Ref<])ならトランジスタQ2がオ
ン、Qlがオフとなり、センス動作を行なう。多値レベ
ルの場合はか\るセンスアンプが第3図に示したように
3組設けられ、メモリセル出力端に共通に接続されて読
取り出力りを受ける。1メモリセルが2値1ビット型の
従来のメモリのセンスアンプ回路ではフリップフロップ
回路FFの入出力端PL、P2を直接メモリセル出力端
へ接続し、バッファQ7.QBなどは設けないが、多値
レベルメモリでそのようにすると3個のセンスアンプの
1つが動作したことで該センスアンプがメモリセル出力
端を電源へプルアップ又はグランドへプルダウンしてし
まい、記憶データの読取りは不能となる。バッファQ7
とQ8を設けておけばこのようなことはない。基準レベ
ル側のバッファQ9とQIOは本質的には不要であるが
、データ入力側との対称性を保つ、基準電源への悪影響
を除くなどの目的で有効である。
しかし第1図の回路では次のような問題がある。
即ち、前述のように多値メモリでは読取り出力が電源電
圧からグランドレベル近くまで大幅に変わり、これに合
わせて基準電圧Refも高低に変る。
圧からグランドレベル近くまで大幅に変わり、これに合
わせて基準電圧Refも高低に変る。
そして入力電圧が余りに下るとフリップフロ・ノブ回路
FFではpチャネルトランジスタQ3.Q4がオンする
恐れがあり、これらのトランジスタがオンすると電圧V
cc、トランジスタQ3、入出力端P1.トランジスタ
Q8、グランドの経路、および電源Vcc、I〜ランジ
スタQ4、入出力端P2、トランジスタQIO、グラン
ドの経路で電流が流れ、フリップフロップ回路に加わる
入力電圧及び基準電圧が変るという問題がある。第4図
はこの点も改善した本発明実施例回路を示す。
FFではpチャネルトランジスタQ3.Q4がオンする
恐れがあり、これらのトランジスタがオンすると電圧V
cc、トランジスタQ3、入出力端P1.トランジスタ
Q8、グランドの経路、および電源Vcc、I〜ランジ
スタQ4、入出力端P2、トランジスタQIO、グラン
ドの経路で電流が流れ、フリップフロップ回路に加わる
入力電圧及び基準電圧が変るという問題がある。第4図
はこの点も改善した本発明実施例回路を示す。
第4図では第1図と同じ部分には同し符号が付してあり
、そして第1図と比べれば明らかなようにフリップフロ
ップ回路FFの電源側にもp、nヂャネルトランジスタ
Qll、Ql2からなる0MO3を設け、これをクロッ
クCLKpでスイ・ノチングする点が異なる。フリップ
フロップ回路FFのアース側のCMOSインパーク(ス
イッチング回路)Q5.Q6に加えるクロックをCLK
nとすると、これらのクロックは第5図に示すように先
ずクロックCLKnが立上り、その後クロックCLKp
が立下るように選択されている。
、そして第1図と比べれば明らかなようにフリップフロ
ップ回路FFの電源側にもp、nヂャネルトランジスタ
Qll、Ql2からなる0MO3を設け、これをクロッ
クCLKpでスイ・ノチングする点が異なる。フリップ
フロップ回路FFのアース側のCMOSインパーク(ス
イッチング回路)Q5.Q6に加えるクロックをCLK
nとすると、これらのクロックは第5図に示すように先
ずクロックCLKnが立上り、その後クロックCLKp
が立下るように選択されている。
このようなスイッチング回路が付加されていると、最初
はクロックCLKnがLレベル、クロックCLKpはト
■レベルであるがらトランジスタQ5がオン、Q6はオ
フ、そしてトランジスタQ12がオン、Qllはオフで
あり、フリップフロップ回路FFは不動作である。メモ
リセルが読出され、その出力りがトランジスタQ7に加
わるときクロックCLKnが立上り、トランジスタQ6
がオン、Q5はオフになる。従ってトランジスタ。
はクロックCLKnがLレベル、クロックCLKpはト
■レベルであるがらトランジスタQ5がオン、Q6はオ
フ、そしてトランジスタQ12がオン、Qllはオフで
あり、フリップフロップ回路FFは不動作である。メモ
リセルが読出され、その出力りがトランジスタQ7に加
わるときクロックCLKnが立上り、トランジスタQ6
がオン、Q5はオフになる。従ってトランジスタ。
1、Q2.Q6からなる回路がアクティブになり、基準
電圧Refに対する読取り電圧りの高、低によりトラン
ジスタQ1またはQ2が他方より多くオン(低抵抗)に
なる。しかし電源側のスイッチング回路Qll、Q12
ではまだQl2がオン、Qllはオフであるから前述の
Vcc、Q3.P 1゜Q8、グランド及びVcc、
Q4. P 2. Q 12、グランドの経路の電流は
流れない。やがてクロックCLKpが立下るとトランジ
スタQllがオン、Ql2はオフとなり、フリップフロ
ップ回路FFに電源VCCの電圧が印加される。フリッ
プフロップ回路FFでは上記のように読取り電圧D、基
準電圧RefによりトランジスタQl、Q2の導通状態
に差がついているから、電源電圧の印加で直ちにその差
を拡大する方向の動作が行なわれ、トランジスタQ1.
Q2ば一方がオン、他方がオフとなる。こうして回路
では読取り電圧り及び基準電圧Refが低くてpチャネ
ルトランジスタQ3.Q4がオンする状態にあっても、
センス動作開始直前まで電源が断たれていて電流は流れ
ず、フリップフロップ回路へ加わる読取り電圧及び基準
電圧を該電流により変化させるようなことはない。
電圧Refに対する読取り電圧りの高、低によりトラン
ジスタQ1またはQ2が他方より多くオン(低抵抗)に
なる。しかし電源側のスイッチング回路Qll、Q12
ではまだQl2がオン、Qllはオフであるから前述の
Vcc、Q3.P 1゜Q8、グランド及びVcc、
Q4. P 2. Q 12、グランドの経路の電流は
流れない。やがてクロックCLKpが立下るとトランジ
スタQllがオン、Ql2はオフとなり、フリップフロ
ップ回路FFに電源VCCの電圧が印加される。フリッ
プフロップ回路FFでは上記のように読取り電圧D、基
準電圧RefによりトランジスタQl、Q2の導通状態
に差がついているから、電源電圧の印加で直ちにその差
を拡大する方向の動作が行なわれ、トランジスタQ1.
Q2ば一方がオン、他方がオフとなる。こうして回路
では読取り電圧り及び基準電圧Refが低くてpチャネ
ルトランジスタQ3.Q4がオンする状態にあっても、
センス動作開始直前まで電源が断たれていて電流は流れ
ず、フリップフロップ回路へ加わる読取り電圧及び基準
電圧を該電流により変化させるようなことはない。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば入力端子が大幅に変る
、従って基準電圧も低くなることがあっても正確な動作
を行なうことができる、多値レベルメモリに好適なCM
OSセンスアンプ回路が得られる。
、従って基準電圧も低くなることがあっても正確な動作
を行なうことができる、多値レベルメモリに好適なCM
OSセンスアンプ回路が得られる。
第1図はCMOSセンスアンプの一例を示す回路図、第
2図は読取り電圧及び基準電圧の変化を示すグラフ、第
3図は多値メモリのセンス回路の要部を示すブロック図
、第4図は本発明の実施例を示す回路図、第5図はクロ
ックのタイミング関係を説明する図である。 図面でMCはメモリセル、Q3とQl、Q4とQ2はC
MOSインパーク、FFはフリップフロップ回路、Pl
、P2は入出力端、Q?、QBは入力端バッファ、Q9
.QIOは基準値バッファ、Q5.Q6は第1のスイッ
チング回路、Qll。 Q12は第2のスイッチング回路、CLKn、CL K
pはクロックである。 出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔 第1図 第4図
2図は読取り電圧及び基準電圧の変化を示すグラフ、第
3図は多値メモリのセンス回路の要部を示すブロック図
、第4図は本発明の実施例を示す回路図、第5図はクロ
ックのタイミング関係を説明する図である。 図面でMCはメモリセル、Q3とQl、Q4とQ2はC
MOSインパーク、FFはフリップフロップ回路、Pl
、P2は入出力端、Q?、QBは入力端バッファ、Q9
.QIOは基準値バッファ、Q5.Q6は第1のスイッ
チング回路、Qll。 Q12は第2のスイッチング回路、CLKn、CL K
pはクロックである。 出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 青 柳 稔 第1図 第4図
Claims (1)
- メモリセルに2値複数ビツトで表わされるデータを記憶
させるメモリの多値レベル読取り用のセンスアンプであ
って、インバータ、対の入出力端を交叉接続してなるフ
リップフロップ回路と、該入出力端の一方に接続され読
取り電圧を受ける入力側バッファと、該入出力端の他方
に接続され基準電圧を受ける基準側バッファと、前記フ
リップフロップ回路のアース側に接続されて第1のクロ
ックが入力するとき該アース側をグランドへ接続する第
1のスイッチング回路と、前記フリップフロップ回路の
電源側へ接続され前記第1のクロックに続いて第2のク
ロックが入力するとき該電源側を電源へ接続する第2の
スイッチング回路とを備えることを特徴とするセンスア
ンプ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58118618A JPS6010495A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | センスアンプ |
DE8484401375T DE3483121D1 (de) | 1983-06-30 | 1984-06-28 | Leseverstaerker. |
EP84401375A EP0130910B1 (en) | 1983-06-30 | 1984-06-28 | A sense amplifier |
US06/626,795 US4558241A (en) | 1983-06-30 | 1984-07-02 | Sense amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58118618A JPS6010495A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | センスアンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010495A true JPS6010495A (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=14740999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58118618A Pending JPS6010495A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | センスアンプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4558241A (ja) |
EP (1) | EP0130910B1 (ja) |
JP (1) | JPS6010495A (ja) |
DE (1) | DE3483121D1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374196A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-04-04 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | Cmos半導体メモリ回路 |
JP2010200302A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Advantest Corp | ラッチ機能付きコンパレータおよびそれを用いた試験装置 |
JP2023530193A (ja) * | 2020-07-27 | 2023-07-13 | クアルコム,インコーポレイテッド | 動的に交差結合された再生段をもつ高速センス増幅器 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6177198A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
JPS62102499A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-12 | Nec Corp | メモリ回路 |
US4663546A (en) * | 1986-02-20 | 1987-05-05 | Motorola, Inc. | Two state synchronizer |
US4769564A (en) * | 1987-05-15 | 1988-09-06 | Analog Devices, Inc. | Sense amplifier |
KR920001325B1 (ko) * | 1989-06-10 | 1992-02-10 | 삼성전자 주식회사 | 메모리 소자내의 센스 앰프 드라이버 |
KR920013458A (ko) * | 1990-12-12 | 1992-07-29 | 김광호 | 차동감지 증폭회로 |
US5218569A (en) * | 1991-02-08 | 1993-06-08 | Banks Gerald J | Electrically alterable non-volatile memory with n-bits per memory cell |
US6002614A (en) * | 1991-02-08 | 1999-12-14 | Btg International Inc. | Memory apparatus including programmable non-volatile multi-bit memory cell, and apparatus and method for demarcating memory states of the cell |
JPH0750556A (ja) * | 1993-08-09 | 1995-02-21 | Fujitsu Ltd | フリップフロップ型増幅回路 |
EP0658000A3 (en) * | 1993-12-08 | 1996-04-03 | At & T Corp | Fast comparator circuit. |
KR0140161B1 (ko) * | 1994-12-29 | 1998-07-15 | 김주용 | 메모리 셀의 검출 및 확인 겸용회로 |
US6353554B1 (en) | 1995-02-27 | 2002-03-05 | Btg International Inc. | Memory apparatus including programmable non-volatile multi-bit memory cell, and apparatus and method for demarcating memory states of the cell |
KR0164385B1 (ko) * | 1995-05-20 | 1999-02-18 | 김광호 | 센스앰프회로 |
JP3625930B2 (ja) * | 1995-10-26 | 2005-03-02 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置 |
US6857099B1 (en) * | 1996-09-18 | 2005-02-15 | Nippon Steel Corporation | Multilevel semiconductor memory, write/read method thereto/therefrom and storage medium storing write/read program |
US6031403A (en) * | 1996-11-13 | 2000-02-29 | International Business Machines Corporation | Pull-up and pull-down circuits |
US5828239A (en) * | 1997-04-14 | 1998-10-27 | International Business Machines Corporation | Sense amplifier circuit with minimized clock skew effect |
US6002626A (en) * | 1997-08-01 | 1999-12-14 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for memory cell array boost amplifier |
US5892725A (en) * | 1998-05-13 | 1999-04-06 | International Business Machines Corporation | Memory in a data processing system having uneven cell grouping on bitlines and method therefor |
US6819144B2 (en) * | 2003-03-06 | 2004-11-16 | Texas Instruments Incorporated | Latched sense amplifier with full range differential input voltage |
US20110187414A1 (en) * | 2010-02-01 | 2011-08-04 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Pbti tolerant circuit design |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211733A (en) * | 1975-07-10 | 1977-01-28 | Burroughs Corp | Differential detection amplifier |
JPS56159898A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-09 | Seiko Epson Corp | Read-only memory |
JPS57138090A (en) * | 1981-01-19 | 1982-08-26 | Siemens Ag | Monolithic integrated semiconductor memory |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3879621A (en) * | 1973-04-18 | 1975-04-22 | Ibm | Sense amplifier |
US4007381A (en) * | 1975-04-18 | 1977-02-08 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Balanced regenerative charge detection circuit for semiconductor charge transfer devices |
US4169233A (en) * | 1978-02-24 | 1979-09-25 | Rockwell International Corporation | High performance CMOS sense amplifier |
US4223394A (en) * | 1979-02-13 | 1980-09-16 | Intel Corporation | Sensing amplifier for floating gate memory devices |
US4287570A (en) * | 1979-06-01 | 1981-09-01 | Intel Corporation | Multiple bit read-only memory cell and its sense amplifier |
JPS56290A (en) * | 1979-06-11 | 1981-01-06 | Sumitomo Alum Smelt Co Ltd | Electrolytic furnace for production of aluminum |
US4376987A (en) * | 1980-08-18 | 1983-03-15 | Mcdonnell Douglas Corporation | Threshold referenced MNOS sense amplifier |
US4461965A (en) * | 1980-08-18 | 1984-07-24 | National Semiconductor Corporation | High speed CMOS sense amplifier |
US4412143A (en) * | 1981-03-26 | 1983-10-25 | Ncr Corporation | MOS Sense amplifier |
US4485317A (en) * | 1981-10-02 | 1984-11-27 | Fairchild Camera & Instrument Corp. | Dynamic TTL input comparator for CMOS devices |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58118618A patent/JPS6010495A/ja active Pending
-
1984
- 1984-06-28 DE DE8484401375T patent/DE3483121D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-06-28 EP EP84401375A patent/EP0130910B1/en not_active Expired
- 1984-07-02 US US06/626,795 patent/US4558241A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211733A (en) * | 1975-07-10 | 1977-01-28 | Burroughs Corp | Differential detection amplifier |
JPS56159898A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-09 | Seiko Epson Corp | Read-only memory |
JPS57138090A (en) * | 1981-01-19 | 1982-08-26 | Siemens Ag | Monolithic integrated semiconductor memory |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374196A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-04-04 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | Cmos半導体メモリ回路 |
JP2010200302A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Advantest Corp | ラッチ機能付きコンパレータおよびそれを用いた試験装置 |
JP2023530193A (ja) * | 2020-07-27 | 2023-07-13 | クアルコム,インコーポレイテッド | 動的に交差結合された再生段をもつ高速センス増幅器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4558241A (en) | 1985-12-10 |
EP0130910A3 (en) | 1987-10-28 |
EP0130910B1 (en) | 1990-09-05 |
DE3483121D1 (de) | 1990-10-11 |
EP0130910A2 (en) | 1985-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6010495A (ja) | センスアンプ | |
US4586163A (en) | Multi-bit-per-cell read only memory circuit | |
US5239502A (en) | Bit storage cell | |
US5040146A (en) | Static memory cell | |
US7170812B2 (en) | Semiconductor memory device capable of reducing power consumption during reading and standby | |
US5541885A (en) | High speed memory with low standby current | |
US4342101A (en) | Nonvolatile semiconductor memory circuits | |
US6965521B2 (en) | Read/write circuit for accessing chalcogenide non-volatile memory cells | |
US20070041242A1 (en) | Nonvolatile memory cell, storage device and nonvolatile logic circuit | |
US4879690A (en) | Static random access memory with reduced soft error rate | |
US3983412A (en) | Differential sense amplifier | |
US5289415A (en) | Sense amplifier and latching circuit for an SRAM | |
US20010045859A1 (en) | Signal potential conversion circuit | |
KR0154193B1 (ko) | 센스 앰프회로 | |
US20110205787A1 (en) | Dual-rail sram with independent read and write ports | |
US4939691A (en) | Static random access memory | |
TWI708245B (zh) | 整合式位準轉換器 | |
JPH076588A (ja) | ランダムアクセスメモリ | |
US4641049A (en) | Timing signal generator | |
JPS6196587A (ja) | センスアンプ回路 | |
JP2002269986A (ja) | マルチプレクサ並びにこれを用いたメモリ回路及び半導体装置 | |
JPH0370320B2 (ja) | ||
JPH0334191A (ja) | スタティック型半導体メモリ | |
US6909623B2 (en) | Dense content addressable memory cell | |
JP2940127B2 (ja) | 半導体装置 |