JPS59232436A - 多数個の半導体素子を載せた伸縮性シートのウェハリングへのセッティング方法 - Google Patents
多数個の半導体素子を載せた伸縮性シートのウェハリングへのセッティング方法Info
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- JPS59232436A JPS59232436A JP58108421A JP10842183A JPS59232436A JP S59232436 A JPS59232436 A JP S59232436A JP 58108421 A JP58108421 A JP 58108421A JP 10842183 A JP10842183 A JP 10842183A JP S59232436 A JPS59232436 A JP S59232436A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67011—Apparatus for manufacture or treatment
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体装置の製造過程において、多数1!l
itの半導体素子(ベレット)を載せた伸縮性シートを
、一定量伸張させた状態においてリングにセツティング
する方法に関する。
itの半導体素子(ベレット)を載せた伸縮性シートを
、一定量伸張させた状態においてリングにセツティング
する方法に関する。
ICやLSIあるいはLEDなどの半導体装置は、一枚
のウェハーに多数個の半導体素子を一括形成し、これを
各単位半導体素子に分割したもの(ペレット)を−(固
−(固ピンクアップして、リードフレーム等の数例り基
体に対してポンディングするという製造過程を経る。
のウェハーに多数個の半導体素子を一括形成し、これを
各単位半導体素子に分割したもの(ペレット)を−(固
−(固ピンクアップして、リードフレーム等の数例り基
体に対してポンディングするという製造過程を経る。
上記のように多数個の半導体素子を一括して作り込まれ
たウェハーは、その各素子の境界をスクライブしたのち
、伸縮性およびtiI+’4性を有するシートに仮接着
され、ついでクランキングにより前記ウェハーを各半導
体素子毎に分;−リし、さらにこのシートを加熱しつつ
ほぼ1.5倍に伸張させるなどして、タラソキング時に
は互いに密接していた各ペレット間の間隔を、各ペレッ
トが整然と配列した状態を維持したまま一定量開りられ
る。このように伸張された伸縮性シー1−は、たとえば
ウェハリングと称される枠に貼着するなどしてその伸張
状態で固定される。このようにして伸縮性シートを張り
つけられた枠は、ペレソ1−ボンディング装置における
ペレノトビソクアソプ部のXYテーブル上に支持され、
そして、前記伸縮性シート上に整然と配列されている前
記ベレットは、ピックアップgBとボンディング位置間
を往復するベレット吸着コレットにより一個−個ビツク
アンプされ、かつ、所定のボンディング位置に運ばれて
ボンディングされる。
たウェハーは、その各素子の境界をスクライブしたのち
、伸縮性およびtiI+’4性を有するシートに仮接着
され、ついでクランキングにより前記ウェハーを各半導
体素子毎に分;−リし、さらにこのシートを加熱しつつ
ほぼ1.5倍に伸張させるなどして、タラソキング時に
は互いに密接していた各ペレット間の間隔を、各ペレッ
トが整然と配列した状態を維持したまま一定量開りられ
る。このように伸張された伸縮性シー1−は、たとえば
ウェハリングと称される枠に貼着するなどしてその伸張
状態で固定される。このようにして伸縮性シートを張り
つけられた枠は、ペレソ1−ボンディング装置における
ペレノトビソクアソプ部のXYテーブル上に支持され、
そして、前記伸縮性シート上に整然と配列されている前
記ベレットは、ピックアップgBとボンディング位置間
を往復するベレット吸着コレットにより一個−個ビツク
アンプされ、かつ、所定のボンディング位置に運ばれて
ボンディングされる。
前記の伸縮性シー1−を一定量伸張させ、かつ、これを
伸張させた状態で固定するために用いる装置たるエキス
パンダーおよびその装置を用いての手法は、たとえば、
特公昭57−28949号公報に示されている。すなわ
ち、伸縮性シートの外縁部を固定リングにより保持して
おき、この固定リングの内側の可動リングを上動させる
ことにより、前記シートを伸張させ、次いで、前記可動
リングの外周に、保持リングを嵌着して前記シートを伸
張させた状態で固定したのち、前記伸縮性シートの保持
リングの外側の部位ををカットし、前記可動リングを保
持リングとともに取り出すのである。この場合、前記シ
ートは、可動リングの外周と保持リングの内周との間に
挟み込まれることにより、その伸張状態で固定される。
伸張させた状態で固定するために用いる装置たるエキス
パンダーおよびその装置を用いての手法は、たとえば、
特公昭57−28949号公報に示されている。すなわ
ち、伸縮性シートの外縁部を固定リングにより保持して
おき、この固定リングの内側の可動リングを上動させる
ことにより、前記シートを伸張させ、次いで、前記可動
リングの外周に、保持リングを嵌着して前記シートを伸
張させた状態で固定したのち、前記伸縮性シートの保持
リングの外側の部位ををカットし、前記可動リングを保
持リングとともに取り出すのである。この場合、前記シ
ートは、可動リングの外周と保持リングの内周との間に
挟み込まれることにより、その伸張状態で固定される。
ところで、上記のような手法を採用する場合、可動リン
グを、これを上動させるための機構に対して着脱可能に
構成するとともに、この可動リングと前記保持リングを
多数個用意しておく必要があるなど、エキスパンダーの
構造が複雑になり、かつ、コスト的に不利である。また
、上記の手法においては、可動リングの外側にはめこん
だ保持リングと前記固定リングとの11′lT間が狭く
、この部に位置する前記シートをカットするのが厄介で
あるなど、作業が困難であるという問題もある。
グを、これを上動させるための機構に対して着脱可能に
構成するとともに、この可動リングと前記保持リングを
多数個用意しておく必要があるなど、エキスパンダーの
構造が複雑になり、かつ、コスト的に不利である。また
、上記の手法においては、可動リングの外側にはめこん
だ保持リングと前記固定リングとの11′lT間が狭く
、この部に位置する前記シートをカットするのが厄介で
あるなど、作業が困難であるという問題もある。
また、上記とは別の手法として、従来、前記公報Gこお
ける可動リングに相当するリングを上動させて、シート
を伸張させたのち、このリングの外側に輪ゴム゛をかけ
て前記シートが縮まないように保持しておいて前記リン
グないしシートを取り外し、上記リングの上面に、ポン
ディング桟用の枠を接着するとともにこの枠の周囲のシ
ートをカットするという手法も採られていた。しかしな
がら、この手法によれば、上記リングの周囲に輪ゴムを
掛けるときに相当引張力の強い輪ゴムを用いないとシー
トが縮む虞れがあるため、その作業が非常に厄介である
という問題があった。
ける可動リングに相当するリングを上動させて、シート
を伸張させたのち、このリングの外側に輪ゴム゛をかけ
て前記シートが縮まないように保持しておいて前記リン
グないしシートを取り外し、上記リングの上面に、ポン
ディング桟用の枠を接着するとともにこの枠の周囲のシ
ートをカットするという手法も採られていた。しかしな
がら、この手法によれば、上記リングの周囲に輪ゴムを
掛けるときに相当引張力の強い輪ゴムを用いないとシー
トが縮む虞れがあるため、その作業が非常に厄介である
という問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑がみ考え出されたもので、そ
の目的は、きわめて容易かつ確実に、ベレットを載せた
伸縮性シートをこれを伸張させた状態でボンディング桟
用ウェハリングに固定するための方法を提供することで
ある。
の目的は、きわめて容易かつ確実に、ベレットを載せた
伸縮性シートをこれを伸張させた状態でボンディング桟
用ウェハリングに固定するための方法を提供することで
ある。
この目的を達成するため、本発明では、次の手法を採用
することとした。
することとした。
すなわち、環状のクランプに多数個のベレットを載せた
伸縮性シートの外縁部を保持させるとともに、その内側
に位置する可動リングを上動させて前記シートを伸張さ
せたのぢ、前記シートの上面にウェハリングを載置し、
その状態においてこのウェハリングの外側において前記
シートを力・7トし、次いでカットされた前記シートの
縁をもちあげ、シートがその自身の収縮により、前記ウ
ェハリングの外縁に巻き付き、これにより、前記シート
が一定量伸張された状態において前記ウェハリングに固
定されるようにしたこと、である。
伸縮性シートの外縁部を保持させるとともに、その内側
に位置する可動リングを上動させて前記シートを伸張さ
せたのぢ、前記シートの上面にウェハリングを載置し、
その状態においてこのウェハリングの外側において前記
シートを力・7トし、次いでカットされた前記シートの
縁をもちあげ、シートがその自身の収縮により、前記ウ
ェハリングの外縁に巻き付き、これにより、前記シート
が一定量伸張された状態において前記ウェハリングに固
定されるようにしたこと、である。
本発明方法の最も特徴的な点は、伸張された伸縮性シー
トがその伸張のための力を解放したときに収縮するとい
う性質を巧みに利用し、シート自体がみずからウェハリ
ングに巻付くようにしたごとにある。この伸縮性シート
の表面ば、通常、その上面にウェハをクラッキングして
各半導体素子毎に分割した多数個のベレットを仮接着す
るため、多少の粘着性を有するようにしである。したが
って、伸張後、その上面に、ウェハリングを載置する場
合においても、たとえば、特別に接着剤を塗布するなど
という必要はなく、単にある程度の力でウェハリングを
押し伺けておくだりでよい。シートの外縁がウェハリン
グに巻付いてこれがその伸張状態で固定されると、ウェ
ハリングを前記可動リングから取り外し、所定のボンデ
ィング装置斤にセントすればよい。
トがその伸張のための力を解放したときに収縮するとい
う性質を巧みに利用し、シート自体がみずからウェハリ
ングに巻付くようにしたごとにある。この伸縮性シート
の表面ば、通常、その上面にウェハをクラッキングして
各半導体素子毎に分割した多数個のベレットを仮接着す
るため、多少の粘着性を有するようにしである。したが
って、伸張後、その上面に、ウェハリングを載置する場
合においても、たとえば、特別に接着剤を塗布するなど
という必要はなく、単にある程度の力でウェハリングを
押し伺けておくだりでよい。シートの外縁がウェハリン
グに巻付いてこれがその伸張状態で固定されると、ウェ
ハリングを前記可動リングから取り外し、所定のボンデ
ィング装置斤にセントすればよい。
前に紹介した実公昭57−28949号公報に示されて
いる伸縮性シートの固定のための手法に比して、本発明
は、次のような利点がある。
いる伸縮性シートの固定のための手法に比して、本発明
は、次のような利点がある。
上記公報の手法においては、可動リングとこれの外周に
嵌着した保持リングとの間に伸張したシートの外縁を挟
み込むことにより、このシートを伸張した状態において
固定しており、したがって、可動リングと保持リングが
相当の重量を占め、ウェハリングとしてボンディング装
置にセットずべきものがかなり重たく、取扱いが厄介で
あるのに対し、本発明方法によれば、ウェハリングとし
て薄状で軽い単一のものを用いることができるので、取
扱が非常に楽になる。また、伸縮性シートのカットも、
可動リング上における水平な部分をカットすることにな
るので、固定リングと可動リングとの僅かな隙間に位置
する円錐状に伸びたシートを側方からカットせさるをえ
ない上記公報に示された手法に比して、その作業は非常
に楽である。
嵌着した保持リングとの間に伸張したシートの外縁を挟
み込むことにより、このシートを伸張した状態において
固定しており、したがって、可動リングと保持リングが
相当の重量を占め、ウェハリングとしてボンディング装
置にセットずべきものがかなり重たく、取扱いが厄介で
あるのに対し、本発明方法によれば、ウェハリングとし
て薄状で軽い単一のものを用いることができるので、取
扱が非常に楽になる。また、伸縮性シートのカットも、
可動リング上における水平な部分をカットすることにな
るので、固定リングと可動リングとの僅かな隙間に位置
する円錐状に伸びたシートを側方からカットせさるをえ
ない上記公報に示された手法に比して、その作業は非常
に楽である。
また、シーI・を伸張させたのち、可動リングの外周に
輪ゴムをはめ、その後シートの上面にウェハリングを接
着するという、従来のもう一つの手法と比軸しても、本
発明方法は、上記のような輪ゴムにより仮どめするとい
う過程を含まないため、輪ゴムをはめる際にシートが不
規則に縮んでペレットの規則的な配列が壊れるといった
不都合も起こりえない。
輪ゴムをはめ、その後シートの上面にウェハリングを接
着するという、従来のもう一つの手法と比軸しても、本
発明方法は、上記のような輪ゴムにより仮どめするとい
う過程を含まないため、輪ゴムをはめる際にシートが不
規則に縮んでペレットの規則的な配列が壊れるといった
不都合も起こりえない。
以)、本発明の実施例を図面を参照しつつ、具体的に説
明する。
明する。
第1図は、タラソキング後のウェハ1を仮接着した伸縮
性シート2の外縁部を上下一対の環状のクランプ3,4
の間に挟着固定した状態を示す。
性シート2の外縁部を上下一対の環状のクランプ3,4
の間に挟着固定した状態を示す。
このシート2の中央部上面には、多数個のベレット5・
・・が互いに密接した状態で仮接着されている。
・・が互いに密接した状態で仮接着されている。
前記シート2の上面は、ある程度の粘着性を有して返り
、前記ベレット5・・・ば、この粘着性により、シート
2の上面に付着した状態にある。前記クランプ3,4の
内側であって、このクランプに周縁を保持されたシート
2の下方に位置する部位に4よ、上下運動する治具6が
配設されており、かつこの治具6には、環状の可動リン
グ7がはめこまれている。すなわち、前記冶具6は、全
体として、下方に外向鍔8を有する筒状を呈しており、
その節部の外側に前記可動リング7が、前記外向鍔8に
載るようにしてはめこまれている。なお、可動リング7
は、治具6の外周を上下方向に摺動可能となっており、
かつ、前記外向鍔8との間に圧縮コイルスプリング9等
のハネを介装することにより、常時、上方に弾力的に付
勢されている。また、この可動リング7の」二面には、
環状li1′110を設けである。
、前記ベレット5・・・ば、この粘着性により、シート
2の上面に付着した状態にある。前記クランプ3,4の
内側であって、このクランプに周縁を保持されたシート
2の下方に位置する部位に4よ、上下運動する治具6が
配設されており、かつこの治具6には、環状の可動リン
グ7がはめこまれている。すなわち、前記冶具6は、全
体として、下方に外向鍔8を有する筒状を呈しており、
その節部の外側に前記可動リング7が、前記外向鍔8に
載るようにしてはめこまれている。なお、可動リング7
は、治具6の外周を上下方向に摺動可能となっており、
かつ、前記外向鍔8との間に圧縮コイルスプリング9等
のハネを介装することにより、常時、上方に弾力的に付
勢されている。また、この可動リング7の」二面には、
環状li1′110を設けである。
上記のようにセットされた伸縮性シート2は、前記冶具
6を第2図に示すように一定量上動させることにより、
伸張させられる。図から明らかなように、第1図に示す
状態においては、互いに密接した状態にあったペレット
5・・・は、シート2の伸張後においては、その互いの
間隔が広げられている。また、上記のように、可動リン
グ7は、常時上方に向は弾カイ]勢されているのである
が、第2図に示ず状態においては、シート2の張力によ
り、前記外向鍔8に押さえ(=Jけられている。
6を第2図に示すように一定量上動させることにより、
伸張させられる。図から明らかなように、第1図に示す
状態においては、互いに密接した状態にあったペレット
5・・・は、シート2の伸張後においては、その互いの
間隔が広げられている。また、上記のように、可動リン
グ7は、常時上方に向は弾カイ]勢されているのである
が、第2図に示ず状態においては、シート2の張力によ
り、前記外向鍔8に押さえ(=Jけられている。
第3図に示すように、次に、ウェハリング11を保持し
たカッタ一部+A’12が降下して来、ウェハリング1
1を前記治具6の」−面に位置するシート2上に押し付
げる。このカック一部材12は、全体として、前記治具
6と同一軸心を有する略筒状の部材で、その下面にウェ
ハリンク11をはめこみ状に保持する保持部13を有す
るとともに、その外周には、可動リング7の上面に形成
した環状溝10の上方に位置し、かつ周方向に回動しう
る複数個のカッター14が取イ]りられている。
たカッタ一部+A’12が降下して来、ウェハリング1
1を前記治具6の」−面に位置するシート2上に押し付
げる。このカック一部材12は、全体として、前記治具
6と同一軸心を有する略筒状の部材で、その下面にウェ
ハリンク11をはめこみ状に保持する保持部13を有す
るとともに、その外周には、可動リング7の上面に形成
した環状溝10の上方に位置し、かつ周方向に回動しう
る複数個のカッター14が取イ]りられている。
なお、このカッター14は、第3図のようにその下端部
が前記シート2の上面より上に位置する不作用状態と、
第4図のようにその下端部が可動リング7の環状溝10
内に突入している作用状態とを選択できるようになって
いる。
が前記シート2の上面より上に位置する不作用状態と、
第4図のようにその下端部が可動リング7の環状溝10
内に突入している作用状態とを選択できるようになって
いる。
すなわち、前記カッタ一部+A12の小径の筒gH12
aの下部を大径部15としてこの人1条部に」二面に段
部16を形成し、大径部15に上−ト方向および周方向
に摺動自由に環状¥fIS材17を嵌合するとともに、
この環状部材17のよ1■iに、内径が小径の筒部12
aと略同寸の環状プレー(・18を固着する一方、前記
筒部12aにおける前記段部16より若干−L方に係止
ピン19を突設するとともに前記環状プレーh 18の
内周に、第7図に示すように、前記係止ピン19が上下
方向に通過しうる切り欠き20を形成する。かくして、
第3図に示すように、環状プレート18をもちあげてそ
の切り欠き20に前記係止ピン19を通したのちこれを
周方向に回転させると、この環状プレート18は前記係
止ピン19の上に係止され、カッター14は不作用状態
に選択される。一方、前記環状プレートを適当に回して
前記切り欠き20と前記係止ピン19の位置に一致させ
、前記係止ピン19が前記切り欠き20を通るようにし
て環状プレー l−18ないし環状部+A’ 17を下
げると、第4図に示すようにカッター14は、作用状態
に選択される。このとき、環状プレート18の下面が前
記段部16の上面に当接するので、カッター14は、一
定高さにおいて周方向に回転しうる。なお、カッター1
4としては、第6図に示すように、市販のカッターを適
当数前記環状部材17の外周に螺子21を用いる等して
固定しておけばよい。
aの下部を大径部15としてこの人1条部に」二面に段
部16を形成し、大径部15に上−ト方向および周方向
に摺動自由に環状¥fIS材17を嵌合するとともに、
この環状部材17のよ1■iに、内径が小径の筒部12
aと略同寸の環状プレー(・18を固着する一方、前記
筒部12aにおける前記段部16より若干−L方に係止
ピン19を突設するとともに前記環状プレーh 18の
内周に、第7図に示すように、前記係止ピン19が上下
方向に通過しうる切り欠き20を形成する。かくして、
第3図に示すように、環状プレート18をもちあげてそ
の切り欠き20に前記係止ピン19を通したのちこれを
周方向に回転させると、この環状プレート18は前記係
止ピン19の上に係止され、カッター14は不作用状態
に選択される。一方、前記環状プレートを適当に回して
前記切り欠き20と前記係止ピン19の位置に一致させ
、前記係止ピン19が前記切り欠き20を通るようにし
て環状プレー l−18ないし環状部+A’ 17を下
げると、第4図に示すようにカッター14は、作用状態
に選択される。このとき、環状プレート18の下面が前
記段部16の上面に当接するので、カッター14は、一
定高さにおいて周方向に回転しうる。なお、カッター1
4としては、第6図に示すように、市販のカッターを適
当数前記環状部材17の外周に螺子21を用いる等して
固定しておけばよい。
上記のように、カッタ一部材12を使用状態にしたのち
、第7図に示されているハンドル22を把持してこれを
矢印方向に回転させると、前記伸縮性シート2は、円形
にカットされる。たとえば、前記カッター14を等間隔
に4箇所設けておくと、前記ハンドル22を略90度回
転させるだけでシートを完全にカットすることができる
。
、第7図に示されているハンドル22を把持してこれを
矢印方向に回転させると、前記伸縮性シート2は、円形
にカットされる。たとえば、前記カッター14を等間隔
に4箇所設けておくと、前記ハンドル22を略90度回
転させるだけでシートを完全にカットすることができる
。
シート2がカットされると、可動リング7を一ト方に押
さえ付けていたシート2の張力が解放されるので、第5
図に示すように、圧縮コイルスプリング9の弾力により
、前記可動リング7は上動し、これにより、伸縮性シー
ト2の外縁部が持ぢ上げられる。シート2は、伸張状態
から弛緩することとなるので、上記のように持ち上げら
れた部分は、第5図仮想線で示すように、その収縮作用
によりウェハリング11の外周から」二面に巻きつくよ
うにして密着する。前にも説明したが、伸縮性シート2
は、ある程度の粘着性を有しているので、上記のように
、その外縁部が収縮により巻きつくだけで、しっかりと
ウェハリング11に付着し、この結果、シート2は、そ
の伸−張状態を維持したままウェハリング11に対して
固定される。
さえ付けていたシート2の張力が解放されるので、第5
図に示すように、圧縮コイルスプリング9の弾力により
、前記可動リング7は上動し、これにより、伸縮性シー
ト2の外縁部が持ぢ上げられる。シート2は、伸張状態
から弛緩することとなるので、上記のように持ち上げら
れた部分は、第5図仮想線で示すように、その収縮作用
によりウェハリング11の外周から」二面に巻きつくよ
うにして密着する。前にも説明したが、伸縮性シート2
は、ある程度の粘着性を有しているので、上記のように
、その外縁部が収縮により巻きつくだけで、しっかりと
ウェハリング11に付着し、この結果、シート2は、そ
の伸−張状態を維持したままウェハリング11に対して
固定される。
シート2の外縁がウェハリング11に固定されると、前
記カッター14E12を上動させ、ウェハリング11に
張り伺いた伸縮性シート2を前記治具6より取り外し、
ホンディング装置にセントすればよい。
記カッター14E12を上動させ、ウェハリング11に
張り伺いた伸縮性シート2を前記治具6より取り外し、
ホンディング装置にセントすればよい。
なお、本発明の範囲、とくに、本発明方法を実施するだ
めの装置としては、図面に示した実施例のものに限定さ
れないことは勿論である。すなわら、シートのカットは
、マニュアルにより行なってもよいし、また、シートを
カットした後可動リングを−F動させる動作も、図示例
のようにハネにより行なうほか、マニュアルにより行な
ってもよい。
めの装置としては、図面に示した実施例のものに限定さ
れないことは勿論である。すなわら、シートのカットは
、マニュアルにより行なってもよいし、また、シートを
カットした後可動リングを−F動させる動作も、図示例
のようにハネにより行なうほか、マニュアルにより行な
ってもよい。
要するに、本発明は、伸縮性シートのカット後の自然収
縮作用を利用してこれをウェハリングにセツティングす
るという点を要旨とするものである。
縮作用を利用してこれをウェハリングにセツティングす
るという点を要旨とするものである。
以上のように本発明にかがるる伸縮性シートのセツティ
ング方法は、きわめて容易かつ確実に、多数個のペレッ
トを載せた伸縮性シートを一定量伸張させた状態でウェ
ハリングに固定することができるという特有の効果を自
している。
ング方法は、きわめて容易かつ確実に、多数個のペレッ
トを載せた伸縮性シートを一定量伸張させた状態でウェ
ハリングに固定することができるという特有の効果を自
している。
図面は、本発明の実施例を示し、第1図は、伸縮性シー
トの伸張前の状態を示すwi面図、第2図は、伸縮性シ
ートを伸張した状態を示す断面図、第3図は、ウェハリ
ングを伸張したシート上に押しつけた状態を示す拡大断
面図、第4図は、シートのウェハリングの外側をカット
している状態を示す拡大断面図、第5図は、カソトシた
シートの外縁を持も上げている状態を示す拡大断面図、
第6図は、第3図の■方向矢視図、第7図は、第3図の
■方向矢視図である。 2・・・・・・伸縮性シート、3.4・・・・・・クラ
ンプ、5・・・・・・ペレット、7・・・・・・可動リ
ング、11・・・・・・ウェハ11ング A3目 ■ 第41冊
トの伸張前の状態を示すwi面図、第2図は、伸縮性シ
ートを伸張した状態を示す断面図、第3図は、ウェハリ
ングを伸張したシート上に押しつけた状態を示す拡大断
面図、第4図は、シートのウェハリングの外側をカット
している状態を示す拡大断面図、第5図は、カソトシた
シートの外縁を持も上げている状態を示す拡大断面図、
第6図は、第3図の■方向矢視図、第7図は、第3図の
■方向矢視図である。 2・・・・・・伸縮性シート、3.4・・・・・・クラ
ンプ、5・・・・・・ペレット、7・・・・・・可動リ
ング、11・・・・・・ウェハ11ング A3目 ■ 第41冊
Claims (1)
- (])環状のクランプに多数個のベレットを載せた伸縮
性シートの外縁部を保持させるとともに、その内側に位
置する可動リングを上動させて前記シートを伸張させた
のち、前記シートの上面にウェハリングを#!置し、そ
の状態においてこのウェハリングの外側において前記シ
ートをカットし、次いでカットされた前記シートの縁を
もぢあげ、シートがそれ自身の収縮により、前記ウェハ
リングの外縁に巻き付き、これにより、前記シートが一
定量伸張された状態において前記ウェハリングに固定さ
れるようにしたことを特徴とする、伸縮性シートのセツ
ティング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58108421A JPS59232436A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 多数個の半導体素子を載せた伸縮性シートのウェハリングへのセッティング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58108421A JPS59232436A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 多数個の半導体素子を載せた伸縮性シートのウェハリングへのセッティング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59232436A true JPS59232436A (ja) | 1984-12-27 |
JPS6329412B2 JPS6329412B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=14484333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58108421A Granted JPS59232436A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 多数個の半導体素子を載せた伸縮性シートのウェハリングへのセッティング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59232436A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0378242A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-03 | Hiyuuguru Electron Kk | 粘着性フイルムの固定方法及びその装置 |
JP2008135513A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Disco Abrasive Syst Ltd | テープ拡張装置 |
JP2008140874A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Disco Abrasive Syst Ltd | テープ拡張装置 |
JP2012178471A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Lintec Corp | シート貼付装置および貼付方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5831696B2 (ja) * | 2011-09-14 | 2015-12-09 | 株式会社東京精密 | ダイボンダ |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP58108421A patent/JPS59232436A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0378242A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-03 | Hiyuuguru Electron Kk | 粘着性フイルムの固定方法及びその装置 |
JP2008135513A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Disco Abrasive Syst Ltd | テープ拡張装置 |
JP2008140874A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Disco Abrasive Syst Ltd | テープ拡張装置 |
JP2012178471A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Lintec Corp | シート貼付装置および貼付方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6329412B2 (ja) | 1988-06-14 |
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