JPS59231A - 感度制御方式 - Google Patents
感度制御方式Info
- Publication number
- JPS59231A JPS59231A JP10961582A JP10961582A JPS59231A JP S59231 A JPS59231 A JP S59231A JP 10961582 A JP10961582 A JP 10961582A JP 10961582 A JP10961582 A JP 10961582A JP S59231 A JPS59231 A JP S59231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- signal
- circuit
- detector
- sensitivity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 title abstract description 27
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 15
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 206010019133 Hangover Diseases 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 206010002953 Aphonia Diseases 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/44—Transmit/receive switching
- H04B1/46—Transmit/receive switching by voice-frequency signals; by pilot signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、音声検出器における音声の検出によって送受
信の切替を行う無線電話装置において、音声検出器の感
度を制御するための感度制御方式%式% 従来技術と問題点 音声検出器によって音声を検出したとき、その出力によ
って送受信の切替を行う方式の無線電話装置は、2線式
電話機から単−周波数単信方式の無線機を介して通話を
行う方式の通信系において用いられるものである。
信の切替を行う無線電話装置において、音声検出器の感
度を制御するための感度制御方式%式% 従来技術と問題点 音声検出器によって音声を検出したとき、その出力によ
って送受信の切替を行う方式の無線電話装置は、2線式
電話機から単−周波数単信方式の無線機を介して通話を
行う方式の通信系において用いられるものである。
従来、このような音声による送受信切替の目的に用いら
れる音声検出器は、その感度が固定ないし半固定であっ
て、使用状態ではその感度は通常一定に保たれていた。
れる音声検出器は、その感度が固定ないし半固定であっ
て、使用状態ではその感度は通常一定に保たれていた。
しかしながら、無線電話装置にアクセスする通話要求者
の置かれている環境は必ずしも常に一定ではなく、バッ
クグランドノイズの量も異なることが多い。従づて音声
検出器の感度を一定にしておくことによって、感度が高
すぎてバックグランドノイズによって音声検出器が誤動
作して、不当に送信機が起動され続けたり、あるいは逆
に感度が低す−ぎて音声による送信起動が円滑に行われ
なかったりする障害を発生することがあった。
の置かれている環境は必ずしも常に一定ではなく、バッ
クグランドノイズの量も異なることが多い。従づて音声
検出器の感度を一定にしておくことによって、感度が高
すぎてバックグランドノイズによって音声検出器が誤動
作して、不当に送信機が起動され続けたり、あるいは逆
に感度が低す−ぎて音声による送信起動が円滑に行われ
なかったりする障害を発生することがあった。
発明の目的
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようと
するものであって、その目的は、音声検出器によって音
声を検出したときその出力によって送受信切替を行う方
式の無線電話装置において、音声検出器の感度を上昇さ
せる制御を行うことによって、通話者が置かれた環境に
応した音声検出器の感度を自動的に設定するようにし、
これによって通話者の音声レベルが低いとき音声検出器
が音声ありと判定しないため送信機が起動されないこと
が生じるのを防止できる方式を提供することにある。
するものであって、その目的は、音声検出器によって音
声を検出したときその出力によって送受信切替を行う方
式の無線電話装置において、音声検出器の感度を上昇さ
せる制御を行うことによって、通話者が置かれた環境に
応した音声検出器の感度を自動的に設定するようにし、
これによって通話者の音声レベルが低いとき音声検出器
が音声ありと判定しないため送信機が起動されないこと
が生じるのを防止できる方式を提供することにある。
発明の構成
本発明の感度制御方式は、通常の会話においては音節の
区切りがあって、話者が連続して発声し続ける時間はせ
いぜい数秒であって、数十秒も連続することはないこと
に着目して、音声検出器が音声なしと判定しかつ受信機
が電波を受信している状態が継続する時間の監視を行い
、一定の時間を経過してもなおその状態が続くときは、
音声検出器の感度が低すぎるために音声検出器が正常に
動作していないものと判定して、音声検出器の感度を段
階的に切り替えて順次上昇させて、適正な感度に自動的
に調整されるようにしたものである6発明の実施例 第1図は、本発明の感度制御方式の一実施例として、本
発明を適用した無線電話装置の構成を示したものである
。この無線電話装置は、送受1周波を共用して音声検出
器が音声ありと判定したときのみ送信機を起動するとと
もに、空中線切替器により送信機に空中線を接続して通
話信号を送出し、音声検出器が音声ありと判定しないと
きは受信機に空中線を接続して端末からの信号を受信す
るようになっている。
区切りがあって、話者が連続して発声し続ける時間はせ
いぜい数秒であって、数十秒も連続することはないこと
に着目して、音声検出器が音声なしと判定しかつ受信機
が電波を受信している状態が継続する時間の監視を行い
、一定の時間を経過してもなおその状態が続くときは、
音声検出器の感度が低すぎるために音声検出器が正常に
動作していないものと判定して、音声検出器の感度を段
階的に切り替えて順次上昇させて、適正な感度に自動的
に調整されるようにしたものである6発明の実施例 第1図は、本発明の感度制御方式の一実施例として、本
発明を適用した無線電話装置の構成を示したものである
。この無線電話装置は、送受1周波を共用して音声検出
器が音声ありと判定したときのみ送信機を起動するとと
もに、空中線切替器により送信機に空中線を接続して通
話信号を送出し、音声検出器が音声ありと判定しないと
きは受信機に空中線を接続して端末からの信号を受信す
るようになっている。
第1図において、IA、−、INは電話機、2は交換機
、3は送話路、4は受話路、5はPCMコ−ダ、6は遅
延回路、7はPCMデコーダ、8は送信機、9は比較回
路、10は闇値発生回路、11は第1の闇値制御回路、
12は第2の閾値制御回路、13は音声検出回路、14
は空中線切替器、15は空中線、16は受信機、17は
受話時間監視タイマ、18はレベル比較回路である。
、3は送話路、4は受話路、5はPCMコ−ダ、6は遅
延回路、7はPCMデコーダ、8は送信機、9は比較回
路、10は闇値発生回路、11は第1の闇値制御回路、
12は第2の閾値制御回路、13は音声検出回路、14
は空中線切替器、15は空中線、16は受信機、17は
受話時間監視タイマ、18はレベル比較回路である。
第1図において、例えば電話機l^の音声信号は交換f
i2を介して送話路3および受話路4との間で送受され
る。送話路3の音声信号はPCMコーダ5を経て、例え
ば125μsごとに極性ビット1ビツトを含む8ビツト
のディジタル符号列に符号化され、メモリからなる遅延
回路6を経て所要の遅延を与えられたのち、PCMデコ
ーダ7を経て再びアナログ音声信号に変換されて送信機
8に入力される。この際、PCMコーダ5のディジタル
信号は比較回路9に加えられて、閾値発生回路10の閾
値信号とディジタル的に比較される。比較回路9は、P
CMコーダ5のディジタル音声信号のうち極性ビットを
除いた振幅を示す7ビツトを、闇値発生回路10の閾値
の出力と比較して、音声信号が閾値を超えたとき音声検
出回路13に音声検出信号を送る。音声検出回路13は
、比較回路9の信号が所定時間以上継続したとき、音声
ありと判定して送信起動信号を発生して、送信機8およ
び空中線切替器14に加える。これによって、空中線切
替器14が送信機8の側に切り替えられるとともに送信
機8が起動して、PCMデコーダ7のアナログ音声信号
によって変調波信号からなる無線周波数の信号を発生し
、この信号は空中線15を経て端末に送られる。一方、
音声検出回路13が音声ありと判定しないときは送信起
動信号は発生せず、空中線切替器14が受信機16の側
に切り替えられるとともに受信機16が動作状態になっ
て、端末からの無線周波数の信号は受信機16において
音声信号に変換されて受話路4を経て出力され、交換機
2を介して電話機1^に伝送される。
i2を介して送話路3および受話路4との間で送受され
る。送話路3の音声信号はPCMコーダ5を経て、例え
ば125μsごとに極性ビット1ビツトを含む8ビツト
のディジタル符号列に符号化され、メモリからなる遅延
回路6を経て所要の遅延を与えられたのち、PCMデコ
ーダ7を経て再びアナログ音声信号に変換されて送信機
8に入力される。この際、PCMコーダ5のディジタル
信号は比較回路9に加えられて、閾値発生回路10の閾
値信号とディジタル的に比較される。比較回路9は、P
CMコーダ5のディジタル音声信号のうち極性ビットを
除いた振幅を示す7ビツトを、闇値発生回路10の閾値
の出力と比較して、音声信号が閾値を超えたとき音声検
出回路13に音声検出信号を送る。音声検出回路13は
、比較回路9の信号が所定時間以上継続したとき、音声
ありと判定して送信起動信号を発生して、送信機8およ
び空中線切替器14に加える。これによって、空中線切
替器14が送信機8の側に切り替えられるとともに送信
機8が起動して、PCMデコーダ7のアナログ音声信号
によって変調波信号からなる無線周波数の信号を発生し
、この信号は空中線15を経て端末に送られる。一方、
音声検出回路13が音声ありと判定しないときは送信起
動信号は発生せず、空中線切替器14が受信機16の側
に切り替えられるとともに受信機16が動作状態になっ
て、端末からの無線周波数の信号は受信機16において
音声信号に変換されて受話路4を経て出力され、交換機
2を介して電話機1^に伝送される。
このように第1図に示された無線電話装置においては、
単一周波数単信方式の無線装置と2線式電話機とを結合
するため、音声検出器によって音声の有無を判定して、
送信機を起動して送話を行うが、この際音声検出器にお
ける検出の遅れ、送信機における送信立ち上りの遅れお
よび端末側受信機におけるAGC立ち上りの遅れ等によ
って、音声の発生から端末での受信までにがなりの時間
遅れを生じ、そのためいわゆる話頭切れの現象を住じる
。第1図において、遅延回路6はこのようなすべての遅
れを補償して、話頭切れを防止するために設けられてい
る。
単一周波数単信方式の無線装置と2線式電話機とを結合
するため、音声検出器によって音声の有無を判定して、
送信機を起動して送話を行うが、この際音声検出器にお
ける検出の遅れ、送信機における送信立ち上りの遅れお
よび端末側受信機におけるAGC立ち上りの遅れ等によ
って、音声の発生から端末での受信までにがなりの時間
遅れを生じ、そのためいわゆる話頭切れの現象を住じる
。第1図において、遅延回路6はこのようなすべての遅
れを補償して、話頭切れを防止するために設けられてい
る。
第2図は、第1図の無線電話装置における音声検出回路
13のハングオーバ特性の一例を示したものであって、
横軸は時間を示し、縦軸は音声消失後音声検出状態を保
持する時間すなわちハングオーバ時間を示している。同
図において、(A)は無通話の状態を示している。(B
)は音声検出中1のフェーズを示し、音声検出信号の持
続時間に応じて直線的に増加するハングオーバ時間が与
えうしている。(c)は音声検出中2のフェーズを示し
、一定時間の間、比較的小さい一定のハングオーバ時間
を与えられている。(D)は通話中を示し、音声検出中
1および音声検出中2の時間内に、PCMコーダ5がら
のディジタル信号が闇値発生回路の闇値信号より小さい
状態が続いて、そのためにハングオーバ時間がゼロにな
らない限り、音声検出中2の時間終了時点で十分大きい
例えば数百前のハングオーバ時間を与えるとともに、通
話中と判定して送信起動信号を発生する。なお通話中2
のフェーズで、小さいハングオーバ時間をある時間持続
させるのは、短時間の雑音等によって音声検出回路が娯
動作して、通話中と判定することを防止するためである
。
13のハングオーバ特性の一例を示したものであって、
横軸は時間を示し、縦軸は音声消失後音声検出状態を保
持する時間すなわちハングオーバ時間を示している。同
図において、(A)は無通話の状態を示している。(B
)は音声検出中1のフェーズを示し、音声検出信号の持
続時間に応じて直線的に増加するハングオーバ時間が与
えうしている。(c)は音声検出中2のフェーズを示し
、一定時間の間、比較的小さい一定のハングオーバ時間
を与えられている。(D)は通話中を示し、音声検出中
1および音声検出中2の時間内に、PCMコーダ5がら
のディジタル信号が闇値発生回路の闇値信号より小さい
状態が続いて、そのためにハングオーバ時間がゼロにな
らない限り、音声検出中2の時間終了時点で十分大きい
例えば数百前のハングオーバ時間を与えるとともに、通
話中と判定して送信起動信号を発生する。なお通話中2
のフェーズで、小さいハングオーバ時間をある時間持続
させるのは、短時間の雑音等によって音声検出回路が娯
動作して、通話中と判定することを防止するためである
。
第1図の無線電話装置においては、音声検出回路におけ
る音声の有無の判定は、前述のように比較回路出力に依
存する。そこで闇値発生回路の闇値レベルを変化させる
ことによって、音声検出器の感度を制御することができ
る。第3図は閾値発生回路10における闇値発生メモリ
を示している。
る音声の有無の判定は、前述のように比較回路出力に依
存する。そこで闇値発生回路の闇値レベルを変化させる
ことによって、音声検出器の感度を制御することができ
る。第3図は閾値発生回路10における闇値発生メモリ
を示している。
同図において、21,22.23および24はそれぞれ
メモリの第1.第2.第3および第4ブロツクを示して
いる。各ブロックはいずれも16ワードで構成されてい
て、従って各ブロックごとに例えば1dBステツプで1
6段階の闇値を7ビツトのコードとして発生することが
できる。この16種類の閾値はアドレスの若番から老番
の順に次第に大きくなるように設定されていて、閾値制
御回路12の制御に基づいていずれかのブロックが選択
され、闇値制御回路11の制御に基づいて選択されたブ
ロックにおける1つの閾値が選択的に出力される。
メモリの第1.第2.第3および第4ブロツクを示して
いる。各ブロックはいずれも16ワードで構成されてい
て、従って各ブロックごとに例えば1dBステツプで1
6段階の闇値を7ビツトのコードとして発生することが
できる。この16種類の閾値はアドレスの若番から老番
の順に次第に大きくなるように設定されていて、閾値制
御回路12の制御に基づいていずれかのブロックが選択
され、闇値制御回路11の制御に基づいて選択されたブ
ロックにおける1つの閾値が選択的に出力される。
一方、闇値制御回路11は受話時間監視タイマ17の信
号に基づいて、闇値発生回路10を制御する。
号に基づいて、闇値発生回路10を制御する。
受話時間監視タイマ17は、音声検出回路13がらの音
声ありと判定しないことを示す信号と、受信機16から
の端末からの無線信号を受信していることを示す信号例
えば搬送波検出信号とを受けている時間を監視し、それ
が所定の時間を超えたとき信号を発生して、閾値制御回
路11に入力する。闇値制御回路11は、これによフて
闇値発生回路1oを制御して、闇値をルベル低くさせる
。、闇値制御回路11は、受話時間監視タイマ17の出
力に基づいてこのような制御を繰り返すことによって、
音声検出回路13が音声ありと判定せずかつ受信機16
が端末の無線信号を受信している時間が所定時間例えば
20秒以下になるまで制御を行って、音声検出器の感度
を上昇させる。これは通常の会話においては、音節が連
続して発生する時間は限られていて通常数秒程度であり
、従って送話路に音声ありと判定されずかつ受信機が受
信状態にある時間が上述の時間以上継続している場合は
、電話機側において通話者が送話しているにも拘わらず
、音声検出器の感度が低すぎるため送話状態にならない
ためであると判定して、音声検出器の感度を徐々に上昇
させるように制御することによって、音声検出器を最適
の動作状態に置くことができる。
声ありと判定しないことを示す信号と、受信機16から
の端末からの無線信号を受信していることを示す信号例
えば搬送波検出信号とを受けている時間を監視し、それ
が所定の時間を超えたとき信号を発生して、閾値制御回
路11に入力する。闇値制御回路11は、これによフて
闇値発生回路1oを制御して、闇値をルベル低くさせる
。、闇値制御回路11は、受話時間監視タイマ17の出
力に基づいてこのような制御を繰り返すことによって、
音声検出回路13が音声ありと判定せずかつ受信機16
が端末の無線信号を受信している時間が所定時間例えば
20秒以下になるまで制御を行って、音声検出器の感度
を上昇させる。これは通常の会話においては、音節が連
続して発生する時間は限られていて通常数秒程度であり
、従って送話路に音声ありと判定されずかつ受信機が受
信状態にある時間が上述の時間以上継続している場合は
、電話機側において通話者が送話しているにも拘わらず
、音声検出器の感度が低すぎるため送話状態にならない
ためであると判定して、音声検出器の感度を徐々に上昇
させるように制御することによって、音声検出器を最適
の動作状態に置くことができる。
この場合、闇値発生回路10における閾値の初期値は、
例えば通話ごとに一定値から制御を開始するように、通
話終了時一定値に設定すればよい。
例えば通話ごとに一定値から制御を開始するように、通
話終了時一定値に設定すればよい。
また、第1図においてレベル比較回路18は、受信機1
6の受信音声のレベルを基準値と比較して、4段階に分
けて判別出力を発生する。闇値制御回路12は、レベル
比較回路18の4段階の判別出力に対応して、闇値発生
回路10におけるブロックを選択する。閾値発生メモリ
における第2ブロツク22はそれぞれの闇値が第1ブロ
ツク21における対応する闇値より3dB高く、第3ブ
ロツク23はそれぞれの闇値が第1ブロツク21におけ
る対応する闇値より6dB高く、第4ブロツク24はそ
れぞれの闇値が第1ブロツク21における対応する闇値
より11dB高い、従ってPCMコーダ5からの同一の
音声信号レベルに対して、受信機16の受信音声レベル
に応じて、闇値発生回路10の闇値の大きさが変化する
。これは送話路3と受話路4とが交換機2内においてハ
イブリッドを介して電話機と結合され、そのため受話路
から送話路に回り込みを生じ、従って音声検出器の感度
を下げる必要があるためであって、受信音声レベルが高
いほど回り込みも大きいので、闇値もこれに応じて高く
する必要があるためである。このように、閾値発生回路
lOの発生する闇値は、送話路の音声信号レベルと受話
路の音声信号レベルの両者に応じて定められる。
6の受信音声のレベルを基準値と比較して、4段階に分
けて判別出力を発生する。闇値制御回路12は、レベル
比較回路18の4段階の判別出力に対応して、闇値発生
回路10におけるブロックを選択する。閾値発生メモリ
における第2ブロツク22はそれぞれの闇値が第1ブロ
ツク21における対応する闇値より3dB高く、第3ブ
ロツク23はそれぞれの闇値が第1ブロツク21におけ
る対応する闇値より6dB高く、第4ブロツク24はそ
れぞれの闇値が第1ブロツク21における対応する闇値
より11dB高い、従ってPCMコーダ5からの同一の
音声信号レベルに対して、受信機16の受信音声レベル
に応じて、闇値発生回路10の闇値の大きさが変化する
。これは送話路3と受話路4とが交換機2内においてハ
イブリッドを介して電話機と結合され、そのため受話路
から送話路に回り込みを生じ、従って音声検出器の感度
を下げる必要があるためであって、受信音声レベルが高
いほど回り込みも大きいので、闇値もこれに応じて高く
する必要があるためである。このように、閾値発生回路
lOの発生する闇値は、送話路の音声信号レベルと受話
路の音声信号レベルの両者に応じて定められる。
発明の詳細
な説明したように、本発明の感度制御方式によれば、音
声検出器によって音声を検出したとき送信機を起動して
送話を行う方式の無線電話装置において、音声検出器が
音声ありと判定せずかつ受信機が受信状態にある時間を
監視してその時間が所定時間以下に保たれるように、音
声検出器の感度を上昇させる制御を行うことによって、
通話者が置かれた環境に応じて音声検出器の感度全自動
的に設定するようにし、これによって音声検出器の感度
が低すぎるため通話者が送話しているにも拘わらず送信
機が起動されず、従って送話状態にならないことを防止
することができるので極めて効果的である。
声検出器によって音声を検出したとき送信機を起動して
送話を行う方式の無線電話装置において、音声検出器が
音声ありと判定せずかつ受信機が受信状態にある時間を
監視してその時間が所定時間以下に保たれるように、音
声検出器の感度を上昇させる制御を行うことによって、
通話者が置かれた環境に応じて音声検出器の感度全自動
的に設定するようにし、これによって音声検出器の感度
が低すぎるため通話者が送話しているにも拘わらず送信
機が起動されず、従って送話状態にならないことを防止
することができるので極めて効果的である。
第1図は本発明の感度制御方式の一実施例として本発明
を適用した無線電話装置の構成を示した図、第2図は音
声検出回路のハングオーバ特性を示す図、第3図は閾値
発生回路における闇値発生メモリを示す図である。 1^、−、IB :電話機、2:交換機、3:送話路、
4;受話路、5:PCMコーダ、6:遅延回路、7:P
CMデコーダ、8:送信機、9:比較回路、lO:闇値
発生回路、11.12 +闇値制御回路、13:音声検
出回路、14:空中線切替器、15:空中線、16:受
信機、17:受話時間監視タイマ、18ニレベル比較回
路 特許出願人 富士通株式会社
を適用した無線電話装置の構成を示した図、第2図は音
声検出回路のハングオーバ特性を示す図、第3図は閾値
発生回路における闇値発生メモリを示す図である。 1^、−、IB :電話機、2:交換機、3:送話路、
4;受話路、5:PCMコーダ、6:遅延回路、7:P
CMデコーダ、8:送信機、9:比較回路、lO:闇値
発生回路、11.12 +闇値制御回路、13:音声検
出回路、14:空中線切替器、15:空中線、16:受
信機、17:受話時間監視タイマ、18ニレベル比較回
路 特許出願人 富士通株式会社
Claims (1)
- 送話路における音声信号を検出したとき空中線を送信機
に接続するとともに送信機を起動して送話状態とし、音
声信号が検出されないとき空中線を受信機に接続して受
話状態とする無線電話装置において、制御信号に応じて
順次具なるレベルの闇値を発生する闇値発生手段と、送
話路における音声信号のレベルと前記閾値発生手段の闇
値とを比較して音声信号が前記閾値レベルを超えたとき
送信機を起動して送話状態とする音声検出器と、該音声
検出器が音声信号を検出せずかつ受信機が受話状態にあ
る時間を計数するタイマ手段と、該タイマ手段の計数時
間が所定時間を超えたとき制御信号を発生して前記闇値
発生手段の発生する闇値レベルを順次1段階ずつ低くす
る闇値制御手段とを具えたことを特徴とする感度制御方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10961582A JPS59231A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 感度制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10961582A JPS59231A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 感度制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59231A true JPS59231A (ja) | 1984-01-05 |
JPS642297B2 JPS642297B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=14514781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10961582A Granted JPS59231A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 感度制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59231A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6130858A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Nec Corp | 無線電話装置 |
JPS61262325A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | Masao Uchiumi | 通信システムの送受信切換装置 |
JPS623134U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-09 | ||
JPS63158945A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-01 | C-Baa Denshi Kk | 無線転送電話装置 |
US5119508A (en) * | 1988-11-18 | 1992-06-02 | Motorola, Inc. | Predictive AGC in TDM systems |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0413186A (ja) * | 1990-05-02 | 1992-01-17 | Suzuki Gakki Seisakusho:Kk | 電子リコーダー |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP10961582A patent/JPS59231A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6130858A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Nec Corp | 無線電話装置 |
JPS61262325A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-20 | Masao Uchiumi | 通信システムの送受信切換装置 |
JPS623134U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-09 | ||
JPS63158945A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-01 | C-Baa Denshi Kk | 無線転送電話装置 |
US5119508A (en) * | 1988-11-18 | 1992-06-02 | Motorola, Inc. | Predictive AGC in TDM systems |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS642297B2 (ja) | 1989-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0925645B1 (en) | Muting a microphone in radiocommunication systems | |
JP3099364B2 (ja) | 被受信データに基づく可変スピーカ無音化 | |
US4776034A (en) | Radio communication system operable in cooperation with a VOX system | |
US6708147B2 (en) | Method and apparatus for providing comfort noise in communication system with discontinuous transmission | |
JPH10304030A (ja) | 携帯電話装置 | |
JPS59193660A (ja) | 会議電話装置 | |
JPH05160773A (ja) | 音声通信装置 | |
JPS61198950A (ja) | 拡声電話装置 | |
JPS59231A (ja) | 感度制御方式 | |
US5559832A (en) | Method and apparatus for maintaining convergence within an ADPCM communication system during discontinuous transmission | |
US5749056A (en) | Audio ramping technique for a radio | |
EP0166775A1 (en) | Remote control system having symmetrical tone, send/receive signaling circuits for radio communications | |
JPS642296B2 (ja) | ||
JPS58225733A (ja) | 感度制御方式 | |
JPS59230356A (ja) | ハンドフリ−通話装置 | |
JPS59230355A (ja) | ハンドフリ−通話装置 | |
JP2861850B2 (ja) | Vox方式携帯電話装置 | |
JP2522380B2 (ja) | Dsi装置 | |
WO1997038498A1 (en) | Discontinuous transmission in an analogue mobile system | |
JPS612463A (ja) | 拡声通話方式 | |
JPS6271362A (ja) | 送受話切換回路 | |
WO1997038543A1 (en) | A squelch in an analogue mobile communication network | |
JPH1198235A (ja) | 携帯電話用ハンズフリーユニット | |
JPS62105562A (ja) | ハンドフリ−通話装置 | |
JPH04352545A (ja) | スピーカーホーン付電話装置 |